JPS6012318B2 - 単結晶引上げ方法及びその装置 - Google Patents

単結晶引上げ方法及びその装置

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JPS6012318B2
JPS6012318B2 JP8267276A JP8267276A JPS6012318B2 JP S6012318 B2 JPS6012318 B2 JP S6012318B2 JP 8267276 A JP8267276 A JP 8267276A JP 8267276 A JP8267276 A JP 8267276A JP S6012318 B2 JPS6012318 B2 JP S6012318B2
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pulling
gas
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利彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、結晶原料の融液をるつぼ内に収容し、前記雛
液を加熱しつつこの融液から単結晶を引上げるようにし
た単結晶引上げ方法及びその装置に関するものであり、
特に棒状のシリコン単結晶に適用するのに好適な方法及
び装置を提供するものである。
シリコン単結晶を引上げ成長させるには従来からチョク
ラルスキー法(CZ法)が使用されている。
この方法によれば、第1図に示すように、石英(Si0
2)製のるつぼ1内に収容した原料融液2を加熱しつつ
、この融液から、種結晶3に成長した紙状単結晶4をチ
ャック5により引上げる。ところが、一般に知られてい
ることであるが、石英るつぼ1中でシリコンを溶かすと
次のような不均等化反応が起る。Si十Si02(石英
)→$i○ この結果生成したSi023が単結晶成長中にるつぼ1
の内壁面に付着してキノコ状に大きく成長し、これが融
液2中に落下してしまう。
このためSi023が成長結晶中に入って多結晶化及び
双晶化を招き、また無転位で成長していた単結晶が有転
位化し、成長結晶の品質が著しく損われるる。また、融
液2中のシリコンとるつば1の石英との反応によて生成
したSi0は雛液2の表面のいたるところから出てくる
が、このSi○粒子が単結晶4と融液2との固液界面に
付着すると、上述の有転位化を回避出釆ない。本発明は
上述の如き欠陥を是正すべく発明されたものであって、
その第1の発明は、結晶原料(例えばシリコン)の融液
をるつぼ(例えば石英製るつぼ)内に収容し前記藤液を
加熱しつつこの融液から単結晶(例えば棒状のシリコン
単結晶)を引上げるようにした単結晶引上げ方法におい
て、前記単結晶の引上げに際し、前記融液と前記るつぼ
と引上げられた前記単結晶とによって形成される空間に
配置された吹出口からこの空間内に不活性ガス(例えば
Arガス)を吹込み、これによって少なくとも、前記る
つぼの壁面に付着する異種物質(例えばSi○)を前記
の吹込まれた不活性ガスに連行させて前記るつぼ外へ導
出するようにしたことを特徴とする単結晶引上げ方法に
係るものである。
この方法によって、異種物質を比較的圧力が低くしかも
比較的少量の不活性ガスが効果的にるつぼ外に除去する
ことができるので、引上げ単結晶の多結晶化、双晶化及
び有転化を防止して品質の良いものを再現性良く得るこ
とが出来る。また、本発明の第2の発明は、結晶原料(
例えばシリコン)の融液を収容つるるつぼ(例えば石英
製るつぼ)と、前記融液を加熱する加熱手段(例えばる
つぼの外周囲に配置された発熱体)と、前記融液から単
結晶を引き上げる手段(例えば種結晶を保持した軸を回
転しながら引き上げる手段)と、この引上げ手段によっ
て引上げられた前記単結晶の周囲でかる前記るつぼ内に
配置された不活性ガス吹込み手段(例えば中央部に単結
晶引上げ用の関口を有するリング状のガス吹込み手段)
と、前記融液と前記るつぼと前記の引上げられた単結晶
とによって形成される空間に不性ガス(例えば〜ガス)
を吹込むために前記不活性ガス吹込み手段に設けられて
いるガス吹出し口(例えば固液界面及びるつぼ内壁面方
向に閉口しているガス吹出し口)とを夫々具備する単結
晶引上げ装置に係るものである。
このように構成することによって、前記第1の発明によ
る方法を極めて簡単にして効率良く実施することが出来
る。次に本発明を棒状のシリコン単結晶に適用した実施
例を第2図〜第6図に付き述べる。
第2図及び第3図は本発明の第1の実施例を示すもので
ある。
まず第2図に付き、本実施例による単結晶引上げ装置の
構成を説明する。
この装置においては、中央にシリコンの融液2の入って
いる石英製るつぼ1が配され、これを囲むグラフアイト
製るつぼ6、発熱体7、保温材8が配されている。そし
てこれら全体を囲むように水冷気密炉9が設けられてい
る。るつぼ9の下部にはこれを回転及び上昇させるため
の鞠10が設けられている。融液2の上部にはチャック
5に種結晶3が保持され、この種結晶から棒状の単結晶
4が成長するようになっている。そしてこの単結晶を回
転しなる引上げるために、チャック5が引上げ軸11に
結合され、この引上鞠が引上軸回転用のモータ12で回
転するように構成されている。またこの引上げ軸11を
移動させるために移動引上げ台13が引上軸11に結合
され、この移動引上げ台13がねじ綾14と噛み合い、
またねじ棒14が引上げ用のモータ15で回転するよう
に構成されている。また、るつぼ1内において、単結晶
4を引上げるための開口18を有するMoからなる不活
性ガス吹込用のガス吹込みリング板16が配置され、こ
のリング板16を上下に移動させかつ外部から不活性ガ
スを導びくためにやはりMo製のガス供給パイプ17が
一体に設けられている。
リング板16は供V給パイプ17に連なる不活性ガス分
配用の空間19を内部に具備し、その下壁部には内周側
のガス吹出し口20と外周側のガス吹出し口21とが設
けられている。この場合、前述した石英とシリコンとの
反応によるSi0はるつぼ1の内壁面のうち融液2の液
面から約0.5〜1伽の高さに付着し易いので、リング
板16の位置、即ちガス吹出し口20,21の高さは、
付着したSi○の効果的に除去し得るように、供給パイ
プ17により高さ調節される。ガス吹出し口2川ま単結
晶4と融液2との園液界面に向けて内側下方に傾斜して
閉口しており、またガス吹出し口21は特にSi○の付
着し易い上述の高さにあるるつぼ2の内壁面に向けて外
側下方に額斜して開口している。なおガス吹出し口20
,21は、ガスの吹出しを均一に行なうために、リング
板16の内周及び外周に沿って24〜3針固ずつほゞ均
等な間隔で設けられている。また供給パイプ17の上端
はパッキン22を介して炉9の上肇部を貫通し、移動台
31に取付けられている。
この移動台はねじ棒24に噛み合っており、またこのじ
棒の下端にはこれを回転させるためのモータ25が設け
られている。なお本装置には更にモータ25を制御する
ための装置が設けられてよい。
また本装置の検出部として引上げ用のモータ15にシン
クロ発信機26aが結合され、このシンクロ発信機26
aにシンクロ受信機26bが結合されてよい。この場合
、制御部としてシンクロ受信機26bの回転と実験結果
に基づいて組まれたプログラム27とに従ってこのプロ
グラムから電気的出力が発生し、この出力が増幅器28
で増幅され、この増幅器28の出力でモータ25が回転
する。即ち、棒状の単結晶4の長さをその引上げ量で検
出し、単結晶4の長さが長くなるに従ってリング板16
を雛液2の液面に近づけるような機構が設けられている
。例えばシンクロ受信機26bの回転に応じて摺動子が
変位し、この摺動子の変位に応じてプログラム27から
電気的出力が得られ、この出力でモータ25が回転する
ような機構がけられている。次に上述の如き装置の動作
及び取扱い方法に付き述べる。チャック5に保持した種
結晶3にシリコンの雛液2から単結晶を成長させて行く
際に、るつぼ1及び単結晶4の一定速度で回転させ、か
つ融液2の液面に対して発熱体7が一定位置となるよう
にるつぼ1を上昇させる。
例えば単結晶4とるつぼ1との回転方向の逆にし、この
相対的回転数を5〜1比pmとする。るつぼ1の回転及
び上昇は軸10を別に設けた駆動手段で回転及び上昇さ
せることによって行なう。単結晶4の回転はモータ12
の回転で行ない、単結晶4の成長はこれを引上げながら
進めるが、この引上げは、モータ15でネジ綾14を回
転させて移動引上げ台13を上昇させることによって行
なう。上述の如くして単結晶の成長を進めると共に、供
給パイプ17からArガス29を導入しつつこのArガ
スをリング板16のガス吹出し口20,21から吹込み
、リング板16と融液2との間隔がほゞ一定となるよう
にリング板16を徐々に下げる。
このリング板16の変位量はリング板16の大きさ、る
つぼ1の大きさ、結晶の太さ等によって異なるので、実
験によってこの変位量を決定し、この決定に基いてプロ
グラムを組み、単結晶4のさ則ちモータ15の回転に対
応した信号とプログラムとに基いてモータ25の制御信
号を形成しトモータ25を回転させる。このようにリン
グ板16の位置を制御しつつ、ガス吹出し口20.21
からArガスを吹込め‘よ、るつぼ1の内壁面に付着し
ようとするSi○を効果的に除去することが来る。
即ち、ガス吹出し口21から出た〜ガスはSi○の付着
し易いるつぼ1の内壁面に常に吹き付けられるので、こ
の吹き付けられた〜ガスは成長しようとするSi○をる
つぼ1の内壁面から分離させる。そして、このArガス
は、第3図に示すように、ガス吹出し口20から吹出さ
れたArガスと合流しながら、リング板16とるつぼ1
と融液2とによって形成される空間30から、先に分離
したSi0を連行してるつぼ1外へ排出される。即ち、
るつぼ1の内壁面に付着するSi0はArガスの流れに
乗って空間30から外部へ効果的に除去されるのである
。この場合ガス吹出し口21リング板16の外周に沿っ
て設けられているので、るつぼ1の内壁面のSi0はほ
ゞ完全に除去されることになる。また他方のガス吹出し
口20から出た〜ガス単結晶4と融液2との固液界面の
近傍に吹付けられ、この結果、融液2の表面に存在する
Si○粒子が上記固液界面からこの外側(即ちるつぼ1
の内壁面方向)へ強制的に移動させられ、上記固液界面
に付着することが効果的に防止される。こうして、ガス
吹出し口20,21からのArガスの吹出しによって、
るつぼ1の内壁面のSi○を外部に除去しかつまた圃液
界面からSi○を排除出来るので、Si○の落下による
単結晶の多結晶化、双晶化及び固液界面へのSi○の付
着による単結晶の有転位化をことごとく防止することが
可能となり、無転位で品質の良い単結晶を再現性良く製
造することが出来る。
また空間30内に配置されたガス吹出し口20,21か
らArガスを吹出すよようにしているので、比較的圧力
が低くしかも比較的少量のふガスでSi0をるつぼ1外
に効果的に除去することが出来る。なお〜ガス26はシ
リコンに対しても不割勢であり、望ましくは雰囲気気体
とほゞ同じ温度で供V給される。
次に本発明の第2の実施例を第4図〜第6図に付き述べ
る。
本実施例によれば、単結晶引上げ装置自体の構成は前記
第1の実施例と同じであるが、リング板16は石英とグ
ラフアィトからなっていて熱遮蔽作用に優れたものであ
る。
装置の動作及び取扱い方法は前記第1の実施例で述べた
と同様にして行なわれるが、熱遮蔽作用のある山ガス吹
出し用のりング板16を変位させることによって、固液
界面の形状を制御して平坦なものとすることが出来る。
固液界面の形状について第4図及び第5図に付き説明す
ると、単結晶を引上げると液相内の温度分布は比較的一
定に保たれるが、単結晶の長さ自身の変化が大きく影響
して固液界面の形状が変化する。即ち、単結晶の長さが
短いときは第4A図に示す如く成長した単結晶4及び種
結晶3を通じての熱伝導損失が大きく、固液界面の中心
部は結晶化し易いので、この固液界面の周辺形状は凸状
となる。尚単結晶中の矢印は熱の伝導経路を示すもので
ある。また単結晶が長くなると、短いときに比較して単
結晶内を通じての熱伝導損失は4・さくなり結晶表面か
らの熱頚射損失が多くなり、園液界面の中央部は結晶化
し‘こくくなるので、この固液界面の周辺形状は凸形か
ら平坦になりそして第4B図に示す如く凹形へと変化す
る。第5図は単結晶の長さの変化に対する凸形と凹形と
の変化を示したものであり、単結晶の長さ○〜L,で固
液界面の形状が凸形であり、長さLに近くに従って平坦
とり、長さL,を過ぎれば逆に凹形となり、長さL2に
向うに従ってくぼみが大きくなっている。それ故長い単
結晶においては、固液界面の形状が最初と最後で大中に
変化し、全長に亘つて均一な特性の単結晶を得ることが
困難である。ところが、本実施例によれば、熱遮蔽作用
のあるリング板16によって上述の事態を防止出来るが
、これを第6図に基いて説明する。今、単結晶4が比較
的長く、かつリング板16が高い位置のAに存在してい
るとすれば、リング板16の効果がほとんど現われず、
第48図に示した如く固液界面の結晶の形状が凹状にな
る。次に第6図のBの位置にリング板16を下げれば、
リング板16と液面との間隔が小さくなり、この間の雰
囲気温度が上昇し、方リング板16より上部の結晶表面
温度は熱遮蔽のために下降し、表面からの熱頚射が4・
さくなる。これにより結晶表面の温度勾配が大きくなり
、固液界面の形状が凹状から平坦に変わる。またBの位
置より更にCの位置までリング板16を下げれば、熱遮
蔽効果が一層強くなり、固液界面の形状が平坦から凸状
に変わる。従ってリング板16の位置を変えることによ
って固液界面の形状を制御出来、この形状を容易に平坦
化出来る。この結果、棒状の単結晶4の端から終端に至
る迄一様な特性を有し、転位密度の極めて小さい単結晶
を得ることが出来る。
このような効果と共に、前記第1の実施例と同様、ふガ
スの吹込みによるSi0の除去を行ない得ることは勿論
である。以上本発明を実施例に基し、て説明したが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、その
技術的思想に基いて更に変形が可能であることが理解さ
れよう。
例えばリング板16に代えて、単結晶4の周囲に、互い
に独立したガス吹出し手段を複数個配置するようにして
もよいし、ガス吹出し部分の形状及び数も々に変更出来
る。またリング板16を上下動させる機構も前述した制
御系を用いなくてもよく、前記第1の実施例の場合はA
rガスの吹き付け位置はそれ程厳密にしなくてもよい。
またガス吹出し口21を省略し、ガス吹出し口20のみ
からのArガスの流れによって、固液界面へのSj○の
付着とるつば内壁面のSi0の除去を同時に行なうこと
も可能である。この場合、Arガスはまず固液界面に吹
き付けられた後、敵液2の表面上からるつぼ1の内壁面
を伝わって上昇し、るつぼ1の外部へと流動することに
なる。また例えば、リング板16の制御を、ねじ綾24
とねじ棒14との間またはモーター5とねじ棒24との
間を機械的に結合し、前もって決められた条件で供鎌倉
パイプ17が上下するようにしてもよい。
更にまた引上げ速度を検出することなく、前もって決め
られた引上げ速度に基づいてプログラムを組み、このプ
ログラムに従ってリング板16が変&すようにしてもよ
い。また第2図に示す装置のように単結晶の長さを検出
してリング板16を制御するようにしたものにおいて、
その検出手段及び制御手段の変更が可能である。更にま
たリング板16による熱遮蔽の面積を変えるようにして
も良い。即ち単結晶の長さの増大につれて遮蔽面積が大
きくなるようにしてもよい。更にまた単結晶4とりング
板46との間隙を調整して結晶の温度勾配を制御するよ
うにしてもよい。更にまた結晶の長さの変化に対応して
発熱体7若しくは更に別に設けた発熱体を制御し、結晶
と敵液との界面の温度を調整するようにしてもよい。ま
たリング板16を固定しるつぼ1を上下することによっ
てリング板16の効果を変えてもよい。また上述の各種
の温度調整方法を組み合わせて制御することも出来る。
以上述べたように、本発明の第1の発明に係る単結晶引
上げ方法によれば、異種物質を比較的圧力が低くしかも
比較的少量の不活性ガスで効果的にるつぼ外に除去する
ことが出釆、このためるつぼの壁面から融液中に髪種物
質が落下して生じる単結晶の多結晶化、有転位化、双晶
化を防止し、品質のよい単結晶を得ることが出来る。
また本発明の第2の発明に係る単結晶引上げ装置によれ
ば、簡単な構成で効率良くしかも再現性良く単結晶の引
上げを行うことが出釆る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すものであって、単結晶引上げ時の
要部の断面図である。 第2図〜第6図は本発明を棒状のシリコン単結晶に適用
した実施例を示すものであって、第2図は第1の実施例
による単結晶引上げ装置の断面図、第3図はこの装置を
用いる単結晶引上げ時の要部の断面図、第4A図は第2
の実施例において結晶の長さが短いときの固液界面の形
状を説明するための断面図、第48図は結晶の長さが長
いときの固液界面の形状を説明するための断面図、第6
図は結晶の長さの変化に応じた固液界面の変化を説明す
るためのグラフ、第6図はリング板の位置による固液界
面の変化を説明するための断面図である。なお図面に用
いられている符号において、1はるつぼ、2は融液、4
は単結晶、7は発熱体、16はガス吹込みリング板、1
7はガス供給パイプ、20,21はガス吹出し口、29
はArガスである。 第1図 第3図 第2図 第5図 第4A図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 結晶原料の融液をるつぼ内に収容し、前記融液を加
    熱しつつこの融液から単結晶を引き上げるようにした単
    結晶引上げ方法において、前記単結晶の引上げに際し、
    前記融液と前記るつぼと引上げられた前記単結晶とによ
    って形成される空間に配置された吹出し口からこの空間
    内に不活性ガスを吹込み、これによって少なくとも、前
    記るつぼの壁面に付着する異種物質を前記の吹込まれた
    不活性ガスに連行させて前記るつぼ外へ導出するように
    したことを特徴とする単結晶引上げ方法。 2 結晶原料の融液を収容するるつぼと、前記融液を加
    熱する加熱手段と、前記融液から単結晶を引上げる引上
    げ手段と、この引上げ手段によって引上げられた前記単
    結晶の周囲でかつ前記るつぼ内に配置された不活性ガス
    吹込み手段と、前記融液と前記るつぼと前記の引上げら
    れた単結晶とによって形成される空間に不活性ガスを吹
    込むために前記不活性ガス吹込み手段に設けられている
    ガス吹出し口とを夫々具備する単結晶引上げ装置。
JP8267276A 1976-07-12 1976-07-12 単結晶引上げ方法及びその装置 Expired JPS6012318B2 (ja)

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JP2509477B2 (ja) * 1991-04-20 1996-06-19 コマツ電子金属株式会社 結晶成長方法及び結晶成長装置

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