JPS6011682Y2 - 磁気浮上式鉄道車両 - Google Patents
磁気浮上式鉄道車両Info
- Publication number
- JPS6011682Y2 JPS6011682Y2 JP13723080U JP13723080U JPS6011682Y2 JP S6011682 Y2 JPS6011682 Y2 JP S6011682Y2 JP 13723080 U JP13723080 U JP 13723080U JP 13723080 U JP13723080 U JP 13723080U JP S6011682 Y2 JPS6011682 Y2 JP S6011682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- railway vehicle
- bogie
- magnetic levitation
- vehicle
- levitation railway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁気浮上式鉄道車両に関するものである。
超電導磁石誘導反発式リニアーシンクロナスモーター駆
動による磁気浮上式鉄道車両の台車は、一般のレール上
を走行する鉄道車両のボギ一台車とは次の相違点がある
。
動による磁気浮上式鉄道車両の台車は、一般のレール上
を走行する鉄道車両のボギ一台車とは次の相違点がある
。
すなわち、鉄道車両のボギ一台車は２台の台車上に車体
を支持し、車輪をモーター等で駆動している。
を支持し、車輪をモーター等で駆動している。
したがって、台車間の距離が変化しても性能上特に問題
にはならない。
にはならない。
また、車両の連結は車体の前後に連結器を取付け、車体
同士を連結して編成軍を構成している。
同士を連結して編成軍を構成している。
これに反して、超電導磁石誘導反発式リニアーシンクロ
ナスモーター駆動による磁気浮上式鉄道車両は超電導磁
石がか車両の全長に配置され、それぞれの極間は正しい
ピッチに保持されていないとシンクロナスモーター構成
ができなくなる。
ナスモーター駆動による磁気浮上式鉄道車両は超電導磁
石がか車両の全長に配置され、それぞれの極間は正しい
ピッチに保持されていないとシンクロナスモーター構成
ができなくなる。
したがって、車両同士の連結は台車間を連結する方式が
提案されている。
提案されている。
また、磁気浮上式鉄道は車両の軽量化が航空機と同様に
重要な要素であるため、一般車両のように前後２台車で
車体を支持すると支持間寸法が大きくなり、車体の剛性
強度を高める必要があるので車両の軽量化を図る上で不
利である。
重要な要素であるため、一般車両のように前後２台車で
車体を支持すると支持間寸法が大きくなり、車体の剛性
強度を高める必要があるので車両の軽量化を図る上で不
利である。
上記の点にかんがみ、本考案は１車両の台車を３台車以
上で構成して車体を支持腰車両の軽量化を図ると同時に
各台車間の連結を走行に支障ないようにすることを目的
としたものである。
上で構成して車体を支持腰車両の軽量化を図ると同時に
各台車間の連結を走行に支障ないようにすることを目的
としたものである。
第１図および第２図は一般実施されている方式で、１は
車体、２は台車であり、台車２には超電導磁石３が等間
隔に取付けられており、補助支持車輪４および補助案内
車輪５が設けられている。
車体、２は台車であり、台車２には超電導磁石３が等間
隔に取付けられており、補助支持車輪４および補助案内
車輪５が設けられている。
また、車体１は台車２との間に二次支持装置６（例えば
空気ばね）で支持され、車両間の連結には連結器７を使
用するものである。
空気ばね）で支持され、車両間の連結には連結器７を使
用するものである。
このような構成の場合、車体１の支持点間距離が長いた
め剛性強度を高める必要があり、車体の重量が重くなる
。
め剛性強度を高める必要があり、車体の重量が重くなる
。
また、通過できる曲線半径は補助支持車輪４の許容スリ
ップアングルでも決ってくるため、車輪間距離が長いの
で曲線半径が大きくなる。
ップアングルでも決ってくるため、車輪間距離が長いの
で曲線半径が大きくなる。
第３〜５図は本考案の一実施例を示し、第６゜７図は本
考案の他の実施例を示すものである。
考案の他の実施例を示すものである。
第３〜５図において、台車は超電導磁石３を長手方向に
２個以上取付けた台車ユニット２Ａ、２Ｂ、２Ｃ，２Ｄ
で構成され、それぞれの台車間は第４図に示すように左
右２個所を連結器８Ｒ９８Ｌで平面内では回転しないが
上下方向には回転できるように結合し、台車間の相対変
位を逃げられるようにしている。
２個以上取付けた台車ユニット２Ａ、２Ｂ、２Ｃ，２Ｄ
で構成され、それぞれの台車間は第４図に示すように左
右２個所を連結器８Ｒ９８Ｌで平面内では回転しないが
上下方向には回転できるように結合し、台車間の相対変
位を逃げられるようにしている。
台車ユニット２Ａ、２Ｂ、２Ｃ，２Ｄにはそれぞれ補助
支持車輪４Ａ〜４Ｄを設け、前後両端の台車ユニット２
Ａおよび２Ｄには補助実車内輪５Ａ、５Ｄを具備してい
る。
支持車輪４Ａ〜４Ｄを設け、前後両端の台車ユニット２
Ａおよび２Ｄには補助実車内輪５Ａ、５Ｄを具備してい
る。
また各台車ユニット２Ａ〜２Ｄ上には二次支持装置６Ａ
〜６Ｄによって車体１を支持している。
〜６Ｄによって車体１を支持している。
したがって、長い支点で支持する従来の方式に比べて車
体の剛性が小さくできのるので、車体の軽量化が可能と
なる。
体の剛性が小さくできのるので、車体の軽量化が可能と
なる。
第６〜７図は上記一実施例を曲線半径の面で更に改良し
たもので、図において台車ユニット２Ａと２Ｂ、２Ｃと
２Ｄ間は中央１個所を連結器９でピン結合して平面内お
よび上下方向に回転できるようにし、中間の台車ユニッ
ト２Ｂと２Ｃ間は左右２個所を連結器８Ｒ，８Ｌでピン
結合し、平面内では回転しないが上下方向には回転でき
るようにしている。
たもので、図において台車ユニット２Ａと２Ｂ、２Ｃと
２Ｄ間は中央１個所を連結器９でピン結合して平面内お
よび上下方向に回転できるようにし、中間の台車ユニッ
ト２Ｂと２Ｃ間は左右２個所を連結器８Ｒ，８Ｌでピン
結合し、平面内では回転しないが上下方向には回転でき
るようにしている。
本実施例の場合、曲線通過時には連結器９で回転でき台
車ユニット２Ａ、２Ｄがそれぞれ回転できるので、曲線
半径を小さくすることができる。
車ユニット２Ａ、２Ｄがそれぞれ回転できるので、曲線
半径を小さくすることができる。
以上述べたように、本考案によれば車両の軽量化が可能
になり、併せて曲線半径を小さくすることができる効果
がある。
になり、併せて曲線半径を小さくすることができる効果
がある。
第１図は従来の磁気浮上式鉄道車両の側面図、第２図は
第１図の正面断面図、第３図は本考案の一実施例を示す
側面図、第４図は第３図の台車の平面図、第５図は第３
図の正面断面図、第６図は本考案の他の実施例を示す側
面図、第７図は第６図の台車の平面図である。 １・・・・・・車体、２Ａ〜２Ｄ・・・・・・台車ユニ
ット、３・・・・・・超電導磁石、４Ａ〜４Ｄ・・・・
・・補助支持車輪、５Ａ、５Ｄ・・・・・・補助案内車
輪、６・・・・・・二次支持装置、７・・・・・・連結
器、８Ｒ，８Ｌ・・・・・・連結器、９・・・・・・連
結器。
第１図の正面断面図、第３図は本考案の一実施例を示す
側面図、第４図は第３図の台車の平面図、第５図は第３
図の正面断面図、第６図は本考案の他の実施例を示す側
面図、第７図は第６図の台車の平面図である。 １・・・・・・車体、２Ａ〜２Ｄ・・・・・・台車ユニ
ット、３・・・・・・超電導磁石、４Ａ〜４Ｄ・・・・
・・補助支持車輪、５Ａ、５Ｄ・・・・・・補助案内車
輪、６・・・・・・二次支持装置、７・・・・・・連結
器、８Ｒ，８Ｌ・・・・・・連結器、９・・・・・・連
結器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 超電導磁石誘導反発式リニアーシンクロナスモータ
ー駆動による磁気浮上式鉄道車両において、超電導磁石
を取付ける台車３台車以上で構成し、車体を各台車で支
持し、かつ各台車間を平面内では回転せず上下方向のみ
回転可能に連結したことを特徴とする磁気浮上式鉄道車
両。 ２ 前後両端の台車と中間の台車間を平面内および上下
方向の両方向に回転可能に連結した実用新案登録請求の
範囲第１項記載の磁気浮上式鉄道車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13723080U JPS6011682Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | 磁気浮上式鉄道車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13723080U JPS6011682Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | 磁気浮上式鉄道車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5760869U JPS5760869U (ja) | 1982-04-10 |
| JPS6011682Y2 true JPS6011682Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29497315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13723080U Expired JPS6011682Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | 磁気浮上式鉄道車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011682Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13723080U patent/JPS6011682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5760869U (ja) | 1982-04-10 |
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