JPS60107434A - 車両用制動力保持装置 - Google Patents
車両用制動力保持装置Info
- Publication number
- JPS60107434A JPS60107434A JP21723783A JP21723783A JPS60107434A JP S60107434 A JPS60107434 A JP S60107434A JP 21723783 A JP21723783 A JP 21723783A JP 21723783 A JP21723783 A JP 21723783A JP S60107434 A JPS60107434 A JP S60107434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking force
- vehicle
- signal
- releasing
- angle sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T7/00—Brake-action initiating means
- B60T7/12—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
- B60T7/122—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger for locking of reverse movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、上りあるいは下りの急坂路走行時の停車時
には、サービスブレーキの制動力保持を禁止させる車両
用制動力保持装置に関するものである。
には、サービスブレーキの制動力保持を禁止させる車両
用制動力保持装置に関するものである。
(従来技術〕
従来、提案されている車両用制動力保持装置は、サービ
スブレーキによる制動が行われて車両が停車したときに
、そのときの制動力を保持させるものであった。このた
め、坂路での停車時や、自動変速機付き車両における所
謂、クリープ現象によって、車両が移動するのを防止す
るために有効であった。
スブレーキによる制動が行われて車両が停車したときに
、そのときの制動力を保持させるものであった。このた
め、坂路での停車時や、自動変速機付き車両における所
謂、クリープ現象によって、車両が移動するのを防止す
るために有効であった。
ところで、制動力保持装置を備えた車両では、上りある
いは下りの坂路での停車時にサービスブレーキによる制
動力が保持される。
いは下りの坂路での停車時にサービスブレーキによる制
動力が保持される。
例えば、急な下り坂などで停車時ごとに制動力が保持さ
れると、車両を発進させるためには、アクセルペダルを
踏んで制動力保持を解除しなければならず、坂路におい
て車両を低速で発進・停止や惰行を繰り返しながら、走
行するようなことが難しくなる。
れると、車両を発進させるためには、アクセルペダルを
踏んで制動力保持を解除しなければならず、坂路におい
て車両を低速で発進・停止や惰行を繰り返しながら、走
行するようなことが難しくなる。
このような従来の問題に鑑み、本発明の目的とするとこ
ろは、上りあるいは下りの急坂路走行での車両停止時に
は、制動力保持が行われないようにすることによって、
坂路走行時に制動力保持が行われることによる運転操作
の煩わしさを解消することにある。
ろは、上りあるいは下りの急坂路走行での車両停止時に
は、制動力保持が行われないようにすることによって、
坂路走行時に制動力保持が行われることによる運転操作
の煩わしさを解消することにある。
この目的を達成するために、本発明は、第1図に示す如
く車両のサービスブレーキによる制動力を電磁的に保持
する電磁装置と、サービスブレーキによる制動が行われ
て車両が停車したとき、電磁装置にそのときの制動力を
保持させる制動力保持手段と、少なくとも車両の発進操
作が行われたとき電磁装置による制動力の保持を解除さ
せる解除手段と、車両の傾斜角を検出して上りあるいは
下りの坂路走行状態を検出する傾斜角センサと、この傾
斜角センサによって検出された車両の傾斜角が所定値以
上の場合には、制動力の保持を禁止させる禁止手段と、
を備えることを特徴とする。
く車両のサービスブレーキによる制動力を電磁的に保持
する電磁装置と、サービスブレーキによる制動が行われ
て車両が停車したとき、電磁装置にそのときの制動力を
保持させる制動力保持手段と、少なくとも車両の発進操
作が行われたとき電磁装置による制動力の保持を解除さ
せる解除手段と、車両の傾斜角を検出して上りあるいは
下りの坂路走行状態を検出する傾斜角センサと、この傾
斜角センサによって検出された車両の傾斜角が所定値以
上の場合には、制動力の保持を禁止させる禁止手段と、
を備えることを特徴とする。
かかる本発明によれば、上りあるいは下りの坂路での停
車時においては、車両の傾斜角が所定値以上の場合には
、制動力保持が行われないので、傾斜が急な下り坂で、
車両を低速で発進・停止や惰行を繰り返しながら走行す
る場合には、停車時ごとにアクセルペダルを踏んで制動
力保持を解除する煩わしさがなく、坂路走行時の運転操
作が円滑かつ容易になる。
車時においては、車両の傾斜角が所定値以上の場合には
、制動力保持が行われないので、傾斜が急な下り坂で、
車両を低速で発進・停止や惰行を繰り返しながら走行す
る場合には、停車時ごとにアクセルペダルを踏んで制動
力保持を解除する煩わしさがなく、坂路走行時の運転操
作が円滑かつ容易になる。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第2図は、一実施例の電気回路図であり、制御回路10
によって制御されるソレノイド2oは、本発明における
電磁装置を構成しており、通電されることによってサー
ビスブレーキのブレーキペダルを踏込み位置に保持させ
るように構成されている。
によって制御されるソレノイド2oは、本発明における
電磁装置を構成しており、通電されることによってサー
ビスブレーキのブレーキペダルを踏込み位置に保持させ
るように構成されている。
制御回路10は、マイクロコンピュータ12によって構
成されており、このマイクロコンピュータ12には、入
力回路11を介して、保持条件あるいは解除条件を満た
すか否かを判定するための種々の信号が入力され、また
、出力回路13を介して、ソレノイド20を駆動する信
号を出力するようになっている。
成されており、このマイクロコンピュータ12には、入
力回路11を介して、保持条件あるいは解除条件を満た
すか否かを判定するための種々の信号が入力され、また
、出力回路13を介して、ソレノイド20を駆動する信
号を出力するようになっている。
入力回路11には、ストップランプスイッチ31とスト
ップランプ32との直列路におけるスイッチ31とラン
プ32との間の信号、車速センサ33の信号、スロット
ルスイッチ41の信号、パーキングブレーキランプ42
とパーキングブレーキスイッチ43との直列路における
ランプ42とスイッチ43との間の信号、パーキングレ
ンジスイッチ44の信号、傾斜角センサ5oからの信号
をそれぞれ入力するようになっている。
ップランプ32との直列路におけるスイッチ31とラン
プ32との間の信号、車速センサ33の信号、スロット
ルスイッチ41の信号、パーキングブレーキランプ42
とパーキングブレーキスイッチ43との直列路における
ランプ42とスイッチ43との間の信号、パーキングレ
ンジスイッチ44の信号、傾斜角センサ5oからの信号
をそれぞれ入力するようになっている。
ストップランプスイッチ31は、サービスブレーキのブ
レーキペダルが制動操作されると、オンとなり、ストッ
プランプ32を点灯して、車両後方に制動操作が行われ
ていることを表示するが、そのとき、入力回路11にも
、制動操作が行われている旨の信号を入力する。
レーキペダルが制動操作されると、オンとなり、ストッ
プランプ32を点灯して、車両後方に制動操作が行われ
ていることを表示するが、そのとき、入力回路11にも
、制動操作が行われている旨の信号を入力する。
車速センサ33は、そのオンオフ周期が車速に反比例す
るようにされたもので、マイクロコンピュータ12にお
いて、その周期を計測することに ゛よって、車速を検
出することができる。
るようにされたもので、マイクロコンピュータ12にお
いて、その周期を計測することに ゛よって、車速を検
出することができる。
スロットルスイッチ41は、車載エンジンのスロットル
弁が全閉状態、つまり、アクセルペダルが操作されてい
ないときに、オンとなるスイッチである。
弁が全閉状態、つまり、アクセルペダルが操作されてい
ないときに、オンとなるスイッチである。
パーキングブレーキスイッチ43は、パーキングブレー
キが制動操作されると、オンとなり、パーキングブレー
キランプ42を点灯するとともに、入力回路11にパー
キングブレーキが制動操作された旨の信号を入力する。
キが制動操作されると、オンとなり、パーキングブレー
キランプ42を点灯するとともに、入力回路11にパー
キングブレーキが制動操作された旨の信号を入力する。
パーキングレンジスイッチ44は、自動変速機を備えた
車両において、自動変速機のシフトレバ−がパーキング
レンジに操作されたときオンとなるスイッチである。
車両において、自動変速機のシフトレバ−がパーキング
レンジに操作されたときオンとなるスイッチである。
傾斜角センサ50は、発光ダイオード51とフォトトラ
ンジスタ52とによって光センサ58を成し、フォトト
ランジスタ52のコレクタ電圧が、車体の傾斜角が所定
値以上か否かによって、ハイレベル(〔H〕倍信号また
はローレベル((L)信号)に切り換えられるように構
成されている。
ンジスタ52とによって光センサ58を成し、フォトト
ランジスタ52のコレクタ電圧が、車体の傾斜角が所定
値以上か否かによって、ハイレベル(〔H〕倍信号また
はローレベル((L)信号)に切り換えられるように構
成されている。
この傾斜角センサ50の構成について、さらに第4図お
よび第5図によって説明する。
よび第5図によって説明する。
第4図は、傾斜角センサ50の縦断面図であり、傾斜角
センサ50はケース53に組み込まれており、ケース5
3に取着されているブラケット54により車体に直接取
り付けられている。ケース53には、電気配線用のプリ
ント基板55が取着され、このプリント基板55の上端
には、軸56が固着され、軸56には車両の姿勢に関係
なく常に鉛直線方向を指すような重さをもつ振り子57
が枢着されている。一方、プリント基板55の下端には
、発光ダイオード51とフォトトランジスタ52が組み
込まれている光センサ58が固着されている。
センサ50はケース53に組み込まれており、ケース5
3に取着されているブラケット54により車体に直接取
り付けられている。ケース53には、電気配線用のプリ
ント基板55が取着され、このプリント基板55の上端
には、軸56が固着され、軸56には車両の姿勢に関係
なく常に鉛直線方向を指すような重さをもつ振り子57
が枢着されている。一方、プリント基板55の下端には
、発光ダイオード51とフォトトランジスタ52が組み
込まれている光センサ58が固着されている。
また、振り子57の下端には、第5図に示すように、両
端部に光を通す切欠部AおよびBを有する遮光板59が
固着されており、発光ダイオード51とフォトトランジ
スタ52間の光をON、OFFさせるように配設されて
いる。
端部に光を通す切欠部AおよびBを有する遮光板59が
固着されており、発光ダイオード51とフォトトランジ
スタ52間の光をON、OFFさせるように配設されて
いる。
車両が上り坂を走行している場合は、車体に取り付けで
ある傾斜角センサ50の振り子57がa方向に動いて、
傾斜角が所定値以上のとき、遮光板59の切欠部Aが光
センサ58の位置にきて、光センサ58は(H)信号を
、また下り坂走行時には振り子57がb方向に動いて、
傾斜角が所定値以上になると、遮光板59の切欠部Bが
光センサ58の位置にきて、光センサ58はCH)信号
をそれぞれ出力する。切欠部AおよびB以外の位置では
、光センサ58は常時(L)信号を出力する。
ある傾斜角センサ50の振り子57がa方向に動いて、
傾斜角が所定値以上のとき、遮光板59の切欠部Aが光
センサ58の位置にきて、光センサ58は(H)信号を
、また下り坂走行時には振り子57がb方向に動いて、
傾斜角が所定値以上になると、遮光板59の切欠部Bが
光センサ58の位置にきて、光センサ58はCH)信号
をそれぞれ出力する。切欠部AおよびB以外の位置では
、光センサ58は常時(L)信号を出力する。
マイクロコンピュータ12では、入力回路11を介して
人力される信号から予め決められた所定の保持条件ある
いは所定の解除条件が満たされるか否かを監視し、保持
条件が満たされたときには、出力回路13を介してソレ
ノイド20を通電作動して、そのときの制動力を保持さ
せ、解除条件が満たされたときには、ソレノイド2oの
通電を停止して、制動力の保持を解除する。
人力される信号から予め決められた所定の保持条件ある
いは所定の解除条件が満たされるか否かを監視し、保持
条件が満たされたときには、出力回路13を介してソレ
ノイド20を通電作動して、そのときの制動力を保持さ
せ、解除条件が満たされたときには、ソレノイド2oの
通電を停止して、制動力の保持を解除する。
解除条件が満たされるとは、例えば、スロット吻 ルス
イソチ41がオフ、パーキングブレーキスイッチ43が
オン、あるいはパーキングレンジスイッチ44がオンの
いずれかの場合であり、保持条件が満たされるとは、例
えば、解除条件が満たされていなくて、しかも、ストッ
プランプスイッチ31がオンで、制動中の減速度が所定
の減速度より小さく、さらに車速センサ33からパルス
信号が発生されなくなって所定時間経過した場合である
。
イソチ41がオフ、パーキングブレーキスイッチ43が
オン、あるいはパーキングレンジスイッチ44がオンの
いずれかの場合であり、保持条件が満たされるとは、例
えば、解除条件が満たされていなくて、しかも、ストッ
プランプスイッチ31がオンで、制動中の減速度が所定
の減速度より小さく、さらに車速センサ33からパルス
信号が発生されなくなって所定時間経過した場合である
。
マイクロコンピュータ−2は、周知のようにROM(図
示せず)に格納されたプログラムにょって作動され、こ
のプログラムは、第3図にフローチャートで示す如きも
のである。
示せず)に格納されたプログラムにょって作動され、こ
のプログラムは、第3図にフローチャートで示す如きも
のである。
第3図は、ゼネラルフローチャートであり、ステップ1
00において起動され、ステップ110において初期化
が行われる。そして、ステップ120以降の処理が行わ
れ、ステップ170に達すると、−通りの処理が終了し
、以後、ステップ120以降の処理を繰り返し実行する
。
00において起動され、ステップ110において初期化
が行われる。そして、ステップ120以降の処理が行わ
れ、ステップ170に達すると、−通りの処理が終了し
、以後、ステップ120以降の処理を繰り返し実行する
。
ステップ120では、制動力の保持が行われているか否
か判定され、保持中の場合には、ステップ120が肯定
判断されて、ステップ130に進み、ここで、解除条件
が満たされたか否か判定される。解除条件が満たされて
いれば、ステップ130が肯定判断されて、ステップ1
40に進み、ここで、制動力保持の解除が行われる。つ
まり、ソレノイド20への通電が停止される。
か判定され、保持中の場合には、ステップ120が肯定
判断されて、ステップ130に進み、ここで、解除条件
が満たされたか否か判定される。解除条件が満たされて
いれば、ステップ130が肯定判断されて、ステップ1
40に進み、ここで、制動力保持の解除が行われる。つ
まり、ソレノイド20への通電が停止される。
ステップ130において、解除条件が満たされて゛いな
ければ、ここが否定判断されて、ステップ170に進み
、制動力の保持を継続する。
ければ、ここが否定判断されて、ステップ170に進み
、制動力の保持を継続する。
制動力保持が行われていないときには、ステップ120
が否定判断されて、ステップ150に進み、ここで、保
持条件が満たされているか否か判定される。このとき、
保持条件が満たされていれば、ステップ150が肯定判
断されるので、ステップ160に進み、ここで、制動力
保持が実施される。つまり、ソレノイド20が通電作動
される。
が否定判断されて、ステップ150に進み、ここで、保
持条件が満たされているか否か判定される。このとき、
保持条件が満たされていれば、ステップ150が肯定判
断されるので、ステップ160に進み、ここで、制動力
保持が実施される。つまり、ソレノイド20が通電作動
される。
0
保持条件が満たされていなければ、ステップ150が否
定判断されるので、ステ・ノブ170に進み、制動力保
持は行われない。
定判断されるので、ステ・ノブ170に進み、制動力保
持は行われない。
第6図は、第3図のステップ150である保持条件判定
ステップの詳細を示しており、特に、本発明において特
徴部分の詳細を示している。
ステップの詳細を示しており、特に、本発明において特
徴部分の詳細を示している。
まず、ステップ151では、解除条件が満たされていな
いか、ストップランプスイッチ31がオンかあるいは減
速度が所定減速度より小さいかといった保持条件が満た
されているか否かが判定される。これらの保持条件が満
たされていなければ、第6図で示される処理は終了する
が、これらの保持条件が満たされていれば、ステップ1
51が肯定判断されて、ステップ152に進み、ここで
、傾斜角センサ50から(L)信号が出力されて0゜5
秒経過したか否かが判定される。(L)信号が出力され
て0.5秒経過しているときには、ステップ152が肯
定判断されて、ステップ153に進み、ここで、傾斜角
センサ50から(H)信号が出力されているか否かが判
定される。(H)信号が出力されていないときには、ス
テ・ノブ153力〜否定判断されてステップ160にお
いて制動力保持を行わせるようにしている。
いか、ストップランプスイッチ31がオンかあるいは減
速度が所定減速度より小さいかといった保持条件が満た
されているか否かが判定される。これらの保持条件が満
たされていなければ、第6図で示される処理は終了する
が、これらの保持条件が満たされていれば、ステップ1
51が肯定判断されて、ステップ152に進み、ここで
、傾斜角センサ50から(L)信号が出力されて0゜5
秒経過したか否かが判定される。(L)信号が出力され
て0.5秒経過しているときには、ステップ152が肯
定判断されて、ステップ153に進み、ここで、傾斜角
センサ50から(H)信号が出力されているか否かが判
定される。(H)信号が出力されていないときには、ス
テ・ノブ153力〜否定判断されてステップ160にお
いて制動力保持を行わせるようにしている。
しかし、傾斜角センサ50から(L)信号が出力されて
0.5秒経過していない場合にはステップ152が否定
判断され、さらには、傾斜角センサ50から(H)信号
が出されているときにはステップ153が肯定判断され
て、それぞれ第6図の□、処理は終了する。つまり、ス
テップ153で傾斜角センサ50から(H)信号が出力
されているか否かを判断して、CH’l信号が出力され
ている場合は制動力の保持を禁止するようにしである。
0.5秒経過していない場合にはステップ152が否定
判断され、さらには、傾斜角センサ50から(H)信号
が出されているときにはステップ153が肯定判断され
て、それぞれ第6図の□、処理は終了する。つまり、ス
テップ153で傾斜角センサ50から(H)信号が出力
されているか否かを判断して、CH’l信号が出力され
ている場合は制動力の保持を禁止するようにしである。
ここで、ステップ152で、傾斜角センサ50から(L
)信号が出力されて0.5秒経過したか否かを判定する
のは、車両の急制動時や車輪の口・ツク時に、車両がノ
ーズダウンして傾斜角センサ50が急な下り坂と誤判定
して、出力信号が短時間の間(H)から(L)に変化す
る場合があるからである。このため、(L’l信号の時
点で制動力保持を直ちに行わせないようにするためであ
る。
)信号が出力されて0.5秒経過したか否かを判定する
のは、車両の急制動時や車輪の口・ツク時に、車両がノ
ーズダウンして傾斜角センサ50が急な下り坂と誤判定
して、出力信号が短時間の間(H)から(L)に変化す
る場合があるからである。このため、(L’l信号の時
点で制動力保持を直ちに行わせないようにするためであ
る。
2
1
なお、第3図および第6図のフローチャートにおいて、
ステップ150〜160は、本発明の制動力保持手段に
相当し、ステ・ノブ130.140は、本発明の解除手
段に相当し、ステ1.プ152.153は、本発明の禁
止手段に相当する。
ステップ150〜160は、本発明の制動力保持手段に
相当し、ステ・ノブ130.140は、本発明の解除手
段に相当し、ステ1.プ152.153は、本発明の禁
止手段に相当する。
以上、本発明の特定の実施例につし)で説明したが、本
発明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含される
ものであり、例えば、制動力粒を封入したものなど、車
載可能な構成のものであればよい。
発明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含される
ものであり、例えば、制動力粒を封入したものなど、車
載可能な構成のものであればよい。
第1図はクレーム対応図、第2図は、本発明の一実施例
の電気回路図、第3図は、第2図のコンピュータのプロ
グラムの全体内容を示すゼネラルフローチャート、第4
図は傾斜角センサの縦断面図、第5図は、第4図の光セ
ンサの要部斜視図、3 第6図は、第3図のゼネラルフローチャートのうち、保
持条4L+判定ステ・ノブの詳細を示すフローチャート
である。 1 (1−−−−−制御回路 2 fl−−−ソレノイド(電磁装置)31−−−−−
−−ストップランプスイッチ32−−−−−ストップラ
ンプ 33〜=−〜〜ルー−車速セン サ 1−−−−スロットルスイッチ 42−−−−−−パーキングブレーキランプ43−−−
−−パーキングブレーキスイ・ノチ44−−−−−−−
パーキングレンジスイ・フチ50−−−−−−−傾斜角
センサ 4 第3図 第4図 a/
の電気回路図、第3図は、第2図のコンピュータのプロ
グラムの全体内容を示すゼネラルフローチャート、第4
図は傾斜角センサの縦断面図、第5図は、第4図の光セ
ンサの要部斜視図、3 第6図は、第3図のゼネラルフローチャートのうち、保
持条4L+判定ステ・ノブの詳細を示すフローチャート
である。 1 (1−−−−−制御回路 2 fl−−−ソレノイド(電磁装置)31−−−−−
−−ストップランプスイッチ32−−−−−ストップラ
ンプ 33〜=−〜〜ルー−車速セン サ 1−−−−スロットルスイッチ 42−−−−−−パーキングブレーキランプ43−−−
−−パーキングブレーキスイ・ノチ44−−−−−−−
パーキングレンジスイ・フチ50−−−−−−−傾斜角
センサ 4 第3図 第4図 a/
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車両のサービスブレーキによる制動力を電磁的に保
持する電磁装置と、 サービスブレーキによる制動が行われて車両が停車した
とき、前記電磁装置にそのときの制動力を保持させる制
動力保持手段と、 少なくとも車両の発進操作が行われたとき、電磁装置に
よる制動力の保持を解除させる解除手段と、 車両の傾斜角を検出して上りあるいは下りの坂路走行状
態を検出する傾、斜角センサと、該傾斜角センサによっ
て検出された車両の傾斜角が所定値以上の場合には、制
動力の保持を禁止させる禁止手段と、 を備えることを特徴とする車両用制動力保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21723783A JPS60107434A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 車両用制動力保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21723783A JPS60107434A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 車両用制動力保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107434A true JPS60107434A (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=16700997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21723783A Pending JPS60107434A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 車両用制動力保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107434A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0221299A2 (en) * | 1985-09-30 | 1987-05-13 | AlliedSignal Inc. | Improved release mechanism for a hill holder device |
CN103573422A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 株式会社电装 | 发动机停止和起动控制装置 |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP21723783A patent/JPS60107434A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0221299A2 (en) * | 1985-09-30 | 1987-05-13 | AlliedSignal Inc. | Improved release mechanism for a hill holder device |
CN103573422A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 株式会社电装 | 发动机停止和起动控制装置 |
JP2014028605A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Denso Corp | エンジン停止始動制御装置 |
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