JPS6293874A - 電気接続構造 - Google Patents

電気接続構造

Info

Publication number
JPS6293874A
JPS6293874A JP23475285A JP23475285A JPS6293874A JP S6293874 A JPS6293874 A JP S6293874A JP 23475285 A JP23475285 A JP 23475285A JP 23475285 A JP23475285 A JP 23475285A JP S6293874 A JPS6293874 A JP S6293874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
temperature
circuit
connection
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23475285A
Other languages
English (en)
Inventor
毅一 沖田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23475285A priority Critical patent/JPS6293874A/ja
Publication of JPS6293874A publication Critical patent/JPS6293874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電気器具のプラグ受けとこれに着脱さ
れる接続プラグとにわたって実施され、或はプラグ受け
としての電源コンセントとこれに接続される接続プラグ
等の配線器具同志にわたって実施され、温度が異常に上
昇した際に電気回路を開くようにした電気接続構造に関
する。
〔従来の技術〕
接続プラグとプラグ受けの接続状態において、電気的接
続部の接触抵抗の増大を発熱原因として、接続プラグ差
込み時のスパークを発熱原因として、接続プラグの着脱
時のスパークで周囲絶縁物が炭化して結果的に生じるレ
アショートを発熱原因として、その他何らかの発熱原因
で、接続プラグおよびプラグ受けの温度が異常に上昇す
ることがある。このような温度過昇状態を放置しておく
と発火のおそれが考えられる。
そこで、従来においては接続プラグ又はブラグ受けのい
ずれか一方に温度ヒユーズを内蔵して、温度が異常に上
昇した際に温度ヒユーズを溶断させるように構成したも
のが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のものでは温度ヒユーズの溶断によって回
路が断たれり放しとなるから、新たな温度ヒユーズに交
換しない限り、接続プラグ又はプラグ受けを再使用する
ことができない。
しかも、折角温度ヒユーズを交換しても、異常に温度が
上昇する原因を放置したままでは、何度も温度ヒーーズ
の交換を必要とするものであった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、設定温度を境に可逆的に状態変化する非破壊
形の開路手段を、接続プラグとプラグ受けのうちの少な
くとも一方に設けるという構成によって温度過昇に対し
て安全性を確保することは勿論のこと、上記従来の問題
点を解決したものである。
〔作用〕 上記解決手段を備えた電気接続構造において、接続プラ
グとプラグ受けとが接続された状態で、これらの温度が
設定温度以下の場合には、開路手段は電気回路を閉じる
状態を保持する。そして、何らかの原因で温度が設定温
度を超えた場合には、開路手段の状態が変化し、この状
態変化にもとづいて電気回路が開かれて、安全性が確保
される。また、この後の自然冷却で温度が設定温度以下
になると、開路手段は再び電気回路を閉じ得るように状
態変化して、そのまま再使用されるものである。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を示す第1図中1は、電気ヒータが
内蔵された電気湯沸し器等の電気器具であり、これには
プラグ受け2が設けられている。このプラグ受け2は例
えば金属丸棒製の一対の導電部材3を有しており、これ
ら導電部材3は夫々リード線4を介して上記電気ヒータ
に接続されている。
また、図中5はプラグ受け2に着脱される接続プラグで
ある。接続プラグ5にはその一対の通孔5aに夫々対向
して例えば金属平板製の一対の導電部材6が内蔵されて
いる。これら導電部材6の通孔5a側の一端部には夫々
接点7が取付けられ、この接点7は上記導電部材3の先
端と接触するようになっている。さらに、一対の導電部
材6の他端部には電源コード8のコード端部8aが夫々
接続されている。なお、図中9はコードプロテクタであ
る。
そして、プラグ受け2と接続プラグ5のうちの少なくと
も一方には、設定温度を境に可逆的に状態変化する非破
壊形の開路手段10が設けられている。なお、本実施例
はプラグ受け2と接続プラグ5の両者にわたって開路手
段1oを設けた場合を示している。つまり、開路手段1
0は、プラグ受け2における接続プラグ接合部に取付け
た整磁鋼等の感、温磁性体製の吸着部材11と、接続プ
ラグ5のプラグ受は接合部に取付けたフェライト製の磁
石12とを備えて形成されている。整磁畑等の感温磁性
体はある設定温度までは磁性体としての性質を示し、上
記の温度を超えると非磁性体としての性質を示すもので
ある。なお、図中13は開路手段10を構成する接続プ
ラグ5とプラグ受け2の取付けの方向性に拘らずその開
路作用をより確実なものとするために必要に応じて設け
られる押出し機構である。この機構z3は、磁石12の
磁気吸着力よりも小さいばね力を有した弾性部材14と
、この部材z4を支持する固定支え15と、弾性部材1
4によって常に上記接続プラグ接合部の表面に突出する
押出し部月16とで形成されている。
上記プラグ受け2と、接続プラグ5と、開路手段10と
を備えてなる電気接続構造は、その接続プラグ5をプラ
グ受け2に接続して使用される。つまり、この接続によ
り磁性体としての性質を示している状態の吸着部材11
に磁石12が、押出し機構13の付勢力に抗して吸着さ
れ、プラグ受け2と接続プラグ5との機械的な接続状態
が保持されるとともに、一対の導電部材3の先端部が接
続プラグ5の通孔5aに入って、一対の導電部材6の接
点7に夫々接触して、電気的な接続状態が保持され、こ
れにより電気器具1内の電気ヒータに通電する電気回路
が形成される。
ところで、このような使用時において、電気ヒータの異
常発熱により電気器具1自体が高温となってプラグ受け
2の温度が異常に上昇したり、或は導電部材3とリード
線4や接点7との接触抵抗の増大で4電部材3が発熱し
てプラグ受け2の温度が異常に上昇した場合等、その温
度が設定温度を超えると吸着部材11が非磁性体として
の性質を示す。このため、今まで吸着状態を維持してい
た開路手段1θの吸着部材11と磁石12との磁気的な
結合力、つまりプラグ受け2と接続プラグ5との機械的
な接続を維持する作用が消失される。その結果、接続プ
ラグ5は自重および押出し機構130付勢力でプラグ受
け2から離され、このようにして電気回路が開かれる。
したがって、何らかの原因で電気接続手段10の温度が
異常に上昇しても、既述のような作用により発火等の危
険が生じる前に断電できるので、安全に使用することが
できる。
そして、以上のような断電側への状態変化の後に、プラ
グ受け2等が自然冷却されるに伴って吸着部材11の温
度が、これに予め定められた設定温度より下がると、こ
の吸着部材1ノは再び磁性体としての性質を取戻す。こ
のようi変化により、部品交換の手間を必要とすること
なく、再び接続プラグ5を接続して再使用可能とできる
また、使用後等におけるプラグ受け2と接続プラグ5と
の分離は、磁気吸着力より大きい力で接続プラグ5を引
外すことによって手軽に行えるものであり、したがって
使用中に電源コード8に足を引掛た場合など強い引張力
が作用すると容易に分離がなされて、本接続構造の破損
が防止される。
なお、本実施例においては開路状態で電気回路の両極を
断電するから、一方の極のみを断電する場合に比較して
、誤っても通電が再開されることがなく、安全性がきわ
めて高い。また、以上の構成の電気接続構造は、種々の
電気器具全搬に利用でき汎用性が高いことは勿論である
第2図に示す本発明の第2実施例において、プラグ受け
2は図示しない電源コンセントに着脱されるilr、源
プラグであって、そのため一対の導電部材3に、一端部
側が接点7に接触する丸棒部で、かつ他端部側が電源コ
ンセントに着脱自在に差込まれる平板状のプラグ刃部3
&となっている一体構造の金属材を使用しである。そし
て、以上の点以外の構成は上記第1実施例と同様である
したがって、この第2実施例においても本発明の所期の
目的を達成できるものである。
第3図に示す本発明の第3実施例において、プラグ受け
2と接続プラグ5との機械的な接続状態を保持する保持
手段として、これら両者のうちの−いずれか一方(例え
ばプラグ受け2)に温度変化に拘らず磁性体としての性
質を常に保つ板状等の吸着部材11aを取付けるととも
に、他方(例えば接続プラグ5)に磁石12mを取付け
である。また、接続プラグ5に内蔵した一対の導電部材
6はいずれも長さ方向に移動可能に設けられているとと
もに、この移動を許容するためにコード端部8&は蛇行
状にする等、容易に遊動し得るようにして接続プラグ5
内に収められている。さらに、この実施例の開路手段I
Oは、設定温度(変態温度)以下では伸びた状態を保持
し、かつ¥2定温度(変態温度)を超えると予め記憶さ
れた縮んだ状態の形状を保持するコイルはね状の形状記
憶合金により形成されている。この開路手段IOは接続
プラグ5に内蔵され、その一端部を移動可能な導電部材
6に固定するとともに他端部10aを接続プラグ5に固
定して設けられている。そして、以上の点以外の構成は
上記第2実施例と同様である。
この第3実施例でプラグ受け2と接続プラグ5とを接続
した状態では、開路手段10のばね性により接点7と2
4電部材3との接触の安定性がより増大することは勿論
である。そして、この接続状態で何らかの原因により接
続プラグ5の温度が異常に上昇して、開路手段10を形
成している形状記憶合金の設定温度を超えた場合には、
開路手段10が縮んで導電部材6を第3図中矢印方向に
移動させるから、これにより電気回路が開かれる。なお
、この回路に拘らず磁石12aの吸着力で機械的接続は
保持されたままである。また、この後、開路手段10が
上記設定温度より下がると、この手段10は元の伸張状
態に復元して導電部材6を導電部材3に押付けるから、
再び電気回路が形成される。すなわち、以上のようにし
て、この第3実施例においても本発明の所期の目的を達
成できる。
第4図に示す本発明の第4実施例は、開路手段10を形
状記憶合金製とし、これで接続プラグ5内の導電部材を
兼ねており、この開路手段10は、接点7を取付けた部
分が、設定温度(変態温度)以下では直角に折れ曲って
位置する状態を保持し、かつ設定温度(変態温度)を超
えると予め記憶された鋭角に折れ曲って位置する状態(
図中点線で示す)を保持するように形成されている。そ
して、以上の点以外の構成は上記第3実施例と同様であ
る。
したがって、この第4実施例においても本発明の所期の
目的を達成できるものであり、また、より簡単な構成で
実施できる。
なお、上記各実施例は夫々以上のように構成したが、上
記第1.第2の各実施例のように開路手段10が整磁鋼
製の吸着部材11とフェライト製の磁石12とを備えて
なる場合、吸着部材11および押出し手段13を接続プ
ラグ5に設けるとともに、磁石Z2をプラグ受け2に設
けて実施してもよい。
また、上記第3.第4の各実施例のようにプラグ受け2
と接続プラグ5との機械的接続の保持手段と開路手段1
0とが分離している場合には、上記保持手段は嵌合によ
る摩擦係合力を利用する等いかなる構造で行ってもよい
さらに、本発明は、例えば上記第1実施例の構造におい
て、吸着部材Z1を常に磁性体としての性質を保持する
磁性材料で形成するとともに、押出し手段I3の弾性部
材を形状記憶合金製の開路手段IOとし、かつこの手段
10により設定温度以下では押出し部材16をプラグ接
合面から引込んだ状態を保持するとともに、設定温度を
超えると磁気吸着力よりも大きな力で押出し部材Z6を
プラグ接合面から突出させて、開路させるように構成し
て実施しても差支えない。
その他、本発明の実施に当っては、発明の要旨に反しな
い限り、接続プラグ、プラグ受け、開路手段等の具体的
な構造、形状、位置、および材質等は、上記各実施例に
制約されることなぐ、種々の同様に構成して実施し得る
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明は上記特許請求の範囲に記載の構成
を要旨とするから、接続プラグおよびプラグ受けの接続
下において、これらの温度が異常に高くなっている間中
電気回路を開いて、安全に使用できるとともに、異常な
温度状態の消失とともに電気回路を再び閉じ得る状態に
戻って、再使用できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の概略的々構成を示す断面
図、第2図は本発明の第2実施例の概略的な構成を示す
断面図、第3図は本発明の第3実施例の概略的な構成を
示す断面図、第4図は本発明の第4実施例の概略的な構
成を示す断面図である。 2・・・プラグ受け、5・・・接続プラグ、10・・・
開路手段、11・・・吸着部材、12・・・磁石。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続プラグと、このプラグが着脱されるプラグ受
    けと、これら両者のうち少なくとも一方に設けられ設定
    温度を境に可逆的に状態変化して上記接続プラグとプラ
    グ受けにわたる電気回路を開放する非破壊形の開路手段
    とを具備した電気接続構造。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項の記載において、開路
    手段が、接続プラグとプラグ受けのうちの一方に設けた
    フェライト製の磁石と、他方に設けられ上記磁石が吸着
    する感温磁性体製の吸着部材とを備えて形成されている
    ことを特徴とする電気接続構造。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項の記載において、開路
    手段が形状記憶合金製であることを特徴とする電気接続
    構造。
JP23475285A 1985-10-21 1985-10-21 電気接続構造 Pending JPS6293874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23475285A JPS6293874A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 電気接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23475285A JPS6293874A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 電気接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6293874A true JPS6293874A (ja) 1987-04-30

Family

ID=16975797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23475285A Pending JPS6293874A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 電気接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6293874A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099620A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Japan Research Institute Ltd ネットワーク接続部材分離装置、ネットワーク機器、情報処理装置および情報処理システム
WO2015190020A1 (ja) * 2014-06-13 2015-12-17 ソニー株式会社 ケーブルおよび電力供給装置
JP2017016952A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 日本航空電子工業株式会社 コネクタ組立体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099620A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Japan Research Institute Ltd ネットワーク接続部材分離装置、ネットワーク機器、情報処理装置および情報処理システム
JP4683894B2 (ja) * 2004-09-30 2011-05-18 株式会社日本総合研究所 ネットワーク接続部材分離装置、情報処理装置および情報処理システム
WO2015190020A1 (ja) * 2014-06-13 2015-12-17 ソニー株式会社 ケーブルおよび電力供給装置
CN106415945A (zh) * 2014-06-13 2017-02-15 索尼公司 电缆和电源供应设备
JPWO2015190020A1 (ja) * 2014-06-13 2017-04-20 ソニー株式会社 ケーブルおよび電力供給装置
US10574004B2 (en) 2014-06-13 2020-02-25 Sony Corporaton Cable and power supply device
CN106415945B (zh) * 2014-06-13 2020-10-16 索尼公司 电缆和电源供应设备
JP2017016952A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 日本航空電子工業株式会社 コネクタ組立体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69726471T2 (de) Energieversorgungsanschluss-Struktur eines Anlasserschalters
JPH0430130B2 (ja)
JPH0134301B2 (ja)
GB2344476A (en) Thermal fuse
WO2003050429A3 (en) Shape memory alloy wrap spring clutch
CN110085490B (zh) 一种耐用恢复熔断器
JPS6126311B2 (ja)
JPS6293874A (ja) 電気接続構造
US2540527A (en) Thermal alarm
JPH05335051A (ja) 接続器
US6310306B1 (en) Safety wall socket assembly
US2791660A (en) Electrical fuse
US4792877A (en) Electric motor armature current control circuit
US6057751A (en) Overheat and overload sensing device
JP2004221535A (ja) Ptc素子の進行性破損を防止するための安全構造を有するptcサーミスタ
JPH04345724A (ja) 非破壊ヒューズ
CN212161693U (zh) 一种用于电路保护的信息安全物联网温控器
EP0304196B1 (en) Electric motor armature current control circuit
US4327481A (en) Method of assembling an electrical device
US1595749A (en) Thermal relay
US3183383A (en) Thermal protector for electrical translating devices
JP2567172Y2 (ja) サーキットプロテクタ内蔵カーバッテリープラグ
CN213362654U (zh) 一种具有自动温控的电加热器
US1522786A (en) Thermal relay
CN210156333U (zh) 一种过载保护器