JPH0811815A - バンド掛け梱包機 - Google Patents

バンド掛け梱包機

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Publication number
JPH0811815A
JPH0811815A JP14361494A JP14361494A JPH0811815A JP H0811815 A JPH0811815 A JP H0811815A JP 14361494 A JP14361494 A JP 14361494A JP 14361494 A JP14361494 A JP 14361494A JP H0811815 A JPH0811815 A JP H0811815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
corner portion
corner
flap
packing machine
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14361494A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokio Shibazaki
崎 時 雄 芝
Seiichiro Koyama
山 誠一郎 小
Yoshikatsu Aizawa
沢 義 勝 相
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
Original Assignee
SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
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Publication date
Application filed by SUTORAPATSUKU KK, Strapack Corp filed Critical SUTORAPATSUKU KK
Priority to JP14361494A priority Critical patent/JPH0811815A/ja
Publication of JPH0811815A publication Critical patent/JPH0811815A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表面をバンドが滑り難い被梱包物であっても、
あるいは円筒状の被梱包物であっても、常に適性な姿勢
でしかも充分な締付け力を持ってバンドを締め付けるこ
とができるバンド掛け梱包機を提供する。 【構成】第1のコーナ部O、第2のコーナ部P、第3の
コーナ部Q、第4のコーナ部Rにある各フラップ24の
うち、まず第4のコーナ部Rにあるフラップ24を強制
的に開成させる。次いで、第1のコーナ部Oから第3の
コーナ部Qでは、スプリングの付勢力を利用して第3、
第2、第1の順に開きやすくする。これにより、バンド
案内アーチ20内のバンドを引き締める方向に順次、飛
び出させて引き締める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバンド掛け梱包機に関す
るもので、詳しくは、バンド案内アーチの開成機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】図24は、特願平4−295559号に
開示されている従来のバンド掛け梱包機を示したもので
ある。
【0003】このバンド掛け梱包機1では、梱包機本体
2の上面に一対のテーブル2a、2bが固定されるとと
もに、それらテーブル2a、2b間に所定の間隙を保っ
てバンド通路4が確保されている。上記テーブル2a、
2bの両端にはコ字状のバンド案内アーチ3が設置され
ている。梱包機本体2内からバンド案内アーチ3内を通
るバンド通路4は、梱包機本体2の中央付近に切欠部4
aが設けられている。この切欠部4aには、一方側にス
ライドテーブル5が他方側にリード線6に接続されたヒ
ータ7が配置され、これらスライドテーブル5およびヒ
ータ7は、カム機構8の作動により各々矢印A方向に往
復移動可能に配置されている。図24の状態で、スライ
ドテーブル5はバンド通路4を跨ぐ位置、すなわち、切
欠部4a内にあり、ヒータ7はスライドテーブル5より
下方の位置で、しかもバンド通路4から離反した位置に
ある。
【0004】バンド案内アーチ3内では長尺なフラップ
9と短尺なフラップ10との2種類のフラップなどか
ら、コ字状のバンド通路4が構成されている。これらの
フラップ9、10は、断面略L字状の薄板から構成さ
れ、バンド案内アーチ3内のガイドフレームに一端部が
支持されている。また、フラップ9、10の他方側の端
部はバンドを介して引締め力が加わったとき揺動可能で
あり、しかも、この引締め力が解除されると元位置に復
元可能に取付けられている。これらのフラップ9、10
が内部のバンド通路4を拡げる方向に揺動すると、これ
を支持するガイドフレームとの間にバンドの脱出通路と
なる間隙が形成される。
【0005】ところで、このようなバンド掛け梱包機1
では、バンドリール11に巻回され、さらにプールボッ
クス12内に導入されたバンドの先端側は図示しないバ
ンド供給手段によりバンド案内アーチ3内に供給されて
いる。このとき、アーチ内に供給されるバンドは、バン
ド案内アーチ3の第1のコーナ部O、第2のコーナ部
P、第3のコーナ部Qおよび第4のコーナ部Rの順に挿
通される。一方、バンド案内アーチ3内のバンドが図示
しないバンド引締め手段によりプールボックス12側に
引き戻されると、これに伴って最初に第1のコーナ部O
のフラップが開き、バンドの一部がこのフラップから開
放される。次いで、第2のコーナ部Pのフラップが開
き、ここからもバンドが引き出される。さらに、第3の
コーナ部Q、第4のコーナ部Rのフラップが各々開き、
これらのフラップから順番にバンドが引き出される。す
なわち、一連のフラップは時計回りの方向に順番に開
き、これと同じく時計回りの方向でバンドが飛び出させ
てバンド掛けするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな順番でフラップからバンドが順次飛び出すと、脱出
したバンドは、先ず被梱包物の左側のコーナ部O、Pに
掛っかかり、さらに右側のコーナ部Q、Rに引っ掛か
り、この状態から余分なバンドが左側のコーナ部P、O
側に引き戻されることになる。すなわち、バンドが被梱
包物に引っ掛かる順番は時計方向の流れであるのに対
し、バンドが引き戻される方向は半時計方向の流れにな
っている。このような一連の流れでバンドを引き戻す
と、最終的には梱包物の周囲に回されたバンドが梱包物
に接触しながら引き戻されることになる。
【0007】ところが、ゴムマットあるいは発泡スチロ
ールのように被梱包物によっては、表面の摩擦抵抗が大
きく、引き戻されるバンドが被梱包物の表面を滑らない
場合があり、瞬時にバンドを引き戻すと、バンドの引き
締めが不充分になる虞がある。
【0008】また、円筒状の物品を軸方向に梱包する場
合であっても、バンドが被梱包物の中心から一方にずれ
て締め付けられるなどの不具合が生じていた。本発明は
上記実情に鑑み、表面をバンドが滑り難い被梱包物であ
っても、あるいは円筒状の被梱包物であっても、常に適
性な姿勢でしかも充分な締付け力を持ってバンドを締め
付けることができるバンド掛け梱包機を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るバンド掛け梱包機では、スライドテーブ
ルをバンド通路上に出没自在に設けた梱包機本体と、梱
包用のバンドを被梱包物周囲に囲繞するよう前記梱包機
本体に付設され、第1のコーナ部、第2のコーナ部、第
3のコーナ部および第4のコーナ部とを有する略コ字状
のバンド案内アーチと、このバンド案内アーチの各コー
ナ部を順次通過させて前記スライドテーブルの下方にま
でバンドを供給するバンド供給手段と、前記バンド案内
アーチ内に供給され先端部が把持されたバンドを、前記
第4、第3、第2および第1のコーナ部側に順次引き戻
してバンドの引締めを行なうバンド引締め手段と、前記
バンド案内アーチのアーチフレームに取付けられ、バン
ド通路の一方の壁を形成するバンドウェイと、断面がほ
ぼL字状に形成され、その一方の縁にフランジを有し、
他方の縁付近に一対のネジ孔を有するとともに、前記バ
ンドウェイの全長に渡りバンド通過許容隙間を保持しつ
つバンドウェイの幅方向のほぼ全面をおおうように端部
同士を重ねて連続的に配置される複数のフラップと、カ
ム軸上のカムにより所定のタイミングで昇降して被梱包
物に巻回されたバンド先端側の把持、バンド供給側の把
持およびバンド重合部の圧着結合をなすバンドの把持結
合手段と、を備えたバンド掛け梱包機において、前記フ
ラップは重ねられた端部間のネジ孔内に軸を挿通してこ
の軸を挿通した側の端部を可動支点として前記フランジ
を設けた自由端部側を揺動可能に支持するとともに、前
記第1、第2および第3のコーナ部では前記可動支点を
支持する軸の少なくとも一方側にスプリングを介装し、
さらに各コーナ部のこれらスプリングの付勢力の強弱を
設定して、引き戻されるバンドで揺動する自由端部側の
揺動量の大きさを、第4のコーナ部>第3のコーナ部>
第2のコーナ部>第1のコーナ部の順とし、バンドの引
締め時の初期には強制開き機構により前記第4のコーナ
部を強制的に開成させるとともに、次いでこのバンドを
引き戻すことによりこの第4のコーナ部から第3のコー
ナ部、第2のコーナ部および第1のコーナ部の順に前記
フラップを開成させるように構成したことを特徴ととし
ている。
【0010】
【作用】上記構成による本発明によれば、先ず、第4の
コーナ部におけるフラップが強制的に開成される。次い
で、この動きに追随して第3のコーナ部のフラップが開
成する。次いで、第2のフラップ、第1のフラップの順
に開成する。これら各コーナ部のうち第3、第2および
第1のコーナ部では、フラップを支持する軸にスプリン
グが介装され、これらスプリングの付勢力の大きさが予
め調整してセットされているので、フラップの開放し易
い順番は、最初に強制開きとなる第4のコーナ部から始
まり、次いで第3、第2、第1のコーナ部の順となる。
したがって、バンドが引き戻されると、第4、第3、第
2および第1のコーナ部の順番でフラップからバンドが
飛び出すことになる。よって、被梱包物の角部に引っ掛
けられるバンドの順番と、バンドが引き戻される順番と
は同じ順番になるので、これにより、弛みを本体側に引
き戻しながらバンドを充分に引き締めることができる。
【0011】したがって、表面の摩擦抵抗の大きい被梱
包物をバンド掛けする場合であっても、バンドの引締め
量が不充分になったりすることはなく、またバンドを引
っ掛ける位置が引戻し時に片側にづれたりすることはな
く、適性な張りを持たせてバンド掛けすることができ
る。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明の一実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例によるバンド掛
け梱包機に採用されたバンド案内アーチ20を示したも
ので、このバンド案内アーチ20は図24に示した梱包
機本体2の上面に設置される。
【0013】ここで、説明の都合上、コ字状に形成され
たバンド案内アーチ20を図24の場合と同じく、バン
ド供給側の第1のコーナ部をO、第2のコーナ部をP、
第3のコーナ部をQ、第4のコーナ部をRとする。この
バンド案内アーチ20は、図2に示したように、アーチ
フレーム21と、このアーチフレーム21の両側を挟む
ように配置される図示しない2つのアーチカバーとで構
成されている。アーチフレーム21の内面には、バンド
ウェイ22が止め具23で取付けられており、このバン
ドウェイ22の内周側をバンドBが走行する。
【0014】バンド案内アーチ20は、バンドウェイ2
2の全長に渡り形成されているが、具体的には図3およ
び図4に示したフラップ24を用いて、これらの端部同
士を重ね合わせて連続的に形成されている。このような
フラップ24は、板厚0.2〜0.3ミリメートルの薄
板鋼板からなるもので、板部28と板部29とから断面
略L字状に形成されている。一方の板部28の縁には一
対のネジ孔30a、30bを有し、他方の板部29の縁
付近にはフランジ31を有している。
【0015】このようなフラップは、大部分が短尺物で
あるが、図1に示したように各コーナ部間の直線部に位
置するものは長尺物となっている。また、バンド通路4
の下面略中央部には、図1に示したように、バンドの切
断・溶着等を行なうバンドの把持結合手段25が配置さ
れている。複数のフラップからなるアーチ状のバンド通
路4において、バンドの把持結合手段25を挟むバンド
通路の両端には、長尺物の左バンドウェイ26と、長尺
物の右バンドウェイ27とが配置されている。左バンド
ウェイ26は、第1のコーナ部Oの最初の位置にあるフ
ラップ24aに接続される。また、右バンドウェイ27
は、第4のコーナ部Rの最後の位置にあるフラップ24
bに接続されている。
【0016】また、フラップ24の板部29の内面に
は、図4に示したように、ここを走行するバンドBとの
摩擦を小さくするために超高分子ポリエチレンからなる
シート32が貼着されており、このシート32の一端部
32aは折り返されて、図5に示したように、板部29
の外面側に貼着されている。
【0017】一方、図6および図7に示した第1のコー
ナ部Oと、図8および図9に示した第2のコーナ部Pと
に配置されるフラップ24は、他のコーナ部のフラップ
24と異なり図5に示したように板部29の外面側に略
長方形状の押さえ板33が取付けられている。この押さ
え板33は、コーナ部Q、Rのフラップ24には取付け
られていない。なお、押さえ板33は、基端部がスポッ
ト溶接により板部29の外面に固着されている。したが
って、板部29の外側でこの板部29と対向して配置さ
れた押さえ板33の一端部33aとの間には、隙間が確
保されている。
【0018】このように形成されたフラップ24を、図
1に示すようにアーチ状に並べて連結するには、以下の
ようにする。すなわち、図5に示したように、2つのフ
ラップ24、24を重ねて配置する。このとき、ネジ孔
30a、30bを設けた板部28側では、左端のネジ孔
30aを上にしてこのネジ孔30aと右端部のネジ孔3
0bとを合致させ、このラップした部分を鋭角な扇形に
形成する。一方、フランジ31を設けた板部29側で
は、右側に配置されたフラップ24の左端部を左側に配
置されたフラップ24の押さえ板33の下方に挿入す
る。これにより、右側のフラップ24の左端部は、左側
のフラップ24の押さえ板33と板部29との間に配置
される。すると、これら2つのフラップ24、24は若
干くの字に折れ曲がった姿勢で連結される。このよう
に、各フラップ24の重ね合わせは、第1のコーナ部O
から第4のコーナ部Rに至るまで、この図5に示したよ
うにバンド供給方向に向かって下流側(図5における右
側)に配置されるフラップ24の左端を、左側のフラッ
プ24の右端の外側になるように重ねられる。
【0019】以下に、各コーナ部O、P、Q、Rにおけ
る複数のフラップ24の詳細な取付けについて説明す
る。第1のコーナ部Oでは、図2に示したバンドウェイ
22の曲線に合わせるために、これらフラップ24、2
4の重なりあう部分は前述したように鋭角な扇形をして
いる。
【0020】この第1のコーナ部Oでは、図6、図7お
よび図10に示したように、この重なりあった部分のネ
ジ孔30a、30bに、ネジ36の一端をアーチフレー
ム21側から差込み、フラップ24の外側からナット3
7で固定するとともに、ネジ36の他端に、コイル状の
スタッドスプリング35の端部を一体に取付ける。スタ
ッドスプリング35の他端はアーチフレーム21に予め
固定されたネジ38に固定する。
【0021】このスタッドスプリング35は、線径が太
くコイル状をしており、その一端に上記棒状のネジ36
がねじ込まれる。ネジ36には予め樹脂製のリング39
がその中間部に装着されている。したがって、ネジ36
をスタッドスプリング35にねじ込むと、スプリング3
5がリング39に当たるまでねじ込むことができる。な
お、ネジ36、ネジ38とスタッドスプリング35と
は、ネジ溝の間隔と巻き密度とを同じにしているので、
ネジ結合の場合と同じく一端結合すると通常の力で分離
することはない。
【0022】このようにしてフラップ24が取付けられ
た第1のコーナ部Oでは、バンドの引き締め時には、引
き戻されるバンドBはアーチの内方に向かって引き寄せ
られるため、図7に矢印Cで示したように、バンドBを
介してフランジ31に作用する力が所定以上に達する
と、フランジ31が図7に二点鎖線で示すように、時計
方向に回動し、アーチフレーム21とフランジ31との
間に、バンドBの脱出通路が形成されることになる。ま
た、スタッドボルト35は上方に引っ張られて撓められ
る。なお、このスタッドボルト35は上記したように線
径が太く密に巻かれているため、多少の力では揺動しな
い。したがって、後述するように、第1のコーナ部Oで
は、他のコーナ部より時間的に遅れてバンドBの脱出通
路が形成されることになる。
【0023】次に、第2のコーナ部Pにおける各フラッ
プ24の取付けについて説明する。第2のコーナ部Pで
は、第1のコーナ部Oと略同様であるが、図8、図9お
よび図11に示したように、スタッドスプリング35を
螺合したネジ36の他端側が長く形成されている。そし
て、この長く形成された軸部分36aに付勢力の弱いス
プリング40が介装されている。この第2のコーナ部P
において、フラップ24は、スプリング40とスタッド
スプリング35との間に配置される。したがって、フラ
ップ24はスプリング40の付勢力により、常に矢印a
で示すように押圧され、リング39に当接している。
【0024】このようにしてフラップ24が取付けられ
た第2のコーナ部Pでは、バンドウェイ22とフラップ
24の板部29との間を走行するバンドBから、図9の
矢印Cで示すような力が加わると、フラップ24の基端
部がスプリング40の付勢力に抗して、矢印aと反対側
に拡がろうとするとともに、スタッドスプリング35が
図7の場合と同じように図9の上方側に揺動し、フラン
ジ31が大きく時計方向に回動しようとする。すると、
フランジ31とアーチフレーム21との間には大きな間
隙が形成され、この間隙がバンドBの脱出通路となり、
バンドが脱出する。
【0025】このような第2のコーナ部Pでは、前記第
1のコーナ部Oよりも小さな力でバンドの脱出通路が形
成される。次に、第3のコーナ部Qにおける各フラップ
24の取付けについて説明する。
【0026】第3のコーナ部Qでは、図12ないし図1
4に示したように、第2のコーナ部Pと同じくネジ36
の他端側が長く形成されている。そして、この長くなっ
た軸部分36aに付勢力の弱いスプリング42が介装さ
れている。このスプリング42の付勢力は、前記第2の
コーナ部Pにおけるスプリング40の付勢力より小さ
い。したがって、この第3のコーナ部Qのフラップ24
は、第2のコーナ部Pのフラップ24に比べて基端側が
外方に移動し易くなっている。
【0027】また、この第3のコーナ部Qにおけるスタ
ッドスプリング41の付勢力は、前記第2のコーナ部P
におけるスタッドスプリング35の付勢力に比べて小さ
く設定されている。したがって、この第3のコーナ部Q
のフラップ24は、前記第2のコーナ部Pのフラップ2
4に比べて基端側が上方に撓みやすくなっている。すな
わち、第3のコーナ部Qでは、第2のコーナ部Pに比べ
て、バンドの脱出通路が形成され易くなっている。
【0028】次に、第4のコーナ部Rにおける各フラッ
プ24の取付けについて説明する。第4のコーナ部Rで
は、図15および図16に示したように、フラップ24
を支持するネジ43が短く形成され、このネジ43はア
ーチフレーム21に支持されていない。また、内面側の
端部はナット37で固定されている。
【0029】さらに、ネジ43の両側には、いづれもス
プリングが介装されていない。したがって、第4のコー
ナ部Rでは、後述する強制開き機構70により右バンド
ウェイ27が強制的に開かれると、これに連結されてい
るフラップ24が図16において矢印Cで示すように回
動し、直ちに開成する。これにより、第4のコーナ部R
においても、フランジ31とアーチフレーム21との間
に間隙が形成され、バンドBの脱出通路が形成される。
【0030】以上、第1のコーナ部Oから第4のコーナ
部Rに至るまでの各フラップ24の取付けについて説明
したが、このようにアーチ状に連なったフラップでは、
結果として、第1のコーナ部Oに比べて第2のコーナ部
Pの方が、また第2のコーナ部Pに比べて第3のコーナ
部Qの方が、さらに第3のコーナ部Qに比べて第4のコ
ーナ部Rの方が、フラップが開成されやすくなってい
る。
【0031】以下に、バンド通路4の切欠部4a内に構
成されたバンドの把持結合手段25について説明する。
バンドの把持結合手段25は、図17ないし図20に示
したように、右押さえ部材45と、左押さえ部材46
と、ヒータ47と、プレス部材48と、このプレス部材
48と一体に取り付けた下刃49と、バンドBをバンド
ウェイ22内に導くバンドガイド50とを備えている。
そして、これら各部材が相まってバンドの把持、切断お
よび溶着がなされる。
【0032】右押さえ部材45は、バンドBをバンドウ
ェイ22に導くためのバンドガイド50の一端部50a
側で上下動可能に設けられている。そして、この右押さ
え部材45にはガイド孔51を形成するとともに、この
ガイド孔51のバンド供給方向前方の開口縁を上刃52
とし、この上刃52と上記下刃49とが相まってカッタ
ー機構が構成されている。
【0033】しかも、この右押さえ部材45は、その最
上端位置で、上端の滑り止め部45aがスライドテーブ
ル5(図24参照)の下側に圧接される。そして、この
滑り止め部45aとスライドテーブル5とで、バンドの
先端部分を狭持する把持機構を構成している。
【0034】上記左押さえ部材46は、スライドテーブ
ル5の下方にあってバンドガイド50内のガイド溝53
の出口側に、上下動可能に設けられている。この左押さ
え部材46は、バンドガイド50がバンド走行路から退
避した後に上昇し、その上端の滑り止め部46aがスラ
イドテーブル5の下側に圧接し、バンドガイド50の出
口側の端部に位置するバンドBを狭持する。
【0035】また、ヒータ47は、バンド走行路内に位
置したり、水平方向に移動してバンド通路から退避でき
るようになっている。プレス部材48もスライドテーブ
ル5の下方にあって、ガイド溝53の入口側の端部50
aに対向する位置に、上下動可能に設けている。このよ
うなプレス部材48には、下刃49を一体に取付けると
ともに、上記バンドガイド50がバンド通路から退避し
た後に上昇するように構成されている。
【0036】バンドガイド50は、スライドテーブル5
と同様に水平方向に移動可能であり、バンド通路内に突
出したり、あるいはそこから外れる方向に退避したりで
きるようになっている。このバンドガイド50は、断面
コ字状をしていて、そのガイド溝53にバンドBをはさ
み、バンドウェイ22に導くようにしている。さらに、
このバンドガイド50の上面には、スライドテーブル5
の下側に接触する凸部からなるストッパ50bを形成し
ている。
【0037】なお、このような右押さえ部材45、左押
さえ部材46、プレス部材48等の上下動は、カムの作
用により所定のタイミングで行なわれる。一方、梱包機
本体2内において、右押さえ部材45の側方には、フィ
ードローラ54とアッパーローラ55とが設けられてい
る。
【0038】このフィードローラ54は図17のように
正転するとき、バンド供給手段80が構成され、バンド
Bがバンドウェイ22内に供給されるとともに、図19
のように逆転するとき、バンド引締め手段90が構成さ
れ、バンドBが引き戻される。
【0039】以下に、右バンドウェイ27に設置された
強制開き機構70について図21ないし図23を参照し
ながら説明する。右バンドウェイ27は、バンドアジャ
スター71を介在させて右バンドウェイアンダー72に
重ね合わされており、これら右バンドウェイ27、バン
ドアジャスター71および右バンドウェイアンダー72
は、押さえ板58に挿通されたネジ59により互いに固
定されている。
【0040】また、右バンドウェイアンダー72は、ネ
ジ74およびナット75により右バンドウェイ27に固
定される。なお、右バンドウェイ27内では、バンドア
ジャスター71の厚さを確保することにより、バンドが
走行できるようになっている。バンドアジャスター71
には長孔73が具備されているが、この長孔73の位置
を調整することで、適性なバンド幅に調整できるように
なっている。
【0041】一方、右バンドウェイベース57は、右バ
ンドウェイジョイント60にネジ61を介して支持され
ている。さらに、右バンドウェイジョイント60は、ブ
ラケット62により右バンドウェイアーム63に支持さ
れている。
【0042】この右バンドウェイアーム63は、アーム
シャフト64を介してシーリングフレーム65に支持さ
れ、バンドウェイアーム63とシーリングフレーム65
との間にはスプリング66が介装されている。
【0043】また、右バンドウェイアーム63には、カ
ムフォロアー67が取付けられている。さらに、このカ
ムフォロアー67の側方には右バンドウェイカム68が
配置されている。
【0044】このように形成された強制開き機構70で
は、右バンドウェイカム68が所定のタイミングで回動
すると、カムフォロアー67が押圧され右バンドウェイ
アーム63が図23において反時計方向に回動される。
すると、右バンドウェイ27がアーチフレーム21から
離れる方向に移動し、このアーチフレーム21との間に
バンドの脱出通路が形成される。
【0045】本実施例のバンド掛け梱包機は上記のよう
に構成されているが、以下に、この作用について説明す
る。なお、従来と同一要素については同一符号を用いて
説明する。
【0046】図17に示すように、被梱包物Wはバンド
案内アーチ20の下方に配置される。そして、バンドガ
イド50を上方位置に保つとともに、右押さえ部材45
のガイド孔51をバンドガイド50のガイド溝53に対
向させる。この状態からリール11に巻かれたバンドB
を、プールボックス12を経由して引き出し、バンド供
給手段80によりバンドBをガイド孔51およびガイド
溝53に挿入する。そして、バンドBはバンドガイド5
0のストッパ50bに衝突させる。
【0047】次に、その時点で右押さえ部材45をさら
に上昇させて、滑り止め部45aとスライドテーブル5
とでバンドBを狭持する。このようにバンドBを狭持し
終わった時点でバンドガイド50をバンド通路4から退
避させる。
【0048】このようにしてバンドBがセットされたら
フィードローラ54を逆転させて、ここに形成されるバ
ンド引締め手段90によりバンドBを引っ張る。一方、
これと同期して、第4コーナ部Rの強制開き手段70が
作動する。すなわち、右バンドウェイカム68の回転に
よりカムフォロアー67が押圧され、第4コーナ部Rの
右バンドウェイ27がアーチフレーム21から離反し、
右バンドウェイ27が強制的に開成される。このとき、
他のコーナ部では未だフラップ24は開成していない。
【0049】こうして、最初に右バンドウェイ27が強
制的に開成されると、これに連結された第4コーナ部の
他のフラップ24も順次、開成する。その後、第3のコ
ーナ部Qのフラップ24がこの動きに伴って開成する。
この第3のコーナ部Qでは、フラップ24を押圧してい
たスプリング42が図14において矢印D方向に圧縮さ
れフラップ24が同方向に移動する。また、スタッドス
プリング41が上方に撓むので、フランジ31が揺動す
る。これにより、フラップ24が開き、バンドBがフラ
ップ24から脱出する。
【0050】以後、これと略同様にして第2のコーナ部
Pのフラップ24が開成する。この第2のコーナ部Pで
は、フラップ24を押圧するスプリング40の付勢力
が、第3のコーナ部Qに使用されたスプリング42の付
勢力より強いので、フラップ24が外方に移動しにく
い。したがって、第3のコーナ部Qに比べてフラップが
開き難い。
【0051】また、第2のコーナ部Pが開成した後に第
1のコーナ部Oの各フラップ24が開成する。この第1
のコーナ部Oでは、フラップ24が外方に移動不能であ
るとともに、スタッドスプリング35の付勢力が強いの
で、フラップ24は第2のコーナ部Pに比べて開き難
い。
【0052】なお、各コーナ部におけるフラップの開成
順序は、上記の順序であるが、いずれにしてもバンドを
脱出させた後のフラップは、スプリングの付勢力等によ
り元の状態に復帰する。
【0053】以上のようにして、第4のコーナ部Rを始
めとして、第3のコーナ部Q、第2のコーナ部P、第1
のコーナ部Oの順番で反時計回りにフラップ24を押し
開きながらバンドBが脱出する。そして、脱出したバン
ドBは被梱包物Wに巻き付けられる。
【0054】一方、バンドの把持結合手段25では、巻
付けられたバンドBを充分引っ張ってから、左押さえ部
材46を最上位まで上昇させて、この左押さえ部材46
の滑り止め部46aとスライドテーブル5とでバンドB
を狭持する。この状態では、バンドBの送り出し方向先
端とその元の部分とが、上下に間隔を保持している。そ
の上位のバンドと下位のバンドとの間に、ヒータ47を
挿入する。次に、プレス部材48が上昇し、このプレス
部材48に設けた下刃49も上昇するので、ガイド孔5
1に形成した上刃52と相まってバンドBをカットしつ
つ、ヒータ47をはさんでバンドBの表面を溶かす。そ
して、プレス部材48が下降し、ヒータ47が退避す
る。
【0055】再び、プレス部材48が上昇し、バンドB
の溶けた部分を押しつけて両者を接着する。最後に、左
押さえ部材46とプレス部材48が下降し、スライドテ
ーブル5が退避して、バンドBが完全に密着される。こ
れにより、バンド掛けが終了する。
【0056】以上のように、本実施例によるバンド掛け
梱包機では、バンド案内アーチ3内に通されたバンドを
引き戻すにあたり、先ず最初に第4のコーナ部Rが開成
し、次いで第3のコーナ部Qが開成し、さらに第2のコ
ーナ部が開成し、最後に第1のコーナ部が開成する。し
かも、各フラップからバンドが飛び出されるときには、
バンド引締め手段で引き締められているので、余剰部分
のバンドを一度に滑らせながら引き締めることがなくな
るので、表面をバンドが滑り難い被梱包物を梱包する場
合であっても、バンドを充分に引締めることができる。
【0057】また、円筒状のような被梱包物を梱包する
場合であっても、バンドを被梱包物に巻き付けた後に、
長い距離を大幅に引っ張ることがなくなるので、づれた
りすることもない。
【0058】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されず、種々改変が可能
である。例えば、以上の実施例では、各コーナ部P、Q
のフラップを支持するスタッドスプリング35および4
1の付勢力の強弱の違いは、線径の太さで調整するよう
にしているが、これに代えて、外径の異なる2つのスタ
ッドスプリングを用意し、外径の大きいスプリングを外
径の小さいスプリングの外周に配置し、付勢力の大きい
スタッドスプリングを所望とする場合には、スプリング
を二重に巻き付けても良い。
【0059】また、以上の実施例では、バンド供給手段
80とバンド引締め手段90とは1つのフィードローラ
54の正逆転で兼用できるように構成されているが、こ
れらのバンド供給手段とバンド引締め手段とは、勿論別
々に設けることもできる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバン
ド掛け梱包機によれば、バンド案内アーチ内に案内され
たバンドは、バンド引締め時にバンド先端側からバンド
供給側へと順番にフラップから引き出されるので、バン
ドを被梱包物の角部にあてがいながら充分に締め付ける
ことができる。
【0061】したがって、バンドが表面を滑り難い被梱
包物であっても、また円筒状のような被梱包物であって
も、正しい位置に適性な締め付け力をもってバンドで梱
包することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るバンド掛け梱包
機に具備されたバンド案内アーチの正面図である。
【図2】図2は同実施例によるバンド案内アーチの内部
の分解斜視図である。
【図3】図3は同実施例で採用されたバフラップの斜視
図である。
【図4】図4は図3に示したフラップの内面側の正面図
である。
【図5】図5は同実施例によるフラップを重ね合わせた
ときの正面図である。
【図6】図6は同実施例によるバンド掛け梱包機の第1
のコーナ部の斜視図である。
【図7】図7は同第1のコーナ部のフラップの取付け構
造を示す断面図である。
【図8】図8は同実施例によるバンド掛け梱包機の第2
のコーナ部の斜視図である。
【図9】図9は同第2のコーナ部のフラップの取付け構
造を示す断面図である。
【図10】図10は同実施例の隣接する2つのフラップ
の取付け構造を示す斜視図である。
【図11】図11は同実施例によるバンド掛け梱包機の
第2のコーナ部のフラップの取付け構造を示す分解断面
図である。
【図12】図12は同実施例によるバンド掛け梱包機の
第3のコーナ部の斜視図である。
【図13】図13は同第3のコーナ部のフラップの取付
け構造を示す分解断面図である。
【図14】図14は同第3のコーナ部のフラップの取付
け構造を示す断面図である。
【図15】図15は同実施例によるバンド掛け梱包機の
第4のコーナ部の斜視図である。
【図16】図16は同実施例によるバンド掛け梱包機の
第4のフラップの取付け構造を示す断面図である。
【図17】図17は同実施例に形成されたバンド把持結
合手段の作用を示す断面図である。
【図18】図18は同実施例に形成されたバンド把持結
合手段の作用を示す断面図である。
【図19】図19は同実施例に形成されたバンド把持結
合手段の作用を示す断面図である。
【図20】図20は同実施例に形成されたバンド把持結
合手段の作用を示す断面図である。
【図21】図21は同実施例に採用された強制開き機構
の一部を示す斜視図である。
【図22】図22は同強制開き機構の要部の分解斜視図
である。
【図23】図23は同強制開き機構の側面図である。
【図24】図24は従来のバンド掛け梱包機の斜視図で
ある。
【符号の説明】 2 梱包機本体 4 バンド通路 5 スライドテーブル 20 バンド案内アーチ 21 アーチフレーム 22 バンドウェイ 24 フラップ 25 バンド把持結合手段 35、40、41、42 スプリング 30a、30b ネジ孔 31 フランジ 70 強制開き機構 80 バンド供給手段 90 バンド引締め手段 O 第1のコーナ部 P 第2のコーナ部 Q 第3のコーナ部 R 第4のコーナ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライドテーブルをバンド通路上に出没自
    在に設けた梱包機本体と、 梱包用のバンドを被梱包物周囲に囲繞するよう前記梱包
    機本体に付設され、第1のコーナ部、第2のコーナ部、
    第3のコーナ部および第4のコーナ部とを有する略コ字
    状のバンド案内アーチと、 このバンド案内アーチの各コーナ部を順次通過させて前
    記スライドテーブルの下方にまでバンドを供給するバン
    ド供給手段と、 前記バンド案内アーチ内に供給され先端部が把持された
    バンドを、前記第4、第3、第2および第1のコーナ部
    側に順次引き戻してバンドの引締めを行なうバンド引締
    め手段と、 前記バンド案内アーチのアーチフレームに取付けられ、
    バンド通路の一方の壁を形成するバンドウェイと、 断面がほぼL字状に形成され、その一方の縁にフランジ
    を有し、他方の縁付近に一対のネジ孔を有するととも
    に、前記バンドウェイの全長に渡りバンド通過許容隙間
    を保持しつつバンドウェイの幅方向のほぼ全面をおおう
    ように端部同士を重ねて連続的に配置される複数のフラ
    ップと、 カム軸上のカムにより所定のタイミングで昇降して被梱
    包物に巻回されたバンド先端側の把持、バンド供給側の
    把持およびバンド重合部の圧着結合をなすバンドの把持
    結合手段と、を備えたバンド掛け梱包機において、 前記フラップは重ねられた端部間のネジ孔内に軸を挿通
    してこの軸を挿通した側の端部を可動支点として前記フ
    ランジを設けた自由端部側を揺動可能に支持するととも
    に、前記第1、第2および第3のコーナ部では前記可動
    支点を支持する軸の少なくとも一方側にスプリングを介
    装し、さらに各コーナ部のこれらスプリングの付勢力の
    強弱を設定して、引き戻されるバンドで揺動する自由端
    部側の揺動量の大きさを、第4のコーナ部>第3のコー
    ナ部>第2のコーナ部>第1のコーナ部の順とし、バン
    ドの引締め時の初期には前記第4のコーナ部を強制開き
    機構により強制的に開成させるとともに、次いでこのバ
    ンドを引き戻すことによりこの第4のコーナ部から第3
    のコーナ部、第2のコーナ部および第1のコーナ部の順
    に前記フラップを開成させるように構成したことを特徴
    とするバンド掛け梱包機。
JP14361494A 1994-06-24 1994-06-24 バンド掛け梱包機 Withdrawn JPH0811815A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005012736A1 (de) * 2005-03-19 2006-09-21 Helmut Schmetzer Umreifungsmaschine
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CN113619839A (zh) * 2021-08-09 2021-11-09 温州理工学院 一种侧摆式捆扎机高强度导带机构

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