JPS6010456B2 - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPS6010456B2
JPS6010456B2 JP54080450A JP8045079A JPS6010456B2 JP S6010456 B2 JPS6010456 B2 JP S6010456B2 JP 54080450 A JP54080450 A JP 54080450A JP 8045079 A JP8045079 A JP 8045079A JP S6010456 B2 JPS6010456 B2 JP S6010456B2
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JP
Japan
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phase
signal
input
circuit
pulse
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JP54080450A
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JPS564938A (en
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美宏 端村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS564938A publication Critical patent/JPS564938A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力信号開始または他の入力信号と切換える際
入力パルス列を所定個数に亘り1個おきに阻止する回路
により同期不能となるのを防止した位相同期回路に関す
るものである。
従来、磁気記録再生装置においては、磁気媒体から磁気
ヘッドで検出された再生信号をパルス波形に整形し、位
相同期回路を通して出力する構成が用いられる。
第1図は再生信号のパルス化までの回路のブロック図で
あり、第2図a〜dはその動作波形図を示す。
第1図において、磁気媒体1から磁気ヘッド2により検
出された再生信号は増幅器3を通し第2図aの実線の正
弦波形信号Aが得られ、微分回賂4により同図bの信号
Bの微分波形が、さらにゼロスライス回路5で同図cの
信号Cのパルスが形成され、波形整形回路6を通して同
函dの信号Dで示すように信号Aの正、負のピーク点に
対応する所定幅のパルス列が一定周期Lで得られる。
しかし、磁気媒体1、磁気ヘッド2、増幅器3等の特性
、さらには回路遅延の不均一等に起因して、信号A〜信
号Dの点線の波形で示すように、1つおきにづれを生じ
信号Aの波形のピーク点に対応する信号Dの隣接周期は
T,主T2となる場合が多い。第3図は第1図の信号D
を入力する位相同期回路の概略説明図である。
同図において、入力切換回路101こ入力信号×,Yが
入力され、切換信号により入力開始または入力信号Xか
らYへの切換えが行なわれるものとする。
入力信号は位相比較回路11において、電圧制御発振器
(VCO)14からの帰還信号と位相比較され、位相差
信号Eを位相電圧変換回路12により対応する電圧に変
換して低域通過フィル夕13を通して信号Fを出力し、
VCO14に入力して位相差に対応する周波数を変化し
位相比較回路11に戻して位相制御ループを構成し、入
力信号に同期した発振出力が得られる。第4図は位相同
期回路における入力信号に対する応答特性の説明図であ
る。
同図は第3図の信号Eの位相特性を示し、入力信号が位
相基準位置Pから右側に入った場合には信号Eに正(十
)のパルス出力が出て位相変樟重点Qに近づくのに比例
してそのパルス幅が広くなる。また逆に入力信号が位相
基準位置Pから左側に入った場合は信号Eには負(一)
のパルス出力が出て位相変極点に近づくのに比例して同
じくそのパルス幅は広くなる。位相基準位置Pに入力信
号があると信号Eには出力は現われない。この信号Eは
位相電圧変換回路12によりこの極性およびパルス幅に
比例した出力電圧を発生する。その後フィル夕13を通
過した出力信号FによりVCO14が制御されるわけで
あるが、この例では電圧が正側になると周波数が低下し
、負側になると周波数が増加するようになっている。第
5図a〜dは第2図dの隣接する入力パルスの周期T,
=T2の場合の位相同期回路の動作説明図である。
いま、入力信号が点線で示す位相特性をもつ回路に同図
aに示す■,■■@の入力信号を与えた場合、まず入力
パルス■が入ると「同図cの信号Eは同図bの位相特性
の基準位置Pより右側に入り、その位置から入力■の立
上り点までのパルスが同図cの信号Eとなる。
それによって同図dの信号F‘こは図示のようなアナロ
グ波形が現われる。この世力によりVCO14が制御さ
れ、発振出力の周波数が低下する方向に動き、同図cの
位相特性は実線で示すように周期が長くなる方向に動く
。次に同図aの入力パルス@に対しても、位相基準位置
Pより右側にあることに変りないが、同図bの位相特性
が全体として右方向にずれたことにより、同図cの信号
Eに現われるパルス幅は入力パルス■によるパルス幅よ
りも狭くなっている。同様に、入力パルス■,目と連続
する同周期の入力パルスに対して同図cの信号Eはだん
だんパルス幅が狭くなる方向に向う。それに伴って岡図
dの信号Fも単調にOVの方向に減少する。そして基準
レベル(OV)になることによって位相同期が完了する
。第6図a〜dは第2図で説明したように「入力信号の
1個おきに周期の異なった信号があった場合の位相同期
回路の動作説明図である。
いま、同図aに示すように、入力信号が点線で示す基準
周期Toに対して1個おきに△Toだけずれた信号■,
@,■,@があった場合を考える。まず、同図aの入力
パルス■が同図bの位相特性に入った場合、同図cの信
号Eには正方向の図のようなパルス幅の出力が出る。
それに対応して同図dに示す信号Fには正方向に電圧が
蓄積される。これによってVCO14は第5図と同様に
周期が長くなるように制御される。入力パルスが位相特
性の位相変極度点Qの近くに入ってきた時、たとえば入
力パルス■による電圧制御発振器14の応答を△らとす
ると、同図bに示す位相特性は図の点線で示した基準点
から△らだけ長い点に変極点Qが変動する。そしてその
次の入力パルス■があると〜 いま△らく△Toという
条件があると、入力パルス@は今度は位相特性の負の領
域の変極点Qに近い所の入力となることは図からも明ら
かであるから、負の極性のパルスによる影響によって今
度は位相特性は前の影響をなくする方向に動く。同様に
正と負の変極点に近い入力パルスが次々と入力されるこ
とになって基準レベル(oy)の上下を交互に不安定に
変動し同期動作は完成しなくなり、同期不能の状態とな
る。
本発明の目的は入力信号開始または他の入力信号に切換
える際に起る同期不能の状態を防止する位相同期回路を
提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の位相同期回路は入力
信号を位相比較器に入れ鰭圧制御発振器から帰還させた
発振出力との位相差を検出し、該位相差を電圧に変換し
てフィル夕を通して前記電圧制御発振器に与え発振出力
を得る位相同期回路において、入力信号の入力開始時ま
たは他の入力信号と切替える際の切替信号に応じて入力
される入力パルス列を所定個数に亘り1個おきに阻止す
る入力パルス阻止回路を具えたことを特徴とするもので
ある。
以下本発明を実施例につき詳述する。
第7図は本発明の実施例の構成を示す説明図である。
同図において、第3図と異なる点は、入力切換回路10
と位相比較回路11の間に入力パルス阻止回路21を設
けたことである。
この回路は、位相同期回路に入力信号を非同期に入力さ
せる場合、すなわち、最初に入力信号と同期をとる時、
またはすでにある入力信号と同期中であって他の入力信
号と切替え同期する場合において、入力信号の性質に従
って数個の入力パルスに亘り1個おきに阻止するように
制御するものである。このような回路はたとえば特公昭
52−3439び号公報等に開示された周知の回路で容
易に実現できト前述したような同期不能の状態を完全に
除去することができる。なお本実施例の位相同期回路に
おいては、位相をロックすることを目的としており、と
くに周波数に追従するものでないため、位相が変化しな
いかぎり周波数が変動しても何ら問題はない。
たとえば、磁気記録の変調に用いられているFM(周波
数変調)、PE(フェーズェンコード)tMFM(モデ
ィフアィドFM)方式等においては、再生されてくる周
波数は2倍内で変化するが、これらは再生信号に同期し
て情報の復調を行なっていることより明らかである。し
かし、入力信号の周波数が1/2となるので位相制御ル
ープの特性に影響を与えない程度に数個を抜き取ること
が望ましい。原理的には1個おきのジツ夕を△Toとし
、1個の入力パルスによる位相制御ループの応答が△ら
として取除くパルスの個数をx個とすれば「X△ら>△
T。の範囲に設定すればよい。
以上説明したように、本発明によれば、入力信号開始ま
たは他の入力信号と切換える際に入力パルス列を所定個
数に亘り1個おきに阻止する回路を設けることにより、
同期不能となるのを有効に防止することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は従来の関連回路と位相同期回路の構成
説明図、第2図a〜dは第1図の動作および問題点の説
明図、第4図、第5図a〜dは第3図の動作説明図、第
6図a〜dは第2図の問題点と関連する第3図の動作説
明図、第7図は本発明の構成説明図であり、図中、10
は入力切換回路、11‘ま位相比較回路、12は位相電
圧変換回路、13はフィル夕、14は電圧制御発振器(
VCO)、21は入力パルス阻止回路を示す。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号を位相比較器に入れ電圧制御発振器から帰
    還させた発振出力との位相差を検出し、該位相差を電圧
    に変換してフイルタを通して前記電圧制御発振器に与え
    発振出力を得る位相同期回路において、入力信号の入力
    開始時または他の入力信号と切換える際の切換信号に応
    じて入力される入力パルス列を所定個数に亘り1個おき
    に阻止する入力パルス阻止回路を具えたことを特徴とす
    る位相同期回路。
JP54080450A 1979-06-26 1979-06-26 位相同期回路 Expired JPS6010456B2 (ja)

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JPS564938A JPS564938A (en) 1981-01-19
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US4560950A (en) * 1983-09-29 1985-12-24 Tektronix, Inc. Method and circuit for phase lock loop initialization
JPH0744450B2 (ja) * 1983-10-04 1995-05-15 日本電気株式会社 位相同期回路
JPH0792785B2 (ja) * 1984-02-29 1995-10-09 富士通株式会社 割込み処理方式
JP2549369B2 (ja) * 1986-12-03 1996-10-30 富士通株式会社 マルチステ−ションシステムにおけるバッチジョブの連続実行装置
JPH03229184A (ja) * 1990-04-11 1991-10-11 Koden Electron Co Ltd ベルト式記録装置

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