JP3038768B2 - 薄形アンテナ - Google Patents

薄形アンテナ

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JP3038768B2
JP3038768B2 JP2078016A JP7801690A JP3038768B2 JP 3038768 B2 JP3038768 B2 JP 3038768B2 JP 2078016 A JP2078016 A JP 2078016A JP 7801690 A JP7801690 A JP 7801690A JP 3038768 B2 JP3038768 B2 JP 3038768B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は反射鏡を用いたアンテナに関し、特に超高周
波の電波の送信或いは受信に使用するのに適した薄形ア
ンテナに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の反射鏡を用いたアンテナは例えば第8
図に示すような回転放物面の一部で構成された反射鏡6
の焦点11の近傍に開口部が位置する様に1次放射器3を
配置している。
送信の場合においては矢印で示すように一次放射器3
から放射された電波は反射鏡6で反射されて33の方向に
伝播する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のこの種の反射鏡を用いたアンテナでは
反射鏡の鏡面は通常、回転放物面の一部で形成されてお
り、この回転放物面の焦点距離をあまり小とすると、こ
の反射鏡の鏡面の曲率半径が小さくなり過ぎ、反射鏡の
製造が困難となること、アンテナの電気的特性が劣化す
ることなどのため、通常、反射鏡の焦点距離は反射鏡の
開口径の1/2以上とする必要がある。
したがって、アンテナの奥行をあまり小とすることが
できず、このアンテナの設置のために多くの容積を必要
とする欠点があった。
本発明は電気的特性を劣化することなく、このような
欠点を改善した奥行の少ない、すなわち容積占有率の少
ない薄形アンテナを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、厚さが使用電波の伝播波長のほぼ1/4であ
る誘電体で鏡面が回転放物面の一部である反射鏡を形成
し前記反射鏡の凹面側にリボン状で幅と厚さが前記使用
電波の波長に対して十分小なる複数個の導電体を前記使
用電波の波長の1/2以下の空隙を持って短冊状に配置し
また前記反射鏡が形成する鏡面の凸側の全面に導電体層
を形成した第1の反射鏡と、厚さがほぼ一様な誘電体で
回転双曲面の一部を鏡面とする反射鏡を形成し前記回転
双曲面の一部より成る鏡面の凹側または凸側の何れか一
方の鏡面上にリボン状で幅と厚さが前記使用電波の波長
に対して十分小なる複数個の導電体を前記使用電波の波
長の1/2以下の空隙を持って短冊状に配置した第2の反
射鏡と、1次放射器より成るアンテナにおいて、前記第
1の反射鏡の焦点と前記第2の反射鏡の凸面側の焦点と
を一致させ前記第2の反射鏡の凹面側の焦点を前記第1
の反射鏡の鏡面の近傍に位置するように前記第1の反射
鏡と前記第2の反射鏡とを配置し前記第2の反射鏡の凹
面側の焦点の近傍に前記一次放射器の開口が位置するよ
うにかつ前記一次放射器の電波の放射方向が前記第2の
反射鏡に向うように前記一次放射器を配置し前記第1の
反射鏡の凹面上に配置した前記リボン状の導電体の長手
方向の前記第1の反射鏡の中心軸と直交する平面上への
正射影と前記第2の反射鏡上に配置した前記リボン状の
導電体の長手方向の前記第1の反射鏡の中心軸と直交す
る平面への正射影との成す角度が45度となるように前記
第1の反射鏡上のリボン状の導電体と前記第2の反射鏡
上のリボン状の導電体を配置したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す横断面図であり、第
2図は第1図中の反射鏡の鏡面相互間の関係を示す説明
図である。
第1図において、1は第1の反射鏡、2は第2の反射
鏡、3は1次放射器である。
第1の反射鏡1の鏡面は第2図に示した回転放物面13
の一部であり、第2の反射鏡2の鏡面は回転双曲面14の
一部である。
回転双曲面14の二つの焦点F1とF2は何れも回転双曲面
14の中心軸12の上にある。この焦点F1は前述の回転双曲
面14の凸側の焦点であり、焦点F2は回転双曲面14の凹側
の焦点である。
また回転放物面13の焦点はこの回転放物面13の中心軸
11の上にある。
この回転放物面13の焦点位置が前述した回転双曲面14
の焦点F1の位置と一致し、前述の焦点F2が前述した第1
の反射鏡1の付近の所望の場所に来るように。前述の第
1の反射鏡1と第2の反射鏡2とを配置する。
1次放射器3の開口部がほぼ前述した焦点F2に位置す
るように、また、電波の放射方向が第2の反射鏡2の方
を向くように1次放射器3を配置する。
第3図は第2の反射鏡2の詳細を示す構成図で、第3
図(a)は第2の反射鏡2の正面図、第3図(b)はそ
の側断面図である。第2の反射鏡2は誘電体15と、この
誘電体15の内側に薄いリボン状の導電体16を複数個垂直
方向に平行に短冊状に取りつける。これら各誘電体16相
互間の空隙幅は使用する電波の波長の1/2以下とする。
またこれら各導電体16の幅と厚さは使用波長に対して十
分小とする。これら導電体16が形成する面が前述した回
転双曲面14の一部となるように誘電体15を成形する。
このような第2の反射鏡2の複数の導電体16の長手方
向に平行な電気力線EVを偏波方向とする電波が第3図
(a)の紙面の手前あるいは背部からこの第2の反射鏡
2に入射する場合、この電波は第2の反射鏡2によって
反射される。
一方、この第2の反射鏡2に導電体16の長手方向に対
して直交する電気力線EHを偏波方向とする電波が入射す
るときはこの電波は第2の反射鏡2を透過する。すなわ
ち、第2の反射鏡2は導電体16の長手方向に平行に偏波
した電波に対して反射鏡として動作し、導電体16の長手
方向に直交する偏波を持っ電波に対しては反射鏡として
の動作をせず、単に透過させるのみである。
第4図は第1の反射鏡1の詳細を示す構成図であっ
て、第4図(a)は第1の反射鏡1の正面図、第4図
(b)は側断面図である。第1の反射鏡1は誘電体17
と、この誘電体17の凹面側に取つけられたリボン状の複
数枚の導電体18と、凸面側に取りつけらた導電体層19よ
り成る膜、例えば金属膜とから構成される。リボン状の
各導電体18の幅と厚さは使用波長に対して十分小とし、
各導電体18間の空隙は使用波長の1/2以下とすればよ
い。また、これら導電体18と導電体層19間の間隔は誘電
体17内を伝播する電波の伝播波長のほぼ1/4とすればよ
い。これら導電体18の長手の方向はつぎのように設定す
ればよい、すなわち、回転放物面の中心軸11に直行する
平面上に、この導電体18を正射影したときの直線と、こ
の平面上に前述の第2の反射鏡2の導電体16の長手方向
を正射影したときできる直線との成す角度が45度になる
ように誘電体17上に複数の導電体18を配置する。これら
の導電体18の作る面が前述した回転放物面13の一部とな
るように誘電体17を成形する。
第5図(a)は第1の反射鏡1を正面から見た部分拡
大図であり、第5図(b)はこの第1の反射鏡1の側断
面の拡大図である。
Eは第1の反射鏡1への入射波の電界ベクトルを示
す。この電界ベクトルEの方向は導電体18の長手方向と
45度の角度を成している。この電界ベクトルEは導電体
18の長手方向と直交する電界成分ベクトルE1と導電体18
の長手方向と平行な電界成分ベクトルE2に分解すること
ができる。この各電界成分ベクトルE1とE2の大きさは相
等しい。上述した電界ベクトル成分E1は誘電体17内に入
り導電体層19で反射されて電界の向きが逆向きすなわ
ち、位相が180度反射により遅れて再び導電体18迄戻
る、この導電体18まで戻って来た電界成分ベクトルをER
1とする。このように電界成分ベクトルE1は導電体18か
ら導電体層19に達し、再び導電体18へ戻る迄に1/2波長
だけ誘電体17内を伝播するから、その間に電気的に位相
は180度だけ遅れる、したがって、前述した入射電界ベ
クトル成分E1に対して反射電界ベクトル成分ER1の位相
差は360度すなわち同相となる。
一方、入射電界ベクトルEの内の導電体18の長手方向
に平行な電界ベクトル成分E2は導電体18で反射され、誘
電体17内には入らない、この電界ベクトル成分E2は導電
体18で反射されるとき、ベクトルの向きが逆、すなわ
ち、位相が180度電界ベクトル成分E2より遅れる、この
導電体18で反射された電界ベクトル成分をER2とする。
今迄説明した電界ベクトル成分ER1とER2とを合成した
ものがこの第1の反射鏡1から反射される電界ベクトル
ERとなるから、入射電界ベクトルEと反射電界ベクトル
ERは互に直交することになる。すなわち、入射電界ベク
トルEが垂直偏波であれば反射電界ベクトルERは水平偏
波となる。
アンテナの電気的特性は可逆的であるから、送信と受
信の両方の動作の内、何れか一方の動作についてわかれ
ばよい。以下、アンテナを送信に用いる場合について説
明する。
今迄説明してきたことから明らかなように、第1図お
よび第2図において、一次放射器3から垂直偏波の電波
を第2の反射鏡2に向って放射すれば、この電波は第2
の反射鏡2で反射される。この反射波は焦点F1から直接
第1の反射鏡に入射する電波と同方向に向う。この第2
の反射鏡からの反射波は第1の反射鏡1によって再び反
射される、この再反射波は前述した第1の反射鏡1で水
平偏波の電波となって、前述の第2の反射鏡2に再入射
するが、この入射波は水平偏波なのでこの第2の反射鏡
2を今度は透過し、回転放物面の中心軸11と平行な方向
33に沿って伝播する。
これ迄の説明では、水平偏波を放射する場合について
説明したが、本発明のアンテナは任意の方向の直線偏波
を持つ電波を放射できることは明らかである。すなわ
ち、回転放物面の中心軸11と直交する平面上に第2の反
射鏡2の導電体16の長手方向を正射影したものの方向が
所望の偏波の方向と直交するように導電体16を配置し、
前述した平面上に第1の反射鏡1の導電体18の長手方向
を正射影したものが前述した導電体16の長手方向の正射
影したものと45度の角度を成すように導電体18を配置
し、一次放射器3から放射する電波の偏波の方向を第2
の反射鏡2の導電体16の長手方向と直交するように一次
放射器3を調節すればよい。
今迄、第2の反射鏡2の導電体16がこの第2の反射鏡
2の凹面上に配置された場合について説明して来たがこ
の導電体16を第2の反射鏡2の凸面側に配置してもよい
ことは明らかである。
また、今迄の説明では、回転放物面の中心軸11を含ま
ない所に第2の反射鏡2と第1の反射鏡1とを配置した
が、第2の反射鏡2と第1の反射鏡1とを回転放物面の
中心軸11まわりに対称な開口面を持つように配置しても
よいことは明らかである。
第2の反射鏡2の誘電体15および第1の反射鏡1の誘
電体17としては例えばハニカム・コア状の中空の誘電体
を用いることもできる。
第6図は本発明の他の実施例を示す横断面図である。
この図において、第1の反射鏡1と第2の反射鏡2およ
び一次放射器3は第1図と同一である。前述の第2の反
射鏡2の凸面側の全面にシ−ト状のポ−ラライザ4を配
置し、円偏波電波の送受信を可能としたものである。
シ−ト状のポ−ラライザ4としては、例えば、アイイ
−イ−イ−・トランザクション・オン・アンテナス・ア
ンド・プロパゲ−ション(IEEE Transaction on Antenn
as and Propagation),第AP−13,1965年,1月号の第3
頁−第7頁に発表された論文「円偏波用偏波変換器」
(A Wave Polarization Converter for Circular Polar
ization)に記載されているように、誘電体の基板状に
矩形状の薄い導電体を複数個配列し、これら矩形状の導
電体の間に導電体より成るワイヤを配置したシ−トを構
成単位とし、このシ−トを複数枚積層してシ−ト状のポ
−ラライザを形成するものが知られている。すなわち、
第7図(a)に部分平面図として示すように、矩形状の
薄い導電体より成るパッチ42を誘電体で構成されたシ−
ト状の基板41の上にフォト・エッチング法等により複数
個生成し、これらのパッチ42の一つの辺と平行に、これ
らパッチ42の間に複数本の導電性のワイヤ43を配置した
ものを1つの構成単位とし、複数枚のこのような構成単
位を重ね合わせてシ−ト状のポ−ラライザ4とする。前
述したワイヤ43の長手の方向と45度の角度を持つ方向に
電界が偏波した電波がこのポ−ラライザ4の面に垂直に
入射する場合を考える。前述した電波の電界ベクトルは
Eであり、電界ベクトルEはさらに二つの互いに直交す
る電界ベクトル成分ECとELとに分解することができる。
パッチ42はこれらの電界ベクトル成分ECとELの両方に対
して容量性の素子として働く、またワイヤ43は電界ベク
トル成分ELに対して誘導性素子として動作するが、電界
ベクトル成分ECに対しては動作しない。従って、電界ベ
クトル成分ELに対してはパッチ42とワイア43とが合成的
に作用し並列共振回路として動作する。第7図(b)は
基板41、パッチ42およびワイヤ43から成る構成単位を3
枚積層した場合の前述した電界ベクトル成分ECに対する
等価回路である。第7図(c)は前述した電界ベクトル
成分ELに対する等価回路である。したがって、パッチ42
の各辺の大きさ、ワイヤ43の幅、パッチ42相互間の間
隔、基板41の厚さ等を使用する電波の波長に対して適当
に選定することにより、電界Eの方向に偏波した電波が
ポ−ラライザ4の面に垂直に入射し、ポ−ラライザ4を
透過すると、このポ−ラライザ4の中で電界ネクトル成
分ECに対して電界ベクトル成分ELの位相は相対的に90度
遅れとなる。すなわちポ−ラライザ4を透過した直線偏
波の電波は円偏波の電波に変換される。
したがって、第6図に示すように、シ−ト状のポ−ラ
ライザ4を第2の反射鏡2の凸面側に全面に亘り配置
し、かつ、第2の反射鏡2の導電体16の長手方向とポ−
ラライザ4のパッチ42の何れかの辺の方向とのなす角度
が45度になるように設定すれば、本発明のアンテナを左
旋回或いは右旋回の円偏波の電波の送信或いは受信用の
アンテナとして用いることができる。
また、受信周波数変換部5を一次放射器3に直結する
ことにより、本発明のアンテナを受信用に用いる場合、
給電系の損失を小として雑音の少ない電波を受信するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は入射した電波の偏波の
方向を90度回転して反射する回転放物面の一部を鏡面と
する第1の反射鏡と互いに直交する偏波成分の内の一方
の偏波成分の電波を反射し、他方の偏波成分の電波を透
過する回転双曲面の一部を鏡面とする第2の反射鏡とを
組合わせることにより一次放射器を前述した第1の反射
鏡の近傍に配置することを可能とし、電気的特性を劣化
させることなく、全体とし奥行きの少ない体積占有率の
小なる薄形のアンテナを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す横断面図、第2図は第1
図に示した構成素子の相互の関係を示す説明図、第3図
(a),(b)は第1図の第2の反射鏡の構成図、第4
図(a),(b)は第1図の第1の反射鏡の構成図、第
5図(a),(b)は第1図の第1の反射鏡の動作を説
明するためのそれぞれ部分拡大図と部分断面拡大図、第
6図は本発明の他の実施例を示す横断面図、第7図
(a)は第6図中のポ−ラライザの部分平面図、第7図
(b),(c)は第6図中のポ−ラライザの等価回路
図、第8図は従来のこの種アンテナの横断面図である。 1……第1の反射鏡、2……第2の反射鏡、3……一次
放射器、4……ポ−ラライザ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さが使用電波の伝播波長のほぼ1/4であ
    る誘導体で鏡面が回転放物面の一部である反射鏡を形成
    し前記反射鏡の凹面側にリボン状で幅と厚さが前記使用
    電波の波長に対して十分小なる複数個の導電体を前記使
    用電波の波長の1/2以下の空隙を持って短冊状に配置し
    また前記反射鏡が形成する鏡面の凸側の全面に導電体層
    を形成した第1の反射鏡と、厚さがほぼ一様な誘電体で
    回転双曲面の一部を鏡面とする反射鏡を形成し前記回転
    双曲面の一部より成る鏡面の凹側または凸側の何れか一
    方の鏡面上にリボン状で幅と厚さが前記使用電波の波長
    に対して十分小なる複数個の導電体を前記使用電波の波
    長の1/2以下の空隙を持って短冊状に配置した第2の反
    射鏡と、1次放射器より成るアンテナにおいて、前記第
    1の反射鏡の焦点と前記第2の反射鏡の凸面側の焦点と
    を一致させ前記第2の反射鏡の凹面側の焦点を前記第1
    の反射鏡の鏡面の近傍に位置するように前記第1の反射
    鏡と前記第2の反射鏡とを配置し前記第2の反射鏡の凹
    面側の焦点の近傍に前記一次放射器の開口が位置するよ
    うにかつ前記一次放射器の電波の放射方向が前記第2の
    反射鏡に向うように前記一次放射器を配置し前記第1の
    反射鏡の凹面上に配置した前記リボン状の導電体の長手
    方向の前記第1の反射鏡の中心軸と直交する平面上への
    正射影と前記第2の反射鏡上に配置した前記リボン状の
    導電体の長手方向の前記第1の反射鏡の中心軸と直交す
    る平面への正射影との成す角度が45度となるように前記
    第1の反射鏡上のリボン状の導電体と前記第2の反射鏡
    上のリボン状の導電体を配置したことを特徴とする薄形
    アンテナ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の薄形アンテナの第2の反射
    鏡の凸側の鏡面上の全面にわたってシ−ト状のポ−ララ
    イザを配置したことを特徴とする薄形アンテナ。
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