JPS63178426A - 断続装置 - Google Patents

断続装置

Info

Publication number
JPS63178426A
JPS63178426A JP828087A JP828087A JPS63178426A JP S63178426 A JPS63178426 A JP S63178426A JP 828087 A JP828087 A JP 828087A JP 828087 A JP828087 A JP 828087A JP S63178426 A JPS63178426 A JP S63178426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
shape memory
memory alloy
fixed contact
light bulb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP828087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0828164B2 (ja
Inventor
大 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62008280A priority Critical patent/JPH0828164B2/ja
Publication of JPS63178426A publication Critical patent/JPS63178426A/ja
Publication of JPH0828164B2 publication Critical patent/JPH0828164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、周期的に接点を断続する断続装置に関する。
〔背景技術および発明が解決しようとする問題点〕従来
より、周期的に点滅する電球として、バイメタルを用い
た接点断続機構を内蔵した点滅球が広く用いられている
。この点滅電球における前記接点断続機構は、電球のフ
ィラメントに電流が流れて電球が点灯すると、フィラメ
ントにより加熱されたバイメタルが接点を開いて電球を
消灯させ、次にフィラメントが冷却し、それに伴ってバ
イメタルも冷却すると、該バイメタルが接点を閉じ、フ
ィラメントに電流を流して電球を点灯させるという動作
を繰り返すようになっている。
しかし、従来のこのような点滅球は、 (イ)バイメタルの調整が面倒であり、生産性が悪い。
(ロ)バイメタルで接点を開閉させるため、接点の開閉
動作が遅いことから、接点開閉時のアーり発生による接
点の消耗が激しく、動作寿命が非常に短いとともに、熱
を持ちやすい(200度以上となる)。
(ハ)バイメタルで接点を開閉させるため、接点断続の
周期(電球の点滅の周期)を高速にすることができない
。また、その周期を可変とすることもできない。
(ニ)電源をオンしてから、バイメタルがある程度加熱
されるまでは電球は点灯したままであり、電源オンから
点滅を繰り返し始めるまでに時間がかかる。
等の問題があった。
そこで、本発明者は、このような従来の問題点を解消で
きる断続装置として、先に特願昭61−265528号
において、形状記憶合金が示す形状記憶効果を利用して
接点の断続を行う断続装置を提案した。しかしながら、
上記出願に開示した実施例においては、負荷(この場合
は電球)に流れる全電流が形状記憶合金を通るようにな
っていたため、形状記憶合金の定格電流によって負荷に
流れる電流が直接制約されてしまう(または逆に、負荷
の定格電流によって形状記憶合金に流れる電流が直接制
約されてしまう)という問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
、形状記憶合金の定格電流によって負荷に流れる電流が
直接制約されない(または、負荷の定格電流によって形
状記憶合金に流れる電流が直接制約されない)断続装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による断続装置は、 固定接点と、この固定接点に接離される可動接点と、こ
の可動接点を前記固定接点に接触させる向きに付勢する
付勢手段と、前記固定接点と前記可動接点との間に互い
に直列に挿入された電源および負荷と、前記可動接点が
前記固定接点に接触されたとき前記電源から前記負荷に
流れる電流が主として通る主電流路と並列に接続される
とともに、前記可動接点に機械的に連係された形状記憶
合金とを有してなり、 前記形状記憶合金は、前記可動接点が前記固定接点に接
触している状態では記憶形状から変形した状態となりで
いるとともに、該合金が加熱されて形状回復力を発生す
ると、前記可動接点を前記固定接点から離間させること
となる関係で前記可動接点に連係されているものである
〔作用〕
本発明においては、可動接点が固定接点に接触している
ときには、電源から主として前記主電流路を通って負荷
に電流が流れるとともに、この主電流路と並列な形状記
憶合金に一部の電流が流れる。すると、形状記憶合金が
ジュール熱により加熱されて形状回復力を発生するので
、可動接点が固定接点から離間する。
これにより形状記憶合金は通電ひいては加熱を停止され
、冷却し始め、形状回復力を失うので、付勢手段の付勢
力により再び可動接点が固定接点に接触される。
するとまた、形状記憶合金に電流が流れ、該合金が形状
回復力を発生するので、可動接点がまた固定接点から離
間される。
以下、同様の動作が繰り返し行われることにより、可動
接点は固定接点に対し周期的に断続される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から3図までは本発明の一実施例を示し、第1図
および2図はその機械的構成を、第3図はその電気的接
続関係をそれぞれ主として示している。
この実施例において、1は従来公知のマイクロスイッチ
であり、このマイクロスイッチ1は次のように構成され
ている。ケース2には、常閉端子3、常開端子4および
共通端子5が固定されている(なお、第1図および2図
は、ケース2から蓋を取り去った状態でマイクロスイッ
チ1を示している)。前記常閉端子3には本発明におけ
る固定接点を構成する常閉固定接点6、また常開端子4
には常開固定接点7がそれぞれ固定されている。
前記共通端子5には、回動レバー8の一端部が回動可能
に支持されている。この回動レバー8の他端部は、ケー
ス1に直線方向(矢印入方向)に移動可能に嵌合された
押しボタン9のケース2内部側の端部に対向されている
。また、前記回動レバー8の押しボタン9側の端部付近
には、可動バネ10の一端部が取り付けられている。こ
の可動バネ10の他端部は、常閉固定接点6と常開固定
接点7との間に延びており、該他端部の表裏には、各固
定接点6.7にそれぞれ接離される可動接点11が固定
されている。
前記可動バネ10は、可動接点11付近から押しボタン
9側へ弧を描いて延びる湾曲部10aを有しており、こ
の湾曲部10aの押しボタン9側の端部は可動バネ10
の他の部分から切り離されていて、共通端子5の屈曲部
に当接されている。
そして、可動バネ10は、押しボタン9が押されていな
い状態では、湾曲部10aの弾性により可動接点11を
常閉固定接点6に接触する向きに付勢すると同時に、回
動レバー8の先端部を介して押しボタン9を外方に付勢
している。
12.13はケース2に対し位置関係を固定された合金
取付端子であり、これらの端子12,13には、Ti−
Ni合金からなるワイヤ状の形状記憶合金14の両端部
が固定されている。この形状記憶合金14は、その中間
部をケース2外において押しボタン9に接触されており
、かつこの接触部において若干屈曲した状態となってい
る。そして、形状記憶合金14は記憶している長さより
伸び変形した状態で、上述のように押しボタン9に接触
されている。
第3図に示されるように、前記共通接点5には直流電源
15の一方の極が接続されている。この直流電源15の
他方の極と常開端子4との間には白熱電球16が、また
、該他方の極と合金取付端子12との間には白熱電球1
7(本発明における負荷)がそれぞれ挿入されている。
前記常閉端子3は合金取付端子13に接続されており、
この合金取付端子13ともう1つの合金取付端子12と
の間には形状記憶合金14およびダイオード18が互い
に並列に挿入されている。
次に、本実施例の動作を説明する。
第1図の状態においては、可動接点11が常閉固定接点
6に接触するとともに押しボタン9が可動バネ10の付
勢力によりケース2外に大きく突出している。そして、
この状態では、主として電源15−共通端子5−可動バ
ネ1〇−可動接点11−常閉固定接点6−常閉端子3−
合金取付端子13−ダイオード18−合金取付端子12
−電球17−電源15の経路に電流が流れ、電球17が
点灯する。
またこのとき、ダイオード18において電圧降下が生じ
、これが形状記憶合金14の両端に印加されるので、該
電圧降下に対応する比較的に小さな電流が形状記憶合金
14に流れ、該合金14はジュール熱により加熱される
。すると、形状記憶合金14は、形状記憶効果により、
記憶している長さに戻ろうとして収縮し、第2図のよう
に押しボタン9をケース2内に(すなわち、図上下方に
)押し込める。
すると、回動レバー8が図上反時計方向に回動されると
同時に、可動バネ10の押しボタン9側の端部が図上下
方に移動され、可動バネ10の湾曲部10gが今度は可
動接点11を常開固定接点7側に付勢するようになるの
で、可動接点11は常閉固定接点6から離れて常開固定
接点7に接触される。これにより、今度は、電源15−
共通端子5−可動バネ1〇−可動接点11−常開固定接
点7−常開端子4−電球16−電源15の経路に電流が
流れるようになり、電流17および形状記憶合金14に
は電流が流れなくなる。したがって、電球16が点灯す
る一方、電球17は消灯し、形状記憶合金14は加熱を
停止される。
このようにして形状記憶合金14が加熱を停止され、冷
却し始めると、該合金14は形状回復力を失うので、可
動バネ10の湾曲部10aの付勢力により押しボタン9
は再び外側に大きく突出される。また、このとき、可動
バネ10の押しボタン9側の端部は、図上上方に移動さ
れるので、該バネ10の湾曲部10aは再び可動接点1
1を常閉固定接点6に向って付勢するようになり、再び
可動接点11が常閉固定接点6に接触する。これにより
、再び電球17および形状記憶合金14に電流が流れ、
電球17が点灯するとともに、電球16には電流が流れ
なくなり、電球16は消灯する。
以下、同様の動作が繰り返し行われることにより、形状
記憶合金14が周期的に通電されて、マイクロスイッチ
1の押しボタン9を周期的に押し、可動接点11が常閉
固定接点6と常開固定接点7とに交互に接触される結果
、電球16と17とが交互に点滅する。
なお、本実施例から電球16を取り除いても、可動接点
11は常閉固定接点6に対し周期的に断続し、電球17
は周期的に点滅する。
本装置においては、バイメタルを用いておらず、面倒な
調整を要する部分がないので、生産性が非常に良い。
また、可動バネ10の機能により接点の開閉動作を速く
することができるので、接点間のアークの発生を抑止し
、従来の点滅球に比較し動作寿命を飛躍的に伸ばすこと
ができるとともに、熱の発生を抑えることができるく形
状記憶合金14の加熱時の温度は例えば100度以下に
抑えることができる)。
また、形状記憶合金14は高速に形状回復および変形を
繰り返させることができるので、接点の切替を高速に行
うことができる。
また、前述のようなスイッチ1の接点切替の周期は、形
状記憶合金14の長さを変化することにより調整でき、
一般に、形状記憶合金14の長さを長くすると、前記周
期も長くなり、形状記憶合金14の長さを短くすると、
前記周期も短くなる。
また、前記スイッチ1の接点切替の周期は、形状記憶合
金14に与える電力を変えることによっても調整できる
また、前記接点切替動作は電源オンと同時に開始される
さらに、形状記憶合金14に流れる電流は前記ダイオー
ド18における電圧降下の大きさによって決定されるが
、この電圧降下の大きさはダイオード18に流れる電流
が一定範囲内にある場合はその電流値に関わらずほぼ一
定であるので、本装置では電球17に流れる電流および
電球17にかかる電圧とは無関係に形状記憶合金14に
流れる電流を定めることができる。
第4図は交流電源を用いる場合の本発明の他の実施例を
示す。この実施例においては、前記実施例における直流
電源15の代りに交流電源21、ダイオード18の代り
に互いに並列で逆方向とされたダイオード22.23の
組み合わせがそれぞれ用いられている。他の構成は、前
記実施例と同様である。
この実施例においても前記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
第5図は交流電源を用いる場合の本発明のさらに他の実
施例を示す。この実施例においては、前記第4図の実施
例におけるダイオード22.23の代りに4個のダイオ
ード24,25.26.27のブリッジ回路が用いられ
ている。他の構成は、前記第4図の実施例と同様である
この実施例においても前記各実施例と同様の効果を得る
ことができる。
第6図は交流電源を用いる場合の本発明のさらに他の実
施例を示す。この実施例においても、マイクロスィッチ
1自体の構成およびこのスイッチ1と形状記憶合金14
との機械的な関係は前記各実施例と同じである。
しかしながら、電気的接続関係は次のように前記各実施
例と異なっている。前記共通接点5には交流電源21の
一方の極が接続されている。そして、この交流電源21
の他方の極と合金取付端子12との間にはコンデンサ3
0、該他方の極と常開端子4との間には白熱電球16、
該他方の極と合金取付端子13との間には白熱電球17
がそれぞれ挿入されている。また、前記合金取付端子1
3は常閉端子3に接続されている。
次に、本実施例の動作を説明する。
可動接点11が常閉固定接点6に接触しているときは、
主として電源21−共通端子5−可動バネ1〇−可動接
点11−常閉固定接点6−常閉端子3−合金取付端子1
3−電球17−電源21の経路およびその逆の経路に電
流が流れ、電球17が点灯する。
またこのとき、コンデンサ30と形状記憶合金14との
直列結合のインピーダンスと電球17の抵抗値との関係
で決まる比較的小さな電流が合金取付端子13−形状記
憶合金14−合金取付端子12−コンデンサ30の経路
を通るので、形状記憶合金14はジュール熱により加熱
される。すると、形状記憶合金14は記憶している長さ
に戻ろうとして収縮し、第2図のように押しボタン9を
ケース2内に(すなわち、図上下方に)押し込める。
これにより、可動接点11は常閉固定接点6から離れて
常開固定接点7に接触されるので、今度は、電源21−
共通端子5−可動バネ10−可動接点11−常開固定接
点7−常開端子4−電球16−電源21の経路およびそ
の逆の経路に電流が流れるようになり、形状記憶合金1
4には電流が流れなくなる。したがって、電球16が点
灯する一方、形状記憶合金14は加熱を停止される。
また、このようにして形状記憶合金14が加熱を停止さ
れ、冷却し始めると、該合金14は形状回復力を失うの
で、可動バネ10の付勢力により押しボタン9が再び外
側に大きく突出されるとともに、可動接点11が再び常
閉固定接点6に接触する。これにより、再び形状記憶合
金14に電流が流れ、電球17が点灯するとともに、電
球16には電流が流れなくなり、電球16は消灯する。
以下、同様の動作が繰り返し行われることにより、本実
施例においても形状記憶合金14が周期的に通電されて
、マイクロスイッチ1の押しボタン9を周期的に押し、
可動接点11が常閉固定接点6と常開固定接点7とに交
互に接触される結果、電球16と17とが交互に点滅す
る。
また、前記のように形状記憶合金14に流れる電流はコ
ンデンサ30と形状記憶合金14との直列結合のインピ
ーダンスと電球17の抵抗値との関係で決まるので、本
実施例ではコンデンサ30の容量を適当に選択すること
により、電球17に流れる電流とは直接関係なく形状記
憶合金14に流れる電流を定めることができる。
第7図は本発明のさらに他の実施例を示し、実質的に第
5図の回路を複数組み合わせた構成となっている。
1a〜1dはそれぞれ前記各実施例におけるマイクロス
イッチ1と同一構成のマイクロスイッチ、14a〜14
dは前記各実施例における形状記憶合金14と同一構成
の形状記憶合金であり、これらのマイクロスイッチと形
状記憶合金の機械的関係も前記各実施例の場合と同一で
ある。また、31a〜31dは、それぞれ第5図の実施
例におけるダイオード24〜27によるブリッジ回路と
同一構成のダイオードブリッジ回路である。
前記マイクロスイッチ1aおよびICの可動接点11は
交流電源21の一方の極に接続されており、マイクロス
イッチ1bおよび1dの可動接点11は交流電源21の
他方の極に接続されている。
前記マイクロスイッチ1a〜1dの常閉固定接点6はそ
れぞれ形状記憶合金14a〜14dの一端およびダイオ
ードブリッジ回路31a〜31dの一端に接続されてい
る。
前記形状記憶合金14aの他端およびダイオードブリッ
ジ回路31aの他端は、電球32を介して交流電源21
の前記「他方の極」に接続されている。前記形状記憶合
金14bの他端およびダイオードブリッジ回路31bの
他端は、電球33を介してマイクロスイッチ1aの常開
固定接点7に接続されている。前記形状記憶合金14c
の他端およびダイオードブリッジ回路31cの他端は、
電球34を介してマイクロスイッチ1bの常開固定接点
7に接続されている。前記形状記憶合金14dの他端お
よびダイオードブリッジ回路31dの他端は、電球35
を介してマイクロスイッチICの常開固定接点7に接続
されている。
本実施例では、初期状態においては、第7図のように各
スイッチ1a〜1dの可動接点11は常閉固定接点6に
接続されている。そして、この状態において電源21が
オンされると、主として電源21−スイッチ1aの可動
接点11−常閉固定接点6−ダイオードブリッジ回路3
1a−電球32−電源21の経路およびその逆の経路に
電流が流れ、電球32がまず点灯する。
またこのとき、ダイオードブリッジ回路31aにおいて
電圧降下が生じ、これが形状記憶合金14aの両端に印
加されるので、前記同様にして該電圧降下に対応する電
流が形状記憶合金14aに流れ、該合金14aはジュー
ル熱により加熱され、記憶している長さに戻ろうとして
収縮し、スイッチ1aの可動接点11を常開固定接点7
に接触させる。
したがって、今度は、主として電源21−スイッチ1a
の可動接点11−常開固定接点7−11球33−ダイオ
ードブリッジ回路31b−スイッチ1bの常閉固定接点
6−可動接点11−電源21の経路およびその逆の経路
に電流が流れるようになり、電球33が点灯する一方、
電球32は消灯する。
またこれにより、ダイオードブリッジ回路31bにおい
て電圧降下が生じ、これが形状記憶合金14bの両端に
印加されるので、該電圧降下に対応する電流が形状記憶
合金14bに流れ、該合金14bは加熱され、記憶して
いる長さに戻ろうとして収縮し、スイッチ1bの可動接
点工1を常開固定接点7に接触させる。
したがって、次には、主として電源21−スイッチ1b
の可動接点11−常開固定接点7−電球34−ダイオー
ドブリッジ回路31cmスイッチ1cの常閉固定接点6
−可動接点11−電源21の経路およびその逆の経路に
電流が流れるようになり、電球34が点灯する一方、電
球33は消灯する。
またこれにより、ダイオードブリッジ回路31Cおいて
電圧降下が生じ、これが形状記憶合金14Cの両端に印
加されるので、該電圧降下に対応する電流が形状記憶合
金14cに流れ、該合金14Cは加熱され、記憶してい
る長さに戻ろうとして収縮し、スイッチIcの可動接点
11を常開固定接点7に接触させる。
したがって、次には、主として電源21−スイッチ1c
の可動接点11−常開固定接点7−電球35−ダイオー
ドブリッジ回路31d−スイッチ1dの常閉固定接点6
−可動接点11−電源21の経路およびその逆の経路に
電流が流れるようになり、電球35が点灯する一方、電
球34は消灯する。
またこれにより、ダイオードブリッジ回路31dおいて
電圧降下が生じ、これが形状記憶・合金14dの両端に
印加されるので、該電圧降下に対応する電流が形状記憶
合金14dに流れ、該合金14dは加熱され、記憶して
いる長さに戻ろうとして収縮し、スイッチ1dの可動接
点11を常開固定接点7に接触させる。したがって、電
球35は前記のように一旦点灯した後消灯する。
他方、形状記憶合金14aは、前記のようにしてスイッ
チ1aの可動接点11を常閉固定接点6から常開固定接
点7に切り換えさせると通電されなくなり、冷却するの
で、形状回復力を失い、スイッチlaの可動接点11が
再び常閉固定接点6に接触するのを許す。これにより、
再び形状記憶合金14aおよび電球32に電流が流れ、
前述のように電球32.33,34.35が順次点灯す
る動作がまた開始される。
したがって、本実施例では、電球32,33゜34.3
5が順次点灯する動作が波状的に繰り返される。
第8図は本発明のさらに別の実施例を示す。本実施例に
おいては、電球32の一端が交流型ri、21の一方の
極ではなく、スイッチ1dの常開固定接点7に接続され
ている。他の構成は第7図の実施例と同様である。
本実施例においては、まずスイッチ1aの可動接点11
を強制的に常閉固定接点6から離間させて一時的に常開
固定接点ICに接触させると、電球33、ダイオードブ
リッジ回路31bおよび形状記憶合金14bに電流が流
れて電球33が点灯する。そして、以後、前記第7図の
実施例の場合と同様にして電球34、ダイオードブリッ
ジ回路31cおよび形状記憶合金14cの組み合わせ、
電球35、ダイオードブリッジ回路31dおよび形状記
憶合金14dの組み合わせに電流が順次流れて、電球3
4.35が順次点灯する。
そして、このようにして形状記憶合金14dに電流が流
れると、該合金14dは加熱されて記憶している長さに
戻ろうとすることにより、スイッチ1dの可動接点11
を常開固定接点7に接触させる。すると、このときスイ
ッチ1aの可動接点11は既に常閉固定接点6側に戻さ
れているものとすると、今度は電源21−スイッチ1a
の可動接点11−常閉固定接点6−ダイオードブリッジ
回路31aおよび形状記憶合金14a−電球32−スイ
ッチ1dの常開固定接点7−可動接点11−電源21お
よびその逆の経路で電流が流れ、電球32が点灯する。
またその次には、前記第7図の実施例の場合と同様にし
て電球33に電流が流れ、該電球33が点灯し、以後リ
ング式に電球32〜35が順次点灯する。
なお、第7図および8図の実施例では、スイッチ、形状
記憶合金および電球の組み合わせを4段設けているが、
これらの組み合わせの段数は2段以上の任意数とするこ
とができる。
また、前記各実施例においては、形状記憶合金としてT
i−Ni合金を使用しているが、本発明においては、他
の種の形状記憶合金を使用することも可能である。
また、前記各実施例は、ビン押しボタン型のマイクロス
イッチを使用した例であるが、本出願人が先に特願昭6
1−265528号において開示したように、本発明に
おいてはロークリ型のマイクロスイッチを使用すること
も可能である。また、本発明においては、必ずしもマイ
クロスイッチを使用する必要はなく、他の種のスイッチ
機構を使用してもよい。
さらに、前記各実施例では、負荷を電球としているが、
本発明による断続装置は他の種の素子ないしは回路を負
荷とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明による断続装置は、形状記憶合金の
定格電流によって負荷に流れる電流が直接制約されない
(または、負荷の定格電流によって形状記憶合金に流れ
る電流が直接制約されない)という優れた効果を得られ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による断続装置の一実施例における機械
的構成を示す正面図(ただし、マイクロスイッチは蓋を
取った状態で示しである)、第2図は他の動作状態にお
ける前記機械的構成を示す正面図、第3図は該実施例の
電気的接続関係を示す回路構成図、第4図は本発明の他
の実施例の電気的接続関係を示す回路構成図、第5図は
本発明のさらに他の実施例の電気的接続関係を示す回路
構成図、第6図は本発明のさらに別の実施例の電気的接
続関係を示す回路構成図、第7図は本発明のさらに他の
実施例の電気的接続関係を示す回路構成図、第8図は本
発明のさらに別の実施例の電気的接続関係を示す回路構
成図である。 1.1a〜1d・・・マイクロスイッチ、6・・・常閉
固定接点、10・・・可動バネ、11・・・可動接点、
14、 14 a 〜14 d−・・形状記憶合金、1
5.21・・・電源、17.32〜35・・・白熱電球
、18,22〜27・・・ダイオード、30・・・コン
デンサ、31a〜31d・・・ダイオードブリッジ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固定接点と、この固定接点に接離される可動接点と、こ
    の可動接点を前記固定接点に接触させる向きに付勢する
    付勢手段と、前記固定接点と前記可動接点との間に互い
    に直列に挿入された電源および負荷と、前記可動接点が
    前記固定接点に接触されたとき前記電源から前記負荷に
    流れる電流が主として通る主電流路と並列に接続される
    とともに、前記可動接点に機械的に連係された形状記憶
    合金とを有してなり、 前記形状記憶合金は、前記可動接点が前記固定接点に接
    触している状態では記憶形状から変形した状態となって
    いるとともに、該合金が加熱されて形状回復力を発生す
    ると、前記可動接点を前記固定接点から離間させること
    となる関係で前記可動接点に連係されていることを特徴
    とする断続装置。
JP62008280A 1987-01-19 1987-01-19 断続装置 Expired - Fee Related JPH0828164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62008280A JPH0828164B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 断続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62008280A JPH0828164B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 断続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63178426A true JPS63178426A (ja) 1988-07-22
JPH0828164B2 JPH0828164B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=11688768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62008280A Expired - Fee Related JPH0828164B2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 断続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0828164B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508048A (ja) * 1973-04-16 1975-01-28
JPS60115120A (ja) * 1983-10-27 1985-06-21 アーメイダ コーポレーシヨン 双安定形状記憶効果電熱変換器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508048A (ja) * 1973-04-16 1975-01-28
JPS60115120A (ja) * 1983-10-27 1985-06-21 アーメイダ コーポレーシヨン 双安定形状記憶効果電熱変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0828164B2 (ja) 1996-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW389926B (en) An over-current cut-off electric switch
US3742402A (en) Circuit breaker with on off and trip indication
US2299767A (en) Thermally operated switch and the like
US2822444A (en) Flashers
JPS63178426A (ja) 断続装置
US2225086A (en) Electric switch device
US4382209A (en) Thermal switch and dual filament long life lamp
JPS63121222A (ja) 断続装置
EP0893864B1 (en) Drawer type circuit breaker
US2498039A (en) Thermostatic circuit breaker with contact arc prevention
US3333075A (en) Starter for low voltage fluorescent lamps
US2095846A (en) Thermostatically-controlled switch
US2507949A (en) Switch
US2421519A (en) Starter switch
JP3567116B2 (ja) 揺動体スイッチ構造
JP2507733Y2 (ja) スイッチ
JPH083146Y2 (ja) 電気機器の過熱防止装置
JPS593836A (ja) 放電灯始動装置
US2405789A (en) Multifilament lamp
US3496508A (en) Time delay switch for fluorescent lamps
JPH1139976A (ja) スイッチ装置
JPH08725U (ja) 電磁接触器
JPH06176661A (ja) スイッチ装置
JPH0290432A (ja) 熱応動スイッチ
JP2575361B2 (ja) 配線用遮断器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees