JPH0633058Y2 - 建物の耐火間仕切り壁 - Google Patents

建物の耐火間仕切り壁

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JPH0633058Y2
JPH0633058Y2 JP1986138728U JP13872886U JPH0633058Y2 JP H0633058 Y2 JPH0633058 Y2 JP H0633058Y2 JP 1986138728 U JP1986138728 U JP 1986138728U JP 13872886 U JP13872886 U JP 13872886U JP H0633058 Y2 JPH0633058 Y2 JP H0633058Y2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2/7401Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using panels without a frame or supporting posts, with or without upper or lower edge locating rails
    • E04B2/7403Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using panels without a frame or supporting posts, with or without upper or lower edge locating rails with special measures for sound or thermal insulation including fire protection

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、2枚の外側仕切板、2枚の内側仕切板及び補
強板を用いて構成される、建物の耐火間仕切り壁に関す
る。
(従来の技術) 高層住宅・ビル・学校・ホテル・病院等のコンクリート
構造の建築物内の部屋と部屋との境界壁である間仕切り
壁は、遮音性能とともに耐火性能の優れたものが望まれ
ている。
このような間仕切り壁として、従来、実公昭59−35
690号公報に記載されたもの(第3図参照)が知られ
ている。従来のものにおいては、適当間隔へだてて前後
に対置された2列の石膏ボード製内側仕切板51の両外側
に、所定の間隔をおいて団子状の石膏ボンド55を盛り付
け、石膏ボンド55の表面に石膏ボード製外側仕切板52を
当接させ、内側仕切板51と外側仕切板52とは石膏ボンド
55を挟み、適当間隔をへだてて固定される。2列の内側
仕切板51の間を密閉空間53に形成するとともに、前列
(第3図で下側列)と後列(第3図で上側列)の内・外
側仕切板51・52の間を密閉空間54に形成する。
従来のものは、外側仕切板52と内側仕切板51との間を石
膏ボンド55で固定し連結した構造となっており、石膏ボ
ンドには流動性があるため、固定のために盛り付けられ
た石膏ボンドが変形して、外側仕切板52と内側仕切板51
との間隔を均一にすることが困難である。また、外側仕
切板52と内側仕切板51との間を石膏ボンド55で固定し連
結する際に、両側の外側仕切板52と内側仕切板51とによ
り石膏ボンド55を挟み押圧するので、石膏ボンド55が盛
り付けられた部分の近傍で、外側仕切板52と内側仕切板
51とが部分的に湾曲等の変形を生ずる。このように、壁
厚が不均一となって耐火性能・遮音性能が低下するのみ
でなく、外側仕切板52の表面が偏平面に形成できず、見
栄えが悪くなる。
また、従来のものは、外側仕切板52と内側仕切板51との
間を石膏ボンド55で部分的に固定し連結した構造である
ので、壁材としての強度が不十分である。従来のものの
構造で強度を向上させるためには、外側仕切板52と内側
仕切板51の板厚を大きくしなければならないが、外側仕
切板52と内側仕切板51の板厚を大きくすると、重量が大
となって取り扱いに不便を生じ、価格も上昇する。
更に、従来のものは、外側仕切板52と内側仕切板51との
間を石膏ボンド55で固定し連結しているが、外側仕切板
52・内側仕切板51の面積に比較して連結部分の面積の割
合だ少ない。従って、火災時に外側仕切板52から内側仕
切板51への熱伝導の量が過少となり、火元側の外側仕切
板52が早期に加熱され焼け落ちてしまう。そして、火元
側の外側仕切板52が焼け落ちると、火元側の内側仕切板
51に高温ガスが直接に作用して比較的短時間に高温化す
る。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、建物の耐火間仕切り壁において、従来のもの
の欠点を解消し、外側仕切板と内側仕切板との間隔を均
一にし、外側仕切板の表面を平滑となし、外側仕切板と
内側仕切板との間に適度の量の熱伝導をもたせて耐火性
能を向上させることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、建物の屋内で2列の石膏ボード製内側仕切板
(4)が前後に適当間隔へだてて対置され、各列の内側仕
切板(4)の外側にそれぞれ石膏ボード製外側仕切板(9)の
列が適当間隔へだてて配置され、前後に位置する2列の
内側仕切板(4)の間に内側密閉空間(5)が形成されるとと
もに、内・外側仕切板(4)(9)の列の間にそれぞれ外側密
閉空間(11)が形成されてなる建物の耐火間仕切り壁にお
いて、前列の内側仕切板(4)の継ぎ目部(6)と後列の内側
仕切板(4)の継ぎ目部(6)とが左右にずらした位置にあ
り、前記各内側仕切板(4)の継ぎ目部(6)に、内側仕切板
(4)又は外側仕切板(9)の半幅の石膏ボード製補強板(7)
が、有機系接着剤(8)を薄く塗布して外側から接着さ
れ、補強板(7)の外側に、各列の外側仕切板(9)の継ぎ目
部(10)が位置するように、外側仕切板(9)が有機系接着
剤(8)を薄く塗布して外側から接着されてなることを技
術的手段とする。
また、前記の建物の耐火間仕切り壁において、補強板と
内外側仕切板とを接着する接着剤が酢酸ビニル系接着剤
であることを技術的手段とする。
ここに、「内側仕切板(4)又は外側仕切板(9)の半幅」と
は、内側仕切板(4)又は外側仕切板(9)の左右方向の幅の
約1/2のを意味する。そして、施行を容易とし工費を
割安とするために、一般に内側仕切板又は外側仕切板と
して既製品の標準寸法のもの(定尺)が用いられ、外側
仕切板と内側仕切板とは通常同一幅であり、外側仕切板
(内側仕切板)の定尺の1/2幅の補強板を用いること
が多いが、効果を高めるために定尺の1/2をやや越え
る幅の補強板を用いることが望ましい。
また、ここに有機系接着剤とは、無機系接着剤(例えば
石膏ボンド)とは異なり、酢酸ビニール系接着剤のよう
に、石膏ボードに薄く塗布して接着できる接着剤をい
う。
そして、前記「補強板(7)の外側に、各列の外側仕切板
(9)の継ぎ目部(10)が位置するように、外側仕切板(9)が
有機系接着剤(8)を薄く塗布して外側から接着されてな
る」という文言の「補強板(7)」は、この文言の前のす
べての補強板を意味しない。それは、左右方向の端部の
補強板の外側に、前記継ぎ目部(10)が存在しないことが
あり得るからである。
(作用) 本考案では、各内側仕切板(4)の継ぎ目部(6)に、内側仕
切板(4)又は外側仕切板(9)の半幅の石膏ボード製補強板
(7)が、有機系接着剤(8)を薄く塗布して外側から接着さ
れている。従って、外側仕切板(9)と内側仕切板(4)との
間の間隔が補強板(7)の板厚と同一なり、また、こうし
た従来まったく考えられなかった幅広の補強板(7)を用
いることにより、外側仕切板(9)が幅広の補強板(7)によ
って十分保持されて変形し難くなり、外側仕切板(9)と
内側仕切板(4)との間の熱伝導が適量となる。
(実施例) 第1図は本考案の実施例の一部破断斜視図、第2図は同
じく要部横断平面図である。第1図及び第2図におい
て、1は建物の天井壁、2は床壁、3は天井壁1・床壁
2等の建物構造壁に固定されたチャンネル型のランナー
材である。ランナー材3の横断面はコ字形で、その前後
端部の側板は建物構造壁に対して略垂直に配置されてい
る。天井壁1及び床壁2のランナー材3の前後両側板
(第1図では、右を前、左を後とする。)の外面に、石
膏ボード製の内側仕切板4の上下端部を当接して固着
し、同様にして内側仕切板4の左右側に他の内側仕切板
4を固着してある。そして、前後列の内側仕切板4間に
は、ランナー材3の前後両側板の前後幅によって定めら
れる所定間隔の内側密閉空間5が形成されている。第2
図に明示されるように、前列(第2図で下側の列)の内
側仕切板4における左右側端縁の継ぎ目部6と、後列
(第2図で上側の列)の内側仕切板4における左右側端
縁の継ぎ目部6とは、内側仕切板4の半ピッチ(内側仕
切板4の横幅の長さの1/2)左右にずれるように配置
されている。
前後列の内側仕切板4の継ぎ目部6には、その継ぎ目部
6を外側から覆う状態で半幅(内側仕切板4・外側仕切
板9の横幅の半分の長さ)の石膏ボード製の補強板7が
酢酸ビニール系接着剤8を薄く塗布して外側から接着さ
れている。そして、補強板7の横幅方向の中心近傍が継
ぎ目部6に位置するようにされており、前述のとおり前
列の継ぎ目部6と後列の継ぎ目部6とは半ピッチずらし
てあるので、補強板7は平面視で千鳥状(互い違いにし
た状態)に配置されることになる。
前後の各補強板7の外側には、内側仕切板4と同幅の外
側仕切板9の左右側端縁が、各補強板7の横幅方向の中
心近傍からずらして位置されるように、外側仕切板9が
酢酸ビニール系接着剤8を薄く塗布して外側から接着し
てある。同様にして外側仕切板9の左右側に他の外側仕
切板9が接着してある。これにより、内側仕切板4の列
と外側仕切板9の列との間の空間であって、補強板7の
存在しない部分では、補強板7の前後方向の幅と等しい
前後幅の外側密閉空間11が前側と後側に形成され(第2
図には、酢酸ビニール系接着剤8の層が誇張して図示さ
れているが、実際にはこの層の厚みは極めて薄く、無視
できる。)、この前側と後側の外側密閉空間11は平面視
で千鳥状配置されることとなる。なお、外側仕切板9と
建物構造壁とは石膏ボンドで固定してある。
この結果、一方(例えば前方)の内側仕切板4の列と外
側仕切板9の列との外側密閉空間11の位置と対向する、
他方(例えば後方)の内側仕切板4の列と外側仕切板9
の列との間の位置には補強板7が存在することとなる。
このようにして構成される耐火間仕切り壁を、前方又は
後方から見ると、すべての箇所で、2枚の内側仕切板4
と2枚の外側仕切板9と1枚の補強板7との5層とな
り、しかも内側仕切板4の継ぎ目部6及び外側仕切板9
の継ぎ目部10がそれぞれ補強板7によって覆われている
ので、従来のものに比較して間仕切り壁の剛性が高ま
り、音の漏洩や熱の漏れが減少する。
なお、好適には、外側仕切板9を接着する前に、補強板
7の側縁部と内側仕切板4との間に、上下適当間隔をお
いて団子状の石膏ボンド12を盛り付け、その後に外側仕
切板9を接着する。石膏ボンド12が内側仕切板4と補強
板7と外側仕切板9との一体化を強め、耐熱性能を高め
ている。また、2列の内側仕切板4間に形成された内側
密閉空間5は、音の架橋現象を防いでいるが、この内側
密閉空間5にグラスウール等の遮音材を充填すると、遮
音性能・耐火性能が向上する。
ランナー材3の前後幅(厚み)を45mm、内側仕切板4・
外側仕切板9の板厚をともに12mm、補強板7の板厚を15
mmとした耐火間仕切り壁を用いて、JIS A 1302号の防火
性能試験を行った結果、耐火2時間の基準をクリアし
た。また、この耐火間仕切り壁を用いて遮音試験を行っ
た結果、D-35以上の遮音性能が得られた。また前述のも
のと同じ寸法の耐火間仕切り壁を用い、内側密閉空間5
にグラスウールを充填した場合には、前記の耐火2時間
の基準をクリアしたうえ、D-45以上の遮音性能が得られ
た。
(考案の効果) 本考案においては、前列の内側仕切板の継ぎ目部と後列
の内側仕切板の継ぎ目部とが左右にずらした位置にあ
り、各内側仕切板の継ぎ目部に、内側仕切板又は外側仕
切板の半幅の石膏ボード製補強板が、有機系接着剤を薄
く塗布して外側から接着され、補強板の外側に、各列の
外側仕切板の継ぎ目部が位置するように、外側仕切板が
有機系接着剤を薄く塗布して外側から接着されている。
このように、本考案においては、内側仕切板又は外側仕
切板の半幅という幅の広い石膏ボード製補強板が、内側
仕切板の継ぎ目部と外側仕切板の継ぎ目部との間に接着
されており、これらの補強板が内側仕切板又は外側仕切
板の列の半分の面積を占め、内側仕切板・外側仕切板・
補強板が強固に接着されている。そして、石膏ボード製
補強板は板厚が一定であり(補強板がいわば定規の役割
を果たし)、有機系接着剤を薄く塗布してあってその厚
みは無視できるので、内側仕切板と外側仕切板との間隔
は補強板の板厚に均一化されている。(2列の内側仕切
板の間隔は均一であるので、本考案の耐火間仕切り壁の
壁厚も均一化される。)なお、従来のものは、固定のた
めに盛り付けられた石膏ボンドが変形して、内側仕切板
と外側仕切板との間隔が均一にならなかったが、本考案
ではその欠点が見事に解消されている。また、耐火間仕
切り壁の壁厚は所定の幅に決められているが、本考案の
耐火間仕切り壁を用いると、補強板の板厚を比較的小さ
くすることができ、そうすると補強板の板厚が小さい分
だけ内側密閉空間の前後幅が大きくなり、耐火間仕切り
壁全体の耐火性能及び遮音性能が従来構造のものより向
上する。
外側仕切板の表面については、平滑な表面をもつ補強板
が内側に接着されることにより、外側仕切板の表面は如
何なる変化をも受けず、補強板が内側に接着されない部
分の外側仕切板の表面は勿論変化しない。従って、外側
仕切板の表面は、当初の平滑さが維持されている。な
お、従来のものは、石膏ボンドが盛り付けられた部分の
近傍で、外側仕切板と内側仕切板とが部分的に湾曲等の
変形を生じたが、本考案ではそうした変形は一切生じな
い。
本考案では、外側仕切板の列と内側仕切板の列とが、そ
れらの半分の面積を有する補強板によって、各列の継ぎ
目部で接着され連結されている。このため、火災時に外
側仕切板から内側仕切板への熱伝導の量が適量となり、
従来のものに比較して、火元側の外側仕切板の温度上昇
が遅くなり、火元側の外側仕切板が加熱され焼け落ちる
のが遅くなる。なお、従来のものに比較して、外側仕切
板のと補強板との接着面積が広いことも、加熱された外
側仕切板が内側仕切板に支持され、焼け落ちるのが遅く
なることに寄与していると考えられる。
また、本考案の耐火間仕切り壁においては、補強板の合
計面積を外側仕切板(内側仕切板)と同面積とし、全体
として石膏ボード5層の機能を有するものとして使用す
ることができる。つまり、火災時に火元側の外側仕切板
が加熱され焼け落ちた場合、火元側の内側仕切板のうち
補強板が接着されていない部分が、この内側仕切板のう
ち補強板が接着いる部分よりも先に焼け落ちる。そうす
ると、反火元側の内側仕切板のうち補強板が接着されて
いる部分が、その内側仕切板のうち補強板が接着されて
いない部分よりも先に加熱される。しかし、先に加熱さ
れる補強板が接着されている部分は、後で加熱される補
強板が接着されていない部分よりも耐久性があり、反火
元側の外側仕切板はすべての部分で略同時期に焼け落ち
ることとなる。このように、補強板が石膏ボード1層の
機能をも発揮し、補強板が有効に利用されている。
これに反して、例えば、「内側仕切板又は外側仕切板の
1/3幅の石膏ボード製補強板」を用いると仮定する
と、補強板の合計面積が外側仕切板の2/3の面積とな
り、全体として4層の石膏ボードの機能しかもたない。
その理由は、火災時に、反火元側の内側仕切板のうち、
補強板が接着されている部分及び接着されていない部分
の一部が、接着されていない部分の大部分よりも先に加
熱されるからである。
また、本考案では、外側仕切板と内側仕切板との間を外
側仕切板等の半幅の補強板で接着し連結しているので、
外側仕切板・内側仕切板に比較的板厚の小さい(前記実
施例では、例えば12mm)ものを使用しても、壁材として
の強度が十分であることが、確認されている。そして、
板厚の小さい外側仕切板,内側仕切板を使用すると、1
枚の外側仕切板及び内側仕切板の重量が軽くなり、施工
の作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の縦断斜視図、第2図は同じく
要部横断平面図、第3図は従来のものの要部横断平面図
である。 4…内側仕切板,5…内側密閉空間, 6.10…継ぎ目部,7…補強板,8…接着剤 9…外側仕切板,11…外側密閉空間

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の屋内で2列の石膏ボード製内側仕切
    板が前後に適当間隔へだてて対置され、各列の内側仕切
    板の外側にそれぞれ石膏ボード製外側仕切板の列が適当
    間隔へだてて配置され、前後に位置する2列の内側仕切
    板の間に内側密閉空間が形成されるとともに、内・外側
    仕切板の列の間にそれぞれ外側密閉空間が形成されてな
    る建物の耐火間仕切り壁において、 前列の内側仕切板の継ぎ目部と後列の内側仕切板の継ぎ
    目部とが左右にずらした位置にあり、前記各内側仕切板
    の継ぎ目部に、内側仕切板又は外側仕切板の半幅の石膏
    ボード製補強板が、有機系接着剤を薄く塗布して外側か
    ら接着され、補強板の外側に、各列の外側仕切板の継ぎ
    目部が位置するように、外側仕切板が有機系接着剤を薄
    く塗布して外側から接着されたことを特徴とする建物の
    耐火間仕切り壁。
  2. 【請求項2】補強板と内外側仕切板とを接着する接着剤
    が酢酸ビニル系接着剤である実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載した建物の耐火間仕切り壁。
JP1986138728U 1986-09-09 1986-09-09 建物の耐火間仕切り壁 Expired - Lifetime JPH0633058Y2 (ja)

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EP87307574A EP0260028A1 (en) 1986-09-09 1987-08-26 Fire-Resistant partition wall of building
AU77720/87A AU582055B2 (en) 1986-09-09 1987-08-31 Fire-resistant partition wall of building

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JPS6344910U JPS6344910U (ja) 1988-03-26
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AU582055B2 (en) 1989-03-09
AU7772087A (en) 1988-03-17
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