JPS60122777A - 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法 - Google Patents

耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法

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JPS60122777A
JPS60122777A JP23101283A JP23101283A JPS60122777A JP S60122777 A JPS60122777 A JP S60122777A JP 23101283 A JP23101283 A JP 23101283A JP 23101283 A JP23101283 A JP 23101283A JP S60122777 A JPS60122777 A JP S60122777A
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JP
Japan
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alumina
silica
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mixed sol
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JP23101283A
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JPH0475192B2 (ja
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達夫 安藤
三浦 徳雄
阿部 光信
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐火断熱ボード前駆体の製造方法に関するもの
であシ、詳しくは、9jθ℃以上の温度によって、アル
ミナ−シリカ中のアルミナ含量が≦!〜go重量%の所
謂ムライト質あるいはその近似組成の耐火断熱ボードと
なシ得る前駆体をアルミナ含量が2!重量係以上のアル
ミナ質繊維を用いて製造する方法に関するものである。
ムライト質あるいはその近似組成の耐火ボードは、それ
以上の高アルミナ含量の耐火ボードに比し高温使用時の
収縮が少ないことから注目されている耐火ボードである
。このよりな制火ボードの製造方法としては1例えば、
ムライト質よシ低アルミナ含量のアルミナ−シリケート
繊維とアルミナゾルとを混練したのち脱水成形焼成する
方法が考えられるが、耐熱性の観点からは、ムライト質
よシ高アルミナ含量のアルミす繊維とシリカゾルとを混
練したのち脱水成形、焼成する方法が有利である。
しかしながら、高アルミナ含量のアルミナ繊維の成分調
整を7リカゾルのみを用いて行った場合は、たとえ成形
体中のアルミナ含量をムライト組成に調整しても、期待
される低収縮性が得られない欠点がある。
本発明者らは、上記実情に鑑み1種々検討した結果、高
アルミナ繊維のムライト質あるいはその近似組成への調
整をアルミナゾルの存在下にシリカゾルを用いて行う場
合は上記欠点を解消し得ることを知得し本発明の完成に
到った。
すなわち1本発明の要旨は、アルミナ含量が2−5′重
量係以上のアルミナ質繊維とシリカ−アルミナ混合ゾル
とを混練したのち炉水成形し、 ?4Iられた成形体を
乾燥して、950℃以上の温度で用いられる耐火断熱ボ
ードの前駆体を製造するに当シ、前記混合ゾル中のシリ
カとアルミナとの重量比を/:θ、j〜/:3゜Oとし
、且つ該混合ゾルの使用割合を前記成形体におけるアル
ミナの平均含量がtS〜♂θ重量係と重置部うにするこ
とを特徴とする。耐火断熱ボード前駆体の製造方法に存
する。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明で用いられるアルミナ質繊維は、アルミナ含量が
7!重量係以上、好ましくはlθ重重置部ら90重重置
部範囲であシ残部が主としてシリカであるものが用いら
れる。
アルミナ繊維は原綿を解繊せず、その捷まシリカ−アル
ミナ混合ゾルと混練して炉水成型してもよいが、高密度
の成形体を製造する場合は乾燥時に繊維の復元が起こ、
!l)、成型体が厚み方向に膨張して「たいこ状」にな
ることがあるので、あらかじめ水を添加し、ディシルバ
ーなどを用いて、湿式解繊することが好−ましい。その
際、添加する水の蛍はfR維原綿の/θθ〜λθ重量倍
、好ましくは?θ〜30重量倍とすると容易に解繊でき
る。
解繊は原綿の調製法、性質%撹拌機1羽根形状、水量等
によって異るが、通常、敷網〜/crn程度の粒状綿が
水に均一に分散している状態が得られるようにすること
が好ましい。
湿式解繊バルクはそのままでも、或はこれを−たん炉水
し乾燥して使用することもできる。
後者の方が仕込み秤量およびシリカ−アルミナ混合ゾル
の調整が容易になるが、前者の場合でも解繊前の原綿仕
込量を予め秤量しておき、P水抜の含水量分を差引いて
シリカ−アルミナ混合ゾルを調整すればよい。
本発明においてはアルミナ質繊維の結合剤としてシリカ
−アルミナ混合ゾルを使用する。シリカゾルだけでもF
水成形体の最終的なアルミナ含有量を6j〜♂θ重量係
に調整することは可能であるが、シリカゾル単独でアル
ミナ含量を調整するとp水成型体の乾燥時にシリカが水
とともに成型体表面に移動するマイグレーション現象が
発生し、成型体表面は硬化するが、芯材部は乾燥後も軟
かい、いわゆる「サンドイッチ」現象が生起する。
その結果成形体厚み方向のシリカの分布が不均一になシ
、密度差が生じ、焼成時に表層部と芯材部の熱膨張率の
差から、表層が剥離したシ。
反)が発生するなど、高温持の寸法安定性が損われ、線
収縮率も大きい。
しかしながら、本発明方法に従ってシリカ−アルミナ混
合ゾル水溶液を調整し、これにあらかじめ解繊したアル
ミナ質繊維を混練して、Pこれはアルミナゾルを併用す
ることにより、成て、焼成時にアルミナ繊維と均一に反
応してムライト化することに起因すると考えられる。7
リカーアルミナ混会ゾル中のノリ力とアルミナとの比率
は重量比で/ : 0.j〜/:3.θの範囲から選択
される。シリカ、アルミナのいずれの比率も高すぎると
成形体中のアルミナ含量の調整は困難であシ、またアル
ミナの比率が低すきるとシリカのマイグレーション抑制
効果が十分ではない。混合ゾル水溶液の固形分濃度は/
〜20重量係重置部にあればよいが、成形体へのシリカ
およびアルミナ分の付着量調整の観点からは/、!〜乙
重重置部範囲にあることが好ましい。シリカ−アルミナ
混合ゾルの使用量はアルミナ質繊維のアルミナ含量に応
じて、成形体中のアルミナ含量が乙!〜?O重置部とな
るように選択する。また、アルミナ質繊維との混線に際
し、ダマ状固型物がなくなるまで解繊原綿と十分混練し
た後、均一スラリーの段階で表面浮き水がわずかに出る
程度の量に調整することが望ましい。
なお、[厚20−以下の薄物成型体を製造する場合は常
態曲げ強度向上のためにさらに少量の有機結合剤を添加
して混線後炉水成型してもよい。有機結合剤としては酢
酸ビニル、ポリビニルアルコール、澱粉等が挙げられ、
これらはシリカ−アルミナ混合ゾルに対し固形分比で7
二〇、j〜/:O0θ3の割合で使用される。
次いで、得られたアルミナ質繊維とシリカ−アルミナ混
合ゾルとの混線物を通常の方法によ)P水成形した後、
乾燥する。乾燥方法も常法に従い、成形一体が絶乾状態
となるように乾燥温度及び乾燥時間を適宜選択する。成
形体の大きさにもよるが、通常は100°C以上5例え
ば700〜120℃で数時間乃至十数時間乾燥を行なえ
ばよい。かくして得られた耐火断熱ボード前駆体は9!
θ℃以上の温度で使用しても寸法安定性に優れている。
次に本発明を実施例によシさらに詳細に説明するが、本
発明はその要旨をこえないかぎシ。
これらの実施例に限定されるものではない。
実施例−/ アルミナノ重量割合 らなるアルミナ繊維を湿式解繊後脱水乾燥して得られた
ドライバルクをシリカとアルミナノ重量割合が/:コ、
θ、固形分濃度が、x、’o x置部となるように調整
した混合ゾルと混練し、p水成形して300咽X300
.×λ−1++onの成形体とした後/ Oj ’Qで
75時間乾燥し、耐火断熱ボード前駆体を製造した。こ
のものを/ j 00 ℃以上の高温で加熱した結果は
表−/のとおシである。
なお、耐熱性判定の促進試験として7220℃で!時間
加熱した後の線収縮率の値も併記した。
実施例−コ シリカ−アルミナ混合ゾルの固形分濃度を6.0重量%
とした以外は実施例/と同様にして耐火断熱ボード前駆
体全製造し、同様にして加熱試験を行なった。結果を表
−/に示す。
比較例−1 アルミナtro重量%とシリカλθ重量係とからなるア
ルミナ繊維を湿式解繊後脱水乾燥して得られたドライバ
ルクをシリカゾルとポリビニルアルコールがそれぞれ固
形分濃度で2.0重量%およびθ、!重量重置部るよう
調整した混合液と混練し、P水成型抜/ OJ−’Qで
/夕晴間乾燥した。
かくして得られた成型体に実施例/と同様に加熱試験を
行なった結果を表−/に示す。
表 −/

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) アルミナ含量が7!重量−以上のアルミナ質繊
    維とシリカ−アルミナ混合ゾルとを混練したのち炉水成
    形し、得られた成形体を乾燥してり10℃以上の温度で
    用いられる耐火断熱ボードの前駆体を製造するに当シ、
    前記混合ゾル中のシリカとアルミナとの重量比を/二〇
    、!〜/ : 3,0とし且つ該混合ゾルの使用割合を
    前記成形体におけるアルミナの平均含量が6オル10重
    量係となるようにすることを特徴とする。耐火断熱ボー
    ド前駆体の製造方法
  2. (2)混合ゾル中の固形分磯度が/〜2θ重量係重置部
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
  3. (3)アルミナ質繊維がアルミナ含i7!〜9゜重置部
    のものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の方法
JP23101283A 1983-12-07 1983-12-07 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法 Granted JPS60122777A (ja)

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JP23101283A JPS60122777A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法

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JPS60122777A true JPS60122777A (ja) 1985-07-01
JPH0475192B2 JPH0475192B2 (ja) 1992-11-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623081A (ja) * 1985-06-26 1987-01-09 三菱化学株式会社 耐火断熱ボ−ドの製造方法
JPS62153175A (ja) * 1985-12-27 1987-07-08 ニチアス株式会社 耐熱性ハニカム構造体の製造法

Cited By (4)

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JPH0362672B2 (ja) * 1985-12-27 1991-09-26 Nichias Corp

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