JPS648481B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS648481B2 JPS648481B2 JP204582A JP204582A JPS648481B2 JP S648481 B2 JPS648481 B2 JP S648481B2 JP 204582 A JP204582 A JP 204582A JP 204582 A JP204582 A JP 204582A JP S648481 B2 JPS648481 B2 JP S648481B2
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- Japan
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- strip
- coupled
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- output
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- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 7
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜発明の背景＞
この発明はストリツプ線路による分布結合形電
力分配器に関するものである。
力分配器に関するものである。
従来の分布結合形電力分配器はストリツプ線路
を用いて第１図、第２図に示すように誘電体基板
１１に２本のストリツプ線路１２，１３が近接平
行に形成されて結合ストリツプ線路１４が構成さ
れ、そのストリツプ線路１２，１３の一端部な薄
膜抵抗体１５により互に接続されると共に、これ
ら端部より互に反対方向に入出力用ストリツプ線
路１６，１７が接続される。ストリツプ線路１
２，１３の他端は互に連結され、その連結部に入
出力用ストリツプ線路１８が接続される。結合ス
トリツプ線路１４の長さは使用波長の４分の１と
され、入出力用ストリツプ線路１８との整合及び
入出力用ストリツプ線路１６，１７間のアイソレ
ーシヨン（分離）がとられている。
を用いて第１図、第２図に示すように誘電体基板
１１に２本のストリツプ線路１２，１３が近接平
行に形成されて結合ストリツプ線路１４が構成さ
れ、そのストリツプ線路１２，１３の一端部な薄
膜抵抗体１５により互に接続されると共に、これ
ら端部より互に反対方向に入出力用ストリツプ線
路１６，１７が接続される。ストリツプ線路１
２，１３の他端は互に連結され、その連結部に入
出力用ストリツプ線路１８が接続される。結合ス
トリツプ線路１４の長さは使用波長の４分の１と
され、入出力用ストリツプ線路１８との整合及び
入出力用ストリツプ線路１６，１７間のアイソレ
ーシヨン（分離）がとられている。
第１図、第２図において入出力用線路１８に入
力された信号は入出力用線路１６，１７に等分配
され、入出力用線路１６に入力された信号はその
半分が入出力用線路１８に出力され、入出力用線
路１７には出力されない。
力された信号は入出力用線路１６，１７に等分配
され、入出力用線路１６に入力された信号はその
半分が入出力用線路１８に出力され、入出力用線
路１７には出力されない。
第１図に示した分布結合形電力分配器において
信号の伝搬形式に、第２図に実線で示すように結
合線路のストリツプ線路１２，１３のアースに対
する電界方向が同一である偶モードと、点線で示
すように電界方向がストリツプ線路１２と１３と
で逆である奇モードとがある。
信号の伝搬形式に、第２図に実線で示すように結
合線路のストリツプ線路１２，１３のアースに対
する電界方向が同一である偶モードと、点線で示
すように電界方向がストリツプ線路１２と１３と
で逆である奇モードとがある。
この分布結合形電力分配器において、結合線路
１４を伝搬する波の位相速度は偶モード及び奇モ
ードにおいて異なるため、結合線路１４の長さを
両モードについて同時に４分の１波長とすること
はできない。このため、反射損失特性、アイソレ
ーシヨン特性が劣化する欠点があつた。偶奇両モ
ードの結合部電気長比が0.8倍、結合線路の奇モ
ード特性インピーダンスが入出力線路インピーダ
ンスの0.85倍の場合、つまり、結合線路１４，２
３の各偶モードに対する電気長をθe、奇モードに
対する電気長をθo、偶モードに対する特性イン
ピーダンスをZe、奇モードに対する特性インピ
ーダンスをZo、入出力線路１６，１７，１８，
２４，２５，２６の特性インピーダンスをＺとす
ると、θo／θe＝0.8、Ze／Ｚ＝√２、Zo／Ｚ＝
0.85の場合、偶モード電気長で測定した結合線路
長θeに対するアイソレーシヨン、及び反射損失の
理論特性はそれぞれ第５図の曲線２７，２８とな
る。このようにアイソレーシヨンが抑えこまれ、
さらにアイソレーシヨン特性、反射損失特性が最
良となる結合線路長は互いにずれているため両方
を同時に最適とすることができない欠点があつ
た。
１４を伝搬する波の位相速度は偶モード及び奇モ
ードにおいて異なるため、結合線路１４の長さを
両モードについて同時に４分の１波長とすること
はできない。このため、反射損失特性、アイソレ
ーシヨン特性が劣化する欠点があつた。偶奇両モ
ードの結合部電気長比が0.8倍、結合線路の奇モ
ード特性インピーダンスが入出力線路インピーダ
ンスの0.85倍の場合、つまり、結合線路１４，２
３の各偶モードに対する電気長をθe、奇モードに
対する電気長をθo、偶モードに対する特性イン
ピーダンスをZe、奇モードに対する特性インピ
ーダンスをZo、入出力線路１６，１７，１８，
２４，２５，２６の特性インピーダンスをＺとす
ると、θo／θe＝0.8、Ze／Ｚ＝√２、Zo／Ｚ＝
0.85の場合、偶モード電気長で測定した結合線路
長θeに対するアイソレーシヨン、及び反射損失の
理論特性はそれぞれ第５図の曲線２７，２８とな
る。このようにアイソレーシヨンが抑えこまれ、
さらにアイソレーシヨン特性、反射損失特性が最
良となる結合線路長は互いにずれているため両方
を同時に最適とすることができない欠点があつ
た。
＜この発明＞
この発明は、これらの欠点を除去するため、位
相速度偏差補償用線路を抵抗体が接続されていな
い側の結合線路端部と入出力用線路との間に挿入
するものである。
相速度偏差補償用線路を抵抗体が接続されていな
い側の結合線路端部と入出力用線路との間に挿入
するものである。
第４図はこの発明の実施例を示し、第１図及び
第２図と対応する部分には同一符号を付してあ
る。この実施例においてはストリツプ結合線路１
４の長さは偶モードに対して４分の１波長とし、
結合線路１４と入出力用ストリツプ線路１８との
間に位相速度偏差補償用ストリツプ結合線路２９
が挿入される。この位相速度偏差補償用結合スト
リツプ線路２９は入出力用ストリツプ線路１８の
特性インピーダンスの２倍に等しい偶モード特性
インピーダンスをもち、偶モードに対しては入出
力用ストリツプ線路１８と同じ効果をもち、奇モ
ードに対してはこの補償用結合ストリツプ線路２
９を含めて結合ストリツプ線路１４が４分の１波
長線路と等価になるようにストリツプ線路１４の
長さを定める。即ち、結合ストリツプ線路１４の
奇モードに対する特性インピーダンス、電気長を
それぞれZ1、θ1、補償用結合ストリツプ線路２９
の特性インピーダンス、電気長をそれぞれZ2、θ2
としたとき、θ2を θ2＝tan-1Z1／Z2tanθ1 により定め、奇モードにおいて結合ストリツプ線
路１４の端部からみて電気的開放になるようにす
る。このことにより偶、奇両モードの電気長が一
致することになる。なお結合線路の特性インピー
ダンスはその結合線路を構成する２本の線路のそ
れぞれの特性インピーダンスである。
第２図と対応する部分には同一符号を付してあ
る。この実施例においてはストリツプ結合線路１
４の長さは偶モードに対して４分の１波長とし、
結合線路１４と入出力用ストリツプ線路１８との
間に位相速度偏差補償用ストリツプ結合線路２９
が挿入される。この位相速度偏差補償用結合スト
リツプ線路２９は入出力用ストリツプ線路１８の
特性インピーダンスの２倍に等しい偶モード特性
インピーダンスをもち、偶モードに対しては入出
力用ストリツプ線路１８と同じ効果をもち、奇モ
ードに対してはこの補償用結合ストリツプ線路２
９を含めて結合ストリツプ線路１４が４分の１波
長線路と等価になるようにストリツプ線路１４の
長さを定める。即ち、結合ストリツプ線路１４の
奇モードに対する特性インピーダンス、電気長を
それぞれZ1、θ1、補償用結合ストリツプ線路２９
の特性インピーダンス、電気長をそれぞれZ2、θ2
としたとき、θ2を θ2＝tan-1Z1／Z2tanθ1 により定め、奇モードにおいて結合ストリツプ線
路１４の端部からみて電気的開放になるようにす
る。このことにより偶、奇両モードの電気長が一
致することになる。なお結合線路の特性インピー
ダンスはその結合線路を構成する２本の線路のそ
れぞれの特性インピーダンスである。
このようにすることにより電気長偏差を解消
し、これにより反射損失特性、アイソレーシヨン
特性が改善される。
し、これにより反射損失特性、アイソレーシヨン
特性が改善される。
なお上述では結合線路１４の長さを使用波長の
１／４倍としたが、使用波の3/4倍、5/4倍………と
してもよい。
１／４倍としたが、使用波の3/4倍、5/4倍………と
してもよい。
以上説明したようにこの発明によれば、位相補
償用結合ストリツプ線路をもうけることによつて
偶、奇両モードの電気長が一致し、反射損失特
性、アイソレーシヨン特性が改善される利点があ
る。
償用結合ストリツプ線路をもうけることによつて
偶、奇両モードの電気長が一致し、反射損失特
性、アイソレーシヨン特性が改善される利点があ
る。
第１図は従来の分布結合形電力分配器を示す平
面図、第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３
図は第１図の構造をもつ電力分配器の理論特性例
を示す曲線図、第４図はこの発明の実施例を示す
平面図である。 １１：誘電体基板、１２，１３：ストリツプ線
路、１４：結合ストリツプ線路、１５：薄膜抵抗
体、１６，１７，１８：入出力用ストリツプ線
路、２９：位相補償用結合ストリツプ線路。
面図、第２図は第１図のＡ−A′線断面図、第３
図は第１図の構造をもつ電力分配器の理論特性例
を示す曲線図、第４図はこの発明の実施例を示す
平面図である。 １１：誘電体基板、１２，１３：ストリツプ線
路、１４：結合ストリツプ線路、１５：薄膜抵抗
体、１６，１７，１８：入出力用ストリツプ線
路、２９：位相補償用結合ストリツプ線路。
Claims (1)
- １ ２本の第１、第２ストリツプ線路が近接平行
して形成されたストリツプ結合線路と、そのスト
リツプ結合線路の一端部においてその第１、第２
ストリツプ線路を接続する抵抗体と、その抵抗体
が接続された第１、第２ストリツプ線路にそれぞ
れ接続された第１、第２入出力用ストリツプ線路
と、上記ストリツプ結合線路の他端部に一端が接
続された位相補償用結合ストリツプ線路と、その
位相補償用結合ストリツプ線路の他端に接続され
た第３入出力用ストリツプ線路とを具備し、前記
ストリツプ結合線路の長さは偶モードに対して４
分の１波長の奇数倍とされ、前記位相補償用結合
ストリツプ線路は、奇モードに対して第１、第２
ストリツプ線路と第１、第２入出力線路との接続
部からみて電気的解放となる長さとされている位
相補償形分布結合電力分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP204582A JPS58119203A (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | 位相補償形分布結合電力分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP204582A JPS58119203A (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | 位相補償形分布結合電力分配器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119203A JPS58119203A (ja) | 1983-07-15 |
| JPS648481B2 true JPS648481B2 (ja) | 1989-02-14 |
Family
ID=11518350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP204582A Granted JPS58119203A (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | 位相補償形分布結合電力分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119203A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU581817B2 (en) * | 1986-05-28 | 1989-03-02 | Hughes Aircraft Company | Power divider/combiner circuit |
| CN102354787A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-02-15 | 京信通信系统（中国）有限公司 | 带状线射频部件及其封装结构 |
| CN106099299B (zh) * | 2016-08-03 | 2021-06-04 | 广东工业大学 | 一种小型化高隔离度的微波双频功分器 |
| CN110832696B (zh) | 2017-06-28 | 2021-09-07 | 三菱电机株式会社 | 功率分配合成器 |
-
1982
- 1982-01-08 JP JP204582A patent/JPS58119203A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58119203A (ja) | 1983-07-15 |
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