JP7132801B2 - 合成樹脂製袋及びその使用方法 - Google Patents

合成樹脂製袋及びその使用方法 Download PDF

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本発明は、合成樹脂製袋及びその使用方法に関するものである。
インターネットを介した商品の売買では、販売事業者が購入者の自宅に商品を発送する場合だけでなく、商品を物流センターから実店舗に発送し、購入者が実店舗で商品を受け取る場合がある。
また、購入者が商品を実店舗で受け取る販売方法では、物流センターが各店舗へ複数の購入者の商品をまとめて梱包して発送するのではなく、1回の注文ごとに商品を包装して発送する場合がある。その場合、商品を受け取る購入者は、包装された袋を店舗で受け取るだけでよく、実店舗の店員も商品を注文ごとにあらためて選別する必要がない。
なお、下記の特許文献1では、郵送時に封筒が開いたり破損したりすること無く、また社内回覧用の封筒として複数回使用可能な封筒に関する考案が開示されている。
実用新案登録第3103599号公報
購入者が注文ごとに包装された商品を実店舗で受け取る場合、配送用袋を店頭で開封せずに持ち帰るだけでなく、店頭で開封して内容物を確認した後、持ち帰るという両方の受け取り方法がある。図12には、商品を実店舗で受け取る場合において、店頭で開封して内容物を確認した後、商品を持ち帰る従来方法のフローチャートを示す。
まず、1回の注文ごとに商品が配送用袋(例えばポリエチレン製)に収納されて(ステップS11)、物流センターから商品が配送される(ステップS12)。そして、店頭で内容物を確認するとき、はさみなどで配送用袋が切断されて開封され(ステップS13)、その袋は廃棄される。次に、内容物の確認が行われて(ステップS14)、購入などの手続きが行われた後(ステップS15)、店員が新しい包装用袋に商品を包装して(ステップS16)、購入者が新たに包装された商品を持ち帰っている(ステップS17)。そのため、インターネットを介した商品の売買における店舗受け取りにおいて、購入者が内容物を確認する場合、配送用袋と包装用袋の少なくとも2枚の袋が消費されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、物品が収納された袋が開封された後、再び封止される場合において、ごみの廃棄量を減らして、環境への悪影響を低減することができ、かつ、物品を破損することなく迅速かつ容易に開封することが可能な合成樹脂製袋及びその使用方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の合成樹脂製袋及びその使用方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る合成樹脂製袋は、長さ方向一端側にて形成された開口部を有し、前記開口部を介して物品を内部に収納可能な収納部と、前記開口部側において前記収納部から延設され、前記長さ方向に対して垂直な幅方向に長いフラップと、前記開口部とは反対側において前記収納部に接続された取っ手部とを備え、前記フラップは、前記幅方向に沿って2本のミシン目が形成された開封部と、前記開封部よりも前記フラップの先端側において、前記開封部に沿って設けられた第1封止部と、前記開封部よりも前記開口部側において、前記開封部に沿って設けられた第2封止部とを有し、前記開封部は、前記フラップの幅方向中間部において、前記2本のミシン目の間に貫通部が形成され、前記貫通部は、前記幅方向に開口して形成された一つの貫通孔であって、前記長さ方向の長さが、前記2本のミシン目の間の間隔以上であり、前記ミシン目は、前記フラップを貫通した複数の切断部が互いに間隔を空けて配置されており、前記切断部は、前記貫通孔から離間した位置に形成されている
この構成によれば、フラップにおいて、開封部と、第1封止部と、第2封止部が、収納部の幅方向に沿って形成される。第1封止部は、開封部よりもフラップの先端側に設けられ、開口部を初めて封止するときに用いられる。また、開封部によって、フラップに2本の平行なミシン目が形成されていることによって、2本の平行なミシン目の間を除去することができる。第1封止部によって封止された収納部は、2本の平行なミシン目の間を除去することで開口される。第2封止部は、開封部よりも開口部側に設けられ、開封部によって開口部が開封された後、再び開口部を封止するときに用いられる。
さらに、開封部の幅方向中央部には貫通部が形成されていることから、貫通部を起点に開封部を除去しやすい。またさらに、収納部の端部において取っ手部が設けられているため、収納された物品を持ち運ぶことが容易である。
また、この構成によれば、貫通部は2本のミシン目上に設けられるため、貫通部を起点として開封するとき、開封しやすくなる。
さらに、この構成によれば、幅方向に開口した貫通孔が形成されているため、開封時に、指などを引っ掛けやすくなり、開封しやすくなる。
またさらに、この構成によれば、フラップを貫通した複数の切断部が互いに間隔を空けて配置されることによって、ミシン目が構成され、ミシン目の切断部は、貫通孔から離間した位置に形成される。そのため、貫通孔に接した位置に切断部が形成されている場合に比べて、簡単な力で切断部を起点にして、開封部が除去されにくい。
上記発明において、前記切断部は、前記フラップの前記幅方向端部から離間した位置に形成されてもよい。
この構成によれば、フラップを貫通した複数の切断部が互いに間隔を空けて配置されることによって、ミシン目が構成され、ミシン目の切断部は、フラップの幅方向端部から離間した位置に形成される。そのため、フラップの幅方向端部に接した位置に切断部が形成されている場合に比べて、簡単な力で切断部を起点にして、開封部が除去されにくい。
上記発明において、前記複数の切断部は、前記フラップの前記幅方向端部の近傍領域、又は、前記貫通孔の近傍領域において、それ以外の領域よりも間隔が広く配置されてもよい。
この構成によれば、フラップを貫通した複数の切断部が互いに間隔を空けて配置されることによって、ミシン目が構成され、ミシン目の複数の切断部は、フラップの幅方向端部の近傍領域、又は、貫通孔の近傍領域において、それ以外の領域よりも間隔が広く配置される。そのため、フラップの幅方向端部の近傍領域、又は、貫通孔の近傍領域は、複数の切断部の間隔が狭く配置されている領域に比べて、開封部が除去されにくい。
本発明に係る合成樹脂製袋の使用方法は、上述した合成樹脂製袋の使用方法であって、前記第1封止部のみを用いて前記開口部を封止するステップと、前記貫通部を起点として前記開封部の前記2本のミシン目の間を除去して、前記第1封止部によって封止された前記開口部を開封するステップと、前記開封部が除去された後、前記第2封止部を用いて前記開口部を封止するステップとを備える。
本発明に係る合成樹脂製袋の使用方法は、上述した合成樹脂製袋の使用方法であって、前記物品を発送する発送地点において、前記第1封止部のみを用いて前記開口部を封止するステップと、前記物品の受け取り地点において、前記貫通部を起点として前記2本のミシン目の前記開封部を除去して、前記第1封止部によって封止された前記開口部を開封するステップと、前記受け取り地点において、前記開封部が除去された後、前記第2封止部を用いて前記開口部を封止するステップとを備える。
本発明によれば、開封部を間に挟んで、2箇所に封止部が設けられていることから、開封後も再び容易に開口部を封止できる。また、開封部の幅方向中央部には貫通部が形成されていることから、貫通部を起点に開封部を除去しやすいため、物品を破損することなく迅速かつ容易に開封することが可能である。さらに、収納部の端部において取っ手部が設けられているため、収納された物品を持ち運ぶことが容易である。したがって、物品が収納された袋が開封された後、再び封止される場合において、ごみの廃棄量を減らして、環境への悪影響を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す背面図である。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋の使用方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋を示す斜視図であり、配送兼包装袋の使用状態を示す。 商品を実店舗で受け取る場合において、店頭で開封して内容物を確認した後、商品を持ち帰る従来方法を示すフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態に係る配送兼包装袋1について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る配送兼包装袋1は、合成樹脂製袋の一例であり、図1~図3に示すように、収納部2と、フラップ3と、取っ手部4を有する。配送兼包装袋1は、例えば、ポリエチレン製(例えばLDPE製)の単層シート又は複層シートによって製作される。配送兼包装袋1は、種々のサイズや形状で形成でき、かつ、封筒と異なり、比較的容積の大きく重量の重い物を収容することができる。
収納部2は、例えば四角形であり、1辺のみに開口部5が形成され、3辺が閉じられている。収納部2は、内部に商品等の物品20を収納可能である。物品20は、開口部5を介して、収納部2の長さ方向に出し入れされる。
収納部2の長さ方向一端側には、開口部5が形成され、収納部2の長さ方向他端側には、取っ手部4が形成される。
フラップ3は、開口部5側において収納部2から延設され、収納部2の長さ方向に対して垂直な幅方向に長い。フラップ3を折り返して、折り返されたフラップ3を収納部2の外側に接着することによって開口部5が封止される。
取っ手部4は、収納部2に対して開口部5とは反対側において、収納部2に接続されており、収納部2の長さ方向に対して垂直な幅方向に長い。取っ手部4は、幅方向中央部において、幅方向に長い貫通孔6が形成されている。貫通孔6に手を通すことによって、配送兼包装袋1を手からぶら下げて持ち運ぶことができる。なお、本実施形態は、取っ手部4において貫通孔6が形成される場合に限定されず、例えば切れ目が少なくとも3方向に3本(長さ方向に2本、幅方向に1本)形成されることによって、手を通すことができるようにしてもよい。
配送兼包装袋1は、収納部2、フラップ3及び取っ手部4が一体的に形成される。例えば、ポリエチレン製のシートが取っ手部4の端部となる部分を折り曲げ線として折り畳まれている。また、配送兼包装袋1は、シートが切断されつつ溶着されて幅方向両端部が形成されており、折り畳まれている表側のシートと裏側のシートが、配送兼包装袋1の幅方向両端部において互いに溶着されている。これにより、向かい合う2辺が閉じられている。また、表側のシートと裏側のシートは、収納部2とフラップ3の間で幅方向に直線上に熱溶着されている。これにより、開口部5と対向する1辺が閉じられている。
フラップ3には、開封部7と、第1封止部8と、第2封止部9が、収納部2の幅方向に沿って、例えば収納部2の幅方向に対して平行に形成されている。
開封部7は、2本の平行なミシン目10と、2本のミシン目10の間に形成された貫通孔11とを有する。ミシン目10は、例えば、フラップ3を貫通した複数の切断部16が互いに間隔を空けて配置されている。フラップ3に2本の平行なミシン目10が形成されていることによって、2本の平行なミシン目10の間を除去することができる。第1封止部8によって封止された収納部2は、2本の平行なミシン目10の間を除去することで開口される。
貫通孔11は、貫通部の一例であり、フラップ3の幅方向中間部に形成されており、貫通孔11を起点として開封部7の2本のミシン目10の間を除去できる。
第1封止部8と第2封止部9は、それぞれ、糊12,14と、剥離紙13,15とを有し(図6,図10参照)、糊12は、フラップ3と収納部2の外側を接着する。剥離紙13は、糊12を保護する紙であり、糊12による接着を行うとき剥がされる。
第1封止部8は、開封部7よりもフラップ3の先端側に設けられる。第1封止部8は、開口部5を初めて封止するときに用いられる。
第2封止部9は、開封部7よりも開口部5側に設けられる。第2封止部9は、開封部7によって開口部5が開封された後、再び開口部5を封止するときに用いられる。
貫通孔11は、長さ方向の長さが、例えば2本のミシン目10の間の間隔以上である。これにより、貫通孔11は2本のミシン目10上に設けられるため、貫通孔11を起点として開封するとき、開封しやすくなる。
また、貫通孔11は、幅方向に所定の長さを有して開口して形成されている。これにより、開封時に、指などを引っ掛けやすくなり、開封しやすくなる。なお、本発明に係る貫通部は、上述した貫通孔11に限定されない。貫通部は、例えば、孔形状を有していなくてもよく、配送兼包装袋1の長さ方向に対して平行な1本又は複数の切れ目だけでもよい。また、貫通部の長さ方向の長さは、2本のミシン目10の間の間隔よりも短くてもよい。
ミシン目10の切断部16は、フラップ3の幅方向端部、又は、貫通孔11から離間した位置に形成されてもよい。これにより、フラップ3の幅方向端部、又は、貫通孔11に接した位置に切断部16が形成されている場合に比べて、簡単な力で切断部16を起点にして、開封部7が除去されにくくなる。したがって、配送時などにおいて、収容部が開封されにくい。
ミシン目10の複数の切断部16は、フラップ3の幅方向端部の近傍領域、又は、貫通孔11の近傍領域において、それ以外の領域よりも間隔が広く配置されてもよい。これにより、フラップ3の幅方向端部の近傍領域、又は、貫通孔11の近傍領域は、複数の切断部16の間隔が狭く配置されている領域に比べて、開封部7が除去されにくくなる。したがって、配送時などにおいて、収容部が開封されにくい。
次に、図4~図11を参照して、本実施形態に係る配送兼包装袋1の使用方法について説明する。
配送兼包装袋1は、例えば、インターネットを介した商品の売買において、販売事業者が1回の注文ごとに商品を包装して発送し、購入者が実店舗で商品を受け取る場合に用いられる。
まず、物流センター等の商品等の物品20を発送する発送地点において、図5に示すように、購入者によって注文された物品20が配送兼包装袋1に収納される(ステップS1)。その際、第1封止部8のみを用いて開口部5を封止される。具体的には、図6に示すように、第1封止部8の剥離紙13を剥がして、糊12を露出させて、第1封止部8の糊12によって、フラップ3と収納部2の外面とを接着する。
図7に示すように、配送兼包装袋1に収納された物品20は、物流センターから、購入者が物品20を受け取る実店舗へ配送される(ステップS2)。ミシン目10の切断部16が、フラップ3の幅方向端部、又は、貫通孔11から離間した位置に形成されたり、ミシン目10の複数の切断部16が、フラップ3の幅方向端部の近傍領域、又は、貫通孔11の近傍領域において、それ以外の領域よりも間隔が広く配置されていれば、配送時などにおいて、収容部が開封されにくい。
次に、実店舗等の受け取り地点において、配送兼包装袋1を開封して、購入者が配送兼包装袋1に収納された物品20を確認する。
このとき、図8に示すように、貫通孔11を起点として2本のミシン目10の開封部7を除去して、第1封止部8によって封止された開口部5を開封する(ステップS3)。本実施形態では、開封部7の幅方向中央部に貫通孔11が形成されていることから、貫通孔11を起点に開封部7を除去しやすいため、物品20を破損することなく迅速かつ容易に開封することが可能である。
そして、図9に示すように、収納された物品20が一旦配送兼包装袋1の外に取り出されて、店員と購入者によって物品20の確認が行われる(ステップS4)。その後、購入者による購入や、実店舗配送前に購入が確定している場合は確認完了などの手続きが行われる(ステップS5)。配送時に用いられた配送兼包装袋1は、開封部7のミシン目10に沿って切断されて開封されているため、フラップ3を再度使用して開口部5を封止できる。
物品20が確認された後、物品20が配送兼包装袋1に再び収納される(ステップS6)。その際、第2封止部9を用いて開口部5を封止される。具体的には、図10に示すように、第2封止部9の剥離紙15を剥がして、糊14を露出させて、第2封止部9の糊14によって、フラップ3と収納部2の外面とを接着する。
その後、購入者は、店頭で確認した後、図11に示すように、配送兼包装袋1に再び収納された物品20を持ち帰る(ステップS7)。このとき、配送兼包装袋1には、収納部2の端部において取っ手部4が設けられているため、収納された物品20を持ち運ぶことが容易である。したがって、物品20が収納された袋が開封された後、再び封止される場合において、ごみの廃棄量を減らして、環境への悪影響を低減することができる。
以上、本実施形態によれば、フラップ3において開封部7を間に挟んで、2箇所に封止部、すなわち第1封止部8と第2封止部9が設けられていることから、開封後も再び容易に開口部5を封止できる。また、開封部7の幅方向中央部には貫通孔11が形成されていることから、貫通孔11を起点にしてミシン目10間の開封部7を除去しやすいため、収容された物品20を破損することなく迅速かつ容易に開封することが可能である。さらに、収納部2の端部において取っ手部4が設けられているため、収納された物品20を持ち運ぶことが容易である。したがって、物品20が収納された袋が開封された後、再び封止される場合において、ごみの廃棄量を減らして、環境への悪影響を低減することができる。
1 :配送兼包装袋(合成樹脂製袋)
2 :収納部
3 :フラップ
4 :取っ手部
5 :開口部
6 :貫通孔
7 :開封部
8 :第1封止部
9 :第2封止部
10 :ミシン目
11 :貫通孔(貫通部)
12,14 :糊
13,15 :剥離紙
16 :切断部
20 :物品

Claims (5)

  1. 長さ方向一端側にて形成された開口部を有し、前記開口部を介して物品を内部に収納可能な収納部と、
    前記開口部側において前記収納部から延設され、前記長さ方向に対して垂直な幅方向に長いフラップと、
    前記開口部とは反対側において前記収納部に接続された取っ手部と、
    を備え、
    前記フラップは、
    前記幅方向に沿って2本のミシン目が形成された開封部と、
    前記開封部よりも前記フラップの先端側において、前記開封部に沿って設けられた第1封止部と、
    前記開封部よりも前記開口部側において、前記開封部に沿って設けられた第2封止部と、
    を有し、
    前記開封部は、前記フラップの幅方向中間部において、前記2本のミシン目の間に貫通部が形成され
    前記貫通部は、前記幅方向に開口して形成された一つの貫通孔であって、前記長さ方向の長さが、前記2本のミシン目の間の間隔以上であり、
    前記ミシン目は、前記フラップを貫通した複数の切断部が互いに間隔を空けて配置されており、
    前記切断部は、前記貫通孔から離間した位置に形成されている合成樹脂製袋。
  2. 記切断部は、前記フラップの前記幅方向端部から離間した位置に形成されている請求項1に記載の合成樹脂製袋。
  3. 記複数の切断部は、前記フラップの前記幅方向端部の近傍領域、又は、前記貫通孔の近傍領域において、それ以外の領域よりも間隔が広く配置されている請求項1又は2に記載の合成樹脂製袋。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の合成樹脂製袋の使用方法であって、
    前記第1封止部のみを用いて前記開口部を封止するステップと、
    前記貫通部を起点として前記開封部の前記2本のミシン目の間を除去して、前記第1封止部によって封止された前記開口部を開封するステップと、
    前記開封部が除去された後、前記第2封止部を用いて前記開口部を封止するステップと、
    を備える合成樹脂製袋の使用方法。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の合成樹脂製袋の使用方法であって、
    前記物品を発送する発送地点において、前記第1封止部のみを用いて前記開口部を封止するステップと、
    前記物品の受け取り地点において、前記貫通部を起点として前記2本のミシン目の前記開封部を除去して、前記第1封止部によって封止された前記開口部を開封するステップと、
    前記受け取り地点において、前記開封部が除去された後、前記第2封止部を用いて前記開口部を封止するステップと、
    を備える合成樹脂製袋の使用方法。
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