JPS60123312A - 梱包機におけるバンド案内ア−チ - Google Patents

梱包機におけるバンド案内ア−チ

Info

Publication number
JPS60123312A
JPS60123312A JP22447383A JP22447383A JPS60123312A JP S60123312 A JPS60123312 A JP S60123312A JP 22447383 A JP22447383 A JP 22447383A JP 22447383 A JP22447383 A JP 22447383A JP S60123312 A JPS60123312 A JP S60123312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
bandway
flap
arch
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22447383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6340728B2 (ja
Inventor
榊 康則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Strapack Shimojima Co Ltd
Original Assignee
Strapack Shimojima Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Strapack Shimojima Co Ltd filed Critical Strapack Shimojima Co Ltd
Priority to JP22447383A priority Critical patent/JPS60123312A/ja
Publication of JPS60123312A publication Critical patent/JPS60123312A/ja
Publication of JPS6340728B2 publication Critical patent/JPS6340728B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は梱包機におけるバンド案内アーチに関する。
従来乙の種のバンド案内アーチを有するいわゆる全自動
梱包機は梱包機本体内のバンド供給機構により梱包用バ
ンドを前記バンド案内アーチ内へ送給し、被梱包物を囲
繞するようループ状に配置して、該バンドの先行端部を
本体内のバンド先端把持機構により把持固定した後、バ
ンド供給端側を本体内のバンド引戻し、引締機構により
引戻し、前記バンド案内アーチ内のフラップよりバンド
を脱出せしめ、該バンドを引締め被梱包物を緊縛した後
バンド供給端側を把持固定し、バンド先端側及び供給端
側の重合部を本体内のバンド溶着機構により溶着し、供
給端側の溶着部近傍を切断して梱包を行うよう構成され
ている。そして前記バンド案内アーチ1は通常本体断面
にコ字状に跨設され、内部は第5図に示すようにバンド
通過路を形成するバンドウェイ2と該バンドウェイ2の
長手方向全長に至りこのバンドウェイの本体上面方向を
バンド通過許容間隙を介して被蓋し、バンド引戻し時開
放するべく平時は閉じているようその材質自体あるいは
発条を介して付勢されている開閉自在の複数のフラップ
3と前記バンドウェイ2と一体又は、該バンドウェイ2
を取付は固定するアーチフレーム4とこれら各部品を内
装し、且つ前記バンドウェイ2に配置されたバンドをそ
の供給端側から引戻す際に前記フラップ3を押し開き該
フラップ3より脱出したバンドがその幅方向で通過許容
の間隙を形成する開口部6を備えて配置したアーチカバ
ー5とから構成され、 前記バンドの引戻し時に、平時は閉じているよう付勢さ
れたフラップ3をバンドより押し開き、フラップ3より
バンドを脱出させ、被梱包物に巻回するバンド引戻し工
程は梱包作業効率を高める上で、可及的速やかに高速度
で行うことが要請されること、また前記バンドウェイ2
とフラップ3内に挿通されたループ状のバンドと、被梱
包物周面とは距離があることから、フラップ3から脱出
するバンドはいわば蛇行しながら、被梱包物へと落下し
、たとえば上面が方形の被梱包物の上面(バンドウェイ
方向)隅角部と引戻されるバンドとの摩擦によりそのま
まバンドが引締められ梱包されると、運搬時にバンドが
ゆるみ、最悪の場合ハ被梱包物からバンドが外れてしま
うなどの致命的な欠陥を生じるものであった。
かような欠陥の無い確実なバンド掛けを行うため出願人
はすでにバンド案内アーチ内に供給されたループ状のバ
ンドを引き出す際に該バンド案内アーチのバンド引き戻
し方向端部すなわち、バンド供給端側から、バンド先端
方向に至り順次バンドを引き出し、被梱包物に巻回する
ことが有効であることを見出だし、その具体的な手段と
して、実公昭57−9201号に、バンド案内アーチの
アーチカバーにこれの内側開口部全長にわたって、バン
ド幅より若干幅狭の間隔を介して、平行2条の棒状バン
ドガイドを相対向して配設せしめ、該両棒状バンドガイ
ドの少なくとも一方を、上記バンド案内アーチの前後軸
線方向にそって移動復帰可能に設けた手段を開示したが
、この手段では、前記アーチカバーを脱出した後のバン
ドに抵抗を付与し、脱出順序を規制しようとするため、
バンド案内アーチ内のバンドウェイ全長に至り設けられ
tこ複数のフラップからのバンドの脱出が前記企図した
こときアーチカバーからのバンドの脱出順序と異なりバ
ンドにより不規則的に開かれることを阻止てきないため
、またバンドウェイからアーチカバーの開口部名は距離
がある乙とから、バンドウェイからアーチカバーへ至る
迄に波形、蛇行等の状態でバンドが脱出するため、前述
しtこアーチカバーからの不規則的なバンドの脱出によ
る弊害を完全に阻止できず、充分その目的を達成できな
いという欠点を有するものであった。
本発明はかような従来技術の欠点を解消すべく開発され
たもので、フラップからのバンド脱出時にバンドの幅方
向の両側面をバンドガイド及びフラップの開放側側縁の
両者で押圧するように構成することにより高速のバンド
引戻しに対応することのできる前述したバンド案内アー
チからの)<ンドの脱出順序、すなわち該脱出がバンド
供給端側から先端側へと常に確実に順序よく規則的に行
われ、且つバンド脱出姿勢がバンドウェイと平行に行わ
れるようにすることを目的とするものである。
本発明においては、上記目的を達成するため前記バンド
ウェイの長手方向の一側面に支持部材を設け、該支持部
材及び又は前記フラップを片持ち支持する支持片にバン
ドウェイ幅方向の案内長孔を形成して、該案内長孔に支
軸を押通し、前記フラップをバンドウェイ幅方向に移動
復帰自在に設け、且つこのフラップを該フラップの幅方
向で前記支軸と反対方向の開放側側片をバンドウェイの
幅方向の略全面を被蓋するよう形成し、さらに、この複
数のフラップがそれぞれ−のフラップのバンド供給端側
端縁の内側に該−のフラップのバンド供給端側に位置し
て隣接する他のフラップのバンド先端側端縁を位置せし
めて順次たがいに重合して連続配設すると共に、前記バ
ンドウェイの長手方向の他側面の略全長に至り前記フラ
ップの開放側側片の端縁に面してバンドウェイ幅方向に
突出した湾曲部を有するバンドガイドを取付け、且つ前
記湾曲部先端をアーチカバーの開口部の前記バンドウェ
イの長手方向の他側面に対応する開口端縁方向に直線状
に延設しtコことを特徴とする。
以下、本発明の詳細を図示の実施例にもとづき説明する
第1図はバンド案内アーチ10の全体を示す分解斜視図
で、バンド案内アーチ10は梱包機本体に付設され、梱
包用のバンド80を被梱包物周囲に囲繞するよう配置す
るバンドウェイ11と、該バンドウェイ11の略全長に
至りバンド通過許容間隙を介してこのバンドウェイ11
に対して開閉自在の複数のフラップ40と、前記バンド
ウェイ11と複数のフラップ40を内装し、且つ前記バ
ンドウェイに配置されたバンド80をその供給端側から
引戻す際に前記フラップ40を押し開き該フラップ40
より脱出したバンド80がその幅方向で通過許容の間隙
を形成する開口部を備えるアーチカバーと前記バンドウ
ェイ11の長手方向の他側面の略全長に至り前記フラッ
プ40の開放側側片の端縁56に面してバンドウェイ幅
方向に突出した湾曲部62を有するバンドガイド60と
から成る。
前記バンドウェイ11は全体が略下向きC字形状を成す
板体から成り、バンド80が通過する表面は、その長手
方向の全長に鋸歯状の溝が形成されている。このバンド
ウェイ11はその裏面の両側縁をアーチフレーム30に
取付けて固設されている。
アーチフレーム30は全体がコ字形状を成し、前記バン
ドウェイ11のC字形の外周両側縁をその内側に当接せ
しめて支持すべく梱包機本体に固設される。乙のアーチ
フレーム30の断面形状は略コ字形状であり、該コ字形
開ロ端縁にバンドウェイ11の両側縁が適宜固着具によ
り取付けられている(第3図)。
前記バンドウェイ11のバンド80が通過する表面(以
下「バンドウェイ」と亘う)にはバンドを核部に押通し
、バンド引戻し時バンドにより開放する複数のフラッフ
40が設けられろ。
フラップ40はバンドウェイ11にバンド80が挿通可
能の間隙を介して、バンドウェイ11を被蓋する開放側
側片41と、このフラップ40をバンドウェイ11に対
して開閉自在と成す後述支持片42を有する側片43か
ら成り、断面が略り字形状を成し、バンドウェイ11の
各弧形部分では、これに対応して前記開放側側片41も
絞り加工などにより湾曲形成されている。前記ラフラッ
プ40の開放側側片41の幅はバンドウェイ11の幅方
向の略全体を被蓋する大きさに形成され、従って、バン
ドウェイ11の幅方向に対して各−のフラップでバンド
80の通過路を構成する。
フラップ40の前記側片43には支持片42が形成され
ている。この支持片42は略コ字形状を成し、その相対
向する両面の先端部分にそれぞれ後述支軸を挿通する孔
44を有し、後端面でフラップ40の側片43に溶接す
るなどして取り付けられている。
尚、前記支持片42の孔44は後述するアーチフレーム
の一側面に適宜数取り付けられた支持部材45に設けた
案内長孔46に重合し、核部に支軸47が押通され、こ
れによって複数のフラップ40はアーチフレーム30に
片持ち支持される。
すなわち、前記支持部材45は適宜幅の板片をコ字形状
に折曲して形成されその相対向する両面にはバンドウェ
イ幅方向に長尺の案内長孔46が設けられ、他の一面が
前記バンドウェイ11の長手方向の一側面に対応するア
ーチフレーム30の一側面に取り付けられ、フラップ4
0が支持片42を介して支持部材45に回動自在に支持
されている。
また支軸47には、スプリング48が環装されており、
このスプリング48の両端が、支持部材45の相対向す
る両面の間で固定された掛止棒49に、掛止され、また
中央コ字形部がフラップ40の側片43を抑圧付勢する
よう設けられている。
かようにバンドウェイに対して開閉自在に取り付けられ
た複数のフラップ40はそれぞれバンド先端側の端縁が
隣接する他のフラップのバンド供給端側の端縁の内側に
順次重合して、連続配設されている。
すなわち、第2図において−のフラップ51のバンド先
端側端縁52は該バンド先端側端縁て隣接する他のフラ
ップ53のバンド供給端側端縁54の内側に位置し、ま
た他のフラップ57のバンド供給端側の端縁55は、バ
ンド供給端側端縁で隣接する前記他のフラップ53のバ
ンド先端側の端縁の外側に位置するように重きして、且
つ、各フラップの開放側側片41の端縁ずなオっち長手
方向の側面56が全体として平面で直線状となるように
連続して、配設されている。
一方叙上のように複数のフラップが支持部材によって片
持ち支持されているバンドウェイ11の一側面とバンド
ウェイ幅方向で対向するバンドウェイの他側面には、こ
のパンドウエイ11他側面の略全長に至り複数のバンド
ガイド60が取り付けられている。
すなわち、このバンドガイド60は第3図(A)及び(
B)に示すように、前記バンドウェイ11の他側面と同
側面のアーチフレーム30側面に固定される端部61と
該端部61から、前記バンドウェイ11の幅方向の略全
体を被蓋するフラップ40の開放側側片41の端縁56
に対峙する位置で、該端縁56との間に微小間隙を有し
て断面弧状を呈する湾曲部62と、該湾曲部62の先端
を延設した直線部63とから形成され、従って、前記湾
曲部63はバンドウェイ11の幅方向にやや突出した位
置に設けられ、各バンドガイドの湾曲部が同一平面上に
なるよう連続して配設されている。
また各バントガイド60の湾曲部62を延設した直線部
63ばバンドウェイ11の平面と直交方向の平面で、バ
ンドウェイ11幅方向に突出している。すなわちこの直
線部63は、各バンドガイドの直線部が同一平面上に位
置するようずなゎち、パントガ、イドの側面が全体とし
て一直線状となるように連続して配設され、且つ直線部
の先端が後述する方向に延びており、他方のアーチty
 /< −71の長手方向端縁がパンドウエイ11平面
と直交方向で形成する仮想平面と、バンドガイド60の
直線部63の平面との間隙はバンド幅と同じかこれより
やや大きめに構成されている。
第3図において71.72はアーチカバーで、それぞれ
アーチフレーム30上面に取り付けられ、前記バンドウ
ェイ11、フラップ40及びバンドガイド60を内装し
ている。
すなわち、第3図(A)に示すようにアーチカバー71
.72はアーチフレーム30の外側に位置し、全体とし
て略コ字状から成り、バンドウェイ11のバンド通過方
向に同一平面上で対峙する両アーチカバー71.72の
端縁でバンドが幅方向に通過許容の間隙を形成する開口
部73を備え、該開口部73を形成する開口端縁の一方
、すなわちアーチカバー71,72のうちフラップ40
に支持片42を有しないバンドウェイ11の他側面と同
側面に位置する一方のアーチカバー72の端縁は、前記
バンドガイド60の直線部63の端縁に当接している。
従って同図実施例ではバンドガイド60の直線部63と
フラップ4oを有するバンドウェイ11の一側面に位置
する他方のアーチカバー71の端縁とでいわばバンドの
脱出口を形成している。尚、この脱出路は同図(B)に
示すように、一方のアーチカバー72端縁と直線部63
の端縁とが当接ぜずに形成することも出来る。要は前述
のように他方のアーチカバー71の長手方向端縁の線を
パンドウエイ11平面と直交方向に延ばした場合に抽出
される仮想平面とバンドガイド60の直線部63の実平
面が形成する間隙が使用するバンド幅と同じか、これよ
りやや大きめの幅に構成されることによってバンドがア
ーチカバー70から脱出する際のたわみを防止する目的
は達成される。尚、外観は別としてアーチカバーはバン
ドガイド60の直線部63の端縁が他方のアーチカバー
71の端1と同一平面上で対峙するよう設けることによ
り、前記フラップ40を有するバンドウェイ11の一側
面にのみ設ければよい。すなわち第3図(A)の実施例
では、同図右側に位置する一方のアーチカバー72は不
要である。
本発明は以上の実施例について説明した構成から成り、
次にその作用について説明する。
本体内の公知のバンド供給機構によりバンドはバンド案
内アーチ10内へ供給される。すなわち、バンドは先ず
前記供給機構から本体表面に設けた図示せざるバンド通
過溝を経由して第1図においてバンドウェイ11の左下
端に達し、スプリング48により平時は閉じているよう
付勢されたフラップ40の開放側側片41とバンドウェ
イ11間のバンド通過路内を走行し、バンドウェイ11
を一周して、本体のバンド供給機構と、バンドウェイ1
1の第1図右下端間に設けた図示せざるバンド通過溝を
通り、本体内のバンド先端の把持機構へ到達する。
バンドの供給が停止し、バンド先端が把持固定されると
、前記バンド供給機構を兼ねるバンド引戻し機構が作動
しバンドウェイ11により被梱包物周囲のループ状に配
置されたバンドが供給端側から高速で引戻される。
その瞬間バンド80は第1図左最下端に位置するフラッ
プを回動し該フラップの供給端側を押(7開き核部より
脱出を始める。
同時に脱出しつつあるバンド8oは該バンド80に加え
られる引戻し力により、該フラップ又はこのフラップの
バンド先m側に隣接するフラップの支持部材45の案内
長孔46内に挿通した支軸47を介して、フラップ40
にバンド供給端側から、先端側へと順次バンド幅分フラ
ップ4oをバンドウェイ幅方向(第3図左側)へ移動さ
せ、押し開く。かようにしてフラップ4oより脱出する
バンド80は第4図に示すようにバンド幅方向両側縁の
一方がフラップの開放側側片の長手方向端縁に、他方が
バンドガイド60の湾曲部62に押圧されつつアーチカ
バー71,72の開放端縁に達する。
フラップ40はスプリング48によって平時は閉じてい
るよう付勢され、また平時は案内長孔46内の最右端に
支軸47を位置せしめるよう付勢されており、前記バン
ド1こ対するフラップの開放側側片の端縁のバンドガイ
ド60の湾曲部62及び直線部63方向への押圧が常に
確実に行われると共にフラッ、プ40を脱出し始めたバ
ンド80ばバンドガイド60の湾曲部62に沿ってバン
ドウェイ11の中央方向へ移動されるので水平状態でバ
ンドガイド60側面を移動しアーチカバー71,72の
開口部73へ達し、次いで核部の開口間隙73で再び脱
出方向及び姿勢が規制されることとなる。
また、第2図を参照して説明すると、フラップ51から
のバンドの脱出により該フラップ51のバンド先端側端
縁52が、該端縁の外側に重合する供給側端縁54を有
する隣接するフラップ53を幅方向へ移動し、且つ内側
から押し上げる状態で開放する力を与え、また引戻しが
継・続しているバンドによりさらに押し開かれる。この
ときバンドは前述したところと同様に、バンドガイド6
0の湾曲部62及び直線部63を経由してアーチカバー
71,72の開口部73より脱出する(第3図)。
さらに、前記フラップ53のバンド先端側端縁がその外
側にバンド供給端側端縁55を重合せしめた隣接するフ
ラップ57を開放する契機を与え、同様にして、バンド
ウェイ11のバンド供給端側から先端側へと順次各フラ
ップを押し開きながらバンドがアーチカバー71,72
の開口部73から被梱包物へと引戻される。
尚、バンドの引戻しによりバンドウェイ11幅方向の第
3図左側へ案内長孔46を介して移動し、回動したフラ
ップ40の開放側側片41は、逆にバンド供給端側から
順次先端側へと旧位に復帰するよう移動、回動する。
尚、第1図に示すようにバンド案内アーチ10の上辺部
は直線状の比較的長いフラップに支持片42を禎数備え
ており、従ってバンド脱出時(フラップ開放時)におけ
るフラップ40全体のバンド供給端側及びバンド先端側
のバンドウェイ幅方向の移動復帰によるフラップ40の
開放側側縁56によるバンドのバンドガイド60方向へ
の抑圧付勢も、確実に行われるため核部での脱出時にお
けるバンドの捩じれやたわみも生じない。
本発明は以上のように前記バンドウェイの長手方向の一
側面に支持部材を設け、該支持部材及び又は前記フラッ
プを片持ち支持する支持片にバンドウェイ幅方向の案内
長孔を形成して、該案内長孔に支軸を挿通し、前記フラ
ップをバンドウェイ幅方向に移動復帰自在に設け、且つ
このフラップを該フラップの幅方向で前記支軸と反対方
向の開放側側片をバンドウェイの幅方向の略全面を被蓋
するよう形成し、さらに、この複数のフラップがそれぞ
れ−のフラップのバンド供給端側@縁の内側に該−のフ
ランプのバンド供給端側に位置して隣接する他のフラッ
プのバンド先端側端縁を位置せしめて順次たがいに重合
して連続配設すると共に、前記バンドウェイの長手方向
の他側面の略全長に至り前記フラップの開放側側片の端
縁に面してバンドウェイ幅方向に突出した湾曲部を有す
るバンドガイドを取付け、且つ前記湾曲部先端をアーチ
カバーの開口部の前記バンドウェイの長手方向の他側面
に対応する開口端縁方向に直線状に延設したから、フラ
ップからのバンド脱出時に常にバンドの幅方向の一側面
をフラップの開放側側片の端縁で押圧し、バンドの他側
面をバンドガイドの湾曲部へ押し付けいわば、バンドを
挾持しながら、フラップから脱出を開始させバンドをバ
ンドウェイの中央に瞬時に位置せしめ、且つバンドガイ
ドの直線部に沿ってさらにアーチカバーの開口部へ引出
しこの間口端縁の一方又は双方によりさらにバンドの脱
出方向及び姿勢を規制すると同時に−のフラップのバン
ド先端側端縁の外側に重合する隣接するフラップを開放
する契機を与えるので、弱いバンド引戻し力によっても
バンドをフラップから脱出させることが出来、極めて高
速でたわみや捩じれのない正確な被梱包物へのバンドの
巻掛を可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第5図は従来
のバンド案内アーチの構造を示すもので、第1図はバン
ド案内アーチの全体の分解斜視図、第2図は複数のフラ
ップの斜視図、第3図(A)、(B)はバンドガイドの
異なる実施例を示す断面図、第4図は一方のアーチカバ
ー71を取外し、第1図裏面より見たバンドがフラップ
から脱出する状態を示す概略図である。 10・・・バンド案内アーチ 11・・・バンドウェイ
40・・・フラップ 60・・バンドガイド71.72
・・アーチカバー 80・・・バンド特許出願人 スト
ラパックシモジマ株式会社代 理 人 弁理士 小 倉
 正 明 第2図 第3図 (A) (B) 第5図 手続を山正書(自発) 昭和59年 5月17日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第224473号 2、発明の名称 梱包機におけるバンド案内アーチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区東新橋1丁目2番17号名 称 ス
トラバックシモジマ株式会社4、代 理 人 〒105
 電話(/136)2398 (代)明細書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 梱包機本体に付設され、梱包用のバンドを被梱包物周囲
    に囲繞するよう配置するバンドウェイと、該バンドウェ
    イの略全長に至りバンド通過許容間隙を介してこのバン
    ドウェイに対して開閉自在の複数のフラップと、前記バ
    ンドウェイと複数のフラップを内装し、且つ前記バンド
    ウェイに配置されtコバンドをその供給端側から引戻す
    際に前記フラップを押し開き該フラップより脱出したバ
    ンドがその幅方向で通過許容の間隙を形成する開口部を
    備えるアーチカバーとから成るバンド案内アーチにおい
    て、前記バンドウェイの長手方向の一側面に支持部材を
    設け、該支持部材及び又は前記フラップを片持ち支持す
    る支持片にバンドウェイ幅方向の案内長孔を形成して、
    該案内長孔に支軸を挿通し、前記フラップをバンドウェ
    イ幅方向に移動復帰自在に設け、且つこのフラップを 該フラップの幅方向で前記支軸と反対方向の開放側側片
    をバンドウェイの幅方向の略全面を被蓋するよう形成し
    、 さらに、乙の複数のフラップがそれぞれ−のフラップの
    バンド供給端側端縁の内側に該−のフラップのバンド供
    給端側に位置して隣接する他のフラップのバンド先端側
    端縁を位置せしめて順次たがいに重合して連続配設する
    と共に、 前記バンドウェイの長手方向の他側面の略全長に至り前
    記フラップの開放側側片の端縁に面してバンドウェイ幅
    方向に突出した湾曲部を有するバンドガイドを取付け、
    且つ前記湾曲部先端をアーチカバーの開口部の前記バン
    ドウェイの長手方向の他側面に対応する開口端縁方向に
    直線状に延設したことを特徴とする梱包機におけるバン
    ド案内アーチ。
JP22447383A 1983-11-30 1983-11-30 梱包機におけるバンド案内ア−チ Granted JPS60123312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22447383A JPS60123312A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 梱包機におけるバンド案内ア−チ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22447383A JPS60123312A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 梱包機におけるバンド案内ア−チ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60123312A true JPS60123312A (ja) 1985-07-02
JPS6340728B2 JPS6340728B2 (ja) 1988-08-12

Family

ID=16814341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22447383A Granted JPS60123312A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 梱包機におけるバンド案内ア−チ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60123312A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139903U (ja) * 1986-02-26 1987-09-03
KR100461219B1 (ko) * 2000-05-18 2004-12-10 스트라팩 가부시키가이샤 횡형 곤포기의 아치유닛 구조 및 그 이물 제거방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139903U (ja) * 1986-02-26 1987-09-03
KR100461219B1 (ko) * 2000-05-18 2004-12-10 스트라팩 가부시키가이샤 횡형 곤포기의 아치유닛 구조 및 그 이물 제거방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6340728B2 (ja) 1988-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2905346B2 (ja) 梱包機におけるバンド案内アーチ
US3635462A (en) Pad-folding machine
CA2345194A1 (en) Strapper with improved winding and cutting assembly
US4781110A (en) Band guiding arch for strapping machine
JPS58133282A (ja) コイン包装紙切断工具
JPS60123312A (ja) 梱包機におけるバンド案内ア−チ
TW495473B (en) Strapping machine with restriction device
KR200295515Y1 (ko) 롤 테이프 자동 절단기의 테이프 가이드장치
JP4219443B2 (ja) 梱包装置
US2468700A (en) Packaging food products
JPS61127459A (ja) イ−ジ−オ−プン手段を備えたシユリンク包装体及びその包装装置
JPH0419092B2 (ja)
JPS5926422A (ja) 食品等収納袋の口部結束装置
JP3086030B2 (ja) フィルムによる包装装置
JPS59163114A (ja) 梱包機におけるバンドガイド枠
JPS591923Y2 (ja) 半自動梱包機
JPS5933769Y2 (ja) 包装機
JPH0417446Y2 (ja)
US3059300A (en) Strap end holder
JPS591922Y2 (ja) 半自動梱包機におけるバンド案内機構
JPH035523Y2 (ja)
JPS6350246B2 (ja)
JPH09110021A (ja) 紐の締結兼切断器
JP2003137208A (ja) 結束機用カッター及びこれを備える結束機
JPH0811815A (ja) バンド掛け梱包機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees