JPS60106425A - 窓拭装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高層ビル等の建築物における窓ガラスの外
面を清掃するための窓拭装置に関するものである。

従来、建築物の窓ガラスを清掃する窓拭装置としては、
ガラス面に水を噴霧するスプレーノズルとそのスプレー
ノズルの上部において横方向に延長するワイパーとを昇
降フレームに取付け、真空源に接続された吸引具におけ
る横方向に延長するスリット状吸引口の下部に、その吸
引口よ）も前方に突出する帯板状のゴム製バッキング材
を固定し、そのノＲツキング材を窓ガラスの露出外面の
下部に押付けた状態で、前記スプレーノズルから水をガ
ラス面に噴霧すると共に、ガラス面に生じた汚水をワイ
パーにより掻き下げ、その掻き下げられた汚水を吸引具
によシ吸引排出するように構成したものが提案されてい
る。

しかるに、この型式の窓拭装置の場合は、汚水の一部が
ガラス面と・９ツキング材との間に残り、そのため吸引
具をガラス面から離したとき、ガ゛ラス面に線状の汚水
膜が残シ、したがって完全な清掃ができない。また軟質
ゴムのバッキング材を使用すると残る汚水量が多くなり
、硬質ゴムのバッキング材を使用すると、ガラス面とバ
ッキング材との間から汚水が流下する恐れがある。

この発明は前述の問題を有利に解決できる窓拭装置を提
供することを目的とするものである。

次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。

図面はこの発明の一実施例を示すものであって、垂直な
２本の棒状ガイド部材７が左右方向に間隔をおいて配置
され、各ガイド部材７の上端部および下端部がそれぞれ
左右方向に延長する上部横枠材８および下部横枠材９に
よ多連結されて４角形の支持フレーム１０が構成され、
かつ上部横枠材８の中央部に取付けられた滑車１１には
、建築物の屋上に設置された巻上機（図示を省略した）
から繰シ出されているワイヤロープ１２が巻掛けられ、
さらに前記支持フレーム１０の４隅部には、前後方向（
建築物の外壁面に直角な方向）に延長するフレーム固定
用シリンダ１ろが固定され、そのシリンダ１６のピスト
ンロッド１４の前端部には、同心的に配置された複数の
環状吸着溝（図示を省略した）を有する吸盤１５が取付
けられている。

６− 支持フレーム１０の上部に回転自在に取付けられた水千
彦従動軸１６の両端部に従動スプロケット１７が固定さ
れ、かつ支持フレーム１０の下部に回転自在に取付けら
れた水平な駆動軸１８の両端部には駆動スプロケット１
９が固定され、さらに従動スプロケット１７と駆動スプ
ロケット１９とにわたって昇降用無端チェーン２０が巻
掛けられている。前記下部横枠材９に減速機付き電動機
からなる昇降用駆動装置２１が固定され、その駆動装置
２１の出力軸に固定された駆動歯車２２は前記駆動軸１
８に固定された従動歯車２６に噛み合わされ、かつ前記
各ガイド部材７によυガイドされて昇降する左右の昇降
部材２４は同一レベルに配置されて前記無端チェーン２
０に連結され、さらに昇降フレーム３の左右両端部は昇
降部材２４に固定され、前記駆動装置２１を正方向運転
または逆方向運転すると、昇降フレーム６が下方まだは
上下に移動される。

窓ガラス２５の外面に水を噴霧するだめの複数のスプレ
ーノズル１が左右方向に間隔をおいて配４− 置されて昇降フレーム３に固定され、かつスプレーノズ
ル１によるガラス面の水噴霧位置よシも若干上方におい
て左右方向に延長するゴム製ワイ・に−２が配置され、
そのワイノ′ｅ−２は窓ガラス２５の露出外面の巾より
も僅かに短かい長さを有し、さら罠前後方向に延長する
複数のワイ・ぐ−保持用シリンダ２６は左右方向に間隔
をおいて配置され−ｒＪｌフレーム乙に固定され、その
シリンダ２６のピストンロッド２７にワイノや−２が取
付けられ、各シリンダ２６によりワイパー２が窓ガラス
２５のガラス面に向かって進退移動される。

下部横枠材９の左右両側の上部に、前後方向に延長する
ガイド溝２８を有する支承部材２９が固定され、そのガ
イド溝２８に前後移動自在に嵌設された可動支持部材６
０と前記支承部材２９に固定された進退移動用シリンダ
６１のピストンロッド３２とは連結部材６３を介して連
結され、さらに可動支持部材６０の前端部および中間部
には前部レバー６４の中間部および後部レバー６５の中
間部が枢軸３６，３７によシ枢着されている。

前部レバー６４および後部レバー６５の下端部に連結リ
ンク６８がビン３９．４０にょシ取付ケられ、かつ前記
枢軸３６．３７およびビン６９゜４０の間の部分は平行
四辺形を構成し、さらに前記支承部材２９の後端下部に
吸引具傾斜駆動用シ＋）７１’４１の後端部が枢着され
、そのシリンダ４１におけるピストンロッド４２は前記
連結リンク６８の後端部に連結されている。

吸引具４は、左右方向に延長すると共に窓ガラス２５の
露出外面の巾よりも僅かに短かい長さのスリット状吸引
口５を有し、そのスリット状吸引口５の下部には、多数
の合成繊維毛状体を密集状態で植設してなる密集植毛Ａ
ツキング材６が固定され、その密集植毛バッキング材乙
における毛状体はスリット状吸引口５よシも突出してい
る。

吸引具４の左右両側に支持杆４６の前端部が固定され、
その支持杆４６の後端部は後部レバー６５の上端部にビ
ン４４によシ枢着され、前部レバー６４の上端部に取付
けられたビン４５は支持杆４３における長孔４６に摺動
自在に嵌合され、後部の枢軸６７とピン４４との距離は
前部の枢軸３６とピン４５との距離よシも大きくなって
いる。

第４図および第９図に示すように吸引具４における吸引
口側の部分がほぼ水平になっている状態から吸引具傾斜
駆動用シリンダ４１を短縮すると、前部レバー３４およ
び後部レバー６５の時計方向回動によシ支持杆４３を介
して吸引具４の後側部分が高くなるように傾斜され、か
つ吸引具４のスリット状吸引口５がほぼ一定の前後方向
位置を保つようにするため進退移動用シリンダが伸長さ
れて、可動支持部材３０が後退移動される。

前記進退移動用シリンダ６１により進退移動される可動
支持部材６０と、その可動支持部材６０に枢着された前
部レバーろ４．後部レバー６５と、各レバーを揺動させ
る吸引具傾斜駆動用シリンダ４１と、各レバーによシ支
持されている支持杆４６とにより吸引具傾斜駆動装置が
構成され、この装置の後部は下部横枠材９に固定された
カバー５７により被覆されている。

スリット状吹込口４７を有する吹込具４８は吸引具４の
上部に固定され、そのスリット状吹込口４７は一前記密
集植毛・ぞツキング材乙の前方付近に向かって空気を吹
込むように配置され、前記下部横枠材９に吊下げられた
フレーム４９には、水タンク５０．送水ポンプ５１．真
空ポンプ５２゜汚水タンク５３．コンプレッサ５４等が
搭載され、前記吸引具４はホース５５を介して真空ポン
プ５２に接続され、かつ送水ポンプ５１はスプレーノズ
ル１に接続され、さらにコンプレッサには気送管５６を
介して吹込具４８が接続されている。

支持フレーム１０の４隅付近には、窓拭装置を建築物の
外壁面に沿って昇降移動する際に使用する振れ止め用ガ
イドローラ（図示を省略した）が配置され、そのガイド
ローラは適当な前後方向移動装置例えば支持フレームに
固定されたシリンダ（図示を省略した）に取付けられ、
窓拭装置を昇降移動する際は、フレーム固定用シリンダ
１３が短縮されると共に、振れ止め用ガイドローラが前
進移動されて建築物の外壁面に押付けられ、ワイｉｆ２
　＋吸引具４等が建築物の外壁に突き当たらない位置に
保持される。

また窓拭装置を所定位置に配置して窓拭きを行なう場合
は、前記振れ止め用ガイドローラを後退させてフレーム
固定用シリンダ１６を伸長し、吸盤１５を建築物の外壁
面に押付ける。

前記実施例の窓拭装置を使用して建築物の窓ガラスの外
面を清掃する場合は、建築物の屋上に設、置された巻上
様を運転して窓拭装置を上昇または下降移動させ、その
窓拭装置を清掃すべき窓ガラス２５に対向させると共に
、各フレーム固定用シリンダ１３を伸長して各吸盤１５
を建築物の外壁面に接触させ、各吸盤１５の吸着作用に
より支持フレーム１０を建築物の外壁面に固定し、かつ
吸引具４における吸引口側の部分をほぼ水平にしだ状態
で密集植毛バッキング材６を窓ガラス２５の露出外面の
下端に押付け、さらにワイ・母−２を窓ガラス２５の露
出外面の上端に押付ける。

次にスプレーノズル１から水をガラス面に噴霧しながら
、昇降フレーム６を下降移動させることにより、水の噴
霧を受けたガラス面をワイパー２によシ上方から下方に
摺擦して、ガラス面を清掃する。、この場合、ワイ・ぐ
−２にょシ掻き下げられてガラス面を伝わって流下する
汚水は、密集植毛バッキング６の毛細管現象により保持
されると共にその密集植毛バッキング乙により受け止め
られ、スリット状吸引口５の上縁とガラス面との間を通
る空気と共に吸引具４により吸引されて汚水タンク５３
に貯溜される。

スプレーノズル１による水の噴霧が吸引具４に近接する
位置まで行なわれたのち、水の噴霧を停止し、次いでワ
イパー２が吸引具４に近接する位置に達しだとき、昇降
フレーム乙の下降移動を停止し、次にワイパー保持用シ
リンダ２６によシワイｉ′ｅ−２を後退移動させる。

次に進退移動用シリンダ３１を伸長して可動支持部材３
０を後退移動させると共に、吸引具傾斜駆動用シリンダ
４１を短縮することによシ、吸引具４および吹込具４８
を、第４図および第９図に示す状態から第７図および第
１０図に示す状態。

すなわち密集植毛・母ツキング材６の前端付近を中心と
して後部が高くなるように傾斜した状態に回動させる。

このように吸引具４を傾斜させると、スリット状吸引口
５の上縁部とガラス面との間隙が小さくなって行くので
、空気が密集植毛・ぐツキンダ材乙の部分を通って吸引
具４に吸込まれることになり、そのため密集植毛バッキ
ング材乙に保持されていた汚水および密集植毛バッキン
グ材６とガラス面との間の汚水はすべて吸引除去される
。

次に吸引具４をガラス面から離反移動させると、ガラス
面における密集植毛バッキング材が接触していた部分に
僅かに水滴が点在するに止まる。

この水滴を除去するには、密集植毛バッキング材６をガ
ラス面から若干後退移動させた状態で、吹込具４８から
圧縮空気を前記水滴点在部に吹付けて、その水滴を吹き
飛ばすか、または熱風を吹付けて乾燥すればよい。

ガラス面の清掃を終了したのち、前記吸盤１５による吸
着を解除して、フレーム固定用シリンダ１６を短縮させ
ると共に、振れ止め用ガイドローラ（図示を省略した）
を前進移動させて建築物の外壁面に接触させ、振れ止め
用ガイドローラをさらに前進移動させることによシ、支
持フレーム１０を後退移動させて、これによシ支持され
ている吸引具４．吹込具４８等を第８図に示すように建
築物の外壁面よりも後方（外側）に位置させ、次に巻上
機によシ窓拭装置を上昇または下昇移動して他の清掃す
べき窓ガラスに対向する位置に移設する。

この発明を実施する場合、支持フレーム１０を昇降移動
させる手段としては図示以外の任意の手段を採用しても
よく、また前記各シリン〆１６゜２６．３１．４１とし
ては液圧シリンダ、エアシリンダまたは電動シリンダの
何れを使用してもよい。

密集植毛・ぐツキング材６付近を中心として吸引具４を
上方に傾斜させるだめの傾斜駆動装置としては、図示以
外の任意構造の装置を採用してもよく、また圧縮空気ま
たは熱風を吹付けるための吹込具４８を省略してもよい
。さらにまた、ワイパー２としては振動式のものを採用
してもよい。

この発明によれば、ガラス面に水を噴霧するスプレーノ
ズル１とそのスプレーノズル１の上部に配置されたワイ
パー２とが昇降フレーム３に取付けられ、吸引具４にお
ける横方向に延長するスリット状吸引口が窓ガラスの露
出外面の下端部に対向するように設けられている窓拭装
置において、吸引具４におけるスリット状吸引口５の下
部に密集植毛バッキング材６が取付けられ、前記吸引具
４にはその密集植毛ノＪ？ツキンダ材６付近を中心とし
て吸引具４を上方に傾斜させるだめの傾斜駆動装置が付
属しているので、ワイノや−２により掻き下げられてガ
ラス面を伝わって流下する汚水を、密集植毛ノ（ツキン
グ乙によシ受は止めて吸引具４によシ吸引除去すること
ができ、かつワイパー２が吸引具４に近接する位置まで
下降したのちは、そのワイ・や−２を後退移動させてか
ら、傾斜駆動装置によって密集植毛・母ツキング６付近
を中心として吸引具４を上方に回動させることによシ、
密集植毛バッキング６に保持されていた汚水および密集
植毛ｉＲバッキングとガラス面との間の汚水をすべて吸
引除去することができ、そのためガラス面に綾状の汚水
膜が残らないようにして清掃を行なうことができ、また
吸引具４におけるスリット状吸引口５の下部に密集植毛
バッキング６を取付けると共にその密集植毛バッキング
６付近を中心として吸引具４を上方に傾斜させるだけで
よいので、簡単な手段によって、ガラス面の完全な清掃
を行なうことができる等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第１図
は窓拭装置の正面図、第２図は窓拭装置の縦断側面図、
第３図はスプレーノズルおよびワイパーの支持部付近を
示す横断平面図、第４図は窓拭装置における吸引吹込装
置の縦断側面図、第５図は第４図のＡ−Ａ線断面図、第
６図は第４図のＢ−Ｂ線断面図、第７図は吸引具を傾斜
させたときの吸引吹込装置を示す縦断側面図、第８図は
吸引吹込装置を後退移動させた状態を示す縦断側面図、
第９図は吸引具の吸引口側を水平にして吸引を行なって
いる状態を示す縦断側面図、第１０図は吸引具を傾斜さ
せて吸引を行なっている状態を示す縦断側面図である。 図において、１はスプレーノズル、２はワイパー、６は
昇降フレーム、４は吸引具、５はスリット状吸引口、６
は密集植毛バッキング、７は棒状ガイド部材、８は上部
横枠材、９は下部横枠材、ＩＣ１支持フレーム、１３は
フレーム固定用シリンダ、１５は吸盤、１７は従動スプ
ロケット、１９は駆動スプロケット、２０は昇降用無端
チェーン、２１は昇降用駆動装置、２５は窓ガラス、２
６はワイパー保持用シリンダ、２９は支承部材、６０は
可動支持部材、６１は進退移動用シリンダ、３４は前部
レバー、３５は後部レバー、３８は連結リンク、４１は
吸引具傾斜駆動用シリンダ、４６は支持杆、４７はスリ
ット状吹込口、４８は吹込具である。 １５− （Ａ’）、３ｏｏ円フ手続補正書（自発）昭和５９年１
２月２５日 特許庁長官　志賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第２０１０３４号 ２、発明の名称 窓拭装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４ｆ″　（５９２）　′″；＝ｍｆ　Ｅ＃ＥＭ！！ｆ￥
ｉ　、、、１ゎ、明細書 ６、補正の内容 別紙記載の通り 明細書中 （１）特許請求の範囲の記載を別紙の通り訂正する。 （２１Ｍ２２頁第１行ないし末行の「しかるに、この型
式の・・・・・・・・・する恐れがある。」を下記の文
章に訂正する。 ［しかるに、この型式の窓拭装置の場合は、ゴム製・や
ツキング材の寸法精度や取付精度が悪かったり、ガラス
面が変形していると、そのバンキング材とガラス面との
間の一部に間隙が生じたり、ガラス面に対するバッキン
グ材の接触圧力がｉ４ツキンダ材長手方向において変化
してその接触圧力が部分的に小さくなることがあり、特
に窓ガラスが大型になるとガラスの撓み変形やその他の
変形が大きくなると共に・ぐソキング材の長さも長くな
るので、ノクツキンダ材とガラス面との間に間隙が発生
したり・ぐツキング材の接触圧力が部分的に小さくなる
可能性が多くなる。 このようにバンキング材とガラス面との間に間隙が発生
したり・ぞツキング材の接触圧力が部　１− 公的に小さくなったりすると、汚水が・やツキング材と
ガラス面との間を通って下方に流下したり、汚水の一部
がガラス面とバッキング材との間に残ることがある。 ガラス面とｉ４ツキング材との間に汚水が残っていると
、吸引具をガラス面から離したとき、ガラス面に線状の
汚水膜が残り、したがって完全な清掃ができない。また
軟質コゝムのノヤツキング材を使用すると残る汚水量が
多くなり、硬質ゴムのバッキング材を使用すると、ガラ
ス面とバッキング材との間から汚水が流下する恐れが多
くなる。」 （３）第１６頁第１行ないし第１４頁第８行の「この発
明によれば・・・・・・・・・効果が得られる。」を下
記の文章に訂正する。 ［この発明によれば、ガラス面に水を噴霧するスプレー
ノズル１とそのスプレーノズル１の上部に配置されたワ
イパー２とが昇降フレームろに取付けられ、吸引具４に
おける横方向に延長するスリット状吸引口が窓ガラスの
鱈出外面の下端部に対向するように設けられている窓拭
装置において、吸引具４におけるスリット状吸引口５の
下部に弾性圧縮量が著しく大きくかつ水流を阻止する密
集植毛バンキング材６が取付けられているので、ガラス
面が変形していたり密集植毛・ぐツキング材６の寸法精
度や取付精度が悪くても、密集植毛バッキング材６をそ
の全長にわたってガラス面に確実に圧接させることがで
き、そのためワイパー２により掻き下げられてガラス面
を伝わって流下する汚水を、密集植毛バンキング材乙に
よシ確実に受け止めて吸引具４により吸引除去すること
ができる。また前記吸引具４に密集植毛バッキング材６
付近を中心として吸引具４を上方に傾斜させるだめの傾
斜駆動装置を付属させておくことによシ、ワイ・ぐ−２
が吸引具４に近接する位置まで下降したのち、そのワイ
ノや−２を後退移動させてから、傾斜駆動装置によって
密集植毛バッキング材６付近を中心として吸引具４を上
方に回動させるだけで、密集植毛バンキング材６に保持
されていた汚水を吸引除去することができ、そのためガ
ラス面に線状の汚水膜が残らないようにして清掃を行な
うことができる等の効果が得られる。」２、特許請求の
範囲 （１）　ガラス面に水を噴霧するスプレーノズル１とそ
のスプレーノズル１の上部に配置されたワイ・や−２と
が昇降フレームろに取付けられ、吸引具４における横方
向に延長するスリット状吸引口が窓ガラスの露出外面に
下端部に対向するように設けられている窓拭装置におい
て、吸引具４におけるスリット状吸引口５の下部に密集
植毛バッキング材６が取付けられていることを特徴とす
る窓拭装置。 （２）　ガラス面に水を噴霧するスプレーノズル１とそ
のスプレーノズル１の上部に配置されたワイパー２とが
昇降フレーム６に取付けられ、吸引具４における横方向
に延長するスリット状吸引口が窓ガラスの露出外面に下
端部に対向するように設けられている窓拭装置において
、吸引具４におけるスリット状吸引口５の下部に密集植
毛・母ツキング材６が取付けられ、前記吸引具４にはそ
の密集植毛・母ツキング材６付近を中心として吸引具４
を上方に傾斜させるだめの傾斜側　４− 動装置が付属していることを特徴とする窓拭装置。 　５−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガラス面に水を噴霧するスプレーノズル１とそのスプレ
   ーノズル１の上部に配置されたワイノ９−２とが昇降フ
   レーム３に取付けられ、吸引具４における横方向に延長
   するスリット状吸引口が窓ガラスの露出外面に下端部に
   対向するように設けられている窓拭装置において、吸引
   具４におけるスリット状吸引口５の下部に密集植毛ｉ＋
   ツキング材６が取付けられ、前記吸引具４にはその密集
   植毛バッキング材６付近を中心として吸引具４を上方に
   傾斜させるだめの傾斜駆動装置が付属していることを特
   徴とする窓拭装置。