JPS6012326A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPS6012326A
JPS6012326A JP11951783A JP11951783A JPS6012326A JP S6012326 A JPS6012326 A JP S6012326A JP 11951783 A JP11951783 A JP 11951783A JP 11951783 A JP11951783 A JP 11951783A JP S6012326 A JPS6012326 A JP S6012326A
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air
compressor
temperature
opening degree
cooling capacity
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Junichiro Hara
潤一郎 原
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はりヒートエアミックス式の空気調和装置に関し
、さらに詳しくはコンプレッサ稼動を最少にしつつしか
も車室内を所定温度に維持することができる自動車用空
気調和装置に関する。
従来技術 従来のりヒートエアミックス式の空気調和装置としては
、例えば第1図に示したようなものがある(特開昭57
−194113号]。
この空気調和装置は、コンプレッサ101.コンデンサ
102.エバポレータ103とを有する蒸気圧縮式冷凍
サイクルを用いておシ、前記コンプレッサ101はその
吐出容量を変更し得る可変容量のコンプレッサであって
、サーボモータ104 Kよル容量変更がなされるよう
Kなっている。又前記エパーボレータ103は、上流に
ファン105を有するケーシング106丙に配設されて
おシ、核エノ(−ボレータ103の下流には、ヒータコ
ア107及び該ヒータコア107を迂回するバイパス路
108、エアミックスチャンバ109等が設けられてお
シ、前記ヒータコア107の前面には位置検出器110
を有するエアミックスドア111が設けられている。
又前記エバポレータ103の下流側には、→、エバーボ
レータ通過空気温度を検出するセンサ112が設けられ
ておシ、該センサ112及び前記位置検出器110の出
力値は、制御装置114 K入力されておシ、該制御装
置114は前記サーボモータ104゜及び前記コンプレ
ッサ101に駆動力を伝達するクラッチ113を制御し
て該コンプレッサ101の吐出容量を制御するように構
成されている。
すなわち前記位置検出器110は、エバポレータ直後の
空気温度をエアミックスドア109の開度に応じて決定
する設定器の役割を果しておシ、従って乗員がエアミッ
クスドア111の開度を最小にすると、前記エバポレー
タ直後の空気温度の制御値は最大となシ、よって前記制
御装置114の作動特性によシコンプレッサ101の容
量はサーボモータ104を介して最大にされ、エバーボ
レータ通過空気温度は最低温に設定されて、冷房能力が
フルに発揮される。
そしてエアミックスドア111の開度が増大するに従っ
て(乗員の欲する車室内温度が高くなるに従って)、位
置検出器110 Kよって設定されるエバポレータ直後
の通過空気温度の制御値か次第に高い温度に設定され、
コンプレッサ容量が次第に減少する。このようにエアミ
ックスドア109の開度増加に伴ってコンプレッサ容量
を減少せしめることによシ、エバポレータ103で無駄
な冷却を行なうことがなくなシ、コンプレッサ駆動動力
の低減を図ることかできるのである。
しかしながらこのような空気調和装置にあっては、エア
ミックスドア111の開度によって所定のエバポレータ
通過空気温度となるように、一義的にコンプレッサ吐出
容量を制御するものに止マシ、直接的に車室内温度(室
温)を設定温度に自動的に漸近保持するような制御は行
なわれるものではなく、シたがってこのように直接的に
室温を設定温度に自動保持することが要求される空調装
置、いわゆるオートエアコンとして前記従来構造のもの
を用いることはその制御構造上下°適当である。
すなわちこの従来装置はその目的とするリピートaの低
減に合わせてコンプレッサ容量を低減させて、コンプレ
ッサ駆動動力の低減を図ることに関しては一応満足すべ
きものではあるが、車室温度を設定温度に保持するとい
う技術的解決課題に対しては、充分には考慮されておら
ず、したがってオートエアコンに対する応用性がなく、
いわゆルマニアルエアコンにおいてのみ前記目的が達成
されるものであるに過ぎないものであった。
発明の目的 本発明は空気調和装置のかかる現状に鑑みてなされたも
のであシ、室温を設定室温に自動的に漸近保持しつつ、
しかもリヒー)ftの変化に伴ってコンプレッサ容量を
制御してコン7レツサ駆動力の低減を図シ、よって換言
すればオートエアコンに対する応用性を有しつつコンプ
レッサの省エネルギ制御も行ない得る自動車用空気調和
装置を提供することを目的とするものである。
発明の構成 前記目的を達成するために本発明に返っては、第2図に
示したように冷凍サイクル内に可変容量コンプレッサA
を配し、冷却された空気のリヒート量をアクチュエータ
BKよって作動されるエアミックスドアCの開度によシ
、設定温度り、車室内温度Eに基づいて制御するように
したりヒートエアミックス式の空気調和装置において、
前記可変容量コンプレッサAの冷房能力を検知する検知
手段Fを設けるとともに、エアミックスドア開度が所定
の第1のエアミックスドア開度以上であることを検知す
る手段Fと、第1のエアミックスドア開度以上の時にコ
ンプレッサの冷房容量を減らした場合の前記コンプレッ
サの冷房能力に基づいて、予想冷房容量を算出する手段
Gと、この予測冷房容量と設定温度りからエアミックス
ドアの予想開度を演算する手段Hと、この開度が第1の
エアミックスドア開度よシ小さい第2のエアミックスド
ア開度以上であることを検知する手段工と、該検知手段
工からの信号によシコンプレツサAを前記予想冷房容量
に変更させる手段Jとを設けである。
実施例 以下本発明の実施例について、図面とともに説明する。
第3図に示したように、空気調和装置ツ)1にはりヒー
トエアミックス式空気調和装置の公知の構成部材である
インテークドア2、プロアファン3、エバポレータ4、
エアミックスドア5、ヒータコア6、バイパス通路7等
が設けられており前記エバポレータ4の直後には該エバ
ポレータ4を通過した空気の温度を検出するエバポレー
タ直後温度センサ8が、又ヒータコア6の直後には該ヒ
ータコア6を通過した空気の温度を検出するヒータコア
直後温度センサ9が設けられている。又前記エアミック
スドア5には、その開閉操作を行なうアクチュエータ1
0が連係されており、前記エバポレータ4は、その吐出
容量を変更すると2が可能な可変容量コンプレッサ11
を有する蒸気圧縮式の冷凍サイクル内に設けられている
。該可変容量コンプレッサ11は、先に出願された(特
願昭57−29234号)ものであり、第4,5図に示
したように、回転軸12に同軸的に連結された2つのロ
ータ13 、14を有し、これらのロータ13 、14
をフロントプレート15、フロント/1クジング16、
センターカバー17.2つのプレート18 、19、リ
アノーウジングおよびリアプレー) 20 、70が一
体的に結合されたケーシング21内に収納している。こ
れら・ロータ13 、14は、それぞれがベーンを有し
、一方のロータ13は、フロンドブシート15、フロン
ト/Sウジフグ16、プレー) 18およびセンター力
が−17によシ画成される圧縮室内で回転し、また、他
方のロータ14は同様に、センターカバー17、プレー
ト19、リアプレート70およびリアzS’Zジング2
0によ)画成される圧縮室内で回転する。回転軸12は
、中空形状のアクタ−シャフト22と、アクタ−シャフ
ト22内に同軸的かつ回転自在に挿通されたインナーシ
ャフト23と、から成っている。アクタ−シャフト22
は、その図中右端が前記一方のロータ13に連結すると
ともに1他端が後述する第1クラツチUを介して駆動プ
ーリ5に連結し、また、インナーシャフト23は、図中
右端が他方のロータ14に連結するとともに1図中左端
が後述する可変操作手段である第1クラツチ24および
第2クラツチ26を介して駆動プーリ25に連結する。
駆動プーリ25は図示しないベルトを介して駆動機器と
してのエンジン50に連結している。これらアクタ−シ
ャフト22、フロントプレート15、フロントノ−ウジ
ング16、プレート18およびロータ13は、第10−
タリーコンプレッサ本体27を構成し、イン−7−−シ
ー? 7ト23、リアハクジング加、プレート19、リ
アプレート70およびロータ14は第20−タリーコン
ブレツサ本体あを構成する。
第10−タリーコンプレッサ本体がと第2に2−タリー
コンプレッサ本体あとの間には、プレート18 、19
およびセンターカバー17によル2つの室9゜30が画
成されている。一方の室29には、それぞれ第10−タ
リーコンプレッサ本体27が加圧した流体を吐出する吐
出口31と第20−タリーコンプレッサ本体28が加圧
した流体を吐出する吐出口(図示せず)が連通し、また
、この室29からは吐出ボート32が開口している。ま
た、他方の室30には、同様に、第10−タリーコンプ
レッサ本体dへ流体が流入する吸入口47および第20
−タリーコンプレッサ本体詔へ流体が流入する吸入口4
8が連通し、この室30からは吸入ボート33が開口し
ている。
吐出ボート32は、前記エバポレータ4へ接続され、吸
入ボート33は図示しないコンデンサと接続している。
かかる可変容量コンプレッサ11には、前述のように可
変操作手段でおる第1り2ツチ24及び第2クラツチ2
6を有しておシ、この両クラッチは以下の構造よルなる
。すなわち36はフロントプレート15にベアリング語
を介して回転自在に挿通されたクラッチロータであシ、
該クラッチロータ36は、その外周上に図外の駆動機器
と連結する前記駆動プーリ訃を固着するとともに、図中
右方に開口する凹部が形成されている。このクラッチロ
ータ36の凹部内には、フロートプレート15に固定さ
れたソレノイド37が収納され、とのソレノイド37は
後述する制御装[60に接続されている。クラッチロー
タ36の図中左方には、アクタ−シャフト22を外挿し
てアウターシャフト22と一体回転するよう固定された
ハブロータ38が配設され、クラッチロータ36とハブ
ロータ羽の間にスプリン、グ39が配設されている。ス
プリング39は、一端をハブロータおに固定させるとと
もに、他端がアーマチュア40に固定され、このアーマ
チュア40側の端部がクラッチロータ36を回転自在に
遊挿している。また、このスプリング39は、クラッチ
ロータあの回転方向に捩られた場合、アーマチュア40
側の端部の径が縮少するよう設定されている。アーマチ
ュア40は断面路コの字形状を有して内部に永久磁石4
1が固着され、ハブロータ38のクラッチロータ36に
対向する前に前記ソレノイド37に対応して永久磁石4
1の磁力によシ係止している。これらクラッチロータ3
6、ソレノイド37、ハブロータ38、スプリング39
、アーマチュア40および永久磁石41が、第1クラツ
チスを構成する。この第1クラツチ24は、ソレノ1ド
37が通電励磁されるとアーマチュア40がソレノイド
37の磁力によシロ中右方に引き寄せられてクラッチロ
ータ36に接触しアーマチュア40は、摩擦力によシ回
転方向に引きずられる。このため、スプリング39のア
ーマチュア40に固定された端部がアーマチュア40と
ともに引きずられてクラッチロータ36の回転方向に捩
れる。この時、前述のように、スプリング39は、捩れ
るとその端部の径が小さくなるよう設定しであるため、
その一端がクラッチロータ36に巻き付きノ1プロータ
38とクラッチロータ36を接続してトルクを伝達する
。また、ソレノイド37が通電されない場合、第1クラ
ツチ24は、クラッチロータ36とハブロータおの間を
切離する。すなわち、アーマチュア梱が永久磁石41の
磁力によシハプロータ38に係止しているため、スプリ
ング39の右端はクラッチロータ36を回転自在に遊挿
した状態にある。
また、フロントプレート15の図中左端の外周上には、
ベアリング35に隣接してソレノイド弦が固定されてい
る。このソレノイド弦の図中右方には、ハブロータ38
を隔ててハブ43が配設されている。
ハブ43は、インナーシャフト230図中右端にインナ
ーシャフト23と一体回転するよう固定され、また、そ
のハブロータ38に対向する面に永久磁石44を固着し
たアーマチュア45が係止している。
また、ハブロータ38とハブ43の間には、スプリング
46が配設されている。スプリング46は、その一端が
ハブ43 K固着されるとともに、他端がアーマチュア
45に固着され、さらに、そのアーマチュア45側の端
部がぺ・プローグあを回転自在に遊挿している。これら
ノープロータ38、ソレノイド招、ノ九フ゛43、アー
マチュア45、永久磁石44およびスプリング46が第
2クラツチ26を構成する。この第2クラツチ26も、
前記第1クラツチ24と同様に、ソレノイド42が通電
励磁されるとノ〜ブロータ38とノ・プ43との間すな
わち/1ブロータ38とインナーシャフト23との間を
接続し、また、ソレノイド42が通電されない場合にあ
ってはノ・プローグ38とノ・ブ43との間を切離する
かかる可変操作手段への駆動力供給源であるエンジン団
には、該エンジン団の回転数を検出する回転数検出器5
1が設けられておシ、−1車室内圧は、乗員によって所
望の車室温度に設定される室温設定器52と、車室内の
空気温を検出する室温センサ53とが設けられている。
そして該室温センサ53、室温設定器52、及び前記エ
ンジン回転数センt51、エバポレータ直後温度センサ
8、ヒータコア直後温度センサ9の各検出値は制御装置
60に入力されるよう罠なっておシ、又該制御装置60
からは可変手段である前記第1クラツチ24、第2クラ
ツチ26と、前記プロファン3及びアクチュエータ10
に所定の信号が入力されるように力っている(なお図面
上出力信号は一点鎖線で、又入力信号は実線で示しであ
る。)。
次に第6図のフロチャートを用い本車両用空気調和装置
の制御を説明する。
ステップ■「データ入力」において前記各入力信号から
室温Txa 、設定室温TsxT、エバポレータ直後温
度Txvp 、ヒータコア直後温度THO、ニアミック
スドア開度X、コンプレッサ稼動ロータ数NOOMP 
、エンジン回転数NzNaの他、図示しない日射センサ
によって検出された日射源Ts、外気温センサによって
検出された外気温TA等を読み取る。
そしてステップ■「必要吹出温T(IFの算出」におい
て現在の室温Twoを設定室温T8ET に漸近維持す
るための必要吹出温Toyを旬えば、’roy=a −
T8ET +b −TA +Q (Ts−Tra )+
d(TsmT−TIc ) +f 、 (a−f=定数
)として算出する。
一方エアミックストア開度Xには、予め次のよう力設定
エアミックスドア開度x1〜x3を設けて委る。
Xl:ヒータコア通過風量が0%あるいは最小の位置。
Xt:ヒータコア通過風量がxlの場合よ如も大きいが
、100%ではない位置(通常30%程度)(第1のエ
アミックスドア開度)。
x3:ヒータコア通過風量がXIの場合と同じが多いが
X2の場合よシも小さい位置(通常5%程度)(第2の
エアミックスドア開度)。
なお以下前記x2を第1のエアミックスドア開度と、為
を第2のエアミックス開度と称す。
そして、まずステップ■r x : x幻においてはエ
アミックス開度Xが第1のエアミックス開度X!よル大
きいか否かをチェックする。このチェックがX ) X
、となれば、ヒータコア6によって再加熱される空気の
分配撤は多く、冷房容量が必要以上に過剰であるとする
ことができる。したがってこの場合にはステップq)[
コンプレッサ稼動機数を減らした場合の冷房容量予測」
に進み、冷房容量を減らしても適切な温度調節が可能か
否かを判断する。そのためこのステップ■において稼動
コンプレッサ数を減らしたと仮定して、すなわち2つの
コンプレッサ本体27及び28で稼動している場合には
、1つのコンプレッサ本体27又は28にしたと仮定し
て、予測冷房容量を算出し、又1つのコンプレッサ本体
27又は28で稼動している場合には、冷房容量を0と
仮定する。なお両コンプレッサ27゜28が停止してい
る場合は、コンプレッサ制御の必要はなく、考慮外であ
ることは勿論でおる。ここで予測冷房量qは、エンジン
回転数NgNG、外気温TA 、室温Txaを用い、Q
’ = a −NIING (TA +bTrN)(a
、b=定数)として算出する。そして次のステップ■「
Q′にエアミックス開度予測」においては、この予測冷
房容量(JK基づいて実吹出温を算出するとともK、そ
の実吹出温におけるエアミックスドア開度を予測算出し
、エアミックスドアの予測開度量を得る。該予測開度X
oの算出は、前記必要吹出温TOF 、エバポレータ直
後温TIVP 、ヒニタコア直後温THOを用い、 としてめる。
そしてステップ■rXo:XsJ においてこの予測開
度量Xoと第2のエアミックス開度X3と比較し、該予
測開度Xoが該第2のエアミックス開度xsよシも大き
いときKけ、コンプレッサの稼動機数を減少させてもカ
お、第2のニアミックス何度X3による以上の最加熱量
を必要とすることを意味し、したがってコンプレッサの
稼動機数を減少させても現在と同様の吹出温を維持する
ことが可能であることを意味することから、ステップ■
「コンプレッサ教派」において、前記ステップ■におけ
る冷房容量予測時に用いたコンプレッサの数に減少させ
、あるいは停止させる。またステップ■において予測開
度Xoが第2のエアミックス開度x3よシも小さいとき
Kは、コンプレッサの稼動機数を減少させたならば現在
と同様の吹出温を維持することができないことを意味す
ることから、コンプレッサの稼動機数を減少させること
なくステップq・に進む。
一方前記ステップ■においてX < X!となった場合
、すなわちヒータコア6によシ再加熱される空気の分配
量が比較的少ない場合には、ステップ■rX:XsJに
おいて現在のエアミックス開度Xと第2のエアミックス
開度x3との比較を行う。この比較においてXがx3よ
シも小さい場合には、はとんどあるいは全くリヒート量
がなく、これはコンプレッサの稼動機数を減少させると
吹出温を一定忙保つことができないことを意味する。し
たがってステップ■「稼動コンプレッサ数増加」に進み
、コンプレッサの稼動機数を増加させ、吹出容量を増加
させる。又ステップ■においてx > X、となれば、
前ステップ■におけるチェックによシX(X。
となっておシ、よって現在のエアミックスドア開度Xは
、第1のニアミックスドア開度量よシも小であシかつ渚
第2のニアミックス開度量よシも大であシ、コンプレッ
サ吐出容量、エアミックス開度とも可不足ない量及び位
置にあることを意味することからコンプレッサの稼動機
数を何ら変更させることなくメチツブ[相]K進む。
そしてステップ[相]「実吹出温TOUT + Txv
p +X(THO−Txvp)Jにおいては、車室内へ
の吹出風温度である実吹出温を、前記式よシ算出し、そ
の算出値TOUTと前記ステップ■でめた必要吹出温T
oyを用いて、次のステップ0において必要吹出温TO
Fを得るためにエアミックスドア開度を変更させるため
の値、エアミックスドア開度補正量ΔXを、 そして次のステップ@においてはまず前記第1クラツチ
詞、第2クラツチ26とから構成されたコンプレッサの
可変操作手段に1前記ステツプ■。
■にもとづぐ信号、すなわちコンブしツサ稼動機数増加
信号又は減少信号を出力し、さらにステップ0において
前記ステップ■の処理に基づく信号、すなわちエアミッ
クス開度補正量ΔXの信号を前記アクチュエータIOK
出力し、第1.第2コンプレッサ本体27 、28及び
エアミックスドア5を制御し、以上のルーチンを繰シ返
すととKよシ、車室内を所定温度に保持しつつコンプレ
ッサの無用な稼動を制御するのである。
しかして本実施例によれば、予めコンプレッサ11の稼
動機数を変更した場合の冷房量を予測算出した後に、可
能ならばコンプレッサ11を制御し、又必要ならばエア
ミックスドア5を制御することから、この制御に伴って
車室温が変化するようなことはなく、車室内は常に所定
の温度に保たれることとなる。
第7,8図は本発明の他の実施例を示すものであシ、エ
バポレータ4の止流側にエバポレータ通過前の空気温度
を検出するエバポレータ直前温度センサ詞が設けられて
おシ、その出力信号は制御装置60に入力されている。
そして第8図中に示したようにステップの「データ入力
」においては、前記実施例と同様のデータの他に、前記
センサ54からのエバポレータ直前温TINT 、プロ
アファン3の印加電圧VFANが入力される。次にステ
ップのにおいて前実施例と同様に必要吹出温TOFを算
出し、ステップ@ rNcohip=O」においてコン
プレッサ本体27 、28が両様とも停止しているか否
かのチェックを行ない、両様とも停止中である場合には
YESとなってステップ[有]K進む。このステップ@
〜0までのルーチンはコンプレッサが停止中である場合
の処理及びチェックであシ、まずステップ[有]におい
ては、車室内を設定温度にするための必要冷房容量QF
を喘=m (Tnjr7−Toy )’VyAN、、 
(m=定数)として算出し、次にステップのにおいて、
コンプレツ、す1機−励時の予測冷房容量Q丁を、Qr
= a NKNG (TA−bTro )、(a 、 
b=定数)としてめ、ステップ[株]においては前記必
要冷房容量Qrと該予測冷房容量Qiとを比較し、Q、
F>、Q、tならば1.必要冷房容量QFをコンプレッ
サ1機のみによる冷房量fit Qrでは賄いきれない
ことを意味すチことからステップ[株][NcoMp 
72 J に進み、コンプレッサ稼動機数を2にし、第
8回器のステップ■に進む。一方QF 、< Qrなら
ば、ステップ雫において、さらにQF と0とを比較し
、−Q、F>Oならばステップ(2)「NOOMP =
 I Jに進み、コンプレッサ稼動機数を1にし同様に
第8図■゛のステップ優に進み、又Qy≦0 であるな
らば第8図(ト)のステップ0に進む。
次に各ステップの、@、[株]、[株]から続く第8図
01)のステップ[株]においては、前記実施例と同様
の各エアミックス開度x1.x!、X3から、現在のエ
アミックス開度Xと前記第1のエアミックス開度x2と
の比較を行ないX≧X2ならば、リヒート量が比較的多
いことを意味することからコンプレッサ稼動機数を減ら
す方向で制御すべくステップ■〜@の処理及びチェック
を行なう。
すなわちまずステップ■においては、現在稼動している
コンブしてすの冷房能力Q、A ’t−1QA7 C算
出し、ステップOにおいてこれが2機のコンプレッサ本
体によるものか否かをチェックし、πSすなわち2機の
コンプレッサ本体によるものならば、ステップ@におい
てコンプレッサを1機と仮定した場合の予測冷房容量q
を、q=dxQ)。
(d=定数exO,65)として算出する。
ここで定数dを例えば0.65としたのは、実験及びこ
の実験にもとづく計算から、2機のコンプレッサ本体が
略同−容量であれば、1機稼動時の冷房容量は2機稼動
時の約60〜65%であることが、外的条件の広い範囲
で成立することが判明しておシ、シたがって1機稼動を
想定した場合には2機稼動中の現在の算出冷房容量から
、その65%として推算し、てよいことKよる。
一方ステップ■がNoであって1機稼動中であるならば
、ステップ0において、この1機を停止させた場合の予
測冷房容量qを0と仮定する。ここでコンプレッサを停
止させた場合の冷房容量を0とした理由は、コンプレッ
サを停止させてもエバポレータの蓄冷分があることから
、若干の時間は冷房効果が期待でき、よって0以上の値
を用いることも考えられるが、所定の吹出温を得て快適
な空気調和を行なうという観点から、多少省エネルギを
犠牲にしても、不特定な蓄冷分は無視すべく、コンプレ
ッサ停止、即冷房容量0とし念ものである。
次のステップOにおいては、ステップO9@の各予測冷
房容量qにもとすいて予測エバポレータ(d=定数)と
してめ、ステップ@においてこの予測エバポレータ直後
温τxvpを用いて、予測エアミックス開度XOを、 スてツブOにおいてこの予測エアミックス開度X。
と前記第2のニアミックス開廂X3とを比較する。
そしてその比較値かxo≧x3であれば、ステップOに
おいてコンプレッサが2機稼動中であるか否。
かをチェックし、2機稼動中であるならばステップ@ 
「NaoMp 、= I J で1機停止させる5もの
とし、1機のみ稼動中であるならばステラ7’@ 「N
aoup=9」でその1竺停止させるものとし、第8図
[相]に示したステップ@に進む。
−1ステップ[有]においてX (、X、と4つたとす
る。
と、現在のニアミックス開度Xti等、1.Qエアミッ
クス開度X3よシも少なく、一応すヒー的少ないと判断
されることから、さらにステップ■において、第2のエ
アミックス開度X3との比較を行なう。そしてX≦X3
であれば、リヒート量は無に等しく、リヒートエアミッ
クスを行なうに充分な冷房容量となっておらず、このリ
ヒートエアミックスによる快適な空気調和を行なうこと
は不可能であることから、冷房容量を補うべくまずステ
ップのにおいて、コンプレッサが1機のみの可動である
か歪かをチェックし、これがYEiSならば、ステップ
0においてコ 後第8図[相]ステップOに進む。なおステップOがす
ることとなシ、夏期高温時のいわゆるクールダランに際
して生じうるが、このような場合は空気調和を行なう場
合の対象外であって、特に処理を行なうことなくステッ
プeに進む。
第8図■におけるステップ0は、前記条件から各ステッ
プの、の、■、@、@、@、@の次のステップであシ、
このステップOからステップOfでは、前記実施例にお
けるステップ[株]〜0と同様であシ、それ以前の処理
及びチェックに基づいて、実吹出温Touτ の算出、
エアミックス開度量ΔXの算出、可動操作手段へのコン
プレッサ稼動機数の信号出力、アクチュエータ10への
エアミックス開度信号出力等を行なって、ステップ■に
戻シ、以上を繰シ返し、車室内を所定の温度に保持しつ
つコンプレッサの必要以上の稼動を抑制してエネルギ効
率の向上を図ることができるのである。又本実施例によ
ればエバポレータ直前後の温度を入力しているため゛、
温度制御を更に正確に制御することができる。
淘、コンプレッサの冷房能力を検出する装置として前述
の実施例ではコンプレッサの稼動する機数とエンジン回
転数とから演算したが、と九に限らずコンプレッサのク
ラッチの回転数、コンデンサ前面の風速等も入力信号と
して利用することもできる。
又、コンプレッサが停止している場合にはコンプレッサ
回転数、エンジン回転数て外気温、室温等から冷房能力
を予想し、コンプレッサが稼動している場合には稼動中
の吐出容量を演算するとともに、該吐出量とエバポレー
タの前後空気温とから前記可変容量コンブしツサの冷房
能力を予想することもできる。
発明の詳細 な説明したように本発明は、所定のデータから、可変容
量コンプレッサを用いるとともに該コンプレッサが現在
稼動している吐出容量と異なる吐出容量に容量制御した
場合の冷房容量を予測算出し、この予測算出した冷房容
量に基づいてエアミックスドアの開度を予測算出すると
ともに1この予測算出したエアミックスドアの開度か・
ら予測算出した吹出温と予め設定算出した目標吹出温と
を比較し、両者の差が所定範囲内にある場合には、コン
プレッサの吐−容量を前記予測した冷房容量の予測算出
時に用いた吐出容量に1前記工アミツクス開度を前記予
測算出したエアミックス開度に変更するようKしたこと
から、コンプレッサの吐出容量を車室内設定温度を維持
するに必要な最低の吐出容量K・しつつ、エアミックス
ドアの開度によシ正確に車室内温度を乗員が設定した室
温に維持することができ、よってコンプレッサの無用な
稼動の抑制と適正なリヒート量によシ、エネルギ効率を
向上させ得るに止まらず、このリヒートエアミックス式
空気調和装置におけるエネルギ効率の向上という効果と
、車室内温度の漸近維持という効果の両者をいささかも
犠牲にすることなく得ることができ、よって車室内温度
の漸近維持という機能が重視されるが故に困難とされて
いた、オートエアコンのエネルギ効率の向上という課題
を、解決することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和装置の全体制御系統を示す構成
図、第2図は本発明のクレーム対応図、第3図本発明の
一実施例の全体制御系統を示す構成図、第4図は前記実
施例に用いられた可変容量コンプレッサの断面図、第5
図は第4図■−■に相当する断面図、第6図は前記実施
例に係る制御装置の制御プログラムのフローチャート、
第7図は本発明の他の実施例の全体制御系統を示す構成
図、第8図中# (ID l[相]は他の実施例忙係る
制御装置の制御プログラムのフローチャートである。 1■・空気調和ユニット、4・・・エバポレータ、5・
・・エアミックスドア、6・・−ヒータコア、8#+1
#工バポレータ直後温度センサ、9・・−ヒータコア直
後温度センサ、lO・・・アクチュエータ、11・・・
可変容量コンプレッサ、24・・・第1クラツチ、26
・・・第2クラツチ、n・・・第1コンプレッサ本体、
詔・・・第2コンプレッサ本体、5o・・・エンジン、
51・・61797回転数センサ、52拳・・温度設定
器、53・・・室温センサ、54番・・エバポレータ直
前温度センサ、60−・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷媒を圧縮するコンプレッサと、該コンプレッサからの
    冷媒によシ車室内空気を冷却するエバポレータと、エバ
    ポレータの下流側に配設され、前記冷却された空気を再
    加熱するヒータコアと、エバポレータとヒータコアとの
    間に配設され再加熱される空気の量を調整するエアぐツ
    クストアとを備え、車室内温度と設定温度にもとづいて
    前記エアミックスドア開度を制御し車室内を設定温度に
    空調するりヒートエアミックスタイプの車両用空気調和
    装置において、前記コンプレッサを容量可変なものとす
    るとともに、コンプレッサによる冷房能力を検出する装
    置と、車室内温度と設定温度にもとづいて′演算したエ
    アミックスドア開度が第1のエアミックスドア開度以上
    であることを検知する手段と、第1のエアミックスドア
    開度以上の時にコンプレッサの冷房容量を減らした場合
    の前記コンプレッサの冷房能力に基づいて、予想冷房容
    量を演算する手段と、仁の予想冷房容量と設定温度とか
    らエアミックスドアの予想開度を演算する手段と、この
    予想エアミックスドア開度が、前記第1のエアミックス
    ドア開度よシ小さい第2のエアミックスドア開度以上で
    あることを検知する手段と、この検知手段からの信号に
    よシ冷房容量を前記予想冷房容量に減少させる手段とを
    設けたことを特徴とする車両用空気調和装置。
JP11951783A 1983-07-01 1983-07-01 車両用空気調和装置 Granted JPS6012326A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61220908A (ja) * 1985-03-27 1986-10-01 Nippon Denso Co Ltd 自動車用空気調和装置

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