JPS60107329A

JPS60107329A - 包装袋の製造法

Info

Publication number: JPS60107329A
Application number: JP58215239A
Authority: JP
Inventors: 小柳　紀道
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-11-15
Filing date: 1983-11-15
Publication date: 1985-06-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（Ｍ業上の利用分野）本発明は、包装袋の製造法に関し、各種物品を収容して
携行するための主にプラスチックフィルム製の包装袋を
製造、販売する産業分野で利用されるものである。

（従来の技術）従来、四角形状乃至立方形状の物品を平らに包装し、携
行する包装材としては、主に包装紙、風呂敞或は厚紐を
素材とした組立箱が用いられているが、前二者の場合は
、物品の包装作、梨自体が煩雑であって、物品の包み込
み作業に加えて紐かけ或は結絢作へモを不可欠とする煩
雑性があるばかシでなく、携行中に包装内容物が傾斜し
で安定した水平状ｌルを維持し得ない灯点がめる。また
、後者の場合は、厚紙会紫利としている関係から内容物
の大きさに順応し難く、内容物か箱の規ねよりも少しで
も大きい場合は収容できないという大きな欠点があシ、
且つ不使用時における嵩高性も無視できない問題がある
。

（本発明の目的）本発明は、四角形状乃至立方形状の物品を包装し易く且
つ水平状噛で安定して携行でき、而も包装物品の大きさ
に多少の大小かあ、っても確実に順応包装し得ると共に
、軽量にして鴬張ることも、ない等の利点を備えたプラ
スチックフィルム製の包製袋を簡便容易に能率的に製造
し得る方法を提供することを目的とするものでおる。

（本発明の構成）本発明は、一枚の方形状のプラスチックフィルムを素材
に用いて、該素材を半分に折畳む工程と、上方に位置す
る二枚の折畳み片の遊端辺縁を全長に亘って所要中それ
ぞれ内側に折込むと共に、両遊端辺縁を両外側の素材の
内面にそれぞれ接着する工程と、該上方折込み部の適当
個所に携行用の指掛部を設ける工程と、折畳んだ素材の
折畳み線に沿った下方の周側面を全長に亘っで所要中内
側に挿入して折込む工程と、該下方折込み部の両隅角部
を左右対称的に斜状に切除して各斜状の切断辺縁を両外
側の素材の切断辺縁部においてそれぞれ各別に接着する
工程とから少くとも構成されていることを特徴とする包
装袋の製造法に係るものである。

（本発明の実施例）以下、本発明の実施例を添付図面に基いて説明すれば、
第１図に示すように、半分に折畳んだ際に略正方形状を
呈する一枚の長方形状のプラスチックフィルムを素材１
に用いて、先づ、第２図に示すように、該素材１をその
長辺側の中間折畳み線２に沿って半分に折畳む。（第１
工程）。

次に、第３図及び第４図に示すように、上方に位置する
二枚の折畳み片の遊端辺、１Ｊ８ａ、８ｂを全長に亘！
ＪＲ＜それぞれ内側に折込んで上方折込み部４を形成す
ると共に、両遊端辺縁３ａ、３ｂを両外側の素材１ａ、
１ｂの内面に加熱溶着（と−トシ−１ｖ）する。（第２
工程）次に、上記上方折込み部４の中間部分に切抜き等の手段
によシ左右−列の携行用の指掛部５．５を設ける。（第
３工程）。

次に、同じく第３図及び第４図に示すように、折畳んだ
紫月１の折畳み線２に沿った下方の周側面を全長に亘シ
深く内側に挿入して折込んで下方折込み部６を形成する
（第４工程）次に、同じく第４図に示すように、上記下方折込み部６
の両隅角部を左右対称的に斜状に切除し、各斜状の切断
辺縁７ａ、７ａ及び７Ｆ）、７１）を両外側の素材１ａ
、１ｂの切断辺縁部においてそれぞれ各別に加熱溶着（
ヒート−シール）する。（第５工程）。

以上の各工程を経ることによシ、第４図に示すように、
上半部に提手部分Ａｆｉ−備え、下半部分に物品収容部
分Ｂを備えた包装袋Ｃを得られるのであるが、その物品
収容部分Ｂは、下方折込み部６を下方外側に押出すこと
によシ、第８図に示すような立方形状を呈するものであ
る。

なお、提手部分Ａを第５図乃至第７図に示す鋲１ｍ　Ｌ
　１〜Ｌ３に沿って切除又は切込むことによシ、包装Ｈ
ｃの外観及び機能に灰化を付与することができる。

即ち、第５図に示す鎖線Ｌ１に沿って提手部分Ａの両隅
角部分を切除すると、物品を最も収容し易い包装袋を得
られるものであシ、また、第６図に示す鎖線Ｌ２に沿っ
て提手部分Ａの両側の中間部分を弯曲状に切除するか、
或は第７図に示す鎖線Ｌ３に沿って提手部分Ａの両側を
切込むと、物品の収容も容易であると共に、その両側に
夫々残存形成された左右各１対の四枚の余片Ａ１　、Ａ
Ｉ及びＡ２　、Ａｚを利用して、第８図に示すように、
立方形状の物品りを収容した後に、ｊｌＦ４対向する余
片Ａｔ　、ＡＩ及びＡ２　、Ａ２を内側に折込んで物品
りの上面で重ね合わせ、各重ね合わせ部分を接５ｄテー
プＥで接着することによシ、収容物品が不測に妄動した
シ、外部に脱出するのを確実に防止し得ると共に、し埃
等の混入を可及的に防止できる包製袋が得られるもので
ある。

なお、本発明における各工程の順序は、必ずしも実施例
に限定されるものでは’／、Ｃ＜　、包装袋の製造が可
能な範囲内で適宜に変更でき、且つ同船に複合的にも実
施できるものである。

（本発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、一枚の方形状の
プラスチソクフイルムヲ錐利に用いると共に、該素材に
僅か数工程の折畳み工程、折込み工程、切断工程、接着
工程を加えるだけで、四角形状乃至立方形状の物品を容
易に包装し得ると共に、水平状態で安定携行できる包装
袋を確実容易に能率的に社屋できるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の笑施例を示すもので、第１図は長方形状
累月の斜視図、第２図乃至第４図は製造工程の説明図、
第５図乃至第７図は夫々包装袋の提手部分の加工態様を
示す説明図、第８図は立方形状の物品を収容した状態に
おける斜視図である。ｌ・・・累月、１ａ・１ｂ・・・両性側の紮４シ、２・
・・折畳み線、　３ａ・３ｂ・−・遊端近緑、４・・・
上方折込み部、　５・・・指掛部、　６・・・下方折込
み部、　７ａ・７ｂ・・・斜伏の切断辺縁。特許出願人　西　川　幸　雄第６図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

一枚の方形状のプラスチックフィルムを素材に用いて、
該累月を半分に折畳む工程と、上方に位置するニ枚の折
畳み片の遊端辺縁を全長に亘って所要中それぞれ内側に
折込むと共に、両遊端辺縁を両性側の累月の内面にそれ
ぞれ接着する工程と、該上方折込み部の適当個所に携行
用の指掛部を設ける工程と、折畳んだ銅相の折畳み線に
沿った下方の周側面を全長に亘って所要ｌ］内側に挿入
して折込む工程と、該下方折込み部の両隅角部を左右対
称的に斜状に切除して各斜状の切断辺縁を両り１側のＸ
４ｔＪの切断辺紅部においでそれぞれ各別に接着する工
程とから少くとも構成されていることを特徴とする包装
袋の製造法。