JPS60121316A - 複式スラスト円すいころ軸受装置 - Google Patents
複式スラスト円すいころ軸受装置Info
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- JPS60121316A JPS60121316A JP22888183A JP22888183A JPS60121316A JP S60121316 A JPS60121316 A JP S60121316A JP 22888183 A JP22888183 A JP 22888183A JP 22888183 A JP22888183 A JP 22888183A JP S60121316 A JPS60121316 A JP S60121316A
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- fixed
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6603—Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
- F16C33/6622—Details of supply and/or removal of the grease, e.g. purging grease
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/30—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for axial load mainly
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転軸に生ずるスラスト荷重を支持する複式
スラスト円すいころ軸受装置、特に軟調圧延機のロール
の支持に最適な装置に関するものである。
スラスト円すいころ軸受装置、特に軟調圧延機のロール
の支持に最適な装置に関するものである。
イ、従来技術
この種複式スラスト円すいころ軸受装置は、第１図に示
す様に、一対の固定輪（１）（２）と、固定輪（１）（
２）間に配された回転輪（３）と、前記固定輪（１）（
２）と回転輪（３）との間に夫々収容された複列の円す
いころ（４）（５）と、円すいころ（４）（５）を保持
する保持器（６）（７）と、固定輪（１）（２）間に設
けた間座（８）と、固定輪（１）（２）及び間座（８）
を保持するハウジング（９）とで構成してあり、回転軸
（１０）を回転輪（３）に嵌挿させると共に固定軸（１
）（２）をハウジング（９）内に嵌挿して組立てである
。
す様に、一対の固定輪（１）（２）と、固定輪（１）（
２）間に配された回転輪（３）と、前記固定輪（１）（
２）と回転輪（３）との間に夫々収容された複列の円す
いころ（４）（５）と、円すいころ（４）（５）を保持
する保持器（６）（７）と、固定輪（１）（２）間に設
けた間座（８）と、固定輪（１）（２）及び間座（８）
を保持するハウジング（９）とで構成してあり、回転軸
（１０）を回転輪（３）に嵌挿させると共に固定軸（１
）（２）をハウジング（９）内に嵌挿して組立てである
。
前記複式スラスト円すいころ軸受装置は、内（２）
部の潤滑を行う為に、ハウジング（９）に穿設した給油
孔（１１） （１２）から両固定輪（１）（２）に形成
された導入孔（１３） （１４）及びノズル孔（１５）
（１６）を介して潤滑油を軸受内部へ給油し、排油を
間座（８）に形成された開口部（２３）からハウジング
（９）に形成された逃げ部（１７）及び排出孔（１８）
を介して排出させるように構成しである。
孔（１１） （１２）から両固定輪（１）（２）に形成
された導入孔（１３） （１４）及びノズル孔（１５）
（１６）を介して潤滑油を軸受内部へ給油し、排油を
間座（８）に形成された開口部（２３）からハウジング
（９）に形成された逃げ部（１７）及び排出孔（１８）
を介して排出させるように構成しである。
ところで、前記固定輪（１）（２）のノズル孔（１５）
（１６）は潤滑油を確実に内部へ浸透させる為に、一
方のノズル孔（１５）の内端を固定輪（１）の外径側の
円すいころ案内用つば（１９）のぬすみ部（１９ａ ）
に開口させ、他方のノズル孔（１６）の内端を固定輪（
２）の内径側の円すいころ案内用つば（２０）のぬすみ
部（２０ａ ）に開口させて夫々軸線と平行に、且つ周
方向に数個所形成し、さらに導入孔（１３） （１４）
をハウジング（９）の給油孔（１１） （１２）に対応
させて外径面からノズル孔（１５） （１６）に向けて
半径方向に形成しである。またハウジング（９）（３） の給油孔（１１） （１２）はハウジング（９）に形成
した環状溝（２１） （２２）に開口させである。
（１６）は潤滑油を確実に内部へ浸透させる為に、一
方のノズル孔（１５）の内端を固定輪（１）の外径側の
円すいころ案内用つば（１９）のぬすみ部（１９ａ ）
に開口させ、他方のノズル孔（１６）の内端を固定輪（
２）の内径側の円すいころ案内用つば（２０）のぬすみ
部（２０ａ ）に開口させて夫々軸線と平行に、且つ周
方向に数個所形成し、さらに導入孔（１３） （１４）
をハウジング（９）の給油孔（１１） （１２）に対応
させて外径面からノズル孔（１５） （１６）に向けて
半径方向に形成しである。またハウジング（９）（３） の給油孔（１１） （１２）はハウジング（９）に形成
した環状溝（２１） （２２）に開口させである。
しかし、前記の如くノズル孔（１，５） （１６）を固
定輪（１）（２）のぬすみ部（１９ａ）（２０ａ）に向
けて形成する場合は、ぬすみ部（１９ａ）（２０ａ）は
狭い為に開口部を細く形成せねばならず、作業工数が多
く、且つ製作が非常に困難であるといった問題があった
。またノズル孔（１５） （１６）を細くする為、ゴミ
、鉄粉等が詰まり易く、潤滑油の供給が不完全になると
いった問題もあった。
定輪（１）（２）のぬすみ部（１９ａ）（２０ａ）に向
けて形成する場合は、ぬすみ部（１９ａ）（２０ａ）は
狭い為に開口部を細く形成せねばならず、作業工数が多
く、且つ製作が非常に困難であるといった問題があった
。またノズル孔（１５） （１６）を細くする為、ゴミ
、鉄粉等が詰まり易く、潤滑油の供給が不完全になると
いった問題もあった。
さらに上記複式スラスＩ・円すいころ軸受装置は、回転
輪（３）を平板状に形成しであるので、組立て工程、即
ち回転軸（１０）を嵌挿する前に回転軸（３）が半径方
向に移動し、脱落する恐れがあるので、脱落防止の為に
固定輪（１）（２）間に間座（８）を設けている。その
為、間座（８）に排油を流通させる為の開口部（２３）
を通数個所設けであるが、その開口面積が狭く、しかも
前記間座（８）の半径方向の脱落を防（４） 止する為にハウジング（９）の逃げ部（１７）の幅寸法
を間座（８）の幅寸法より広くすることができず、排油
の排出通路が全体に狭くなり、排油の排出を円滑に行え
ないといった問題もあった。
輪（３）を平板状に形成しであるので、組立て工程、即
ち回転軸（１０）を嵌挿する前に回転軸（３）が半径方
向に移動し、脱落する恐れがあるので、脱落防止の為に
固定輪（１）（２）間に間座（８）を設けている。その
為、間座（８）に排油を流通させる為の開口部（２３）
を通数個所設けであるが、その開口面積が狭く、しかも
前記間座（８）の半径方向の脱落を防（４） 止する為にハウジング（９）の逃げ部（１７）の幅寸法
を間座（８）の幅寸法より広くすることができず、排油
の排出通路が全体に狭くなり、排油の排出を円滑に行え
ないといった問題もあった。
また間座（８）を設けたり、この間座（８）に開口部（
２３）を設けたすせねばならず、部品数が多く、且つ構
造も複雑になるといった問題もあった。
２３）を設けたすせねばならず、部品数が多く、且つ構
造も複雑になるといった問題もあった。
口１発明の目的
この発明は構造が簡単で、且つ製作も容易で、しかも潤
滑油の潤滑性能を向上させた複式スラスト円すいころ軸
受装置を提供せんとするものである。
滑油の潤滑性能を向上させた複式スラスト円すいころ軸
受装置を提供せんとするものである。
ハ０発明の構成
この発明はハウジングと、ハウジングに嵌挿された一対
の固定輪と、当該固定輪の間に配され、回転軸が嵌挿す
る回転輪と、前記固定輪と回転輪との間に収容された複
列の円すいころと、当該円すいころを保持する一対の保
持器と、（５） 固定輪を回転輪へ押圧する予圧バネとで構成し、前固定
輪及び回転輪の軌道面に夫々円すいころ案内用つばを形
成し、且つ円すいころの中心軸を回転軸の軸心と直交さ
せ、前記一対の固定輪の外側面と内径面とを連通ずる斜
め方向の潤滑油供給用ノズル孔を形成し、保持器の内径
面の周縁角部にテーパ或いは円弧状の逃がし面を形成し
、外径側側面に多数の切欠きを形成し、回転軸及び回転
軸に設けられたスリンガ−の前記ノズル孔の内径側開口
部と対向する外周面に夫々回転輪に近接する側が小径と
なる断面略Ｕ字形の潤滑油案内溝を形成したものである
。
の固定輪と、当該固定輪の間に配され、回転軸が嵌挿す
る回転輪と、前記固定輪と回転輪との間に収容された複
列の円すいころと、当該円すいころを保持する一対の保
持器と、（５） 固定輪を回転輪へ押圧する予圧バネとで構成し、前固定
輪及び回転輪の軌道面に夫々円すいころ案内用つばを形
成し、且つ円すいころの中心軸を回転軸の軸心と直交さ
せ、前記一対の固定輪の外側面と内径面とを連通ずる斜
め方向の潤滑油供給用ノズル孔を形成し、保持器の内径
面の周縁角部にテーパ或いは円弧状の逃がし面を形成し
、外径側側面に多数の切欠きを形成し、回転軸及び回転
軸に設けられたスリンガ−の前記ノズル孔の内径側開口
部と対向する外周面に夫々回転輪に近接する側が小径と
なる断面略Ｕ字形の潤滑油案内溝を形成したものである
。
二、実旌例
第２図は本発明の一実施例を示す図面で、同図において
、（２５） （２６）は一対の固定輪、（２７）は回転
輪、（２８） （２９）は円すいころ、（３０） （３
１）は一対の保持器、（３２）はハウジング、（３３）
はハウジング（３２）の押え蓋、（３４）は回転軸、（
３５）は回転軸（３４）に固定されたスリンガ−である
。
、（２５） （２６）は一対の固定輪、（２７）は回転
輪、（２８） （２９）は円すいころ、（３０） （３
１）は一対の保持器、（３２）はハウジング、（３３）
はハウジング（３２）の押え蓋、（３４）は回転軸、（
３５）は回転軸（３４）に固定されたスリンガ−である
。
（６）
前記固定軸（２５） （２６）は、回転輪（２７）と対
向する内側の軌道面（２５ａ）（２６ａ）の内径側及び
外径側に夫々円すいころ案内用つば（３６ａ）（３６ｂ
）、（３７ａ） （３７ｂ）を形成し、月つ周方向の
通数個所に内径面（２５ｂ ） （２６ｂ ）と外側面
（２５ｃ） （２６ｃ）とに開口する傾斜した潤滑油供
給用ノズル孔（３８） （３９）を対称形に形成しであ
る。この固定輪（２５） （２６）は円すいころ（２８
） （２９）を介して伝達される荷重を支え、且ツツば
（３６ａ）（３６ｂ）、（３７ａ）（３７ｂ）にて円す
いころ（２８） （２９）を案内すると共にラジアル荷
重の一部を負荷し、後述の回転軸（３４）及びスリンガ
−（３５）と協働して軸受内部へ潤滑油を供給する。
向する内側の軌道面（２５ａ）（２６ａ）の内径側及び
外径側に夫々円すいころ案内用つば（３６ａ）（３６ｂ
）、（３７ａ） （３７ｂ）を形成し、月つ周方向の
通数個所に内径面（２５ｂ ） （２６ｂ ）と外側面
（２５ｃ） （２６ｃ）とに開口する傾斜した潤滑油供
給用ノズル孔（３８） （３９）を対称形に形成しであ
る。この固定輪（２５） （２６）は円すいころ（２８
） （２９）を介して伝達される荷重を支え、且ツツば
（３６ａ）（３６ｂ）、（３７ａ）（３７ｂ）にて円す
いころ（２８） （２９）を案内すると共にラジアル荷
重の一部を負荷し、後述の回転軸（３４）及びスリンガ
−（３５）と協働して軸受内部へ潤滑油を供給する。
回転輪（２７）は両側の軌道面（２７ａ）（２７ｂ）の
内径側及び外径側に夫々円すいころ案内用つば（４０ａ
）（４０ｂ）、（４１ａ ） （４１ｂ ）を形成しで
ある。この回転輪（２７）は回転軸（３４）に生ずるス
ラスト荷重を支え、且つつば（４０ａ）（４０ｂ）、（
４１ａ）（４１ｂ）にて円すいころ（２８）（７） （２９）を案内すると共にラジアル荷重の一部を負荷す
る。
内径側及び外径側に夫々円すいころ案内用つば（４０ａ
）（４０ｂ）、（４１ａ ） （４１ｂ ）を形成しで
ある。この回転輪（２７）は回転軸（３４）に生ずるス
ラスト荷重を支え、且つつば（４０ａ）（４０ｂ）、（
４１ａ）（４１ｂ）にて円すいころ（２８）（７） （２９）を案内すると共にラジアル荷重の一部を負荷す
る。
円すいころ（２８） （２９）は固定輪（２５） （２
６）と回転輪（２７）との間に、その中心軸が回転軸（
３４）の軸線と直交するように配され、回転輪（２７）
の負荷荷重を固定輪（２５） （２６）に伝達すると共
に回転輪（２７）を円滑に回転させる。
６）と回転輪（２７）との間に、その中心軸が回転軸（
３４）の軸線と直交するように配され、回転輪（２７）
の負荷荷重を固定輪（２５） （２６）に伝達すると共
に回転輪（２７）を円滑に回転させる。
保持器＜３０） （３１）は周方向に円すいころ（２８
） （２９）を収容するポケット（４２）’ （４３）
を多数形成し、且つ？ＩＩ滑油の流れを良くする為に、
内径面の周縁角部にテーバ或いは円弧状の逃がし面（４
４） （４５）を形成し、外径側側面に周方向に多数の
切欠き（４６） （４７）を形成してあり、潤滑油の流
れを良好にする。
） （２９）を収容するポケット（４２）’ （４３）
を多数形成し、且つ？ＩＩ滑油の流れを良くする為に、
内径面の周縁角部にテーバ或いは円弧状の逃がし面（４
４） （４５）を形成し、外径側側面に周方向に多数の
切欠き（４６） （４７）を形成してあり、潤滑油の流
れを良好にする。
ハウジング（３２）は内径面に小径の段付円筒部（４８
）を一体に形成し、且つ固定輪（２５）（２６）間に環
状の排油の逃げ部（４９）を形成し、当該逃げ部（４９
）の一部に排出孔（５０）を半径方向に形成しである。
）を一体に形成し、且つ固定輪（２５）（２６）間に環
状の排油の逃げ部（４９）を形成し、当該逃げ部（４９
）の一部に排出孔（５０）を半径方向に形成しである。
またこのハウジング（３２）の段付円筒部（４８）には
一方の固定輪（８） （２６）に形成されたノズル孔（３８）の外側面側開口
部に対応させて環状溝（５１）を形成し、この環状溝（
５１）の一部に軸線と平行にｉｌｌ滑油供給孔（５２）
を形成し、さらに潤滑油供給孔（５２）より内径側に袋
部（５３）を形成してあり、当該袋部（５３）に予圧バ
ネ（５４）を収容しである。
一方の固定輪（８） （２６）に形成されたノズル孔（３８）の外側面側開口
部に対応させて環状溝（５１）を形成し、この環状溝（
５１）の一部に軸線と平行にｉｌｌ滑油供給孔（５２）
を形成し、さらに潤滑油供給孔（５２）より内径側に袋
部（５３）を形成してあり、当該袋部（５３）に予圧バ
ネ（５４）を収容しである。
このハウジング（３２）には固定軸（２５） （２６）
が嵌挿される。
が嵌挿される。
押え蓋（３３）は他方の固定輪（２６）に形成されたノ
ズル孔（３９）の外側面側開口部に対応させて環状溝（
５５）を形成し、この環状溝（５５）の一部に軸線と平
行に潤滑油供給孔（５６）を形成し、さらに潤滑油供給
孔（５６）より内径側に袋部（５７）を形成し、当該袋
部（５７）に予圧バネ（５８）を収容しである。この押
え蓋（３３）はハウジング（３２）に一体に結合され、
他方の固定輪（２６）を支えると共に両予圧バネ（５４
）（５８）にて固定軸（２５） （２６）を回転輪（２
７）側へ押圧して反スラスト荷重側に適度な負荷を与え
てガタをなくし円すいころ（２Ｂ） （２９）の（９） すべりを防止する。
ズル孔（３９）の外側面側開口部に対応させて環状溝（
５５）を形成し、この環状溝（５５）の一部に軸線と平
行に潤滑油供給孔（５６）を形成し、さらに潤滑油供給
孔（５６）より内径側に袋部（５７）を形成し、当該袋
部（５７）に予圧バネ（５８）を収容しである。この押
え蓋（３３）はハウジング（３２）に一体に結合され、
他方の固定輪（２６）を支えると共に両予圧バネ（５４
）（５８）にて固定軸（２５） （２６）を回転輪（２
７）側へ押圧して反スラスト荷重側に適度な負荷を与え
てガタをなくし円すいころ（２Ｂ） （２９）の（９） すべりを防止する。
回転軸（３４）は大径軸部（３４ａ）の外周面に、一方
の固定輪（２５）に形成されたノズル孔（３８）の内径
面側開口部に対応させて、回転輪（２７）側が小径とな
る断面略Ｕ字形の潤滑油案内溝（５９）を形成してあり
、ノズル孔（３８）から供給されたｉｌｌ滑油を軸受内
部へ案内する。
の固定輪（２５）に形成されたノズル孔（３８）の内径
面側開口部に対応させて、回転輪（２７）側が小径とな
る断面略Ｕ字形の潤滑油案内溝（５９）を形成してあり
、ノズル孔（３８）から供給されたｉｌｌ滑油を軸受内
部へ案内する。
スリンガ−（３５）は回転軸（３４）の小径軸部（３４
ｂ ）に嵌合固定され、その外周面に、他方の固定軸（
２６）に形成されたノズル孔（３９）の内径面側開口部
に対応させて、回転軸（２７）側が小径となる断面略Ｕ
字形の潤滑油案内溝（６０）を形成してあり、ノズル孔
（３９）から供給された潤滑油を軸受内部へ案内する。
ｂ ）に嵌合固定され、その外周面に、他方の固定軸（
２６）に形成されたノズル孔（３９）の内径面側開口部
に対応させて、回転軸（２７）側が小径となる断面略Ｕ
字形の潤滑油案内溝（６０）を形成してあり、ノズル孔
（３９）から供給された潤滑油を軸受内部へ案内する。
上記構成の複式スラスト円すいころ軸受装置は固定軸（
２５） （２６）と回転輪（２７） との間に保持器（
３０） （３１）に保持された円すいころ（２Ｂ） （
２９）を収容し、且つ前記固定軸（２５）（２６）をハ
ウジング（３２）の内径面に嵌挿し、且つハウジング（
３２）の側面に押え蓋（３３）を（１０） 結合させて当該押え蓋（３３）とハウジング（３２）の
段付円筒部（４８）にて挟持すると共に予圧バネ（５４
） （５８）にて押圧させて軸受に一定の予圧を与えて
組立てる。そして回転軸（３４）の小径軸部（３４ｂ
）を回転輪（２７）に嵌挿させ、回転輪（２７）の両側
面を回転軸（３４）の大径軸部（３４ａ）の端面及び回
転軸〈３４）に結合されたスリンガ−（３５）の端面に
て挟持させ、一方の固定輪（２５）のノズル孔（３８）
の内径面側開口部を回転軸（３４）に設けられた潤滑油
案内溝（５９）に対向させ、他方の固定輪（２６）のノ
ズル孔（３９）の内径面側開口部をスリンガ−（３５）
に設けられた潤滑油案内溝（６０）に対向させる。
２５） （２６）と回転輪（２７） との間に保持器（
３０） （３１）に保持された円すいころ（２Ｂ） （
２９）を収容し、且つ前記固定軸（２５）（２６）をハ
ウジング（３２）の内径面に嵌挿し、且つハウジング（
３２）の側面に押え蓋（３３）を（１０） 結合させて当該押え蓋（３３）とハウジング（３２）の
段付円筒部（４８）にて挟持すると共に予圧バネ（５４
） （５８）にて押圧させて軸受に一定の予圧を与えて
組立てる。そして回転軸（３４）の小径軸部（３４ｂ
）を回転輪（２７）に嵌挿させ、回転輪（２７）の両側
面を回転軸（３４）の大径軸部（３４ａ）の端面及び回
転軸〈３４）に結合されたスリンガ−（３５）の端面に
て挟持させ、一方の固定輪（２５）のノズル孔（３８）
の内径面側開口部を回転軸（３４）に設けられた潤滑油
案内溝（５９）に対向させ、他方の固定輪（２６）のノ
ズル孔（３９）の内径面側開口部をスリンガ−（３５）
に設けられた潤滑油案内溝（６０）に対向させる。
そして、回転軸（３４）の回転時、油タンクからハウジ
ング（３２）に形成された潤滑油供給孔（５２）及び押
え蓋（３３）に形成された潤滑油供給孔（５６）へ潤滑
油を供給し、潤滑油を各潤滑油供給孔（５２） （５６
）から環状溝（５１） （５５）及び固定輪（２５）
（２６）に設けられたノズル孔（３Ｂ） （３９）を介
シテ潤滑油案内ｌｉ＋ （５９） （６０）（１１） へ供給し、この潤滑油案内溝（５９） （６０）から軸
受内部へ供給し、同時に使用後の潤滑油（排油）を保持
器（３０） （３１）の切欠き（４６） （４７）から
ハウジング（３２）の逃げ部（４９）及び排出孔（５０
）を介して外部へ排出させ乍ら回転輪（２７）を回転軸
（３４）と一体に回転させて回転軸（３４）に生ずるス
ラスト荷重を支える。
ング（３２）に形成された潤滑油供給孔（５２）及び押
え蓋（３３）に形成された潤滑油供給孔（５６）へ潤滑
油を供給し、潤滑油を各潤滑油供給孔（５２） （５６
）から環状溝（５１） （５５）及び固定輪（２５）
（２６）に設けられたノズル孔（３Ｂ） （３９）を介
シテ潤滑油案内ｌｉ＋ （５９） （６０）（１１） へ供給し、この潤滑油案内溝（５９） （６０）から軸
受内部へ供給し、同時に使用後の潤滑油（排油）を保持
器（３０） （３１）の切欠き（４６） （４７）から
ハウジング（３２）の逃げ部（４９）及び排出孔（５０
）を介して外部へ排出させ乍ら回転輪（２７）を回転軸
（３４）と一体に回転させて回転軸（３４）に生ずるス
ラスト荷重を支える。
第３図は他の実施例を示す図面で、これは固定輪（２５
） （２６）に設けたノズル孔（３Ｂ） （３９）を直
接ハウジング（３２）の環状溝（５１）及び押え蓋（３
３）の環状溝（５５）へ連結させずに、固定輪（２５）
（２６）内に夫々ノズル孔（３８）、（３９）と環状
溝（５１）、（５５）とを連結する為の導入孔（６１）
（６２）を形成したものである。
） （２６）に設けたノズル孔（３Ｂ） （３９）を直
接ハウジング（３２）の環状溝（５１）及び押え蓋（３
３）の環状溝（５５）へ連結させずに、固定輪（２５）
（２６）内に夫々ノズル孔（３８）、（３９）と環状
溝（５１）、（５５）とを連結する為の導入孔（６１）
（６２）を形成したものである。
尚、第３図において第２図と同一符号のものは同一構成
物を示す。
物を示す。
ホ０発明の効果
この発明はハウジング側から供給される潤滑油を軸受内
部へ導入する為に固定輪に形成したノズル孔の端部を固
定輪の内径面に開口させた（１２） ので、その開口位置を任意に選定できると共に開口部の
径を細くする必要もないので、製作が非常に簡単となり
、しかも詰まり等の問題も生じない。
部へ導入する為に固定輪に形成したノズル孔の端部を固
定輪の内径面に開口させた（１２） ので、その開口位置を任意に選定できると共に開口部の
径を細くする必要もないので、製作が非常に簡単となり
、しかも詰まり等の問題も生じない。
また固定輪のノズル孔と対応させて回転軸及びスリンガ
−の外周面に潤滑油案内溝を形成し、この１ｌｌｉＩＩ
油案内溝にて潤滑油を積極的に軸受内部へ導入しており
、しかも内部の保持器は内径側にテーパ或いは円弧状の
逃げ溝を形成し、外径側に切欠きを設けて潤滑油の流通
を容易ならしめており、且つハウジングは従来の如く間
座を有しておらないので、それだけ逃げ部を幅広く形成
でき、それだけ潤滑油の流通面積を広くして？Ｒ滑油の
循環を良くすることができ、潤滑性能が向上する。
−の外周面に潤滑油案内溝を形成し、この１ｌｌｉＩＩ
油案内溝にて潤滑油を積極的に軸受内部へ導入しており
、しかも内部の保持器は内径側にテーパ或いは円弧状の
逃げ溝を形成し、外径側に切欠きを設けて潤滑油の流通
を容易ならしめており、且つハウジングは従来の如く間
座を有しておらないので、それだけ逃げ部を幅広く形成
でき、それだけ潤滑油の流通面積を広くして？Ｒ滑油の
循環を良くすることができ、潤滑性能が向上する。
また回転輪は両側面に円すいころ案内用つばを有してお
り、このつばにて円すいころを案内するので、回転軸は
間座が無くても脱落することか−なく、部品数を低減さ
せることができる。
り、このつばにて円すいころを案内するので、回転軸は
間座が無くても脱落することか−なく、部品数を低減さ
せることができる。
さらに間座が除去されることにより反スラスト（１３）
荷重側においての固定輪が予圧バネにより移動して円す
いころに一定の負荷を作用させることができ、円すいこ
ろの滑り等を防止でき、軸受性能を向上させることが出
来る。
いころに一定の負荷を作用させることができ、円すいこ
ろの滑り等を防止でき、軸受性能を向上させることが出
来る。
第１図は従来の複式スラスト円すいころ軸受装置の断面
図、第２図は本発明に係る複式スラスト円すいころ軸受
装置の断面図、第３図は他の実施例を示す断面図である
。 ＜２５） （２６）・〜固定輪、（２７） −回転輪、
（２８） （２９１−一円すいころ、（３０） （３１
）−保持器、（３２） −ハウジング、（３３）・・−
押え蓋、（３４）・−回転軸、（３５）−スリンガ−１
（３８）（３９） −・ノズル孔、（５Ｇ） （６０）
−ｔｌｌｉ’ｌ！油案内溝。 特許出願人 エヌ・チー・エヌ東洋 ・ベアリング株式
会社 代理人 江 原 省 吾 〃 江 原 秀 （１４）
図、第２図は本発明に係る複式スラスト円すいころ軸受
装置の断面図、第３図は他の実施例を示す断面図である
。 ＜２５） （２６）・〜固定輪、（２７） −回転輪、
（２８） （２９１−一円すいころ、（３０） （３１
）−保持器、（３２） −ハウジング、（３３）・・−
押え蓋、（３４）・−回転軸、（３５）−スリンガ−１
（３８）（３９） −・ノズル孔、（５Ｇ） （６０）
−ｔｌｌｉ’ｌ！油案内溝。 特許出願人 エヌ・チー・エヌ東洋 ・ベアリング株式
会社 代理人 江 原 省 吾 〃 江 原 秀 （１４）
Claims (1)
- （１） ハウジングと、ハウジングに嵌合わされた一対
の固定軸と、当該固定輪の間に配され、回転軸に嵌挿さ
れる回転輪と、前記固定輪と回転輪との間に収容された
複列の円すいころと、当該円すいころを保持する一対の
保持器とから成る複式スラスト円すいころ軸受装置にお
いて、前記固定輪及び回転輪の軌道面に円すいころ案内
用つばを形成し、前記一対の固定輪に外側面と内径面に
夫々開口する斜め方向の潤滑油供給用ノズル孔を形成し
、回転軸及び回転軸に嵌合されたスリンガ−の前記ノズ
ル孔の内径側開口部と対向する外周面に潤滑油案内溝を
形成し、前記円すいころの中心軸を回転軸の軸心と直交
させると共にハウジング内に予圧バネを装入し、当１予
圧バネにて固定輪を回転輪へ押圧させるようにしたこと
を特徴とする複式スラスト（１） 円すいころ軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22888183A JPS60121316A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 複式スラスト円すいころ軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22888183A JPS60121316A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 複式スラスト円すいころ軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60121316A true JPS60121316A (ja) | 1985-06-28 |
| JPS6361528B2 JPS6361528B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=16883322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22888183A Granted JPS60121316A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 複式スラスト円すいころ軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60121316A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01307515A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-12 | Nippon Thompson Co Ltd | 薄肉クロスローラ形旋回輪軸受 |
| JPH05263830A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Toyoda Mach Works Ltd | 主軸装置 |
| CN108916240A (zh) * | 2017-01-06 | 2018-11-30 | 宁波高新区起兴机电有限公司 | 一种具有大载荷的洗衣机电机高速轴承 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102695456B1 (ko) * | 2017-01-25 | 2024-08-14 | 삼성메디슨 주식회사 | 대상체에 관한 횡파 탄성 데이터를 표시하는 초음파 진단 장치 그 동작 방법 |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22888183A patent/JPS60121316A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01307515A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-12 | Nippon Thompson Co Ltd | 薄肉クロスローラ形旋回輪軸受 |
| JPH05263830A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Toyoda Mach Works Ltd | 主軸装置 |
| CN108916240A (zh) * | 2017-01-06 | 2018-11-30 | 宁波高新区起兴机电有限公司 | 一种具有大载荷的洗衣机电机高速轴承 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361528B2 (ja) | 1988-11-29 |
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