JPS60116269A - 信号伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給嶋機や家庭用ボイラー等の家庭用住設機器を
複数の部屋からリモコン装置で遠隔制御でき、かつ複数
の部屋間で音声による対話を可能にした送受信装置に関
するものである。

従来例の構成とその問題点 通常、送受信装置は屋外の機器側に備えつけられ、リモ
コン装置は台所や居間もしくは風呂等の機器より遠く削
れた場所に設置されている。例えば、風呂にいる利用者
が居間にいる別の利用者に、あるいは屋外の機器の側に
いる人と屋内の台所等にいる人とで対話したい場合があ
る。

従来の送受信装置の一例を第１図に示す。

１は送受信装置で、２ａ　、２ｂは送受信装置にスイッ
チや温度設定信号を転送するリモコン装置で、３はリモ
コン装置と送受信装置を接続する伝送線である。４　ａ
　、　４　ｂ　；　４　ｃはインタホン装置利用者が他
の利用者に伝達したい意思をインタホン装置４　ａ　、
　４　ｂ　、　４　ｃから音声信号で伝送線３に出力す
る。伝送線３を介し送受イｓ装置１とリモコン装置２ａ
　、２ｂとの間は制御信号が伝送されており、インタホ
ン装置４　ａ　、　４　ｂ　、　４　ｃから出力された
音声信号は制御信号に重畳される形で所定のインタホン
装置４ａ、４ｂ、４．ｃに伝送される。ところが、第２
図に示すように送受信装置１あるいはリモコン装置２ａ
　、２ｂから出力される制御信号は間歇的であり、制御
信号と次の制御信号の間に全く信号が伝送されない時間
帯がある。

一方、インタホン装置４　ａ　、　４　ｂ　、　４　ｃ
より出力される音声信号は不定期に発生するため、制御
信号が伝送されている間は重畳されて伝送されるが、制
御借りが全く伝送されてない間は音声信号が送信できす
、途切れてしまう問題点がある。

発明の目的 本発明は上記問題点に鑑み、遠＃ＪＦｉｒ！制御するリ
モコン装置から出力され他の場所にいる利用者に伝達し
たい意思の音声信号を途切れることなく伝送でき、かつ
簡単な回路構成の信号伝送装置を提供することを目的と
したものである。

発明の構成 この目的を達成するために本発明の信号伝送装置は制御
信号を処理するマイクロコンピュータ（以下マイコンと
略す）と、前記マイコンから出力された制御信号を変調
する変調回路と、音声信号を送出したり、又受信するイ
ンタホン装置と、前記変調回路に搬送信号を出力する搬
送波発振回路と、前記マイコンから制御信号の出力が完
了すると出力される処理完了信号と前記搬送波発振回路
から出力される搬送信号とが入力される論理積回路と、
前記インタホン装置より出力された音声信号と変調され
た制御信号と、あるいは前記論理積回路の出力信号とを
重畳又は分離する信号重畳分離回路とで構成した。

この構成により送受信装置とリモコン装置との間をある
利用者が他の利用者に伝えたい意思の音声信号を途切れ
ることなく伝送できる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第３図は本発明の一実施例における信号伝送装
置の送受信装置あるいはリモコン装置の回路ブロック図
である。

５はマイコンで、制御信号を変調回路６に出力する。変
調回路６はＦＭ変調回路で入力した制御信号をＦＭ変調
し出力する。７は搬送波発振回路で変調回路６に出力す
ると同時に論理積回路８に出力する。又、マイコン５は
制御信号の出力を終えると論理積回路８に処理完了を示
す信号を出力する。論理積回路８は搬送信号と制御信号
の出力処理完了を示す信号（処理完了信号）が共に入力
されて初めて搬送信号を出力する。この搬送信号や変調
回路６からの出力信号は信号重畳分離回路９に入力され
た後、伝送線３に出力される。１０はリミッタ回路で信
号重畳分離回路９より出力された変調信号で、多少振幅
変調された部分をクリップする。リミッタ回路１０より
出力された信号は復調回路１１で復調されマイコン５に
出力する。

し信号重畳分離回路９に入力する。

第４図は伝送線」二の信号波形図である。制御信号が変
調され出力された後、次の制御信号が出力される迄、論
理（Ｌ“１回路８から搬送信号が出力されるため、イン
クホン装置４ａから任意の時期に音声信号が出力されて
も相手のいるリモコン装置２ａ、２ｂに音声信号を途切
れず伝達することができる。

発明の効果 以上のように本発明は、送受信を行なう送受信装置と、
前記送受信装置を遠隔制御する複数のリモコン装置と、
１１０記送受信装置と複数のリモコン装置とを接続する
伝送線とを有し、前記送受信装置やリモコン装置は、制
御信号を処理するマイコンと、前記マイコンから出力さ
れた制御信号を変調する変調回路と、前記変調回路に搬
送信号を出力する搬送波発振回路と、前記で、コンから
制御信号の出力を完ｒすると出力される処理完了信号と
、前記搬送波発振回路から出力される搬送信号ある音声
信号を送出したりあるいは受信するインタホン装置と、
前記インタボン装置から出力された音声信号と、変調回
路より出力された制御信号と、又論理積回路から出力さ
れた搬送信号とを重畳又は分離する信号重畳分離回路と
て構成することにより、利用者が他の利用者にリモコン
装置や送受信装置に備えつけられたインタホン装置を介
し意思表示の音声信号を途切れることなく正確に伝達で
き、使い勝手が飛躍的に向上し、又簡単な回路構成で達
成できその実用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は送受信装置の接続図、第２図は同装置の伝送線
における信号波形図、第３図は本発明の信刑伝送装置の
一実施例における送受信装置あるいはリモコン装置の回
路ブロック図、第４図は同装置の伝送線における信号波
形図である。 １　送受信装置、２ａ　、　２ｂ　リモコン装変調回路
、７　搬送波発振回路、８　論理積回路、９　信（」重
畳分離回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名浪１
図 ！ 第　２　図 第３図 ！ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御信号の送受信を行なう送受信装置と、前記送受信装
   置を遠隔制御する複数のリモコン装置と、前記送受信装
   置と複数のリモコン装置とを接続する伝送線とを有し、
   前記送受信装置とリモコン装置は、制御信号を処理する
   マイクロコンピュータト、前記マイクロコンピュータよ
   り出力された制御信号を変調する変調回路と、前記変調
   回路に搬送信号を出力する搬送波発振回路と、前記マイ
   クロコンピュータから制御信号の出力が完了すると出力
   される処理完了信号と前記搬送波発振回路から出力され
   る搬送信号とが入力される論理積回路と、利用者の意思
   表示である音声信号を送出したり、あるいは受信するイ
   ンタホン装置と、前記インタホン装置より出力された音
   声信号と変調された制御信号と、あるいは前記論理積回
   路の出力信