JPS60116504A - 悪路用大型ラジアルタイヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は感銘用大型ラジアルタイヤに関し、とくにベ
ルトの最外コード層に特定の形状および封鎖形ゴム浸透
形態を有する悪路用スチールコードを用いることによシ
悪路メ［行における向を人件を改善した悪路用大型ラジ
アルタイヤに関する。

従来技術 スチールコードをベルトさらにカーカスの補強要素に用
いたトラック、バスなどの重荷重用ラジアルタイヤは完
備され且つ管理も良好な舗装路面を有する良路だけでな
く、工事道路のような路面状態の劣悪な悪路の走行にも
供されるが、とくに後者の走行を含む場合にはしばしば
トレッド・ベルト間セバレーション（　ＴＬＢという）
の間ｇ、ｔなわちタイヤの使用初期におけるトレッドゴ
ム層のベルトからの剥離破壊による使用寿命の異常低下
や、寿命末期における極端な外観不良を伴うトレンドの
カット損傷によりトレッド層が剥離し更生不能となる問
題を生じる。

このようなＴＬＢの発生原因としてトレンドのカット損
傷等によるベルトコードのカットに伴なう外部水分のコ
ード内部への侵入に始まり、従来コードではコード内部
へのゴム浸透性不良とあいまってコード方向に沿って内
部を上記侵入水が容易に進行しゴムとコードの界面を水
分劣化させＴＬＢにいたるという考えが知られている。

従来ＴＬＢ対策として試みられている方法は、ＴＬＢの
発生原因中のコードカットに着目してこれを減少するた
めベルトの最外コード層に復撚り構造になる高伸長性コ
ードを用いる方法である。このような襟撚りコードの使
用は伸びが大きい／こめ確かにコードカットを減少させ
このコード層の下のコード層ヲモ保護しているがストラ
ンド内部へのゴム浸透性が悪いためカットがーだんコー
ドまで達した後はコード自体の切ｌノｉの有無に関係な
くコード内部を容易に水が進行しＴＬＢを起こすので’
Ｉ’ＬＢの満足すべき解決は得られなかった。さらに前
記高伸長性コードはコード長当りの小川が高い割に強力
が低く、又コード単位重頻当りの価格が高いという欠点
もある。

発明の開示 この発明は臂（路用大聖ラジアルタイヤにおける前記耐
久性とくにＴＬＢＯ間頑を有利かつ適切に解決すること
を目的とする。発明者らはＴＬＢ発生原因中とくに水分
のコード内進行の点に着目しこれの防止について鋭意研
究を重ねた結果、ベルト最外コード層に特定の形状のコ
ードを用いてコード内部へのゴムの堤彷を特定の形態に
させることにより、前記目的に適合しうろことを確かめ
この発明を達成するに至った。

この発明はスチールコードをゴムに平行に埋め込んだ少
なくとも８層のコード層を、各層のコード方向がタイヤ
の赤道面に対し比較的小さな角度をなし、且つ少なくと
も１組の隣接コード層のコード方向が１５〜８０°の角
度で互いに交差するように配列し積層してなるベルトを
、タイヤの赤道１ｉｉ！に対し実質的に直交するコード
配列になるカーカスと組合わせた補強を有するラジアル
タイヤにおいて、前記ベルトのコード層の最外コード層
が、コードに撚る前に型付けしたフィラメントを撚って
得られるＩＸ８，ＩＸ４またはｌＸ５撚ｐの単層撚シ構
造又は１〜２本のフィラメントをコアトした２　１ｔ＃
撚り構造を有する撚りコードを、ベルトの周方向に垂直
な断面について、ベルトの最外コ−ド層のコード中心を
結ぶ線とその内側のコード層のコード中心を結ぶ線との
二等分線と、トレッドと最外コード層との境界線とで挾
まれる部分の面積に対するこの中のコードの断面積の和
の百分宅で表わされるコードの容積分率５〜４０％の範
囲でゴムに埋め込んで形成し、その際ゴムの侵入形態を
、該コードのフィラメントで囲まれる内部へのゴムの侵
入が完全で空隙のないコード方向の長さｌ□を有するコ
ード部分と侵入が不完全で空隙のあるコード方向の長さ
４２を有するコード部分が交互に連なり、且つｌ□／１
２が０．１４以上、１２が１０朋以下の範囲内である封
鎖形浸透形態としたコード層であるＪ＆ζｈ１８用大型
ラジアルタイヤである。

この発明においでベルトの最外コード層がトレンド最大
幅の８０〜８０％の幅を有することが好ましい。これは
最外コード層“の（Ｉｑ：Ｓがトレッド最大幅の８０％
未満ではかんじんなカットが入り−やすい部分を十分に
保傅で＠ないし、８０％を超える場合は第８コード層端
きれつ長さが大きくなり過ぎカットの入る数が少ないと
ころ壕で余分にカバーすることになりタイヤが重たくな
り又コストアップとなるためである。

この発明において最外コード層のコードはフィラメント
をコードに撚る前に型付け、すなわちフィラメントをコ
ードに撚る前に拗すコードにおけるフィラメントの形状
と同様の形状にあらかじめ弾性限界を超える応力を与え
て形成しておくことが必俄であシ、これによってこの発
明の目的を達成するのに必要なゴム浸透形態が得られる
。前記わされる。式中のＡおよびＢは第１図に示すよう
にそれぞれフィラメントのコード状態での最大径および
フィラメントをコードから１１ぐした時の最大振幅を示
す。フィラメントの型付は兜が小さいとフィラメントが
締まる形でコードになっているためフィラメント間のす
き間が小さくなりゴムの浸透性が悪くなる。したがって
この発明においてこの型付は率を９８％以上とすること
が好ましい。

摩細は車の上限はとくにないが製造技術上１．２０％ま
でとすることが好ましい。型付は率を１００％近くまた
はそれ以上とすることがコード内の水分進行防止上最適
のゴム浸透形態を与えてＴＬＢ防止上とくに好ましい。

この発明の単層撚り構造としてはｌＸ８．ｌＸ４または
１×５撚りを用いるか８、そのうち１×４または１×５
撚シが好′ましい。とくにフィラメント径０．８０〜０
．４０闘および擲り角度１０〜２０’を有する１×４又
は１×５撚りが好ましい。ここで撚り角度とはフィラメ
ントの軸の方向と撚りの方向がつくる角度である。単層
撚りの場合ｌＸ８撚りでは強力が小さすぎ、いくら密に
打込んでもタイヤを実際に製造する上で打込み限界があ
るためベルト榎合体としての剛性が小さくなす耐苧耗性
が悪くなる。又１×（ｌ撚りではコード構造が不安定で
フィラメントが’Ｊｈ４にコード内部に／ｈち込むだめ
ゴムの浸透形態が封鎖型になりにくい。

フィラメント径が０．８０朋より小さい場合は道路の石
等によりコードの耐カット性が減少し、０．４０關を超
えると腐食疲労でコードの耐カット性が減少する傾向が
ある。さらに撚シ角度がｌＯ８より小さくなるとＯ２の
部分が大きくなりＴＬＢ発生の核が大きくなるのでＴＬ
Ｂの成長が速く、２０゜より大きくなると型付は鳥を大
きくしてもゴム浸透形態が封鎖形でなくなる。

この発明の２層撚り構造としては２＋７又は２十６撚り
が好ましく、とくにフィラメント径０．２３〜０．４０
　朋および撚り角度１０−２０°を有する２＋７又は２
十６撚りが好ましい。これはコアと同じフィラメント径
をシースに使用する場合８以上の場合はシースフィラメ
ントがくつついてしまい隙間がなくなりゴムが醍迅しな
いため、また５以下の場合はシースフィラメントが片寄
って配買され入力が不均一になるからである。フィラメ
ント径および撚り角度の範囲については前記序層撚りの
場合と同様の理由による。

次にコードの容積分出の定義を第２図Ｖの例によって説
明する、ベルト］の周方向に垂直な断面について最外コ
ード層ａ４（第４番目のコード層）のコード４の中心を
結ぶ線にとその内側のコード層ａａ（第８番目コード層
）のコード４′の中心を結ぶ線ｍとの二等分線をｈで、
トレッド８とコード層ａ、との境界線をｐで示したとき
、線りと線ｇとで挾まれるベルトの部分の面積に対する
コード４の断面積の和の割合を表わす百分高がコードの
容積分出である。ここでコードの断面積とは第２図すに
示すようにコード４を構成するフィラメント５の外側の
線を結んだ線Ｃ（太線）で四重れる斜線の部分の面積で
ある。

コードの容積分率が５％未満の場合は打込数が非常に粗
くなるだめ最外コード層がプロテクターとしての役割を
果さずその内側のコード層まで容易にカットが到達して
カットバーストが多くなり、コードの容積分率が４０％
を超える場合はタイヤ製造技術の上でコード間隔が狭す
ぎるだめコード同志の密着が起ったりカレンダー（圧延
）も不能になる。

この発明において、ゴムの封鎖形浸透形態とは第８図ａ
に示すようにコードのフィラメントで囲まれる内部（大
体の輪郭をＡ＃１４で示す）へのゴムの侵入が完全で空
隙のないコード方向の長さ１０を有するコード部分と侵
入が不完全で空隙のあるコード方向の長さ１２を有する
コード部分が交互に連なり、且ツｔｌ□／ｌＪ２カ０．
１４以上、１２が１０順以下の範囲内である形態金いう
。コード方向に垂直なＩ−Ｉ面および■−■而素面本断
面形状はそれぞれ第８図すおよび第８図Ｃに示すように
空隙の有無で異なる。

従来の高伸長性コードではゴムの浸透が容易でなく空隙
の長さく　１２に等しい）が１０１１１より大ないしコ
ード全長にわたるので封鎖形でなく、従ってコード内部
をコード方向に【ａつて水分が浸透することが容易であ
る。これに反してこの発明のコードにおいてはゴムの浸
透が容易に起こシ封鎖形浸市形態となるので水分のコー
ド内進行が防止される。又この発明のコードは複撚りコ
ードのような重量の割に強力が低いとか重都当りの価格
が高いという欠点がない。

この発明においてゴム浸込性の測定方法は次のようにし
て行なう。新品タイヤコードを取シ出し第４図ａのよう
に流動性朗脂中に埋め込み硬化させた後、測定箇所を含
むコード方向に＊直な平面ＲＫａつてカッターで切断し
パフして切断写真をとる。その写Ｉｔ　（２−４図ｈ）
でフィラメント５で囲まれた（太線で囲んて示した）面
積Ｆを１００としてゴムの浸透している総面積Ｓ（斜線
部）の示める割合を測定することによりその位置におけ
るゴム浸透性がわかる。又上記測定を１　ｖｒｈごとに
パフしてｌピッチ長だけ行ない平均した値を平均ゴム浸
透性という。第４図は単層撚シの場合について示したが
２層撚りの場合はゴム浸透油コア５つ中にある空間およ
びコアとシースの間の空間を合計したものを１００とす
る仙は単層撚りの場合と同様の方法である。

この発明において単層撚りおよび２層撚りコードのいず
れでも、荷（１（を０．２５ｋ１７から５１（ｇに増加
したときの生コードの伸ひの増加（Ｐ、Ｌ、Ｅという）
が０．８〜１．５％、破断時の伸びが８．０〜５．５％
の節回のコードが好捷しい。この伸ひは型付は兎とピッ
チから決定され上記範、囲内にすることによシゴムが十
分に入る空隙があり、月つ強力、ヤング座が大きい。

交差コード層のコードのヤング高が６０００〜１Ｂ５０
０の範囲内にある場合、石等をタイヤが踏んだときこれ
を包み込む効果が大であり、トレッドカットが入りにく
くなりＴＬＢ性が著しく改善され、しかも耐摩耗性、第
８コード層きれつ長さもコントロールと同等程度のレベ
ルに維持できるので好ましい。このヤング累が６０００
よシ小さくなるとベルト剛性が小さくなシ過ぎるため耐
摩耗性の低下が著しく、第８コード層きれつ長さも大き
くなる。

又第１コード層を中抜きした場合（例えば第５図Ｃ参照
）には上記ヤング峯特定の効果と同様な効果がある。

さらに第２．第３コード層の両端に軟ゴムを設けた場合
はこれらのコード層両端での応力集中が防げ第８コード
層でのきれつを抑制することができる。

発明の・実施例 以下この発明を実施例および比較例によってさらに詳細
に説明する。

実施例１〜１３．比較Ｉ’ｌ＋　１〜７第７図δ、ｂ、
ｃ、ｄの４Ａ１［のコード層配列になるベルトｌをａ、
ｂタイプは第６図、Ｃタイプは第７図、ｄタイプは第８
Ｍに示すように配設した。第５図に示す各コード層の４
仏造は次に示すとおりである。ここで上から第４　、１
４　、２および１層の１齢である。なお第２層と第８層
はこれらではいずれも交差している。

ａタイプ Ｒ４’　Ｉ　Ｘ４　Ｘ　０．８８（第０図σ）タイヤの
トレッド最大幅の６２％） ａ　：　Ｒ＋９＋１．５ｘ０．２Ｒ＋１　ヤング率　］
　Ｒ６０００ｋＲ／ｒｍ”Ｒ２’　“ ａ　ｌ　：　Ｒ＋　９　×Ｏ−２８＋　１ｂタイプ ｂ　：　８＋ｉｌ＋１５ＸＯ，ｌ＋１　ヤング率　１１
０００ゆ／／□ＩＩ９ｂ２：　“ ｂｌ：　８＋９ｘ０．２Ｂ＋１ ここでｂ　とｂ　層は交差する ２ Ｃタイプ ｃ　：　８＋９＋１５Ｘ０．２８＋１　ヤング出１６０
００　ｋｇ／ｗ”Ｃ２’　″ Ｃ１：　Ｒ＋　９　Ｘ　０．２Ｒ＋　１ｄタイプ ｄ、　：　Ｒ＋９＋１５Ｘ０．２Ｒ＋１ｄ２：″ （１：　ＲＸｏ、２０＋６ＸＯ，Ｒ８ 上記ベルト構造を有する１０００　Ｒ２０ＶＤＴを製造
し、ゴム浸透形態を測定した。

又これらの試験タイヤについて悪路４０％を含む一般路
を２万ｋｍにわたり１００％負荷で実地走行を行ない次
の特性を評価した。評価方法は次に示すとおりであシ、
すべて比較ｆｌｌｌ（現行タイヤ）を１００として指数
の大きい程その特性が良好であるように表示しだ。

ＴＬＢ性： 実坤走行後のタイヤにおけるトレンドゴムの最外コード
層からの剥離面積の大きさを指数表示したもので指数が
大きい程剥離が少なく　ＴＬＢ性が良好であることを示
す。

最外層コード切断性、トレッドカット数：実地走行後タ
イヤのトレッドをベルトの最外コード層の上で剥ぎ、最
外コード層に到達したカット数をめる。このカット数を
基に指数の大きい程良好であるように指数表示したのが
トレッドカット数である。さらに上記各到達カットごと
にコード切れの有無と本数をめこれを合計した数を指数
大程良好であるように指数表示したのが最外層コード切
断性である。測定箇所け１０００　Ｒ２０では周上８箇
所で各１箇所の大きさは周方向に沿って幅９眞長さｚＯ
−の大きさである。

第８コード層端きれつ畏さ： 第８コード層の上を剥ぎ第８コード層のコード端を出し
きれつの入っている長さｌをノギスで…１１定する。対
照タイヤを１００としきれつの短かい程指数が大きいよ
うに指数表示する。

対摩耗性： 新品時の溝深さＡを測定しある走行距＃４ＪＸｋ［＋１
走行後の残溝深さＢを測定しその差Ａ−Ｂをめヤが光密
するまでの走行距離が予測される。これを指数化し大程
良いように表示した。

試験タイヤの構造と評価結果を表、■および表２に示す
。

比較９１＋　１はコアが８本の２層撚り、比較例２は複
燃りの例である。

実施例１２では型付け、鱈が大きく　ＰＬＥおよび破断
伸びがやや大きくベルト剛性が小さく耐摩耗性が若干ｍ
１くなる。比較例？では型付は率が小さくＰＬＥも小さ
く破断時伸びも小さく封鋤形にならない。比較例３は谷
積分本が４％では第８コード層へのカットスルーが増大
するので実ｆｆｉにならない。

実施例９および１０はフィラメント径が小さ過ぎても大
き過ぎでもカットが入り勿くなる方向であることを示す
。比較例４・および５は撚り角度の影響を示す。実施例
１１はＩＸＦＩ撚りの例、比較例６は１×６撚りの例で
ある。比１９例１．比較ｆ！１７　。

実施例１および実施例２に型イマ１け駆がそれぞれ９０
％、８７％、０６％、９８％であり１００％近い十分な
型セ１け率が刺鎖形形態に影響することを示す。実施例
１．実施例６．実施例１８は交走層のヤング率を笈えた
例であり、実施例７けＣ□コード層での中抜き効果を示
し、実施例８は軟ゴム（ｉｏｏ％モジュラスとしてコー
プインクコムの半分の８０幻ム２）を第２．第８コード
層端に配置した効果を示す。

以上実施例および比較例で説明したようＫ、この発明は
悪路用大型ラジアルタイヤにおいてベルトの最外コード
層がコードに撚る前に型付けしたフィラメントを撚って
得られるＩＸＲ，１Ｘ４ｉだはＩＸ５撚りの単層撚り構
造又は１〜２本のフィラメントをコアとした２層撚り構
造を有する撚りコードを、コードの容積分車５〜４０％
の膨曲で浸透性の良好なゴムに埋め込んだもので、これ
によって該コードへのゴムの浸透を封鎖形の形態とする
ことにより、悪路用大型ラジアルタイヤの悪路を含む走
行における耐久性とくにＴＬＢ性を有利に改善するもの
であシ、従来の改善方法が不満足且つコード強力の低下
とか価格の上昇などの不利を伴うのに対してきわめて有
利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は型付は兎の説１明図、 第２図ａおよび第２図すはベルトコードの容積分藁の説
明図、 第８１ズ１ａはゴム浸透形態を示す説明図、涼８図すお
よび第３図Ｃは第８図δのＩ−Ｉ而および１１−■面断
面図（断面表示路）、 縁４図８および第４図すはコードのゴム浸透形態検査要
領説明図、 第５図δ、第５図す、第５図Ｃおよび第５図ｄけ４層コ
ードからなるベルトのＷｒ血構造を示す説１９１１ン１
１ 記６１ンｌ　、　ｆ：　７図および第８１図は第５図ａ
〜ｄのベルトを配ＩＷ　ｔ、たこの発明の実施例を示す
タイキ安部の部分断［ｍ１シ１（断面表示路）である。 １・・・ベルト　２・・・カーカス ８・・・トレッド　Φ、４・′・・・スチールコード５
・・・フィラメント　６・・・コーティングゴム７・・
・軟ゴム Ｆｌｌ、ｈｌ、ｃｌ、ｄ、・・・ベルト第１コード層ａ
　２　、ｂ２．Ｃ２、ｄ　２　”’ベルト第２コード層
ａａ　、ｌ）ａ　、Ｃａ　、ｄ３　”’ベルトｌｊ　Ｆ
ｌ　コート”／ＩＱ　４　、ｂ＋　、Ｃ４、ｄ　４　”
’ベルト第４コードＪＶＩ（最外コードＩ’ｉす）。 第１図 第２図ａ 第３図ａ コ　］ 第３図ｂ　第３図Ｃ 第５図ａ　第５図す 第５図Ｃ第５図ｄ □０２〃 Ｃｔ　ｄｔ 手続補正書 昭和５９年　１　月２７日 １、事件の表示 昭和５８年特１；１　願第２２２２１２号２、発明の名
称 悪路用大型ラジアルタイヤ ３、補正をする者 事件との関係　’Ｉ’、７．４出ｊ側（人（５２７）ブ
リデストンタイヤ株式会ネ１５゜ ６、補正の対象　明λ（Ｉｌｌ　ＴＩ’ｌの［発明の、
；゛〔細な説明］の１ｌｎｉ１７、補正の内容（別紙の
通り） ■明細書第２１頁第１８行の「比較例１．」を削除し、 同頁第１５行の「９０％、」を削除する。 手　続　補　正　書 昭和６０年　２月２６日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５８年特　許願第２２２２１２号 ２、発明の名称 悪路用人型ラジアルタイヤ ３、補正をする者 事件との関係　特Ｗ；出願人 （５２７）　株式会社　ブリデストン ４、代理人 ５、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」　「発明の詳細な説明」の
欄６、補正の内容（別紙の通り） ｌ、明細書の特許請求の範囲を次のとおりに訂正する。 ［２、特許請求の範囲 １　スチールコードをゴムに平行に埋め込んだ少なくと
も８層のコード層を、各層のコード方向がタイヤの赤道
面に対し比較的小さな角度をなし、且つ少なくとも１組
の隣接コード層のコード方向が１５〜８０°の角度で互
いに交差するように配列し積層してなるベルトを、タイ
ヤの赤道面に対し実質的に直交するコード配列になるカ
ーカスと組合わせた補強を有するラジアルタイヤにおい
て、前記ベルトのコード層の最外コード層が、コード層
こ撚る前に摩細けしたフィラメントを撚って得られるＩ
Ｘ４または１×５撚りの単層撚り構造または１〜２本の
フィラメントをコアとした２層撚り構造を有する撚りコ
ードを、ベルトの周方向に垂直な断面について、ベルト
の最外コード層のコ−ド中心を結ぶ線とその内側のコー
ド層のコード中心を結ぶ線との二等分線と、トレッドと
最外コード層との境界線とで挾まれる部分の面積に対す
るこの中のコードの断面ｆ１９の和の百分率で表わされ
るコートノ容積分率５〜４０％の範囲でゴムに埋め込ん
で形成し、その際ゴムの侵入形態を、該コードのフィラ
メントで囲まれる内部へのゴムの侵入が完全で空隙のな
いコード方向の長さｌ□を有するコード部分と侵入が不
完全で空１（φのあるコード方向の長さ１２を有するコ
ード部分が交互に連なり、目、っｌ□／１２が０．１４
・北上、１２が１０部以下の範、回内である封鎖形浸透
形態としたコード層であることを特徴とする悪路用大型
ラジアルタイヤ。 ２　コードが荷重を０．２５＃９から５　ｋｇに増加し
たときの生コードの伸びの増加が０．３〜１．５％、破
断時の伸びが８゜０〜５．５％の範囲のものである１゛
？許藺求の範囲第１項記載のラジアルタイヤ。 ＆　単層撚り構造がフィラメント径０．８０〜０゜４０
間および撚り角度１０〜２０°を有するＩＸ４または１
×５撚りである特許請求の範囲第１項記載のラジアルタ
イヤ。 ４．２層撚り構造がフィラメント径０．２８〜０．４０
ｍｍおよび撚り角度１０〜２０°を有する２＋７または
２＋６撚りである特許請求の範囲第１項記載のラジアル
タイヤ。 ６、　互いに交差するコード層のコードがヤング率６０
００〜１８５００１Ｃ９／酩２を有するスチールコード
である特許請求の範囲第１項記載のラジアルタイヤ。」 ２、明細書第６頁第１７行の「１×３＋」を削除する。 ３、同第９頁第５行のｒ　１ｘ　ａ　ｒ　Ｊを削除する
。 ４同第９頁第６〜７行の「そのうち１×４または１×５
撚りが好ましい。」を削除する。 ５同第９頁第１４行の「小さくなり」と「耐摩耗性」と
の間に１良路に近い条件では」を加入する。 ６、同第１０頁第１４行の「入力」を「応力分担」に訂
正する。 ７、同第１４頁第１〜２行を「ゴムが十分に入る空隙が
ある。」に訂正する。 流側１〜１１」に訂正する。 ９同第１５頁＠１８行のｌ’−Ｉ　Ｘ　４　Ｘ　Ｏ，３
８Ｊと「（第６図」との間に１他表１に示す最外層コー
ド」を加入する。 ｉｏ、同第１６頁第２行〕「ｔ　Ｘ　４　Ｘ　ｏ、ａｓ
Ｊを「１×５×０．８８」に訂正する。 】１．同第１６頁第７行の「ここでｂ８とｂ２層は交差
する」を削除する。 １２、同第１６頁第９行の「Ｉ　Ｘ　４　Ｘ　Ｏ，８８
Ｊを１１×５　Ｘ　０．８８　、Ｊに訂正する。 １８、同第１６頁第１５行のｒ　ｉ　Ｘ　４　Ｘ　Ｏ，
８８Ｊを「ｌ×５×０．８８」に訂正する。 １４、同ＫＳ１９頁の表１の右から第８列目および第２
列目の「実施例１１」および「実施例１２」の欄を削除
する。 １５、同第１９“頁の表１の右から第１列目の「実施例
１８」を「実施例１１」に訂正する。 １６、同第２１頁第８〜５行の「実施例１２では一−−
若干悪くなる。」を削除する。 １７、同第２１頁第１２行の「実Ｈ６例１１はｌＸ８撚
りの例、」を削除する。 １８、同第２１頁第１７行の「実施例１８」を「実施例
１１」に訂正する。 １９、同第２２頁第６行の［ｌｘａ、Ｊを削除する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　スチールコードをゴムに平行に埋め込んだ少なくと
   も３層のコード層を、各層のコード方向がタイヤの赤道
   面に対し比較的小さな角度をなし、且つ少なくともＩＱ
   の隣接コード層のコード方向が１５〜８０°の角度で互
   いに交差するように配列し積層してなるベルトを、タイ
   ヤの赤道面に対し実質的に直交するコード配列になるカ
   ーカスと組合わせた補強を有するラジアルタイヤにおい
   て、前記ベルトのコード層の最外コード層が、コードに
   撚る前に型付けしたフィラメントを撚って得られるＩＸ
   ｉ’３　、ｌＸ４またはｌＸ５撚りの単層撚り構造又は
   １〜２本のフィラメントをコアとした２層撚シ構漬を有
   する撚ｐコードを、ベルトの周方向に垂直な断面につい
   て、ベルトの最外コード層のコード中心を結ぶ線とその
   内側のコード層のコード中心を結ぶ線との二等分線と、
   トレッドと最外コード層との境界線とで挾まれる部分の
   面積に対するこの中のコードの断面積の和の百分率で表
   わされるコードの容積分惠５〜４０％の範囲でゴムに埋
   め込んで形成し、その際ゴムの侵入形態を、該コードの
   フィラメントで囲まれる内部へのゴムの侵入が完全で空
   隙のないコード方向の長さ１０を有するコード部分と侵
   入が不完全で空隙のあるコード方向の長さ１２を有する
   コード部分が交互に連なり、且つｌ□／ｌ、が０．１４
   以上、ｌ、がｌＯ龍以下の範囲内である側鎖形浸透形態
   としたコード層であることを特徴とする悪路用大型ラジ
   アルタイヤ。 ＆　コードが荷重を０．２５ｋｌ？から５ｋｙＫ増加し
   たときの生コードの伸びの増加が０．８〜１．５％、破
   断時の伸びが８．０〜５．５％の範囲のものである特許
   請求の範囲第１項記載のラジアルタイヤ。 ＆　重層撚り構造がフィラメント径０．８０〜０．４０
   ｒｓｍおよび撚多角度ｌＯ〜２０°を有する１×４又は
   １×５作りである特許請求の節ＩＵｊ第１項記載のラジ
   アルタイヤ。 ４２Ｍ撚りｉｔ’ｉ造がフィラメント径０．２８〜０．
   ４０朋および撚９角度１０〜２００を有する２」−７又
   は２十６撚シである特許請求の範囲第１項記載のラジア
   ルタイヤ。 ５、〃いに交差するコード層のコードがヤング率６００
   ０〜１８５００　ｋｇｋｍ”を有すル、１．−ｆ−−／
   Ｉ／コートである特許請求のｔｔｉｊ囲第１項第１墳記
   載アルタイヤ。