JPS6128266A - 電話コントロ−ル装置 - Google Patents

電話コントロ−ル装置

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JPS6128266A
JPS6128266A JP15024684A JP15024684A JPS6128266A JP S6128266 A JPS6128266 A JP S6128266A JP 15024684 A JP15024684 A JP 15024684A JP 15024684 A JP15024684 A JP 15024684A JP S6128266 A JPS6128266 A JP S6128266A
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JP
Japan
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signal
control
transmitted
circuit
telephone
Prior art date
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JP15024684A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tanaka
利広 田中
Takeru Koike
長 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電話コントロール装置に関する。
[従来技術] 電話コントロール装置は、家庭内の電気器具、工場のプ
ラント機器等の制御対象機器を外部電話機より一般電話
回線を通じて駆動制御することを可能とする装置である
。即ち、電話コントロール装置は、外出先から各家庭内
に設置される電気器具の作動や停止、あるいは該器具の
作動状態の確認を行ったり、遠隔地より、工場に設置さ
れるプラント機器の起動や停止、あるいは該機器に付随
する設備の管理等を行うことを可能とするものである。
この装置は、多くの分野における制御対象機器に用いる
ことが可能であり、一般家庭用として、あるいは産業用
として多方面への用途が期待されている。
第4図は、従来の電話コントロール装置の一例を示す模
式図である。この電話コントロール装置lOは、住宅内
に設置される各制御対象機器の駆動を制御可能としてい
る。電話コントロール装置lOは、コントロール端末機
11を住宅内に設置しており、該コントロール端末機1
1は、一般電話回線12と接続されている。住宅内に設
置される制御対象機器としては、電気釜13、風呂自動
給湯ユニット14、エアコン15.%を動シャッター1
6などがある。これら各機器の制御は、家庭用の100
vの交流電源17から各機器へ供給される電力を、リレ
ー中継部18でオン・オフすることにより行われる。即
ち、リレー中継部18には、各制御対象機器への電力の
供給をオン・オフするためのそれぞれのリレー装置が内
蔵ごれ、各リレー装置の接点と対応する制御対象機器の
間には、それぞれ電力線19が配線されている。コント
ロール端末機11は、リレー中継部18と接続されてお
り、該コントロール端末l111は、リレー中継部18
に内蔵されるそれぞれのリレー装置の接点を、外部電話
機20が送信する動作指令信号PXに基づき、オン・オ
フするようにしている。即ち、コントロール端末機11
は、外部電話機20が、例えば電気釜13を作動させる
ための動作指令信号を送信した場合に、該信号を入力し
、リレー中継部18の電気釜13に対応するリレー装置
の接点をオンするようにしている。これにより、電気釜
13に対して交流電源17より電力が供給されることと
なり、電気釜13が作動されることとなる。このように
して、家庭内に設置される各機器に対する電力の供給を
外部電話機20から遠隔操作することが可能となり、例
えば、外出先から電気釜13を作動させたり、風呂に対
して給湯を行ったり、エアコン15を作動させたり、電
動シャッター16の開閉を行うことを可能としている。
しかしながら、このような従来の電話コントロール装置
10では、各制御対象機器とリレー中継部18との間に
それぞれ個別の電力線19を配線しなければならず、リ
レー中継部18から各部屋に設置される各制御対象機器
への配線がたこ定状態となり、配線がいたずらに複雑化
する問題がある。
そこで、一般電話回線12と各制御対象機器に電力を供
給する電力線19とを接続させ、外部電話機20が送信
する各制御対象機器に対する動作指令信号PXを、電力
線19に伝送させて各制御対象機器を駆動制御する方法
が考えられる。しかしながら、このような方法によると
交流電源17から供給される電力が一般電話回線12に
侵入し、電話網に混乱を生じさせるおそれがある。
[発明の目的] 本発明は、外部電話機によって送信される各制御対象機
器に対する動作指令信号を各制御対象機器に電力を供給
する電力線で伝送させることを可能とし、さらに、電話
回線への電力の侵入を確実に遮断可能とすることを目的
としている。
[発明の要旨] 1−記1コ的を達成するために、本発明は、外部電話機
より送信される各制御対象機器に対する動作指令信号を
、電気的に絶縁されている信号伝達装置によって伝達可
能とする第1の回路と、第1の回路におけるト記信号を
変調器によって電力線に伝送可能とされる変調制御信号
に変調し、変調制御信号を電力線に伝送する第2の回路
とを有していることを特徴とする電話コントロール装置
としている。
[発明の構成] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
先ず、第2図に示す模式図により、本発明の一実施例に
係る電話コントロール装置の概略を説明する。この電話
コントロール装置30は、住宅内の各位置に設置される
電気釜31、風呂自動給湯ユニット32、エアコン33
、電動シャッター34等の各制御対象機器を駆動制御可
能としている。各制御対象機器は、家庭用の100vの
電力により駆動可能とされ、電力を供給する交流電源3
5と各制御対象機器の間には、電力線36が配線されて
いる。電話コントロール装置30は、コントロール端末
機37を住宅内に設置しており、該コントロール端末機
37は、一般電話回線38と接続されている。コントロ
ール端末機37は、外部電話機39より送信される各制
御対象機器をオンまたはオフさせようとする動作指令信
号Piを受信可能としている。受信された動作指令信号
Piは、コントロール端末機37に内蔵される変調器に
より、電力線36に伝送可能とされる変調制御信号P2
に変調され、該変調制御信号P2は、電力線36により
各制御対象機器に伝送可能とされている。即ち、変調制
御信号P2は、各制御対象機器の電源接続部40に伝送
され、電源接続部40には、復調器が内蔵され、該復調
器は、伝送された変調制御信号P2を、各制御対象機器
を駆動制御可能とする復調制御信号P3に復調可能とし
ている。さらに、電源接続部40には、交流電源35か
ら制御対象機器へ供給される電力をオン・オフするリレ
ー装置が内蔵され、該リレー装置は、復調器から入力さ
れる復調制御信号P3に基づき、接点をオンまたはオフ
するようにしている。これにより、例えば、外部電話機
39から電気釜31をオンまたはオフさせるための動作
指令信号PLが送信された場合、信号Plは、変調制御
信号P2に変調されて電力線36に伝送されることが可
能となる。さらに、該信号P2は、電気釜31の電源接
続部40に伝送されて復調制御信号P3に復調され、こ
れにより、信号P3がリレー装置をオンまたはオフさせ
るようにしている。この結果、交流電源35から電気釜
31に対して電力が供給または遮断されることとなり、
電気釜31の作動を制御することが可能となる。
また、コントロール端末機37には、各制御対象機器に
対応する変調制御信号P2を伝送可能とするリモコンス
イッチ41が備えられ、外部電話機39からの動作指令
信号PLの送信の他に、該リモコンスイッチ41の操作
により、各制御対象機器への電力の供給または遮断を制
御することを可能としている。
次に上記電話コントロール装置30の具体的構成を第1
図に示す回路図に基づいて説明する。電話コントロール
装置30は、主として、第1の回路42、第2の回路4
3、第3の回路44の3つの回路部分から構成される。
第1の回路42および第2の回路43は、第2図に示す
模式図のコントロール端末機37の内部に位置され、ま
た第3′の回路44は、第2図に示す模式図のうちの電
源接続部40の内部にそれぞれ位置されるものである。
第1の回路42には、住宅に引込まれる一般電話回線3
8を住宅内に設置される加入電話器45、あるいは電話
コントロール装置30のいずれかに接続するための、切
替スイッチ46が設けられている。切替スイッチ46は
、例えば外出先から各制御対象機器を駆動制御させよう
とする場合に、電話コントロール装置30の作動側の接
点47に切替えるようにし、それ以外の場合には、加入
電話機45側の接点48に切替えられて、通常の通話が
行えるようにしている。第1の回路42には、外部電話
機39からの着信検出を可能とする着信検出機49が設
けられている。着信検出機49は、入力制御リレー50
のオン中オフを可能としており、着信が検出されると入
力制御リレー50をオンンすることを可能としている。
入力制御リレー50がオンされると、動作指令信号PI
はトーン信号変換回路51へ入力される。外部電話機3
9より送信される動作指令信号PIは、第3図(A)に
示す外部電話機としてのブツシュホンの各送信ボタン5
2を押すことにより発信されるデュアルトーン信号で構
成され、該デュアルトーン信号は搬送波信号により一般
電話回線38を搬送可能とされる。各送信ボタン52を
押すことにより発信されるデュアルトーン信号は、送信
ボタン52のそれぞれの種類により発信される周波数を
異にしている。トーン信号変換回路51は、送信された
それぞれの周波数の音声信号をデジタル信号に変換可能
とし、さらにデジタル信号に変換された信号を、マイク
ロコンピュータ53に入力されるようにしている。なお
、入力制御リレー50とトーン信号変換回路51の間に
は、局線接続トランス54が介装されている。即ち、局
線接続トランス54は、一般電話回線38から入力され
た動作指令信号PIのうち、該信号に含まれる搬送波信
号を遮断し、デュアルトーン信号のみをトーン信号変換
回路51へ入力させることを可能としている。マイクロ
コンピュータ53は、トーン信号変換回路51から入力
されるデジタル信号を判別し、各信号に応じた必要な応
答信号を音声回路55へ出力するようにしている。即ち
、マイクロコンピュータ53には、各デュアルトーン信
号をもとに構成されるそれぞれのデジタル信号に対応す
る応答信号が設定され。
さらにマイクロコンピュータ53には、デジタルスイッ
チ56が接続されている。デジタルスイッチ56は、予
め、外部電話機39から送信される動作指令信号PLの
暗証コードや各制御対象機器別の制御コードを設定可能
としており、設定された暗証コードあるいは制御コード
は、マイクロコンピュータ53に記憶されるようにして
いる。音声回路55は、マイクロコンピュータ53から
各デジタル信号に基づいて出力される応答信号に応じて
、必要な音声合成信号を局線接続トランス54を介して
一般電話回線38に伝送させるようにしている。これに
より、外部電話機39に対して必要な音声合成メツセー
ジを発信するようにしている。即ち、外部電話@39の
操作例とこれに対応するマイクロコンピュータ53の作
動機能を第3図(B)〜第3図(E)に基づいて説明す
る。先ず、電話コントロール装置30の設置された加入
電話番号を外部電話機39より呼出すようにする。する
と、着信検出機49が、電話コントロール装置30の着
呼検出を可能とし、入力制御リレー50がオン作動され
る状態となる。これと同蒔に音声回路55から音声合成
信号が先ず自動発信され、外部電話機39に対して「こ
ちらは、OOです。確認ボタンをどうぞ」という音声合
成メツセージが発信される。
これに対して、先ず、外部電話機39の各送信ボタン5
2のうち、第3図(B)に示すように確認ボタン57を
押すようにする。すると、確認ボタンを押すことにより
発信されるデュアルトーン信号が一般電話回線38に伝
送されてトーン信号変換回路51に送信される。トーン
信号変換回路51は、該デュアルトーン信号をデジタル
信号に変換し、マイクロコンピュータ53に出力するよ
うにしている。マイクロコンピュータ53は、該デジタ
ル信号に基づき、音声回路55に対し、対応する応答信
号を出力し、さらに、音声回路55は、応答信号に基づ
いて音声合成信号を出力するようにしている。これによ
り、外部電話機39に対して「暗証コードをどうぞ」と
いう音声合成メツセージが発信されることとなる。
暗証コードは、他人によるいたずらや電話コントロール
装置30の誤動作を防止するためのものであり、前記の
ように予め、デジタルスイッチ56により使用者がマイ
クロコンピュータ53に入力させて記憶させるようにし
ておく。そして暗証コードが予め、例えば「3.4.5
.6」に設定されている場合、第3図(C)に示すよう
に外部電話機39の送信ボタン52を「3.4.5.6
」の順に押し、さらに確認ボタン57を押すようにする
。す゛ると、これらの送信ボタン52を押すことにより
発信される暗証コードのデュアルトーン信号が一般電話
回線38に伝送されてトーン信号変換回路51に送信さ
れる。トーン信号変換回路51は、該暗証コードのデュ
アルトーン信号をデジタル信号に変換し、マイクロコン
ピュータ53に出力するようにしている。マイクロコン
ピュータ53は、該暗証コードのデジタル信号に基づい
て、対応する応答信号を音声回路55に対し出力し、さ
らに、音声回路55は、上記応答信号に基づく音声合成
信号を出力するようにしている、即ち、音声回路557
よ、例えば、風呂自動給湯ユニット32がすでにオン状
態にあり、該風呂自動給湯ユニット32の設定コードが
「2」となっている場合には、外部電話機39に対して
[2がオンです、制御コードをどうぞ」という音声合成
メツセージが発信されることとなる。
制御コードは、各制御対象機器に対する制御の内容をコ
ード番号で設定するものであり、暗証コードと同様に、
予め、デジタルスイッチ56により使用者がマイクロコ
ンピュータ53に入力させておく。そして電気釜31を
オンさせるための制御コードが予めrlJに設定されて
いる場合、第3図(D)に示すように外部電話機39の
送信ボタン52のrlJを押し、さらに確認ボタン57
を押すようにする。すると、これらの送信ボタンを押す
ことにより発信される制御コードのデュアルトーン信号
が一般電話回線38に伝送されて、トーン信号変換回路
51に送信される。トーン信号変換回路51は、該制御
コードのデュアルトーン信号をデジタル信号に変換し、
マイクロコンヒュータ53に出力するようにしている。
マイクロコンピュータ53は、該制御コードのデジタル
信号に基づいて電気釜31を駆動させるための作動指令
信号を後述する第2の回路43へ発信し、これにより、
電気釜31を駆動制御する。
マイクロコンピュータ53は、電気釜31が駆動される
と、音声回路55に対して各制御対象機器の実行状態を
示す応答信号を出力するようにしている。音声回路55
は、上記応答信号に基づく音声合成信号を出力可能とし
ている。
これにより、外部電話機39に対して「実行コードl、
2がオンです。実行ボタンをどぅぞ」という音声合成メ
ツセージが発信され、駆動状態にある制御対象機器をモ
ニタすることが可能となる。この実行コードの音響合成
メツセージに対して、第3図(E)に示すように、外部
電話機39の送信ボタン52のうち、確認ボタン57を
押すようにする。すると送信ボタン52を押すことによ
り発信される確認ボタン57のデュアルトーン信号が、
一般電話回線38に伝送されて、トーン信号変換回路5
1に送信される。トーン信号変換回路51は、該デュア
ルトーン信号をデジタル信号に変換し、マイクロコンピ
ュータ53に出力する。マイクロコンピュータ53は、
該デジタル信号に基づいて音声回路55に対し、対応す
る応答信号を出力し、′さらに、音声回路55は、応答
信号に基づく音声合成信号を出力するようにしている。
即ち、音声回路55は、」二記一連の送信操作が完了さ
れた旨の「ピー」という音声合成メツセージを外部電話
機39に対して発信するようにしている。
第1の回路42には各制御対象機器に対応する信号伝達
装置が設けられている。この信号伝達装置は電気的に絶
縁されており、例えばリレー装置からなる。リレー装置
は、第1の回路42と第2の回路43とを電気的に絶縁
しているが、第1の回路42のマイクロコンピュータ5
3から前述のようにして発信される各制御対象機器に対
する作動指令信号によりオン・オフ可能とされる。そし
て該リレー装置がオンとされる場合には、第2の回路4
3側へ、対応する制御対象機器の作動指令を行うことを
可能としている。第1図においては、各制御対象機器の
うち、電気釜31に対応するリレー装置60および風呂
給湯ユニット32に対応するリレー装置61がそれぞれ
示されている。各リレー装置60.61は、マイクロコ
ンピュータ53から発信される作動指令信号に基づいて
コイル62.63の励磁を可能としている。これにより
、各リレー装置60.61の接点64.65をそれぞれ
オン作動することを可能にしている。マイクロコンピュ
ータ53と各リレー装置60.61の間には、それぞれ
増幅器66が設けられ、マイクロコンピュータ53から
発信される作動指令信号を増幅可能としている。第2の
回路43には、マイクロコンピュータ67が設けられて
いる。マイクロコンピュータ67は、リレー装置60の
接点63あるいはリレー装置61の接点64のオン・オ
フ信号を受信可能としており、任意のリレー装置の接点
がオン作動されると、これに基づいて各制御対象機器に
対応する異なる駆動指令パルスを変調器68へ発信可能
としている。
即チ、マイクロコンピュータ67は、例えば、リレー装
置60.61のオン作動に基づいて、電気釜31の駆動
指令パルスA、風呂自動給湯ユニット32の駆動指令パ
ルスBを変調器68へ発信可能としている。さらに、マ
イクロコンピュータ67は、発振器69と接続されてい
る。発振器69は、各制御対象機器に対応するリレー装
置のオン作動に基づいて作動し、変調器68に対して高
周波搬送波信号Cを出力可能としている。即ち、変調器
68は、前記マイクロコンピュータ67が発信する各制
御対象機器に対応する駆動指令パルスA、Bを発振器6
9から出力される高周波搬送波信号Cにより変調可能と
している。これにより、駆動指令パルスA、Bは、電力
線36に伝送可能とされる変調制御信号P2に変調され
、該変調制御信号P2は、増幅器69および絶縁用コン
デンサ70を介して、電力線36へ伝送される。
これにより、交流電源35から各制御対象機器へ配線さ
れる電力線36により、各制御対象機器に備えてなる電
源接続部40の第3の回路44へ変調制御信号が送信さ
れることとなる。なお、絶縁用コンデンサ70は、交流
電源35から第2の回路43への電力の入力を遮断する
ためのものである。
さらに、第2の回路43には、表示部71が設けられ、
該表示部71は、各制御対象機器の作動状態をモニタ可
能としている。また、リモコンスイッチ41は、住宅内
において各制御対象機器の駆動制御を可能とするもので
あり、リモコンスイッチ41の操作により、直接マイク
ロコンピュータ67に対する各制御対象機器の作動指令
を入力可能としている。各制御対象機器における電源接
続部40の第3の回路44は、電力線36により伝送さ
れた変調制御信号P2を復調する復調器72が設けられ
ている。即ち、復調器72は、変調制御信号P2を各制
御対象機器を駆動制御可能とする復調制御信号P3に復
調可能とするものである。復調器72と電力線36との
間には、コンデンサ73が設けられ、第3の回路44を
電力より、補償するようにしている。復調器72により
復調された復調制御信号P3は、信号判別回路74に送
信される。信号判別回路74は、復調#鍵信号P3が当
該制御対象機器に対応する復調制御信号P3であるか否
かを判別することを可能とし、判別された信号が、当該
制御対象機器に関する信号である場合には、該復調制御
信号P3を、リレー装置75に伝達するようにしている
信号判別回路74とリレー装置75の間には増幅器76
が設けられ、該増幅器76は、信号判別回路74が出力
する復調制御信号P3を増幅することを可能としている
。即ち、増幅された復調制御信号P3がリレー装置75
に入力され、リレー装置75のコイル77が励磁または
非励磁状態となる。これにより、リレー装置75の接点
78がオン・オフし、交流電源35から電力線36を介
して各制御対象機器に供給される電力をオン・オフさせ
ることが可能となる。即ち、第1図に示すように電気釜
31に対応する電源接続部40の第3の回路44に設け
られているリレー装置75は、対応する復調制御信号P
3に基づいて電気釜31への電力の供給をオン・オフ可
能とし、電気釜31の駆動を制御可能とする。また、風
呂自動給湯ユニット32に対応する電源接続部40の第
3の回路44に設けられているリレー装置は、対応する
復調制御信号に基づいて風呂自動給湯ユニット32の駆
動を制御可能とする。
次に上記実施例の作用を説明する。
電話コントロール装置30によれば、外部電話機39よ
り送信される各制御対象機器への動作指令信号Piを、
変調器68により電力線36に伝送可能な変調制御信号
P2に変調させることが可能となる。これにより、各制
御対象機器へ電力の供給を行う電力線36に上記変調制
御信号P2を伝送することが可能となる。変調制御信号
P2は、各制御対象機器において、復調制御信号P3に
復調され、復調制御信号P3に基づいて各饋御対象機器
の駆動制御を行うことが可能となる。この結果、従来の
ように、リレー中継部18と各制御対象機器との間にそ
れぞれ個別の配線を行う等の必要がなくなり、配線がた
こ足状態になる等の問題も解消されることとなる。従っ
て、電話コントロール装置30における配線設備を単純
化させることが可能となる。また、交流電源35から各
制御対象機器への電力の供給を可能とする電力線36と
外部電話機39から動作指令信号ptを伝送可能とする
一般電話回線38の間は、第1の回路42に設けられた
リレー装置60.61および第2の回路43に設けられ
た絶縁用コンデンサ70により、確実に遮断可能とされ
る。これにより、交流型@35から供給される電力が一
般電話回線38に侵入する等のおそれがなくなり、しか
も外部電話@39から送信される各動作指令信号ptに
基づき、確実に各制御対象機器の駆動制御を行うことが
可能となる。
なお、上記実施例において、外部電話@39は、ブツシ
ュホンに係り、該ブツシュホンの送信ボタン52を押す
ことにより発信されるデュアルトーン信号を、動作指令
信号P1としている。これに対し、外部電話機がダイヤ
ル式のものである場合には、−I−記プッシュホンの発
信するデュアルトーン信号と同様のデュアルトーン信号
を出力可能とする小型発信機を通話口に取付け、これに
より、各制御対象機器へ動作指令信号を送信させるよう
にしてもよい。
また、 上記実施例においては、電気的に絶縁されてい
る信号伝達装置として、電磁リレー装置60.61を示
したが、フォトカプラー、オプティカルファイバー等を
用いてもよいのはもちろんである。フォトカプラーを用
いると、装置の小型化が図れるという利点がある。
[発明の効果] 以−1−のように本発明は、外部電話機より送信される
各制御対象機器に対する動作指令信号を、電気的に絶縁
されている信号伝達装置によって、伝達可能とする第1
の回路と、第1の回路における上記信号を変調器によっ
て電力線に伝送可能とされる変調制御信号に変調し、変
調制御信号を電力線に伝送する第2の回路とを有してい
る電話コントロール装置としたため、外部電話機によっ
て送信される各制御対象機器に対する動作指令信号を各
制御対象機器に電力を供給する電力線で伝送させること
を可能とし、さらに、電話回線への電力の侵入を確実に
遮断可能とすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話コントロール装置
を示す回路図、第2図は第1図に示す電話コントロール
装置を示す模式図、第3図(A)は外部電話機の送信ボ
タンを示す模式図、第3図(B)〜第3図(E)は、そ
れぞれ、外部電話機の送信ボタンにより制御対象機器に
対する動作指令信号を送信する過程を示す模式図、第4
図は従来の電話コントロール装置を示す模式図である。 10.30・・・電話コントロール装置、13.31・
・・電気釜、14.32・・・風呂自動給湯ユニット、
15.33・・・エアコン、16.34・・・電動シャ
ッター、19.36・・・電力線、20.39・・・外
部電話機、42・・・第1の回路、43・・・第2の回
路、44・・・第3の回路、60.61・・・リレー装
置(信号伝達装置)、62.63・・・コイル、64.
65・・・接点、68・・・変調器、72・・・復調器
、PX、Pi・・・動作指令信号、P2・・・変調制御
信号、P3・・・復調制御信号。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者  藤 沼 基 利

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部電話機より送信される各制御対象機器に対す
    る動作指令信号を、電気的に絶縁されている信号伝達装
    置によって、伝達可能とする第1の回路と、第1の回路
    における上記信号を変調器によって電力線に伝送可能と
    される変調制御信号に変調し、変調制御信号を電力線に
    伝送する第2の回路とを有していることを特徴とする電
    話コントロール装置。
JP15024684A 1984-07-18 1984-07-18 電話コントロ−ル装置 Pending JPS6128266A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15024684A JPS6128266A (ja) 1984-07-18 1984-07-18 電話コントロ−ル装置

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JP15024684A JPS6128266A (ja) 1984-07-18 1984-07-18 電話コントロ−ル装置

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JPS6128266A true JPS6128266A (ja) 1986-02-07

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ID=15492749

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JP15024684A Pending JPS6128266A (ja) 1984-07-18 1984-07-18 電話コントロ−ル装置

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KR100395801B1 (ko) * 2001-07-05 2003-08-25 박종연 전력선모뎀에 의한 원격제어 시스템
KR100486809B1 (ko) * 2001-12-15 2005-05-03 주식회사 플레넷 전력선 통신 방법을 이용한 전력선 기기 원격 제어 전화 장치 및 그 운용 방법
KR20050072379A (ko) * 2004-01-06 2005-07-11 이찬수 밸브 제어 시스템 및 방법

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JPS58120360A (ja) * 1982-01-12 1983-07-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電話端末装置

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