JPS60123493A - 結晶デキストロース一水化物の製法 - Google Patents

結晶デキストロース一水化物の製法

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JPS60123493A
JPS60123493A JP59240364A JP24036484A JPS60123493A JP S60123493 A JPS60123493 A JP S60123493A JP 59240364 A JP59240364 A JP 59240364A JP 24036484 A JP24036484 A JP 24036484A JP S60123493 A JPS60123493 A JP S60123493A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結晶デキストロース−水化物(dextros
ecristalllse monohydrate 
)の製法及び製造装置に係る。
結晶核の役割を果たすデキストロース結晶の存在下でデ
キストロース濃度の高いシロップを冷却することによフ
結晶デキストロースー水化物を製造する方法は既に知ら
れている。
公知製法ではミキサーの類の複数の装置を水平又は垂直
に配置して同時に使用する。これらの装置はシロップと
結晶核とを含む結晶化処理すべき物質に下降温度勾配を
与えるための温度調整手段と攪拌手段とを備えている。
最近開発された製法としては例えば1980年12月1
6日に出願されCPCインタナショナルインコーポレイ
テッド社に譲渡された米国特許第4,357,172号
に記載のものが挙げられる。この方法は製造を2ステツ
プで行うものであり、先ず第1ステツプで結晶含量の比
較的低いシロップ/結晶混合物を第1ミキサーの出口か
ら連続的に得、第2ステツプで該混合物を少なくとも1
つの断続作動第2ミキサーに導入して結晶含量の高い混
合物を得、該混合物からデキストロース結晶を回収する
第1ステツプの混合物は仏語の専門用語でr mass
ecuite ’th phase pauvre (
結晶相に乏しい濃縮物)」と称し、第2ステツプの混合
物はr masse cuite’a phase r
iche (結晶相に富んだ濃縮物)」と称する。
このような方法は装置の単位体積当シの生産性から見て
も、エネルギー収支の観点から考えても完壁とは言い難
い。
本出願人は特に増々厳しくなってきている経済的条件に
対処すべく、寮際面での種々の要求、特に使用する装置
の単位体積幽フの結晶化作業効率とエネルギー収支との
観点に立った要求を従来のものよシ十分に満たすような
前述の種類の製法及び製造装置を研究してきた。
その結果本出願人は次の如き方法を用いれば前述の目的
が達成されることを発見した。この方法とは結晶化処理
すべき物質を垂直方向又は傾斜方向の結晶化ゾーンに導
入して上から下へと連続的に且つ混合しながら移送し、
且つ下方へ向けて全体的に下降する温度勾配を該ゾーン
内に生起せしめるものであって、 一前記結晶化ゾーンの上端近傍にグルコース濃度が60
チよシ高く且つ乾燥物質含量が55%よシ高いグルコー
スシロップと、該ゾーンの先端からその全長の少なくと
も■に相当する距離をおいた該結晶化ゾーン中間部分で
結晶化中の物質の循環使用のために裸部した一部分とを
供給し、且つ −前記結晶化ゾーンの下端近傍でデキストロース−水化
物の結晶を大量に含む生成物を連続的に取出し、その後
肢生成物から前記結晶を回収する ことを特徴とする。尚、前記循環使用物質の量は前記ゾ
ーン内に導入されるグルコースシロップの量の10〜4
0容量チである。
本発明ではこの方法を実施するために、下記の手段を備
えた垂直又は傾斜結晶化容器を主として含む装置を使用
する。
一該容器の上端近傍にグルコースシロップを供給するシ
ステム。
一混合システム、及び該容器内とそこに充填された結晶
化すべき物質内とに上方から下方へ向けて全体的に下降
する温度勾配を生起させるための温度調整システム。
一デキストロースー水化物の結晶を大量に含む生成物を
該容器の下端近傍で連続的に取出すシステム。この生成
物は適切な手段によシ前記結晶の回収システムまで送ら
れる。
この装置の特徴は、前記容器の先端からその全長の少な
くともTに相当する距離をおいた中間地点で結晶化中の
物質の一部分を該容器上端近傍に導入されるグルコース
シロップの量の10〜40容量優に当たる量だけ採取す
る手段を有し、該手段が更に前記採取物質を該容器上端
近傍に導入して循環使用せしめる機能をも果たすことに
ある。
本発明は他の装置にも係り、これら装置は好ましくは同
時に使用される。これに関しては後で詳述する6 以下添付図面に基づく好適具体例を挙げてより詳細な説
明を行う。
添付図面には本発明の装置が簡略に示されている。
本発明に従い結晶デキストロース−水化物を製造する場
合は次の如き操作を行う。
原料としては澱粉を酸及び/又は酵素で加水分解して得
たグルコースのシロップを用いる。このシロップは約5
5〜85重量係の乾燥物質を含み、グルコース含量が少
なくとも60%で、好ましくは該シロップの乾燥物質組
成の90重i%より多い。
この濃縮シロップを垂直又は傾斜結晶化ゾーン内に導入
し、該ゾーンの上端近傍の地点から下方へ連続的に流す
。該シロップはこのゾーン内で結晶核の役割を果たすデ
キストロース結晶の存在下で混合にかけられ、且つ上方
から下方に向けて全体的に下降する温度勾配が生起する
よう温度調整される。
シロップ温度は結晶化ゾーン内への導入時に30〜70
℃の範囲の値、好ましくは35〜55℃に設定又は維持
する。この温度は実際には約り0℃〜約50℃である。
結晶化ゾーン内の結晶化される物質に与えられる温度勾
配は結晶化ゾーンの直線距離1mmクシ、5〜5℃、好
ましくは2〜4℃の温度降下に該当し、シロップと最初
から存在する結晶と結晶化現象によシ形成された結晶と
を含む結晶化処理された物質の温度が該ゾーンの下端近
傍に位置する地点で15〜40℃の範囲内の値、好まし
くは20〜30℃になるような勾配である。
結晶化される物質は結晶化ゾーンの下端に近づくにつれ
てデキストロース−水化物結晶の濃度が上昇するため該
ゾーンから取出される時は「結晶相に富んだ濃縮物」を
構成していることになる。
本発明では結晶化ゾーンの先端からその全長の少なくと
も上に相当する距離をおいた中間地点で結晶化中の物質
の一部分を採取し、これを該ゾーンの上端近傍に再導入
して循環使用するため、結晶化プロセスのパラメータの
不規則性を伴うことなく連続的に回収し得る「結晶相に
富んだ濃縮物」を結晶化ゾーンの下端近傍で得ることが
できる・前記不規則性は液相と結晶とを分離する次のス
テップに影響を及はし装置を断続的に停止する必要を招
来し得るため、使用する装置の単位体積当りの好ましい
生産性の達成が阻止される。
この採取され循環使用される物質の量は結晶化ゾーンに
導入されるグルコースシロップ量のlθ〜40容量−1
好ましくは25〜35容量チである。
グルコースシロップの供給流量は所定量の結晶化すべき
物質が結晶化ゾーン内に滞留する時間の統計的又は理論
的平均値が10〜40時間、好ましくは20〜30時間
となるよう選択する。この流量の決定には結晶化ゾーン
に具備され且つ該ゾーン内で結晶化される物質に下降温
度勾配を与えるべく機能する手段の熱交換能が考慮され
る。
循環使用するための所定分の結晶化用物質を採取する操
作は、好ましくは結晶化ゾーンの先端からその全長の少
なくともTに相当する距離をおいた地点で行う。この距
離は実際には前記ゾーンの全長の少なくとも丁のオーダ
ーである。
結晶化される物質の粘度はデキストロース−水化物結晶
の割合が増大するにつれ、即ち下方へ進むにつれて増大
するため、結晶化ゾーンには該物質が該ゾーン内を確実
に移動するよう重力を補足する送出し又は吸込み手段を
具備するのが好ましい。
また、結晶化ゾーンに具備する混合及び均質化手段は無
駄な区域が生じないよう且つ結晶化すべき物質と冷却手
段との間の熱交換が全体に渦巻状で行われるよう配置し
なければならない。
結晶化ゾーンから取出された生成物は前述の如く「結晶
相に富んだ濃縮物」を構成し、小結晶及び大結晶の割合
が小さく従って中結晶の割合が大きいという特徴をもつ
粒度スペクトルを示すデキストロース−水化物結晶を含
む。このスペクトルは経時的に変化せず、そのため前記
結晶をこれら結晶が浸漬されている液相から分離する次
の処理ステップが順調に行われる。
この分離ステップは遠心分離処理と場合によつては洗糖
処理とをも含み、これらの処理を通して液相の大部分が
回収される。この液相はデキストロース濃度が出発材料
たるグルコースシロップのデキストロース濃度(通常は
70〜85チ)よシ低く且つ出発材料のグルコースシロ
ップ中に含まれてい九二糖、三糖及び多糖を殆んど10
0%含むハイトロールを構成する。
回収したハイトロールは再使用できる。
(以下余白) 以上の説明から明らかなように、本発明の方法を実施す
るためには軸線XYをもつ単一の回転円筒体状容器1を
使用し得る。
軸線XYは垂直に配置すると有利であるが傾斜させても
よい。
該容器は下記の手段を有する。
一グルコースシロップを該容器の上端に供給するシステ
ム。これは管路2で表わされている。
−後述の如き混合及び温度調整システム。
−咳容器の下端で生成物を連続的に取出すシステム。こ
れは管路3で表わされている。このシステムは結晶化ゾ
ーンの出口で得られる「結晶相に富んだ濃縮物」を回収
すべく構成され、結晶化工程中の物質の該容器内での移
動を補助する吸込み手段(図示せず)を含み得る。
前記混合及び温度調整システムは下記の手段を備えてい
ると有利である。
一前記容器の軸線XYと合致する軸線をもつ回転ロッド
5に等間隔をあけて装着された複数の混合アーム4゜ 一前記混合アーム4と交互に配置され且つ前記容器1の
壁面によって支持される複数の冷却ナツプすなわちプー
ル6゜これらプールには冷却用流体が流される。
本発明ではこの容器に全体が符号7で示されている手段
をも具備する。この手段は該容器内を上から下へと流動
する結晶化すべき物質Mの一部分を該容器の先端からそ
の全長の少なくともTに相当する距離をおいた中間地点
8で採取し、且つ−この採取物質を該容器の上端近傍の
地点9から導入して循環使用する ためのものである。
温度調整手段の熱交換能と、混合手段の回転速度と、吸
込み手段(図示せず)の補助を得て結晶化すべき物質が
前記容器内を流動する速度、即ち所定分量の前記物質が
容器内に滞留する平均時間とは、結晶化される物質が本
発明に従って決定された温度勾配を示すよう選択される
尚、実際には冷却流体は水であシ、容器の所定地点にお
ける該冷却水と結晶化すべき物質との温度差は約6〜1
2℃の範囲である。
実施例1 高さ8m、有効容積48m3の単一の円筒容器からなる
本発明の装置を使用する。
この容器にグルコースシロップを18m’/時の流量で
導入する3該シロツプは74%の乾燥物質を含み、グル
コース含量が該乾燥物質の94重量%であって残シの6
饅は多糖類で占められている。
容器内へ導入する時のシロップ温度は約50℃である。
これと同時に、容器のほぼ中間地点で採取した結晶化用
物質分を0.5+y+s/時の流量で再導入する。
所定分量の結晶化すべき物質が容器を通過する所要時間
は平均約25時間である。
容器下端で得られる「結晶相に富んだ濃縮物」の温度は
約25℃であυ、従って上方から下方に向は全体的に下
降する温度勾配は約3,2℃/mに該当する。
デキストロース−水化物の結晶を分離した後に残るハイ
トロール(hydrol )のグルコース含量は乾燥物
質の8496であシ、残り16チは多糖類からなる。
次式 によって得られる結晶化効率は62.51である。
式中人は導入されるシロップのグルコース濃度を表わし
、■はハイトロールのグルコース濃度を表わす。
26.6トン7日のデキストロース−水化物が製造され
るが、これは容器1c’m”当11.55トン/日の生
産性に相当する。
この結果を0.3 ドア /crn” 7日の生産性を
もつ水平反応器により同一のグルコースシロップを結晶
化した場合と比較するとよい。
更に、この方法では連続的に作動する装置の停止を必要
とするような妨害は全く生じない。
遠心分離及び洗糖処理にかけた後で得られる結晶は優れ
た物理的及び化学的性質を示す。
これらの結晶は純度が99.5%であり、流出筒が高く
、下記の如き粒径分布を有する。
−粒径が100ミクロンよp大きい結晶 38%−粒径
が60〜80ミクロンの結晶 16%−粒径が80〜1
00ミクロンの結晶 18%実施例2 実施例1と同じ装置及び操作条件を用いる。
但し、今度は一定時間作動させた後の所定の時点で循環
使用分の物質を中間地点ではなく容器の下端から全長の
−の距離をおいた地点までの間で採取する。
この場合は結晶化のノ9ラメータが即刻変化し、これが
数日後には分離器での分離に対する悪影響となって現わ
れ、結局装置の停止が必要になると共に、本発明の条件
で操作を再開する前に該装置内の物質を排出しなければ
ならないことになる。
以上の説明からも明らかなように勿論本発明は前述の特
定実施例及び具体例には限定されず種々の変形をその範
囲内に包含する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の装置の簡略説明図である。 l ・・・ 結晶化容器、 2 ・・・ シロップ供給システム、 3 ・・・ 生成物取出しシステム、 4 ・・・ 混合アーム、 5 ・・・ 回転ロンド、 6 ・・・ 冷却ナツプ、 7 ・・・ 採取及び再導入手段、 M ・・・ 結晶化すべき物質。 711穎人 rI/ゲ・ノド フレーlし代理人 介埋
ト用 口 義 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)結晶デキストロース−水化物の製法であって、結
    晶化すべき物質を垂直又は傾斜方向の結晶化ゾーンの上
    から下へと連続的に且つ混合しながら流動させ、上方か
    ら下方へ向けて全体的に下降する温度勾配を前記ゾーン
    内に生起せしめ、 一グルコース濃度が60チよシ高く乾燥物質含量が55
    チより島いグルコースシロップと、前記結晶化ゾーンの
    先端からその全長の少なくともiに相当する距離をおい
    た地点で結晶化中の物質の一部分を循環使用のために採
    取したものとを前記ゾーンの上端近傍に導入し、この循
    環使用分の物質の量は前記ゾーンに導入されるグルコー
    スシロップの量の10〜40容量チであ91次いで一前
    記結晶化ゾーンの下端近傍でデキストロース−氷化物結
    晶を大量に含む生成物を連続的に取出し、その後該生成
    物から前記結晶を回収する ことを特徴とする製法。 (2)採取され循環使用される分の結晶化すべき物質の
    量が結晶化ゾーンに導入されるグルコースシロップの量
    の25〜35容量チであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の製法。 (3)結晶化中の物質の一部分を循環使用のために採取
    する操作を行う中間地点が好ましくは結晶化ゾーンの先
    端からその全長の少なくとも−に相当する距離をおいた
    位置にあり、実際には前記ゾーン全長の少なくとも−の
    オーダーの距離をおいた位置にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の製法。 (4)−結晶化ゾーンへ導入する時のシロップの温度を
    30〜70℃の範囲の値、好ましくは35〜55℃に設
    定又は維持し、実際にはこの温度が約40〜50℃であ
    り、 一結晶化ゾーン内の結晶化中の物質が示す温度勾配が結
    晶化ゾーンの直線距離1m当pO15〜5℃、好ましく
    は2〜4℃の温度降下に該当し。 一シロップと最初から存在していた結晶と結晶化現象に
    よって形成された結晶とを含む結晶化された物質の温度
    が結晶化ゾーンの下端近傍の地点で該ゾーンから取出し
    た時に15〜40℃の範囲内の値、好ましくは20〜3
    0℃になっている ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれかに記載の製法。 +51 所定量の結晶化すべき物質が結晶化ゾーン内に
    帯留する統計的又は理論的平均時間が10〜〜40時間
    、好ましくは一゛20〜30時間であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の
    製法。 (6) 原料として使用されるグルコースシロップが約
    55〜85重量%の乾燥物質を含み、グルコース含量が
    少なくとも60%であシ、好ましくは該シロップの乾燥
    物質組成の90重量%より多いことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の製法。 (7) 特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに
    記載の製法によ多結晶デキストロースを製造するための
    装置であって、基本的に垂直軸線又は傾斜軸線をもつ単
    一の結晶化容器からなシ、該容器が 一該容器上端近傍にグルコースシロップを供給するシス
    テムと、 一該容器内部及びそこに充填された結晶化すべき物質に
    上方から下方へ向けて全体的に下降する温度勾配を与え
    るための温度調整システム及び混合システムと。 一デキストロースー水化物の結晶を大量に含む生成物を
    該容器の下端近傍で連続的に取出すシステムとを有し、
    前記生成物はその後これから前記結晶を回収するための
    システムへ適切な手段によって送られ、 該装置は咳容器の先端からその全長の少なくとも上の距
    離をおいた中間地点で結晶化中の物質の一部を採取する
    ための手段を具備し、この採増分の物質の量が容器上端
    近傍に導入されるグルコースシロップの量の10〜40
    容量チに相当し、前記採取手段が更に採取物質を容器上
    端近傍に導入して循環使用せしめる機能をも果たすこと
    を特徴とする装置。
JP59240364A 1983-11-17 1984-11-14 結晶デキストロース一水化物の製法 Granted JPS60123493A (ja)

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JPS60123493A true JPS60123493A (ja) 1985-07-02
JPH052319B2 JPH052319B2 (ja) 1993-01-12

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JP59240364A Granted JPS60123493A (ja) 1983-11-17 1984-11-14 結晶デキストロース一水化物の製法

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DE (1) DE3468905D1 (ja)
ES (1) ES8600405A1 (ja)
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