JPS60120094A - 熱転写記録用インクシ−ト - Google Patents
熱転写記録用インクシ−トInfo
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- JPS60120094A JPS60120094A JP58227429A JP22742983A JPS60120094A JP S60120094 A JPS60120094 A JP S60120094A JP 58227429 A JP58227429 A JP 58227429A JP 22742983 A JP22742983 A JP 22742983A JP S60120094 A JPS60120094 A JP S60120094A
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- Japan
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- thermal
- ink sheet
- ink
- melting point
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は熱転写記録用インクシートに係り、特に中間調
記録に適した熱転写記録用インクシートに関する。
記録に適した熱転写記録用インクシートに関する。
(b) 技術の背景
コンデンサ紙のような基材上に樹脂層よりなる中間接着
層を形成し、該接着層の上に染料、および脂肪酸アミド
のような低融点剤を混合して常温では固相のインク層を
積層形成し、前記基材側より印字情報によって部分的に
加熱された発熱素子を有するサーマル印字ヘッドを押圧
して、インクシートのインクを部分的に溶融し、該溶融
したインクをインクシート上に設置している記録紙上に
転写して印字を転写する熱転写記録方法は周知である。
層を形成し、該接着層の上に染料、および脂肪酸アミド
のような低融点剤を混合して常温では固相のインク層を
積層形成し、前記基材側より印字情報によって部分的に
加熱された発熱素子を有するサーマル印字ヘッドを押圧
して、インクシートのインクを部分的に溶融し、該溶融
したインクをインクシート上に設置している記録紙上に
転写して印字を転写する熱転写記録方法は周知である。
(C1従来技術と問題点
第1図は熱転写記録用インクシートの断面図で、コンデ
ンサ紙のような基材1上には、ポリエステル樹脂層より
なる中間接着層2が形成され、更にその上には有機顔料
、無機顔料のような染料や、カーボンブランクのような
充填剤や、脂肪酸アミドよりなる低融点剤を混合した常
温では固相のインク層3が形成されている。そして第1
図に示すように基材1側より印字情報により部分的に加
熱されているサーマル印字ヘッド4を押圧することで、
前記インク層3中の充填剤間の空隙に満たされた常温で
は固相の熱溶融性のインクをサーマル印字ヘッド4の加
熱により溶融してしみださせ、インク層3の上に設置し
た記録w、(図示せず)の上に転写している。このよう
な熱転写記録用インクシートを用いて記録紙上に中間調
の記録を実現するにはサーマル印字ヘッドの発生する熟
エネルギーを低下させて、即ちサーマル印字ヘッドに印
加する印加電圧が一定の時、そのパルス幅(印加時間)
を短縮させて;中間調記録を得ようとしている。ところ
でパルス幅が短い時には記録紙上に転写される転写像に
於いて、インクの転写むらが発生し、転写濃度が均質で
良好な転写像は得られ難いといった難点があった。
ンサ紙のような基材1上には、ポリエステル樹脂層より
なる中間接着層2が形成され、更にその上には有機顔料
、無機顔料のような染料や、カーボンブランクのような
充填剤や、脂肪酸アミドよりなる低融点剤を混合した常
温では固相のインク層3が形成されている。そして第1
図に示すように基材1側より印字情報により部分的に加
熱されているサーマル印字ヘッド4を押圧することで、
前記インク層3中の充填剤間の空隙に満たされた常温で
は固相の熱溶融性のインクをサーマル印字ヘッド4の加
熱により溶融してしみださせ、インク層3の上に設置し
た記録w、(図示せず)の上に転写している。このよう
な熱転写記録用インクシートを用いて記録紙上に中間調
の記録を実現するにはサーマル印字ヘッドの発生する熟
エネルギーを低下させて、即ちサーマル印字ヘッドに印
加する印加電圧が一定の時、そのパルス幅(印加時間)
を短縮させて;中間調記録を得ようとしている。ところ
でパルス幅が短い時には記録紙上に転写される転写像に
於いて、インクの転写むらが発生し、転写濃度が均質で
良好な転写像は得られ難いといった難点があった。
このような転写むらの発生ずる原因について本発明者等
は種々検討し、サーマル印字ヘッドをインクシートに押
圧した時のサーマル印字ヘッドの熱がインクシートに伝
達する状態を解析した。第2図はサーマル印字ヘッドに
電圧を印加した時のサーマル印字ヘッドの表面温度を縦
軸に示し、印字ヘッドへの印加電圧パルスの立ち上がり
からの経過時間を横軸に示したもので、曲線5に示すよ
うにサーマル印字ヘッドに電圧を印加した直後は急激に
サーマル印字ヘッドの表面の温度は上昇し、サーマル印
字ヘッドに印加している電圧を停止したときはサーマル
印字ヘッドの表面の温度は急激に低下するようになる。
は種々検討し、サーマル印字ヘッドをインクシートに押
圧した時のサーマル印字ヘッドの熱がインクシートに伝
達する状態を解析した。第2図はサーマル印字ヘッドに
電圧を印加した時のサーマル印字ヘッドの表面温度を縦
軸に示し、印字ヘッドへの印加電圧パルスの立ち上がり
からの経過時間を横軸に示したもので、曲線5に示すよ
うにサーマル印字ヘッドに電圧を印加した直後は急激に
サーマル印字ヘッドの表面の温度は上昇し、サーマル印
字ヘッドに印加している電圧を停止したときはサーマル
印字ヘッドの表面の温度は急激に低下するようになる。
ここで図の6はサーマル印字ヘッドに印加する電圧波形
である。また第3図にインクシートの表面温度と印字ヘ
ッドへの印加パルスの立ち上がりからの経過時間との関
係を示す。図の縦軸はインクシートの表面温度で横軸は
印字ヘッドへの印加パルスの立ち上がりからの経過時間
である。図の曲線7に示すようにインクシートに電圧を
印加して所定時間経過するとインクシートの表面温度は
インクシートを形成するインクの融点Tthより高くな
り、このインクシートのインクカミ融点7thより高く
保たれている時間を実効転写時間(τeff、)と称し
ている。ここでサーマル印字ヘッドに電圧を印加してサ
ーマル印字ヘッドの表面温度が上昇し、この熱がインク
シートに伝達してインクシートの表面温度が上昇するが
、このサーマル印字ヘッドの表面温度に対するインクシ
ートの表面温度との関係は、インクシートのインク層を
構成する染料、低融点剤、充填剤のそれぞれの形成材料
の熱拡散率Kに依存し、この熱拡散率には第[11式の
ように表される。
である。また第3図にインクシートの表面温度と印字ヘ
ッドへの印加パルスの立ち上がりからの経過時間との関
係を示す。図の縦軸はインクシートの表面温度で横軸は
印字ヘッドへの印加パルスの立ち上がりからの経過時間
である。図の曲線7に示すようにインクシートに電圧を
印加して所定時間経過するとインクシートの表面温度は
インクシートを形成するインクの融点Tthより高くな
り、このインクシートのインクカミ融点7thより高く
保たれている時間を実効転写時間(τeff、)と称し
ている。ここでサーマル印字ヘッドに電圧を印加してサ
ーマル印字ヘッドの表面温度が上昇し、この熱がインク
シートに伝達してインクシートの表面温度が上昇するが
、このサーマル印字ヘッドの表面温度に対するインクシ
ートの表面温度との関係は、インクシートのインク層を
構成する染料、低融点剤、充填剤のそれぞれの形成材料
の熱拡散率Kに依存し、この熱拡散率には第[11式の
ように表される。
K−λ/ρC・・・・・・・・・・(1)ここでλはイ
ンク層を構成する染料、低融点剤。
ンク層を構成する染料、低融点剤。
充填剤の形成材料の熱伝導率、ρは上記形成材料の密度
、Cは上記形成材料の比熱である。上記したようにイン
クシートのインク層のインクはインクの温度がその融点
7th以上になった時に溶融し、記録紙側に転写される
。この時のインクの転写量はインクシートの表面温度T
とインクが融点Tth以上に保持される時間τeff
(インクが転写される有効な時間、即ち実効転写時間)
に依存する。
、Cは上記形成材料の比熱である。上記したようにイン
クシートのインク層のインクはインクの温度がその融点
7th以上になった時に溶融し、記録紙側に転写される
。この時のインクの転写量はインクシートの表面温度T
とインクが融点Tth以上に保持される時間τeff
(インクが転写される有効な時間、即ち実効転写時間)
に依存する。
そしてインクシートの温度Tとこのτeffはサーマル
印字ヘッドに電圧を印加している時間τに依存するため
、τを制御することで中間調記録が可能となる。然し、
実効転写時間(τeff )は、インクがインクシート
より記録紙上に転写されるのに要する最短時間に比して
、ある程度以上長くないとインクの転写が十分に行われ
ず、転写像は場所によって不均質となる問題点を生じる
。この原因につき本発明者等は種々検討した結果、従来
の熱転写記録用インクシートは、τを短くして低濃度の
中間調の記録を得ようとすると実効転写時間(τeff
)が十分長く維持出来ないことを見いだした。本発明
者等は種々検討の結果、インク層を構成する染料、低融
点剤、充填剤を各々一種類の材料で形成し、この材料が
それぞれ熱拡散率が異なったものを使用することで、あ
るいは染料、低融点剤、充填剤を形成する材料を熱拡散
率の異なる少なくとも二種類以上の材料を組み合わせて
形成することで、前記τeffの値を十分長く維持でき
ることを見いだした。第4図にインク層を形成する染料
、低融点剤、充填剤のうち染料、および低融点剤は、−
成分の材料とし、充填剤を形成する材料が熱拡散率に1
とに2でに1〉K2となる関係を有する材料で形成され
た熱転写記録用インクシートを別個に二本用意し、この
熱転写記録用インクシートにサーマル印字ヘッドを押圧
した時のインクシートの表面温度Tと印字ヘッドへの印
加パルスの立ち上がりからの経過時間tとの関係を示す
。
印字ヘッドに電圧を印加している時間τに依存するため
、τを制御することで中間調記録が可能となる。然し、
実効転写時間(τeff )は、インクがインクシート
より記録紙上に転写されるのに要する最短時間に比して
、ある程度以上長くないとインクの転写が十分に行われ
ず、転写像は場所によって不均質となる問題点を生じる
。この原因につき本発明者等は種々検討した結果、従来
の熱転写記録用インクシートは、τを短くして低濃度の
中間調の記録を得ようとすると実効転写時間(τeff
)が十分長く維持出来ないことを見いだした。本発明
者等は種々検討の結果、インク層を構成する染料、低融
点剤、充填剤を各々一種類の材料で形成し、この材料が
それぞれ熱拡散率が異なったものを使用することで、あ
るいは染料、低融点剤、充填剤を形成する材料を熱拡散
率の異なる少なくとも二種類以上の材料を組み合わせて
形成することで、前記τeffの値を十分長く維持でき
ることを見いだした。第4図にインク層を形成する染料
、低融点剤、充填剤のうち染料、および低融点剤は、−
成分の材料とし、充填剤を形成する材料が熱拡散率に1
とに2でに1〉K2となる関係を有する材料で形成され
た熱転写記録用インクシートを別個に二本用意し、この
熱転写記録用インクシートにサーマル印字ヘッドを押圧
した時のインクシートの表面温度Tと印字ヘッドへの印
加パルスの立ち上がりからの経過時間tとの関係を示す
。
図示するように熱拡散率かに1の充填剤を使用した熱転
写記録用インクシートの表面温度Tの時間変化を示す曲
線は8のようになり、この時の実効転写時間はτeff
+ となり、また熱拡散率かに2の充填剤を使用した
熱転写記録用インクシートの表面温度Tの時間変化を示
す曲線は9のようになり、この時の実効転写時間はτe
ff 2となる。図示するように熱拡散率の大きい充填
剤を有するインクシート程、このインクシートの基材側
にサーマル印字ヘッドを押圧した時にそのインクシート
の表面温度Tは大きくなる。ところでこの熱拡散率がK
l、に2のようにそれぞれ異なる材料を混合して新しく
充填剤を形成し、この充填剤を用いて熱転写記録用イン
クシートを形成し、このインクシートにサーマル印字ヘ
ッドを押圧した時のインクシートの表面温度Tの時間変
化を第5図に示す。図の曲線10に示すようにこのよう
に熱拡散率の異なる材料を組み合わせて熱転写記録用イ
ンクシートを形成した時、インクシートの表面温度Tは
低下するが、実効転写時間τeffは熱拡散率がそれぞ
れKl、に2.の値の充填剤を有する熱転写記録用イン
クシートよりも遥かに増大することが判る。
写記録用インクシートの表面温度Tの時間変化を示す曲
線は8のようになり、この時の実効転写時間はτeff
+ となり、また熱拡散率かに2の充填剤を使用した
熱転写記録用インクシートの表面温度Tの時間変化を示
す曲線は9のようになり、この時の実効転写時間はτe
ff 2となる。図示するように熱拡散率の大きい充填
剤を有するインクシート程、このインクシートの基材側
にサーマル印字ヘッドを押圧した時にそのインクシート
の表面温度Tは大きくなる。ところでこの熱拡散率がK
l、に2のようにそれぞれ異なる材料を混合して新しく
充填剤を形成し、この充填剤を用いて熱転写記録用イン
クシートを形成し、このインクシートにサーマル印字ヘ
ッドを押圧した時のインクシートの表面温度Tの時間変
化を第5図に示す。図の曲線10に示すようにこのよう
に熱拡散率の異なる材料を組み合わせて熱転写記録用イ
ンクシートを形成した時、インクシートの表面温度Tは
低下するが、実効転写時間τeffは熱拡散率がそれぞ
れKl、に2.の値の充填剤を有する熱転写記録用イン
クシートよりも遥かに増大することが判る。
ここで本発明者等はインクシートを形成する染料、低融
点剤、充填剤を形成する材料の熱拡散率とこれら熱拡散
率の異なる材料を用いてインクシートを形成した場合に
於いて、これらインクシートを加熱する号−マル印字ヘ
ッドに印加する印加電圧のパルス幅τと加熱されたイン
クシートの表面温度との関係を調べたところ、染料につ
いては熱拡散率が異なる材料でしかも所望の染料の色が
得られるものが見いだせ無かったので、インク層を形成
する低融点剤と充填剤のみについて実験した。
点剤、充填剤を形成する材料の熱拡散率とこれら熱拡散
率の異なる材料を用いてインクシートを形成した場合に
於いて、これらインクシートを加熱する号−マル印字ヘ
ッドに印加する印加電圧のパルス幅τと加熱されたイン
クシートの表面温度との関係を調べたところ、染料につ
いては熱拡散率が異なる材料でしかも所望の染料の色が
得られるものが見いだせ無かったので、インク層を形成
する低融点剤と充填剤のみについて実験した。
(dl 発明の目的
本発明は上記した事項に鑑みてなされたもので、中間調
記録を得るためにサーマル印字ヘッドに印加する印加電
圧のパルス幅を短くした状態においても、実効転写時間
τeffが、インクシートのインクが記録紙に移行して
転写される迄の時間に比して十分長くなるようにし、均
質な濃度の中間調゛の転写像が容易に得←れるようにし
た新規な熱転写記録用インクシートの提供を目的とする
ものである。
記録を得るためにサーマル印字ヘッドに印加する印加電
圧のパルス幅を短くした状態においても、実効転写時間
τeffが、インクシートのインクが記録紙に移行して
転写される迄の時間に比して十分長くなるようにし、均
質な濃度の中間調゛の転写像が容易に得←れるようにし
た新規な熱転写記録用インクシートの提供を目的とする
ものである。
Tel 発明の構成
かかる目的を達成するための本発明の熱転写記録用イン
クシートは、基材上に染料、低融点剤。
クシートは、基材上に染料、低融点剤。
充填剤よりなるインク層を設けてなる熱転写記録用イン
クシートに於いて、前記インク層を形成する低融点剤、
充填剤が、熱拡散率の異なる少なくとも二種類以上の成
分で形成されていることを特徴之するものである。
クシートに於いて、前記インク層を形成する低融点剤、
充填剤が、熱拡散率の異なる少なくとも二種類以上の成
分で形成されていることを特徴之するものである。
(f) 発明の実施例
以下図面を用いて本発明の一実施例につき詳細に説明す
る。
る。
まず第1の実施例としてインク層を形成する低融点剤と
充填剤とをそれぞれ一種類で形成し、この低融点剤と充
填剤との間の熱拡散率を異ならせた場合に付いて述べる
。
充填剤とをそれぞれ一種類で形成し、この低融点剤と充
填剤との間の熱拡散率を異ならせた場合に付いて述べる
。
即ち前記した第1図に示すように厚さ8μ粕のコンデン
サ紙よりなる基材1上にポリエステル樹脂よりなる中間
接着層を介して染料としてのカヤセントブランク(商品
名、日本化兼社製)を1重量部、低融点剤として脂肪酸
アミド(日本油脂社製、融点100℃)を2重量部、補
助剤としてパラフィンワックス(日間ファインケミカル
社製)ヲ1重量部、充填剤としてカーボンブランク(日
本化兼社製)を1重量部、それぞれアセトンを溶媒とし
て混合してバーコーク塗布装置にて厚さ7μmに塗布し
てインク層を形成する。このようにして形成した本発明
の熱転写記録用インクシートの低融点剤の脂肪酸アミド
の熱拡散率は約12XIO−’cJ/Sで、充填剤のカ
ーボンブランクの熱拡散率が約3.8 X 10−’
cA / sと異ならせている。
サ紙よりなる基材1上にポリエステル樹脂よりなる中間
接着層を介して染料としてのカヤセントブランク(商品
名、日本化兼社製)を1重量部、低融点剤として脂肪酸
アミド(日本油脂社製、融点100℃)を2重量部、補
助剤としてパラフィンワックス(日間ファインケミカル
社製)ヲ1重量部、充填剤としてカーボンブランク(日
本化兼社製)を1重量部、それぞれアセトンを溶媒とし
て混合してバーコーク塗布装置にて厚さ7μmに塗布し
てインク層を形成する。このようにして形成した本発明
の熱転写記録用インクシートの低融点剤の脂肪酸アミド
の熱拡散率は約12XIO−’cJ/Sで、充填剤のカ
ーボンブランクの熱拡散率が約3.8 X 10−’
cA / sと異ならせている。
このようにして形成した本発明の熱転写記録用インクシ
ートの上に記録紙を設置し、サーマルファクシミリ装置
に設置した状態でサーマル印字ヘッドにLOW/mm2
の電力でパルス幅を変動させた場合における記録紙上に
転写される転写像の光学記録濃度(0,0)の曲線を第
6図の11に示す。曲線11より判るようにパルス幅を
4mとして記録紙上に印字を転写したところ0.0が1
.0の均一の濃度の転写像が得られ、また中間調記録を
得るために印加パルス幅を1mに短縮させた時にも曲線
11に示すように記録濃度が0.15でしかも印字の全
領域にわたって均一な濃度の転写像が得られた。
ートの上に記録紙を設置し、サーマルファクシミリ装置
に設置した状態でサーマル印字ヘッドにLOW/mm2
の電力でパルス幅を変動させた場合における記録紙上に
転写される転写像の光学記録濃度(0,0)の曲線を第
6図の11に示す。曲線11より判るようにパルス幅を
4mとして記録紙上に印字を転写したところ0.0が1
.0の均一の濃度の転写像が得られ、また中間調記録を
得るために印加パルス幅を1mに短縮させた時にも曲線
11に示すように記録濃度が0.15でしかも印字の全
領域にわたって均一な濃度の転写像が得られた。
このように本発明のインクシートを用いると良−好な中
間調の転写像が得られる理由は前記した第4図、第5図
に示したごとく熱拡散率に1が12×1O−4cd/S
の脂肪酸アミドよりなる低融点剤と、熱拡散率に2が3
.8 Xl0−’cIII/sの充填剤と、それぞれ熱
拡散率が異なる材料を用いてインクシートを形成するこ
とで、このインクシートの実効転写時間が増大するため
と考えられる。
間調の転写像が得られる理由は前記した第4図、第5図
に示したごとく熱拡散率に1が12×1O−4cd/S
の脂肪酸アミドよりなる低融点剤と、熱拡散率に2が3
.8 Xl0−’cIII/sの充填剤と、それぞれ熱
拡散率が異なる材料を用いてインクシートを形成するこ
とで、このインクシートの実効転写時間が増大するため
と考えられる。
ちなみに本発明の熱転写記録用インクシートと比較する
ために低融点剤と充填剤の熱拡散率が略同様な材料をそ
れぞれ用いて熱転写記録用インクシートを形成し、この
インクシート上に記録紙を重ね、サーマルファクシミリ
装置に設置して前記したのと同様に印加電力を10 W
/ 、、 2として印加パルス幅を種々変化させて記
録紙上にベタ転写を行ワたところ、パルス幅が4msの
時には06口が1.0の均一な濃度の転写像が得られた
が、中間調記録を得るためにパルス幅を2Ins以下と
した時には転写像に転写むらが発生して均一な濃度の転
写像は得られなかった。
ために低融点剤と充填剤の熱拡散率が略同様な材料をそ
れぞれ用いて熱転写記録用インクシートを形成し、この
インクシート上に記録紙を重ね、サーマルファクシミリ
装置に設置して前記したのと同様に印加電力を10 W
/ 、、 2として印加パルス幅を種々変化させて記
録紙上にベタ転写を行ワたところ、パルス幅が4msの
時には06口が1.0の均一な濃度の転写像が得られた
が、中間調記録を得るためにパルス幅を2Ins以下と
した時には転写像に転写むらが発生して均一な濃度の転
写像は得られなかった。
次ぎに第2の実施例として、インク層を形成する低融点
剤を一種類の材料で形成し、充填剤のみ熱拡散率の異な
る二種類の材料で形成した場合に付いて述べる。前記し
た第1図に示すように厚さ8μmのコンデンサ紙よりな
る基材1上にポリエステル樹脂よりなる中間接着層を介
して染料としてのカヤセントブラック(商品名、日本化
兼社製)を1重量部、低融点剤として脂肪酸アミド(日
本油脂社製、融点77℃)を2重量部、補助剤としてパ
ラフィンワックス(日間ファインケミカル社製)を1重
量部、充填剤としてカーボンブランクI (日本化兼社
製、ASTM記号: N326.HAP−LS 、熱拡
散率=1.6 Xl0−’cj/S )を1重量部、カ
ーボンブラック■(日本化兼社製、ASTM記号: H
AP−νH8、熱拡散率−3,8Xl0−4cal/S
)をIJ!量部、それぞれアセトンを溶媒として混合
してバーコータ塗布装置にて厚さ7μmに塗布してイン
ク層を形成する。このようにして形成した本発明の熱転
写記録用インクシートの充填剤のカーボンブランクIの
熱拡散率は約1.6 Xl0−’cj/sで、充填剤の
カーボンブランク■の熱拡散率が約3.8 Xl0−4
ad / sと異ならせている。
剤を一種類の材料で形成し、充填剤のみ熱拡散率の異な
る二種類の材料で形成した場合に付いて述べる。前記し
た第1図に示すように厚さ8μmのコンデンサ紙よりな
る基材1上にポリエステル樹脂よりなる中間接着層を介
して染料としてのカヤセントブラック(商品名、日本化
兼社製)を1重量部、低融点剤として脂肪酸アミド(日
本油脂社製、融点77℃)を2重量部、補助剤としてパ
ラフィンワックス(日間ファインケミカル社製)を1重
量部、充填剤としてカーボンブランクI (日本化兼社
製、ASTM記号: N326.HAP−LS 、熱拡
散率=1.6 Xl0−’cj/S )を1重量部、カ
ーボンブラック■(日本化兼社製、ASTM記号: H
AP−νH8、熱拡散率−3,8Xl0−4cal/S
)をIJ!量部、それぞれアセトンを溶媒として混合
してバーコータ塗布装置にて厚さ7μmに塗布してイン
ク層を形成する。このようにして形成した本発明の熱転
写記録用インクシートの充填剤のカーボンブランクIの
熱拡散率は約1.6 Xl0−’cj/sで、充填剤の
カーボンブランク■の熱拡散率が約3.8 Xl0−4
ad / sと異ならせている。
このようにして形成した本発明の熱転写記録用インクシ
ートのインク層の上に記録紙を設置し、サーマルファク
シミリ装置に設置した状態でサーマル印字ヘッドにIO
W/m2の電力でパルス幅を変動させた場合における記
録紙上に転写される転写像の光学記録濃度(0,0)の
曲線を第7図の12に示す。曲線12より判るようにパ
ルス幅を4+11aとして記録紙上に印字を転写したと
ころOJが1.0の均一の濃度の転写像が得られ、また
中間調記録を得るために印加パルス幅を1観に短縮させ
た時にも曲線12に示すように記録濃度が0.20でし
かも印字の全領域にわたって均一な濃度の転写像が得ら
れた。
ートのインク層の上に記録紙を設置し、サーマルファク
シミリ装置に設置した状態でサーマル印字ヘッドにIO
W/m2の電力でパルス幅を変動させた場合における記
録紙上に転写される転写像の光学記録濃度(0,0)の
曲線を第7図の12に示す。曲線12より判るようにパ
ルス幅を4+11aとして記録紙上に印字を転写したと
ころOJが1.0の均一の濃度の転写像が得られ、また
中間調記録を得るために印加パルス幅を1観に短縮させ
た時にも曲線12に示すように記録濃度が0.20でし
かも印字の全領域にわたって均一な濃度の転写像が得ら
れた。
このように本発明のインクシートを用いると良好な中間
調の転写像が得られる理由は前記した第4図、第5図に
示したごと(熱拡散率に1が3.8X1G’cd/Sの
カーボンブラック■よりなる充填剤と、熱拡散率に2が
1.6 X1O−4aJ/sのカーボンブラック■より
なる充填剤と、それぞれ熱拡散率が異なる充填剤を用い
てインクシートを形成することで、このインクシートの
実効転写時間が増大するためと考えられる。
調の転写像が得られる理由は前記した第4図、第5図に
示したごと(熱拡散率に1が3.8X1G’cd/Sの
カーボンブラック■よりなる充填剤と、熱拡散率に2が
1.6 X1O−4aJ/sのカーボンブラック■より
なる充填剤と、それぞれ熱拡散率が異なる充填剤を用い
てインクシートを形成することで、このインクシートの
実効転写時間が増大するためと考えられる。
ちなみに本発明の熱転写記録用インクシートと比較する
ために充填剤をカーボンブランク■のみの一種類とし、
これを2重量部用い、他は第2の実施例の場合と全く同
様な混合割合で熱転写記録用インクシートを形成し、こ
のインクシート上に記録紙を重ね、サーマルファクシミ
リ装置に設置して前記したのと同様に印加電力を10
W / am 2として印加パルス幅を種々変化させて
記録紙上にベタ転写を行ったところ、パルス幅が4mの
時には0、Dが1.0の均一な濃度の転写像が得られた
が、中間調記録を得るためにパルス幅を2勤以下とした
時には転写像に転写むらが発生して均一な濃度の転写像
は得られなかった。
ために充填剤をカーボンブランク■のみの一種類とし、
これを2重量部用い、他は第2の実施例の場合と全く同
様な混合割合で熱転写記録用インクシートを形成し、こ
のインクシート上に記録紙を重ね、サーマルファクシミ
リ装置に設置して前記したのと同様に印加電力を10
W / am 2として印加パルス幅を種々変化させて
記録紙上にベタ転写を行ったところ、パルス幅が4mの
時には0、Dが1.0の均一な濃度の転写像が得られた
が、中間調記録を得るためにパルス幅を2勤以下とした
時には転写像に転写むらが発生して均一な濃度の転写像
は得られなかった。
更にインク層を形成する充填剤を一種類の材料で形成し
、低融点剤を熱拡散率の異なる材料を用いて形成した第
3の実施例のインクシートに付いて述べる。
、低融点剤を熱拡散率の異なる材料を用いて形成した第
3の実施例のインクシートに付いて述べる。
前記した第1図に示すように厚さ8μ霧のコンデンサ紙
よりなる基材l上にポリエステル樹脂よりなる中間接着
層を介して染料としてのカヤセットブラック(商品名、
日本北東社製)を1重量部、低融点剤として脂肪酸アミ
ドI (日本油脂社製、融点77℃、熱拡散率−5’X
l0−’CIII/s )を1重量部、低融点剤として
脂肪酸アミド■(日本油脂社製、融点100℃、熱拡散
率=12X10−’aJ/S ”)を1重量部、補助剤
としてパラフィンワックス(0興ファインケミカル社製
)をL重量部、充填剤としてカーボンブランク(日本北
東社製、ASTM記号: HAP−VH5、熱拡散率−
3,8xlG−4c11/S )を1重量部、それぞれ
アセトンを溶媒として混合してバーコータ塗布装置にて
厚さ7μ請に塗布してインク層を形成する。このように
して形成した本発明の熱転写記録用インクシートの低融
点剤の脂肪酸アミド1はステアリン酸系脂肪酸でその熱
拡散率は約5.OXl0−’c+J/sで、充填剤のカ
ーボンブラックと略同程度の熱拡散率を有している。一
方脂肪酸アミド■はオレイン酸系でその熱拡散率は約1
2X10−4ed/3と異ならせている。
よりなる基材l上にポリエステル樹脂よりなる中間接着
層を介して染料としてのカヤセットブラック(商品名、
日本北東社製)を1重量部、低融点剤として脂肪酸アミ
ドI (日本油脂社製、融点77℃、熱拡散率−5’X
l0−’CIII/s )を1重量部、低融点剤として
脂肪酸アミド■(日本油脂社製、融点100℃、熱拡散
率=12X10−’aJ/S ”)を1重量部、補助剤
としてパラフィンワックス(0興ファインケミカル社製
)をL重量部、充填剤としてカーボンブランク(日本北
東社製、ASTM記号: HAP−VH5、熱拡散率−
3,8xlG−4c11/S )を1重量部、それぞれ
アセトンを溶媒として混合してバーコータ塗布装置にて
厚さ7μ請に塗布してインク層を形成する。このように
して形成した本発明の熱転写記録用インクシートの低融
点剤の脂肪酸アミド1はステアリン酸系脂肪酸でその熱
拡散率は約5.OXl0−’c+J/sで、充填剤のカ
ーボンブラックと略同程度の熱拡散率を有している。一
方脂肪酸アミド■はオレイン酸系でその熱拡散率は約1
2X10−4ed/3と異ならせている。
このようにして形成した本発明の熱転写記録用インクシ
ートのインク層の上に記録紙を設置し、サーマルファク
シミリ装置に設置した状態でサーマル印字ヘッドにIO
W/u2の電力でパルス幅を変動させた場合における記
録紙上に転写される転写像の光学記録濃度(0,0)の
曲線を第8図の13に示す。曲線13より判るようにパ
ルス幅を41113として記録紙上に印字を転写したと
ころ0.0が1.1の均一の濃度の転写像が得られ、ま
た中間調記録を得るために印加パルス幅を1mに短縮さ
せた時にも曲線13に示すように記録濃度が0,15で
しかも印字の全領域にわたって均一な濃度の転写像が得
られた。
ートのインク層の上に記録紙を設置し、サーマルファク
シミリ装置に設置した状態でサーマル印字ヘッドにIO
W/u2の電力でパルス幅を変動させた場合における記
録紙上に転写される転写像の光学記録濃度(0,0)の
曲線を第8図の13に示す。曲線13より判るようにパ
ルス幅を41113として記録紙上に印字を転写したと
ころ0.0が1.1の均一の濃度の転写像が得られ、ま
た中間調記録を得るために印加パルス幅を1mに短縮さ
せた時にも曲線13に示すように記録濃度が0,15で
しかも印字の全領域にわたって均一な濃度の転写像が得
られた。
このように本発明のインクシートを用いると良好な中間
調の転写像が得られる理由は前記した第4図、第5図に
示したごと(熱拡散率に1が12×10−’d/Sの脂
肪酸アミド■よりなる低融点剤と、熱拡散率に2が5.
OX 1O−4d /sの脂肪酸アミドIよりなる低融
点剤と、それぞれ熱拡散率が異なる低融点剤を用いてイ
ンクシートを形成することで、このインクシートの実効
転写時間が増大するためと考えられる。
調の転写像が得られる理由は前記した第4図、第5図に
示したごと(熱拡散率に1が12×10−’d/Sの脂
肪酸アミド■よりなる低融点剤と、熱拡散率に2が5.
OX 1O−4d /sの脂肪酸アミドIよりなる低融
点剤と、それぞれ熱拡散率が異なる低融点剤を用いてイ
ンクシートを形成することで、このインクシートの実効
転写時間が増大するためと考えられる。
ちなみに本発明の熱転写記録用インクシートと比較する
ために低融点剤を脂肪酸アミド■の一種類のみで、この
脂肪酸アミド1を2重量部用い、他は第3の実施例のイ
ンクシートを形成するのと同様な配合割合でインクシー
トを形成し、このインクシート上に記録紙を重ね、サー
マルファクシミリ装置に設置、して印字を転写したとこ
ろ、サーマル印字ヘッドに10 W / tm 2の印
加電力で中間調記録を得るために印加パルス幅を2製以
下とすると転写像に転写むらが発生して良好な転写像は
得られなかった。
ために低融点剤を脂肪酸アミド■の一種類のみで、この
脂肪酸アミド1を2重量部用い、他は第3の実施例のイ
ンクシートを形成するのと同様な配合割合でインクシー
トを形成し、このインクシート上に記録紙を重ね、サー
マルファクシミリ装置に設置、して印字を転写したとこ
ろ、サーマル印字ヘッドに10 W / tm 2の印
加電力で中間調記録を得るために印加パルス幅を2製以
下とすると転写像に転写むらが発生して良好な転写像は
得られなかった。
つ
(匍 発明の効果
以上述べたように本発明の熱転写記録用インクシートに
よれば、低融点剤と充填剤が熱拡散率の異なる二種類以
上の成分から構成されているので、中間調記録を得るた
めにサーマル印字ヘッドに印加する印加電圧のパルス幅
を短くした場合においても、均質な濃度の中間回の転写
像が得られる効果を生じる。
よれば、低融点剤と充填剤が熱拡散率の異なる二種類以
上の成分から構成されているので、中間調記録を得るた
めにサーマル印字ヘッドに印加する印加電圧のパルス幅
を短くした場合においても、均質な濃度の中間回の転写
像が得られる効果を生じる。
第1図は熱転写記録用インクシートの断面図、第2図は
サーマル印字ヘッドに印加する印加電力のパルス幅とサ
ーマル印字へラドの表面温度との関係図、第3図はイン
クシートの表面温度の時間変化を示す図、第4図は熱拡
散率の異なった材料のインクシートに於いて、インクシ
ートの表面温度の時間変化を示す図、第5図は熱拡散率
の異なった材料を混合して形成したインクシートに於い
て、インクシー5トの表面温度の時間変化を示す図、第
6図は本発明の第1の実施例の熱転写記録用イツクシー
トにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマル印字ヘ
ッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度の関係図
、第7図は本発明の第2の実施例の熱転写記録用インク
シートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマル印
字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度の関
係図、第8図は本発明の第3の実施例の熱転写記録用イ
ンクシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマ
ル印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度
の関係図である。 図に於いて、1は基材、2は中間接着層、3はインク層
、4はサーマル印字ヘッド、5はサーマル印字ヘッドの
表面温度の時間変化を示す曲線、6はサーマル印字ヘッ
ドの印加電力波形、7はインクシートの表面温度時間変
化を示す曲線、8は熱拡散率かに1の材料で形成したイ
ンクシートに於けるインクシートの表面温度の時間変化
を示す曲線、9は熱拡散率かに2の材料で形成したイン
クシートの表面温度の時間変化を示す曲線、lOは熱拡
散率かに1とに2の材料を混合して形成したインクシー
トに於いて、インクシートの表面温度の時間変化を示す
曲線、11は本発明の第1の実施例の熱転写記録用イン
クシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマル
印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度の
関係曲線、12は本発明の第2の実施例の熱転写記録用
インクシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサー
マル印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃
度の関係曲線、13は本発明の第3のズ施例の熱転写記
録用インクシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時の
サーマル印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記
録濃度の関係曲線である。 第5図 1 @6図 12 3 4(ms) ノVルス惟 節 71’−1 ′6゜S)+1’71.□。 第8図 /Vルス°ガ%(ms)
サーマル印字ヘッドに印加する印加電力のパルス幅とサ
ーマル印字へラドの表面温度との関係図、第3図はイン
クシートの表面温度の時間変化を示す図、第4図は熱拡
散率の異なった材料のインクシートに於いて、インクシ
ートの表面温度の時間変化を示す図、第5図は熱拡散率
の異なった材料を混合して形成したインクシートに於い
て、インクシー5トの表面温度の時間変化を示す図、第
6図は本発明の第1の実施例の熱転写記録用イツクシー
トにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマル印字ヘ
ッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度の関係図
、第7図は本発明の第2の実施例の熱転写記録用インク
シートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマル印
字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度の関
係図、第8図は本発明の第3の実施例の熱転写記録用イ
ンクシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマ
ル印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度
の関係図である。 図に於いて、1は基材、2は中間接着層、3はインク層
、4はサーマル印字ヘッド、5はサーマル印字ヘッドの
表面温度の時間変化を示す曲線、6はサーマル印字ヘッ
ドの印加電力波形、7はインクシートの表面温度時間変
化を示す曲線、8は熱拡散率かに1の材料で形成したイ
ンクシートに於けるインクシートの表面温度の時間変化
を示す曲線、9は熱拡散率かに2の材料で形成したイン
クシートの表面温度の時間変化を示す曲線、lOは熱拡
散率かに1とに2の材料を混合して形成したインクシー
トに於いて、インクシートの表面温度の時間変化を示す
曲線、11は本発明の第1の実施例の熱転写記録用イン
クシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサーマル
印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃度の
関係曲線、12は本発明の第2の実施例の熱転写記録用
インクシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時のサー
マル印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記録濃
度の関係曲線、13は本発明の第3のズ施例の熱転写記
録用インクシートにサーマル印字ヘッドを押圧した時の
サーマル印字ヘッドの印加パルス幅と転写される光学記
録濃度の関係曲線である。 第5図 1 @6図 12 3 4(ms) ノVルス惟 節 71’−1 ′6゜S)+1’71.□。 第8図 /Vルス°ガ%(ms)
Claims (1)
- 基材上に染料、低融点剤、充填剤よりなるインク層を設
けてなる熱転写記録用インクシートに於いて、前記低融
点剤と充填剤が熱拡散率の値が異なる二種類以上の成分
からなることを特徴とする熱転写記録用インクシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58227429A JPS60120094A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 熱転写記録用インクシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58227429A JPS60120094A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 熱転写記録用インクシ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120094A true JPS60120094A (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=16860711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58227429A Pending JPS60120094A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 熱転写記録用インクシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120094A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6377783A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | Fujitsu Ltd | 熱転写インクリボン |
US5227246A (en) * | 1985-12-18 | 1993-07-13 | Fujitsu Limited | Ink sheet usable in thermal recording |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP58227429A patent/JPS60120094A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5227246A (en) * | 1985-12-18 | 1993-07-13 | Fujitsu Limited | Ink sheet usable in thermal recording |
JPS6377783A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | Fujitsu Ltd | 熱転写インクリボン |
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