JPS60106489A - 振動刃体を備えた剃刀 - Google Patents

振動刃体を備えた剃刀

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JPS60106489A
JPS60106489A JP18297384A JP18297384A JPS60106489A JP S60106489 A JPS60106489 A JP S60106489A JP 18297384 A JP18297384 A JP 18297384A JP 18297384 A JP18297384 A JP 18297384A JP S60106489 A JPS60106489 A JP S60106489A
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JP
Japan
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blade
shaving
razor
vibration
legs
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JP18297384A
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JPS6355356B2 (ja
Inventor
町田 尚義
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Kaijirushi Hamono Center KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は直接膚に触れる振動刃体を備えた剃刀に関す
るものである。
従来、軽便剃刀は刃体を膚表面に当てて刃先に対し直交
する方向に移動させ、ひげ剃り動作を行うものであった
。従って、膚表面の凹凸を一方向へ撫でるようなひげ剃
り動作であるため、膚表面のひげを1回のひけ剃り動作
を以ってその根本から剃り落とすことは困難であり、ひ
げの剃り残しが多いばかりでなく、刃体がひげを押すよ
うに切るいわゆる押し切りであるため、剃り味が悪くな
る難点があった。
この発明は刃体に対し例えば0.01〜0.5酊ぐらい
の振幅を有する振動を前後、左右、上下方向若しくはそ
れらを組合せた方向に与えることにより、剃刀としての
性能をより一層向−ヒさせることを目的とする。
以下、この発明を具体化した第一実施例を第1図及び第
2図に従って説明する。
図面中41は縦に1等分割したホルダーであって、下半
部に乾電池42を内蔵するとともに中央部には同乾電池
42を電源として駆動されるモータ43(駆動源)を内
蔵する。44はホルダ−4If半部においてモータ43
上に拡がる収納部であって、その下部の円筒部44. 
aにモータ43の出力軸43aが突入される。
45は同円筒部44aにおいて同出力軸48aに固着し
た振動発生ギヤであって、その−ヒ部に歯形部45aを
刻設している。46は同ギヤ45に嵌着されたコイルス
プリングであって、その下端の係合部46aがギヤ45
の歯形部45aに当接する。
47は前記収納部44中夫において円筒部44aから拡
がる空胴部441〕に対し十分な振動空隙を残して収納
された従動体であって、前記コイルスプリング46とと
もに振動体を構成し、その下部の突部47aがコイルス
プリング46の一ヒ端から嵌入され、その−L部の受け
座48上面には■状の係合凹面48aを形成している。
なお、前記振動発生ギヤ45と同振動体により伝達部材
を構成する。
49は刃体50を有する剃り刃ユニット、51は同剃り
刃ユニット49下部の脚部であって、切欠部51aを形
成して縦に二分割されるとともにその下端に■状の係合
面511)を形成している。
52は同脚部51の両側面に形成した係合凸部、53は
前記収納部44−L部の嵌着部44 Cの対向する内面
に形成した係合凹部であって、前記切欠部51aの付勢
力に抗して脚部51を嵌着部44Cに嵌入して同係合凹
凸部53.52を微振動可能に若干の遊びを持たせて互
いに係合することにより、剃り刃ユニット49全体をホ
ルダー41に嵌着するとともに、脚部51の係合面51
1)を前記従動体47の係合凹面48aに接触するよう
にしている。
さて、モータ48の回転により振動発生ギヤ45が回転
すると、その歯形部45aの凹凸がコイルスプリング4
6の係合部46aを連続的に殴打するため、コイルスプ
リング46はある程度の回転を伴って−り下振動する。
この振動は従動体47を通じて剃り刃ユニット49の脚
部51に伝達されるため、剃り刃ユニット49全体が振
動し、その内部の刃体50が一上下振動する。この場合
も振幅はO0旧〜0.5間ぐらいが最適である。
第二実施例について第3図及び第4図に従い説明する。
図面中61は縦に1等分割したホルダーであって、下半
部に乾電池62を内蔵している。63はホルダー61の
−L半部寄りに電磁石64(駆動源)とともに内蔵され
た振動片(板体)であって、ホルダー61の内面に固着
したスプリング65により電磁石64の吸着力に抗して
付勢されている。
そして、同振動片63が電磁石64の励磁により吸着さ
れると、接触子が振動片63から離れるため、電磁石6
4が消磁される。振動片63はその復帰力により元に戻
って再び接触子に接触し、電磁石64が再び励磁されて
振動片63を吸着する。
この動作をくり返すことにより振動片63は前後振動を
持続する。なお、66は振動片63の振幅を調節するた
めの調整ねじてあって、電磁石64を押接する。
67はホルダー61の上端部に前後振動可能に内蔵され
た従動体であって、前記振動片63とともに伝達部材を
構成し、その下部には前記振動片63の先端部に係合さ
れる係合凹部68を形成しているとともに、その−L部
には逆■状の係合突部67aを形成している。69は第
1図に示す第一実施例と同様な剃り刃ユニットであって
、その脚部70がホルダー61の上端部の嵌着部44C
に嵌着されたときその脚部70下端の逆■状の係合凹面
70aが前記従動体67の係合突部67aに接触する。
さて、振動片63が振動すると、剃り刃ユニット69は
従動体67を介して前後方向lこ振動する。
この振幅は0.01〜Q、5mmぐらいである。
叉、この第二実施例において振動片63を左右振動させ
、従動体67や剃り刃ユニット69の脚部70も左右振
動可能な構造にすれば、剃り刃ユニット69は左右振動
可能となる。
これら各実施例では、それぞれ刃体50が一上下、前後
に振動する構造を説明したが、特にホルダー41.61
の嵌着部44.0と剃り刃49.69の脚部51.70
とに形成した係合凹凸部53,52に遊びがあり、かつ
前記脚部51.70とは別体の従動体47.6’lをこ
の脚部51.70に係合することによってそれらを互い
に連動させたので、従動体47.67の一方向への振動
により、これと係合吏る剃り刃ユニット49.69の脚
部51.70が同一方向へ振動することはもちろん、そ
の他の方向へも微振動し易くなり、剃り刃ユニツl−4
9、69には一方向を中心とする複合振動が与えられる
次に、各実施例の剃刀を実際に使用した場合のひげ剃り
作用を説明する。この場合、第5図(イ)に示すように
、膚Sに対する刃体50の理想的なひげ剃り角度θを4
〜5度とする。
なお、従来の1枚刃剃刀にあっては、第5図(イ)に示
すように、刃体50を−Lから下へ剃り下ろすに従い、
ひげMは第5図(0)に示すように下方へ押し倒され、
刃体50はひげMの膚表面付近にくい込むように働いて
いわゆる押し切り切断をなす。
しかし、この時膚8表面に剃り残しが生ずることが普通
であった。そのため、何度も同一箇所のひげ剃りをせね
ばならなかつt二。
まず、第二実施例で説明したように刃体50が前後振動
(第5図矢印1)する場合には、同振動方向が剃刀の剃
り下ろし方向(第5図矢印1))とほぼ同一となるt:
め、同振動により刃体50が膚S表面の同一箇所を重複
して剃る作用をなし、ひげMの剃り残しを極力少なくす
ることができる。
又、刃体50が一旦ひげMにくい込んでひげMを引き伸
ばしても同振動によりわずかにひげMから離れ、ひけM
のより根本に近い部分に刃体50が再びくい込みやすく
なるため、ひげMの剃り残し量を少なくすることができ
る。
次に、刃体50が左右振動(第5図矢印1)する場合に
は、刃体50はひげMに対しくい込むのではなくいわゆ
る引き切り切断をなすため、当然ひげMは切断されやす
く剃り味が向上する。
さらに、第一実施例で説明したように刃体50が上下振
動(第5図矢印1)する場合には、同振動方向が膚Sに
対しほぼ直交しているため、刃体50が一旦ひげMにく
い込んでひげMを引き伸ばしても同振動によりわずかに
ひげMから離れ、ひげMのより根本に近い部分に刃体5
0が再びくい込みやすくなり、ひげの剃り残し量を少な
くすることができる。又、膚Sの同一箇所を重複して剃
る作用をもなす。
このように、各方向の振動に応じてそれぞれ特有のひけ
剃り効果があり、これらを組合わせた複合振動によるひ
げ剃り効果は多大である。
なお、2枚刃剃刀に前述しt:振動を与えれば、2枚刃
による効果に加えてより一層性能が向−ヒすることは言
うまでもない。
要するに本発明は、直接膚に触れる刃体を少なくとも1
枚有する剃刀において、ホルダー41゜61の上端部に
形成した嵌着部440に対し、刃体50を有する剃り刃
ユニット49.69の脚部51.70を嵌入して、それ
らに形成した係合凹凸部58.52を若干の遊びを持た
せて互いに係合し、ホルダー41.61に内蔵した駆動
源により振動される前記脚部51.70とは別体の従動
体47.67をこの脚部51.70に係合することによ
ってそれらを互いに連動させたことを特徴とする。
従って、刃体に加わる微振動によって、剃り残しが少な
くかつ剃り味が向−ヒするので、直接膚に刃体が触れる
剃刀として優れた発明である。
特に、従動体47.67の一方向への振動により、これ
と係合する剃り刃ユニット49.69の脚部51.70
が同一方向へ振動することはもちろんその他の方向へも
微振動し易くなり、一方向を中心とする剃り刃ユニット
49.69が複合振動で剃刀としての性能をより一層向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一実施例である剃刀の分解斜視図、第2図は
同じく組付縦断面図、第3図は第二実施例である剃刀の
分解斜視図、第4図は同じく組付縦断面図、第5図ビ)
はひげ剃り角度を示す図、第5図(0)は剃刀によるひ
げ剃り作用を示す図、第6図は刃体の振動方向を示す図
である。 ホルダー41.61、嵌着部44C1振動発生ギヤ45
、コイルスプリング46、従動体47゜67、剃り刃ユ
ニット49,69、刃体50、脚部51,70、係合凸
部52、係合凹部58、振動片63゜ 特許出願人 株式会社貝印刃物センター代 理 人 弁
理士 恩 田博 宣 特開昭60〜106489(5)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直接膚に触れる刃体を少なくとも1枚有する剃刀に
    おいて、ホルダー(41,61)の上端部に形成しt:
    嵌着部(44c)に対し、刃体(50)を有する剃り刃
    ユニッ)(49,69)の脚部(51,70)を嵌入し
    て、それらに形成した係合凹凸部(58,52)を若干
    の遊びを持t:せて互いに係合し、ホルダー(41,6
    1)に内蔵した駆動源により振動される前記脚部(51
    ,70)とは別体の従動体(47,67)をこの脚部(
    51,70)に係合することによってそれらを互いに連
    動させたことを特徴とする振動刃体を備えt:剃刀。
JP18297384A 1984-08-31 1984-08-31 振動刃体を備えた剃刀 Granted JPS60106489A (ja)

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JP18297384A JPS60106489A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 振動刃体を備えた剃刀

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JP18297384A JPS60106489A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 振動刃体を備えた剃刀

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JPS60106489A true JPS60106489A (ja) 1985-06-11
JPS6355356B2 JPS6355356B2 (ja) 1988-11-02

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JP18297384A Granted JPS60106489A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 振動刃体を備えた剃刀

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03119370U (ja) * 1990-03-17 1991-12-09

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1065510A (en) * 1965-02-10 1967-04-19 Eversharp Inc Electromechanical razor
GB1163316A (en) * 1966-11-04 1969-09-04 Wilkinson Sword Ltd Improvements in or relating to Razors

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