JPS60124652A - プライマ−組成物 - Google Patents
プライマ−組成物Info
- Publication number
- JPS60124652A JPS60124652A JP23246383A JP23246383A JPS60124652A JP S60124652 A JPS60124652 A JP S60124652A JP 23246383 A JP23246383 A JP 23246383A JP 23246383 A JP23246383 A JP 23246383A JP S60124652 A JPS60124652 A JP S60124652A
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- formula
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はプライマー組成物に係わり、詳しくは縮合反応
により室温で硬化するシリコーンゴムを金属、ガラスな
どの各種被着体に接着させ、かつ200℃以上の高温に
おいても優れた接着性を示すプライマー組成物に関する
。
により室温で硬化するシリコーンゴムを金属、ガラスな
どの各種被着体に接着させ、かつ200℃以上の高温に
おいても優れた接着性を示すプライマー組成物に関する
。
[発明の技術的背景とその問題点]
シリコーンゴムは耐熱性、耐寒性、耐紫外線性、耐候性
などに優れ、かつ一般に優れた電気的性質を有するとこ
ろから、建築用シーリング材、工業用接着シール材、電
気絶縁材、ボッティング材などとして広く用いられてい
る。
などに優れ、かつ一般に優れた電気的性質を有するとこ
ろから、建築用シーリング材、工業用接着シール材、電
気絶縁材、ボッティング材などとして広く用いられてい
る。
しかしながら、縮合反応により室温で硬化するシリコー
ンゴムのある種のものは、それ自体では各種被着体への
接着性を示さないので、予め被着体にプライマー処理を
施すことを必要とし、また別のある種のものは各種被着
体への接着性を示すが、上記の用途から要請される永続
的な接着性を保証するのに不十分であって、やはり同様
にプライマー処理を必要とする。
ンゴムのある種のものは、それ自体では各種被着体への
接着性を示さないので、予め被着体にプライマー処理を
施すことを必要とし、また別のある種のものは各種被着
体への接着性を示すが、上記の用途から要請される永続
的な接着性を保証するのに不十分であって、やはり同様
にプライマー処理を必要とする。
従来、縮合反応により室温で硬化するシリコーンゴム用
のプライマー組成物としては、いわゆるシランカップリ
ング剤およびそれらの反応生成物、ポリイソシアネート
類と塩化ゴムとの混合物、ポリエステル樹脂とアクリル
樹脂との混合物、フェニル基含有シロキサン、アルキル
シリケートおよびクロロシランとの混合物などが知られ
ている。
のプライマー組成物としては、いわゆるシランカップリ
ング剤およびそれらの反応生成物、ポリイソシアネート
類と塩化ゴムとの混合物、ポリエステル樹脂とアクリル
樹脂との混合物、フェニル基含有シロキサン、アルキル
シリケートおよびクロロシランとの混合物などが知られ
ている。
一方、近年シリコーンゴムは、その優れた耐熱性のため
高い温度で使用されるゴム状弾性体を必要とする用途に
広く使用されるようになってきている。しかして、高湿
度で使用される場合には、シリコーンゴムと接着される
各種の被着体として、アルミニウム、ステンレス、鉄な
どの金属が用いられることが多い。
高い温度で使用されるゴム状弾性体を必要とする用途に
広く使用されるようになってきている。しかして、高湿
度で使用される場合には、シリコーンゴムと接着される
各種の被着体として、アルミニウム、ステンレス、鉄な
どの金属が用いられることが多い。
この場合シリコーンゴムそのものは良好な耐熱性を示す
が、その反面上記した従来のプライマー組成物で処理し
て接着したものでは、室温付近での接着ツノは十分であ
っても、200℃以上の高温での長期にわたる使用条件
下では、剥離現象を起こし使用に耐えられなくなり易く
、このため高温下で使用可能なプライマー組成物の開発
が要望されていた。
が、その反面上記した従来のプライマー組成物で処理し
て接着したものでは、室温付近での接着ツノは十分であ
っても、200℃以上の高温での長期にわたる使用条件
下では、剥離現象を起こし使用に耐えられなくなり易く
、このため高温下で使用可能なプライマー組成物の開発
が要望されていた。
[発明の目的コ
木発明者は上記の欠点を解決J゛べく鋭意研究を進めた
結果、<A)IISiO七 (ただし、R1はアルキル
基およびフェニル基からなる群より選ばれた1価の炭化
水素基を示す。以下同じ。)で表わされる単位およびS
i 02単位からなり、5iQ2単位1モルあたりRA
SiO)、で表わされる単位が0.5〜1モル存在する
有機溶剤可溶性ポリオルガノシロキサン、((3〉炭素
原子に結合したアミン基を分子中に少なくとも1個含有
する有機ケイ索化合物、(C)一般式 %式%) (ただし、R2は水素原子またはメチル基、R3は炭素
数1〜10のアルキル基、nは3〜10の整数を示づ。
結果、<A)IISiO七 (ただし、R1はアルキル
基およびフェニル基からなる群より選ばれた1価の炭化
水素基を示す。以下同じ。)で表わされる単位およびS
i 02単位からなり、5iQ2単位1モルあたりRA
SiO)、で表わされる単位が0.5〜1モル存在する
有機溶剤可溶性ポリオルガノシロキサン、((3〉炭素
原子に結合したアミン基を分子中に少なくとも1個含有
する有機ケイ索化合物、(C)一般式 %式%) (ただし、R2は水素原子またはメチル基、R3は炭素
数1〜10のアルキル基、nは3〜10の整数を示づ。
以下同じ。)で表わされるシラン化合物、および(D>
有機溶剤を所定の組成範囲ぐ含有するプライマー組成物
が、室温付近での接着力は勿論、200℃以上の高温度
にJ5いても十分満足できる接着力を持つことを見出し
た。
有機溶剤を所定の組成範囲ぐ含有するプライマー組成物
が、室温付近での接着力は勿論、200℃以上の高温度
にJ5いても十分満足できる接着力を持つことを見出し
た。
本発明はかかる知見に基づいてなされたもので、縮合反
応により室温で硬化1−るシリコーンゴムを、金属、−
ガラスなどの各種被着体に接着させ、室温から200℃
以上の高温においでも優れl〔接着性を示1プライマー
組成物を提供しJ、うとするものである。
応により室温で硬化1−るシリコーンゴムを、金属、−
ガラスなどの各種被着体に接着させ、室温から200℃
以上の高温においでも優れl〔接着性を示1プライマー
組成物を提供しJ、うとするものである。
1]発明の概要]
すなわち本発明の1ライマ一組成物は、(1)(A)一
般式 %式% で表わされる単位およびS! 02単位からなり、S!
02単位1モルあたりR13S i O4で表わされ
る単位が0.5〜1モル存在す゛る有機溶剤可溶性ポリ
オルガノシロキサン 100fflffi部と、(B)
炭素原子に結合したアミノ基を分子中に少なくとも1個
含有り′る有機ケイ素化合物 20〜200重量部と、 (C)一般式 R20 CI−12=c−C−○ (CH2)n si (OR
3)3で表わされるシラン化合物 10〜100重□□
□部と、 (D)有機溶剤 からなることを特徴としている。
般式 %式% で表わされる単位およびS! 02単位からなり、S!
02単位1モルあたりR13S i O4で表わされ
る単位が0.5〜1モル存在す゛る有機溶剤可溶性ポリ
オルガノシロキサン 100fflffi部と、(B)
炭素原子に結合したアミノ基を分子中に少なくとも1個
含有り′る有機ケイ素化合物 20〜200重量部と、 (C)一般式 R20 CI−12=c−C−○ (CH2)n si (OR
3)3で表わされるシラン化合物 10〜100重□□
□部と、 (D)有機溶剤 からなることを特徴としている。
本発明に用いられる(A)成分の有機溶剤可溶性ポリオ
ルガノシロキサンは、本発明のプライマー組成物に優れ
た接着性を付与するものであり、R1はメチル基、エチ
ル基、プロピル基などのアルキル基およびフェニル基か
ら選ばれ、1種でも2種以上を併用しても差し支えない
。しかしながら常温で被膜を形成させるためには、R1
の85%以上がメチル基であることが好ましく、さらに
残部がフェニル基であると耐熱性が向上するのでより好
ましい。特に合成が容易なことと良好な接着性が得られ
ることから、最も好ましい樹脂状重合体は、R1がメチ
ル基からなり、かっSi 02単位1モルあたりRi
S l 04単位が0.5〜1モルである樹脂状重合体
である。Si 02単位1モルあたりR15iO<で表
わされる単位が0゜5モルより少ないと溶剤可溶性のも
のを安定に行難く、合成中または保存中にゲル化が起こ
ってしまい、逆にRAS+Q)、単位が1モルより多い
と良好なプライマー組成物が得られず、接着性が低下す
るようになるのでいずれも好ましくない。かかる樹脂状
重合体の製造は当業者には既知である。
ルガノシロキサンは、本発明のプライマー組成物に優れ
た接着性を付与するものであり、R1はメチル基、エチ
ル基、プロピル基などのアルキル基およびフェニル基か
ら選ばれ、1種でも2種以上を併用しても差し支えない
。しかしながら常温で被膜を形成させるためには、R1
の85%以上がメチル基であることが好ましく、さらに
残部がフェニル基であると耐熱性が向上するのでより好
ましい。特に合成が容易なことと良好な接着性が得られ
ることから、最も好ましい樹脂状重合体は、R1がメチ
ル基からなり、かっSi 02単位1モルあたりRi
S l 04単位が0.5〜1モルである樹脂状重合体
である。Si 02単位1モルあたりR15iO<で表
わされる単位が0゜5モルより少ないと溶剤可溶性のも
のを安定に行難く、合成中または保存中にゲル化が起こ
ってしまい、逆にRAS+Q)、単位が1モルより多い
と良好なプライマー組成物が得られず、接着性が低下す
るようになるのでいずれも好ましくない。かかる樹脂状
重合体の製造は当業者には既知である。
この樹脂状重合体は各種有機溶剤、例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレンなどの芳香族溶剤に溶解させた溶液の
状態で用いるのが好ましい。
ルエン、キシレンなどの芳香族溶剤に溶解させた溶液の
状態で用いるのが好ましい。
本発明に用いられる(B)成分の有機ケイ素化合物は、
本発明のプライマー組成物に室温−付近での接着性を付
与でるのに必要な成分であり、このような有機ケイ素化
合物としては、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、N
−(β−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、δ−アミノブチルトリメトキシシラン、アミノメ
チルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジェ
トキシシラン、N−(β−アミノエチル)アミノプロピ
ルメチルジメトキシシランなどのいわゆるシランカップ
リング剤や、その部分加水分解縮合物および上記の化合
物とγ−グリシドキシjロビルトリメトキシシラン、γ
−グリシド4−ジプロピルトリ1トキシシラン、γ−ク
ロロブ1」ピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピ
ルトリエトキシシランなどどの反応生成物などが例示さ
れる。(B)成分の有機ケイ素化合物の配合割合は、(
A>成分100重量部に対し、20〜200重M部の範
囲とする。20@ff1部未満では接着性が十分でなく
、200重量部を越えると高温におりる接着性が悪くな
るのでいずれも好ましくない。
本発明のプライマー組成物に室温−付近での接着性を付
与でるのに必要な成分であり、このような有機ケイ素化
合物としては、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、N
−(β−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、δ−アミノブチルトリメトキシシラン、アミノメ
チルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジェ
トキシシラン、N−(β−アミノエチル)アミノプロピ
ルメチルジメトキシシランなどのいわゆるシランカップ
リング剤や、その部分加水分解縮合物および上記の化合
物とγ−グリシドキシjロビルトリメトキシシラン、γ
−グリシド4−ジプロピルトリ1トキシシラン、γ−ク
ロロブ1」ピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピ
ルトリエトキシシランなどどの反応生成物などが例示さ
れる。(B)成分の有機ケイ素化合物の配合割合は、(
A>成分100重量部に対し、20〜200重M部の範
囲とする。20@ff1部未満では接着性が十分でなく
、200重量部を越えると高温におりる接着性が悪くな
るのでいずれも好ましくない。
木ざを明に用いられる(C)成分のシラン化合物は、本
発明のプライマー組成物に高温度での接着性をイ1与ケ
るのに必要な成分子1 一般式 %式%) で表わされるシラン化合物であり、このようなシラン化
合物としては、γ−アクリロキシプロピル1〜リメトキ
シシラン、γ−アクリロキレプロピル1〜リエトキシシ
ラン、δ−アクリロキシブチルトリブトキシシラン、β
−メタクリロキシエチルトリメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピルiリメトキシシランなどが例示され
る。なかでも合成および取扱いの容易さから、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシランが好ましい。
発明のプライマー組成物に高温度での接着性をイ1与ケ
るのに必要な成分子1 一般式 %式%) で表わされるシラン化合物であり、このようなシラン化
合物としては、γ−アクリロキシプロピル1〜リメトキ
シシラン、γ−アクリロキレプロピル1〜リエトキシシ
ラン、δ−アクリロキシブチルトリブトキシシラン、β
−メタクリロキシエチルトリメトキシシラン、γ−メタ
クリロキシプロピルiリメトキシシランなどが例示され
る。なかでも合成および取扱いの容易さから、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシランが好ましい。
<C>成分のシラン化合物の配合量は、(Δ)成分10
0重量部に対し、10〜100重0部の範囲とする。こ
のシラン化合物の配合量が1oii部未満では十分な接
着力が得られず、逆に100重量部を越えると高温の場
合の接着性が低下するのでいずれも好ましくな(・。
0重量部に対し、10〜100重0部の範囲とする。こ
のシラン化合物の配合量が1oii部未満では十分な接
着力が得られず、逆に100重量部を越えると高温の場
合の接着性が低下するのでいずれも好ましくな(・。
本発明に使用される(D>成分の有機溶剤は、本発明の
プライマー組成物を溶解させC溶液とづるだめのもので
あり、(A)〜(C)成分に対する溶解性およびプライ
マー組成物としての塗布作業にあたっての蒸発性を考慮
して選択される。このような有機溶剤としてはベンゼン
、トルエン、キシレン、トリクロロエチレン、パークロ
ロエチレン、エタノール、イソプロパツール、ブタノー
ル、アゼトン、メチルエチルケトンなどが例示される。
プライマー組成物を溶解させC溶液とづるだめのもので
あり、(A)〜(C)成分に対する溶解性およびプライ
マー組成物としての塗布作業にあたっての蒸発性を考慮
して選択される。このような有機溶剤としてはベンゼン
、トルエン、キシレン、トリクロロエチレン、パークロ
ロエチレン、エタノール、イソプロパツール、ブタノー
ル、アゼトン、メチルエチルケトンなどが例示される。
これらの有機溶剤は単独または2種以上の混合溶剤とし
て使用される。(D)成分の有機溶剤の配合量はプライ
マー組成物の塗布作業に適した結電に調整して使用され
るものであるから、その配合mは特に限定されるもので
はない。
て使用される。(D)成分の有機溶剤の配合量はプライ
マー組成物の塗布作業に適した結電に調整して使用され
るものであるから、その配合mは特に限定されるもので
はない。
[発明の効果]
本発明のプライマー組成物は、(A>、(B)、(C)
および(D)成分を均一に混合することにより容易に得
られ、縮合反応により室温で硬化するシリコーンゴムを
、複写機のロールの芯金、自動車のエンジン回り、その
他あらゆる被着体に対して強力に接着させ、かつ200
℃以上の高温度でも十分その接着力を保つことができる
。
および(D)成分を均一に混合することにより容易に得
られ、縮合反応により室温で硬化するシリコーンゴムを
、複写機のロールの芯金、自動車のエンジン回り、その
他あらゆる被着体に対して強力に接着させ、かつ200
℃以上の高温度でも十分その接着力を保つことができる
。
「発明の実施例」
以下本発明を実施例に基づいて説明する。なお以下の実
施例において、「部」は口1部」を表わず。またメチル
基は1yle、フェニル基はphr”示づ”。
施例において、「部」は口1部」を表わず。またメチル
基は1yle、フェニル基はphr”示づ”。
実施例1
Si 02単位60モル%とMessi04単位40モ
ル%からなる樹脂状重合体の50%トルエン溶液100
部に対し、N−(β−アミノ1チル)アミノプロピルト
リメトキシシラン50部、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン30部、トルエン200部を加え、
よく攪拌して均一な混合溶液とし−Cプライマー組成物
を得た。このプライマー組成物を予め溶剤で洗浄したア
ルミニウム、ステンレスおよび鉄の各試験片に均一に塗
布し、1時間風乾した。
ル%からなる樹脂状重合体の50%トルエン溶液100
部に対し、N−(β−アミノ1チル)アミノプロピルト
リメトキシシラン50部、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン30部、トルエン200部を加え、
よく攪拌して均一な混合溶液とし−Cプライマー組成物
を得た。このプライマー組成物を予め溶剤で洗浄したア
ルミニウム、ステンレスおよび鉄の各試験片に均一に塗
布し、1時間風乾した。
次に空温硬化型シリコーンゴム(東芝シリコーン社製、
商品名TSE354.5)の主剤と硬化剤を均一に混合
したものを各試験片のプライマー組成物塗布面上に流し
て、室温で硬化させたところ良brな接着性を示した。
商品名TSE354.5)の主剤と硬化剤を均一に混合
したものを各試験片のプライマー組成物塗布面上に流し
て、室温で硬化させたところ良brな接着性を示した。
次【ここれらの各試験片を250℃のオーブンで1日、
3日および1週間それぞれ放置した後、その接着性を観
察したが、いずれも良好な接着性を示した。
3日および1週間それぞれ放置した後、その接着性を観
察したが、いずれも良好な接着性を示した。
比較例として上記実施例のプライマー組成物から樹脂状
重合体を除いたプライマー組成物を調整し同−条(’l
で試験を行なったが、いずれも簡単に界面で剥離し、良
好な接着性は得られなかった。
重合体を除いたプライマー組成物を調整し同−条(’l
で試験を行なったが、いずれも簡単に界面で剥離し、良
好な接着性は得られなかった。
実施例2
実施例1において使用したものと同じ樹脂状重合体と第
1表に示した各種シラン化合物およびトルエンを用い−
Cプライマー組成物21〜24およびこれらのプライマ
ー組成物から一部の成分を欠いた比較例の組成物25〜
27を調整した。組成物21〜27につい゛C実施例1
で使用したシリコーンゴムを用いC実施例1と同様の条
件でアルミニウムおよび鉄の各試験片につい°C各々6
個の接着試験片を作成しIC0接着試験片3個はシリコ
ーンゴム1日硬化後、残りの3個は250℃で1日、3
日および1週間エージングした後、接着状態を観察した
。その結果を第2表に示す。
1表に示した各種シラン化合物およびトルエンを用い−
Cプライマー組成物21〜24およびこれらのプライマ
ー組成物から一部の成分を欠いた比較例の組成物25〜
27を調整した。組成物21〜27につい゛C実施例1
で使用したシリコーンゴムを用いC実施例1と同様の条
件でアルミニウムおよび鉄の各試験片につい°C各々6
個の接着試験片を作成しIC0接着試験片3個はシリコ
ーンゴム1日硬化後、残りの3個は250℃で1日、3
日および1週間エージングした後、接着状態を観察した
。その結果を第2表に示す。
(以下余白)
反応生成物:C1:N−(β−アミノエチル)アミノプ
ロピルトリメトキシシランとγ−グリシドキシプロビル
トリメトキシシランの反応生成物O:安全に接着 △ニ一部接着 ×:完全に剥離 (以下余白) 実施例3 樹脂状重合体を、Si 02単位55モル%とMe3s
!04単位45モル%からなるものに代えた他は、実施
例1と同様にしてプライマー組成物を得た。試験片とし
てアルミニウムおよび鉄を用いて実施例1と同様の接着
試験を行なったところ、いずれも良好な接着性を示した
。
ロピルトリメトキシシランとγ−グリシドキシプロビル
トリメトキシシランの反応生成物O:安全に接着 △ニ一部接着 ×:完全に剥離 (以下余白) 実施例3 樹脂状重合体を、Si 02単位55モル%とMe3s
!04単位45モル%からなるものに代えた他は、実施
例1と同様にしてプライマー組成物を得た。試験片とし
てアルミニウムおよび鉄を用いて実施例1と同様の接着
試験を行なったところ、いずれも良好な接着性を示した
。
実施例4
樹脂状重合体を、Si 02単位65モル%とMe 3
sr oh単位30モル%およびMe 2 PhSi
Ox単位5モル%からなるものに代えた他は、実施例1
と同様にしてプライマー組成物を得た。
sr oh単位30モル%およびMe 2 PhSi
Ox単位5モル%からなるものに代えた他は、実施例1
と同様にしてプライマー組成物を得た。
試験片どしてアルミニウムおよび鉄を用いて実施例1と
同様の接着試験を行なったところ、いずれも良好な接着
性を示した。
同様の接着試験を行なったところ、いずれも良好な接着
性を示した。
比較例
第3表に示す組成の樹脂状重合体の50%トルエン溶液
100部、N−(β−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシランとγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシランとの反応生成物150部、γ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン30部およびトル123
50部を均一に混合し゛C比較例組成物を得た。これら
の組成物につい°C実施例1と同様の接着試験を行なっ
た結果を第3表に示ケ。
100部、N−(β−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシランとγ−グリシドキシプロビルトリメト
キシシランとの反応生成物150部、γ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン30部およびトル123
50部を均一に混合し゛C比較例組成物を得た。これら
の組成物につい°C実施例1と同様の接着試験を行なっ
た結果を第3表に示ケ。
(以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)(Δ)一般式 %式% (ただし、R1はアルキル基およびフェニル基からなる
群より選ばれた1価の炭化水素基を示す。 以下同じ。)で表わされる単位およびSi 02単位D
Xらなり、S? 02単位1モルあたりRA siO<
で表わされる単位が0.5〜1モル存在する有機溶剤可
溶性ポリオルガノシロキサン 100重量部と、 (’B)炭素原子に結合したアミノ基を分子中に少なく
とも1個含有する有機ケイ素化合物 20〜200重徂
部と、 (C)一般式 %式%) (ただし、R2は水素原子またはメチル基、R3は炭素
数1〜1oのアルキル基、口は3〜1oの整数を示す。 以下同じ。)で表わされるシラン化合物 10〜100
重量部と、 (D>有機溶剤と からなることを特徴とするプライマー組成物。 (2>(A)の一般式R鳥SiO七で表わされる単位の
R1の85%以上がメチル基である特許請求の範囲第1
項記載のプライマー組成物。 (3)(A)の一般式Rxs*o七で表わされる単位の
R1の85%以上がメチル基であり、残りがフェニル基
である特許請求の範囲第1項記載のプライマー組成物。 <4)(A>の一般式R′3s*o之で表わされる単位
のR1の全部がメチル基である特許請求の範l1ll第
1項記載のプライマー組成物。 (5,>(C)の一般式 %式%) がγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランであ
る特許請求の範囲第1項記載のプライマー組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23246383A JPS60124652A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | プライマ−組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23246383A JPS60124652A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | プライマ−組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124652A true JPS60124652A (ja) | 1985-07-03 |
JPS6320462B2 JPS6320462B2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=16939678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23246383A Granted JPS60124652A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | プライマ−組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124652A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7041378B2 (en) * | 2001-04-17 | 2006-05-09 | Koninklijke Philips Electronics N. V. | Heating system |
JP2012142424A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Nippon Chemicon Corp | コンデンサ用封口体及びコンデンサ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR920011035A (ko) * | 1990-11-13 | 1992-06-27 | 경상현 | 무극성 직류전원 공급장치 |
JPH04109555U (ja) * | 1991-03-05 | 1992-09-22 | 日本電気株式会社 | 無極性発光ダイオード |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23246383A patent/JPS60124652A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7041378B2 (en) * | 2001-04-17 | 2006-05-09 | Koninklijke Philips Electronics N. V. | Heating system |
JP2012142424A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Nippon Chemicon Corp | コンデンサ用封口体及びコンデンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6320462B2 (ja) | 1988-04-27 |
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