JP2512356Y2 - 弱電機器における複条型ケ―ブルの抜け止め装置 - Google Patents

弱電機器における複条型ケ―ブルの抜け止め装置

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JP2512356Y2
JP2512356Y2 JP1990072239U JP7223990U JP2512356Y2 JP 2512356 Y2 JP2512356 Y2 JP 2512356Y2 JP 1990072239 U JP1990072239 U JP 1990072239U JP 7223990 U JP7223990 U JP 7223990U JP 2512356 Y2 JP2512356 Y2 JP 2512356Y2
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英朗 茂治
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、トランス、ラジオ、テープレコーダー、コ
ネクタ等の弱電機器のボディに対し、それに設けた接続
端子に芯線の端末を結線して接続したケーブルが、引張
りにより弱電機器のボディから抜け出ることのないよう
に、その弱電機器のボディに対して固く保持せしめるケ
ーブルの抜け止め装置についての改良に関する。
[従来の技術] 弱電機器のボディに接続したケーブルを、そのケーブ
ルを引張ったときに機器のボディから抜け出ることのな
いように、ボディに保持せしめる手段は、従前にあって
は、絶縁材よりなる外皮で被覆されているケーブルの外
周に、C型の止め輪状または締付バンド状に形成したク
ランプを巻き付け、そのクランプをケーブルの外周側か
ら縮径する方向に絞り込むことで、ケーブルの外周面に
かしめ付けた状態とし、その状態のクランプを機器のケ
ーブル引出口の周辺に設けておく係止部に係止して、ケ
ーブルの軸方向に動かないよう固定することで、ケーブ
ルをクランプを介しボディに止着させるようにするか、
上下に2つ割りに形成しておく機器のボディに形成され
るケーブル引出口に、それの対向する左右の内壁面から
該ケーブル引出口の中心に向けて突出する係合突起と、
該ケーブル引出口の底壁の左右の中心部位から立上がる
ように突出する突出片を設けて、ケーブル引出口に押し
込んだケーブルを屈曲・蛇行させ、これによりケーブル
の絶縁材よりなる外皮の外周面がケーブル引出口の内壁
面に設けた係合突起に係着さすようにすることで行なう
ようにしている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、これらの従前手段は、ケーブルが一本の場合
には、それの外周を被覆する柔軟な絶縁材よりなる外皮
を、クランプが縊りむよう変形・圧縮して、クランプと
ケーブルとの結合を強固なものとすることで、クランプ
を介してのケーブルと弱電機器のボディとの係着を強固
にし得るようになるが、複数本のケーブルを2条あるい
は多条に並列させて一本に束ねてある複条型のケーブル
においては、ケーブルを被覆している絶縁材よりなる外
皮に対するクランプの緊縛、または弱電機器のボディの
ケーブル引出口の周辺に設けた係合突起に対するケーブ
ルの外皮の係着が、そのケーブルの外皮の外周面のうち
の、周方向における一部においてだけ行なわれるように
なることで、ケーブルと弱電機器のボディとの係着が不
充分になり、ケーブルを強く引張ったときにボディから
ケーブルが抜け出すようになる問題が出てくる。
本考案は、従来手段に生じている上述の問題を解消せ
しめるためになされたものであって、弱電機器のボディ
に対し、絶縁材よりなる外皮で被覆されている複数本の
ケーブルを接続する場合に、それらケーブルを弱電機器
のボディに、強く引張っても抜け出ることのないように
接続せしめ得るようにする新たな手段を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] しかして本考案は、この目的を達成するために種々の
研究を重ねて得られた知見に基づいて完成したものであ
る。
即ち、外周を柔軟な絶縁材よりなる外皮で被覆したケ
ーブルを複数本束ねてクランプにより緊縛するとき、金
属材または硬質の合成樹脂材で短い棒状乃至くさび状の
コアを成形しておいて、そのコアを芯としてそれの周面
に複数本のケーブルを周方向に略等配して束ね、そのケ
ーブルの束の外周で前記コアの軸方向の中間部位に対応
する個所を、クランプにより緊縛するようにし、そのク
ランプを弱電機器のボディに設けておく係止部に係止す
るようにしたところ、ケーブルのボディに対する係着が
すこぶる強固になって、ケーブルを強く引張ってもボデ
ィから抜け出ることがないようになる結果が得られたこ
とに基づくものである。
そしてこのことから、本考案においては、上述の目的
を達成するための手段として、多数の芯線を絶縁材より
なる外皮により被覆したケーブルが、複数本並列して一
本に束ねてある複条型ケーブルにおいて、それの端末側
を独立するケーブルに振り分け、それらケーブルの端末
部を、金属材または硬質の合成樹脂材で短い棒状乃至く
さび状に成形したコアの外周面に沿わせて、そのコアの
まわりに束ね、それらケーブルの端末部の束の外周で前
記コアの軸線方向の中間部に対応する部位に、クランプ
をかしめ付けて、そのクランプとケーブルの端末部の束
とコアとが一体的に結合して一体の剛体となるよう緊縛
し、そのケーブルの端末部の束の外周にかしめ付けたク
ランプを、弱電機器のボディのケーブル引出口の周辺に
設けた係止部に係止して複条型ケーブルの端末部の束を
ボディに固定せしめたことを特徴とする弱電機器におけ
る複条型ケーブルの抜け止め装置を提起するものであ
る。
[作用] このように構成せる本考案手段は次のように作用す
る。
C型の止め輪状のクランプcまたは結束バンド状のク
ランプcにより緊縛した複条型ケーブルwの端末部にお
いて独立する状態に振り分けられたケーブルa…の端末
部の束は、コアbを芯としてそれのまわりを取り囲むよ
うに束ねられた状態のところを、クランプcにより外側
から強力にかしめ付けられることで、各ケーブルa…の
絶縁材よりなるそれぞれの外皮32…が、コアbの周面に
向け押し潰されるように変形して、その外皮32のケーブ
ルa…の端末部の束の内側となる部位が、コアbの周面
に圧着し、複条に並列するケーブルa…の端末部の束の
外側となる部位が、クランプcの内周面に強力に圧着し
た状態となる。
そして、このことから、複条型ケーブルwの端末部に
おいて独立する状態に振り分けられたケーブルa…の端
末部の束は、クランプcにより緊縛された部位が、芯と
なる位置に配位したコアbと外周側からかしめ付けてい
くクランプcとで、内・外から強力に挾持されることに
より、コアbを芯とする一本の剛体となるように固く結
合する状態になり、クランプcをボディ1に設けた係止
部11に係止して、クランプcを介しケーブルa…の端末
部の束をボディ1に結合させたときに、そのケーブルa
…の端末部の束のボディ1に対する結合をすこぶる強固
なものとして、複条型ケーブルwが強く引張られてもボ
ディ1から抜け出てくることのないように保持する。
[実施例] 次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案手段を実施せる弱電機器の組立途上の
斜視図で、同図において、1は弱電機器Aのボディ、2
はコネクタ本体、wは複条型ケーブル、a…はその複条
型ケーブルwの並列する各ケーブル、bはコア、cはク
ランプを示す。
弱電機器Aは、この実施例では、多芯型のコネクタで
あり、それのボディ1は、金属材(または合成樹脂材)
で筒状に形成してある。
コネクタ本体2は、合成樹脂材よりなる絶縁材で前記
筒状のボディ1内に嵌合するブロック状に形成した極保
持部材2aの極保持穴2b…にコンタクト20…を保持せしめ
て構成してある。
複条型ケーブルwは、この例においては、2本のケー
ブルa・aが並列して接着する2条並列型のケーブルで
ある。そして、それの並列する各ケーブルaは、第3図
に示している如く、合成樹脂材等の絶縁材よりなる内皮
30a…によって被覆されている芯線30の外周を網状に編
成されたシールド線31で包み込み、さらにそれの外周
を、合成樹脂材等の絶縁材よりなる外皮32で被覆して構
成している通常のケーブルである。そして、この例にお
いては、それぞれのケーブルaの芯線30とシールド線31
とを、各別のコンタクト20…に結線し、これにより、4
本のコンタクト20…が前述の極保持部材2aに保持される
ようにしてある。
コアbは、金属材または硬質の合成樹脂材により、胴
主体40が略同じ断面形状をもって軸方向(長手方向)に
連続する小径の短い棒状またはくさび状に形成する。棒
状の形態は、丸棒状または角柱状等任意に選択して良
い。
該コアbは、胴主体40を棒状のままの形態で用いても
差支えないものであるが、それのまわりに緊縛しようと
する複条型のケーブルwの各ケーブルa…の該コアbに
対する係着を強固なものとするために、各ケーブルaの
絶縁材よりなる外皮32の外周面の周方向の一部を各別に
嵌入させる刳込溝状の嵌合溝41…を、胴主体40の外周面
に軸方向に沿わせて形設することが有効である。この刳
込溝状の嵌合溝41…は、弱電機器Aのボディ1に複条型
ケーブルw…を接続するときに用いる並列するケーブル
aの本数に対応させた条数に設定して、胴主体40の周面
に周方向に略等配した位置に形成する。
第5図および第6図に示しているコアbは、前述の第
1図に示している如く、2本のケーブルa・aが並列す
る複条型ケーブルwを弱電機器Aのボディ1に接続する
場合に適応するようにした例のコアであり、それの胴主
体40の外周面には、それの左右の両側面となる部位に、
前述のケーブルaの絶縁材よりなる外皮32の外周面の一
部が嵌入していく刳込溝状の嵌合溝41・41が、それぞれ
形成してある。そして、この嵌合溝41・41のそれぞれの
内壁面には、胴主体40の軸方向と略直交する方向の突起
42…が軸方向に整列してラック状に形成してある。この
突起42…は省略する場合がある。また、コアbは、第7
図に示している如く、胴主体40の軸方向の中間部位に、
クランプcにより絞り込まれてくるケーブルa…の端末
部の中間部位を嵌入させるための縮径部43を形設する場
合があり、また、胴主体40の先端側を次第に縮径するコ
ーン状に形成し、基端側に拡径する頭部を形成する場合
がある。
クランプcは、第8図に示している如く、金属材また
は合成樹脂材により周方向の一部に開裂部50を具備する
C型の止め輪状に形成した通常のもので、内周面には鋸
歯状の突条51…が形設してある。該クランプcは周方向
の一部に開設した開裂部50を開くように拡径して、その
開裂部50から、前記コアbを芯としてそれの外周面に沿
わせて束ねた複条型ケーブルwの各ケーブルa…の端末
部の束の外周に巻き付けるように嵌挿し、その状態にお
いて、適宜の工具の縮径する方向に押圧して押し潰すよ
うに変形することにより、ケーブルa…の端末部の束を
絞り込んでかしめ付けた状態とし、次いで、この状態の
クランプcを、ボディ1のケーブル引出口10の周面に予
め形設しておく係止部11に係止させることで、複条型ケ
ーブルwをボディ1に対し保定せしめるようにする従来
公知のものであり、コアbを芯として束ねたケーブルa
…の端末部の束をそれの外周側から絞り込むように緊縛
していき、それによりケーブルa…の端末部の束の外周
面に一体的にかしめ付けられた状態になるものであれば
良く、その形状は任意である。第9図に示している例の
如く、合成樹脂材により柔軟な帯状に形成して、それの
内周面に係合歯52…をラック状に形設したバンド53と、
そのバンド53の一端側に一体に連続させて形成し内周面
に前記バンド53の係合歯52…に係合するラチェット爪54
を設けた口枠55とにより、バンド53をループ状に丸めて
遊端側を口枠55に通し、その遊端側を強く引き出すこと
で、ループ状にしたバンド53により緊縛していく締付バ
ンドの形態のものを用いる場合がある。
しかし、このクランプcのケーブルa…の端末部の束
の外周に対する緊縛によるかしめ付けは、前述のコアb
のまわりに束ねたケーブルa…の端末部の束に対し、芯
となっているコアbの胴主体40の軸方向の中間部位と対
応する部位を緊縛していくように行なう。即ち、コアb
を芯として、それの外周面に沿わせて束ねたケーブルa
…の端末部のそれぞれの外皮32…を、コアbの外周面に
押し付けていく状態として緊縛を行なう。
このコアbを芯としてのクランプcによる緊縛を終え
た複条型ケーブルwの各ケーブルa…の端末部の束は、
それぞれの芯線30の各端末とシールド線31の端末とをコ
ンタクト20…にそれぞれ接続し、そのコンタクト20…を
コネクタ本体2に保持せしめた状態として、ボディ1に
形成してあるケーブル引出口10に嵌挿し、その際、緊縛
したクランプcを、ケーブル引出口10の周辺に形設して
おく係止部11に係止することで、弱電機器たるコネクタ
Aが組立てられ、また、ケーブルaはそれのボディ1に
一体的に止着する状態となって接続される。
次に第10図は別の実施例を示している。この実施例
は、弱電機器Aたるコネクタのボディ1に接続するケー
ブルa…が4本になっている4条並列型ケーブルの例で
ある。また、この例におけるそれぞれのケーブルaは、
芯線30を絶縁材よりなる外皮32で被覆しただけで、シー
ルド線31が省略してある形態のものであり、それらの外
皮32…は、第11図に示しているように一部が互いに溶着
して、4本のケーブルa…を束にまとめた形態としてあ
る。
そして、このことから、コアbは、第13図に示してい
る如く、周面に設ける刳込溝状の嵌合溝41…が、周方向
に略4等配した位置にそれぞれ設けられ、かつ、先端側
に次第に縮径する錐状部44を具備し、基端側には拡径し
た頭部45を具備する形状に形成してあり、これにより、
該コアbの外周面に4条のケーブルa…の端末部を沿わ
せて束ねるときに、4条のケーブルa…の各外皮32…の
溶着個所を引き裂いてそれぞれを独立したケーブルaと
し、それらの中心部位にコアbを刺し込んでいくように
することで、第12図に示している如く、コアbの周面の
各嵌合溝41…にそれぞれケーブルa…が嵌合して束にま
とめられた状態とするようにしてある。
また、上述の状態とした4本のケーブルa…の束を緊
縛するクランプcは、前述の第9図に示した結束バンド
の形態のものが使用されている。
なお、その余の構成は、前述の実施例と変わりがない
ので、同効の構成部材に同一の符号を付して詳しい説明
は省略する。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案による弱電機器における
複条型ケーブルの抜け止め装置は、複条型ケーブルwの
端末部においてそれぞれ独立する状態に振り分けた各ケ
ーブルa…の端末部を、コアbのまわりに、そのコアb
を芯として束ね、それらの外周側から緊縛するクランプ
cによるかしめ付けで、内周側にあってはコアbの外周
面に強力に圧着し、外周側にあってはクランプcの内周
面に強力に圧着していくことで、コアbを芯として、そ
のコアbとケーブルa…の端末部の束とそれの外周側に
かしめ付けたクランプcとが一体的に固く結合して、外
周にフランジ状のクランプcを具備する一本の剛体化し
た状態となる。そして、このクランプcおよびコアbと
一体の剛体化したケーブルa…の端末部の束の外周に嵌
着するクランプcを、ボディ1の係止部11に係止して、
ケーブルa…の端末部の束をボディ1に固定しているの
だから、クランプcを介してケーブルa…の端末部の束
をボディ1に結合させたときに、そのケーブルa…の端
末部の束のボディ1に対する結合が、著しく強固なもの
となり、複条型ケーブルwを従前手段に比して格段の強
さでボディ1に結合させ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せるコネクタの組立途上の斜視
図、第2図は同上の組立てた状態の要部の横断平面図、
第3図は同上の第2図のI−I線における断面図、第4
図は同上の第2図のII-II線における断面図、第5図は
同上のコアの斜視図、第6図は同上のコアの前面図、第
7図は同上コアの別の実施例の斜視図、第8図はクラン
プの斜視図、第9図はクランプの変形例の斜視図、第10
図は別の実施例の要部の横断平面図、第11図は第10図の
I−I線断面図、第12図は第10図のII-II線断面図、第1
3図はコアの斜視図である。 図面符号の説明 A……弱電機器、a……ケーブル、b……コア c……クランプ、1……ボディ、10……ケーブル引出口 11……係止部、2……コネクタ本体、2a……極保持部材 2b……極保持穴、20……コンタクト、30……芯線 30a……内皮、31……シールド線、32……外皮 40……胴主体、41……嵌合溝、42……突起 43……縮径部、44……錐状部、45……頭部 50……開裂部、51……突条、52……係合歯 53……バンド、54……ラチェット爪、55……口枠

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の芯線30…を絶縁材よりなる外皮32に
    より被覆したケーブルaが、複数本並列して一本に束ね
    てある複条型ケーブルwにおいて、それの端末側を独立
    するケーブルa…に振り分け、それらケーブルa…の端
    末部を、金属材または硬質の合成樹脂材で短い棒条乃至
    くさび状に成形したコアbの外周面に沿わせて、そのコ
    アbのまわりに束ね、それらケーブルa…の端末部の束
    の外周で前記コアbの軸線方向の中間部に対応する部位
    に、クランプcをかしめ付けて、そのクランプcとケー
    ブルa…の端末部の束とコアbとが一体的に結合して一
    体の剛体となるよう緊縛し、そのケーブルa…の端末部
    の束の外周にかしめ付けたクランクcを、弱電機器Aの
    ボディ1のケーブル引出口10の周辺に設けた係止部11に
    係止して複条型ケーブルwの端末部の束をボディ1に固
    定せしめたことを特徴とする弱電機器における複条型ケ
    ーブルの抜け止め装置。
  2. 【請求項2】コアbの外周面に、複条型ケーブルwの端
    末側において独立する状態に振り分けた各ケーブルa…
    のそれぞれの端末部における外皮32の周面の周方向の一
    部を各別に嵌入せしめる複数本数の刳込溝状の嵌合溝41
    を、該コアbの周方向に略等配した位置に、該コアbの
    軸線方向に沿わせて形設し、その嵌合溝41の内壁面に該
    コアbの軸線方向と略直交する方向の突条42…を設けた
    請求項1記載の弱電機器における複条型ケーブルの抜け
    止め装置。
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