JPS6011393B2 - 感知増幅器 - Google Patents
感知増幅器Info
- Publication number
- JPS6011393B2 JPS6011393B2 JP52074042A JP7404277A JPS6011393B2 JP S6011393 B2 JPS6011393 B2 JP S6011393B2 JP 52074042 A JP52074042 A JP 52074042A JP 7404277 A JP7404277 A JP 7404277A JP S6011393 B2 JPS6011393 B2 JP S6011393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- node
- transistors
- sense amplifier
- clock line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/409—Read-write [R-W] circuits
- G11C11/4091—Sense or sense/refresh amplifiers, or associated sense circuitry, e.g. for coupled bit-line precharging, equalising or isolating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、集積化メモリなどに使用される感知増幅器に
関するものである。
関するものである。
1トランジスタ型のランダムアクセスメモリ(以下RA
Mと呼ぶ)では、メモリセルのストレージ容量に貯わえ
られた電荷を、選択ゲートであるスイッチングトランジ
スタを介してディジット線に伝え、その信号を高感度の
感知増幅器で増幅し、出力信号として送り出すと同時に
、当該メモリセルに増幅された信号を再書き込みする方
式やとられる。
Mと呼ぶ)では、メモリセルのストレージ容量に貯わえ
られた電荷を、選択ゲートであるスイッチングトランジ
スタを介してディジット線に伝え、その信号を高感度の
感知増幅器で増幅し、出力信号として送り出すと同時に
、当該メモリセルに増幅された信号を再書き込みする方
式やとられる。
感知増幅器としてはフリップフロップ型がよく用いられ
ており、たとえば、エレクトロニクス(Electro
nics)誌,1976王,2月19日号,第116〜
121頁所載の“16,384ビットRAMの登場”(
“Enter比e16,384一bitRAM”)と題
するジェームズ・コ−(James、E.Coe)氏等
の報告等に述べられている通りである。
ており、たとえば、エレクトロニクス(Electro
nics)誌,1976王,2月19日号,第116〜
121頁所載の“16,384ビットRAMの登場”(
“Enter比e16,384一bitRAM”)と題
するジェームズ・コ−(James、E.Coe)氏等
の報告等に述べられている通りである。
以下、説明の便宜上、従釆技術および本発明に関するす
べての説明を仮にnチャンネルMOSトランジスタで行
なうが、これは単に説明の便宜であり、pチャンネルM
OSトランジスタでも、又、他の絶縁ゲート型電界効果
トランジスタでも本質的に同様であり、本発明も当然そ
れらに及ぶものである。
べての説明を仮にnチャンネルMOSトランジスタで行
なうが、これは単に説明の便宜であり、pチャンネルM
OSトランジスタでも、又、他の絶縁ゲート型電界効果
トランジスタでも本質的に同様であり、本発明も当然そ
れらに及ぶものである。
第1図に示した感知増幅器は、従来例の一つである。
すなわち、感知増幅器A(図中の破線を囲んで示す)は
スイッチングトランジスタQIおよびQ2と負荷トラン
ジスタQ3及びQ4とからなるフリツプフ。
スイッチングトランジスタQIおよびQ2と負荷トラン
ジスタQ3及びQ4とからなるフリツプフ。
ップ回路で構成されており、フリツプフロップ回路の出
力点NI及びN2はそれぞれメモリ回路のディジット線
○1及びD2に各々接続され、この両者の負荷容量は等
しくされている。ディジット線DIに接続されているメ
モリセルのうちの一つのメモリセル5が読み出される時
には、、他方のデイジツト線D2に接続されたメモリセ
ル6は読み出されず代りに基準電位発生回路8からメモ
リセル情報“1”と“0“との中間の基準電位がディジ
ット線D2に供給される。逆にメモリセル6が読み出さ
れる時には、基準電位発生回路7からディジット線○I
に基準電位が供給される。トランジスタQ8は、メモリ
セルの情報がディジット線に読み出される以前に、両デ
ィジット線を等しい電位にブリチャージするためのもの
である。第2図に第1図に示した従来回路の動作波形を
示す。
力点NI及びN2はそれぞれメモリ回路のディジット線
○1及びD2に各々接続され、この両者の負荷容量は等
しくされている。ディジット線DIに接続されているメ
モリセルのうちの一つのメモリセル5が読み出される時
には、、他方のデイジツト線D2に接続されたメモリセ
ル6は読み出されず代りに基準電位発生回路8からメモ
リセル情報“1”と“0“との中間の基準電位がディジ
ット線D2に供給される。逆にメモリセル6が読み出さ
れる時には、基準電位発生回路7からディジット線○I
に基準電位が供給される。トランジスタQ8は、メモリ
セルの情報がディジット線に読み出される以前に、両デ
ィジット線を等しい電位にブリチャージするためのもの
である。第2図に第1図に示した従来回路の動作波形を
示す。
以下、同図の波形を利用して第1図の従来回路の動作を
説明し、本発明で改良せんとする要点を述べる。
説明し、本発明で改良せんとする要点を述べる。
ディジット線DI及びD2は、時刻tlまでにクロック
信号■3により、トランジスタQ6及びQ7を通してそ
れぞれ一定電位にプリチャージされる。
信号■3により、トランジスタQ6及びQ7を通してそ
れぞれ一定電位にプリチャージされる。
その後、両ディジット線を速やかに等電位にプリチヤ−
ジすると同時に、トランジスタQ6及びQ7の関値電圧
Vthのバラッキ効果を補償するトランジスタQ8のゲ
ートに印加されていたクロック信号?4を時刻t2で低
レベルに落す。時刻t3で、アドレス信号により例えば
アドレス線9を選択したとして、このアドレス線9が高
レベルになると、メモリセル5の情報がディジツト線D
Iに読み出される。他方、ディジツト線D2には基準電
位発生回路8によってセル情報“1”と“0”との中間
の電位が与えられる。この結果、時刻t4以前にディジ
ット線DIとD2との間に0.1V程度の電位差が生じ
る。時刻t4にクロック信号ぐ1を高レベルにし、トラ
ンジスタQ5を導通させて感知増幅器Aを活性化すると
、トランジスタQI及びQ2の正帰還作用によりディジ
ット線DI及びD2のうちで電位の低い方が早くトラン
ジスタの関値電圧Vth以下に下がり高レベル側のディ
ジット線の電位降下を押える。
ジすると同時に、トランジスタQ6及びQ7の関値電圧
Vthのバラッキ効果を補償するトランジスタQ8のゲ
ートに印加されていたクロック信号?4を時刻t2で低
レベルに落す。時刻t3で、アドレス信号により例えば
アドレス線9を選択したとして、このアドレス線9が高
レベルになると、メモリセル5の情報がディジツト線D
Iに読み出される。他方、ディジツト線D2には基準電
位発生回路8によってセル情報“1”と“0”との中間
の電位が与えられる。この結果、時刻t4以前にディジ
ット線DIとD2との間に0.1V程度の電位差が生じ
る。時刻t4にクロック信号ぐ1を高レベルにし、トラ
ンジスタQ5を導通させて感知増幅器Aを活性化すると
、トランジスタQI及びQ2の正帰還作用によりディジ
ット線DI及びD2のうちで電位の低い方が早くトラン
ジスタの関値電圧Vth以下に下がり高レベル側のディ
ジット線の電位降下を押える。
次に、時刻t5でクロツク信号?2を高レベルにしトラ
ンジスタQ3及びQ4を導通させると、高レベル側のデ
ィジット線が更に高電位に持ち上げられて両ディジット
線の電位差が最大になる。
ンジスタQ3及びQ4を導通させると、高レベル側のデ
ィジット線が更に高電位に持ち上げられて両ディジット
線の電位差が最大になる。
この後、ディジット線の信号は外部に伝えられるととも
に、メモリセルに再書き込みされてメモリセルの読み出
しが完了する。第1図のような従来の感知増幅器では、
メモリセル情報の読み出し終了後ディジット線を一定電
位にプリチャージする時、プリチャ−ジ電圧VoPとク
ロック信号で3の高レベルの電圧との間に関値電圧Vt
h以上の差がある場合にはトランジスタQ8は不要であ
るが、特にトディジット線のプリチャージレベルを電源
電圧VDoあるいはVoo‐Vthのような高い電位に
する場合にはトランジスタQ8がないと両ディジツト線
を等しい電位にプリチャージするのに長時間を要する。
に、メモリセルに再書き込みされてメモリセルの読み出
しが完了する。第1図のような従来の感知増幅器では、
メモリセル情報の読み出し終了後ディジット線を一定電
位にプリチャージする時、プリチャ−ジ電圧VoPとク
ロック信号で3の高レベルの電圧との間に関値電圧Vt
h以上の差がある場合にはトランジスタQ8は不要であ
るが、特にトディジット線のプリチャージレベルを電源
電圧VDoあるいはVoo‐Vthのような高い電位に
する場合にはトランジスタQ8がないと両ディジツト線
を等しい電位にプリチャージするのに長時間を要する。
又、上記の如くトランジスタQ8がある場合には両デイ
ジット線を速やかに等電位にプリチャージすることがで
きるが、マスク作製上は、トランジスタQ8を挿入する
ために感知増幅器のピッチを大きくせざるを得ず、メモ
リ全体の面積が大きくなるという欠点があった。本発明
の目的は、メモリセル情報の読み出し終了後ディジツト
線をプリチャージするに際して、両ディジット線を速や
かに等電位にプリチャージすると同時にプリチャージ系
を含めた感知増幅器のマスク上の面積を極力小型に高密
度集積化し得る感知増幅器を提供することである。
ジット線を速やかに等電位にプリチャージすることがで
きるが、マスク作製上は、トランジスタQ8を挿入する
ために感知増幅器のピッチを大きくせざるを得ず、メモ
リ全体の面積が大きくなるという欠点があった。本発明
の目的は、メモリセル情報の読み出し終了後ディジツト
線をプリチャージするに際して、両ディジット線を速や
かに等電位にプリチャージすると同時にプリチャージ系
を含めた感知増幅器のマスク上の面積を極力小型に高密
度集積化し得る感知増幅器を提供することである。
本発明の感知増幅器は、少なくとも6つのトランジスタ
を用いて構成される感知増幅器であって、第1及び第2
のトランジスタQI及びQ2は、その一方のドレィンと
他方のゲートとを互いに交差して第1及び第2の節点N
I及びN2に、又それらのソ−スは第3の節点N3にそ
れぞれ接続し、第3のトランジスタQ3は、ドレィンを
第1の節点に、ソースを第3の節点に、ゲートを第2の
クロック線?2にそれぞれ接続し、第4のトランジスタ
Q4は、ドレィンを第2の節点に、ソースを第3の節点
に、ゲートを第2のクロック線にそれぞれ接続し、第5
のトランジスタQ5は、ドレィンを第3の節点に、ソー
スを第1の電源V1に、ゲートを第1のクロツク線◇1
にそれぞれ接続し、更に第6のトランジスタQ6は、ド
レィンを第3の節′点‘こ、ソ−スを第2の電源V2又
は零電位に、ゲートを第3のクロック線03にそれぞれ
接続する、ように構成した感知増幅器において、プリチ
ャージ時には、前記第2及び第3のクロック線の電圧を
高レベルに上げて、前記第3、第4及び第6のトランジ
スタを導通させ、前記第1及び第2の節点の電圧を前記
第3の節点と同レベルに保持し、読出し時には、前記第
2及び第3のクロツク線の電圧を低レベルに下げて、前
記第3、第4及び第6のトランジスタを非導通にし、且
つ、前記第1のクロック線の電圧を高レベルに上げて、
前記第5のトランジスタを導通させ、前記交差結合した
第1及び第2のトランジスタを通して、前記第1及び第
2の節点間の微小電圧差を増幅することを特徴とする感
知増幅器である。
を用いて構成される感知増幅器であって、第1及び第2
のトランジスタQI及びQ2は、その一方のドレィンと
他方のゲートとを互いに交差して第1及び第2の節点N
I及びN2に、又それらのソ−スは第3の節点N3にそ
れぞれ接続し、第3のトランジスタQ3は、ドレィンを
第1の節点に、ソースを第3の節点に、ゲートを第2の
クロック線?2にそれぞれ接続し、第4のトランジスタ
Q4は、ドレィンを第2の節点に、ソースを第3の節点
に、ゲートを第2のクロック線にそれぞれ接続し、第5
のトランジスタQ5は、ドレィンを第3の節点に、ソー
スを第1の電源V1に、ゲートを第1のクロツク線◇1
にそれぞれ接続し、更に第6のトランジスタQ6は、ド
レィンを第3の節′点‘こ、ソ−スを第2の電源V2又
は零電位に、ゲートを第3のクロック線03にそれぞれ
接続する、ように構成した感知増幅器において、プリチ
ャージ時には、前記第2及び第3のクロック線の電圧を
高レベルに上げて、前記第3、第4及び第6のトランジ
スタを導通させ、前記第1及び第2の節点の電圧を前記
第3の節点と同レベルに保持し、読出し時には、前記第
2及び第3のクロツク線の電圧を低レベルに下げて、前
記第3、第4及び第6のトランジスタを非導通にし、且
つ、前記第1のクロック線の電圧を高レベルに上げて、
前記第5のトランジスタを導通させ、前記交差結合した
第1及び第2のトランジスタを通して、前記第1及び第
2の節点間の微小電圧差を増幅することを特徴とする感
知増幅器である。
本発明による感知増幅器は、メモリ信号の増幅時におけ
るディジツト線の電荷の引き抜きとりセット時における
デイジツト線のプリチャージとを共通の筋点(第3の節
点N3)を通して行なうことができるため、リセット時
に両デイジツト線を速やかに等電位にすることができる
と同時に、マスク作製上も感知増幅器の面積をコンパク
トにできそのピッチも小さくなるので、大容量メモリに
とって非常に好都合である。以下、本発明をよりよく理
解するために実施例を用いて詳述する。
るディジツト線の電荷の引き抜きとりセット時における
デイジツト線のプリチャージとを共通の筋点(第3の節
点N3)を通して行なうことができるため、リセット時
に両デイジツト線を速やかに等電位にすることができる
と同時に、マスク作製上も感知増幅器の面積をコンパク
トにできそのピッチも小さくなるので、大容量メモリに
とって非常に好都合である。以下、本発明をよりよく理
解するために実施例を用いて詳述する。
第3図は本発明の一実施例である。
トランジスタQI及びQ2は、ドレイン及びゲートが互
いに交差結合してそれぞれ節点NI及びN2に接続し、
それらのソースは節点N3に接続している。
いに交差結合してそれぞれ節点NI及びN2に接続し、
それらのソースは節点N3に接続している。
トランジスタQ3及びQ4は、ドレインがそれぞれ節点
NI及びN2に、ゲートが第2のクロック線◇2に、ソ
ースが節点N3に接続している。
NI及びN2に、ゲートが第2のクロック線◇2に、ソ
ースが節点N3に接続している。
トランジスタQ5は、ドレィンが節点N3に、ゲートが
第1のクロック線ぐ1に、ソースが受電位電源VIにそ
れぞれ接続し、トランジスタQ6は、ドレィンが節点N
3に、ゲートが第3のクロック線?3に、ソースがプリ
チャージ電源V2にそれぞれ接続している。又、トラン
ジスタQ7及びQ8は、ドレィンが電源Vooに、ゲー
トが第4のクロック線◇4に、ソースが節点NI及びN
2にそれぞれ接続している。本発明の感知増幅器の主要
部分は、破線で囲まれた部分の回路Aである。
第1のクロック線ぐ1に、ソースが受電位電源VIにそ
れぞれ接続し、トランジスタQ6は、ドレィンが節点N
3に、ゲートが第3のクロック線?3に、ソースがプリ
チャージ電源V2にそれぞれ接続している。又、トラン
ジスタQ7及びQ8は、ドレィンが電源Vooに、ゲー
トが第4のクロック線◇4に、ソースが節点NI及びN
2にそれぞれ接続している。本発明の感知増幅器の主要
部分は、破線で囲まれた部分の回路Aである。
以下、この第3図の回路動作を第4図に示す動作波形を
用いて説明する。メモリセル情報の読み出し終了後、時
刻tlに第2のクロック信号◇2を高レベルにすると、
高低2値しベルに分かれていたディジット線DI及びD
2の電位は急速に等しくなる。その後、時刻t2に第3
のクロック信号マ3を高レベルにすると、トランジスタ
Q6を通してディジット線DIとD2及び節点N3が一
定電位にプリチャージされる。
用いて説明する。メモリセル情報の読み出し終了後、時
刻tlに第2のクロック信号◇2を高レベルにすると、
高低2値しベルに分かれていたディジット線DI及びD
2の電位は急速に等しくなる。その後、時刻t2に第3
のクロック信号マ3を高レベルにすると、トランジスタ
Q6を通してディジット線DIとD2及び節点N3が一
定電位にプリチャージされる。
この時、プリチャージ電位はプリチャージ電源電圧V2
と第3のクロック信号で3の高レベルの電圧からV比を
差し引いた電圧との小さい方の電圧で決まる。又、第2
のクロツク信号?2の高レベルの電圧は、プリチャージ
電位よりもVth以上高い電圧でなければならない。こ
うすることによって、時刻t3に第2及び第3のクロッ
ク信号?2及び?3が低レベルになるまでには、ディジ
ット線DI及びD2は完全に等電位にプリチャージされ
る。時刻t4にアドレス線9又は10にアドレス信号9
又は10を印加すると、ディジット線DI又は02にセ
ル情報が読み出され節点NIとN2との間に微小差信号
が発生する。
と第3のクロック信号で3の高レベルの電圧からV比を
差し引いた電圧との小さい方の電圧で決まる。又、第2
のクロツク信号?2の高レベルの電圧は、プリチャージ
電位よりもVth以上高い電圧でなければならない。こ
うすることによって、時刻t3に第2及び第3のクロッ
ク信号?2及び?3が低レベルになるまでには、ディジ
ット線DI及びD2は完全に等電位にプリチャージされ
る。時刻t4にアドレス線9又は10にアドレス信号9
又は10を印加すると、ディジット線DI又は02にセ
ル情報が読み出され節点NIとN2との間に微小差信号
が発生する。
時刻t5に第1のクロック信号?1をトランジスタQ5
のゲートに印加すると、トランジスタQI及びQ2が活
性化され、節点NIとN2の間の微少差信号が増幅され
る。
のゲートに印加すると、トランジスタQI及びQ2が活
性化され、節点NIとN2の間の微少差信号が増幅され
る。
時刻t6に第4のクロック信号?4をトランジスタQ7
及びQ8のゲートに印加すると、節点NIとN2との電
位差が最大になり増幅が完了する。
及びQ8のゲートに印加すると、節点NIとN2との電
位差が最大になり増幅が完了する。
ここで、プリチャージ電位を電源電圧Vooにした場合
には、第2及び第3のクロック信号ぐ2及び◇3の高レ
ベルを電源電圧Voo以上にしなければならないが、こ
の場合には、負荷用トランジスタQ7及びQ8がなくて
もディジット線の高レベル側の電圧があまり落ちないの
で正常動作を行なうことができる。このように本発明の
感知増幅器は、感度に関しては従来の感知増幅器と同程
度であるが、プリチャージの方法が第1図の従釆例にお
けるトランジスタQ6,Q7及びQ8の機能を本発明で
は第3図のQ5及びQ6が分坦する簡素な型式になって
いる。
には、第2及び第3のクロック信号ぐ2及び◇3の高レ
ベルを電源電圧Voo以上にしなければならないが、こ
の場合には、負荷用トランジスタQ7及びQ8がなくて
もディジット線の高レベル側の電圧があまり落ちないの
で正常動作を行なうことができる。このように本発明の
感知増幅器は、感度に関しては従来の感知増幅器と同程
度であるが、プリチャージの方法が第1図の従釆例にお
けるトランジスタQ6,Q7及びQ8の機能を本発明で
は第3図のQ5及びQ6が分坦する簡素な型式になって
いる。
又、第3図に例示したようにトランジスタQ5及びQ6
はメモリの全感知増幅器について共通にできるので、プ
リチャージ用のトランジスタは感知増幅器の数だけ用意
することはなく実質的に2つでよい。また、全感知増幅
器について筋点N3は共通にできるので、メモリセルの
読み出し時におけるディジット線の電荷の引き抜き及び
リセット時におけるディジット線の充電が1本の配線で
できるため、メモリのマスク全体の面積が小さくなる。
以上説明したように、本発明によれば、デイジット線の
プリチャージの高速化及びマスク上の小面積化が可能と
なる。
はメモリの全感知増幅器について共通にできるので、プ
リチャージ用のトランジスタは感知増幅器の数だけ用意
することはなく実質的に2つでよい。また、全感知増幅
器について筋点N3は共通にできるので、メモリセルの
読み出し時におけるディジット線の電荷の引き抜き及び
リセット時におけるディジット線の充電が1本の配線で
できるため、メモリのマスク全体の面積が小さくなる。
以上説明したように、本発明によれば、デイジット線の
プリチャージの高速化及びマスク上の小面積化が可能と
なる。
第1図は従来の感知増幅器を説明するための回路図であ
り、第2図は第1図の動作を説明するための波形図であ
る。 第3図は本発明の典型的な実施例を示す感知増幅器の回
路図であり、第4図は第3図の動作を説明するための波
形図である。図中の記号で、Qはトランジスタを、Cは
容量を、0はクロック信号を、Vは電源を、Nは回路の
節点もしくはその電位を、Dはデイジット線もしくはそ
の電位を、それぞれ示す。繁′図 濃2図 亀3図 1竺仏図
り、第2図は第1図の動作を説明するための波形図であ
る。 第3図は本発明の典型的な実施例を示す感知増幅器の回
路図であり、第4図は第3図の動作を説明するための波
形図である。図中の記号で、Qはトランジスタを、Cは
容量を、0はクロック信号を、Vは電源を、Nは回路の
節点もしくはその電位を、Dはデイジット線もしくはそ
の電位を、それぞれ示す。繁′図 濃2図 亀3図 1竺仏図
Claims (1)
- 1 少なくとも6つのトランジスタを用いて構成され、
第1及び第2のトランジスタは、その一方のドレインと
他方のゲートとを互いに交差して、それぞれ第1及び第
2の節点に接続し、第3のトランジスタは、ドレインを
第1の節点に、ソースを第3の節点に、ゲートを第2の
クロツク線にそれぞれ接続し、第4のトランジスタは、
ドレインを第2の節点に、ソースを第3の節点に、ゲー
トを第2のクロツク線にそれぞれ接続し、第5のトラン
ジスタは、ドレインを第3の節点に、ソースを第1の電
源に、ゲートを第1のクロツク線にそれぞれ接続し、第
6のトランジスタは、ドレインを第3の節点に、ソース
を第2の電源に、ゲートを第3のクロツク線にそれぞれ
接続するように構成した感知増幅器において、プリチヤ
ージ時には、前記第2及び第3のクロツク線の電圧を高
レベルに上げて、前記第3、第4及び第6のトランジス
タを導通させ、前記第1及び第2の節点の電圧を前記第
3の節点と同レベルに保持し、読出し時には、前記第2
及び第3のクロツク線の電圧を低レベルに下げて、前記
第3、第4及び第6のトランジスタを非導通にし、且つ
前記第1のクロツク線の電圧を高レベルに上げて、前記
第5のトランジスタを導通させ、前記交差結合した第1
及び第2のトランジスタを通して、前記第1及び第2の
節点間の微小電圧差を増幅する、ことを特徴とする感知
増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52074042A JPS6011393B2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 感知増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52074042A JPS6011393B2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 感知増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS548430A JPS548430A (en) | 1979-01-22 |
JPS6011393B2 true JPS6011393B2 (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=13535710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52074042A Expired JPS6011393B2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 感知増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011393B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1977
- 1977-06-21 JP JP52074042A patent/JPS6011393B2/ja not_active Expired
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Title |
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IEEE INTERNATIONAL SOLID STATE CIRCUITS CONFERENCEDIGEST OF TECHNICAL PAPERS=1977 * |
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US4780850A (en) * | 1986-10-31 | 1988-10-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | CMOS dynamic random access memory |
Also Published As
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---|---|
JPS548430A (en) | 1979-01-22 |
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