JPH0334058Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334058Y2 JPH0334058Y2 JP1987123286U JP12328687U JPH0334058Y2 JP H0334058 Y2 JPH0334058 Y2 JP H0334058Y2 JP 1987123286 U JP1987123286 U JP 1987123286U JP 12328687 U JP12328687 U JP 12328687U JP H0334058 Y2 JPH0334058 Y2 JP H0334058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- cover
- electric wire
- piece
- wire cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、2台の自動車のバツテリー間を接
続するブースターケーブルに関する。
続するブースターケーブルに関する。
この種のブースターケーブルは、第1図及び第
6図に示すように、電線ケーブル1の両端に鋏状
クリツプ2を設け、これの2本を対にして使用す
る。このクリツプ2はバツテリーの電源端子に接
続するため、握持部2aが合成樹脂製のカバー3
で絶縁被覆されている。
6図に示すように、電線ケーブル1の両端に鋏状
クリツプ2を設け、これの2本を対にして使用す
る。このクリツプ2はバツテリーの電源端子に接
続するため、握持部2aが合成樹脂製のカバー3
で絶縁被覆されている。
ところで、この従来のカバー3は、握持部2a
のみで電源端子の挟持部2bには設けられていな
かつた。このため、接続時に、その挟持部2bの
導電面が他の金属部分に触れて火花が飛ぶ等の事
故が生じていた。
のみで電源端子の挟持部2bには設けられていな
かつた。このため、接続時に、その挟持部2bの
導電面が他の金属部分に触れて火花が飛ぶ等の事
故が生じていた。
そこで、第6図に示すように、挟持部2bも被
覆するカバー3が考案されたが、そのものは、握
持部2aが円筒状で、挟持部2bは円筒を半割り
した形状であるため、クリツプ2へのカバー3の
装着は、カバー3を予め電線ケーブル1に挿し通
し、電線ケーブル1をクリツプ2に接続したの
ち、カバー3を移動させてクリツプ2に被せてい
る。この作業は非常に煩わしく、改善が望まれて
いる。
覆するカバー3が考案されたが、そのものは、握
持部2aが円筒状で、挟持部2bは円筒を半割り
した形状であるため、クリツプ2へのカバー3の
装着は、カバー3を予め電線ケーブル1に挿し通
し、電線ケーブル1をクリツプ2に接続したの
ち、カバー3を移動させてクリツプ2に被せてい
る。この作業は非常に煩わしく、改善が望まれて
いる。
この考案は、カバーの装着性の改善を図ること
を目的とする。
を目的とする。
上記目的を達成するため、この考案にあつて
は、電線ケーブルの両端に鋏状クリツプを設け、
そのクリツプの各片は断面コ字状で、その一方の
後端部が、断面円状に圧縮され前記電線ケーブル
の外被に圧着されて電線ケーブルを支持した自動
車用ブースターケーブルにおいて、前記クリツプ
の各片に、その先端から後端全長に亘る断面コ字
状の合成樹脂製カバーを外側から嵌着し、そのカ
バー内面には、クリツプ片の開口縁に係止する外
側への抜け止め突起が設けられているとともに、
クリツプ片の前記後端部の圧縮により生じた段部
に係止するカバー長さ方向の抜け止め突起が設け
られている構成としたのである。
は、電線ケーブルの両端に鋏状クリツプを設け、
そのクリツプの各片は断面コ字状で、その一方の
後端部が、断面円状に圧縮され前記電線ケーブル
の外被に圧着されて電線ケーブルを支持した自動
車用ブースターケーブルにおいて、前記クリツプ
の各片に、その先端から後端全長に亘る断面コ字
状の合成樹脂製カバーを外側から嵌着し、そのカ
バー内面には、クリツプ片の開口縁に係止する外
側への抜け止め突起が設けられているとともに、
クリツプ片の前記後端部の圧縮により生じた段部
に係止するカバー長さ方向の抜け止め突起が設け
られている構成としたのである。
このように構成するこの考案に係るブースター
ケーブルは、従来と同様に使用してバツテリー間
を接続するが、その製作時において、クリツプに
電線ケーブルを接続し、カバーを、クリツプにそ
の外側から嵌着し、両突起をクリツプ片に係止し
て取付ける。このとき、カバー長さ方向の抜け止
め突起は段部に係止するため、その係止力は圧縮
圧着によつて弱くなつた縮径部に及ばない。
ケーブルは、従来と同様に使用してバツテリー間
を接続するが、その製作時において、クリツプに
電線ケーブルを接続し、カバーを、クリツプにそ
の外側から嵌着し、両突起をクリツプ片に係止し
て取付ける。このとき、カバー長さ方向の抜け止
め突起は段部に係止するため、その係止力は圧縮
圧着によつて弱くなつた縮径部に及ばない。
第1図乃至第3図に示すように、従来と同様に
2.5mの電線ケーブル1の両側に銅製の鋏状クリ
ツプ2が接続されている。このクリツプ2の各片
は、断面コ字状で、その先端から後端全長に亘る
断面コ字状の硬質合成樹脂製カバー10が被着さ
れている(第4,5図参照)。
2.5mの電線ケーブル1の両側に銅製の鋏状クリ
ツプ2が接続されている。このクリツプ2の各片
は、断面コ字状で、その先端から後端全長に亘る
断面コ字状の硬質合成樹脂製カバー10が被着さ
れている(第4,5図参照)。
クリツプ2の一方の片の後端部は、従来と同様
に、電線ケーブル1が挿通されて断面円状に圧縮
されその外被に圧着されて、電線ケーブル1を支
持している。
に、電線ケーブル1が挿通されて断面円状に圧縮
されその外被に圧着されて、電線ケーブル1を支
持している。
このカバー10の開口縁中程に外縁に沿う突起
11が設けられており、この突起11を押し広げ
てカバー10内にクリツプ2を嵌入すると、第
2,3図に示すように、突起11がクリツプ2に
係止して抜け止めとなる。また、カバー10の内
面後方側部にはその側部幅方向の突起12が設け
られており、この突起12がクリツプ2の上記圧
縮により生じた段部2cに係止して電線ケーブル
1の長さ方向(第2,3図矢印方向)への抜け止
めがなされる。
11が設けられており、この突起11を押し広げ
てカバー10内にクリツプ2を嵌入すると、第
2,3図に示すように、突起11がクリツプ2に
係止して抜け止めとなる。また、カバー10の内
面後方側部にはその側部幅方向の突起12が設け
られており、この突起12がクリツプ2の上記圧
縮により生じた段部2cに係止して電線ケーブル
1の長さ方向(第2,3図矢印方向)への抜け止
めがなされる。
以上のようなクリツプ2付の電線ケーブル1を
2本で一組として使用し、例えば、一方の電線ケ
ーブル1のカバー10を赤色、他を緑色とし、接
続端子を間違えないようにする。
2本で一組として使用し、例えば、一方の電線ケ
ーブル1のカバー10を赤色、他を緑色とし、接
続端子を間違えないようにする。
この考案は、以上のように構成して、嵌着によ
りカバーをクリツプに取付けるようにしたので、
製作性が向上する利点がある。
りカバーをクリツプに取付けるようにしたので、
製作性が向上する利点がある。
また、カバー長さ方向の抜け止め突起を段部に
係止したので、その係止力が圧縮圧着部に及ば
ず、電気ケーブルの支持が弱くなることもない。
係止したので、その係止力が圧縮圧着部に及ば
ず、電気ケーブルの支持が弱くなることもない。
第1図はこの考案に係る自動車用ブースターケ
ーブルの一実施例の一部欠如正面図、第2図は第
1図の要部断面図、第3図は第2図の切断側面
図、第4図及び第5図は第1図のカバーの側面図
及び切断正面図、第6図は従来例の要部一部切欠
正面図である。 1……電線ケーブル、2……鋏状クリツプ、2
a……握持部、2b……挟持部、2c……段部、
3,10……カバー、11,12……突起。
ーブルの一実施例の一部欠如正面図、第2図は第
1図の要部断面図、第3図は第2図の切断側面
図、第4図及び第5図は第1図のカバーの側面図
及び切断正面図、第6図は従来例の要部一部切欠
正面図である。 1……電線ケーブル、2……鋏状クリツプ、2
a……握持部、2b……挟持部、2c……段部、
3,10……カバー、11,12……突起。
Claims (1)
- 電線ケーブル1の両端に鋏状クリツプ2を設
け、そのクリツプ2の各片は断面コ字状で、その
一方の後端部が、断面円状に圧縮され前記電線ケ
ーブル1の外被に圧着されて電線ケーブル1を支
持した自動車用ブースターケーブルにおいて、前
記クリツプ2の各片に、その先端から後端全長に
亘る断面コ字状の合成樹脂製カバー10を外側か
ら嵌着し、そのカバー10内面には、クリツプ片
の開口縁に係止する外側への抜け止め突起11が
設けられているとともに、クリツプ片の前記後端
部の圧縮により生じた段部2cに係止するカバー
長さ方向の抜け止め突起12が設けられているこ
とを特徴とする自動車用ブースターケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987123286U JPH0334058Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987123286U JPH0334058Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6427964U JPS6427964U (ja) | 1989-02-17 |
JPH0334058Y2 true JPH0334058Y2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=31372001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987123286U Expired JPH0334058Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0334058Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001257016A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-21 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ブースタケーブルの誤接続防止構造 |
JP6230361B2 (ja) * | 2013-10-08 | 2017-11-15 | 東日本電気エンジニアリング株式会社 | 鉄道レールの導体固定具 |
WO2020214517A1 (en) | 2019-04-16 | 2020-10-22 | The Noco Company | Battery clamp device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6234775B2 (ja) * | 1978-12-14 | 1987-07-29 | Toho Rayon Kk |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58103473U (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-14 | 三協鉄工株式会社 | 電極ホルダ−とケ−ブルとの組合せ |
JPH0134304Y2 (ja) * | 1985-08-19 | 1989-10-18 | ||
JPS6373867U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-17 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP1987123286U patent/JPH0334058Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6234775B2 (ja) * | 1978-12-14 | 1987-07-29 | Toho Rayon Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6427964U (ja) | 1989-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0452370U (ja) | ||
JPH0341431Y2 (ja) | ||
JPS649361U (ja) | ||
JPH0449487U (ja) | ||
JPH0334058Y2 (ja) | ||
JPH0511324U (ja) | 高圧抵抗電線の端部構造 | |
JPS63146969U (ja) | ||
JPH0222940Y2 (ja) | ||
US4710140A (en) | Pliers crimpable terminal | |
JP2985060B2 (ja) | コネクタ | |
JPS6214598Y2 (ja) | ||
JPH04209471A (ja) | 圧着端子 | |
US4387948A (en) | Spark plug wire terminal and method for attaching terminal | |
JPS6379058U (ja) | ||
JPS6313650Y2 (ja) | ||
JPH028373Y2 (ja) | ||
JP2591663Y2 (ja) | 高圧抵抗電線と端子金具の接続構造 | |
JPH045059U (ja) | ||
JPS61131070U (ja) | ||
JPH084690Y2 (ja) | 圧接端子 | |
JPH07123054B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JPH01152455U (ja) | ||
JPH0745909Y2 (ja) | コネクタ | |
JPS642359U (ja) | ||
JPH0632768Y2 (ja) | スタータモータのコネクタ |