JPS6012810Y2 - アルミ泊を使用した建物用断熱構造 - Google Patents

アルミ泊を使用した建物用断熱構造

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Publication number
JPS6012810Y2
JPS6012810Y2 JP2786379U JP2786379U JPS6012810Y2 JP S6012810 Y2 JPS6012810 Y2 JP S6012810Y2 JP 2786379 U JP2786379 U JP 2786379U JP 2786379 U JP2786379 U JP 2786379U JP S6012810 Y2 JPS6012810 Y2 JP S6012810Y2
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JP
Japan
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aluminum foil
building
aluminum
structural members
web
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Expired
Application number
JP2786379U
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English (en)
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JPS55128805U (ja
Inventor
浩志 堀川
繁 河村
雅高 三好
Original Assignee
株式会社日軽技研
日本軽金属株式会社
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Publication date
Application filed by 株式会社日軽技研, 日本軽金属株式会社 filed Critical 株式会社日軽技研
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は構築物、構造物等の建物の構造に関し、さらに
詳しくはアルミ箔の熱的特性を利用した建物用断熱構造
に関する。
アルミニウムの熱吸収率、勢放射率の低いこと(よ古く
から知られており、、、生り、わけ高純度で前面に光沢
のあるアルミ箔は低熱吸収性1.低熱放射性の材料であ
ること6ネ公知である。
1.このよう、な熱特炒を利用、して、従来からア/L
’4ffiを使用し、た緯物用断讐部材、、(壁1、禾
す1、床部す等)4の開発が進められている。
4従来1.実用に単せられてりたアルミ箔を使用する
断熱橋埠(卑に例令多げて説明する。
築1図ズ構造C1□因に折り目をつけた比較的薄いアル
、ミ、la(厚さ0.004〜0.007+m)を柱2
,2間に軍って張設し:て傍箸剤、町1、スオープ?−
等を用いて柱&;囮箸し、1.又第2甲に示す 、C,
よ些訃?1叩肉側距離に合わせて予め折曲 、したチ
↑ンネイ、し断面の薄い77、ノyミ箔1、zを 1、
!8たもので^る。
前者はアフリ。
箔に2点鎖線の3ご、ときtこるみを生じI旨−Ll 5る為内装痺1.外装板に接!$!、! 、2.: *
、外装板令稗用しない例えば床に聴ける使mci\、
■る′ の欠本1をく、弗り、茎た辣者!ま緯卿g、、
、、、、、、、、、+ 、 ずしも一定でない
ため各種断面寸法のアルミ箔を用意する必要があり、施
工に手間がかかるだけでなく製造も厄介であった。
本考案は上記の欠点を解消し、現場において施工容易な
アルミ箔を使用した建物用断熱構造を得ることを目的と
している。
本考案を図面に基すいて説明すると、第3図において1
は比較的厚手(0,02〜0.2rIrIL)の長尺ア
ルミ箔で、゛好ましくは冷間圧延のまま焼鈍していない
硬質アルミ箔を使用し、その長手方向に直角な断面はほ
ぼ平担なウェブ部3と該ウェブ部の両縁部より延出した
フランジ部4からなる皿状チャンネル状をなし、フラン
ジ部4はさらにウェブ部に平行な縁部5と該縁部とウェ
ブ部を接続する連結部6とにより段状に形成されている
上記のアルミ箔1を壁用として用いた実施例をを示す第
4図において、2及び2′は柱・間柱等の壁構造材で、
隣接した柱2及び2′相互間の空所内に上記の如く形成
したアルミ箔1を配設し、アルミ箔1の両縁部5を夫々
柱2及び2′の内側面上に固設する。
この実施例の場合は内装板7をアルミ箔縁部5を介して
柱に接着剤、釘、ステープラ−等にて貼着するのでアル
ミ箔専用の固着手段は不要である。
尚、8は柱2及び2′の外側面上に貼着した外装板であ
る。
1′は上記の壁と出隅関係にある壁に取付けたアルミ箔
で、その一方の縁部5′は前述の内装板7を介して柱2
に固着される。
柱内側間隔が広くなれば張設したアルミ箔の連結部6の
傾斜角度が小になり、又間隔が狭くなれば傾斜角が大に
なって、柱内側聞寸法の変化に対し寸法的に弾力性ある
対応が可能となる。
アルミ箔は上述したような断熱性を有するが、他面熱伝
導率が高いのでウェブ部3を外装板8に接触させぬこと
が必要である。
このためアルミ箔1及び1′と外装板8間に適宜空間を
設けることが望ましい。
第5図は天井又は床に使用した実施例で、外装板がない
のが普通である。
9は粱、根太ないし野縁等の床・天井の構造材を示す。
腐蝕等によりアルミ箔表面の光輝度が低下するとアルミ
箔の熱吸収率及び熱放射率が大になる。
これを防止するためにポリエチレン等の合成樹脂で表面
を被覆すると好都合である。
第6A図ないし第6D図は別のアルミ箔断面形状を示す
図で、第6A図のアルミ箔11はウェブ部13にリブ1
5を有し、第6B図のアルミ箔21はウェブ部23にリ
ブ25をまた連結部24に波状部26を有し、第6c図
のアルミ箔31はウェブ部33に波状部36を有する、
第6D図のアルミ箔41はウェブ部43に長方向と直交
するリブ45を有する。
上記のリブは補強のために、又波状部はアルミ箔の幅方
向の対応性を向上するために設けられる。
本考案に使用するアルミ箔は、その断面形状をウェブ部
とフランジ部とにより皿形チャンネル状に形成し、フラ
ンジ部をウェブ部に平行な縁部と該縁部とウェブ部を接
続する傾斜状の連結部とにより段状に形成して、両縁部
を隣接する構造材(柱、梁等)の表面に固着したので、
構造材の内側間隔が広くなれば連結部の傾斜角が小に、
又狭くなれば傾斜角が大になって取付間隔の変化及び誤
差に対して弾力的に対応することができ、又ウェブ部に
補強用リブを形成するので剛性を保つことができ、たる
み等により外装板に接触して熱的特性を低下することが
ない。
さらに底形ロール、プレス等により容易に工場生産でき
る構造であり、かつこのようにして生産したアルミ箔を
多数枚重ね合わせることができるので運搬・在庫に便利
である等多大の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の建物用断熱構造を示す断面図
、第3図は本考案にかかるアルミ箔の構造を示す斜視図
、第4図は第3図のアルミ箔を壁部に使用した本考案の
実施例を示す断面図、第5図は第3図のアルミ箔を天井
又は床に使用した断面図、第6A図、第6B図、第6C
図及び第6D図は本考案のアルミ箔の別の実施例を示す
断面図である。 1.11,21,31,41.51・・・・・・アルミ
箔、2,2′・・・・・・柱又は粱、3. 13. 2
3. 33・・・・・・ウェブ部、4・・・・・・フラ
ンジ部、5・・・・・・縁部、6. 26. 36・・
・・・・連結部、リブ・・・・・・15゜25.45゜

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 建物の壁、床1、天井の構造材間に長尺のアルミ箔
    を張設した建物用断熱構造であって1.上記長尺アルミ
    箔1,11,21,31.41は隣接する構造材2.2
    ’、 9相互間の空所内愕その長子方向に阜って延び1
    .、またアルミ簿の□手、・方向に直角な断面形状は、
    はげ平担なウェブ部3、IL 23.y 33と17?
    ンジ部4とよりなる皿状チャンネル体に形成し、さらに
    玉串ウェブ部に補強用リブ15,25.45を形成す、
    ると共に、上記のフランジ部を上記つ千ブ部&;平行な
    面を有する縁部9ど該縁部と、ウェブ部ヲ傍続する連結
    部6,26.36とにより段状&く形成して、上記両縁
    部を隣接する構造材上に固着したことを特徴へすう、比
    較的厚手のアルミ箔を使用した建物用断熱構造。 、 ・2 、上記連結部2・・6′、・、、36の断面
    を波状に形成した実用新案登録請求の範囲第1項41の
    アノリ箔を使用した建物用断熱構造。
JP2786379U 1979-03-07 1979-03-07 アルミ泊を使用した建物用断熱構造 Expired JPS6012810Y2 (ja)

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JP2786379U JPS6012810Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 アルミ泊を使用した建物用断熱構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55128805U JPS55128805U (ja) 1980-09-11
JPS6012810Y2 true JPS6012810Y2 (ja) 1985-04-24

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ID=28872768

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JP2786379U Expired JPS6012810Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 アルミ泊を使用した建物用断熱構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102140617B1 (ko) * 2019-02-13 2020-08-03 (주)준마플랜트 기능성 집진기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102140617B1 (ko) * 2019-02-13 2020-08-03 (주)준마플랜트 기능성 집진기

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Publication number Publication date
JPS55128805U (ja) 1980-09-11

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