JPH03104732A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH03104732A
JPH03104732A JP24051289A JP24051289A JPH03104732A JP H03104732 A JPH03104732 A JP H03104732A JP 24051289 A JP24051289 A JP 24051289A JP 24051289 A JP24051289 A JP 24051289A JP H03104732 A JPH03104732 A JP H03104732A
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evaporator
fan
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cooling
capacity
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Kazuo Fujii
一夫 藤井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は冷凍サイクルの強制冷却手段(コンデンサ)の
冷却能力を制御する車両用空調装置に関する。
(従来の技術) 従来、強制冷却手段の冷却能力を制御する車両用空調装
置としては、例えば特開昭62−110519号に記載
されたものが知られている。
この種の車両用空調装置では、少なくとも車室温度と設
定温度に基づいて総合信号を演算により求め、この総合
信号に基いて可変容量コンプレッサのオフ温度を可変す
るコンプレッサの可変サーモ制御を行うとともに、車室
温度、外気温度、設定温度等に基づいて得られた総合信
号の大きさに対応して、コンデンサ(強制冷却手段)の
ファンの回転数を制御したものである。例えば、総合信
号が所定値以上のときにはコンデンサファンを高速で駆
動し、所定値以下の場合にはコンデンサファンを低速で
駆動し、コンデンサによる冷媒の冷却効率の向上を図っ
ている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の車両用空調装置によれば、総合信
号のみに基づいたコンデンサファンの回転数制御を行っ
ており、例えば、エバボレータの熱負荷やエアコンサイ
クル能力等により生ずるコンプレッサの容量変化を加味
した制御が行われていないため、コンデンサファンの回
転数制御の精度が低くならざるを得ないという問題を有
している。
そこで本発明では、エバボレータの熱負荷等を加味して
制御することにより、強制冷却手段の冷却能力を高精度
に可変制御できる車両用空調装置を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の車両用空調装置は、冷媒を蒸発させることによ
り通流空気を冷却する蒸発器、冷媒の吐出量を可変可能
な可変容量コンプレッサ、この可変容量コンプレッサか
ら送給される冷媒を強制的に冷却する冷媒の強制冷却手
段を有する冷凍サイクルを備えた車両用空調装置であっ
て、前記蒸発器の熱負荷の大きさに基づいて、前記強制
冷却手段の冷却能力を変化させる強制手段を備えた構戊
とされている。
(作用) したがって、蒸発器の熱負荷の大きさに応じて強制冷却
手段の冷却能力が変化するように制御される。この結果
、エバボレータの熱負荷変動に対応した強制冷却手段の
制御が行われることになり、冷却能力の制御精度が高ま
るとともに、きめこまやかな制御か可能となり省動力化
が図られる。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は自動車用空調装iiiの概略構或を示している
。まず、空調装置l1について説明すると、ダクト12
の最上流側には、内気入口13と外気人口14を切換え
るインテークドア15を備え、このダクト12内には、
上流側から順次、ブロア16、エバボレータ(蒸発器)
17、ミックスドア18、ヒータコア19が配設され、
ダクト12の最下流側には、車室(図示を省略)に連通
ずるベント吹出口、デフロスタ吹出口、ヒート吹出口が
設けられている。上記エバボレータ17は、冷媒を圧縮
し循環させる可変容量コンプレッサ21.コンデンサ(
強制冷却手段)22、レシーバタンク25、膨張弁26
とともに冷却機27を構戊している。コンデンサ22に
はファン23が設けられ、このファン23はモータ24
により回転駆動され、冷媒の強制冷却が行われる。
上記冷却機27は、エンジン30の動力が伝達されるプ
ーり31によりマグネットクラッチ32を介して駆動さ
れ、コンプレッサ21内の圧力制御弁33の励磁コイル
へ通流される励磁電流■8を制御することにより、コン
プレツサ21の吐出容量が可変される。そして、上記ブ
ロア16により導入された空気は、エバボレータ17内
を通過し冷却される。
また、上記ヒータコア19にはエンジン冷却水が通流さ
れ、これによりエバボレータ17を通過した空気を加熱
する。このヒータコアl9を通過する空気の比率は、ミ
ックスドア18の開度により設定され、調和された空気
を車室内に送出する。
さらに、車室温度1,を検出する車室温度センサ35、
外気温度taを検出する外気温度センサ36,日射の強
さt1を検出する日射量センサ37、車室を所定温度t
,に設定する温度設定器3日、及びエバボレータ17か
らの吹出し空気温度T.を検出するエバボレータ温度セ
ンサ39のほか、ミックスドア開度検出用のボテンショ
メータ(図示を省略)等を備えている。そして、これら
の出力信号が制御装置(制御手段)40に入力されてい
る。
また、上記制御回路40には、オートエアコン(AUT
O)やECONの投入スイッチ41,42、コンプレッ
サ21の電磁クラッチ32の励磁コイル32aが接続さ
れたコンプレッサ駆動用のリレー43、及びファンモー
タ24の印加電圧を調整してファン回転数を制御する印
加電圧調整部44等が接続されている。
次に本実施例の空調装置のコンデンサファンの回転数制
御について第2図に示すフローチャートに基づき説明す
る。
まず、ステップS1において車室温度t..、外気温度
1.,エバボレータ17の下流のエバボ?ータ吹出し温
度T6等の各データが読み込まれると、ステップS2で
AUTOか否か、ステップS3でECONかが判別され
、AUTOの場合にはステップS4で目標エバボレータ
吹出し温度T′。を所定温度T1に設定し、ECONの
場合にはステップSSで目標エバボレータ吹出し温度T
′。を所定温度T2に設定する。尚、双方の所定温度T
1とT2はT■〈T2なる関係な膚する。
そして、AUTOでもECONでもない場合には、ステ
ップS6でコンプレッサ21を駆動停止するとともに、
ステップS7においてコンデンサファンモータ24の印
加電圧■,を零となし、すなわちコンデンサファン23
の回転も停止され、冷媒の強制冷却が行われない。
次に、ステップS6においては、エバボレータ吹出し温
度T6が温度A(例えば1.5℃)以下か、又は吹出し
温度T.が温度B(例えば3.0’C)以上かが判別さ
れ、温度A以下の場合にはエバボレータ17が凍結状態
にあるとして、ステップS6及びS7で、コンプレッサ
21及びコンデンサファン23の駆動が停止される。こ
れに対しエバボレータ吹出し温度T0が温度B以上の場
合には、ステップS9においてコンプレッサ21を駆動
し、次にステップSIOおいてエバボレータ17の現実
の吹出し温度T.と目標エバボレータ吹出し温度Te′
との温度差△Tを演算により求める。
更に、ステップSエ、においては、コンプレッサ21の
吐出容量を可変する圧力制御弁33の励磁コイルの励磁
電流Isを、上記温度差△Tの反比例の関数として演算
により求める。したがって、この励磁電流Isとしては
、温度差ΔTが大きければ、これに伴って小さい値とし
て得られる。そして、圧力制御弁33により可変される
コンプレッサ21の容量は、励磁電流I5が小さい場合
には吐出容量が大容量で駆動される一方、励磁電流Is
が大きい場合には吐出容量が小容量で駆動され、目標エ
バボレータ吹出し温度T1とエバボレータ吹出し温度T
6との温度差△Tが少なくなるように制御される。
次に、ステップStaにおいては、外気温度taが所定
値Kよりも大きいか否かが判別される。すなわち、所定
値Kとしては、例えば20’Cに設定しておき、外気温
度t8がKよりも大きい場合には,車両の周りが暑くエ
バボレータ17の熱負荷が大きいと判断し、熱負荷が大
きいときにはステップS13で先の励磁電流工.が所定
値Iエ以下か否かを判断し、これに対し、外気温度ta
がKよりも小さくエバボレータ17の熱負荷が小さいと
きには、ステップS14で励磁電流I.が所定値12以
下かを判別する。尚、本実施例では例えばI 1 =0
.5(A). I 2 =0.7(A)としIt<I2
に設定されている。
そして、ステップStSにおいて励磁電流IsがIエよ
りも小さい場合には熱負荷が大でコンプレッサ21が大
容量で稼動され、冷凍サイクルを循環する冷媒量も多い
ので、ステップS18において、コンデンサモータの印
加電圧Vrを大きくし、コンデンサファン23の回転数
が高回転で駆動される。ステップS13で励磁電流Is
が工,以?の場合にはコンプレッサ21の容量がそれ程
に大きくなく循環冷媒量が小さいとして、ステップS1
6においてモータ印加電圧vFを小さくし、コンデンサ
ファン33が低回転で駆動される。また、ステップS1
4では、励磁電流IsがI2以下の場合には、熱負荷が
小さく更に冷媒量も少ないとしてステップStSにおい
てコンデンサファン23が低回転で運転される。ステッ
プS14で励磁電流工,が工,以上の場合には、熱負荷
も小さく且つコンプレッサ21の容量も極めて小さいの
で、ステップS7においてコンデンサファン23の回転
が行われない。
このように、本実施例においては、コンデンサファンの
回転数を制御する際には、ステッフS1■〜S14に示
すように、外気温度に基づくエバボレータの熱負荷や、
コンプレッサの駆動容量を加味してコンデンサファンの
回転数を制御するようにしたことにより、エバボレータ
の熱負荷変動に対応したコンデンサにおける冷却を正確
に行うことが可能となり、コンデンサファンの制御精度
?高めるとともに、きめこまやかにファンの制御ができ
るので省動力化が図られる。
尚、上記実施例においては、第2図に示すステップS1
■において外気温度t6に基いてエバボレータの熱負荷
の大きさの判断を行うようにしたが、これに限らず第3
図に示すフローチャートのステップSl2の如き条件に
より判断してもよい。
第3図のステップSL2では、外気温度t8と目標エバ
ボレータ吹出し温度T.lとの温度差が所定温度Mより
も大きいか否かを判別するようにしている■。すなわち
、双方の温度差が所定温度M以上のときには、エバボレ
ータの熱負萄が大きいとし、これに対し双方の温度差が
所定温度M以下のときには、エバボレータの熱負荷が小
さいと判別しており、上記と同等の効果を得ることがで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、蒸発器の熱負荷
の大きさに対応して冷媒の強制冷却手段の冷却能力が可
変制御されるので、蒸発器の熱負荷変動に対応した冷却
能力の可変制御が可能となり、冷却能力の制御精度が高
まるとともに、省動力化を図ることか可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係り、第1図は
車両用空調装置の概略構威図、第2図はコンデンサファ
ンモータ制御のフローチャート、第3図は本発明の他の
実施例に係るコンデンザファンモータ制御のフローチャ
ートである。 1・・・車両用空調装置 7・・・蒸発器(エバボレータ) 1・・・可変容量コンプレッサ 2,23.24・・・強制冷却手段(コンデンサ)0・
・・制御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  冷媒を蒸発させることにより通流空気を冷却する蒸発
    器、冷媒の吐出量を可変可能な可変容量コンプレッサ、
    この可変容量コンプレッサから送給される冷媒を強制的
    に冷却する冷媒の強制冷却手段を有する冷凍サイクルを
    備えた車両用空調装置において、 前記蒸発器の熱負荷の大きさに基づいて、前記強制冷却
    手段の冷却能力を変化させる制御手段を備えたことを特
    徴とする車両用空調装置。
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