JPS6011704Y2 - 鋼心アルミより線の延線用クランプ装置 - Google Patents
鋼心アルミより線の延線用クランプ装置Info
- Publication number
- JPS6011704Y2 JPS6011704Y2 JP18010480U JP18010480U JPS6011704Y2 JP S6011704 Y2 JPS6011704 Y2 JP S6011704Y2 JP 18010480 U JP18010480 U JP 18010480U JP 18010480 U JP18010480 U JP 18010480U JP S6011704 Y2 JPS6011704 Y2 JP S6011704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- clevis
- wire
- stranded wire
- wedge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は送電線の延線作業に於て、鋼心アルミより線を
ワイヤに接続する際使用するクランプ装置に関するもの
である。
ワイヤに接続する際使用するクランプ装置に関するもの
である。
図面についてその実施例を説明する。
鋼金具1は一端がクレビス部1aを形威し、クレビス部
基部から他端に向けて外すぼまりのテーパ孔1bが穿っ
である。
基部から他端に向けて外すぼまりのテーパ孔1bが穿っ
である。
テーパ孔1bの開口端には後記する組込の便のため逆テ
ーパ部1cを設けておく。
ーパ部1cを設けておく。
またクレビス部の対向内面にはねじ1dを、さらにテー
パ孔部の外周にもねじ1eを刻んである。
パ孔部の外周にもねじ1eを刻んである。
クサビ2はテーパ孔1bに近似したテーパを具え、鋼心
アルミより線Rから露出させた鋼心線Sの中心へ叩きこ
むことによって、鋼心線の素線束を拡張させ、テーパ孔
1bへ密着させることが可能である。
アルミより線Rから露出させた鋼心線Sの中心へ叩きこ
むことによって、鋼心線の素線束を拡張させ、テーパ孔
1bへ密着させることが可能である。
図示しないがクサビ2を軸線方向中心孔のあるものにし
て、この孔へ鋼心線の中心素線を挿入できるようにして
おくと叩きこみに便である。
て、この孔へ鋼心線の中心素線を挿入できるようにして
おくと叩きこみに便である。
押え板3は外周にねじ1dと螺合可能なねじが刻まれ、
中央にドライバ掛は孔3bが設けである。
中央にドライバ掛は孔3bが設けである。
押え板3はクレビスの対向面間へ傾斜挿入後、面へ直立
させることによって螺合可能となる。
させることによって螺合可能となる。
これのねじ込みによってクサビ2の頭部へ当接させ、ク
サビの抜けとめ用とすることができる。
サビの抜けとめ用とすることができる。
ボルト4はクレビス部1aの両辺を着脱可能に連結し、
ワイヤWの端部アイ部を引留め可能である。
ワイヤWの端部アイ部を引留め可能である。
アルミパイプ5は一端に内径ねじを具え、鋼金具のねじ
1eに螺合固定されてアルミより線Rを被覆する。
1eに螺合固定されてアルミより線Rを被覆する。
本考案は以上のように構成され、次記する如く組込む。
まず第3区名図の如く、鋼心線Sの露出部をバインド線
6でバインドし、クサビ2をわずかに打込み、これをそ
のまま同図左方の鋼金具テーパ孔へ挿入する。
6でバインドし、クサビ2をわずかに打込み、これをそ
のまま同図左方の鋼金具テーパ孔へ挿入する。
それを可能にするようテーパ孔1eはその小径端をクサ
ビが通過できる直径に作っておく。
ビが通過できる直径に作っておく。
次にポンチPでクサビの頭を叩き、第1図の如く押し拡
げた鋼心線を介し、クサビとテーパ孔1eとを密着させ
る。
げた鋼心線を介し、クサビとテーパ孔1eとを密着させ
る。
押え板3は前に述べた如く、ねじ1dへ螺合させ、クサ
ビを抜けとめする。
ビを抜けとめする。
アルミパイプ5は位置をずらせてねじ1eへ螺合させ、
圧縮によりアルミより線と接続する。
圧縮によりアルミより線と接続する。
最後にクレビス部へワイヤ端を挿入し、ボルト4でアイ
部を引留める。
部を引留める。
鋼心線端ヘクサビを打込みテーパ孔で支持する構造は公
知であるが、延線作業中にクサビが抜は出す恐れが常に
伏在した。
知であるが、延線作業中にクサビが抜は出す恐れが常に
伏在した。
これに対し本考案は押え板によって抜けどめを確実にし
たことが特徴で、鋼心線がクサビ以上に伸びた場合でも
、その部分をドライバ掛は孔3bへ逃がし、クサビの抜
けだしを完全に防止することができる。
たことが特徴で、鋼心線がクサビ以上に伸びた場合でも
、その部分をドライバ掛は孔3bへ逃がし、クサビの抜
けだしを完全に防止することができる。
第1図は本考案の正面図、第2図は押え板の平面図、第
3図は組立て方の説明図である。 1・・・・・・網金具、1a・・・・・・クレビス部、
1b・・・・・・テーバ孔、1c・・・・・・逆テーパ
部、1d、1e・・・・・・ねじ、2・・・・・・クサ
ビ、3・・・・・・押え板、3a・・・・・・ねじ、3
b・・・・・・孔、4・・・・・・ボルト、5・・・・
・・アルミパイプ、6・・・・・・バインド線、R・・
・・・・アルミより線、S・・・・・・鋼心線、W・・
・・・・ワイヤ、P・・間ポンチ。
3図は組立て方の説明図である。 1・・・・・・網金具、1a・・・・・・クレビス部、
1b・・・・・・テーバ孔、1c・・・・・・逆テーパ
部、1d、1e・・・・・・ねじ、2・・・・・・クサ
ビ、3・・・・・・押え板、3a・・・・・・ねじ、3
b・・・・・・孔、4・・・・・・ボルト、5・・・・
・・アルミパイプ、6・・・・・・バインド線、R・・
・・・・アルミより線、S・・・・・・鋼心線、W・・
・・・・ワイヤ、P・・間ポンチ。
Claims (1)
- 一端はクレビス部を形威しクレビス部基部から他端にむ
けて外すぼまりのテーパ孔が穿たれクレビス部の対向内
面とテーパ孔部外周とに夫々ねじを刻んだ鋼金具と、鋼
心アルミより線の鋼心線端部中心へ打込まれ鋼心線を前
記テーパ孔へ拡張密着させるクサビと、クレビス部の内
径ねじへ螺合され前記クサビを抜けとめ可能な押え板と
、鋼金具クレビス部に設けたワイヤ係止用ボルトと、一
端部に於て鋼金具の外周ねじへ螺合されアルミより線を
被覆して圧縮接続するアルミパイプとから成る鋼心アル
ミより線の延線用クランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18010480U JPS6011704Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 鋼心アルミより線の延線用クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18010480U JPS6011704Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 鋼心アルミより線の延線用クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57104706U JPS57104706U (ja) | 1982-06-28 |
JPS6011704Y2 true JPS6011704Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29976397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18010480U Expired JPS6011704Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | 鋼心アルミより線の延線用クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011704Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP18010480U patent/JPS6011704Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57104706U (ja) | 1982-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6011704Y2 (ja) | 鋼心アルミより線の延線用クランプ装置 | |
JP3030451B2 (ja) | クランプ | |
JP2534382Y2 (ja) | 自転車用ハンドルポストの固定構造 | |
JPH0280798A (ja) | 防水シートと吊鉄筋との固定構造 | |
JP3001773U (ja) | ケーブルの接続具 | |
CN217128980U (zh) | 剪力墙对拉钢丝 | |
JPH028496Y2 (ja) | ||
JPS6345796Y2 (ja) | ||
JP3029409U (ja) | マイクロホンコネクタ | |
JPH0744456Y2 (ja) | 回動用のパイプハンドル付セットレンチ | |
JPH0638171Y2 (ja) | ボルトの回り止め構造体 | |
JPS6219770Y2 (ja) | ||
JPH0648936U (ja) | ローラーチェン加締め工具 | |
JPH0546224Y2 (ja) | ||
JPS6338677Y2 (ja) | ||
JPH0750811Y2 (ja) | 送電線延線作業用連結装置 | |
JPH0736411Y2 (ja) | 送電線延線作業用連結装置 | |
JPS6389408U (ja) | ||
JP2504350Y2 (ja) | ゆるみ止管装置と圧着具 | |
JPH047637Y2 (ja) | ||
JPS5935991Y2 (ja) | 接栓取付具 | |
JPH022208Y2 (ja) | ||
JPH0224619Y2 (ja) | ||
JPH036091Y2 (ja) | ||
JPS5854824Y2 (ja) | ボルトレス型電線クランプ |