JPS60119142A - コ−ドレステレホン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコードレステレホン装置に係す、特に、親機
の受信動作状態を子機側で判別可能にしたものに関する
。

ニードレステレポンは電話機側にｉ機を設置するととも
に、１又は２以上の携帯用の子機を設置したものであり
、子機にはダイヤル信号の送信並びに音声信号の送受信
をする送受信回路を設置し、親機には子機からのダイヤ
ル信号及び音声信号を受信して電話機に入力する受信回
路とともに、電話機及び子機からの音声信号を子機に送
信する送信回路が設置されている。即ち、コードレステ
レホンは、子機と親機の無線による送受信を介在させて
子機から所定の電話機を駆動し、他の電話機との通話を
可能にしたものである。

しかしながら、このようなコードレステレポンでは、電
話機から離れた状態でその電話機を駆動し、伯の電話機
と繋ぐため、子機と親機との連係動作と電話機間が正常
か否かを確認する必要があ　□る。

従来、子機の操作に応動して電話機が他の電話機と繋っ
たか否かは、子機からの音声が親機で復調され、その信
号を再び子機へ送信して子機で復調し、その音声信号で
確認している。この場合、子機から音声が生じない場合
、電話機間が繋かっているか否か、或いは親機が故障し
ているのかを判別することができない。

この発明はｗｌ、＋ｍ及び子機に両者の連係動作が正常
動作をするか否かを確認可能にしたコードレステレホン
装置の提供を目的とする。

この発明は、電話機に隣接して設置した親機にその受信
系統を介して得られる子機からの動作確認信号を検出す
る信号検出回路を設置し、かつ、検出した動作確認信号
を送信系統から子機に送信し、前記子機に前記動作確認
信号を発生する信号発生回路と、親機からの動作確認信
号を検出する信号検出回路と、その動作確認信号を表示
する表示手段とを設置したことを特徴とする。

以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。

第１図ないし第３図はこの発明のコードレステレホン装
置の実施例を示し、第１図はコードレステレボンの構成
、第２図は親機の構成、第３図は子機の構成をそれぞれ
示している。

第１図に示すように、コードレステレホンには電話機２
に隣接して親機４が設置され、この親機４に対応して子
機６が設置され、電話機２と親機４とは共通に電話線８
で接続される。

子機６には、ダイヤル信号の送信並びに音声信号を送信
する送信回路と、親機４からの音声信号を受信する受信
回路とが内蔵されるとともに、その前面部には、ダイヤ
ル１０、マイクロホン１２、スピーカ１４、表示素子１
６、送信用アンテナ１８八及び受信用アンテナ１８Ｂが
設置されている。

また、親機４には、子機６からのダイヤル信号及び音声
信号を受信して電話線８に送出する受信回路と、他の電
話機からの音声信号を子機６に送信する送信回路とが内
蔵されるとともに、その前面部には、送信用アンテナ２
ＯＡ及び受信用アンテナ２０Ｂが設置されている。

親ｔａ４には第２図に示すように、送受信回路２２が設
置され、この送受信回路２２では子機６からの送信電波
をアンテナ２０Ｂで受信し、高周波増幅・周波数変更回
路２４で高周波増幅するとともに、所定周波数に周波数
変更した後、復調回路２６で音声信号に復調し、この復
調出力を、トーン信号検出回路２８に入力するとともに
、これら受信系統で受信された信号を端子３ｏがら電話
線８に送出する。１−−ン信号検出回路２８では子機６
から送信されたダイヤルト−ン信号並びに動作確認信号
としての確認トーン信号を復調出力から検出し、ダイヤ
ルトーン信号は端子３０から電話線８に送出され、確認
トーン信号又は電話線８からの音声入力は受送信系統の
変調回路３２に加えられる。即ち、搬送周波数を１ｉ１
１認ト一ン信号で周波数変調した後、高周波増幅回路３
４で増幅し、その高周波出力はアンテナ２０Ａから子機
６に向けて送信する。

子機６には第３図に示すように、送受信回路３６が設置
され、この送受信回路３６ではアンテナ１８Ｂが受信し
た高周波信号を高周波増幅・周波数変更回路３８で増幅
し、所定周波数に変更した後、復調回路４０で音声信号
に復調する。受信系統で得られた復調出力は、スピーカ
１４に加えられて再生されるとともに、トーン信号検出
回路４２に加えられる。このトーン信号検出回路４２で
は親機４のトーン信号検出回路２８と同様に復調出力中
の確認トーン信号を検出し、この実施例のトーン信号検
出回路２８ではトーン信号を検出した場合に表示駆動出
力を発生し、１・−ン信号検出回路４２の出力点と、駆
動電圧Ｖｃｃが印加される電源端子４４との間に、抵抗
４６を介して設置された発光ダイオード１６を点灯させ
る。

また、送信系統にはその入力部にバルストーンダイヤラ
４８、ト、−ン信号発生回路５ｏ及び音声増幅器５２が
設置されている。バルストーンダイヤラ４８はダイヤル
操作によってパルストーン信号を発生し、トーン信号発
生回ｌ１８５０は確認信号としての確認トーン信号を発
生し、また、マイクロホン１２の音声入力は、増幅器５
２で増幅される。パルストーン信号、確認トーン信号又
は増幅器５２の音声出力は、変調回路５４で搬送波を周
波数変調し、その変調出力は高周波増幅回路５６で増幅
された後、送信用アンテナ］８Ａから親機４に向けて送
信される。

このような構成において、動作確認及び通話について説
明する。他の電話機に本電話機を繋ぐ前に、子機６のト
ーン信号発生回路５ｏを動作させて確認トーン信号を発
生させ、変調回路５４及び高周波増幅回路５６を経て送
信用アンテナ１８Ａから親機４に送信する。親機４は子
機６からの信号電波を受信し、高周波増幅・周波数変更
回路２４及び復調回路２６を経て１・−ン信号検出回路
２８で確認１・−ン信号を検出する。この確認トーン信
号は変調回路３２で搬送波を変調し、高周波増幅回路３
４を経た後、送信用アンテナ２０Ａから子機６に向けて
送信する。

子機６はこの送信電波を受信し、高周波増幅・周波数変
更口ｌ洛３８、復調回路４０を経て復調し、その復調出
力はスピーカ１４及びトーン信号検出回路４２に加える
。トーン信号検出回路４２は確認トーン信号を検出した
場合、表示駆動出力を発生し、発光ダイオード１６を点
灯させ、Ｍ認トーン信号の有無を視覚的に確認すること
ができる。

この場合、スピーカ１４には確認ｌ・−ン信号が加えら
れるが、確認ｌ・−ン信号の周波数を可聴周波数以下に
設定すれば、その確認を聴覚的に行うことができる。

このように子機６から送出した確認トーン信号は親機４
で受信し、それを子機６に送信し、子機６で受信するこ
とにより確認することができ、確認トーン信号の有無で
親機４の動作と、親機４と子機６との連係状態が正常で
あるか否かを判別することができる。

次に、親機４、子機６間が正常である場合には、ダイヤ
ル操作をしてバルスト−ンダイヤラ４８から順次ダイヤ
ルパルストーン信号を発生させ、子機６からこの信号を
ｖＡ機４に送信し、親機４はこれを受信して高周波増幅
・周波数変更回路２４及び復調回路２６を経てトーン信
号検出回路２８で検出し、電話線８に送出する。この結
果、相手電話機が呼び出され、その電話機と電話機２と
が接続された場合には、子機６のマイクロン１２から音
声を入力し、それをｖｌ、機４に送信し、′ａ機４の復
調回路２６から電話線８に送出する。また、相手電話機
から送られてくる音声信号は、変調回路３２及び高周波
増幅回路３４を経て子機６に送信され、子機６の高周波
増幅・周波数変更回路３８及び復調回路４０を経てスピ
ーカ１４から再生される。この結果、通常の電話１ａ２
を使用した場合と同様に子機６を使用して電話機２から
離れた場所で同様の通話を行うことができる。

この場合、子機６での確認トーン信号の送信及びその検
出は、子機６の離間距離範囲の判別にも利用することが
でき、送信電波が弱い場合等をその表示及び音声出力で
判別し、使用可能区域に子機６を移動して十分な了解度
を維持しながら通話を行うことができる。

以上説明したようにこの発明によれば、親機の異常及び
親機と子機の連係状態の異常をダイヤル操作前に容易に
判別することができるとともに、使用可能距離範囲の確
認を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のコードレステレホン装置の構成を示
す説明図、第２図及び第３図はこの発明のコードレステ
レホン装置の実施例を示すブロック図である。 ４・・・親機、６・・・子機、２２・・・親機の送受信
回路、３６・・・子機の送受信回路、４２・・・動作＠
認信号検出回路としてのトーン信号検出回路、５０・・
・動作確認信号発生回路としてのトーン信号発生回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電話機に隣接して設置した親機にその受信系統を介して
   得られる子機からの動作確認信号を検出する信号検出回
   路を設置し、かつ、検出した動作確認信号を送信系統か
   ら子機に送信し、前記子機に前記動作確認信号を発生す
   る信号発生回路と、親機からの動作確認信号を検出する
   信号検出回路と、その動作確認信号を表示する表示手段
   とを設置したことを特徴とするコードレステレホン装置
   。