JPS6011844B2 - 円偏波給電装置 - Google Patents
円偏波給電装置Info
- Publication number
- JPS6011844B2 JPS6011844B2 JP14379780A JP14379780A JPS6011844B2 JP S6011844 B2 JPS6011844 B2 JP S6011844B2 JP 14379780 A JP14379780 A JP 14379780A JP 14379780 A JP14379780 A JP 14379780A JP S6011844 B2 JPS6011844 B2 JP S6011844B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circularly polarized
- short
- coupling hole
- waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/165—Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation
- H01P1/17—Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation for producing a continuously rotating polarisation, e.g. circular polarisation
- H01P1/173—Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation for producing a continuously rotating polarisation, e.g. circular polarisation using a conductive element
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、小型低損失の円偏波給電装置に関するもの
である。
である。
従来、この種の装置として第1図に示すものがあった。
第1図において1‘ま円型導波管、4は円型導波管1の
管壁に関孔され円型導波管1へ電力を供v給する結合孔
、2aは円型導波管1の右側端、2bは円型導波管1の
左側端、6は前記左側端2bに結合して設けられた無反
射終端である。
第1図において1‘ま円型導波管、4は円型導波管1の
管壁に関孔され円型導波管1へ電力を供v給する結合孔
、2aは円型導波管1の右側端、2bは円型導波管1の
左側端、6は前記左側端2bに結合して設けられた無反
射終端である。
なお、Zは鞠方向、幻ま垂直方向、Yは水平方向を示す
。このような構成において、結合孔4から直線偏波信号
を供給し円型導波管1を励振するとこの信号は右側端2
a及び左側端2bへ向って進行するが、それぞれは進行
方向に向って同方向に旋回する円偏波信号となる。所で
、左側端2bに向う信号は無反射終端6により吸収され
るので右側端2aに向う円偏波信号のみがのこり、右側
端2aにきれいな円偏波信号を得ることができる。以上
のようにして従来装置でも円偏波信号を発生させること
ができたが、左側機2bに向う電力は無反射終端6で吸
収されるので円偏波給電装置として利用できる電力は結
合孔4に供給する電力の約半分になってしまうという欠
点があった。
。このような構成において、結合孔4から直線偏波信号
を供給し円型導波管1を励振するとこの信号は右側端2
a及び左側端2bへ向って進行するが、それぞれは進行
方向に向って同方向に旋回する円偏波信号となる。所で
、左側端2bに向う信号は無反射終端6により吸収され
るので右側端2aに向う円偏波信号のみがのこり、右側
端2aにきれいな円偏波信号を得ることができる。以上
のようにして従来装置でも円偏波信号を発生させること
ができたが、左側機2bに向う電力は無反射終端6で吸
収されるので円偏波給電装置として利用できる電力は結
合孔4に供給する電力の約半分になってしまうという欠
点があった。
この発明は以上の点に鑑みてなされたもので、電力損失
の少ない円偏波給電装置を提供することを目的としてい
る。以下、この発明を実施例について説明する。
の少ない円偏波給電装置を提供することを目的としてい
る。以下、この発明を実施例について説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示す額視図、第3図は同
実施例の断面図である。図において第1図に示す符号と
同符号のものは同じ機能のものを示す。3は円型導波管
1の左側機2bを短絡する。
実施例の断面図である。図において第1図に示す符号と
同符号のものは同じ機能のものを示す。3は円型導波管
1の左側機2bを短絡する。
短絡面5は円型導波管1の内側に垂直(X方向)に前記
短絡面3から所定寸法(i)離して設けられている金属
ポストである。なお、短絡面3はこ)へ到達したすべて
の偏波信号を反射させる機能をもち、金属ポスト5は垂
直方向(×方向)の橋波成分のみを反射させる機能をも
つものである。次に動作を説明する。
短絡面3から所定寸法(i)離して設けられている金属
ポストである。なお、短絡面3はこ)へ到達したすべて
の偏波信号を反射させる機能をもち、金属ポスト5は垂
直方向(×方向)の橋波成分のみを反射させる機能をも
つものである。次に動作を説明する。
結合孔4から給電された信号はそれぞれ進行方向に向け
第1の旋回方向に旋回する円偏波信号となって円型導波
管1を右側端2aと左側端2bに向う。
第1の旋回方向に旋回する円偏波信号となって円型導波
管1を右側端2aと左側端2bに向う。
所で左側端2bへ向った円偏波信号のうちの垂直方向(
×方向)の偏波成分は金属ポスト5で反射するのに対し
、水平方向(Y方向)の偏波成分は短絡面3まで行って
反射するので、金属ポスト5から短絡面3までの往復寸
法21の電気長を弦鰍選択おくと・金属ポスト5で反射
した垂直偏波成分と短絡面3で反射して来た水平偏波成
分の合成による円偏波信号は反射波の進行方向に対し第
1の方向に旋回する円偏波信号となる。
×方向)の偏波成分は金属ポスト5で反射するのに対し
、水平方向(Y方向)の偏波成分は短絡面3まで行って
反射するので、金属ポスト5から短絡面3までの往復寸
法21の電気長を弦鰍選択おくと・金属ポスト5で反射
した垂直偏波成分と短絡面3で反射して来た水平偏波成
分の合成による円偏波信号は反射波の進行方向に対し第
1の方向に旋回する円偏波信号となる。
これは、通常の短絡面では円偏波信号の垂直偏波成分と
水平偏波成分が同時に反射するので門偏波信号の旋回方
向は反射後は第1の旋回方向と逆方向に旋回する、つま
り逆旋となるが、上記のように垂直偏波成分のみを手前
で反射させ垂直偏波成分の位相を18び進ませると、通
常の反射の場合に比べ旋回方向がさらに逆転し、進行方
向に対し第1の旋回方向に旋回する円偏波信号となるか
らである。このような旋回方向をもつ反射波は結合孔4
から右側端2aへ直接向う円偏波信号と加算されるので
、右側端2aでは結合孔4から供給された電力が損失な
く円偏波信号に変換されてとり出すことができる。
水平偏波成分が同時に反射するので門偏波信号の旋回方
向は反射後は第1の旋回方向と逆方向に旋回する、つま
り逆旋となるが、上記のように垂直偏波成分のみを手前
で反射させ垂直偏波成分の位相を18び進ませると、通
常の反射の場合に比べ旋回方向がさらに逆転し、進行方
向に対し第1の旋回方向に旋回する円偏波信号となるか
らである。このような旋回方向をもつ反射波は結合孔4
から右側端2aへ直接向う円偏波信号と加算されるので
、右側端2aでは結合孔4から供給された電力が損失な
く円偏波信号に変換されてとり出すことができる。
以上は取扱信号が一周波の場合について説明したが、複
数周波の場合にも以下のように適用できる。
数周波の場合にも以下のように適用できる。
第4図は他の実施例で二周波の信号に対しこの発明を適
用する場合のものである。図において第1図、第2図、
第3図に示すものと同符号のものは同じ機能のものを示
す。
用する場合のものである。図において第1図、第2図、
第3図に示すものと同符号のものは同じ機能のものを示
す。
1は円型導波管で第1の直径D,を有する第1の円型導
波警部1 1と第2の直径D2を有する第2の円型導波
管部12よりなる。
波警部1 1と第2の直径D2を有する第2の円型導波
管部12よりなる。
31は第1の短絡面、32は第2の短絡面、41は第1
の結合孔、42は第2の結合孔を示す。
の結合孔、42は第2の結合孔を示す。
第1の短絡面31及び第1の結合孔41は第1の信号(
周波数:も)に対するもの、第2の短絡面32及び第2
の結合孔42は第2の信号(周波数:12)に対するも
のである。なお、こ)でも>f2に選ぶ。次に動作を説
明する。
周波数:も)に対するもの、第2の短絡面32及び第2
の結合孔42は第2の信号(周波数:12)に対するも
のである。なお、こ)でも>f2に選ぶ。次に動作を説
明する。
第1、第2の信号の垂直方向(×方向)の偏波成成はい
ずれも金属ポスト5で反射される。また第1の円型導波
警部11の直径D,を第2の信号に対しカットオフにな
るように選べば第1、第2の信号の水平方向(Y方向)
の偏波成分のうち第1の信号成分は第1の短絡面31で
また第2の信号成分は第2の短絡面32で、それぞれ反
射する。従って、金属ポスト5から第1の反射面31ま
での往復寸法21,の電気長を第1の信号の波長入,(
=・多C:総)‘こ対しもの奇数倍‘趣;と前記第2図
及び第3図で説明したと同じ原理により第1の結合孔4
1から供給された第1の信号を損失なく円偏波信号に変
換して右端部2aに導ぴ出すことができる。
ずれも金属ポスト5で反射される。また第1の円型導波
警部11の直径D,を第2の信号に対しカットオフにな
るように選べば第1、第2の信号の水平方向(Y方向)
の偏波成分のうち第1の信号成分は第1の短絡面31で
また第2の信号成分は第2の短絡面32で、それぞれ反
射する。従って、金属ポスト5から第1の反射面31ま
での往復寸法21,の電気長を第1の信号の波長入,(
=・多C:総)‘こ対しもの奇数倍‘趣;と前記第2図
及び第3図で説明したと同じ原理により第1の結合孔4
1から供給された第1の信号を損失なく円偏波信号に変
換して右端部2aに導ぴ出すことができる。
第2の信号に対しても第2の反射面32までの往復寸法
212の電気長を第2の信号の波長入2(=号)に対し
亨の奇数倍に選ぶと同様に結合孔42から供v給された
第2の信号を損失なく円偏波信号に変換して右端部2a
に導び出すことができる。このように2周波の信号を同
時に円偏波に変換する菱贋を提供できる。以上の原理は
2周波以上のものに対しても同様に拡張し適用してゆく
ことができることは当然である。
212の電気長を第2の信号の波長入2(=号)に対し
亨の奇数倍に選ぶと同様に結合孔42から供v給された
第2の信号を損失なく円偏波信号に変換して右端部2a
に導び出すことができる。このように2周波の信号を同
時に円偏波に変換する菱贋を提供できる。以上の原理は
2周波以上のものに対しても同様に拡張し適用してゆく
ことができることは当然である。
また、導波管の管軸方向(Z方向)に対する結合孔の方
向を変えることによって円偏波信号の旋回方向を逆方向
にすることができるが、このような一組の結合孔よりそ
れぞれ別々の信号を供給することにより逆旋回する1組
の円偏波信号を発生させることができる。また以上は円
型導波管の場合について説明したが正方型導波管につい
ても同機に作動するので、この発明を適用することがで
きる。
向を変えることによって円偏波信号の旋回方向を逆方向
にすることができるが、このような一組の結合孔よりそ
れぞれ別々の信号を供給することにより逆旋回する1組
の円偏波信号を発生させることができる。また以上は円
型導波管の場合について説明したが正方型導波管につい
ても同機に作動するので、この発明を適用することがで
きる。
以上のように、この発明の円偏波給電袋直によれば導波
管に管壁に設けられた結合孔と、一方の端部に設けられ
た偏波信号を反射する短絡面とこの短絡面からの微騰縄
銀蝋で今(入:亭,f:信号周波数)の奇数倍の位置に
設けられ一の方向の漏波信号のみを反射する金属ポスト
とを備えているので結合孔からの供給電力は損失なく一
の旋回方向に旋回する円偏波信号に変換できる効果を有
する。
管に管壁に設けられた結合孔と、一方の端部に設けられ
た偏波信号を反射する短絡面とこの短絡面からの微騰縄
銀蝋で今(入:亭,f:信号周波数)の奇数倍の位置に
設けられ一の方向の漏波信号のみを反射する金属ポスト
とを備えているので結合孔からの供給電力は損失なく一
の旋回方向に旋回する円偏波信号に変換できる効果を有
する。
第1図は従来のものの構成を示す図、第2図、第3図は
この発明の一実施例を示す図、第4図はこの発明の他の
実施例を示す図である。 1・・・・・・円型導波管、2a・・・・・・右側端、
2b・・・・・・左側端、3……短絡面、4・・・・・
・結合孔、5・・・・・・金属ポスト。 第1図 第2図 第3図 第4図
この発明の一実施例を示す図、第4図はこの発明の他の
実施例を示す図である。 1・・・・・・円型導波管、2a・・・・・・右側端、
2b・・・・・・左側端、3……短絡面、4・・・・・
・結合孔、5・・・・・・金属ポスト。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 導波管の管壁に設けられてこの導波管を励振する偏
波信号を供給する結合孔と、前記導波管の一端に設けら
れて前記偏波信号を反射する短絡面と、この短絡面と前
記結合孔との間であって前記短絡面からの往復距離が電
気長でλ/2(λ:取扱信号の波長)の奇数倍の位置に
管軸に垂直な方向に設けられて該方向の偏波成分を反射
する金属ポストとを備えた円偏波給電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14379780A JPS6011844B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 円偏波給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14379780A JPS6011844B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 円偏波給電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5767301A JPS5767301A (en) | 1982-04-23 |
JPS6011844B2 true JPS6011844B2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=15347199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14379780A Expired JPS6011844B2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 円偏波給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011844B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9113090D0 (en) * | 1991-06-18 | 1991-08-07 | Cambridge Computer | Dual polarisation waveguide probe system |
JPH06204701A (ja) * | 1992-11-10 | 1994-07-22 | Sony Corp | 偏分波器及び導波管−マイクロストリップライン変換装置 |
US5349316A (en) * | 1993-04-08 | 1994-09-20 | Itt Corporation | Dual bandpass microwave filter |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14379780A patent/JPS6011844B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5767301A (en) | 1982-04-23 |
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