JPH026578Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH026578Y2 JPH026578Y2 JP1982024979U JP2497982U JPH026578Y2 JP H026578 Y2 JPH026578 Y2 JP H026578Y2 JP 1982024979 U JP1982024979 U JP 1982024979U JP 2497982 U JP2497982 U JP 2497982U JP H026578 Y2 JPH026578 Y2 JP H026578Y2
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- JP
- Japan
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- short cylindrical
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- Expired
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- 241001465754 Metazoa Species 0.000 claims description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 241000699670 Mus sp. Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は小鳥獣の侵入及び営巣を防止させる分
岐スリーブカバーの改良構造に関するものであ
る。
岐スリーブカバーの改良構造に関するものであ
る。
[従来技術とその問題点]
従来のこの種の分岐スリーブカバーは例えば第
1図及び第2図に示すように、左半体部1aと右
半体部1bを互いに上端で蝶番2により連結し、
所定の中空形状に重ね合わせて成り、一端には本
線を挿通させるための短筒部8aを設け、他端に
は前記本線と一緒に分岐線を挿通させる広口短筒
部9aを連設して一体的に形成されているが、こ
のように達成された従来構造のものでは使用時
に、広口短筒部9aに引き出される本線及び分岐
線との間に隙間ができて、この隙間から小鳥や野
鼠といつたような小鳥獣が侵入してカバー本体内
で営巣したり、また、前記間隙に小鳥が棒片等を
挿し込み、これを手掛かりに巣造りすることがあ
り、これらの行為で断線事故等を誘発することが
あつた。
1図及び第2図に示すように、左半体部1aと右
半体部1bを互いに上端で蝶番2により連結し、
所定の中空形状に重ね合わせて成り、一端には本
線を挿通させるための短筒部8aを設け、他端に
は前記本線と一緒に分岐線を挿通させる広口短筒
部9aを連設して一体的に形成されているが、こ
のように達成された従来構造のものでは使用時
に、広口短筒部9aに引き出される本線及び分岐
線との間に隙間ができて、この隙間から小鳥や野
鼠といつたような小鳥獣が侵入してカバー本体内
で営巣したり、また、前記間隙に小鳥が棒片等を
挿し込み、これを手掛かりに巣造りすることがあ
り、これらの行為で断線事故等を誘発することが
あつた。
このためかかる欠点を解決するため実公昭54−
24299号の「防水形絶縁カバー」では絶縁カバー
の一端側に幹線引込み口を有し、他端側に幹線引
出し口と分岐線引出し口とを有し、内部に電線分
岐部を収納する分岐部収納部を設け、前記幹線引
込み口、幹線引出し口および分岐線引出し口に防
水コンパウンドを充填して形成したうえ、前記分
岐部収納部を設けた位置のカバーの肉厚を他の部
分より薄くし、該薄肉部で分岐部収納部内の空気
の膨張を吸収するよう構成した。
24299号の「防水形絶縁カバー」では絶縁カバー
の一端側に幹線引込み口を有し、他端側に幹線引
出し口と分岐線引出し口とを有し、内部に電線分
岐部を収納する分岐部収納部を設け、前記幹線引
込み口、幹線引出し口および分岐線引出し口に防
水コンパウンドを充填して形成したうえ、前記分
岐部収納部を設けた位置のカバーの肉厚を他の部
分より薄くし、該薄肉部で分岐部収納部内の空気
の膨張を吸収するよう構成した。
かかる構成によれば本線と分岐線は夫々の引出
口から引出され、かつ、開口部分はコンパウンド
で封止されるため両線の間に隙間が生ずることは
ない。しかし該幹線引込口、引出口は径の大きさ
が常に一定しているため特定の径の大きさの幹線
にしか使用できず不都合であるという欠点があ
る。また例えば該絶縁カバーを構成する一対のカ
バー本体はその内部に幹線を収納した後互いに係
合部により封止するが、折畳むたびに両カバー本
体の連結部が押圧されるため永年使用する内に該
部分が劣化する。さらにカバー内に収納した幹線
は振動を受けると容易に移動し易く安定しないた
め前記引出口等のコンパウンドに過大な負担がか
かり、損傷し易い。さらには一旦係合したカバー
本体を開けるときに、カバー外側には把手等がな
いため開け僧いという作業上の欠点もある。
口から引出され、かつ、開口部分はコンパウンド
で封止されるため両線の間に隙間が生ずることは
ない。しかし該幹線引込口、引出口は径の大きさ
が常に一定しているため特定の径の大きさの幹線
にしか使用できず不都合であるという欠点があ
る。また例えば該絶縁カバーを構成する一対のカ
バー本体はその内部に幹線を収納した後互いに係
合部により封止するが、折畳むたびに両カバー本
体の連結部が押圧されるため永年使用する内に該
部分が劣化する。さらにカバー内に収納した幹線
は振動を受けると容易に移動し易く安定しないた
め前記引出口等のコンパウンドに過大な負担がか
かり、損傷し易い。さらには一旦係合したカバー
本体を開けるときに、カバー外側には把手等がな
いため開け僧いという作業上の欠点もある。
そこで本考案はかかる従来技術の欠点をすべて
解決して分岐スリーブカバーを左右の半体部によ
り開閉自在に形成したうえ、本線と分岐線とを
夫々大きさが調節可能な異なる径の短筒部から引
出せるようにし、両半体部は係合が容易で確実で
あると同時に開放も容易になしうることを目的と
するものであり、このため小鳥獣の侵入及び営巣
防止用分岐スリーブカバーを分離したとき夫々半
割り円筒状となる左右の半体部を蝶番により一体
に連結すると共に、両端の一方に本線を挿通させ
る短筒部を、また、他方に該本線と分岐線とを挿
通させる短筒部を夫々連設したカバー本体におい
て、各短筒部は夫々カバー本体側で太径とし、先
端に向つて順次細径となるように段部を設けて異
径に形成し、左半体部の上辺に長さ方向に沿つて
天壁を、また右半体部の上辺に長さ方向に沿つて
底壁を突設し、両半体部の外側にはつまみ片を
夫々設けると共に、各半体部両端の内側中央部に
は夫々突起部を設け、前記他方の端部に設けられ
る短筒部は本線と分岐線とを別々に挿通するよう
に並設すると共に、この並設する個所の間には左
右の半体部に凹部と凸部との組合わせでなる係合
部を設け、前記各短筒部は左右の半体部の開口端
縁に互いに係合する嵌合片と係止片とを周設し、
さらに左右各半体部の両下端に鈎片と係合孔との
組合わせでなる係合部を設けて構成したものであ
る。
解決して分岐スリーブカバーを左右の半体部によ
り開閉自在に形成したうえ、本線と分岐線とを
夫々大きさが調節可能な異なる径の短筒部から引
出せるようにし、両半体部は係合が容易で確実で
あると同時に開放も容易になしうることを目的と
するものであり、このため小鳥獣の侵入及び営巣
防止用分岐スリーブカバーを分離したとき夫々半
割り円筒状となる左右の半体部を蝶番により一体
に連結すると共に、両端の一方に本線を挿通させ
る短筒部を、また、他方に該本線と分岐線とを挿
通させる短筒部を夫々連設したカバー本体におい
て、各短筒部は夫々カバー本体側で太径とし、先
端に向つて順次細径となるように段部を設けて異
径に形成し、左半体部の上辺に長さ方向に沿つて
天壁を、また右半体部の上辺に長さ方向に沿つて
底壁を突設し、両半体部の外側にはつまみ片を
夫々設けると共に、各半体部両端の内側中央部に
は夫々突起部を設け、前記他方の端部に設けられ
る短筒部は本線と分岐線とを別々に挿通するよう
に並設すると共に、この並設する個所の間には左
右の半体部に凹部と凸部との組合わせでなる係合
部を設け、前記各短筒部は左右の半体部の開口端
縁に互いに係合する嵌合片と係止片とを周設し、
さらに左右各半体部の両下端に鈎片と係合孔との
組合わせでなる係合部を設けて構成したものであ
る。
[作用]
各短筒部はすべて先端に向つて順次細径となる
ように段部を設けて異径に形成されているため、
本線と分岐線とはたとえ夫々径が種々異なつてい
ても該径に合わせた短筒部の径を形成でき、開口
に隙間を生じない。
ように段部を設けて異径に形成されているため、
本線と分岐線とはたとえ夫々径が種々異なつてい
ても該径に合わせた短筒部の径を形成でき、開口
に隙間を生じない。
両半体部を対面して係合させたとき天壁及び底
壁は互いに対向する半体部に入り込みその縁部と
重合するため連結部分は三層状となり堅固とな
る。
壁は互いに対向する半体部に入り込みその縁部と
重合するため連結部分は三層状となり堅固とな
る。
各半体部両端の内側面中央の対面する位置では
突起が長さ方向に沿つて夫々突設されているた
め、分岐スリーブカバー内に収容した各電線は該
突起を挾んで両側に画然と仕切られカバー内で無
用に移動しない。
突起が長さ方向に沿つて夫々突設されているた
め、分岐スリーブカバー内に収容した各電線は該
突起を挾んで両側に画然と仕切られカバー内で無
用に移動しない。
[実施例]
以下に本考案を実施例により図面と共に説明す
る。第3図乃至第6図において1はカバー本体で
あり、左半体部1aと右半体部1bとを上端で蝶
番2によつて互いに連結し、所定の中空形状に重
ね合わせて成り、左右各半体部1a,1bの下端
には長さ方向に沿つて互いに対向する挾窄片3
a,3bを垂設して、一方の挾窄片3bの内側に
鈎片4を複数個突設し、他方の挾窄片3aに前記
鈎片4を係止させる係合孔5を開設する。さら
に、左半体部1aの上辺に長さ方向に沿つて底壁
6を、また右半体部1bの下辺に長さ方向に沿つ
て底壁7を突設する。これらの天壁6及び底壁7
は挾窄片3a,3bを対接させた際に互いに対向
する左半体部1aまたは右半体部1bに入り込み
その縁部と重合するように位置させて設ける。
る。第3図乃至第6図において1はカバー本体で
あり、左半体部1aと右半体部1bとを上端で蝶
番2によつて互いに連結し、所定の中空形状に重
ね合わせて成り、左右各半体部1a,1bの下端
には長さ方向に沿つて互いに対向する挾窄片3
a,3bを垂設して、一方の挾窄片3bの内側に
鈎片4を複数個突設し、他方の挾窄片3aに前記
鈎片4を係止させる係合孔5を開設する。さら
に、左半体部1aの上辺に長さ方向に沿つて底壁
6を、また右半体部1bの下辺に長さ方向に沿つ
て底壁7を突設する。これらの天壁6及び底壁7
は挾窄片3a,3bを対接させた際に互いに対向
する左半体部1aまたは右半体部1bに入り込み
その縁部と重合するように位置させて設ける。
カバー本体1の左右両端には本線を挿通させる
ための短筒部8,9を連設し、さらに他端には短
筒部9に平行させて分岐線を挿通させる短筒部1
0を連設する。これらの各短筒部8,9,10は
第4図のように左右の半体部1a,1bを分離さ
せたときには夫々半割り円筒状をなすように左右
の半体部1a,1bに夫々対向位置させて設けら
れると共に、夫々カバー本体1側で太径とし、先
端に向つて順次細径となるように段部11を設け
て異径に形成されている。さらに短筒部9,10
の間には右半体部1bに凹部12を設け、左半体
部1aには該凹部12に係合する凸部13を設け
る。また、各短筒部8,9,10の夫々半割り状
とした開口端縁には左半体部1aでは段部14を
設けて嵌合片15を周設し、一方、右半体部1b
には段部16を設けて前記嵌合片15を嵌合させ
る係止片17を周設する。さらに挾窄片3aには
嵌合片15を連続するように外周に被さる鍔片1
8を突設する。
ための短筒部8,9を連設し、さらに他端には短
筒部9に平行させて分岐線を挿通させる短筒部1
0を連設する。これらの各短筒部8,9,10は
第4図のように左右の半体部1a,1bを分離さ
せたときには夫々半割り円筒状をなすように左右
の半体部1a,1bに夫々対向位置させて設けら
れると共に、夫々カバー本体1側で太径とし、先
端に向つて順次細径となるように段部11を設け
て異径に形成されている。さらに短筒部9,10
の間には右半体部1bに凹部12を設け、左半体
部1aには該凹部12に係合する凸部13を設け
る。また、各短筒部8,9,10の夫々半割り状
とした開口端縁には左半体部1aでは段部14を
設けて嵌合片15を周設し、一方、右半体部1b
には段部16を設けて前記嵌合片15を嵌合させ
る係止片17を周設する。さらに挾窄片3aには
嵌合片15を連続するように外周に被さる鍔片1
8を突設する。
また、19,19は第3図のように合体させた
左右の半体部1a,1bを第4図のようにたやす
く開放させるために挾窄片3a,3bの各側縁の
一側に互い違いとなる位置で突設したつまみ片で
あり、20は本線及び分岐線を画然と区画し、安
定させるために左右の半体部1a,1bの内側面
の対面する中央位置に長さ方向に沿つて突設した
突起部である。
左右の半体部1a,1bを第4図のようにたやす
く開放させるために挾窄片3a,3bの各側縁の
一側に互い違いとなる位置で突設したつまみ片で
あり、20は本線及び分岐線を画然と区画し、安
定させるために左右の半体部1a,1bの内側面
の対面する中央位置に長さ方向に沿つて突設した
突起部である。
このように形成された本考案の改良構造は、本
線をカバー本体1の一方の短筒部8より他方の短
筒部9へ貫通せしめ、該本線より分岐した分岐線
を短筒部10より引出して左右の半体部1a,1
bを合体させて使用するが、各短筒部8,9,1
0は夫々本線或いは分岐線の外径に合わせて先端
部を切り落とし、常に短筒部の先端の内径と電線
の外径とが合致するようにして使用する。
線をカバー本体1の一方の短筒部8より他方の短
筒部9へ貫通せしめ、該本線より分岐した分岐線
を短筒部10より引出して左右の半体部1a,1
bを合体させて使用するが、各短筒部8,9,1
0は夫々本線或いは分岐線の外径に合わせて先端
部を切り落とし、常に短筒部の先端の内径と電線
の外径とが合致するようにして使用する。
このようにして使用される各短筒体8,9,1
0はさらに、左右の半体部1a,1bの開口端に
設けた嵌合片15と係止片17とが嵌合し、また
凹部12と凸部13とが係合して、本線と分岐線
の引出し部が完全に閉鎖されているのでカバー本
体1内へ小鳥獣の侵入する隙間が形成されること
は全くない。
0はさらに、左右の半体部1a,1bの開口端に
設けた嵌合片15と係止片17とが嵌合し、また
凹部12と凸部13とが係合して、本線と分岐線
の引出し部が完全に閉鎖されているのでカバー本
体1内へ小鳥獣の侵入する隙間が形成されること
は全くない。
また、両半体部1a,1bを対面して係合させ
たとき、天壁6及び底壁7は互いに対向する半体
部1a,1bに入り込み、その縁部と重合するた
め連結部分は三層となり堅固にできる。
たとき、天壁6及び底壁7は互いに対向する半体
部1a,1bに入り込み、その縁部と重合するた
め連結部分は三層となり堅固にできる。
さらに、作業時にはスリーブカバーの左右半体
部1a,1bの両挾窄片3a,3bに突設したつ
まみ片19,19により半体部1a,1bの開閉
が容易にできる。
部1a,1bの両挾窄片3a,3bに突設したつ
まみ片19,19により半体部1a,1bの開閉
が容易にできる。
[考案の効果]
以上に述べたように本考案の分岐スリーブカバ
ーは、引き出し側で本線と分岐線とを夫々独立さ
せて、しかも夫々の電線の径に合致するよう調節
した短筒部から引き出して使用できるようにした
から大小多様な径の本線と分岐線を隙間に生ずる
ことなく引き出せ、小鳥獣等をカバー内に侵入、
営巣させないようにでき、ひいては断線事故等を
防止できる。
ーは、引き出し側で本線と分岐線とを夫々独立さ
せて、しかも夫々の電線の径に合致するよう調節
した短筒部から引き出して使用できるようにした
から大小多様な径の本線と分岐線を隙間に生ずる
ことなく引き出せ、小鳥獣等をカバー内に侵入、
営巣させないようにでき、ひいては断線事故等を
防止できる。
また両半体部の連結部分は両挾窄片を対接させ
た際に互いに対向する両半体部に入り込む天壁及
び底壁により強固に形成できるうえ、スリーブカ
バーの左右半体部の内側面中央に長さ方向に沿つ
て対面して突設した突起部を挾んで各電線を安定
して該カバー内に収容できる。
た際に互いに対向する両半体部に入り込む天壁及
び底壁により強固に形成できるうえ、スリーブカ
バーの左右半体部の内側面中央に長さ方向に沿つ
て対面して突設した突起部を挾んで各電線を安定
して該カバー内に収容できる。
さらには両半体部に夫々設けた係合構造により
両者は堅く結合するだけでなく、作業時にはスリ
ーブカバーの左右半体部の下端部に垂設した両挾
窄片に突設したつまみ片により容易に半体部の開
閉ができるという作業上の利点もある。
両者は堅く結合するだけでなく、作業時にはスリ
ーブカバーの左右半体部の下端部に垂設した両挾
窄片に突設したつまみ片により容易に半体部の開
閉ができるという作業上の利点もある。
図は本考案に係わるもので第1図は従来例の外
観斜視図、第2図は同上左右半体部を拡げた状態
の斜視図、第3図は本考案の実施例を示す外観斜
視図、第4図は同上左右半体部を拡げた状態の斜
視図、第5図は第3図のA−A線断面図、第6図
は第3図のB−B線断面図である。 1…カバー本体、1a…左半体部、1b…右半
体部、2…蝶番、3a,3b…挾窄片、6…天
壁、7…底壁、8,9,10…短筒部、11…段
部、12…凹部、13…凸部、15…嵌合片、1
7…係止片、19…つまみ片、20…突起部。
観斜視図、第2図は同上左右半体部を拡げた状態
の斜視図、第3図は本考案の実施例を示す外観斜
視図、第4図は同上左右半体部を拡げた状態の斜
視図、第5図は第3図のA−A線断面図、第6図
は第3図のB−B線断面図である。 1…カバー本体、1a…左半体部、1b…右半
体部、2…蝶番、3a,3b…挾窄片、6…天
壁、7…底壁、8,9,10…短筒部、11…段
部、12…凹部、13…凸部、15…嵌合片、1
7…係止片、19…つまみ片、20…突起部。
Claims (1)
- 分離したとき夫々半割り円筒状となる左右の半
体部を蝶番より一体に連結すると共に、両端の一
方に本線を挿通させる短筒部を、また他方に該本
線と分岐線とを挿通させる短筒部を夫々連設した
カバー本体において、各短筒部は夫々カバー本体
側で太径とし、先端に向つて順次細径となるよう
に段部を設けて異径に形成し、左右各半体部の下
端には長さ方向に沿つて互いに対向する挾窄片を
垂設し、該両挾窄片側縁の互い違いとなる位置に
夫々つまみ片を突設し、さらに左右半体部内側面
の対面する中央位置には長さ方向に沿つて夫々突
起部を突設し、左半体部の上辺に長さ方向に沿つ
て天壁を、また右半体部の下辺に長さ方向に沿つ
て底壁を突設し、該天壁及び底壁は前記挾窄片を
対接させた際に、互いに対向する左半体部又は右
半体部に入り込みその縁部と重合し得る高さに形
成し、前記他方の端部に設けられる短筒部は本線
と分岐線とを別々に挿通するように並設すると共
に、この並設する個所の間には左右の半体部に凹
部と凸部との組合わせでなる係合部を設け、前記
各短筒部は左右の半体部の開口端縁に互いに係合
する嵌合片と係止片とを周設し、さらに左右半体
部の両下端にも係合部を設けたことを特徴とする
小鳥獣の侵入及び営巣防止用スリーブカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2497982U JPS58128516U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 小鳥獣の侵入及び営巣防止用分岐スリ−ブカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2497982U JPS58128516U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 小鳥獣の侵入及び営巣防止用分岐スリ−ブカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128516U JPS58128516U (ja) | 1983-08-31 |
JPH026578Y2 true JPH026578Y2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=30036953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2497982U Granted JPS58128516U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 小鳥獣の侵入及び営巣防止用分岐スリ−ブカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128516U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100677658B1 (ko) | 2006-09-05 | 2007-02-02 | (주)천도건축사사무소 | 분기슬리브용 절연커버 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424299U (ja) * | 1977-07-20 | 1979-02-17 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758663Y2 (ja) * | 1977-04-06 | 1982-12-15 |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2497982U patent/JPS58128516U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424299U (ja) * | 1977-07-20 | 1979-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58128516U (ja) | 1983-08-31 |
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