JPH01215662A - 超伝導磁気浮上鉄道用クロスアンカ連接台車形低床車両 - Google Patents
超伝導磁気浮上鉄道用クロスアンカ連接台車形低床車両Info
- Publication number
- JPH01215662A JPH01215662A JP4072488A JP4072488A JPH01215662A JP H01215662 A JPH01215662 A JP H01215662A JP 4072488 A JP4072488 A JP 4072488A JP 4072488 A JP4072488 A JP 4072488A JP H01215662 A JPH01215662 A JP H01215662A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract 2
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は変電所のインバータで車両を駆動するりニア
モータ用の推進案内コイルを側壁内面に取り付け、車両
の超伝導磁石の移動磁界で浮上のための反発力を生じさ
せる浮上コイルを路盤に取り付けたU形のガイドウェイ
内を、列車が磁気浮上走行する超伝導磁気浮上鉄道の、
列車の連結部に台車を設けた連接台車形車両に関するも
のである。
モータ用の推進案内コイルを側壁内面に取り付け、車両
の超伝導磁石の移動磁界で浮上のための反発力を生じさ
せる浮上コイルを路盤に取り付けたU形のガイドウェイ
内を、列車が磁気浮上走行する超伝導磁気浮上鉄道の、
列車の連結部に台車を設けた連接台車形車両に関するも
のである。
この連接台車形超伝導磁気浮上車両では、超伝導磁石を
装備した台車から離れた磁界レベルの低い車体の中央寄
りを客室にし、またその床面を車両限界まで下げて車両
の小断面化を図り、磁界レベルの高い台車に近い車端部
を貫通路とした車両構成としている。そして従来技術で
は、連接台車の前後にそれぞれの車体の端部を載せ、両
者の結合方式は、列車の曲線走行中に生じる車両間の水
平面の角折れのため、前後左右方向には拘束されながら
も進行方向に間しては自由に向きが変えられる方式とな
っている。そして列車長さ当りの客室長さを大きくする
ためその上が貫通路となってしまう台車長さを短くする
必要がある。
装備した台車から離れた磁界レベルの低い車体の中央寄
りを客室にし、またその床面を車両限界まで下げて車両
の小断面化を図り、磁界レベルの高い台車に近い車端部
を貫通路とした車両構成としている。そして従来技術で
は、連接台車の前後にそれぞれの車体の端部を載せ、両
者の結合方式は、列車の曲線走行中に生じる車両間の水
平面の角折れのため、前後左右方向には拘束されながら
も進行方向に間しては自由に向きが変えられる方式とな
っている。そして列車長さ当りの客室長さを大きくする
ためその上が貫通路となってしまう台車長さを短くする
必要がある。
(発明が解決しようとする問題点〕
このため、ガイドウェイの左右の側壁の超伝導磁石間の
電磁力で推進案内される連接台車は、その長さが短く自
由に向きが変えられる構造では、ガイドウェイの不整区
間や曲線部では蛇行動が生じやすく良好な高速走行性能
が得られにくい問題がある。また、貫通路の床面が台車
上面より高くなってしまう連接合車上に車端を載せた車
両構造では、貫通路の天井高さを確保するため車両の屋
根高さがその分高くなってしまう問題もある。
電磁力で推進案内される連接台車は、その長さが短く自
由に向きが変えられる構造では、ガイドウェイの不整区
間や曲線部では蛇行動が生じやすく良好な高速走行性能
が得られにくい問題がある。また、貫通路の床面が台車
上面より高くなってしまう連接合車上に車端を載せた車
両構造では、貫通路の天井高さを確保するため車両の屋
根高さがその分高くなってしまう問題もある。
(問題点を解決する手段〕
この発明は上記問題点を解決するもので、リニアモータ
の推力で駆動しヌルフラックスの反発力で案内する推進
案内コイルを、ガイドウェイ全長に亙って側壁内面に取
り付け車両の走行横力を両脇から支える側壁と、誘起循
環電流の反発力で車両を浮上させる浮上コイルを、ガイ
ドウェイ全長に亙って二列に取り付けた路盤からなるU
形のガイドウェイ内を、列車が磁気浮上走行する超伝導
磁気浮上鉄道の、複数個のレーストラック形の超伝導コ
イルを、極性を変えて縦に一列に配置し低温断熱容器に
収めた超伝導磁石を、左右両側面に取り付けた台車を車
両の連結部に配置し、その台車の前後に二つの車体の車
端を載せ、前後左右の変位に対しては拘束しながら水平
面の回転変位に対しては曲線通過のため自由度を持たせ
て車体と台車を結合した連接台車式超伝導磁気浮上車両
において、超伝導磁石の約半分の長さの、U形断面台車
の凹部深さより若干小さい高さの、中央に貫通路を残し
た厚みの寸法の直方体の切り欠きを車端下部両側面に、
縦長の長方形の貫通口を車端の妻中央に、先端にピン穴
を持つ同じ長さの2本のバーをX形に交差させたクロス
アンカを貫通路下面に、車体下面から突き出た台車と結
合する中心ピンを車体中心線上の貫通路下面に、それぞ
れ設けた車体と、中心線上の前後対称位置にゴムブツシ
ュを挿入した中心ピン穴を持つU形断面の台車枠と、そ
の両側面に垂直に固定した超伝導磁石と、台車枠上辺四
隅に車体を載せ縦横にばね作用のある空気ばねを持つ台
車からなる車両とし、クロスアンカでつないだ二つの車
体の中心ピン間距離を台車の中心ピン穴間寸法と同じに
し、さらに曲線半径があまり小さくないかぎり曲線での
中心ピン間距離の変動が、台車の中心ピン穴に挿入した
ゴムブツシュのたわみで吸収できる程度の僅かの値にな
るような、中心ピン間距離とクロスアンカの長さと交差
角度にして、このクロスアンカの作用で前後の車両が直
線上にある時も様々な曲線半径の曲線上にある時も、前
後の車両の中心線の延長線上の交点と二つの中心ピンの
三点を常に二等辺三角形の関係に保つことで、クロスア
ンカでつながれた車体の二つの中心ピンを中心ピン穴に
挿入した台車の進行方向を、曲線半径にかかわらずガイ
ドウェイに平行に舵をとることで、台車の蛇行動を防止
し列車の高速安定性を上げ、またU形断面の台車凹部に
車体の貫通路下部を落し込むことで、貫通路の床面を下
げて屋根高さを低くした超伝導磁気浮上鉄道用クロスア
ンカ連接台車形低床車両を可能にするものである。
の推力で駆動しヌルフラックスの反発力で案内する推進
案内コイルを、ガイドウェイ全長に亙って側壁内面に取
り付け車両の走行横力を両脇から支える側壁と、誘起循
環電流の反発力で車両を浮上させる浮上コイルを、ガイ
ドウェイ全長に亙って二列に取り付けた路盤からなるU
形のガイドウェイ内を、列車が磁気浮上走行する超伝導
磁気浮上鉄道の、複数個のレーストラック形の超伝導コ
イルを、極性を変えて縦に一列に配置し低温断熱容器に
収めた超伝導磁石を、左右両側面に取り付けた台車を車
両の連結部に配置し、その台車の前後に二つの車体の車
端を載せ、前後左右の変位に対しては拘束しながら水平
面の回転変位に対しては曲線通過のため自由度を持たせ
て車体と台車を結合した連接台車式超伝導磁気浮上車両
において、超伝導磁石の約半分の長さの、U形断面台車
の凹部深さより若干小さい高さの、中央に貫通路を残し
た厚みの寸法の直方体の切り欠きを車端下部両側面に、
縦長の長方形の貫通口を車端の妻中央に、先端にピン穴
を持つ同じ長さの2本のバーをX形に交差させたクロス
アンカを貫通路下面に、車体下面から突き出た台車と結
合する中心ピンを車体中心線上の貫通路下面に、それぞ
れ設けた車体と、中心線上の前後対称位置にゴムブツシ
ュを挿入した中心ピン穴を持つU形断面の台車枠と、そ
の両側面に垂直に固定した超伝導磁石と、台車枠上辺四
隅に車体を載せ縦横にばね作用のある空気ばねを持つ台
車からなる車両とし、クロスアンカでつないだ二つの車
体の中心ピン間距離を台車の中心ピン穴間寸法と同じに
し、さらに曲線半径があまり小さくないかぎり曲線での
中心ピン間距離の変動が、台車の中心ピン穴に挿入した
ゴムブツシュのたわみで吸収できる程度の僅かの値にな
るような、中心ピン間距離とクロスアンカの長さと交差
角度にして、このクロスアンカの作用で前後の車両が直
線上にある時も様々な曲線半径の曲線上にある時も、前
後の車両の中心線の延長線上の交点と二つの中心ピンの
三点を常に二等辺三角形の関係に保つことで、クロスア
ンカでつながれた車体の二つの中心ピンを中心ピン穴に
挿入した台車の進行方向を、曲線半径にかかわらずガイ
ドウェイに平行に舵をとることで、台車の蛇行動を防止
し列車の高速安定性を上げ、またU形断面の台車凹部に
車体の貫通路下部を落し込むことで、貫通路の床面を下
げて屋根高さを低くした超伝導磁気浮上鉄道用クロスア
ンカ連接台車形低床車両を可能にするものである。
以下、この発明を図面に示す実施例により説明する。第
1図はこの発明の全体構成を示す立体図である。この図
で車体1の車端下部両側面には、超伝導磁石13の約半
分の長さの、U形断面の台車枠lOで構成した台車の凹
部深さより若干小さい高さの、中央に貫通路2を残した
厚みの寸法からなる直方体の切り欠きが設けられている
。
1図はこの発明の全体構成を示す立体図である。この図
で車体1の車端下部両側面には、超伝導磁石13の約半
分の長さの、U形断面の台車枠lOで構成した台車の凹
部深さより若干小さい高さの、中央に貫通路2を残した
厚みの寸法からなる直方体の切り欠きが設けられている
。
貫通路2の下面には、同じ長さの直線バー7と弓形バー
8を前後、左右対称にしてX形に交差させ、その先端の
クロスアンカピンで二つの車体をつなぐクロスアンカが
取り付けられている。
8を前後、左右対称にしてX形に交差させ、その先端の
クロスアンカピンで二つの車体をつなぐクロスアンカが
取り付けられている。
台車は前後2本のU形断面の台車枠10を持ち、その中
心線上の前後対称位置に連結する二つの車体の中心ピン
6を挿入する中心ピン穴11が二つ設けられている。
心線上の前後対称位置に連結する二つの車体の中心ピン
6を挿入する中心ピン穴11が二つ設けられている。
台車枠10の上辺四隅には空気ばね12が4個取り付け
られており、その左右2個を一対にしてその上に車体1
の両側の直方体の切り欠きの上面を載せ二つの車体荷重
を弾性的に支えている。空気ばね12は縦横にばね作用
を持つもので、曲線通過時に生じる横変位に対し問題が
生じないようになっている。
られており、その左右2個を一対にしてその上に車体1
の両側の直方体の切り欠きの上面を載せ二つの車体荷重
を弾性的に支えている。空気ばね12は縦横にばね作用
を持つもので、曲線通過時に生じる横変位に対し問題が
生じないようになっている。
台車枠10の両側面には、複数個のレーストラック形の
超伝導コイルを極性を変えて縦に一列に配置し、低温断
熱容器に収めた超伝導磁石13が取り付けられている。
超伝導コイルを極性を変えて縦に一列に配置し、低温断
熱容器に収めた超伝導磁石13が取り付けられている。
第2図はこの発明の曲線における台車の操舵作用を示す
クロスアンカ取り付け面での平面図である。この図でX
形に交差させた直線バー7と弓形バー8とクロスアンカ
ピン9、からなるクロスアンカでつながれた二つの車体
1の中心ピン6閏の距離は、台車の前後二つの中心ピン
穴開寸法と同じになっている。そして中心ピン問距離と
クロスアンカの長さと交差角度を適当な値に選定して、
曲線半径の変化による中心ピン間距離の変動を小さな値
に抑えると共に、中心ピン穴に挿入したゴムブツシュ1
7の前後のたわみで、その僅かの変動を吸収している。
クロスアンカ取り付け面での平面図である。この図でX
形に交差させた直線バー7と弓形バー8とクロスアンカ
ピン9、からなるクロスアンカでつながれた二つの車体
1の中心ピン6閏の距離は、台車の前後二つの中心ピン
穴開寸法と同じになっている。そして中心ピン問距離と
クロスアンカの長さと交差角度を適当な値に選定して、
曲線半径の変化による中心ピン間距離の変動を小さな値
に抑えると共に、中心ピン穴に挿入したゴムブツシュ1
7の前後のたわみで、その僅かの変動を吸収している。
このクロスアンカの作用により、前後の車体lが直線上
にある時も、種々の曲線半径の曲線上にあるときも、前
後の車体の中心線の延長線の交点と二つの中心ピン6の
三点は常に二等辺三角形の関係に保たれる。従って、二
つの車体1の中心ピン6をゴムブツシュ17を挟んでそ
れぞれ前後の中心ピン穴に挿入した台車は、常にガイド
ウェイに平行の向きに操舵されることになる。この発明
の台車はこの操舵作用によりその長さが短くても、蛇行
動を防止した良好な高速走行性能をもつ連接台車となる
。
にある時も、種々の曲線半径の曲線上にあるときも、前
後の車体の中心線の延長線の交点と二つの中心ピン6の
三点は常に二等辺三角形の関係に保たれる。従って、二
つの車体1の中心ピン6をゴムブツシュ17を挟んでそ
れぞれ前後の中心ピン穴に挿入した台車は、常にガイド
ウェイに平行の向きに操舵されることになる。この発明
の台車はこの操舵作用によりその長さが短くても、蛇行
動を防止した良好な高速走行性能をもつ連接台車となる
。
第3図はこの発明の連結部の断面図であり、車体の下部
は車体幅を狭めた貫通路2となっており、U形断面の台
車の凹部にその部分を落し込むことで貫通口4の床面を
低くできる。このためその分天井高さも低くできるので
、結果として車両断面の小型化が図れる。
は車体幅を狭めた貫通路2となっており、U形断面の台
車の凹部にその部分を落し込むことで貫通口4の床面を
低くできる。このためその分天井高さも低くできるので
、結果として車両断面の小型化が図れる。
台車両側面に向いあって取り付けられた超伝導磁石13
は、お互いに同極性に励磁しているので両者の磁束の反
発作用で貫通路2の磁界レベルは非常に小さくなる。
は、お互いに同極性に励磁しているので両者の磁束の反
発作用で貫通路2の磁界レベルは非常に小さくなる。
なおガイドウェイは、車両の走行横力を両脇から支える
側壁19と車両の走行路の路盤21とのり形構造物に、
全長に亙って推進案内コイル20と浮上コイル22を敷
設した構成になっており、この二種類のコイルと車両の
超伝導磁石13の電磁力で車両を磁気浮上走行させてい
る。
側壁19と車両の走行路の路盤21とのり形構造物に、
全長に亙って推進案内コイル20と浮上コイル22を敷
設した構成になっており、この二種類のコイルと車両の
超伝導磁石13の電磁力で車両を磁気浮上走行させてい
る。
この発明により台車長さが短くても蛇行動を防止し走行
安定性が良く、貫通路の床面を下げて車両断面を小さく
した超伝導磁気浮上用の操舵式連接台車形低床車両が実
現できる。
安定性が良く、貫通路の床面を下げて車両断面を小さく
した超伝導磁気浮上用の操舵式連接台車形低床車両が実
現できる。
第1図はこの発明の全体構成を示す立体図、第2図はこ
の発明の台車の操舵作用を示す平面図、第3図はこの発
明の連結部の断面図である。 1・・・車体、 2・・・貫通路、 3・・・妻、4・
・・貫通口、5・・・幌、6・・・中心ピン、7・・・
直線バー、8・・・弓形バー、9・・・クロスアンカピ
ン、 10・・・台車枠、11・・・中心ピン穴、 1
2・・・空気ばね、 13・・・超伝導磁石、 14・
・・空気ばね台車枠取り付け座、16・・・空気ばね車
体取り付け座、 16・・・υ形横ばり、 17・・・
倒ばり、 18・・・ゴムブツシュ、 19・・・側壁
、20・・・推進案内コイル、21・・・路益、22・
・・浮上コイル タE
の発明の台車の操舵作用を示す平面図、第3図はこの発
明の連結部の断面図である。 1・・・車体、 2・・・貫通路、 3・・・妻、4・
・・貫通口、5・・・幌、6・・・中心ピン、7・・・
直線バー、8・・・弓形バー、9・・・クロスアンカピ
ン、 10・・・台車枠、11・・・中心ピン穴、 1
2・・・空気ばね、 13・・・超伝導磁石、 14・
・・空気ばね台車枠取り付け座、16・・・空気ばね車
体取り付け座、 16・・・υ形横ばり、 17・・・
倒ばり、 18・・・ゴムブツシュ、 19・・・側壁
、20・・・推進案内コイル、21・・・路益、22・
・・浮上コイル タE
Claims (1)
- リニアモータの推力で駆動しヌルフラックスの反発力で
案内する推進案内コイルを、ガイドウェイ全長に亙って
側壁内面に取り付け車両の走行横力を両脇から支える側
壁と、誘起循環電流の反発力で車両を浮上させる浮上コ
イルを、ガイドウェイ全長に亙って二列に取り付けた路
盤からなるU形のガイドウェイ内を、列車が磁気浮上走
行する超伝導磁気浮上鉄道の、複数個のレーストラック
形の超伝導コイルを、極性を変えて縦に一列に配置し低
温断熱容器に収めた超伝導磁石を、左右両側面に取り付
けた台車を車両の連結部に配置し、その台車の前後に二
つの車体の車端を載せ、前後左右の変位に対しては拘束
しながら水平面の回転変位に対しては曲線通過のため自
由度を持たせて車体と台車を結合した連接台車式超伝導
磁気浮上車両において、超伝導磁石の約半分の長さの、
U形断面台車の凹部深さより若干小さい高さの、中央に
貫通路を残した厚みの寸法の直方体の切り欠きを車端下
部両側面に、縦長の長方形の貫通口を車端の妻中央に、
先端にピン穴を持つ同じ長さの2本のバーをX形に交差
させたクロスアンカを貫通路下面に、車体下面から突き
出た台車と結合する中心ピンを車体中心線上の貫通路下
面に、それぞれ設けた車体と、中心線上の前後対称位置
にゴムブッシュを挿入した中心ピン穴を持つU形断面の
台車枠と、その両側面に垂直に固定した超伝導磁石と、
台車枠上辺四隅に車体を載せ縦横にばね作用のある空気
ばねを持つ台車からなる車両とし、クロスアンカでつな
いだ二つの車体の中心ピン間距離を台車の中心ピン穴間
寸法と同じにし、さらに曲線半径があまり小さくないか
ぎり曲線での中心ピン間距離の変動が、台車の中心ピン
穴に挿入したゴムブッシュのたわみで吸収できる程度の
僅かの値になるような、中心ピン間距離とクロスアンカ
の長さと交差角度にして、このクロスアンカの作用で前
後の車両が直線上にある時も様々な曲線半径の曲線上に
ある時も、前後の車両の中心線の延長線上の交点と二つ
の中心ピンの三点を常に二等辺三角形の関係に保つこと
で、クロスアンカでつながれた車体の二つの中心ピンを
中心ピン穴に挿入した台車の進行方向を、曲線半径にか
かわらずガイドウェイに平行に舵をとることで、台車の
蛇行動を防止し列車の高速安定性を上げ、またU形断面
の台車凹部に車体の貫通路下部を落し込むことで、貫通
路の床面を下げて屋根高さを低くした超伝導磁気浮上鉄
道用クロスアンカ連接台車形低床車両
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63040724A JP2584473B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 超伝導磁気浮上鉄道用クロスアンカ連接台車形低床車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63040724A JP2584473B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 超伝導磁気浮上鉄道用クロスアンカ連接台車形低床車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215662A true JPH01215662A (ja) | 1989-08-29 |
JP2584473B2 JP2584473B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=12588556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63040724A Expired - Lifetime JP2584473B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 超伝導磁気浮上鉄道用クロスアンカ連接台車形低床車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584473B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999036287A1 (de) * | 1998-01-19 | 1999-07-22 | Alstom Anlagen- Und Automatisierungstechnik Gmbh | Anordnung zum betreiben eines transportsystems mit einem magnetischen schwebefahrzeug |
CN109532508A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-03-29 | 彭国洪 | 一种列车u型磁悬浮方式 |
CN110091883A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-06 | 西南交通大学 | 一种高温超导磁悬浮车车身 |
CN112644539A (zh) * | 2021-01-06 | 2021-04-13 | 中车青岛四方车辆研究所有限公司 | 轨道车辆用磁浮弹簧 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63040724A patent/JP2584473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999036287A1 (de) * | 1998-01-19 | 1999-07-22 | Alstom Anlagen- Und Automatisierungstechnik Gmbh | Anordnung zum betreiben eines transportsystems mit einem magnetischen schwebefahrzeug |
AU749681B2 (en) * | 1998-01-19 | 2002-07-04 | Alstom Anlagen- Und Automatisierungstechnik Gmbh | Arrangement for operating a transportation system with a magnetic levitation vehicle |
CN109532508A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-03-29 | 彭国洪 | 一种列车u型磁悬浮方式 |
CN110091883A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-06 | 西南交通大学 | 一种高温超导磁悬浮车车身 |
CN110091883B (zh) * | 2019-05-23 | 2024-01-16 | 西南交通大学 | 一种高温超导磁悬浮车车身 |
CN112644539A (zh) * | 2021-01-06 | 2021-04-13 | 中车青岛四方车辆研究所有限公司 | 轨道车辆用磁浮弹簧 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584473B2 (ja) | 1997-02-26 |
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