JPS6012203Y2 - 自動販売機の商品価格設定装置 - Google Patents

自動販売機の商品価格設定装置

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JPS6012203Y2
JPS6012203Y2 JP1976174776U JP17477676U JPS6012203Y2 JP S6012203 Y2 JPS6012203 Y2 JP S6012203Y2 JP 1976174776 U JP1976174776 U JP 1976174776U JP 17477676 U JP17477676 U JP 17477676U JP S6012203 Y2 JPS6012203 Y2 JP S6012203Y2
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Japan
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JP1976174776U
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JPS5391893U (ja
Inventor
利寿 小坂
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グローリー工業株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動販売機の商品価格設定装置に係り、商品
の販売価格を設定入力すると共に表示するための装置に
関する。
従来の技術 一般の自動販売機は、その内部に価格設定手段を有して
おり、この価格設定手段は、販売すべき商品の価格を設
定入力するとともに商品の価格が変化した場合に、その
販売価格を変更入力するためのものである。
一方、自動販売機は、接客側に販売すべき上記の見本を
陳列する商品陳列部を設けると共に商品の価格を表示す
る価格表示用のプレートを具えており、この価格表示用
のプレートは、価格の変更時に備えて保持枠に対して差
し替え自在としである。
考案が解決しようとする問題点 上記従来の自動販売機においては、価格の変更の場合、
これら各商品別に価格設定手段における価格の設定入力
操作と価格表示用のプレートの差し替え操作とが必要と
し、このため価格変更時等においては、操作が繁雑であ
り、また特に多品種の商品を販売し得る販売機で変更商
品が多数に及び、上記価格設定手段と価格表示用プレー
トとにおける価格値の対応関係が誤ってしまう問題があ
った。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、価格表示用
プレートの差し替え操作によって、このプレートの差し
替えと連動して価格の設定操作をも同時に行うようにし
て、価格設定操作を不要とした自動販売機の商品価格設
定装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本考案の自動販売機の商品価格設定装置は、販売すべき
商品の見本を展示するとともに、購入操作にもとづく販
売要求により商品を販売する自動販売機において、上記
商品の見本と対応位置に配設され予め価格が表示された
差し替え自在の価格表示プレートと、この価格表示プレ
ートに装着されその価格データを記憶する記憶体と、こ
の記憶体の価格データを検知判読する価格検知手段とを
具備し、販売商品の価格設定を上記価格検知手段の検知
判読出力にもとづいて行うことを特徴とするものである
実施例 本考案の一実施例の構成を図面にもとづいて説明する。
まず第1図および第2図は、自動販売機1の外観を示し
ている。
自動販売機1の内部に商品陳列棚2が設置され、その前
面に例えばA、B、C。
Dの4種類の商品3a= 3by 3cm 3dと対応
する商品見本4at 4bt 4ct 4dが載置しで
ある。
そしてその位置と対応して価格表示プレート5a?
5b9 5C95dと購入可能表示装置7の表示ランプ
8at 8bt 8ct 8ctとが設けである
そして商品ごとに商品を投出する商品投出装置10at
10bt 10ce led、販売動作時の必
要時に釣銭を出す釣銭投出装置11および販売制御装置
12が内部に設置され、さらに開閉自在の前扉に商品選
択装置15の選択スイッチ13a、13b、13c、1
3dおよび硬貨選別計数装置14が設けである。
そして第3図において、価格表示プレート51はホルダ
ー37に着脱自在に保持されて他の価格値のものと差し
替えることによって、価格の変更ができるようにしであ
る。
この価格表示プレート5□の表面には価格が予め印刷等
によって表示されており、その背部に具えられた記憶体
3Bには表面の価格表示に対応した価格データが予め記
憶されている。
この記憶手段は、公知の手段例えば磁気または光学的に
構成する。
すなわち磁気的記憶手段は、磁気片を配列するものであ
り、また光学的記憶手段は、光の透過用の穴の配置とし
て、または光線の反射面の配列によって記憶する。
そして、第4図に示すように、設定入力された価格デー
タは、商品ごとに価格検知手段19によって検出され、
かつ判読される。
価格検知手段19の検知スイッチ301,302.・・
・・・・30nは、前記記憶体38が磁気的なものであ
れば磁気で開閉するリードスイッチとして構成し、記憶
体38が光学的なものであれば、受光素子の出力のもと
てオン・オフするリレーの接点として構成する。
また検知手段19のアンドゲート31□、31□・・・
・・・31nは、それぞれ検知スイッチ301.30□
・・・・・・30nから送られてくる″″HJHJレベ
ルデータとあるタイミングで入力されるアドレス信号S
2とを入力とし、価格信号S、を発生する。
そしてこの価格信号S、は、販売制御装置12の入力情
報となっている。
なおここで自動販売機1の動作の概要を第5図にもとづ
いて説明する。
購入者が貨幣を投入すると、硬貨選別計数装置14の投
入貨幣検知器16がその貨幣を検出して検出パルス信号
S□を発生する。
そして計数記憶手段としてブリ全タプル形のアップダウ
ンカウンタ17がその検出パルス信号S1を計数しかつ
記憶して、販売制御装置12に送る。
ここで購入者が商品選択装置15の選択スイッチ13a
、13b。
13c、13dを操作し、−個以上の商品を選択指定す
ると、その選択信号S3で上記販売制御装置12が演算
比較動作をし、投入金額値の範囲内で該当の商品投出装
置10av 10bt 10ct 10dを駆動
する。
このようにして選択された商品が順次投出されることに
なる。
そしてこの場合、価格検知手段19a、19b、19c
、19dは、それぞれの記憶体38at 3Bbt
38C938aからの価格データを判読し、価格信号
S4 (S4at S<by S2C? 54d)を出
力している。
また購入可能表示装置7は、商品の購入が可能であると
きに、購入可能信号S6にもとづいて販売可能な商品群
を表示ランプ8at 8bt 8C? 8dの発光で
購入者に知らせる。
購入者の商品の選択にもとづく上記投出信号S7で商品
投出装置10が選択された商品3a、3b、3c、3d
の投出を行うと共に前記アップダウンカウンタ17の記
憶内容が投出商品の価格相当分だけ減算される。
一方釣銭投出装置11は、購入者が精算を要求したとき
に、アップダウンカウンタ17の記憶内容がゼロになる
まで釣銭を投出する。
そして上記の装置は、例えば第6図のような回路構成を
備えている。
なおこの回路例は、前記自動販売機1と同じように4個
の商品3ae3be3c、3dを対象として構成しであ
る。
検出パルス信号S1は、アップダウンカウンタ17のア
ップ入力となる。
そしてそのアップダウンカウンタ17は、それを計数し
記憶するとともに、販売制御装置12の演算回路18に
計数信号S2を出力する。
ここで演算回路18は、これら各動作回路を有機的なタ
イミングで結合制御するための例えばプログラム制御部
(図示せず)などから得られるところのタイミング信号
と当該演算回路18における数値演算およびロジック演
算の種類を指定する動作指令信号si5とにもとづいて
各種演算処理を行う。
なおこの詳細な構成は、省略する。購入者が貨幣を投入
した場合、上記アップダウンカウンタ17の記憶内容は
8ビツトの並列の計数信号S2として演算回路18に入
力される。
また同時に該演算回路18の他の入力端子には、前記価
格検知手段19a・・・・・・19dにより検知判読さ
れた販売価格データが、別に設けられたプログラム制御
部から順次得られるアドレス信号S。
(ssat S9b、 S、c、 s、a)により、上
記データを伝送するパスラインを通じて8ビツトの並列
データの価格信号S4として順次繰返して入力されてい
る。
この時演算回路1Bは、これら2人カデータの大小比較
演算を行い、該比較演算結果をキャリー信号SIOとし
て出力し、上記計数信号S2が上記価格信号S、より大
きいかまたは等しいときに後段に設けられたフリップフ
ロップ回路20a、20b、20c、20dを個別にセ
ットすることになる。
またこのフリップフロップ回路20a、20b= 2
0C? 20dは、上記アドレス信号S、a。
S9b、S、C959dをクロック入力として、上記演
算回路18と同期して制御されるものであり、上記投入
金額で販売可能な商品を記憶する。
またこれとともに該記憶出力は、オアゲー)23a、2
3b= 23c、23dを介して購入可能信号S6と
なり、前記購入可能表示装置7の表示ランプ8a・・・
・・・8dを上記記憶出力に対応して選択的に点灯せし
める。
この状態において商品選択装置15によっていずれかの
選択信号S8が入力されると、該選択信号S8a、S8
b、S8c、S8dは、アンドゲート24a。
24b= 24c* 24dを介して上記フリップ
フロップ回路20a= 20b、20c、20dの記憶
内容と照合され、購入し得る価格の商品群が選択された
場合にのみ、これら選択信号S8a。
Sob、 S8c、 Sadに対応するフリップフロッ
プ回路25a、25b、25c、25dを選択的にセッ
トする。
上記フリップフロップ25a925bt25c、25d
のいずれかがセットされた場合、該フリップフロップ記
憶出力は、オアゲート26を介して前記フリップフロッ
プ回路20a、20b、20c、20dの記憶内容を強
制的にリセットすると共に、フリップフロップ25a、
25b、25c、25dのいずれか1つの記憶内容のみ
を4ラインーBCD変換のエンコーダ27をへてラッチ
回路28に一時的に記憶する。
上記エンコーダ27は、4入力端子に入力された入力信
号のいずれか1つのみを優先的に出力するものであり、
例えば全入力端子に信号が入力されたときには第1端子
の信号を優先して出力端子にBODコードで111を出
力する。
このエンコーダ27の具体的な回路構成は、周知である
から、その詳細は略す。
上記ラッチ回路28のラッチ出力は、BCD −4ライ
ンのデコーダ29を介して商品投出信号S7a、S7b
、57C9S7dとして前記オアゲート23a、 2
3 b、 23 c、 23 dに入力されるとと
もに、他方前記商品投出装置10に導かれて商品を投出
することになる。
上記デコーダ29は、入力端子に入力されたBCDコー
ドで指定される出力端子にのみ信号が出力するものであ
り、ラッチ回路28のラッチ内容がrIJの場合には第
1出力端子にのみ信号を出力する。
パルス発生回路22の出力としてのパルス信号Sllは
、4進のプリセタプルリングカウンタ21に入力されて
いる。
このプリセタブルリングカウンタ21は、この計数値に
対応して前記アドレス信号59(S9a、S9b、59
C9S9d)を順次繰返して出力するのであり、上記パ
ルス発生回路22とともに、前述のプログラム制御部の
一部を構成している。
上記オアゲート26の出力信号は、上記リングカウンタ
21にもプリセット指令のロード信号Si2として入力
されて、上記ラッチ信号をリングカウンタ21の内容と
して強制的にプリセットするとともに前記プログラム制
御部にも入る。
この時上記リングカウンタ21が出力するアドレス信号
S、で指定される前記価格検知手段19の価格信号S4
と前記フリップフロップ17の計数信号S2との差額算
出演算を前記演算回路18で行い、この差額を上記フリ
ップフロップ17にプリセットする様に構成されている
考案の効果 本考案では、価格表示の差し替え操作によって同時に価
格の設定変更が可能であるから、価格設定のための特別
な操作が不必要であること、また表示内容と設定内容と
が相違するという事故が未然に防止できること、さらに
その操作が商品の見本と対応する位置にて行うことがで
きるため、商品の見本を直接確認でき、商品の価格を間
違って設定するような事故をなくすことができることな
どの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動販売機の正面からの斜視図、第2図は開扉
状態の斜面図、第3図は価格表示部分の斜面図、第4図
は検知手段の回路図、第5図は自動販売機のブロック線
図、第6図は販売制御装置の回路図である。 1・・・・・・自動販売機、5・・・・・・価格表示プ
レート、19・・・・・・価格検知手段、38・・・・
・・記憶体。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)販売すべき商品の見本を展示するとともに、購入
    操作にもとづく販売要求により商品を販売する自動販売
    機において、上記商品の見本と対応位置に配設され予め
    価格が表示された差し替え自在の価格表示プレートに、
    この価格表示プレートに装着されその価格データを記憶
    する記憶体と、この記憶体の価格データを検知判読する
    価格検知手段とを具備し、販売商品の価格設定を上記価
    格検知手段の検知判読出力にもとづいて行うことを特徴
    とする商品価格設定装置。
  2. (2)記憶体を磁気的記憶手段とし、かつ価格検知手段
    を上記記憶体の磁気で開閉作動をするIJ−ドスイッチ
    群として構成したことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の自動販売機の商品価格設定装置。
  3. (3)記憶体を透過・反射式の光学的記憶手段とし、か
    つ価格検知手段を透過・反射光でオン・オフ動作をする
    スイッチとして構成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の自動販売機の商品価格設定装置
JP1976174776U 1976-12-24 1976-12-24 自動販売機の商品価格設定装置 Expired JPS6012203Y2 (ja)

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JPS5391893U JPS5391893U (ja) 1978-07-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942359B2 (ja) * 1979-11-07 1984-10-15 三洋電機株式会社 自動販売機の価格設定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5282500A (en) * 1975-12-29 1977-07-09 Omron Tateisi Electronics Co Group control system of automatic vending machines

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JPS5282500A (en) * 1975-12-29 1977-07-09 Omron Tateisi Electronics Co Group control system of automatic vending machines

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