JPS6011708Y2 - 電線コード用リール - Google Patents

電線コード用リール

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Publication number
JPS6011708Y2
JPS6011708Y2 JP12651680U JP12651680U JPS6011708Y2 JP S6011708 Y2 JPS6011708 Y2 JP S6011708Y2 JP 12651680 U JP12651680 U JP 12651680U JP 12651680 U JP12651680 U JP 12651680U JP S6011708 Y2 JPS6011708 Y2 JP S6011708Y2
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JP
Japan
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tube
reel
fixed
electric cord
electric wire
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Expired
Application number
JP12651680U
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English (en)
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JPS5751013U (ja
Inventor
煕 小松
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Publication date
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気コードを挿通したチューブの端面を下
向きで固定して、水の侵入を防止し且つ水切りができる
ようにした電線コード用リールに関するものである。
電気コードを挿通したチューブの端面を下向きに固定し
、チューブ内へ水が侵入しないようにした従来例を排気
ガス濃度検出器へ適用したものとして第1図に示す。
第1図において符号1は先端部2へ空気を供給するゴム
チューブ、3はチューブ1内に挿通されている電気コー
ドである。
而かして、チューブ1の端面側の弧状にすると共に、こ
のチューブ1の端面から突出する電気コード3を一巻回
して横方向へ延出させ、前記チューブ1の端面が下方4
5度の範囲に来るようチューブ1と電気コード3との重
合部をテープ4にて固定している。
しかしながら、上記従来の構成では、−巻回された電気
コードが引張られるとテープ固定部のチューブ、電気コ
ードがすべって移動し、チューブ端面が下方45度の範
囲から外れて、チューブ内への水の侵入防止及び水切り
効果が損なわれるという問題がある。
チューブ内に水が侵入して先端部に達すると、高温時に
急冷されセラミック製等のセンサ部が破損する虞れがあ
る。
この考案の目的は、これらの問題に鑑み、リール本体の
両端部に夫々側壁を設けたリール本体を、境界壁にて分
割し、複数の巻掛部を設けこの境界壁に両巻掛部間を連
通ずる切欠きを形成したことにより、チューブを一方の
巻掛部内に上方から嵌入してその端面を下向きに切欠き
部位置に固定し、他方電気コードをチューブ端面から前
記切欠きを通して他方の巻掛部内に嵌入し下方から上方
へ巻掛部内を巻回して側方へ延出することによって、チ
ューブの端面が下向きの固定位置から移動することなく
、水の侵入を確実に防止腰水切りを良好に行うことがで
き、又チューブ及び電気コードの固定を容易にした電線
コード用リールを提供しようとするものである。
以下図面を参照してこの考案を具体的に説明する。
第2図乃至第5図はこの考案の一実施例を示す。
これらの図において、符号11は例えば合成樹脂にて底
形されたリール本体で、外周面の周方向に夫々幅の異な
る巻掛部12と13が形成されており、この巻掛部12
.13間の境界壁14には両巻掛部を連通ずる切欠部1
5が形成されている。
又、符号16は固定バンドであり、切欠部15とほぼ9
0度ずれた上方位置のリール本体11側部を延出させて
形成されている。
この固定バンド16は、内側方向へ折り曲げられるよう
可撓性を持たせて形成されていると共に、先端内側に係
入突起17を有している。
上記固定バンド16に対峙した側のリール本体には、固
定バンド16の突起17を係入・固定する凹部18が形
成されている。
尚、符号19はチューブ、20は電気コードを示す。
こQような構成では、リール本体11の切欠部15を横
方向に位置させて、チューブ19を大きい方の巻掛部1
2内に上方から嵌入し、その端面を下向きにして切欠部
15の上端位置に固定すると共に、電気コード20をチ
ューブ19の端面から切欠き部15を通して小さい方の
巻掛部13内に嵌入しこの巻掛部13内を下方から上方
へ巻回して側方へ延出する。
その後、リール本体11の上方側に位置する固定バンド
16を内側へ折り曲げ、その突起17をリール本体11
側部の凹部18内に係入・固定し、チューブ19と電気
コード20をリール本体11の各巻掛部12,13内に
固定するものである。
尚、この考案において、固定バンド16をリール本体1
1と一体に成形したが、別部材にて形成してもよい。
又、この考案のリールを用いて固定するチューブ19と
電気コード20とは、種々の用途に用いられるものであ
る。
かくて、この考案によれば、チューブ及び電気コードは
リール本体の各巻掛部内に嵌入・固定される上に、チュ
ーブの下端は切欠部に通されて固定される電気コードに
よってその位置が保持され、且つ固定バンドによって固
定されるので、電気コードが強く引張られても、チュー
ブ及び電気コードは各巻掛部内を移動することなくチュ
ーブ端部はその下向き状態を維持して、チューブ内への
水の侵入を阻止し、水切りを良好に行うことができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固定例を示す正面図、第2図はこの考案
の一実施例に係るリールを示す一部切欠正面図、第3図
は第2図の側面図、第4図はリールにチューブ及び電気
コードを固定した状態を示す側面図、第5図は第4図の
正面図である。 符号11はリール本体、12及び13は夫々幅の異なる
巻掛部、14は境界壁、15は切欠を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リール本体の両端部に夫々側壁を設け、一方の側壁外周
    端部に凹部を、他方の側壁の一部を延出させ、前記突出
    端部に該凹部と係止する凸部を設け、該リール本体を境
    界壁にて分割し、複数の巻掛部を設け、該境界壁の一部
    を切欠くように構成したことを特徴とする電線コード用
    リール。
JP12651680U 1980-09-04 1980-09-04 電線コード用リール Expired JPS6011708Y2 (ja)

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JP12651680U JPS6011708Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 電線コード用リール

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Publication Number Publication Date
JPS5751013U JPS5751013U (ja) 1982-03-24
JPS6011708Y2 true JPS6011708Y2 (ja) 1985-04-17

Family

ID=29486929

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