JPS6012538A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPS6012538A
JPS6012538A JP58121365A JP12136583A JPS6012538A JP S6012538 A JPS6012538 A JP S6012538A JP 58121365 A JP58121365 A JP 58121365A JP 12136583 A JP12136583 A JP 12136583A JP S6012538 A JPS6012538 A JP S6012538A
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copying
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Hidetsugu Ojida
王子田 英嗣
Teruhiro Nishijima
西島 彰宏
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば変倍機能を有する複写機などの像形
成装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
最近、縮小複写あるいは拡大複写が可能な変倍機能を有
する複写機が種々実用化されている。
ここで、複写機の基本的動作原理を第1図を参照して説
明すると、原稿台1上にセットされた原稿Oに対し、露
光ランプ2およびミラー3から外る走査部が光走査を行
い、その反射光をミラー4,5、レンズ6およびミラー
7を介して、2− あらかじめ一様に帯電させておいた回転中の感光体ドラ
ム8に導びくことにより、感光体ドラム8上に静電潜像
を形成せしめる。そして、との感光体ドラム8上の静電
潜像をトナーによって現像し、このトナー像を用紙Pに
転写して1回の複写が終了する。
この場合、複写像の大きさは、原稿Oの走査方向に関し
ては、走査速度と感光体ドラム8の回転速度との相対比
(以下速度比と称す)で決まシ、また走査方向と直交方
向に関しては、原稿Oからレンズ6までの光路長とレン
ズ6から感光体ドラム8までの光路長との比(以下光路
長比と称す)で決まる。したがって、上記速度比および
光路長比を変えることによシ、原稿0に対して任意の縮
小率あるいは拡大率で複写が可能となる。
〔背景技術の問題点〕
今日の技術革新は、これまでその実現をはばんでいた種
々の技術上の困難を克服し、多段階変倍の複写機を実現
するまでに至ったが、一般使用者に対する操作性でまだ
問題がある。1つの解決策は特定倍率キーを設けること
であるが、との方式だと一度特定倍率が決まってしまう
と、使用者はその倍率でしか複写を行うことができない
。また、メーカにおいても、特定倍率を変える場合、レ
ンズの追加、変更、走査部駆動装置の変更、制御装置の
変更な左が必要になることが多く、同一機種であるにも
かかわらず、仕様側に部品変更や製品の管理を行わねば
ならないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するととろけ、前垂外操作によって特定倍率の範囲を変
更で゛き、使用者の希望に応じた任意の大きさの像形成
を行うことができる、きわめて便利で操作性にも優れた
像形成装置を提供するととにある。
〔発明の概要〕
本発明は、変倍機能を有する像形成装置において、あら
かじめ設定される複数の倍率群から1つの倍率群を選択
する倍率群選択手段と、この倍率群選択手段で選択され
た倍率群から1つの倍率を選択設定する倍率設定手段と
からなる像形成倍率設定手段を設け、との像形成倍率設
定手段の設定内容に応じて変倍手段の変倍率を制御する
ように構成したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第2図は本発明に係る変倍機能を有する電子複写機を概
略的に示すものである。すなわち、11は複写機本体で
、この本体1ノの上面には原稿Oを支承する原稿台(透
明ガラス板)12が設けられておシ、この原稿台12上
には原稿カバー13が開閉自在に設けられている。そし
て、上記原稿台12上にセットされた原稿Oは、露光ラ
ンプ14およびミラー15,16,17れるように構成
される。この場合、ミラー162、5− 17は・光路長を一定に保持するようミラー15の捧の
速度にて移動する。上記露光ランプ14の照明による原
稿Oからの反射光は、上記ミラー15,16.17によ
って反射された後レンズ18を通シ、更にミラー19に
よシ反射されて像担持体としての感光体ドラム20に導
びかれ、原稿0の像が感光体ドラム20の表面に結像さ
れるように構成される。上記感光体ドラム20は図示矢
印方向に回転し、まず帯電用帯電器21によって表面が
帯電され、しか石のち原稿0の像がスリット露光される
ことによシ静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器
22によってトナーが付着されることによシ可視像化さ
れるように構成されている。
一方、用紙Pは、本体11の右側下端部に着脱自在に設
けられた上段給紙カセット23あるいは下段紙カセット
24から、給紙ローラ25あるいは26によって1枚ず
つ取出され、用紙案内路27あるいは28を通ってレジ
ストローラ29へ案内され、とのローラ29によって転
−6= 軍部へ送られる。転写部に送られた用紙Pは、転写用帯
電器30の部分で感光体ドラム2oの表面と密着するこ
とにより、上記帯電器3oの作用で感光体ドラム20上
のトナー像が転写される。そして、転写後の感光体ドラ
ム2oは、除電用帯電器3ノによって除電された後、ク
リーナ32によって表面の残留トナーが除去され、さら
に除電ランプ33によって残像が消去されて初期状態に
戻るように構成される。一方、転写後の用紙Pは、剥離
用帯電器34の作用で感光体ドラム20から静電的に剥
離された後、用紙搬送路35によって定着器としてのヒ
ートローラ36へ搬送され、ここを通過するととによシ
転写像が加熱定着される。そして、定着後の用紙Pは、
排紙ローラ37によって本体11外のトレイ38に排出
されるように構成されている。
また、縮小あるいは拡大複写を行う場合には、後述する
操作パネルに設けられた複写倍率設定手段によって所望
の複写倍率を設定するととによシ、変倍手段の変倍率を
可変制御する。すなわち、設定された複写倍率に応じて
、露光ランプ14およびミラー15の移動速度(走査速
度)と感光体ドラム20の回転速度との相対比(速度比
)を変えて走査方向の大きさを変えるとともに、ミラー
16.17およびレンズ18の位置を移動させて原稿O
からレンズ18までの光路長とレンズ18から露光体ド
ラム20までの光路長との比(光路長比)を変えて走査
方向と直交方向の大きさを変えることにより、設定倍率
の複写を得ることになる。
次に、第3図を参照して本発明の枢要部である速度比お
よび光路長比の変更に係る機構について説明する。第3
図は第2図において原稿台12を取外した状態で背面方
向から見た図である。図において、4ノは第1キヤリツ
ジで、この第1キヤリツ・り41には原稿0を光走査す
る手段を構成する露光ランプ14およびミラー15が装
着されている。また、42は第2キヤリツジで、この第
2キヤリツジ42にはミラー16.17が装着されてい
る。上記第2キヤリツジ42は、第1キヤリツー)41
に対して≠の速度で移動するような機構を介して共に走
査用詳柵するように、第1、第2キヤリツ・り41゜4
2は案内軸44と案内レール45とによって往復動自在
に案内されている。また、案内軸44の一端側には走査
用モータ43によって駆動される駆動プーリ46が、他
端側には従動プーリ47が配設されておシ、これらプー
リ46゜47間には無端歯付ベルト48が掛渡されてい
る。そして、このシルト48の一点は、第1キヤリツー
)41に突設された固定部49に固定されている。
一方、第2キヤリツー)42の案内軸支持部50には、
案内軸44の軸方向に所定間隔あけてプーリ51 、5
2が回転自在に装着されておシ、これらプーリ51.5
2間にはワイヤ53が掛渡されている。そして、このワ
イヤ53の一端は固定部材54に、他端はコイルスプリ
ン9− グ55を介して上記固定部材54にそれぞれ固定されて
いる。また、上記ワイヤ53の一点は、第1キヤリツジ
4ノの固定部49に固定されている。これによシ、上記
プーリ51,52は動滑車の役目をするため、第1キヤ
リツジ41に対して第2キヤリツジ42は棒の速度で移
動することができる。また、上記固定部材54の下端面
には、ミラー移動用モータ56によって駆動されるピニ
オン57と噛合するラック(図示しない)が形成されて
おり、上記モータ56を動作させることによシ第2キャ
リッジ42のみを移動できるようになっている。
また、第3図および第5図に示すように、前足されたカ
ムフォロア部59を介してカムシャフト60と結合して
いる。上記カムシャフト60はレンズ移動用モータ61
によって駆動されるもので、そのモータ61の回転方向
に応じてレンズブロック58が前進あるいは後進する1
0− ようになっている。このレンズブロック58の動きに同
期して前記第2キヤリツー)42が動くもので、これら
によシ光路長を変える手段を構成している。なお、第5
図はカムフォロア部59とカムシャフト60との結合状
態を示したもので、カム7才ロア部59に嵌合されたカ
ムフォロア62がカムシャフト60に形成された螺旋状
溝63に沿って移動することによシ、レンズブロック5
8全体が動くものである。
さらに、第3図に示すように、感光体ドラム20は、走
査用モータ43、ミラー移動用モータ56、レンズ移動
用モータ61とは別に設けられた専用のドラム駆動用モ
ータ64によって駆動されるもので、これら4つのモー
タ43゜56.61.64はそれぞれパルスモータを用
いておシ、独立に制御されている。
第6図は操作・ぐネル71を示すもので、電源スィッチ
22、複写動作を実行させるための複写キー73、複写
枚数の設定などを行うテンキー74、複写枚数を表示す
る枚数表示部75、動作状態を表示する状態表示部76
、複写濃度を調整する濃度調整器77、および複写倍率
を設定する複写倍率設定部78がそれぞれ設けられてい
る。上記複写倍率設定部78は、あらかじめ定められた
特定倍率の範囲(たとえば65〜85チ、85〜105
%、105〜125チ。
125〜145%)を選択する倍率範囲選択キー79、
この倍率範囲選択キー79で選択された倍率範囲を数値
で表示する倍率範囲表示部80、上記選択された倍率範
囲から1つの特定倍率を選択設定する倍率設定キー81
1〜815、これら特定倍率が設定されたことを表示す
る表示灯(たとえば発光ダイオード)821〜825、
上記設定された特定倍率を数値で表示する設定倍率表示
部83によって構成される。なお、上記倍率設定キー8
11〜815は、たとえば5q6ごとの倍率差をもって
設けられている。
第7図は制御部の枢要部を示すものである。
すなわち、91は主制御部で、CPU(セントラル・プ
ロセッシング・ユニット)およびその周辺回路などを主
体に構成されてお)、複写機全体の制御を司る。この主
制御部9ノの入力には、データセレクタ92を介して前
記複写キー73、倍率範囲選択キー79、および倍率設
定キー811〜815外どがそれぞれ接続される。一方
、上記主制御部91の出力には、前記走査用モータ43
、ミラー移動用モータ56、レンズ移動用モータ6ノ、
ドラム駆動用モータ64、倍率範囲表示部80.設定倍
率表示部83、および表示灯821〜825などがそれ
ぞれ接続される。
また、上記主制御部91には、パルスモータの駆動制御
および操作パネル71上の各種スイッチを定期的にセン
スするためのクロックパルスを発生するノξルス発生器
93−が接続される。しかして、主制御部9ノは、ノル
ス発生器93からのクロックパルスを用いて定期的に倍
率範囲選択キー79、倍率設定キー811〜815をセ
ンスし、その結果に応じて各表示部so、ss+よび表
示灯821〜825の表示を更新するとともに、ミラー
移動用モータ56およびレンズ移動11− 用モータ61を制御する。そして、複写キー73の押下
をセンスすると、走査用モータ43およびドラム駆動用
モータ64などを動作させることによシ複写動作を行う
ようになっている。
次に、このような構成において、第8図に示すフローチ
ャートを参照して動作を説明する。
今、電源がオンされるとステップ゛S1に進み、倍率範
囲を初期値(たとえば85〜105%)に設定するとと
もに、特定倍率を初期値(たとえば100’%)に設定
し、ステップS2に進む。ステップS2では、上記選択
された倍率範囲を倍率範囲表示部80に表示し、ステッ
プ85に進む。
ステップS3では、上記設定された特定倍率を設定倍率
表示部83に表示し、ステップS4に進む。
ステップS4では、表示灯821〜825のうち上記設
定された特定倍率と対応する表示灯を点灯し、ステ、プ
S5に進む。ステップS5では、倍率設定キー811〜
815が押されたか否かをチェックし、押されていれば
ステップS3に戻シ、上記同様な動作を繰り返す。
14− すなわち、電源がオンされると、倍率範囲および複写倍
率をそれぞれ自動的に初期値に設定し、それらを各表示
部80.83に表示する。
そして、倍率設定キー811〜815の中の1つの倍率
設定キーが押されると、表示灯821〜825の中の対
応する表示灯を点灯させて特定倍率が選択設定されたと
とを表示し、同時にその特定倍率を設定倍率表示部83
に表示する。このように、現在選択されている倍率範囲
内の複写倍率を設定する場合、倍率設定キー811〜8
15の中から希望する特定倍率と対応する倍率設定キー
を押すことによシ行うものである。
一方、前記ステップS5において、倍率設定キー811
〜815が押されていない場合、ステップS6に進む。
ステップS6では、倍率範囲選択キー79が押されてい
るか否かをチェ、りし、押されていればステップS7に
進む。ステップS7では、倍率範囲選択キー79で選択
された倍率範囲内で最小の特定倍率に設定する。たとえ
ば選択された倍率範囲が105〜125チであれば、そ
の中の最小倍率105 %に設定するものである。
こうして最小倍率に設定するとステップS2に戻シ、前
記同様な動作を繰シ返す。
すなわち、現在選択されている倍率範囲はその表示部8
0に、またその倍率範囲内で選択設定されている特定倍
率はその表示部83にそれぞれ表示されている。この選
択倍1率範囲は、たとえば65〜145チの間で20チ
づつ4段階で区切られておシ、倍率範囲選択キー79を
押すごとに、たとえば65〜85係、85〜105チ、
105〜125チ、125〜145チというぐあいに順
次変化するようになっている。な訊倍率範囲選択キー7
9を連続して押下し続けた場合も、押下している間、倍
率範囲は順次変化するようになっている。この際、倍率
範囲を部8’0 、83は表示を行う。そして、倍率範
囲選択キー79の押下が解除された暖間が新たに選択さ
れた倍率範囲となる。このように、現在選択されている
倍率範囲以外の複写倍率を設定する場合、倍率範囲選択
キー79を操作して、特定倍率の範囲を変更することに
よシ5行うものである。
一方、前記ステップS6において、倍率範囲選択キー7
9が押されていない場合、ステップS8に進む。ステッ
プS8では、操作パネル71上のその他のキーが押され
ていないかをチェックし、押されていればステップS9
に進む。ステップS9では、押されたキーに対する処理
を行い、ステップS10に進む。ステップ810では、
上記処理が終了したか否かをチェックし、終了していな
ければステップS9に戻って上記処理を続行し、終了す
ればステップS11に進む。上記ステップS8でその他
のキーが押されていなければ、ステップ59j810を
ジャンプしてステップ811に進む。ステップS11で
は、複写キー73が押されているか否かをチェックし、
押されていなければステップ812に進む。ステップS
12では、操作パネル7ノ上のキー操作なしが所定時間
17− (たとえば30秒)以上経過したか否かをチェックし、
経過していなければステップS2に戻り、前記同様な動
作を繰り返す。上記ステップ812で所定時間以上経過
すればステップS1に戻シ、前記同様な経過を繰り返す
すなわち、複写倍率の設定終了後(あるいは前回の複写
動作終了後)、所定時間(たとえば30秒)以内に複写
キー73あるいはその他のキーが押されないと、倍率範
囲および複写倍率を自動的に初期値に復帰せしめるもの
である。
一方、前記ステップS11において、複写キー73が押
されている場合、ステップS13に進んで複写処理を開
始し、ステップSj4に進む。ステップ814では、複
写処理が終了したか否かをチェックし、終了していなけ
ればステップS13に戻って複写処理を続行し、終了す
ればステップS2に戻る。すなわち、前述したようにし
て複写倍率の設定が終了すると、主制御部91は、原稿
走査方向に対して直交方向の倍率を変更させるため、ミ
ラー移動用モータ56およびレン18− ズ移動用モータ61をそれぞれ駆動することによシ、原
稿Oからレンズ18までの光路長とレンズ18から感光
体ドラム2oまでの光路長との比が設定された倍率と対
応する位置へと第2キヤリツジ42(ミラー76.17
)およびレンズブロック58(レンズ18)をそれぞれ
移動させる。との場合、最長あるいは最短の光路長は複
写機の物理的な大きさによって決定し、また常に同一の
レンズ18を使用しているので一義的にレンズ18の付
性を決定できる。したがって、主制御部91としてCP
Uを使用し、かつミラー移動用モータ56およびレンズ
移動用モータ6ノとしてパルスモータを使用することに
よシ、移動量の計算などは非常に容易で、パルスモータ
に与えるパルス数をカウントすることにより正確に位置
決定を行うことができる。
しかして、使用者が倍率設定に続いて複写枚数を設定し
、しかるのち複写キー73を押すと、主制御部91は複
写動作を開始し、走査用モータ43およびドラム駆動用
モータ64をそれぞれ駆動することによシ、原稿台12
上にセットされた原稿0を光走査し、感光体ドラム2o
上に静電潜像を形成するが、これらのプロセスは前述し
た通シである。この場合、原稿走査方向の倍率は、露光
ランプ14およびミラー15を支持する第1キヤリツー
)41の移動速度と感光体ドラム20の回転速度との比
゛(速度比)で決定されるが、第1キヤリツー)41の
移動と感光体ドラム20の回転に関して、それぞれ独立
した走査用モータ43とドラム駆動用モータ64を備え
ているので、各モータごとの回転数を制御することによ
シ、上記速度比を設定された倍率に対応させるととがで
きる。すなわち、走査用モータ43およびドラム駆動用
モータ64はそれぞれパルスモータであるので、その各
モータに与えるパルス数をカウントすることにょシ回転
数を制御し、速度比を設定倍率に一致させている。しか
して、複写処理が全て終了するとステップS2に戻り、
次の複写動作に備える。
以上説明したような複写機であれば、あらかじめ設定さ
れる複数の倍率群(倍率範囲)から1つの倍率群を選択
する倍率群選択手段と、この倍率群選択手段で選択され
た倍率群から1つの倍率を選択設定する倍率設定手段と
からなる複写倍率設定手段を設け、この複写倍率設定手
段の設定内容に応じて速度比および光路長比をそれぞれ
可変制御するととによって、前垂な操作によシ特定の複
写倍率の範囲を任意に変更でき、任意の複写倍率がきわ
めて容易に設定できる。したがって、従来は特定の大き
さの縮小あるいは拡大しかできなかったものが、使用者
の希望に応じた任意の大きさの複写を行うことができ、
また用紙の大きさに合せた任意の大きさの複写を行うこ
とができ、しかもきわめて便利で操作性にも優れたもの
となる。さらに、メーカにおいても、部品や製品管理の
簡略化を図ることができる。
なお、前記実施例において、光路長比の変更は、ミラー
16.17およびレンズI8の位置移動で行ったが、た
とえばレンズを複数個用意し、倍率の範囲によってレン
ズを使い分けたシ、あるいはレンズ18に梢正レンズを
被せるなどによりレンズの焦点距離を変え、しかる後ミ
ラー16.17およびレンズ18を移動すれば、複写機
の小形化あるいは許容倍率変更の範囲を広げることがで
きる。
また、速度比の変更は、原稿の走査速度と感光体ドラム
の回転速度の両方を制御することによシ行ったが、感光
体ドラムの回転速度は一定とし、走査速度のみを制御す
ることによシ行ってもよい。
また、変倍手段も前記実施例のような構成に限定される
ものではなく、たとえばメームレンズ機構などによるも
のであってもよい。
また、操作パネル上の複写倍率設定部全体、あるいは倍
率範囲選択キーおよび倍率範囲表示部を開閉自在な蓋体
で覆い、必要時にのみ使用者がその部分を操作できるよ
うにしてもよい。
さらに、倍率範囲選択キーおよび倍率範囲表示部は使用
者が操作できない所に設けてもよい。
また、倍率範囲選択キーによって選択する倍率範囲は4
段階に限る必要はカ<、任意の段階に変えてもよく、さ
らには竿に倍率範囲と限らず、倍率の組合せ(たとえば
使用頻度の多い順)にすれば、よ沙一層操作性を向上し
得る。また、倍率範囲表示部も各倍率設定キーごとに設
けることにより、使用者は希望する倍率はどのキーを押
せばよいか一目で判明するので、操作性をさらに向上し
得る。
さらに、複写機を例にとって説明したが、原稿を光学的
に走査し、この走査によって得られる光学像を、あらか
じめ設定される像形成倍率に応じて変倍率が制御される
変倍手段を介して感光体に導びき露光することにより、
感光体上に原稿の大きさに対して任意の倍率で像形成を
行う像形成装置であれば適用できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、簡羊な操作によっ
て特定倍率の範囲を変更でき、使用者の希望に応じた任
意の大きさの像形成を行うことができる、きわめて便利
で操作性にも優れた像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の基本的動作原理を説明するための主要
部の構成図、第2図ないし第8図は本発明の一実施例を
示すもので、第2図は複写機の概略的な縦断正面図、第
3図は原稿台を取外した状態の斜視図、第4図は光学系
の移動機構部を示す斜視図、第5図はレンズブロックの
移動機構部を示す側面図、第6図は操作Aネルの平面図
、第7図は制御部の枢要部を示す構成図、第8図は動作
を説明するためのフローチャートである。 0・・・原稿、12・・・原稿台、14・・・露光ラン
プ、15.16,17.19・・・ミラー、18・・・
レンズ、20−・・感光体ドラム、43・・・走査用モ
ータ、56・・・ミラー移動用モータ、61・・・レン
ズ移動用モータ、64・・・ドラム駆動用モータ、78
・・・複写倍率設定部、29・・・倍率範囲設定キー、
80・・・倍率範囲表示部、811〜815・・・倍率
設定キー、821〜825・・・表示灯、83・・・設
定倍率表示部、91・・・主制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江 武 彦 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1.事件の表示 特願昭58−121365号も 2、発明の名称 像形成装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307) 東京芝浦電気株式会社 4、代理人 6、補正の対象 明細書 7、補ITの内容 明Im lFの第22貞第207j目に「操作できない
所にKQ c−rでもよい。1とあるを1操作できない
所、たとえシj“主制御部91が設(づられたプリント
草様などに設けてちJ:い。1と訂正する。 = 2−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を光学的に走査し、この走査によって得られ
    る光学像を、あらかじめ設定される像形成倍率に応じて
    変倍率が制御される変倍手段を介して原稿の像を結像す
    るととによシ、原稿の大きさに対して設定された倍率で
    像形成を行う像形成装置において、あらかじめ設定され
    る複数の倍率群から1つの倍率群を選択する倍率群選択
    手段、およびこの倍率群選択手段によって選択された倍
    率群から1つの倍率を選択設定する倍率設定手段からな
    る像形成倍率設定手段と、この像形成倍率設定手段の設
    定内容に応じて前記変倍手段の変倍率を制御する制御手
    段とを具備したことを特徴とする像形成装置。
  2. (2)前記像形成倍率設定手段は、倍率群選択手段で選
    択された倍率群を表示する第1表示部と、倍率設定手段
    で設定された倍率を表示する1− 第2表示部とを具備しているととを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の像形成装置。
  3. (3) 前記倍率群選択手段は使用者が操作できる所に
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の像形成装置。
  4. (4)前記倍率群選択手段は使用者が操作できまい所に
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の像形成装置。
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US4803136A (en) * 1985-09-30 1989-02-07 Emerson Electric Co. Method of manufacturing a safety vented container and product

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