JPS60112588A - 作業機のブ−ム巻上ワイヤロ−プ掛け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は第１駆動モータで駆動されるブーム巻上ドラム
と、第２駆動モータで回転する軸に主巻ドラム及び補巻
ドラムとを、各々クラッチを介して駆動する巻上装置を
配設した作業機のクレーン時とタワークレーン時のブー
ム巻上ワイヤロープ掛【プ方法及び装置に関するもので
゛ある。

〔従来技術〕

フロントアタッチメン１〜の組替えでクレーン。

ジブクレーン、タワークレーン、クラムシェル。

杭打機等として使用される作業機には少くども３つの巻
上ドラムが配設しである。しかし３つの巻上ドラムにそ
れぞれ個別に駆動モータを設りることは場所の制約や個
々の駆動モータの制御系統が複雑となり、価格が高価と
なる等の理由で第１図及び第２図の如く作業！１１１の
上部旋回体１ｂに第１駆動モータ２で駆動するブーム巻
上ドラム３と、第２駆動モータ４で回転づ“る軸５に主
巻ドラム６及び補巻ドラム７を設け、それぞれクラッチ
８゜９を介して駆動する巻上装置１０を設置ノである。

第２図はクレーン機の正面図で下部走行体１ａに載置し
た一Ｖ部旋回体１ｂの前部にクレーンブーム１１の下部
を軸支し、上部は第１図のブーム巻」−ドラム３より巻
出されたワイ１′７［コープ１２をガンｌ−り一滑車１
３と中間滑車１４に数條掛けして、ペンダントローフ１
５を介して支持され、ブーム巻上ドラム３の巻上８巻下
げでブーム１１は俯仰する。

ノックブロック１６は主巻ドラム６がら巻出されたワイ
ヤ１−１−プ１７に吊下され、補巻ドラム７はジブクレ
ーン、タワークレーン等で使用される。

第３図はガン１〜り一滑車１３ａ、第４図は中間滑車１
４を示し、り１５図は従来のクレーンのブーム巻上ワイ
Ａ７［」−プ掛は図を示し、ガントリー軸１８には第１
図のブーム巻上ドラム３の案内滑車１９と、補巻ドラム
７の案内滑車２ｏが設けてあり、ガンｉ〜り一滑車１３
ａの枠体２１ａには複数の滑車２２とワイＡ７１」−プ
１２の係止孔２３，２４を設けである。中間滑車１４の
枠体２５には複数の滑車２６どペンダントロープ１５の
係止具２７を設（プてあり、第５図の如く、ブーム巻上
ドラム３より巻出されたワイＡ７１１−ゾ１２は案内滑
車１９を経て中間滑車１４とガン１〜り一滑巾１３ｄに
数條掛けされガントリー滑車１３ａの係止孔２３に係止
される。

ところが、この作業機本体１をタワークレーンとして用
いる場合には主巻ドラム６と補巻ドラ１１７が１つの軸
５に配設され、それぞれクラッチ８゜９を介して駆動さ
れるため第６図及び第７図の如く、補巻ドラム７より巻
出されたワイＶロー１２８を案内滑車２０を経てガント
リー滑車１３ａ、中間滑車１４に数條掛けして、端部を
ガントリー滑車１３ａの係止孔２４に係止され、ペンダ
ントローブ３０を介してタワーブーム２９を支持し、ブ
ーム巻上ドラム３のワイヤロ−ブ１２でジブブーム３１
の俯仰を行い、主巻ドラム６のワイヤローブ１７はジブ
ブーム３１の先端のシーブを経てノック３２の昇降に用
いられる。

この主巻ドラム３と補巻ドラム７のワイヤローブ１２．
２８の掛り替えは、ガントリー滑車１３ａ１中間滑巾１
４の多くの滑車２２．２６に掛けＣあるため、多くの労
苦ど時間を要するので改善が望まれていた。

（発明の目的〕 本発明は上記に鑑みなされたものであって、ガントリー
滑車と中間滑車に掛けたブーム巻土用ワイヤロープをク
レーン時とタワークレーン時にｍ【プ替えることのない
方法及び装置を提供するものである。

〔発明の構成〕

上記の目的を達成するため、本発明においでは、作業機
下部の旋回体に第１駆動モータで駆動するブーム巻上ド
ラムと、第２駆動モータで駆動りる主巻ドラム及び補巻
ドラムを夫々クラッチを介して設け、その上部のガン１
〜り一軸に該ブーム巻上ドラムの案内滑車および補巻ド
ラムの案内滑車を設け、さらにその上部に中間滑車とガ
ン［・り一滑車を設【ブ、該中間滑車及びカントリー滑
車と前記ブーム巻上ドラム及び案内滑車または前記補巻
ドラム及び案内滑車にワイヤ１コ〜ブを掛【）亘してブ
ームを起伏づる作業機においＣ、クレーン時は前記ライ
１ア［コープエンドの一端を前記ガントリー滑車の補巻
ドラム案内滑車に対応する係止孔に枢支し、多端を前記
ブーム巻上案内滑車を得てブーム巻上ドラムに巻とり、
タワークレーン時は前記ワイＸ７　ＩＩ＋−７］ンドの
一端を補巻ドラム案内滑車を経て補巻ドラムに巻とり、
他端を前記ガントリー滑車のブーム巻上案内滑車に対応
する係止孔に枢支りることを特徴とする。

また、−Ｉ記ブーム巻上ワイヤローブ掛は方塊を実施す
る装置は、前記ガントリー滑車に前記ブー１８巻上ドラ
ム案内滑車と補巻ドラム案内滑車に対応した位置に夫々
ローブエンド係止孔を設けたことを特徴とする。　−゛ 〔実施例〕 次に本発明のタワーブーム俯仰ワイヤロープ掛は方法及
び装置について一実施例を第８図乃至第１０図によって
説明する。第８図はガントリー滑車の正面図、第９図は
クレーン時のワイ曳７掛けの説明図、第１０図はタワー
クレーン時のワイヤ掛けの説明図を示し、図中第１図乃
至第７図ど同符号のものは同一のものを示す。

ガントリー滑車１３ｂの枠体２１ｂにはガントリー軸１
８の案内滑車１９．２０に対応してワイヤローブ３３の
係１［ニ孔３４．３５を設りてあり、前記ガントリー滑
車１３ｂど中間？ｆ１車１４にワイヤローブ３３を数條
掛（〕し、クレーン時には第９図の如くワイヤローブ３
３の一端△を案内滑車２０に対応してガントリー滑車１
３ｂに設けである係止孔３５に係止し、他端Ｂを案内滑
車１９を経てブーム巻上ドラム３に巻込み、タワークレ
ーン時には第１０図の如く、補巻ドラム７に案内滑車２
０を経てブーム巻上ドラム３に巻込んであるワイヤロー
プ３３の一端Ａを巻込み、ガントリー滑車１３ｂの係止
孔３４にロープ他端Ｂを係止する。

（発明の効果） 以上の説明から明らかなように本発明はブームを起伏す
る作業機において、クレーン時は前記ワイヤロ−ブエン
ドの一端を前記ガントリー滑車の補巻ドラム案内滑車に
対応する係止孔に枢支し、他端を前記ブーム巻上案内滑
車を紅でブーム巻上ドラムに巻とり、タワークレーン時
は前記ワイヤローブニ［ンドの一端を補巻ドラム案内滑
車を経て補巻ドラムに巻とり、他端を前記ガントリー滑
車のブーム巻上案内滑車に対応する係止孔に枢支し、該
係止孔を前記ガントリー滑車に設けたのでクレーン時と
タワークレーン時のブーｌ＼巻土ワイＶロープを従来の
ようにガン１〜り一滑車と中間滑車に掛番）替えること
なく、ブーム巻上ドラム又は補巻ドラムに巻込み、他端
をガン１−り一滑車の係止孔に係止するのみでクレーン
時とタワークレーン時のブーム巻上ワイヤローブの掛（
）替えをすることができ、多くの労苦を必要とせｆ筒中
に短時間で作業ができる効果を有づる。

【図面の簡単な説明】

第１図は作業機のドラム配置図、第２図はクレーンの正
面図、第３図は従来のガントり一潰Φを示すもので（ａ
）は正面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−す断面図、第４図は
中間滑車を示づ−ものｒ（ａ）は正面図、（ｂ）は（ａ
）のｂ−ｂ断面図、第５図は従来のクレーン時のロープ
掛は図、第６図はタワークレーンの正面図、第７図は従
来のタワークレーンのロープ）Ｊト（プ図、第８図は本
発明の一実施例を示すガントリー滑車を示すもので（ａ
）は正面図、（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ断面図、第９図は
木ブで明のクレーン時のロープ掛は図、第１０図はタワ
ークレーン時のロープ掛は図である。 Ａはワイヤロープエンドの一端、Ｂはライ１ア１１５、
−プ王ンドの他端、１は作業機、２は第１駆動モータ、
３はブーム巻上ドラム、４は第２駆動モータ、６は主巻
ドラム、７は補巻ドラム、８，９はクラップ、１１はク
レーンブーム、１２はワイヤロープ、１３はガントリー
滑車、１４は中間滑車、１５はペンダントローブ、１６
はフックブロック、１７はワイヤロープ、１８はガント
リー軸、１９゜２０は案内滑車、２２は滑車、２３．２
４はワイヤローブの係止孔、２６は滑車、２７はペンダ
ントロープの係止孔、２８はソイ１フ０−ブ、２９はブ
ーム、３０はペンダントローブ、３１はジブブーム、３
２はフック、３３は１ツイヤローブ、３４゜３５は係止
孔である。 手続補正書 昭和６０年２月１３日 昭和５８年特訂願１２１７４７Ｉ７号 ２、発明の名称 作業機のブーム巻上ワイＸ７０−ブ掛は方法及び装置３
、補１Ｆをりる者 事イ′１どの関係　特Ｖ［出願人 （／１６１）日本市輌製ｊ告株式会拐 １、代理人 １３、補正命令の「］イ・ｊ 自発提出 ６、補にににり増加づる発明の数 （１）　明細書第６頁第７行のＭ３ｄＪをｒ１３ａＪに
訂正する。 （２）同書第９頁第３行の「多端−１を［他端Ｉこ訂正
する。 以　−ト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、作業機−ト部の旋回体に第１駆動モータで駆動する
   １−ム巻上ドラムと、第２駆動モータで駆動する主巻ド
   ラム及び補巻ドラムを夫々クラッチを介して設り、その
   上部のガントリー軸に該ブーム巻上ドラムの案内滑車及
   び補巻ドラムの案内滑車を設け、さらにその上部に中間
   滑車とガントリー滑車を設番プ、該中間滑車及びガント
   リー滑車と前記ブーム巻」−ドラム及び案内滑車または
   前記補巻ドラｌ＼及び案内滑車にワイＡ７０−プを掛け
   ■してブームを起伏する作業機において、クレーン時は
   前記ワイヤロープエンドの一端を前記ガントリー滑車の
   補巻ドラム案内滑車に対応する係止孔に枢支し、他端を
   前記ブーム巻上案内滑車を経てブーム巻上ドラムに巻と
   り、タワークレーン時は前記ワイヤロ−プエンドの一端
   を補巻ドラム案内滑車を経て補巻ドラムに巻とり、他端
   を前記ガントリー滑車のブーム巻上案内滑車に対応する
   係ｌＦ孔に枢支することを特徴とする作業機のブーム巻
   上ワイヤロープ掛は方法。 ２、作業機下部の旋回体に第１駆動モータで駆動するブ
   ーム巻上ドラムと、第２駆動モータで駆動する主巻ドラ
   ム及び補巻ドラムを夫々クラッチを介して設け、その上
   部のガントリー軸に該ブーム巻上ドラムの案内滑車及び
   補巻ドラムの案内滑車を設け、さらにその上部に中間滑
   車とガントリ−滑車を設Ｏノ、該中間滑車及びガン１〜
   り一滑車と前記ブーム巻上ドラム及び案内滑車または前
   記補ドラム及び案内滑車にワイヤーロープを掛は亘して
   ブームを起伏づる作業機において、前記ガントリー滑車
   に前記ブーム巻上ドラム案内滑車と補巻ドラ１１案内滑
   車に対応した位置に夫々ローブエンド係止穴を設りたこ
   とを特徴どする作業機のブーム巻上ワイヤロープ掛は装
   置。