JPS60115120A - 双安定形状記憶効果電熱変換器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電熱変換器又は作１１１１ＩＪ器組立体に関し
、そしてよシ詳細には、十分に熱をうけ転移搗度以上に
上昇すると前もって決められた形状にゅ帰し、そしてそ
の転移淵邸以下のより低い温度であると伸張する形状記
憶物質を含む作動器組立体に関する。

従来の技術と発明が解決しようとする問題点ニチノル（
Ｎｌｔｉｎｏｌ）、（ＮＩＴＩ）　、又は銅−亜鉛−ア
ルミニウム真ちゅうのような形状記憶効果物質が作動器
及びリレーのような変換器に用いられるよう提案されて
きている。ニチノルのワイヤが一組の電気接点を係合さ
せるように引っ張っているような簡単な電熱リレーが知
られている。そのような装置は、素子のクリープを発生
し易いこと、電力消費が多いこと、冷却時間のため崎８
シ返し速度が遅いととそして／又は焼損しがちであるた
め信頼性が低いこと等のきびしい問題があるために商品
化されずにきた。

従来技術で知られているｉ’ｉ単な変換器は、ニチノル
のようなある長さの形状記憶ワイヤがある支持手段と作
動すべき部材との間でバネと内列に配設されておシ且つ
そのニチノルワイヤに電流を供給するための回路を有し
ているようなものである。

そして、このような変換器では、排流供給回路によって
そのニチノルワイヤに宿、流が供給されると、そのａｔ
　＝の抵抗でそのニチノルワイヤがそのオーステナイト
終了温度（すなわち転移ＹＭＬ度）以上に加熱されその
結果、そのワイヤは長さが＋、（２かくなシそしてその
記十〇形状にｇ　／ｉｉ）　シて、そのワイヤの移動可
能な殉によシ接極子又は主要な部わが前もって決めた位
１ね“に＃動させられる。電流を切りそして熱つせられ
たワイヤと周囲１％ｔＪｆｆｉとの間の温１双差に依存
する速度で周囲渦紋まで冷却することで熱がワイヤから
除去される。そのワイヤを冷却する速度を決める他の要
因としては、そのワイヤを形成している物質の比熱、儂
゛拓゛を表面面精、流体の対カ１１、転移の潜熱、熱伝
導率及び拡散率がある。

この神の簡単な作動器の重大な１υＩＪ約は、形状記憶
素子すなわちワイヤを流れる７１．　（、’ｌｒ、が遮
１店されそれからそのワイヤが伝祷、対ｊｌｉ？、そし
て／又は放射により周囲の環境まで冷却しぞしてマルテ
ンサイトの開始湯度に達するとき、ノトニ状計：恒系子
すなわちワイヤはより弱くなりそして超ｆｌｙ’　９Ｑ
Ｊ骨になるということである。復帰バネはそれから形状
６己恒素子すなわちワイヤの内部の抵抗応力に打ち肘っ
てそのワイヤを初期状態に戻してし捷う。すなわち、作
動ワイヤに熱を供給している作動’ｒｔ＞、流を取り除
くことはその素子の冷却を許ず／こけのことであって、
ワイヤ復帰動作すなわちそのワイヤの伸長はそのワイヤ
と直列になっているバネの作用の結果としてなされるの
である。

このように素子をｉ４１み合せると、形状ｍｃ’、　１
．ａ素子がエネルギーを与えられすなわちその転移１１
ｍ度以上に熱せられたときにしか、その変換器の可動１
／：ｊ５によシ既知の力が移動すべき生着なすなわち接
極子部制に加えられないという欠点がある。形状記憶素
子が冷却するにつれて、その町ｇＩ）＋端はむしろゆっ
くりと初期の位置に戻る。すなわち、形状記憶素子と直
列のバネで連続的な力又はストレスがその素子に加えら
れている。その結果として、もしその形状記憶素子が完
全に冷却する前に復帰バネがその形状記憶素子に応力変
形を生せしめるならば、その素子の部分が塑性的に変形
されそして冷間加工されて破損されてしまうかもしれな
い。

問題点を解決するための手段と作用 本発明による電、熱作動器用立体には、第一と第二の位
置の間を移動しうるように支持手段によシ支持される主
要な手段が含まれている。熱弾性マルテンサイト相転移
によシ形状記憶を示す物質からつくられる第一の感温素
子が支持手段と主要な手段の間に伸張して設けられ、こ
の第一の感湿素子は、Ｂ「定の転移温度以上の温ＩＷ上
昇に応答して主要手段と支持手段との間に作用して第一
の位置から第二の位ｉｔでその主要な手段を移動させる
ようにする。この組立体の特徴は、熱弾性マルテンサイ
ト相転移による形状記憶を示す物質で形成された第２の
感温素子を支持手段と主要手段の間に伸張させて設けた
ことにあシ、この第２の感温素子は、その転移温度以上
の温度上昇に応答してその主要な手段とその支持手段の
間に作用してその主要手段を第一の位置へ移動さぜる。

回路手段は、主要な手段を第二の位ｂｔに帽“Ｊかすた
めの第二の素子に流れる電流を阻止しつつ　＠４　Ｈａ
ｙを上昇させるための十分な限られた１１％曲々ニーの
素子に電流を供給し、また、その主要な手段を第一の位
置に動かすための第一の素子に流れる電流を阻止しつつ
、温度上昇をさせるための十分な眠られた時間第二の素
子に電流を供給する。イの主要な手段には、第一の素子
が十分に熱せられその主要な手段を第二の位置に移動さ
せるまでその主要な手段を第一の位置に維持し、同機に
主要な手段を第一の位置に移動させるために第二の素子
が十分に熱せられるまでその１決な手段を第二の位ｌ１
ｊ−に独行するためのバイアス手段が設けられている。

実施例 本発明によりｓ成される双安定形状記憶効果電熱変換器
が各々第１、第グ、第３そして第６図に示されている。

これらの図の各々には板又は台１０のような支持子股上
に支持された電熱作動器組立体が開示されている。

各々の実施例には第一と第二の位置の間を動くように支
持手段１０によって支持された主要な手段が含まれてい
る。嶋／図におけるその主要な手段は第３図により詳細
に説明されている接極子すなわち主要な部杉１２の形状
、第９図の接極子１４の形状、印、左図の接極子１５の
形状、及び第６図の接極子１６の形状をとる。

各々の作動器組立体には、支持台１０と主要な手段との
間に伸張する熱弾性マルテンサイト相転移による形状記
憶を示す物質から作られた第一の感温素子が含まれてい
る。その第一の感温素子はニチノルのような形状記憶物
質から作られるほぼＵ字形のワイヤ２０から成っている
。そのワイヤすなわち素子２０は、所定の転移温度よシ
高いある温度に達するような温度上昇に応答して、接極
子１２，１４．１５又は１６と支持物１０のＩＩＪＩで
作用して第１図と第９図の釣線で示されるようにその接
極子を第二の位置に動かす０ その組立体は熱弾性マルテンサイト相転移による形状記
憶を示すニチノルのような物質で作られた第二の感温素
子すなわちワイヤ２２も含む。第二のワイヤすなわち素
子２２は支持物１ｏと主要部材すなわち接極子１２．１
４．１５又は１６の一つとの間に伸張している。その第
二の素子すなわちワイヤは、第一のワイヤのように、そ
の転移温度よシ高いあるＳ度に達するような温度上昇に
応答して、その接極子と支持物１ｏの間で作用して第１
図と第９図の実線で示されているようにその接極子を元
の第一の位１戊に動かす。

各々の組立体には、第一の素子２ｏが十分に熱つせられ
その接極子を第二の位１６に動がすまでその接極子を第
一の位置に維持するためと、第二の素子すなわちワイヤ
２２が十分に熱っせられ主要な手段すなわち接極子を元
の最初の位置に戻す壕で第二の位置にその接極子を維持
するためのバイアス手段も含まれている。具体的に、第
１図から第３図までの実施例において、バイアス手段は
磁気物質で作られ、そして接極子１２に同定された細長
い片２８と協働作用する一対の磁石２４と２６の形状を
とる。接極子′１２にＩ′ｉ絶縁性の円板又は板状物３
ｏ上に支持された強磁性の細長い片２８が含まれ、その
絶縁性の円板又は板状物３゜は、バネ部材３２とワイヤ
２ｏと２２の部分を間にはさんでいる。第１図の実線で
示された第一の位置にあるときは、磁石２４は、磁石２
４に対して接極子１２を保持してその接極子を第一の位
置に保持すべく隣捷する強磁性のｉ＋ｉ１長い片２８に
作用する。しかし、ワイヤ２２が十分に熱せられて長さ
が縮小すると、ワイヤは、磁石２４のバイアス動作に逆
って接極子１２を釦称で示された第二′の位置に移動し
、こ＼では、磁石２６が第１図のφｇｉ線で示された第
二の位置に接極子１２を保持するだろう。

接４４Ｎ子１２は第１図において実線で示された第一の
位置と同図において鉛線で示されたゲニの位置の間を動
くように支持物ｌｏ上に摺動自在に支持されている。適
切なガイドレール（第１図には示されていない）を設け
、接極子１２の連動を第一と第二の位置の間で前後に案
内するために支持物１０と接極子１２の間で相互に作用
するようにすることができる。

第７図の実施例では、バイアス手段は、接極子１４の切
欠き部に内（１１１１娼を配置した一対のレバーアーム
３６と協イリ１するオーバーセンタ（ｏｖｅｒ−ｃｅｎ
ｔｅｒ）バネ３４から成っておシ、そのバネ３４は止め
３８に対して、第７図の実１′閣で示される第一の位置
に接極子を維持する。レール４ｏ（ＩＪ：、接極子１４
と協働作用して、接極子１４を止め３８と４２の間で支
持物ｌｏ上にて面歪”Ｆ的に移動させるように案内する
。接イ；ｒ子！４が第一の位１ｇから止め４２に対する
第７図の釦ゆで示された第二の位置に動くと、バネ３４
は中心ｆＫ：越えて鉛線で示されたレバーアーム３６の
位置に動いて接怜子１４を第二の位置に保持する。

第３図の冥施例では、接極子１５は、支持柱４４で回転
できるように支持されており、そして回転接極子１５を
第一と第二の位置の一つにバイアスするために支持柱４
４の一つに取り付けた一定間隔に置かれた磁石２４′と
２６１と作用する一対の強磁性の板金２８′　を支持す
るレバーを持っている。

第を図の実施例でＦｉ第り１シｊの実施例で用いられた
ようにオーバー−センタ（ｏｖｅｒ−ｃｅｎｔｅｒ　）
バネ３４を用いている。

各々の実施例では、第一の素子すなわちワイヤ２０は、
接極子と支持物１０の間に力を伝達する方向において平
行に作用する二つの脚部を有している０このワイヤの自
由ψ１１；１には′喧伝コネクタ４６が取り付けられ、
これら電気コネクタ４６は支持物１０上に電気的に絶ぺ
されるようにして固定されているｏＩＩｌｆｆｊ４ｆｔ
に、ワイヤ２２は支持物１０に取シ付けられた′昭、気
用のコネクタ４８に自由端を接続している。

第２図と第７図に略示するように、７の組立体にけ接極
子１２，１４，１５又は１６を第二の位置に動かすため
の第二のワイヤ素子２２に流れる電流を阻止しつつその
ワイヤ素子２ｏの濁度を上昇させるために十分子ｘ　＊
’　（＋Ｈの時１ｉｆＪ第一のワイヤすなわち素子２０
に電流を供給し、一方主すな手段１２．１４．１５又は
１６を第一の位置に動かすための第一のワイヤ素子２０
に流れる出、流、を；５１１止しつつワイヤ２２の濁度
を上昇させるために十分な有限の圓間第二の素子すなわ
ちワイヤ２２に電流を供給するだめの回路手段か含１れ
ている。よシ詳細には、その回路手段には％　７１’、
気門に相互接続すると電池５２のような′電源から第一
のワイヤ素子２０へ電流を流すための第一の一対の電気
植点５０が含まれる。その回路手段には７６：気門に相
互接続すると第二のワイヤ素子２２に電流を流すための
第二の一対の電気接点５４も含まれる。主要な手段すな
わち作動器１４には、第一の位置において第一の一対の
電気接点５０を′市５気的に相互接続し、そして第二の
位置にあるときに第二の一対の接点５４を電気的に相互
接続するために末端部に接点５６を有する電気接続千股
を与えるレバーすなわちビーム３２が含まれる。電気回
路手段は、まだ、接極子１２．１４又は１６がかルーの
位置にある時、第一のワイヤ素子２０に十分な市、流が
流れその第一のワイヤ素子２０が十分に熱せられ、その
第一のワイヤ素子２０の長さが短くなシ従って主要な手
段すなわち接極子１２．１４又は１６が第二の位置に移
動させられて第一の一対の損気接点５０間の電気接続が
解かれその第一のワイヤ素子２０に流れる電流が停止さ
れるように、第一の一対の接点５０に選択的に電源を供
給するだめのスイッチ手段５８．６０及び６２も含まれ
る。このスイッチ手段は、また、接極子１２゜１４又は
１６が第二の位置にある時、第二のワイヤ素子２２に十
分な電流が流れその第二のワイヤ素子２２が十分に熱せ
られその第二のワイヤ素子２２の長さが旬かくなり従っ
て接極子１２．１４又は１６が第一の位置に移動させら
れて第二の一対の′電気接点５４間の電気接続が雷かれ
その第二のワイヤ素子２２に流れる袖、流が停止される
ように、第二の一対の接点５４にも選択的に電力を供給
する。その結果、第一と第二のワイヤ素子２０及び２２
の各々は、相転移を受けそしてそこに取υ付けられてい
る接極子を第一と第二の位置のうちの一方から他方の位
置に動かすに十分に加熱される。までの間だけ、それぞ
れ電流を受け取る。

第１図と第Ω図の実施例で示されるように、接点５４へ
の電気リード線に係合するようにスイッチ５８を上方に
動かし接点５６を支持したビーム３２が第二のワイヤ素
子２２を；ｒｉ＋　して電流を流しうるようになるまで
は接極子１２は、接点５６を接点５４に係合させた状態
である第一の位置にある。前述したことから明らかなよ
うに、第一と第二の素子２０及び２２は各々、その各素
子を取り付けに接極子と支持物１０のｌａｌで平行な力
の伝達関係で作用するある長さのΩつのワイヤ金倉む。

従って、電流が第二のワイヤ素子２２に加えられると、
その第二のワイヤ素子２２け、転移温度以上に熱せられ
て畏さが短くなシ砕石２４のバイアス動作に打ち勝つに
十分な力を及はして、接４へ子１２を、第１図の実線で
示された第一の位動１から磁石２６の作用によって保持
される鉛線で示される第二の位置１へ移動させる。第１
図において央俗−で示された第一の位置から鉛線で示さ
れた第二の位置へ移動する間、接点５６は、第一の対の
接点５４から離れ、第一のワイヤ素子２０に流れる電流
が停止される。すなわち、ワイヤ素子２０が一度転移温
度を通過するように十分熱せられると、そのワイヤ素子
は、それ自身の接点を移即Ｊさせて、四に’ｔＲ流がそ
のワイヤ素子に流れないようにする。

この組立体は、スイッチ５８を移動させて接点５４を細
部し第二のワイヤ水子２２に電流が供給され、その第二
のワイヤ素子が十分に熱せられそして接極子１２を第一
の位置に復帰させうるようになるまでは、接極子１２が
第１図と第２図の鎖線で示された第二の位ｊｌにある状
態のままとなる。

このようにして、そのワイヤ水子２０及び２２は、反対
方向に作用するように接極子から反対方向に廷びている
。すなわち、第一と第二の素子２０及び２２はお互いに
対して交互に及び反対に動作する。回路手段は、ワイヤ
水子２０及び２２のただ一つのみが一度に転移温度以上
に熱つせられるようにしており、すなわち、他方の形状
記憶ワイヤ素子が熱つせられている間ｕ　ｉ＆、流が一
方の形状記憶ワイヤ素子を熱しないようにしている。

第６図と鎮７図の実施例において、接極子１６の直線運
動は第７図の実施例のレールと同じ働きをする案内支柱
６４によって系内される。畦に、第６Ｖと第７図の実施
例には、ビーム３６′　によるように電気的に相互接ユ
ｈ：されると、ＡＣ電源コンセント７２のようなＶ’Ｅ
源から′電灯７０のような９荷に′山７カを供給するた
めの一対の９荷接点６６が含まれる。そのビーム３６′
　は、図示されているように第一の位置にあるときは、
負荷接点６６を電気的に相互接続するだめの負荷接続手
段となっている。第４図と第７図の実１Ｘｌｘ例には、
その組立体がオフ状態であると、ビーム３６′　に係合
又は接触するための一対の不作動すなわち休止接点６８
が含まれる。

第６図と第７図の実施例が図示された位置にあるときは
、スイッチ６０を作小力させると、第一の一組の接点５
０間にビーム３６を辿して電流が供給されて第１のワイ
ヤ素子２０に供給され、その第１のワイヤ素子２０は、
ビーム３６を接点５４に接触している図示の位置から動
かす。＠６図でより明白なように、ビーム３６′　は、
ビーム３６と共に動くようにビーム３６と機械的に相互
接続されている。その結果、ビーム３６′　は負荷接点
６６から切シ藺（されて負荷すなわち電灯７０を消灯す
る。バネ３４のバイアス動作のために、この組立体は、
ボタンすなわちスイッチ６２を作動させてビーム３６を
通して第二の組の接点５４　Ｉｌｌに電流が供給され素
子２２がその転移温度以上に加熱され第７図に例示する
ようにビーム３６及び３６’　が上方に移動されて再び
接点６６及び５０を相互接続させるようにするまでは、
この状態の捷＼である。

実施例のすべてに、素子２０及び２２の各々の応力変形
を制限するための素子２０と２２の各々に直列に配置し
たストレス制限手段が含まれることもある。特に、そし
て第１図に示されるように、ストレス制限手段は、ワイ
ヤ索子２０又は２２が許容応力変形限界を越えてしまう
ようなストレスのもとに置かれるときに伸張するような
らせん状のバネ７２の形をとシうる。すなわち、ワイヤ
が応力変形限界を越えてしまうのでな゛く、バネ７２は
、予め選定したバネ定数を有しており、各ワイヤ素子の
応力変形限界を越オるような力が加わるときに伸張して
その力を吸収することにより、そのよう外力がワイヤ素
子２ｏ又は２２に加えられないようにする。Ｐ１様なス
トレス制限手段が第３図の実施例で示されている。第Ｓ
図では、回転する接極子１５は回転軸すなわちｇ　４ｉ
ｐ子１５のみぞを通して両側の末端部首でタルびている
バネ状の板バネ部材７４によって各々のワイヤ索子２ｏ
及び２０に接続されている。その両０１１１の末端部は
、板バネ部材７４がワイヤ２ｏ及び２２の許容張力限界
を超える力を受けるとき曲がりえてその方を吸収しつる
状態で、そのワイヤ素子２ｏ及び２２に接続されている
。

それ故、本発明によれば、電熱形状記憶作りν１器にラ
ッチングすなわち双安定機能が紹み込まれ、こ＼では、
二つの分離した形状記憶モーター素子が一緒に接続され
一致して動作するようになっている。一方のモーター素
子がその機構を一方向に作動させ、一方他方のモーター
素子がその機構をその反対方向に作ｎ１させる。本発明
は、電流がどちらの素子にも流れていないときには、出
力すなわち作動器がすぐ前の安定状態を継続するという
点で双安定である。いずれか一方の索子がマルテンサイ
トの終局転移温度以下のマルテンサイトの状態にあると
きに、他方の素子が元の形状又は長さへと知縮されると
、同時にその一方の素子に応力変形が及ぼされる。バネ
に直列の形状記憶素子を有する簡単な作動器のバネの一
定の復帰ストレスを排除することによりマルテンサイト
の状態にいる間、その形状記憶合金は損傷を与えるかも
しれない応力変形を受けない。この理由は、どちらの素
子の応力変形も他方のモーター素子の付勢によってのみ
割面されるからである。通常の使用では、そのような変
換器組立体のセット動作と次のリセット動作との間には
時間遅れがあるため、応力変形を受けるかもしれない素
子の転位温度以下に冷却するための十分な時間が与えら
れる。

認識されるように、オーバーセンターバネまたは磁石の
バイアス作用によりリレーの接触力が与えられて各接点
を互いに電気的に接触した状四に保つので、信頼性のあ
る動作が行なわれる。

本発明をいくつかの例について説明してきたのであるが
、こ＼で使用している用語は単に例示のためのものであ
って本発明はこれら用語に限定されるものではない。

前述の説明に基づくならば本発明の多くの変形態様が可
能であることは明らかであろう。

それ故、参照価を限定的でなく単に使、宜上刊記した特
許請求の範囲内で、本発明ヲ１詳述されている以外の方
法で実施することができることを理解すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の最初の好ましいνふ施例の図、第２図
は第１図の実施例で用いられる電気回路を示す図、第３
図は第１図の実施例の主要な手段すなわち接極子を示す
拡大図、第７図は本発明の第二の好ましい実施例を示す
第１図に類似する図、第５１ｇｌは本発明のさ′らにも
う一つの実施例の斜視図、第６図は本発明のさらにもう
一つの好ましい実施例を示す第１図に類似している図、
第７図は第６図の実施例で用いられる回路の電気回路図
である。 １０・・・・・・支持物、１２・・曲ｗ極子、　２０・
・・・・・・・・ワイヤ、２２・・・・・・ワイヤ、２
４・・・・・・ｍ石、２６・・・・・・磁石、３０・・
・・・・納経性板状物、３２・・・・・・ビーム、３４
・・・・・・バネ、３６・曲・ビーム、３６’・・・・
・・ビーム、３８・・・・・・止め、４０・・曲レール
、４２・・・・・・止め、４４・・・・・・支持柱、４
６・・・・・・コネクタ、４８・・・・・・コネクタ。 ５０・・・・・・接点、　−５２・・・・・・電池、５
４・・・・・・接府、５８・・・・・・スイッチ、６０
・・・・・・スイッチ、６２・・・・・・スイッチ、６
８・・・・・・接点、７０・・曲電・幻。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）支持手段１０と、第一と第二の化１道の間を移動
   しうるように前記支持手段１０によって支持された主要
   な手段１２．１４．１５又は１６と。 前６己支持手段ｌＯと前記主要な手段１２．１４゜１５
   、又は１６の間に伸張している熱弾性マルテンサイト相
   転移により形状記゛臆を示す物質から作られている第一
   の感温素子２０とを備えており、該第−の感温素子は、
   所定の転移温度以上の湿度上昇に応答して前記主要な手
   段１２％１４．１５又は１６と前記支持手段ｌＯの間で
   作用してＭｆｌ記主要な手段１２，１４，１５又は１６
   を前記第二の位置へ移動させるようになっている電熱作
   動器組立体において、前記支持手段１０と前記主要な手
   段１２．１４，１５又は１６の間に伸５長じている熱弾
   性マルテンサイト相転移により形状記憶を示す物質から
   作られた第二の感温パ子を備え、該第二の感温素子は、
   前記転移温度以上の温匣上昇に応答して前記主要な手段
   １２．１４，１５又は１６．と前記支持手段１００間で
   作用して前記主要な手段１２゜１４．１５又は１６を前
   Ｍｅｆｆｇ／の位ｉｌｌへ移動させるものであり、前記
   主要な手段は、前記第一の素子２０が十分に熱つぜられ
   て前記主要な手段１２．１４．１５又は１６を前記εｉ
   ！二の位置へ移動させるまで前記主要な手段１２，１４
   ゜１５又は１６を前記第一の位置に；１＝ｌｆｉ持する
   ため。 の、そして前１１己第二の素子２２が十分熱つせられて
   上記主要な手段１２．１４．１５又は１６を前記第一の
   位置に移動させるまで前記主要な手段１２，１４，１５
   又は１６を前６己第二の位置に維持するためのバイアス
   手段２４．２６．２８又は２４’、２６ζ２８１１又は
   ３４を含んでおり、更に、前記主要な手段１２．１４．
   １５又は１６を前記第二の位置に移動するための前記第
   二の素子２２に流れる電流を阻止しつつ前記湿度上昇を
   させるための十分な制限された時間前記第一の素子２０
   に電流を供給し且つ前ｄｄ主要な手段を前記第一の位置
   に移動させるだめの前記第一の素子２０に流れる電流を
   阻止しつり前ｉ己温度上昇をさせる十分な制限された時
   間前記第二の素子２２に電流を供給するための回路手段
   を備えることを特徴とする電熱作動器組立体。 （２）　前記主要な手段１５は、前記第一と第二の位置
   の「７ｊｌに回転できる特許請求の範囲第（１ン項記載
   の組立体。 （３）前Ｈｅｒ主要な手段１５は、前記第一と第二の位
   置の間を直線的に移動できる特許請求の範囲第（１）項
   記載の組立体。 （４）　＋！電気的相互箋続したときに前記第一の素子
   ２０に電流が流れるようにするための第一の一対の′α
   気接点５０及び１よ気的に相互接続したときに前１己第
   二の素子２２に′電流が流れるようにするための第二の
   一対の電気接点５４が含まれており、前記主要な手段１
   ２．１４又は１６は、前記第一の位ａｔにおいて上記第
   一の一対の電気接点５０を゛電気的に接続し且つ前記第
   二の位置において前記第二の一対の電気接点５４を４気
   的に接続するための電気的接続手段３２．５６．３６を
   含む特許請求の範囲第（１）項記・戊の組立体。 （５）上記主要な手段１２，１４．１６が上記第一の位
   置にあるとき、前記第一の一対の４気後点５０へ選択的
   に北方を供給して前記第一の素子２０に十分な′１と流
   が流れ前記第一の素子２０が十分に加熱され前記主要な
   手段１２．１４又は１６を前記第二の位置に移動して上
   記第一の一対の電気接点間の電気湊続を解き前記第一の
   素子２０に流れる電流を停止させ且つ前記主要な手段１
   ２，１４又は１６が上記第二の位置にあるとき、前記第
   二の一対の電気接点５４へ選択的に′／を力を供給して
   前記第二の素子２２に十分な電流が流れて前記第二の素
   子が十分にＩＩＯ熱され前記主要な手段１２．１４又は
   １６を前記第一の位置へ移動して上記第二の一対の′１
   気接点５４間の心気接続を解き前記第二の素子２２に流
   れる電流を停止させるようにすることにより。 上記第一と第二の素子２０，２２の各々が十分に熱つせ
   られて相゛転移を５げ上記主要な手段１２．１４又は１
   ６を上記の位置の−っから他方に移動するまでの間だけ
   第一と第二の素子の各々が電流４けるようにするスイッ
   チ手段５８．６０．６２が設けられている特許請求の範
   囲第（４）項記載の７．組立体。 （６）電気的に相互接続されたときに゛成カを電源から
   負荷７０に供給するための一対の負荷接点６６を含み、
   前記主−要な手段は、上記の位置の一つにあるときに上
   記負直接点６６を゛電気的に相互接続するだめの負荷接
   続手段３６′を含む特許請求の・雨ＵＪＪ第（５）狽記
   峨の組立体。 （力　前記スイッチ手段は、前記主要な手段１６が上記
   第一〇位置にあるとき電流を上記第一の素子２０に供給
   するための上６己第−の一対の眠気接点５０に直列な第
   一のスイッチ６０及び上記主要な子役１６が上記第二の
   欧ｉｉ＠にあるとき電流を上記第二の素子２２に供給す
   るための上記第二の一対の４気液点５４と直列な第二の
   スイッチ６２を含む特許請求の範囲第（６）項記載の組
   立体。 （８）前記第一の感温素子２０は、前記主要な手段１２
   ．１４．１５又は１６と前記支持手段ｌＯとの間で一方
   の力伝達方向に延びており、前記第二の感温素子２２は
   、前記主要な手段１２．１４．１５又は１６と前記支持
   手段１０との間で反対の力伝達方向に延びており、前記
   第一の素子２０は、前記湿度上昇に応答して長さを短縮
   して前記主要な手段１２．１４．１５又は１６を前記第
   一の位置から前記第二の位置へ移動しつつ前記第二の素
   子２２の長さを伸張させ、前記第二の素子２２は、前記
   温度上昇に応答して長さを短縮して前記主要な手段１２
   ．１４．１５又は１６を前記第二の位置から前記第一の
   位置へと移動しつつ前記第一の素子２０の長さを伸張さ
   せるようになっており、従って、前記第−及び第二の素
   子は、交互に互いに反対方向に作動する特許請求の範囲
   第ｔｌ）　Ｊｊ４記載の組立体。 （９）前記第−及び第二の素子２０，２２０各々は、前
   記主要な手段１２．１４．１５又は五６と前記支持手段
   ｌＯの間で並行な力伝達関係で作用するある長さの２つ
   のワイヤを含んでいる特許請求の範囲比（力項記載の組
   立体。 （１０）　前記弗−と第二の素子２０，２２の各々の応
   力変形を制限するため前記第一と第二の素子２０．２２
   の各々と直列にストレス制限手段７２．７４が配設され
   ている特許請求の範囲第（１）項記載の組立体。