JPH01121025A - 横行式自動外面清掃装置 - Google Patents

横行式自動外面清掃装置

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JPH01121025A
JPH01121025A JP27986387A JP27986387A JPH01121025A JP H01121025 A JPH01121025 A JP H01121025A JP 27986387 A JP27986387 A JP 27986387A JP 27986387 A JP27986387 A JP 27986387A JP H01121025 A JPH01121025 A JP H01121025A
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cleaned
water
traversing
cleaning
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Teruo Yokota
暉生 横田
Tadao Takasaki
高崎 忠雄
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Nihon Bisoh Co Ltd
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Nihon Bisoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は建築物の窓や壁面などの外面を横行しながら
自動清掃する装置に関し、特に横遠方立の窓ガラスの清
掃に好適なものである。
〔従来の技術〕
中層やtli層の建築物の窓や壁面の清掃を安全かつ迅
速に行なうため従来から自動窓清掃機が使用されており
、通常、屋上に設置されたルーフカー等からワイヤを介
して吊り下げて使用している。
そして、清掃を行なう場合には、屋上に近い最上階の窓
から順次地上に向って自動窓清掃機を降下さVながら行
ない、地上まで清掃を行なったのち、自動窓清掃機を巻
き上げ隣接する位置に移動し、再び清掃を行なうように
している。
このため建築物の窓が上下方向に連なって形成された縦
連方立の場合には、自動窓清掃機の幅を窓にユニットの
幅を合わせておくことで非常に効率良く清掃することが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、最近の建築デザインの多様化等にともない建
築物の窓を各階ごとに連なった形式とした横通方立のビ
ルも出現しており、上下方向に移動させる自動激情−1
機では、各階の窓の上下に建築物自体の突き出た部分が
あると、窓ガラス面に清掃機が接近できず、手作業によ
らねばならないことが多い。
上下昇降式の自動感情8機をルーフカーを走行させなが
ら横行させることも考えられるが、ワイヤで吊り下げで
あるため横行にともない大きくゆれることとなって円′
fJな走行が難しく、ワイヤが長くなればなる程顕著と
なってしまう。
さらに、建物の全周を横遠方立の窓で構成したものでは
、従来の自動窓清掃機を横行させるようにしただけでは
、建物のコーナ部分を清掃することが難しいという新た
な問題が生じている。
この発明は上記従来技術に鑑みてなされたもので、横通
方立の窓や壁面であっても効率良く、極めて清掃に自動
清掃ができる横行式自動外面清掃装置の提供を目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するこの発明の横行式自動外面清掃装
置の第1の手段は、被清掃面の上下に配設される横行レ
ールと、この横行レールに沿って案内され鉛直状態で自
走する横行台車と、この横行台車に搭載され被清掃面に
清掃用水を散布する散水機構と、横行台車の散水機構よ
り横行方向後方に搭載され被清掃面と摺接しながら清掃
するワイパ機構と、横行台車の散水機構より横行方向後
方または散水機構とワイパ機構との間の少なくとも一方
に搭載され被清掃面をブラッシングしながら清掃するブ
ラッシング機構と、最終的にワイパ機構で清l19され
た汚水をためる汚水タンクとを備えたことを特徴とする
ものであり。
また、第2の手9段は、被清掃面の上下に配設される横
行レールと・、この横行レールに沿って案内され鉛直状
態で自走する横行台車と、この横行台車に搭載され被清
掃面に清掃用水を散布する散水機構と、横行台車の散水
機構より横行方向後方に搭載され被清掃面と摺接しなが
ら清掃するワイパ機構と、横行台車の散水機構より横行
方向後方または散水機構とワイパ機構との間の少なくと
も一方に搭載され被清掃面をブラッシングしながら清掃
するブラッシング機構と、横行台車の下部に搭載され清
掃後の汚水を一時的にためる汚水受は部材と、この汚水
受は部材に汚水を強制的に流入させる強制汚水回収機構
と、清掃後の汚水を最終的にためる汚水タンクと、汚水
受は部材にたまった汚水を汚水タンクに送水する送水機
構とを備えたことを特徴とするものである。
さらに第3の手段は、被清掃面の上下に配設される横行
レールと、この横行レールに沿って案内され鉛直状態で
自走する横行台車と、この横行台車に搭載され被清掃面
に清掃用水を散布する散水機構と、横行台車の散水機構
より横行方向後方に搭載され被清掃面と摺接しながら清
掃するワイパ機構と、横行台車の散水msより横行方向
後方または散水機構とワイパ機構との間の少なくとも一
方に搭載され被清掃面をブラッシングしながら清掃する
ブラッシング機構と、最終的にワイパ機構で清掃された
汚水をためる汚水タンクと、上記汚水を吸引して汚水タ
ンクに送水する吸引式汚水回収機構とを備えたことを特
徴とするものである。
〔作 用〕
この発明の第1の手段によれば、被清掃面の上下に横行
レールを設け、この横行レールに沿って案内されながら
自走する横行台車に散水機構とブラッシング機構とワイ
パ機構とを搭載し、横行台車を横行させながら散水し、
散水の横行方向前方または後方の少なくとも一方におい
てブラッシングを行い、次いでワイパ機構でふくように
して清掃し、汚水を汚水タンクにためることで横通方立
の外面を連続して自動清+1 rきるようにしている。
また、この発明の第2の手段によれば、上記第1の手段
による作用に加えて、清11後の汚水を強制汚水回収機
構により一時的に汚水受は部材にため、最終的にはその
汚水を送水機構によって汚水タンクに送水することで、
横通方立の外面を極めて清浄に連続して自動清掃できる
ようにしている。
さらに、この発明の第3の手段によれば、上記第1の手
段による作用に加えて、清n後の汚水を直ちに吸引して
汚水タンクに送水することで横連方立の外面を極めて清
浄に連続して自動清掃できるようにしている。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する
第1図および第2図はこの発明の横行式自動外面清掃装
置の一実施例にかかる正面図および装む機構とともに示
す右側面図である。
被清掃面である窓ガラス10の上下に窓枠11aと一体
に横行レール11が配置されて建物12に取付けてあり
、側方に開口した断面がリップみぞ形鋼状とされている
この上下一対の横行レール11に沿って横行される横行
台車13は走行方向先頭となる本体台車14とこれに連
結される作業台車15とで構成されており、窓ガラス1
0と対向する鉛直状態となっている。
これら本体台車14および作業台車15には、それぞれ
横行レール11のリップ部分11a上を転勤走行する走
行輪16と、みぞ11bに係合しながら横行レール11
からはずれないように案内する案内輪17とが2組ずつ
設けられている。
本体台車14および作業台車15の上部に設けられる走
行輪16は、第3図(a)に拡大して示すように、台車
14.15の前面溶接されたブラケット18に軸受が取
付けられ、水平な回転軸19が支持されてJ3す、この
回転軸19の先端部に走行輪16が取付けられ、2個の
回転軸19のうち1個の回転軸19の基端部にスプロケ
ット20が取付けである。そして、台車14.15の上
端部に搭載された走行駆動モータ21のスプロケット2
2との間にチェーン23がかけられて走行輪16が駆動
されるようになっている。
また、台車14.15の前面には、水平に突出したブラ
ケット24が溶接してあり、このブラケット24に垂直
軸まわりに回転する案内輪17が取付けである。
一方、本体台車14および作業台車15の下部に設けら
れる走行輪16および案内輪17は、第3図(b)に拡
大して示すように、横行レール1−1のわずかな間隔の
変化に対応してスムーズに走行できるよう懸架機構25
を具えており、台車14.15から前方に突き出したブ
ラケット26に垂直な支持軸27が上下動可能に装着さ
れ、この支持軸27の上下端を挟むようコ字形状の支持
枠28が取付けられ、ブラケット26と支持枠28との
間に圧縮コイルばね29が介装しである。
この支持枠28の前面に水平軸回りに回転する走行輪1
6が取付けられる一方、支持枠28から水平に突き出し
たブラケット30に垂直軸回りに回転する案内輪17が
取付けられており、横行レール11のわずかな間隔の変
化を支持@27が圧縮コイルばね29に抗して上下動す
ることで吸収する。
また、走行方向最前部となる本体台車14の前方(第1
図の左方)には、上下の横行レール11内の異物等を除
去し、円滑な走行を確保するため横行レール11のみぞ
11bに対応した大きさの回転ブラシ31がそれぞれ配
置され、本体台車14の上端部に搭載されたブラシ用モ
ータ32とチェーン33を介してそれぞれ連結されて駆
動されるようにしである。
次に、このようにして横方向に自走する作業台車15に
搭載される散水機構34について説明する。
この散水機構34は、窓ガラス10の表面に均一に清水
を散布できるよう作業台車15の上下方向4箇所に等間
隔で配置されている。各散水機構34は、第4図にその
正面状態を、第5図にその平面状態をそれぞれ示すよう
に、モータ35に直結されて回転駆動される回転円板3
6を具えており、その回転軸が窓ガラス10と平行かつ
水平に対しわずかに回転円板36側が下方となるよう傾
けである。この回転円板36の上部には、流量調整弁3
7が介装された散水管38が設けられ、滴下する清水が
回転円板36の中心より上方かつ窓ガラス10より遠方
の偏心した位置に当るようになっている。
したがって、流量調整弁37で所定の世に調整された清
水が回転円板36に滴下されると、その回転力で飛散さ
れて窓ガラス10に均一にかけられる。
この散水機構34の走行方向後方に設けられ、散水され
た清水とともに窓ガラス10表面に付着している虫や塵
埃をかき落すブラッシング機構39は、第5図にその平
面状態を示すように回転軸408全周に放射状にブラシ
を植設したロールブラシ40が、窓7jラス10の高さ
に対応した長さに形成されている。このロールブラシ4
0は、その上下端において作業台車15に回転自在に取
付けられており、回転軸408の上端部には、スプロケ
ット41が取付けられている。そして、作業台車15の
上部には、ロールブラシ40を回転駆動する回転駆動モ
ータ42が搭載されており、回転駆動モータ42のスプ
ロケット43とロールブラシ40のスプロケット41と
の間にチェーン44がかけられて、ロールブラシ40が
駆動されるようになっている。
このブラッシング機構39の走行方向後方に設けられ、
ブラッシング後にさらに窓ガラス10表面を清掃するワ
イパ機構45は、第5図にその平面状態を、第6図に右
側面をそれぞれ示すように、作業台車15の上下方向中
間部に上下一対の取付板46が設けられて取付枠47が
取付けられており、この取付枠47の下側に窓ガラス1
0の表面と接近離反するスクリュジヤツキ48が取付け
られるとともに、上側のモータ49とチェーン50およ
びスプロケット51を介して駆動されるようになってい
る。スクリュジヤツキ48の先端部には、ビンを介して
アーム52が連結してあり、このアーム52に窓ガラス
10の高さに対応した長さの可撓性材料(例えばEPT
ゴムなど)で形成された2枚式のワイパ部材53の中間
部が取付けである。また、ワイパ部材53の高さ方向複
数箇所に略り字状に成形されたばね材54の先端部が取
付けられ、基端部が作業台車15の側面に固定されてワ
イパ部材53を弾性的に支持覆るようになっている。
また、作業台車15の走行方向後部の外側にも同一構造
のワイパ機構55が設けられ、ガラリ部を清掃するよう
になっており、2枚式のワイパ部材56が窓ガラス10
の下端より中間部までの長さとなっている。このワイパ
部材56もスクリュジヤツキ57およびモータ58で駆
動されるようにしである。
したがって、窓ガラス10の清掃用のワイパ部材53も
ガラリ部用のワイパ部材56もモータ49.58を駆動
してスクリュジヤツキ48゜57を伸縮することでワイ
パ部材53.56を被清掃面に押し当てたり、退避させ
たりすることができる。
作業台車15の下部には、第7図に示すように、清掃後
の汚水を一時的にためる汚水受は部材59が取付けられ
ている。この汚水受は部材59は、雨どい状でその先端
が窓枠11aに対して隙間なく当接される大きさに形成
されており、汚水を漏れなく受止めることができるよう
になっている。
また、この汚水受は部材59には、そこにたまった汚水
を汲み上げて送水する送水機構60が接続されている(
第1図参照)。すなわち、汚水受は部材59には、汚水
用真空ポンプ61が接続されて汚水を汲み上げ、配管6
2を介して汚水を送水できるようになっている。
また、作業台車15には、第7図に示すように、汚水受
は部材59に窓枠11aの下縁にたまる汚水を強制的に
流入させる強制汚水回収機構63が搭載されている。強
制汚水回収機構63は、ノズル先端がロールブラシ40
とワイパ部材53との間において窓枠11aの下縁近傍
に位置するようにして、エアノズル64が配置されてい
る。このエアノズル64は、汚水用真空ポンプ61の排
気側に接続されており、その排気を窓枠11aの下縁に
吹きつけることでそこにたまる汚水を強制的に汚水受は
部材59に流入させ、清掃後に窓枠11aに汚水が残存
することがないようにしている。
一方、本体台車14の下部には作業台車15の下部に設
けた汚水受は部材5つから汚水用真空ポンプ61により
配管62を介して送られる汚水を最終的にためておく汚
水タンク65が搭載されている。また、本体台車14に
は、清掃用の清水を入れる清水タンク66が搭載され、
清水用ポンプ67で作業台車15の各散水機構34に送
水できる也うになっている。さらに、本体台車14には
、本体台車14および作業台車15に設けられている各
機構のモータに電力を供給するバッテリ68が搭載され
るとともに、走行等を含む清掃装置全体を制御する制御
装置69が搭載してあり、無線操縦できるようになって
いる。
以上のように構成された横行式自動外面清掃装置を建物
の所定の階の横行レール11に装着するため、例えば、
屋上から吊り下げられるゴンドラを利用するが、この場
合の装着機構について第2図面の簡単な説明する。
横行レール11の所定箇所に本体台車14および作業台
車15の各走行輪16および案内輪17の位置に対応し
て案内輪1.7を挿入することができる開口が形成して
あり、この開口に合わせて装着する必要がある。
このため図示しないゴンドラから突き出して設けられた
支持台70に装着機構71が設けられており、各台車1
4.15の取付穴に装着機構71先端部の取付枠72の
支持ビン73を嵌合して固定するようになっている。こ
の取付枠72は中心部の嵌合部74に偏心カム75が嵌
合されて角度調整ハンドル76で回動できるようにしで
ある。
一方、装着機構71は支持台70にスクリュジヤツキ7
7で構成された高さ調整amを介して設けてあり、高さ
調整ハンドル7日で操作する。
また、ゴンドラにもその位置を固定するため伸縮アーム
が設けられ建物側の固定ビン等と嵌合するようにしであ
る。
したがって、これらの高さ調整および角度調整を行なっ
て横行レールに清掃装置を装着できる。
こうして横行式自動外面M撞装置を横行レールに取付け
たのち、横行レール11を清掃する回転ブラシ31をブ
ラシ用モータ32で駆e するとともに、走行輪16を
走行駆動モータ21で駆動し、本体台車14および作業
台車15を連結状態で横行させる。
この自走と同時に、清水用ポンプ56で清水を各散水機
構34の流量調整弁37を介して回転円板36に滴下し
て窓ガラス10に均一にかける。
そして、回転駆動モータ42の駆動によりロールブラシ
40を回転駆動し、清水とともに窓ガラス10に付着し
ている虫や塵埃等をかき落す。さらに、ワイパ機構45
により窓ガラス用のワイパ部材53を所定の位置まで突
き出して窓ガラス10をふく。
この結果、自走にともない散水され、この散水とともに
窓ガラス10表面の汚物や塵埃等がブラッシング機構3
9およびワイパ機構45で連続的にかき落され、清掃後
の汚水は強制汚水回収機構63によって汚水受は部材5
9へ流入させられ、最終的には送水機構60によって汚
水タンク65にためられ、極めて清浄に自動清掃が行わ
れることとなる。
そして、横行レール11に多少の間隔の変化があっても
下側の走行輪16および案内輪17が懸架機構25を介
して取付けられているので、これで吸収して円滑に走行
できるヶ また、建物が全周にわたって横連方立の窓ガラスを具え
ている場合には、必ずコーナ部分の湾曲部を通過しなけ
ればならないが、台車が本体台車14と作業台車15と
の連結構成としであるので、何んら支承なく通過でき、
しかもワイパ部材53も上下方向に配置しであるので、
清掃も完全に行なうことができる。
さらに、汚水受は部材59にたまった汚水の送水と、窓
枠11aの下縁にたまった汚水の強制回収とは、−台の
汚水用真空ポンプ61でその吸気および排気を利用して
行うことができ、効率が良い。
なお、上記実施例では、ブラッシング機#R39を散水
機構34とワイパ機構45との間に設けた湿式の例を示
したが、ブラッシング機構39を散水機構34の横行方
向前方に設けた乾式としてもよい。この乾式の場合であ
っても、ワイパ機構45で清掃する前に、予め窓ガラス
10に付着した虫や塵埃を除去しておくことができるの
で、ワイパ機構45によって虫のよごれ等を引張ってし
まうことがなく、極めて清浄に清掃することができる。
また、乾式および湿式の両方を設けてもよいのは勿論で
ある。
また、強制汚水回収機構63は、エアノズル64によっ
て汚水用真空ポンプ61の排気を吹き付けることとした
が、例えば窓枠11aの下縁を短冊状のボムベらでなぞ
って、汚水を流し落すようにしてもよい。
さらに、汚水回収は、汚水受は部材59や強制汚水回収
機M463を設けずに、例えば第8図に示すように、真
空ポンプ(図示省略)に接続された吸引ノズル79をそ
の先端が窓枠11aの下縁近傍に位置するように設けた
吸引式汚水回収機構80としてもよい。この場合、吸引
ノズル79で窓枠11aから直接吸引さ゛れた汚水は、
そのまま汚水タンク65に送水される。この吸引式汚水
回収機構80にあっても、汚水滴下量と吸引力とのバラ
ンスをとれば、汚水を完全に回収することができる。
また、横行式自動清掃装置を1台とし、これをゴンドラ
および装着機構で所定の位置に移動して使用するように
したが、複数台用意して一度に各階の清掃ができるよう
にしても良い。
また、ゴンドラを利用して移動する場合に限らず、専用
の昇降装置を設けて移動するようにしても良い。
さらに、窓ガラス等の被清掃面が平面状の場合には、台
車を連結構造とすることなく一体形とし、往復動させ、
散水機構の両側にワイパ機構を設け、走行方向後方のワ
イパ機構に切替えながら使用するようにしていずれの方
向でも清掃できるJ:うにすることもでき、能率良く清
掃ができる。
また、走行輪の駆動機構や散水機構、あるいはワイパ機
構等は上記のものに限らず、走行や散水、あるいはふき
取りができるものであれば良い。
さらに、清掃対象面も窓ガラスに限らず、壁面等であっ
ても良く、また、平面に限るものでなく、サツシ等の突
起物がある場合でも良く、この場合には突起物の表面に
沿うよう一直線状の横行レールを設け、突起物部分では
、ワイパ部材を退避させるようにすれば良い。
また、各機構をバラブリ駆動とし、無線操縦できるよう
にしたが、屋上性から電源コードを介して給電したり、
操縦ケーブル等を介して操縦するようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上実施例とともに具体的に説明したようにこの発明に
よれば、横連方立の窓ガラス等であっても横行させなが
ら連続的に清掃することができる。
そして、清掃装置は横行レールに沿って上下が規制され
た状態で自走されるので、風や天候等の環境条件によら
ず常に作業ができるとともに、無人で清掃ができるので
ワイヤ等で吊り下げる形式の自動機や人手による場合に
比べ安全性も高い。
また、人手による場合に比べ清掃速度が早く、散水機構
、ブラッシング機構およびワイパ機構によって、連続的
に効率よく清掃でき、ふき残し等や虫等のよごれをワイ
パ機構で引張ってしまうことなく完全に清浄な清掃を行
うことができる。
そして、清掃後の汚水は、汚水タンクにためておくこと
ができ、強制汚水回収機構や吸引式汚水回収機構を設け
た場合にあっては、窓枠に汚水を残すことなく極めて清
浄に清掃を完了することができる。
さらに、装置自体も従来のルーフカーおよび昇降式の清
掃装置に比べ、ワイヤ等の巻き取りの必要がなく構造が
簡単で小型・軽量化がはかれ、安価にできるとともに、
取扱いや保守点検も容易となる。
また、横行台車を本体台車と作業台車との分割構造とす
れば、湾曲部も通過でき建物の全周を走行させながら自
動清掃することができ、−層高能率に清掃ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの発明の横行式自動外面清掃装置の
一実施例にかかり、第1図は正面図、第2図は装着機構
とともに示す右側面図、第3図(a)(b)は走行輪部
分の拡大図、第4図は散水機構の正面図、第5図は散水
機構とブラッシング機構とワイパ機構の平面図、第6図
はワイパ機構の右側面図、第7図は汚水受は部材と強制
汚水回収機構部分の拡大図、第8図は吸引式汚水回収機
構を設けた横行式自動外面清n装置の一実施例における
要部右側面図である。 10・・・窓ガラス、11・・・横行レール、12・・
・建物、13・・・横行台車、14・・・本体台車、1
5・・・作業台車、16・・・走行輪、17・・・案内
輪、21・・・走行駆動モータ、25・・・懸架機構、
31・・・回転ブラシ、34・・・散水機構、39・・
・ブラッシング機構、40・・・ロールブラシ、45・
・・ワイパ機構、53・・・ワイパ部材、59・・・汚
水受は部材、60・・・送水機構、61・・・汚水用真
空ポンプ、63・・・強制汚水回収機構、64・・・エ
アノズル、65・・・汚水タンク、79・・・吸引ノズ
ル、80・・・吸引式汚水回収機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被清掃面の上下に配設される横行レールと、この横
    行レールに沿つて案内され鉛直状態で自走する横行台車
    と、この横行台車に搭載され被清掃面に清掃用水を散布
    する散水機構と、横行台車の散水機構より横行方向後方
    に搭載され被清掃面と摺接しながら清掃するワイパ機構
    と、横行台車の散水機構より横行方向後方または散水機
    構とワイパ機構との間の少なくとも一方に搭載され被清
    掃面をブラッシングしながら清掃するブラッシング機構
    と、最終的にワイパ機構で清掃された汚水をためる汚水
    タンクとを備えたことを特徴とする横行式自動外面清掃
    装置。 2、被清掃面の上下に配設される横行レールと、この横
    行レールに沿って案内され鉛直状態で自走する横行台車
    と、この横行台車に搭載され被清掃面に清掃用水を散布
    する散水機構と、横行台車の散水機構より横行方向後方
    に搭載され被清掃面と摺接しながら清掃するワイパ機構
    と、横行台車の散水機構より横行方向後方または散水機
    構とワイパ機構との間の少なくとも一方に搭載され被清
    掃面をブラッシングしながら清掃するブラッシング機構
    と、横行台車の下部に搭載され清掃後の汚水を一時的に
    ためる汚水受け部材と、この汚水受け部材に汚水を強制
    的に流入させる強制汚水回収機構と、清掃後の汚水を最
    終的にためる汚水タンクと、汚水受け部材にたまった汚
    水を汚水タンクに送水する送水機構とを備えたことを特
    徴とする横行式自動外面清掃装置。 3、被清掃面の上下に配設される横行レールと、この横
    行レールに沿つて案内され鉛直状態で自走する横行台車
    と、この横行台車に搭載され被清掃面に清掃用水を散布
    する散水機構と、横行台車の散水機構より横行方向後方
    に搭載され被清掃面と摺接しながら清掃するワイパ機構
    と、横行台車の散水機構より横行方向後方または散水機
    構とワイパ機構との間の少なくとも一方に搭載され被清
    掃面をブラッシングしながら清掃するブラッシング機構
    と、最終的にワイパ機構で清掃された汚水をためる汚水
    タンクと、上記汚水を吸引して汚水タンクに送水する吸
    引式汚水回収機構とを備えたことを特徴とする横行式自
    動外面清掃装置。
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