JPS60118371A - アルミニウム製品の接合方法 - Google Patents
アルミニウム製品の接合方法Info
- Publication number
- JPS60118371A JPS60118371A JP22777083A JP22777083A JPS60118371A JP S60118371 A JPS60118371 A JP S60118371A JP 22777083 A JP22777083 A JP 22777083A JP 22777083 A JP22777083 A JP 22777083A JP S60118371 A JPS60118371 A JP S60118371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- filler
- products
- welding
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/23—Arc welding or cutting taking account of the properties of the materials to be welded
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウム製品、特にダイカストによって鋳
造されたアルミニウム製品同志を溶接により接合する方
法に関するものである。
造されたアルミニウム製品同志を溶接により接合する方
法に関するものである。
近年、熱交換器やエンジンのインテークマニホルド等、
製品内に中空部やアンダーカット部を有する製品を製造
するにあたり、アルミニウム合金を用いたダイカストに
より分割鋳造し、しかる後それらを組み合せて一体化す
る試みが提案されている。例えば、特開昭５４−１６０
５１９号公報、特開昭５５−３０３７８号公報。
製品内に中空部やアンダーカット部を有する製品を製造
するにあたり、アルミニウム合金を用いたダイカストに
より分割鋳造し、しかる後それらを組み合せて一体化す
る試みが提案されている。例えば、特開昭５４−１６０
５１９号公報、特開昭５５−３０３７８号公報。
特開昭５７−２０２９５５号公報等に開示されているが
、夫々一長一短がある。
、夫々一長一短がある。
本発明は上記従来技術と異なり、製品内に中空部やアン
ダーカット部を有するアルミニウム製品を製造するにあ
たり、アルミニウム製品をダイカストにより分割鋳造す
ると共に、分割鋳造したアルミニウム製品の接合部分に
余盛となる溶加部を同一体に形成し、該アルミニウム製
品同志を溶加材を用いないティグ溶接法により溶接する
ことにより、寸法精度が高く、溶接部分の外観の見栄え
が良好であると共に機械的接合力も強力で、しかも効率
的に生産することができるアルミニウム製品の接合方法
を提供せんとするものである。
ダーカット部を有するアルミニウム製品を製造するにあ
たり、アルミニウム製品をダイカストにより分割鋳造す
ると共に、分割鋳造したアルミニウム製品の接合部分に
余盛となる溶加部を同一体に形成し、該アルミニウム製
品同志を溶加材を用いないティグ溶接法により溶接する
ことにより、寸法精度が高く、溶接部分の外観の見栄え
が良好であると共に機械的接合力も強力で、しかも効率
的に生産することができるアルミニウム製品の接合方法
を提供せんとするものである。
本発明に係るアルミニウム製品は、例えばＪＩＳ■５３
０２に規定されたアルミニウム合金を用いてダイカスト
により鋳造されたものをいい、完成品１部分品、半製品
を問わず、ダイカストが可能なあらゆる形状及び用途の
ものに適用できる。
０２に規定されたアルミニウム合金を用いてダイカスト
により鋳造されたものをいい、完成品１部分品、半製品
を問わず、ダイカストが可能なあらゆる形状及び用途の
ものに適用できる。
またダイカスト法としては、通常採用されている方法で
もよいが、真空ダイカスト法、酸素置換ダイカスト法、
雰囲気流動ダイカスト法等のいわゆる無孔性ダイカスト
法を採用することが好ましい。これら無孔性ダイカスト
法は通常のダイカスト法より金型充填性がよいと同時に
、製品内部に巻き込まれるガス量が非常に少ないので、
後段における溶接時にそれらガスの噴き上りがなくなり
、健全な溶接製品が得られる。
もよいが、真空ダイカスト法、酸素置換ダイカスト法、
雰囲気流動ダイカスト法等のいわゆる無孔性ダイカスト
法を採用することが好ましい。これら無孔性ダイカスト
法は通常のダイカスト法より金型充填性がよいと同時に
、製品内部に巻き込まれるガス量が非常に少ないので、
後段における溶接時にそれらガスの噴き上りがなくなり
、健全な溶接製品が得られる。
本発明に係る溶接法は通常のティグ溶接法と異なり、溶
加材（棒）を用いない事を特徴とする。即ち、溶加材（
棒）は溶接時にアルミニウム製品同志の接合部分を埋る
と共に余盛部を形成するための部材であるが、本発明で
はアルミニウム製品同志を突き合わせる接合部分に溶加
部を一体形成することにより、溶加材（棒）の使用を不
要にしたものである。この溶加部はアルミニウム製品を
ダイカスト鋳造する際に同一体に成形され、当然の事な
がらアルミニウム製品と同一成分をなしている。
加材（棒）を用いない事を特徴とする。即ち、溶加材（
棒）は溶接時にアルミニウム製品同志の接合部分を埋る
と共に余盛部を形成するための部材であるが、本発明で
はアルミニウム製品同志を突き合わせる接合部分に溶加
部を一体形成することにより、溶加材（棒）の使用を不
要にしたものである。この溶加部はアルミニウム製品を
ダイカスト鋳造する際に同一体に成形され、当然の事な
がらアルミニウム製品と同一成分をなしている。
次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図は、円筒を２つに分割してダイカスト
し、それらを組み合わせて一体に溶接する場合を示すも
ので、第１図は円筒（Ａ）を構成するべくダイカストに
より分割鋳造された２つのアルミニウム製品（ａｘ ）
（ａｚ ）を組み合わせた状態の斜視図であり、第２
図は接合部分（Ｂ）を互いに一体に溶接した状態の断面
図である。
し、それらを組み合わせて一体に溶接する場合を示すも
ので、第１図は円筒（Ａ）を構成するべくダイカストに
より分割鋳造された２つのアルミニウム製品（ａｘ ）
（ａｚ ）を組み合わせた状態の斜視図であり、第２
図は接合部分（Ｂ）を互いに一体に溶接した状態の断面
図である。
２つのアルミニウム製品（ａｘ ） （ａｚ ）には各
々その接合部分（Ｂ）に余盛部（Ｃ）を形成する溶加部
（１）（１）を同一体に突出形成する。
々その接合部分（Ｂ）に余盛部（Ｃ）を形成する溶加部
（１）（１）を同一体に突出形成する。
然して、ダイカストにより分割鋳造された２つのアルミ
ニウム製品（ａｌ）（ａｌ ）を第１図に示す如く組み
合わせて、接合部分（Ｂ）の溶加部（１）（１）を溶加
材（棒）を用いないティグ溶接法によって溶接すると第
２図に示す如く２つのアルミニウム製品（ａｘ ） （
ａｌ ）の溶加部（１）（１）が互いに溶は合って余盛
部（Ｃ）が形成されると共に一体に溶接される。
ニウム製品（ａｌ）（ａｌ ）を第１図に示す如く組み
合わせて、接合部分（Ｂ）の溶加部（１）（１）を溶加
材（棒）を用いないティグ溶接法によって溶接すると第
２図に示す如く２つのアルミニウム製品（ａｘ ） （
ａｌ ）の溶加部（１）（１）が互いに溶は合って余盛
部（Ｃ）が形成されると共に一体に溶接される。
また、第３図及び第４図はＴ継手の例を示し、各符号は
第１図及び第２図の符号と同じ意味を現わすものである
。
第１図及び第２図の符号と同じ意味を現わすものである
。
また、第５図は本発明の方法に基づいて接合した溶接部
の外観写真を示し、アルミニウム製品（ａｘ ） （ａ
ｚ ）は各々酸素置換ダイカスト法により鋳造したもの
である。そして、これと比較のために第６図に同じく酸
素置換ダイカスト法により鋳造したアルミニウム製品（
ａｌ）（ａｌ）を溶加材（棒）を用いたティグ溶接法に
より接合した溶接部の外観写真を示す。
の外観写真を示し、アルミニウム製品（ａｘ ） （ａ
ｚ ）は各々酸素置換ダイカスト法により鋳造したもの
である。そして、これと比較のために第６図に同じく酸
素置換ダイカスト法により鋳造したアルミニウム製品（
ａｌ）（ａｌ）を溶加材（棒）を用いたティグ溶接法に
より接合した溶接部の外観写真を示す。
この写真から明らかな通り、本発明によれば溶接部がそ
の外観も含めて非常に健全であり、ティグ溶接特有の波
目模様がなく、外観の見栄えが良好である。
の外観も含めて非常に健全であり、ティグ溶接特有の波
目模様がなく、外観の見栄えが良好である。
この様に、本発明によれば、製品内に中空部やアンダー
カット部を有するアルミニウム製品であっても、高い寸
法精度をもって効率的に生産することができると共に、
溶接部分の外観の見栄えが良く、高強度となり、製品価
値の非常に高いものを提供することが出来る。
カット部を有するアルミニウム製品であっても、高い寸
法精度をもって効率的に生産することができると共に、
溶接部分の外観の見栄えが良く、高強度となり、製品価
値の非常に高いものを提供することが出来る。
しかも、溶加材（棒）を使用しないのでコストが低減し
、且つ溶接速度も従来法の２〜３倍早くなり、大巾に生
産性が向上する。
、且つ溶接速度も従来法の２〜３倍早くなり、大巾に生
産性が向上する。
依って、所期の目的を達成し得る。
第１図及び第２図は本発明実施の一例を示し、第１図は
円筒を構成するべく分割鋳造された２つのアルミニウム
製品を組み合わせた状態の斜視図、第２図は一体に溶接
した状態の部分断面図、第３図及び第４図は不発明他実
施例を示し第３図は２つのアルミニウム製品を組み合わ
せた状態の断面図、第４図は溶接した状態の断面図、第
５図は本発明に係る溶接部の外観写真、第６図は従来例
を示す溶接部の外観写真である。 図中、（ａｘ ） （ａｚ ）はアルミニウム製品、（
Ｂ）は接合部分、（Ｃ）は余盛部、（１）は溶加部であ
る。 特許出願人 扶桑軽合金株式会社 ろ ３７３−
円筒を構成するべく分割鋳造された２つのアルミニウム
製品を組み合わせた状態の斜視図、第２図は一体に溶接
した状態の部分断面図、第３図及び第４図は不発明他実
施例を示し第３図は２つのアルミニウム製品を組み合わ
せた状態の断面図、第４図は溶接した状態の断面図、第
５図は本発明に係る溶接部の外観写真、第６図は従来例
を示す溶接部の外観写真である。 図中、（ａｘ ） （ａｚ ）はアルミニウム製品、（
Ｂ）は接合部分、（Ｃ）は余盛部、（１）は溶加部であ
る。 特許出願人 扶桑軽合金株式会社 ろ ３７３−
Claims (1)
- アルミニウム製品をダイカストにより鋳造すると共に、
予めアルミニウム製品の接合部分に溶加部を同一体に形
成し、該アルミニウム製品同志を溶加材を用いないティ
グ溶接法により溶接するようにした事を特徴とするアル
ミニウム製品の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22777083A JPS60118371A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | アルミニウム製品の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22777083A JPS60118371A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | アルミニウム製品の接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118371A true JPS60118371A (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=16866102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22777083A Pending JPS60118371A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | アルミニウム製品の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118371A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146478A (en) * | 1981-03-07 | 1982-09-09 | Nippon Light Metal Co Ltd | Joining method for lightweight shape material |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22777083A patent/JPS60118371A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146478A (en) * | 1981-03-07 | 1982-09-09 | Nippon Light Metal Co Ltd | Joining method for lightweight shape material |
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