JP3029409U - マイクロホンコネクタ - Google Patents
マイクロホンコネクタInfo
- Publication number
- JP3029409U JP3029409U JP1996003097U JP309796U JP3029409U JP 3029409 U JP3029409 U JP 3029409U JP 1996003097 U JP1996003097 U JP 1996003097U JP 309796 U JP309796 U JP 309796U JP 3029409 U JP3029409 U JP 3029409U
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- JP
- Japan
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- wire
- main body
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 栓合が容易で、各種ワイヤー直径のマイクロ
ホンコネクタに適用でき、構造が実用的なマイクロホン
コネクタを提供することにある。 【解決手段】 ワイヤー4をワイヤー束合器3内に置い
た後、本体カバー5の内螺旋溝50と本体1の外螺旋溝
15を螺合すると、本体緊迫リング51がワイヤー束合
器3を前方へ押し付けて束合させる。これにより、ワイ
ヤー束合器3の円錐状環囲34が軸心方向へ収縮してワ
イヤーをその中に挟み込み、強固に固定するため、ワイ
ヤーを確実に固定することができる。
ホンコネクタに適用でき、構造が実用的なマイクロホン
コネクタを提供することにある。 【解決手段】 ワイヤー4をワイヤー束合器3内に置い
た後、本体カバー5の内螺旋溝50と本体1の外螺旋溝
15を螺合すると、本体緊迫リング51がワイヤー束合
器3を前方へ押し付けて束合させる。これにより、ワイ
ヤー束合器3の円錐状環囲34が軸心方向へ収縮してワ
イヤーをその中に挟み込み、強固に固定するため、ワイ
ヤーを確実に固定することができる。
Description
【0001】
本考案はマイクロホンコネクタの構造の改良に関し、特に充分にワイヤーを夾 固できるマイクロホンコネクタを指す。
【0002】
従来のマイクロホンコネクタ、例えば、中華民国公告第118933号の図5 及び6に示される如きマイクロホンコネクタにあっては、そのワイヤー夾固の方 法は金属体にして2つのボルトで本体末端に栓合することによってワイヤーを夾 固する目的に達するものであった。だがこの種の構造はその外観の持つべき美観 に達することができないので次第に淘汰された。
【0003】 更に中華民国公告第118933号に示される如き夾体は下端部の傾斜面を利 用して圧迫された時、内に向って束緊の効用を形成してワイヤーをきつく締める ように構成されている。しかしこの種の構造は、まず、従来のテレビ転換器の夾 線構造から引用したものであり、更に、環体設計なので線径の大きい導線に対し て導線が夾体を固く締める為、非常に大きい栓合力を出さなければ内螺旋溝の端 子と外殻を栓合できないものであった。そしてこの種の構造は、連接器表面が破 壊されるのを防止する為、その加工過程は又他種の工具を利用して作業すること ができず、加工工場で組み立てをすると手の指で数十個も栓合したら、その右手 親指にマメができて疼痛感が生じて継続して仕事をすることができなくなり、組 み立て人員は皆閉口してしまう。それで該構造もまた淘汰される運命になったの である。
【0004】 又上記従来の欠点に対し、綜合的にその原因を分析すると (1) そのワイヤ束合器(図1、2に示す如し)は全部三瓣の夾栓柱A、B、Cよ り構成されるのでその柱の幅が割合大きく、また束合時に断裂しない様
にす る為、各柱の厚さを大きくする。こうすれば一に各夾栓柱はもっと大き
抗張 力を具え、本体と本体が栓合する時、非常に大きな力を使わなければ達
成で きない。その為前掲の組立て人員の手の指にマメができて痛むのであ
る。 (2) 又束合器は全部ワイヤーを剖槽口に置き、該剖槽口がその夾設して形成した 夾栓柱A、Bの抗張力が大きいので切り開きが極めて難しい。直接に又
ワイ ヤー装設困難のトラブルをもたらす。 (3) 以外に各一本の夾栓柱は全部柱形延伸を呈す。故にその内表面Eがワイヤー 表面と極めて良好な貼触を形成せず、束合効果に影嚮し、直接的に云え
ば、 ただ点の夾合があるのみであり、そして面の夾合がないのである。
にす る為、各柱の厚さを大きくする。こうすれば一に各夾栓柱はもっと大き
抗張 力を具え、本体と本体が栓合する時、非常に大きな力を使わなければ達
成で きない。その為前掲の組立て人員の手の指にマメができて痛むのであ
る。 (2) 又束合器は全部ワイヤーを剖槽口に置き、該剖槽口がその夾設して形成した 夾栓柱A、Bの抗張力が大きいので切り開きが極めて難しい。直接に又
ワイ ヤー装設困難のトラブルをもたらす。 (3) 以外に各一本の夾栓柱は全部柱形延伸を呈す。故にその内表面Eがワイヤー 表面と極めて良好な貼触を形成せず、束合効果に影嚮し、直接的に云え
ば、 ただ点の夾合があるのみであり、そして面の夾合がないのである。
【0005】
これ故、本考案者は又マイクロホンコネクタ及びその設計に従事している関係 業者であり、上記三種類の束合導線の不便とその非実用性を深く理解し、それで 研究をし、創作したのが本考案の動機である。
【0006】 本考案の目的は栓合が容易で、各種ワイヤー直径のマイクロホンコネクタに適 用でき、構造が実用的なマイクロホンコネクタを提供し、マイクロホンコネクタ のあるべき実用性と美感を兼ね具えさせることにある。
【0007】
本考案によるマイクロホンコネクタは、少くとも本体を具え、本体後環囲は割 合小さい径部を形成し、この後環囲はスムーズな環囲と外螺旋溝を具え、本体は 空槽を具えて端子本体をその中に置け、そして端子本体後方にワイヤー束合器を 具え、この束合器は環囲部を具え、この環囲部に割れ目を具えて端子本体の陰極 端子位置にマッチし、そして環囲部後方に凹入小径環囲を具え、小径環囲後端に 円錐状環囲を具える。その中、小径環囲と円錐状環囲は少くとも六本の同形状の 夾栓柱で環設して得られ、この様にして該ワイヤ束合器は容易に束合でき、ワイ ヤーを固く束合する。更に本体カバーを具え、それは内螺紋溝を具え、該内螺旋 溝によって本体の内螺旋溝が相互に螺合し、且つ螺合と同時にワイヤーを固く締 め、該ワイヤーが充分に夾固されて簡単に引き離されない。こうして本体カバー によって本体と螺合する時、本体カバー内の緊迫リングによってワイヤー束合器 を迫動し、ワイヤー表面が面の夾合を呈し、ワイヤー夾体が充分にワイヤーを夾 固し、且つ力が省けて締め易い効果を具える。
【0008】 本考案によるマイクロホンコネクタは、ワイヤー束合器の環囲部の外表面が多 辺形を呈するように形成することもできる。
【0009】 小径環囲はワイヤー表面に抵触でき、ワイヤーとの間に面の束合を呈すること ができる。六瓣で構成された夾柱により抗張力が小さく、割合小さい束合力量で 束合の目的に達することができるのである。
【0010】 以下に本考案の最も良好な実施例を添付図面を参照して説明する。
【0011】
図3及び4に示すのは本考案の雌型コネクタの実施例に関するものである。本 実施例における雌型コネクタは本体1を具える。本体1の握り環囲10は、使用 者又は組立て人員が握るのを便利にするために、対称的な手握り部11を具える 。そして本体1はまたとめ金12を具え、その前端部120を利用して後述する 雄型コネクタに結合する。又本体1は空槽13を具え、空槽13には端子本体2 とワイヤー束合器3を容置できる。空槽13の外表面にはスムーズな環囲14及 び外螺旋溝部15を具え、そして該スムーズな環囲14は割合大きい面積で形成 され、かくして本体カバー5の内螺旋溝50と本体1の外螺旋溝15の螺合距離 が短くなり、力を省く効用を具える。
【0012】 また空槽13の内壁に結合槽16,17を具え、結合槽16,17を利用して 端子本体2とワイヤー束合器3を一定方向に従って差し入れ、且つそれは任意に 回転できない。そして端子本体2は表面にバネ20を具える以外に、端子21が 末端から端子穴24内に挿入される。又陰極端子22を具え、端子本体2とボル ト23で栓合し、且つ各端子の末端を利用してワイヤー4内の各導線末端を溶接 する。
【0013】 ワイヤー束合器3は環囲部30を具え、環囲部30は多辺形の外型(六辺又は 八辺が最も良い)を具える。但しその内径は、図5および6に示すように、円形 であり、割合良好なスムーズな効果を保持する。そして環囲部30は割れ目31 を具え、端子本体2の陰極端子22を容設する。なお割れ目31の下方に補強面 32を具えて割れ目の堅固性を強化し、断裂を免れるようにしている。そして環 囲部30の後方に環囲部30より長い小径環囲33を具え、小径環囲33の後方 に円錐状環囲34を更に具える。小径環囲33及び円錐状環囲34は6個の夾栓 柱35より構成される。
【0014】 多瓣の夾栓柱35を利用して各柱の抗張力を減少し、且つ比較的良好な円滑性 を保持してワイヤー4の束合にもっと力が省ける。又小径環囲33は凹入状なの で、その内壁面は部分的にワイヤー4の表面と接触でき、面の束合を形成し、極 めて良好な密合効果に達する。更にワイヤー束合器3自身も又剖槽36を具え、 又多瓣の夾栓柱の設計なので、剖槽36は比較的容易にこじ開けられ、ワイヤー を剖槽36に簡単に置け、且つもっと順調に力が省ける。
【0015】 こうしてワイヤー4がワイヤー束合器3内に置かれた後、本体カバー5を経由 してその内螺旋溝50と本体1の外螺旋溝15を螺合でき、且つ本体緊迫リング 51を利用してワイヤーを束合し、更に本体カバー5によって束合器3の円錐状 環囲34を迫動し、こうしてワイヤーを充分に夾固し、容易に引き出されないの である。
【0016】 図7に示すのは本考案の雄型コネクタの実施例である。本実施例の雄型コネク タも本体1を具え、その握り環囲10も又凹弧状の手握り部11を具える。本体 1はまた空槽13を具え、空槽13の外表面にスムーズな環囲14及び外螺旋部 15を具える。空槽13はその内壁面に結合槽16,17を具えて、端子本体2 及びワイヤー束合器3を一定方向に置き入れを呈する。端子本体2の端子20は 前述した雌型コネクタの端子の数に応じて変更する。ワイヤー束合器3と本体カ バー5の構造については前述の雌型コネクタの実施例で説明したのと同じ構造な のでここではその説明を割愛する。こうして本実施例における雄型コネクタも又 ワイヤーを夾固する効用を具える。
【0017】 更に図8に示すのは本考案の差し込み式コネクタの実施例で、本実施例におけ る本体6は比較的長い握り環囲60を具える。握り環囲60は少くとも4つの弧 形の手握り部61を具え、使用者の握持移動を便利にさせる。本体6の末端はス ムーズな環囲62と外螺旋溝部63を具える。本体6は前後に貫通した形状を呈 する空槽64を具え、差し込み本体7のプラグ70を差し込まれる。空槽64の 内壁面に結合槽65を具えて差し込み本体7とワイヤー束合器3を一定方向を呈 して本体6の空槽64内に置き入れる。又差し込み本体7はその後端にワイヤー 束合器3を配合してワイヤーを束合する。このワイヤー束合器3と前述の二つの 実施例におけるものとは同じ物に属する。
【0018】 これにより、以上に述べた所を綜合すれば、本考案の構造特徴は主にワイヤー 夾体の夾固ワイヤーを利用すると同時にワイヤーを弯曲に夾み、その夾固性を特 に良くさせ、ワイヤーが絶対に脱落することはなく、又各種ワイヤー直径のマイ クロホンコネクタに適用できるものである。且つ又従来の物よりもっと力が省け ることがテストによって得られ、その夾固効果は又従来の物より良好であり、容 易に結合させることができる。
【図1】従来のワイヤー束合器を示す斜視図である。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図である。
【図3】本考案の実施例による雌型コネクタの分解図で
ある。
ある。
【図4】図3に示す雌型コネクタの断面図である。
【図5】図3に示す雌型コネクタに用いられるワイヤー
束合器を示す図である。
束合器を示す図である。
【図6】図5の線6−6の断面図である。
【図7】本考案の実施例による雄型コネクタの分解図で
ある。
ある。
【図8】本考案の実施例による差し込み式コネクタの分
解図である。
解図である。
1,6,7 本体 2 端子本体 3 ワイヤー束合器 4 ワイヤー 5 本体カバー 10,60 握り環囲 11,61 手握り部 13,64 空槽 14,62 環囲 15,63 外螺旋溝部 16,17,65 結合槽 20 端子本体 21 端子 22 陰極端子 30 環囲部 31 割れ目 32 補強面 33 小径環囲 34 円錐状環囲 35 夾栓柱 36 剖槽 50 内螺旋溝 70 プラグ
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも空槽を具え、金属端子本体又
は差し込み本体とワイヤー束合器とを容置でき、その末
端に外螺旋溝を具えた本体と、 表面にバネを具え、且つ多セットの端子穴を具え、端子
を末端より挿入し、各端子の末端とワイヤー内の導線を
溶接される端子本体と、 本体末端に具えた外螺旋溝をと螺合する内螺旋溝内螺旋
溝と緊迫リングとを具えてワイヤー本体を迫動する本体
カバーと、 割れ目を具えた環囲部を具え、環囲部の後方より後に延
伸して小径の環囲及びこの環囲の後方に又円錐状環囲を
具えるワイヤー束合器とを具え、 小径環囲と円錐状環囲は六瓣の夾栓柱より構成され、こ
うして本体カバーによって本体と螺合する時、本体カバ
ー内の緊迫リングによってワイヤー束合器を迫動し、ワ
イヤー表面が面の夾合を呈し、ワイヤー夾体が充分にワ
イヤーを夾固し、且つ力が省けて締め易い効果を具える
ことを特徴とするマイクロホンコネクタ。 - 【請求項2】 ワイヤー束合器の環囲部の外表面は多辺
形を呈することを特徴とする請求項1記載のマイクロホ
ンコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003097U JP3029409U (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | マイクロホンコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003097U JP3029409U (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | マイクロホンコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3029409U true JP3029409U (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=43164443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003097U Expired - Lifetime JP3029409U (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | マイクロホンコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029409U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160052286A (ko) * | 2014-11-04 | 2016-05-12 | 현대자동차주식회사 | 전기차용 와이어링 커넥터 |
JP2021520606A (ja) * | 2018-04-06 | 2021-08-19 | ノイトリーク・アクティエンゲゼルシャフト | データケーブル用プラグ構成 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP1996003097U patent/JP3029409U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160052286A (ko) * | 2014-11-04 | 2016-05-12 | 현대자동차주식회사 | 전기차용 와이어링 커넥터 |
JP2021520606A (ja) * | 2018-04-06 | 2021-08-19 | ノイトリーク・アクティエンゲゼルシャフト | データケーブル用プラグ構成 |
JP7335894B2 (ja) | 2018-04-06 | 2023-08-30 | ノイトリーク・アクティエンゲゼルシャフト | データケーブル用プラグ構成 |
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