JPS6011284Y2 - 揺動形アクチユエ−タの中間停止機構 - Google Patents

揺動形アクチユエ−タの中間停止機構

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Publication number
JPS6011284Y2
JPS6011284Y2 JP18809180U JP18809180U JPS6011284Y2 JP S6011284 Y2 JPS6011284 Y2 JP S6011284Y2 JP 18809180 U JP18809180 U JP 18809180U JP 18809180 U JP18809180 U JP 18809180U JP S6011284 Y2 JPS6011284 Y2 JP S6011284Y2
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JP
Japan
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rotor
lock pin
hole
flange
direct
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Expired
Application number
JP18809180U
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English (en)
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JPS57112108U (ja
Inventor
忍 下田
Original Assignee
株式会社トルカ−
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転形往復運動をする揺動形アクチュエータ
の中間停止機構に関するものである。
シリンター内に嵌挿したローターのフランジ間にベーン
を定着し、油圧によりローターが回転させられ、ベーン
がフランジ間に挟設したストッパーに当接することによ
ってローターの回転が止まるようにしたタイプの揺動形
アクチュエータにおいては、ベーンがストッパーから離
れて再びストッパーに当接するまでローターは回転する
が、その中途においてもローターの回転を一時停止させ
る必要がある場合がある。
本考案は、そのような要請がある場合にローターを所望
位置で確実に停止させることができる揺動形アクチュエ
ータの中間停止機構を提供することを目的とするもので
ある。
本考案はシリンダ一端面を閉塞するフットフランジの一
方に挿通孔を穿設し、他方のフットフランジには上記挿
通孔に対応する位置に直動シリンダーを定着し、該直動
シリンダーにスプリングを介して上記挿通孔に挿通する
ロックピンを取り付け、挿通孔に連通ずるようにしてロ
ックピンが嵌入する係止孔を適宜数穿設した継手フラン
ジをローターシャフトに設置したことを特徴とする揺動
形アクチュエータの中間停止機構であって、図面はその
実施例を示すものである。
図中1はシリンダー2の一端を閉塞するとともに軸受3
を保持するフットフランジで、その下部に直動シリンダ
ー4を定着する。
直動シリンダー4にはスプリング5を介してロックピン
6を取り付ける。
ロックピン6はスプリング5によって常に前方に押圧さ
れており、直動シリンダー4を作動させることにより後
退する。
7はシリンダー2の他端を閉塞するとともに軸受3aを
保持するフットフランジで、その下部の直動シリンダー
4に対応する位置に、ロックピン6を挿通するための挿
通孔8を穿設する。
9はフットフランジ7の挿通孔8穿設位置に定着した外
部ストッパーで、挿通孔8と連通ずる透孔10を穿つ。
11は継手フランジで、その下半部に上記ロックピン6
の先端が嵌入する係止孔12を穿つ。
係止孔12はローターを停止させる角度、回数に応じて
適宜数設ける。
図示したものは回転角度45度間隔で3個穿設しである
13はローターの回転を規制するための遮止体で、継手
フランジ11の下半部に係止孔12を挾んで一対定着す
る。
また、継手フランジ11をローターシャフト14に組み
付けた際、遮止体13が外部ストッパー9を挾むように
設定する。
そして、15は継手フランジ11をローターシャフト1
4に定着するためのスプライン管である。
なお、図面には、ケーシング内においてシリンダーを浮
動させるというタイプの揺動形アクチュエータが示され
ており、16はケーシングでその中にシリンダー2を嵌
挿しである。
17はローターを構成するフランジで、両者間にベーン
を挟設する。
18はフランジ17間に挟入された内部ストッパーで、
適宜大の扶り孔18aを設ける。
19はケーシング16からシリンダー2を貫いて決り孔
18a内に挿入した芯金で、これによりストッパー18
の回転方向への動きを規制する。
20.21は、ローターの回転方向においてストッパー
18を跨りように対にして設けたオイルポートであり、
そこからローターを駆動する油圧が出入する。
22は継手フランジ、23はスプライン管である。
次に本考案の作用を説明するに、ローターが回転するに
際し、スプリング5は伸び切ってロックピン6が回転始
端の係止孔12内に嵌入しており、また一方の遮止体1
3の内側面が外部ストッパー9の側面に接圧し、ロー、
ターは回転しえない状態となっている。
そこで、直動シリンダー4を作動させて係止孔12から
ロックピン6を引き抜くとともに、オイルポート20な
いし21からオイルを供給すればローターは回転を始め
る。
その際直動シリンダー4の作動は止められ、ロックピン
6はスプリング5に押圧されてその先端が継手フランジ
11の内側面に圧接している。
但し、その圧接力は継手フランジ11の回転を阻害する
程のものではない。
そして、継手1ランジ11が回転していくとロックピン
6は隣りの係止孔12に行き当り、そこに嵌入してロー
ターの回転を一時停止させる。
このような作用がくり返され、ロックピン6が回転終端
の係止孔12に嵌入するに至り、上記とは逆の遮止体1
3が外部ストッパー9に当接し、ローターは停止する。
次に、オイルポート20,21におけるオイルの出入関
係を入れ替えて上記同様の操作を行なえば、ローターは
反転することになり、その後は上記同様の中間停止作用
をくり返して元の位置に戻る。
本考案は上述した通りであるから、構造簡易であり、ロ
ーターを回転中途の設定位置で確実に停止させることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る機構を備えた揺動形アクチュエー
タを示す部分断面正面図、第2図はフットフランジの正
面図、第3図は第2図におけるA−A線断面図、第4図
は継手フランジの正面図、第5図は第4図におけるB−
B線断面図である。 符号の説明、1・・・・・・フットフランジ、4・・・
・・・直動シリンダー、5・・・・・・スプリング、6
・・曲ロックピン、7・・・・・・フットフランジ、8
・・・・・・挿通孔、9・・・・・・外部ストッパー
10・・・・・・透L 11・・曲継手フランジ、12
・・・・・・係止孔、13・・・・・・遮止体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ一端面を閉塞するフットフランジの一方に挿通
    孔を穿設し、他方のフットフランジには上記挿通孔に対
    応する位置に直動シリンダーを定着し、該直動シリンダ
    ーにスプリングを介して上記挿通孔に挿通するロックピ
    ンを取り付け、挿通孔に連通ずるようにしてロックピン
    が嵌入する係止孔を適宜数穿設した継手フランジをロー
    ターシャフトに設置したことを特徴とする揺動形アクチ
    ュエータの中間停止機構。
JP18809180U 1980-12-29 1980-12-29 揺動形アクチユエ−タの中間停止機構 Expired JPS6011284Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18809180U JPS6011284Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 揺動形アクチユエ−タの中間停止機構

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JP18809180U JPS6011284Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 揺動形アクチユエ−タの中間停止機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57112108U JPS57112108U (ja) 1982-07-10
JPS6011284Y2 true JPS6011284Y2 (ja) 1985-04-15

Family

ID=29991373

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JP18809180U Expired JPS6011284Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29 揺動形アクチユエ−タの中間停止機構

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JP (1) JPS6011284Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2844456B2 (ja) * 1989-10-18 1999-01-06 克紀 棚田 ピストンピンの出没装置

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Publication number Publication date
JPS57112108U (ja) 1982-07-10

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