JPH0133853Y2 - - Google Patents
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- JPH0133853Y2 JPH0133853Y2 JP1981011603U JP1160381U JPH0133853Y2 JP H0133853 Y2 JPH0133853 Y2 JP H0133853Y2 JP 1981011603 U JP1981011603 U JP 1981011603U JP 1160381 U JP1160381 U JP 1160381U JP H0133853 Y2 JPH0133853 Y2 JP H0133853Y2
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- Japan
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- lubricant
- flange
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- bearing
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 32
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 26
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 21
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
- F16C19/383—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
- F16C19/385—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/6685—Details of collecting or draining, e.g. returning the liquid to a sump
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/6681—Details of distribution or circulation inside the bearing, e.g. grooves on the cage or passages in the rolling elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は竪型複合ころがり軸受、詳しくは外
輪又は内輪が複数に分離されて、分離された各環
体の間に間座が介装される複列又は多列の竪型複
合ころがり軸受に関する。
輪又は内輪が複数に分離されて、分離された各環
体の間に間座が介装される複列又は多列の竪型複
合ころがり軸受に関する。
圧延機の竪ロール(例えばバーチカルスケール
ブレーカー、エツジヤー等)を複列又は多列の複
合ころがり軸受で支持する場合、該軸受が竪型と
して使用されるために、潤滑剤がその自重によつ
て下方に流動し最下列部に溜り、上方の列は潤滑
が不充分となる欠点がある。
ブレーカー、エツジヤー等)を複列又は多列の複
合ころがり軸受で支持する場合、該軸受が竪型と
して使用されるために、潤滑剤がその自重によつ
て下方に流動し最下列部に溜り、上方の列は潤滑
が不充分となる欠点がある。
このような不都合を解消するために、例えば第
1図に示す如く、分離された外輪1の間に介装す
る間座2に、内輪3の外径面近くにまで延びて小
さな隙間をもつて対峙するフランジ状部分4を設
け、該部分4をもつて軸受内部の潤滑剤保有空間
を上下に仕切り、間座2の上下に潤滑剤の供給穴
5を設けて潤滑剤の補給を行うと共に、上方の列
の潤滑剤が下方に流下するのを防止したものが提
案されている。6は保持器、7は転動体である。
ところがこれは、上方の列に対する潤滑剤供給穴
5が、列の下方にあるために、潤滑剤の流下を阻
止しているとしても上方の列に対する潤滑が充分
であるとは云えない。
1図に示す如く、分離された外輪1の間に介装す
る間座2に、内輪3の外径面近くにまで延びて小
さな隙間をもつて対峙するフランジ状部分4を設
け、該部分4をもつて軸受内部の潤滑剤保有空間
を上下に仕切り、間座2の上下に潤滑剤の供給穴
5を設けて潤滑剤の補給を行うと共に、上方の列
の潤滑剤が下方に流下するのを防止したものが提
案されている。6は保持器、7は転動体である。
ところがこれは、上方の列に対する潤滑剤供給穴
5が、列の下方にあるために、潤滑剤の流下を阻
止しているとしても上方の列に対する潤滑が充分
であるとは云えない。
またこのような従来技術においては、
間座に、内輪外周面に近接するフランジ状部
分を設けているために、内輪上に、転動体及び
保持器を組みつけた後、間座を組み込むことが
できないから、このような場合には、間座を2
つ割又はそれ以上に分割しておく必要があり、
このように間座を2つ割又はそれ以上の分割体
とすると、間座の加工が非常に面倒になり、精
度的にも一体物に比べて著るしく劣り、組み立
ても面倒である。
分を設けているために、内輪上に、転動体及び
保持器を組みつけた後、間座を組み込むことが
できないから、このような場合には、間座を2
つ割又はそれ以上に分割しておく必要があり、
このように間座を2つ割又はそれ以上の分割体
とすると、間座の加工が非常に面倒になり、精
度的にも一体物に比べて著るしく劣り、組み立
ても面倒である。
内輪に転動体を組みつける前に間座を組み込
んでおくと、間座を分割体とする必要はなくな
るが、軸受の運搬等に際して間座が不安定とな
り、変形を生ずる危険がある。また間座の本来
的機能は、軸受のアキシアルスキマを調整する
点にあるが、運搬等による変形、損傷等はこの
ような間座本来の機能を損ねて軸受の精度に著
るしい悪影響を与える。
んでおくと、間座を分割体とする必要はなくな
るが、軸受の運搬等に際して間座が不安定とな
り、変形を生ずる危険がある。また間座の本来
的機能は、軸受のアキシアルスキマを調整する
点にあるが、運搬等による変形、損傷等はこの
ような間座本来の機能を損ねて軸受の精度に著
るしい悪影響を与える。
例えば内輪を、第1図に仮想線Aで示す如く
分割しておけば、前記項の如き間座組み込み
上の面倒が解消して該間座を一体物とすること
ができるが、内輪が分割されるということは、
その加工工数が増すだけでなく、内径寸法に相
互誤差が生じ、1組の軸受において、荷重が不
均一に加わる。軸とのハメアイ精度にバラツキ
を生ずる等、軸受の基本性能にかかる問題が発
生する。
分割しておけば、前記項の如き間座組み込み
上の面倒が解消して該間座を一体物とすること
ができるが、内輪が分割されるということは、
その加工工数が増すだけでなく、内径寸法に相
互誤差が生じ、1組の軸受において、荷重が不
均一に加わる。軸とのハメアイ精度にバラツキ
を生ずる等、軸受の基本性能にかかる問題が発
生する。
等の欠点があつた。
この考案は以上のような従来技術の欠点を完全
に解消し、軸受の基本的性能を損なうことなく、
加工、組み立てが容易であつて、上下各列の潤滑
性能の優れた複列又は多列の竪型複合ころがり軸
受を提供するものである。
に解消し、軸受の基本的性能を損なうことなく、
加工、組み立てが容易であつて、上下各列の潤滑
性能の優れた複列又は多列の竪型複合ころがり軸
受を提供するものである。
第2図は圧延機の竪型ロール10にこの考案は
適用した一実施例を示す図であつて、ロールネツ
クに嵌合し固定した内輪11上に、保持器12,
13で保持したM列とN列の転動体14,15を
配置し、その外周の外輪16と17の間に間座1
8を介装してある。
適用した一実施例を示す図であつて、ロールネツ
クに嵌合し固定した内輪11上に、保持器12,
13で保持したM列とN列の転動体14,15を
配置し、その外周の外輪16と17の間に間座1
8を介装してある。
間座18を単純な円筒状環体に形成し、保持器
12,13の軸受の内部側に位置する端部外周
に、間座18の内径面19に可及的に小さな隙間
Sをもつて近接するフランジ状部分20を形成
し、該部分20を形成した保持器部分の内径面2
1を、前記同様の隙間Sをもつて内輪11の外径
面22に近接させる。すなわち保持器12,13
及びフランジ状部分20をもつて軸受内部の潤滑
剤保有空間を上下に仕切つて分離する。
12,13の軸受の内部側に位置する端部外周
に、間座18の内径面19に可及的に小さな隙間
Sをもつて近接するフランジ状部分20を形成
し、該部分20を形成した保持器部分の内径面2
1を、前記同様の隙間Sをもつて内輪11の外径
面22に近接させる。すなわち保持器12,13
及びフランジ状部分20をもつて軸受内部の潤滑
剤保有空間を上下に仕切つて分離する。
竪型とした軸受の上下両端部にオイルシール或
はその他の密封装置23を組み込み、上側の外輪
16の上端部付近に、外部からの潤滑剤供給路2
4に連通する周溝25と該周溝25から軸受内部
に貫通する潤滑剤供給穴26を設けてM列の転動
体14とその軌道面を潤滑すべくなし、間座18
の上端部に、上側の保持器12のフランジ状部分
20の上面に開口して間座18の外面の周溝27
を介して潤滑剤排出路28に連通する排出穴29
を設ける。同様にして間座18の下端部に、周溝
30を介して潤滑剤供給路24に連通する潤滑剤
供給穴31を、下側の外輪17の下端部付近に、
周溝32を介して潤滑剤排出路28に連通する排
出穴33を設け、N列の転動体15及びその軌道
面を潤滑すべくなす。
はその他の密封装置23を組み込み、上側の外輪
16の上端部付近に、外部からの潤滑剤供給路2
4に連通する周溝25と該周溝25から軸受内部
に貫通する潤滑剤供給穴26を設けてM列の転動
体14とその軌道面を潤滑すべくなし、間座18
の上端部に、上側の保持器12のフランジ状部分
20の上面に開口して間座18の外面の周溝27
を介して潤滑剤排出路28に連通する排出穴29
を設ける。同様にして間座18の下端部に、周溝
30を介して潤滑剤供給路24に連通する潤滑剤
供給穴31を、下側の外輪17の下端部付近に、
周溝32を介して潤滑剤排出路28に連通する排
出穴33を設け、N列の転動体15及びその軌道
面を潤滑すべくなす。
第2図の実施例は、保持器12,13に転動体
14,15の保持窓を切削加工等により形成した
いわゆるソリツド型保持器を示したものであつ
て、そのフランジ状部分20を保持器の内径側に
設けて、内輪11の外径面22に小さな隙間Sを
もつて近接させ、保持器のフランジ状部分20を
形成した部分の外径面を間座18の内径面に小さ
な隙間Sをもつて近接させてもよいことはいうま
でもない。
14,15の保持窓を切削加工等により形成した
いわゆるソリツド型保持器を示したものであつ
て、そのフランジ状部分20を保持器の内径側に
設けて、内輪11の外径面22に小さな隙間Sを
もつて近接させ、保持器のフランジ状部分20を
形成した部分の外径面を間座18の内径面に小さ
な隙間Sをもつて近接させてもよいことはいうま
でもない。
第3図に示す実施例は、保持器12A,13A
を板金製とした場合について示したものであつ
て、この場合は、保持器12A,13Aの軸受内
部側の端部の内外径に、前記同様のフランジ状部
分20A,20Bを形成する。
を板金製とした場合について示したものであつ
て、この場合は、保持器12A,13Aの軸受内
部側の端部の内外径に、前記同様のフランジ状部
分20A,20Bを形成する。
また前記の各実施例は、複列円錐ころ軸受で示
したが、これは多列円錐ころ軸受、複列又は多列
の玉軸受、円筒ころ軸受等、各種ころがり軸受に
適応させ得るものである。
したが、これは多列円錐ころ軸受、複列又は多列
の玉軸受、円筒ころ軸受等、各種ころがり軸受に
適応させ得るものである。
この考案は以上のような構造であつて、従来の
ように、軸受内部の潤滑剤保有空間を間座に設け
たフランジ状部分によつて仕切るものではなく、
転動体と共に内輪又は外輪に組みつけられる保持
器にフランジ状部分を設けて、保持器とそのフラ
ンジ状部分により潤滑剤保持空間を上下に仕切る
ものであるから、潤滑剤の供給穴を、第2図に示
すように仕切られた各転動体列の上方に開口させ
てきわめて効果的に潤滑を行うことができるのみ
ならず、保持器とフランジ状部分とを一体成形
し、かつ間座は単純な円筒状環体とすることがで
きるから、 部品点数を増加させることなく、複列又は多
列軸受の各列に対し独立した潤滑を行うことが
できる。
ように、軸受内部の潤滑剤保有空間を間座に設け
たフランジ状部分によつて仕切るものではなく、
転動体と共に内輪又は外輪に組みつけられる保持
器にフランジ状部分を設けて、保持器とそのフラ
ンジ状部分により潤滑剤保持空間を上下に仕切る
ものであるから、潤滑剤の供給穴を、第2図に示
すように仕切られた各転動体列の上方に開口させ
てきわめて効果的に潤滑を行うことができるのみ
ならず、保持器とフランジ状部分とを一体成形
し、かつ間座は単純な円筒状環体とすることがで
きるから、 部品点数を増加させることなく、複列又は多
列軸受の各列に対し独立した潤滑を行うことが
できる。
軸受の組み立てに何らの不都合もなく、標準
型の軸受と全く同一の手法で組み立てを行うこ
とができ、組立てが従来の比べて格段に容易と
なり組立て工数が大巾に減少する。
型の軸受と全く同一の手法で組み立てを行うこ
とができ、組立てが従来の比べて格段に容易と
なり組立て工数が大巾に減少する。
標準タイプの間座が使用できるので、外輪の
アキシアルスキマの調整が標準型軸受と全く同
じ方法で実施できる。
アキシアルスキマの調整が標準型軸受と全く同
じ方法で実施できる。
間座にフランジ状部分を設けたものに比べて
保持器にフランジ状部分を設けたものは、材料
が少なくてすみ、コストが低い。
保持器にフランジ状部分を設けたものは、材料
が少なくてすみ、コストが低い。
従来のように間座を2分割したり、組み立て
順序を変更したり、或は内輪を2分割したりす
る必要が全くないので、加工が著るしく容易と
なると同時に軸受の精度を大巾に向上し得る。
順序を変更したり、或は内輪を2分割したりす
る必要が全くないので、加工が著るしく容易と
なると同時に軸受の精度を大巾に向上し得る。
等多大の効果を発揮することができる。
第1図は従来の竪型複合ころがり軸受の一例を
示す縦断面図、第2図はこの考案の実施例の縦断
面図、第3図は他の実施例の縦断面図である。 11……内輪、12,13,12A,13A…
…保持器、14,15……転動体、16,17…
…外輪、18……間座、19……内径面、20,
20A,20B……フランジ状部分、21……保
持器部分内径面、22……内輪外径面、23……
密封装置、S……小さい隙間。
示す縦断面図、第2図はこの考案の実施例の縦断
面図、第3図は他の実施例の縦断面図である。 11……内輪、12,13,12A,13A…
…保持器、14,15……転動体、16,17…
…外輪、18……間座、19……内径面、20,
20A,20B……フランジ状部分、21……保
持器部分内径面、22……内輪外径面、23……
密封装置、S……小さい隙間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上下に分離された外輪の間に間座が介装され、
上下各列の内外輪間にそれぞれ保持器で保持され
た転動体が配置された複列又は多列の竪型複合こ
ろがり軸受において、 上方に位置する保持器の下端部と下方に位置す
る保持器の上端部とにそれぞれフランジ状部分が
形成され、 上記フランジ状部分は、該フランジ状部分の外
径面と上記間座の内径面との間および該フランジ
状部分の内径面と上記内輪の外径面との間にそれ
ぞれ可及的に小さな隙間が形成されるよう上記間
座および内輪に近接させられて、 軸受内部の潤滑剤保有空間が、上記フランジ状
部分により上下に仕切られるとともに、 上記間座の上端部に、上記上方に位置する側の
保持器のフランジ状部分の上面に開口する潤滑剤
排出穴が設けられ、 上記間座の下端部に、上記下方に位置する側の
保持器のフランジ状部分の下面に開口する潤滑剤
供給穴が設けられて、 上方に位置する外輪の上部から供給された潤滑
剤が上記潤滑剤排出穴から排出されるとともに、 上記潤滑剤供給穴から供給された潤滑剤が下方
に位置する外輪の下部へ排出されるように形成さ
れていることを特徴とする 複列又は多列の竪型複合ころがり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981011603U JPH0133853Y2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981011603U JPH0133853Y2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57124618U JPS57124618U (ja) | 1982-08-03 |
JPH0133853Y2 true JPH0133853Y2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=29809731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981011603U Expired JPH0133853Y2 (ja) | 1981-01-28 | 1981-01-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0133853Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740739Y2 (ja) * | 1989-10-27 | 1995-09-20 | エヌティエヌ株式会社 | 円筒ころ軸受の潤滑装置 |
JP4519060B2 (ja) * | 2005-11-14 | 2010-08-04 | Ntn株式会社 | 複列円錐ころ軸受 |
JP5007585B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2012-08-22 | 株式会社ジェイテクト | 複列玉軸受 |
USD743835S1 (en) | 2013-06-10 | 2015-11-24 | Cabinayacht Patents Enterprize Llc | Love bends over ornament |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56157428U (ja) * | 1980-04-23 | 1981-11-24 |
-
1981
- 1981-01-28 JP JP1981011603U patent/JPH0133853Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57124618U (ja) | 1982-08-03 |
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