JPS6012188Y2 - アドレス検出回路 - Google Patents

アドレス検出回路

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JPS6012188Y2
JPS6012188Y2 JP12203381U JP12203381U JPS6012188Y2 JP S6012188 Y2 JPS6012188 Y2 JP S6012188Y2 JP 12203381 U JP12203381 U JP 12203381U JP 12203381 U JP12203381 U JP 12203381U JP S6012188 Y2 JPS6012188 Y2 JP S6012188Y2
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JP
Japan
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address
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full adder
detection circuit
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JP12203381U
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JPS5828337U (ja
Inventor
信行 森脇
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東芝エンジニアリング株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、システム内に複数個並設される各モジュール
内にそれぞれ複数の対象回路を有しアドレスデータによ
り各モジュール内の対象回路が個別に指定されるシステ
ムにおける前記アドレスデータより指定された前記対象
回路を伴別するアドレス検出回路に関するものである。
電子制御装置において、主制御装置と各種コントローラ
間がバス構造になっている装置では、主制御装置とコン
トローラとの間のデータ転送に際して、データ転送を行
なおうとする対象のコントローラを指定するためのアド
レス情報を主制御装置が出力することにより、目的のコ
ントローラとノ間でのデータ転送が可能となる。
この場合、1個のモジュール内に複数個のコントローラ
を有する装置の場合、従来は第1図に示すような構成の
アドレス検出回路によりアドレスを検出しており、モジ
ュール内のコントローラの切換えはアドレス情報の下位
ビットによって行なう方式であった。
第1図は、1個のモジュールに4個のコントローラをも
つ場合のアドレス検出方式を示すもので、情報8ビツト
の内下位2ピットによりモジュール内のコントローラの
4個のアドレスを検出する方式である。
第1図においてAlo−A17はアドレス情報が与えら
れる8個の入力端子、1〜16はインバータ、17〜2
2はモジュールを区別するためのアドレス、つまり検出
すべきアドレス情報の上位6ビツトを設定するためのア
ドレス設定スイッチ23〜27はアンドゲート、SO1
〜SO1は対象回路としてのコントローラの選択出力を
出力する出力端子であり、入力端子Alo−Al7に与
えられる8桁のアドレス情報のうち上位6桁がアドレス
設定スイッチ17〜22の設定状態に対応する場合には
、アンドゲート23の出力が111となり、アンドゲー
ト24〜27のうち前記アドレス情報の下2桁に対応す
るものの出力のみがrIJとなって出力端子SO工〜S
O1のうちいずれか一つから111が出力される。
この場合、各モジュールに対するアドレス情報の最も小
さい値は4の整数倍であり、これをmとすれば、mt
m+1.m+2v m+3の連続した4個のアドレスで
各コントローラが指定できる。
しか腰各モジュール内のアドレスの最も小さい値は必ず
4の整数倍(Oも含む)でしか指定できずアドレスの割
り付けに制限が生じるなどの欠点がある。
すなわち、この場合、モジュール内のコントローラに対
するアドレス指定をアドレス情報の下位ビットを特定し
て行なっているので、各モジュール内のコントローラの
数が何個であろうとモジュール内のアドレスの最小値は
モジュール内コントローラの最大数以上の2°の値の倍
数としなければならず、このため例えば、あるモジュー
ル内のコントローラが3個であったとしても、次のモジ
ュールはアドレス値を1個とばして4の倍数から指定す
ることになるなど、モジュール内のコントローラが2.
4.8.16−・・個以外のものを含む場合アドレスの
割り付けなどの点で極めて不合理であった。
本考案は、このような事情を背景になされたもので、シ
ステム内に複数個並設される各モジュール内にそれぞれ
複数の対象回路を有しアドレスデータにより各モジュー
ル内の対象回路が個別に指定されるシステムにおける前
記アドレスデータより指定された前記対象回路を伴別す
るアドレス検出回路において、いかなるアドレス値から
でも連続してアドレス設定、検出が行なえ、アドレスデ
ータの設定、割付けの自由度を向上し得るアドレス検出
回路を提供することを目的としている。
本考案の特徴は、外部設定操作により任意の先頭アドレ
スの1の補数に対応するデータを発生するアドレス設定
器と、キャリー人力に常時キャリー信号が与えられてお
り前記アドレス設定器から与えられる補数データと入力
アドレスデータとを加算する全加算器と、この全加算器
出力のうちモジュール内アドレシングに必要な下位桁を
除く上位不要桁出力が与えられ、これら上位不要桁出力
がすべてrOJであるときに検出信号を出力するオール
ゼロ検出回路と、このオールゼロ検出回路の検出出力が
あるときにのみ前記全加算器出力のうち前記モジュール
内アドレシングに用いられる下位桁出力をデコードして
該モジュール内容対象回路に対応する複数の出力端に該
下位桁情報に基づき択一的に信号を出力するデコーダと
を具備することにある。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第2図は本考案の一実施例の構成を示すものであり、第
1図の場合と同様1モジユール内に4個の対象回路例え
ばコントローラがある場合の構成を示している。
本実施例のアドレス検出回路は全加算器FA。
全加算器FA出力の上位6桁についてのオールゼロ検出
回路か、アドレス検出用のデコーダ叩およびアトし・ス
設定スイッチASで構成される。
全加算器FAは2個の4ビツト全加算器28および29
を用いて8ビツトの全加算器として構成したものであり
、これら4ビツト全加算器28および29はそれぞれに
被加算値入力端A。
−A3、加算値入力台B。
−B3、キャリー入力端C1、キャリー出力端C8およ
び加算結果出力端Y。
〜Y3を有している。
オールゼロ検出回路かは全加算器FAの出力の上位6ビ
ツトがそれぞれ入力されるインバータ30〜35、イン
バータ30〜35の出力が与えられるナントゲート36
およびナントゲート36の出力が与えられるインバータ
37で構成される。
デコーダ油は全加算器FAの出力の下位2ビツトがそれ
ぞれ入力されるインバータ38,39、インバータ38
.39の出力とオールゼロ検出回路かの出力(インバー
タ37の出力)とが与えられるナントゲート40、全加
算器FA出力のLSB (i下位ビット)とインバータ
39の出力とオールゼロ検出回路ZDの出力とが与えら
れるナントゲート41、全加算器FA出力の下から2番
目のビット(4ビツト全加算器28の出力端Y工の出力
)とインバータ38の出力とオールゼロ検出回路ZDの
出力とが与えられるナントゲート42および全加算器F
Affl力の下位2ビツトとオールゼロ検出回路かの出
力とが与えられるすンドゲート43で構成される。
アドレス設定スイッチASは8個の切換スイッチ44〜
51からなり、各々論理rIJの信号源と論理r□Jの
信号源に接続された2個の固定接点とこれら2個の固定
接点に対して切換接続される可動接点を備えていて、そ
れぞれ所望に応じて10ヨまたはr1ヨの信号を得るよ
うに設定される。
このアドレス設定スイッチASの出力は全加算器FAの
被加算値入力(4ビツト全加算器28および29の入力
端ん〜A3への入力)となる。
そして、入力端子AI。〜AI7の入力は全加算器FA
の加算値入力(4ビツト全加算器28および29の入力
端Bb ”B3への入力)となり、ナントゲート40〜
43の出力は出力端子SO1〜SO4から導出される。
なお、全加算器FAの4ビツト全加算器28のキャリー
人力C1には論理rIJの信号源からのrIJ信号が入
力され、この4ビツト全加算器28のキャリー出力Co
は4ビツト全加算器29のキャリー人力C!に入力され
る。
すなわち、アドレス情報は主制御装置から送られて、全
加算器FAの加算値入力に入力される。
モジュール内のアドレス設定スイッチASの設定、1出
力は全加算器FAの被加算値入力に入力される。
この場合、設定スイッチ情報は所要のアドレス情報の最
も小さい値(すなわちモジュール内の最小アドレス値)
の1の補数を設定する。
この全加算器FAではアドレス情報とスイッチASの設
定値を加算したものに1を加算することになる。
次にこのような構成における動作を説明する。
第2図は1つのモジュールに4個のアドレス検出すべき
対象回路としてのコントローラをもつ場合のアドレス検
出回路でこの場合検出するアドレスは1囃表記でA□〜
A4つまりA116〜A4eを検出するものを示してい
る。
そこでアドレス設定スイッチASは、A116の1の補
数すなわち池□6に設定されている。
主制御装置からのアドレス情報は、第2図では71Jを
負値として示しており、ビット■がMSB (最上位ビ
ット)ビット■がLSBを示す。
例えば、主制御装置からA1□6のアドレス情報が送ら
れてくると全加算器FAの加算入力にこのアドレス情報
が入力され、被加算入力のアドレス設定スイッチAsの
データとキャリー人力rIJが加算され全加算器FAの
出力は、次のようになる。
同様にアドレス情報がA2□6のとき全加算器FAの出
力は0116.A316のとき02□6t A416の
とき03>sとなり、またそれ以外のときには全加算器
FAの出力の上位6ビツトつまりビット■〜■はオール
r”□Jにはならない。
そこで、全加算器FAの出力のビット■〜■のオールr
OJを検出するオールゼロ検出回路かの出力と下位2ビ
ツトつまりビット■および■の出力とをデコーダ油に入
力することにより、入力アドレス情報がA1□6のとき
出力端子SO□、 A2□6のときSO2,A316の
ときSO3,A46のときSOlが10ヨその他が1L
となりその他の時には、すべてがrIJとなるのでアド
レス設定スイッチASを他の設定値にしても同様に、設
定に応じた任意のアドレス値からの連続した4つのアド
レスの検出ができる。
同様にして、1モジユール2アドレス、4アドレス、8
アドレス、16アドレスというように拡張することも可
能である。
従来のアドレス検出回路では、1モジユール内2アドレ
スの場合はアドレス情報が偶数1と1+1.4アドレス
の場合は0を含む4の整数倍mとm+1〜m+3.8ア
ドレスの場合は、0を含む8の整数倍pとp+1〜p+
7というようにその場合のモジュール内のアドレス数の
整数倍または0から連続してそのアドレス数分を占める
方式であったが、本方式を用いるといかなるアドレスか
らでも連続して設定することができ、各種モジュールが
バス上に継がっている場合システム構戊上アドレスの割
付けが容易となる。
なお、本考案は上述し且つ図面に示す実施例にのみ限定
されることなく、その要旨を変更しない範囲内で種々変
形して実施することができる。
例えば第3図は1モジユールについて8個のアドレスを
検出する場合のアドレス検出回路の一例の構成を示すも
のであり、この場合オールゼロ検出回路用′としては全
加算器FAの出力の上位5ビツトのオール″OJを検出
する構成とし、デコーダAσとしてはイネーブル入力部
ENAを有する(3→8ライン)デコーダ(テキサス5
N743138等) AD’を用いて、オールゼロ検出
回路ZD’の出力をデコーダAD’のイネーブル入力部
ENAに与え、デコーダAD’の出力を出力端子SO□
〜SO8に導出しアドレス検出出力としている。
以上詳述したように、本考案によればシステム内に複数
個並設される各モジュール内にそれぞれ複数の対象回路
を有しアドレスデータにより各モジュール内の対象回路
が個別に指定されるシステムにおける前記アドレスデー
タより指定された前記対象回路を伴別するアドレス検出
回路において、いかなるアドレス値からでも連続してア
ドレス設定、検出が行なえるアドレスデータの設定、割
付けの自由度を向上し得るアドレス検出回路を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の1例を構成を示すブロック図、第2
図は本考案に一実施例の構成を示すブロック図、第3図
は本考案の他の実施例の構成を示すブロック図である。 N0〜AI、・・・・・・入力端子、SO0〜SO8・
・・・・・出力端子、FA・・・・・・全加算器、ZD
、 ZD’・・・・・・オールゼロ検出回路、油、 N
ys*e*s*デコーダ、AS・・・・・・アドレスス
イッチ、28.29・・・・・・4ビツト全加算器、3
0〜35.37〜39・・・・・・インバータ、40〜
43・・・・・・ナントゲート、44〜51・・・・・
・切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. システム内に複数個並設される各モジュール内にそれぞ
    れ複数の対象回路を有しアドレスデータにより各モジュ
    ール内の対象回路が個別に指定されるシステムにおける
    前記アドレスデータより指定された前記対象回路を伴別
    するアドレス検出回路において、外部設定操作により任
    意の先頭アドレスの1の補数に対応するデータを発生す
    るアドレス設定器と、キャリー人力に常時キャリー信号
    が与えられており前記アドレス設定器から与えられる補
    数データと入力アドレスデータとを加算する全加算器と
    、この全加算器出力のうちモジュール内アドレシングに
    必要な下位桁を除く上位不要桁出力が与えられ、これら
    上位不要桁出力がすべて10.であるときに検出信号を
    出力するオールゼロ検出回路と、このオールゼロ検出回
    路の検出出力があるときにのみ前記全加算器出力のうち
    前記モジュール内アドレシングに用いられる下位桁出力
    をデコードして該モジュール内各対象回路に対応する複
    数の出力端に該下位桁情報に基づき択一的に信号を出力
    するデコードとを具備したことを特徴とするアドレス検
    出回路。
JP12203381U 1981-08-18 1981-08-18 アドレス検出回路 Expired JPS6012188Y2 (ja)

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JP12203381U JPS6012188Y2 (ja) 1981-08-18 1981-08-18 アドレス検出回路

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JPS5828337U JPS5828337U (ja) 1983-02-23
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