JPS60104259A - ハロペリド−ル定量用試薬 - Google Patents

ハロペリド−ル定量用試薬

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JPS60104259A
JPS60104259A JP21292483A JP21292483A JPS60104259A JP S60104259 A JPS60104259 A JP S60104259A JP 21292483 A JP21292483 A JP 21292483A JP 21292483 A JP21292483 A JP 21292483A JP S60104259 A JPS60104259 A JP S60104259A
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/94Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving narcotics or drugs or pharmaceuticals, neurotransmitters or associated receptors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫化学的測定法によるハロペリドール定量用
試薬に関する。
ハロペリドールは1956年Janssenによって開
発されたブチロフェノン系抗精神病剤である。本則は精
神分裂病にみられる精神運動興奮状態、幻覚、妄想、無
為、自閉などの症吠改丹及び繰病の治療に優れた効果を
発揮するため我が国でも広く用いられている。
本則の副作用として血圧降下、弛度の筋強剛、頻扉、肝
障害、@体外路症状、眼の調節障害、貧血1食欲不振、
悪心嘔吐、呼吸困難、不眠、焦8g、眠は等が報告され
ており、患者のハロペリドール血中0度が高くなると副
作用が生じやすくなる。一方、薬効を維持するのに必要
な血中濃度は5〜15ng/ml程度といわれている。
各患者に体重当たり同量のハロペリドールを投与しても
同じ血中濃度は得られない。これは薬剤の吸収1分布2
代謝、排泄等に個体差があるためであり、更に併用され
る薬剤がある場合はそれとの相互作用による影響も考え
られる。このため各患者における血中濃度を測定し、上
記のレベルを保つように投与量を増減させることが必要
であり、迅速、正確かつ簡便なハロペリドール定量法の
開発が望まれていた。
従来、ラジオイムノアッセイによってハロペリドールを
定量することが行われており、ハプテン抗原としては、
ハロペリドールのカルボニル部分で牛血清アルブミンと
結合させたもの(■C1ark et al、 、 L
ife Sci、 。
20、319 (1977) ;■5bostak C
1al、 。
Fed、Proc、、3cj、531(1976))及
びヒドロキシ部分で牛血inアルブミンと結合させたも
の(■Michiels et al、、 Janss
cn社報(1977))が提案されている。
しかしながら、これらの化合物から間装した抗体を用い
て血中ハロペリドールを定量すると、a元型ハロペリド
ールとの交差(■。
■)又は射水溶性の未知代謝物質との交Z゛(■)によ
り実際より高い値に11)ることか報告されている( 
Arcb、 Gcn、 I’5ycl+1aLry。
37、 IO[19(1980)及びEur、J、Dr
ug MeLab1’harmacok ine t、
 、 5.45(1!180))。
この弊害を避けるため、現在、−1−記試朶によってハ
[1ベリドールを定量するには、免疫反応を行う111
1に溶媒抽出を11い、被検体からハロペリドールのみ
をとり出して行われているが、被検体11tが多く必要
であること、よけいな手間がかかること、被検体毎に抽
出率か異なるので予めRI標識ハ【1ベリトールを被検
体に加えておき抽出率を補正しなければならないこと等
の理由により、これらの試悲を日tK’検査に用いるこ
とは困難である。
本発明者等はこの欠点がなく、迅速、正確かつ簡便に血
中ハロペリドール濃度を測定し得る定量用試薬をめて鋭
意研究を行った結果、ハロペリドールのフッ素原子をア
ミ7基又はアシル化したアミ7基で置換したハプテンを
用いることにより所期の目的を達成できることを見出し
、更に研究を続けて本発明を完成した。
本発明は、少なくとも次の成分を含むことを特徴とする
ハロペリドール定量用試薬及び化合物■又はその塩と蛋
白との結合体に関する。
成分(八);下記化合物又はその塩と蛋白との結合体を
動物に投与して生成せしめた抗体 成分(B);下記化合物又はその塩を標識して得られる
es識抗原 (式中Rは水素又は−CO−(CH2) rl−R’ 
ヲ2tわず。ここにおいてnは1〜5の整数を、夏七′
はカルボキシル基、メルカプトノみ又はアミ7基を表わ
す。) 化合物■の塩としては、塩酸塩、硫酸塩。
リン酸塩、メタンスルホン酸塩等がある。
本試薬は成分(A)、 (8)以外に必要に応じて、検
量腺作成用の標準へロベリドール含イj。
溶液、標識活性測定用試薬(標識が1′iP累である場
合には、例えば、基質、基質溶解液、酵素反応停止液等
)、第2抗体、緩υf化剤等から構成される。
成分(A>における化合物Iと蛋白との結合体は、この
分野における常法によりEl造することができる。例え
ばRが−CO−(CII2)。−COOIIの場合は、
活性エステルに変換しこれを蛋白のアミノ基と相合して
得る。Rが水素又は−CO−(CH2)。−NHzの場
合はこれと蛋白のアミン基の間を架橋する結合剤(例え
ばグルタルアルデヒド、トルエンジイソシアネート、ジ
ハロゲン化ニトロベンセン”F)を用いる。Rが水素の
場合はtジアゾ化した後蛋白中のチロシン残基又はヒス
デシン残基とカップリングさせてもよい。Rが−CO−
(CH2) 、−5llの場合はSIIMと蛋白のアミ
ノ基の間を架信する結合剤(N−(m−マレイミドベン
ゾイル」キシ)ザクシンイミドのようなマレイミドサク
シ/イミド誘4体等)を用いる。適当な蛋白としては、
アルブミン、グロブリン、ザイログルプリン、貝ヘモシ
アニン、エデスチ7等がある。
このようにして作製した結合体を適当なアジュバントと
混合してウサギ、モルモット、ヤギ、羊等の動物の皮下
又は筋肉内に投与し、血清を採取し公知の処理をなすこ
とによって成分(^)の抗体が得られる。
なお成分(^)は後に説明するようにH/F分離のため
に細菌の細胞壁、天然の不溶性多糖類、化学処理したデ
キストランゲル、寒天ゲル、プラスデックビーズ、アク
リルアミドゲル、ガラスピーズ、微細金鵜粉末1合成ゴ
ムチューブIFによって不溶化しておくことができる。
成分(11)の標識抗際け、化合物Iを適当に標識する
ことによって製造されるが、この際に用いる化合物■は
成分(^)の化合物1と必ずしも同一であることを要し
ない。例えば成分(^)をR= −CO−(CI(2)
 2 COO11f)化合物から製し、成分(El>を
R= −11の化合物から製しても、本発明の目的を達
成することができる。
tM識には、酵素、放射性同位元素、蛍光体、スピン化
合物等が用いられる。酵素標識抗原の場合ならば、化合
物Iと酵素とを、既に説明した化合物Iと蛋白との結合
の場合と同様にして結合せしめることによって製造され
る。適当な酵素としては、β−D−ガラクトシダーゼ、
パーオキ7ダーゼ、リパーゼ。
アルカリホ、スフ1ターゼ、グルコース−6−ホスフェ
ートデヒドロゲナーゼ等がある。
分析を実施するにあたって、゛被検体中のハロペリドー
ルと成分(II)とを成分(Δ)に対して競合的に抗原
抗体反応せしめた後、成分(^)と結合している成分(
11)と成分(^)と結合していない成分(II)とを
II/F分mする必要がある。
本RIP分離には三方法がある。一つは、成分(^)を
予め細菌の細胞壁で不溶化しておき、抗原抗体反応を行
わせる方法である。もう一つは、抗原抗体反応の前後又
は同時に成分(^)とIgGに対する抗体IW2抗体)
とを反応せしめて不溶化する方法である。第2抗体は通
常、溶液状態で用いられるが、前もって第2抗体を細菌
の細胞壁等で不溶化しておくと、その使用量が少なく、
反応時r1が短時間ですむ利点がある。DIP分殖登行
った後、沈殿又は上澄のいずれかの標識活性を標識手段
に応じた公知の方法で測定する。
本発明の定量用試薬によれば、血液サンプルについて面
倒な前処理操作をすることなしに05〜40口g/曹1
の血中ハロペリドールを迅速に精度よく、かつ再現性よ
(定量することができる。
成分(A)及び(D)の作製に用いられる化合物■のう
ちR= −IIの化合物は公知であって、J、 Mec
l、 Chem、 18,533(1975)にその合
成法が記載されている。その他の化合物は新規であるが
、上記化合物を常法によりアシル化することにより得ら
れる。
本発明を更に詳細に説明するため、以下に実施例を示す
が、勿論、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 塩酸塩の合成 4′−アミノ−4−(4−ヒドロキシ−4−p−クロロ
フェニルピペリジノ)ブチロフェノ7f3.6 gと無
水フハク酸9gを無水ピリジン65−1にとかじ重湯−
夜放置後、70℃で20分間加温し、冷後析出する沈殿
を濾取した。沈殿を水300 ml、エタノール150
1、エーテル1501で順に洗浄し、乾燥して無色結晶
性粉末の4’ −(3−カルボキンプロピオニルアミノ
)−4−(4−ヒドロキシ−4−p−りtjoフェニル
ピペリジノ)ブチロフェノン7gを得た。
m、9.258−263℃(分解) 元素分析(C2slbsc l N20s)計算値 cue3.491−1;6.18 N;5.92 C1
;7.50実測値 C;03.72 H;6.33 N;5.9? C1;
7.33本品0.9gをジオキサン3011111e 
懸濁し、重湯撹拌下に濃塩酸0.22m1をジオキサン
5■1にとかした溶液を加えた後、1時間撹拌した。析
出する沈殿を濾取しエーテル101で洗浄後メタノール
−エーテル混液から再結晶し、無色結晶の目的物0.8
7 gを得た。
m、p、235−238℃ 元素分析(C251129CI N2O5・llCl・
0.751f20)z1算値 C;57.42 H:G、 07 N;5.38 C1
;13.5G実測値 C;57.2411;(i、 24 N;5.15 C
1;13.80実施例2 製 実施例1で合成した4’ −(3−カルボキシプロピオ
ニルアミノ>−4−(4−ヒ1゛【1キシ−4−p−ク
ロロフェニルピペリジノ)ゾヂロフェノン塩酸塩(以下
[化合物AJという)0.51g、N−ヒドロキシザク
シンイミド0.13g、1−エヂルー3−(3−ジメヂ
ルアミノプロビル)カルボジイミド塩酸塩0、11 g
及び無水ジメチルホルムアミド(DMF)6mlの混合
物を室温で一夜放置した後、DMFを減圧下に留去し、
残渣をエーテル501で洗い、エーテル不溶部に水を加
えて析出する沈殿を濾取した。これをDMF−酢酸ニブ
ル−エーテル混液から再結晶して、化合物AのN−ヒド
ロキシコハク酸イミドニスデル0.38gを無色結晶と
して得た(m。
p、104〜167℃)。該エステルの801gをDM
F4mlに溶かし、牛血清アルブミ/(BS^) (F
ractioaV ;アーマ−社、米国)250■gを
0.2Mリン1ilI緩衝液(pH7,0)20++ 
lに溶解した溶液に全量加え、撹拌しながら2時間重湯
に保った。この反応液を透析チューブ(グイスキフグ社
、米国)に入れ一夜流水透析した。沈殿を生ずるのでI
 NNa0IIでpHを8にし、水不溶物を遠心分Fl
F (10000r、P、m、、10分間)し、上清を
水で平衡化したScphadexG−25()7ルマシ
ア社、スウェーデン)をつめたカラム(φ2.9cs 
827cm )に添加し、水で展開し10w1ずつ分画
した。各フラクシ茸/について28On園の吸光度を測
定し吸光度の高い7ラクシ、7No、11〜16を集め
限外濾過器(限外濾過g!PM=30使用)(アミコツ
社。
米国)で濾過して約201まで濃縮し凍結乾燥し乾燥品
2001gを得た。
実施例3 調製 4′−アミノ−4−(4−ヒドロキシ−4−p−クロロ
フェニルピペリジノ)ブヂIJフェノ/(以下「化合物
B」という>601EをDMF4mlk:溶解し、0.
2N 塩ff14.13mB=1<11r[18mg及
び精製水を加えて13.2mlとし水冷した。亜硝酸ソ
ーダ溶1fR(7,1mg/■1)a 2 mlを上゛
紀反応液に加え水冷下1時間保つた。牛血清グロブリン
(Fractionll ;シグマ社、米国)250−
gを0. OI Mホウ酸緩衝液(f)Halj’−)
 25m1に溶解し、水冷下撹拌しながら、さきに反応
させた溶液を30分間にわたって徐々に加えた。この間
0.2N Na01(を加えながらp Hを9.0に保
った。反応液は水冷下で4時間保った。その後0.0%
NaC12Iに対して3日間透析し、この間外液を6回
交換した。透析内液をとり出し、凍結乾燥し乾燥物とし
て280 mgを得た。
実施例4 化合物Bとβ−D−ガラクトシダーゼとの結合体の調製 大腸菌南米β−叶ガラクトシダーゼ(べ一り7が一社、
西独>1mg(蛋白として)を0.2Mリン酸緩衝液(
pH7、0)4 mlに溶解し、これに化合物135m
gをDMFlmlに溶解した溶液0.21を添加し、次
いで撹拌しながら1.5%グルタルアルデヒド水溶液0
.2mlを添加し室温2時間撹拌した。乙の液を0.0
2 Mリンfil衝液(pH7、0)−α9%NaC1
(以下[α02MPIISJという)で平衡化した5e
phadex G25カラム(ファルマシア社、スウェ
ーデン)(φ2cmX 25c■)にかけ0.02+、
IPIISで溶出し、51ずつ分画した。#索活性の高
いNo、6〜8フラクシRンを集め、PM−30較を用
いて限外濾過した。股上に残った残渣を0.02MP 
135(pH7,0>100mlで洗浄した後0.9%
NaC1−0,1%B S A −0,1%N a N
 s含イ丁0.04Mリン酸緩衝液(Pit 7.0)
(以下r l1uNarAJという)8−1できり出し
最終容量101とした。これをe[抗原原液とし、冷蔵
庫中に保存した。
実施例5 大腸菌由来β−〇−ガラクトシダーゼ (ベーリ/ガー社、西独ン1mg(ffl白として)を
0.2 Mリン@緩衝液(pH7、0)O++1に溶解
し、これに実施例2第1バラグラフで調製した化合物A
のN−ヒドロキシ0/1り酸イミドエステル2■gをD
 M F 1mlに溶解した溶液α51を添加し、室温
2時間撹拌した。この液をα02M E’BS2 1に
対して24時間透析した。透析内液をとり出し遠心分離
して不溶物を除去した。上清液を限外濾過器(限外濾過
膜PM− 30;アミコン社、米国)で濾過し、0.02MPI)
S50mlで洗浄し、0.1%ll5A含存0.02M
 PBS5w+l”t’とり出し、0.02M PBS
で平衡化した5ephadex G 25 <スーパー
ファイン〉(ファルマシア社、スウェーデン)をつめた
カラム(φ2.7 cs X 25C11)に添加し同
上緩衝液で展開し、1アラクシ1ノ5mlずつ分画した
。酵素活性の高いNo、7〜9フラクシミンを集め、こ
れにBSA I 5 mg、 NaN315 mgを加
え4℃で保存した。
実施例6 へUペリドール抗体の調製 実施例2で調製した化合物Aと牛血清アプミンとの結合
体を0.9%NaCIに1%ρ「になるように溶かし、
等量のフロイントの″全アジュバントを加えてエマルジ
ョン化しものをウサギの足随左右各1か所、ずデ部皮8
か所に0.11ずつ注射した。12週間後に背部皮下5
か所に0,11ずつ注射した。その後週間毎に6回注射
を行い、最終注射の101後にgal+脈より全採血す
ることによって抗、ロペリドール血1i17を得たり 実施例7 抗つザギl[G山羊血清の不溶化 抗つサギIgG山羊血清(マイルス社、米国)51に0
.IMIJ7fill衝液(pH7、0)5 mlを加
え、水冷下これに飽和硫安溶液101シ加え20分間撹
拌した後、+2(100X g、 10分間遠心分離し
沈殿を集めた。この操作を2回操1返した後の沈殿物を
0.1 Mす/Wt緩ひi液(P117、O)5mlk
: 溶解し1102M PBS2 1に:対して24時
間透析し抗つサギIgG山羊血清の1し IgG@分を
得た( 0.0m1)、抗つ+ −t’ IgG山羊血
iffのIgG画分811.Lactob&cillu
s plantarum10 17)細胞壁100 m
g、水12.6 ml、 I M酢m1aN液(pH4
,9) 1 mlを混合し撹拌しながら25F %グル
タルアルデヒド水治液0.41を加え室温下2時間撹拌
した。この反応液を12000x g。
2 10分間遠心分離することによって沈殿を集] め
、コノ沈殿’tt Hu4ferA 50w1t’ 3
 Do遠心洗浄した。この沈殿を上記緩衝液に懸濁して
25■1とし、これを不溶化抗つサギIgG山羊血清と
した。
実施例8 血中ハσペリドール測定キットの製造 (lキット 50回分) 標準溶液 ハロペリドール4.01gをメタノール100m12 
に溶解し更にメタノールで10倍希釈(4μg/l)し
た。人血清にl7100量添加して標べへ溶液40(ハ
ロペリドール40ng/N)を調製した。人血清99に
メタノールを1−の割合で加えた溶液を調製し、これで
標準溶液40を倍数希釈してw窄溶液20,10,5,
2.5゜1.25及び0.025を調製した。標準溶液
0は人血清99にメタノールを1の割合で加えた溶液を
用いた。
酵素標識抗原 実施例4で調製した探識抗原堅液140μにnurfe
rA 11.86 mlを加えて希釈した。
これを15−1容態色びんに詰めた。
抗血清 実施例6で調製した抗血清をrlu[erAで1000
倍希釈したもの5.51を10m1容褐色びんに詰めた
不溶化第2抗体 実施例7で調製した不溶化抗つザギI g G +Ij
羊血清を0.5%Lactobacillus pla
ntarusの細胞壁−nurferAで10倍希釈し
たもの11m1ヲ15 ml容褐色びんに詰めた。
基質 0.8%2−二トロ7エエルーβ−■)−ガラクトピラ
ノシド−40%エヂレ/グリコールー nu(rerA
 5.5 mlを10m1容褐色びんに詰めた。
酵素反応用緩衝液 [1ufferA 2 B mlを30m1容掲色びん
に詰めた。
1 反応停止液 1Mリン酸2カリ言ンムーN aoI夏緩衝液(Pll
ll、0)20鵬1を3o■1容プラスブーツクびんに
詰めた。
実施例9 血中ハロベリドール定量法 実施例8で調製したキットを用い次の手順に従って人血
中へロペリドールの定量を行った。
別々の試験管に入れた検体及び標準溶液lOμmにそれ
ぞれ標識抗原200μm、次いで抗血清100μmを加
え室温10分間放置後、不溶化第2抗体を撹拌しながら
200μmずつ加え全試験管を撹拌後37℃30分間イ
/キュベーションした。09%NaC14m1を加え遠
心分m (1000X g、10分子nl) L、テ上
inを除去した。酵素反応用緩衝液0.51を全試験管
に加え沈殿を均一に分散させ37°Cの恒温槽に2〜3
分漬け、予熱した後基質溶液0.11を加え37℃30
分間インキュベージ只ンした。酵素反応停止液層液を精
製水で10倍希釈したもの2.51を各試験管に加え酵
素反応を停止した。3000r、p、m、、10分間遠
心分離し十清液について精製水を対照に410 n園の
吸光度を測定した。標準曲線(第1図)から検体中へロ
ベリドール濃度をめた。
実施例10 血中ハロペリドールの定量 実施、例8における酵素標識抗原及び抗血清の代わりに
次のものを使用して血中ハロペリドール測定キットを製
造した。
酵素標識抗原 実施例5で調製した標識抗原原液300μmに8urr
erA 11.7 mlを加えて希釈した。
これを151容褐色びんに詰めた。
抗血清 化合物Bと牛丸清グロブリンとの結合体(実施例3で調
製)を用い、実施例6と同様に処理して得た抗血清をB
utter八で1000 倍希釈したもの5.51を1
01容褐色びんに詰めた。
上記キットを用いて、実施例9と同じ手順に従って傑作
し血中ハロペリドール濃度を測定した。この方法により
0.5〜40 ng/ mlの血中ハロペリドールの定
量が可能であった。
実施例11 ガスクIフマトグラフ法との相関 ハロペリドールを投与された患者血清サンプル35例に
ついて、それぞれ実施例9の方法及びガスクロマトグラ
フ法により血清中ハロペリドール0度を測定した。
結果は第2図に示すように、相関係数r=0、98 E
! 、回帰式Y = 1. OI X + 0.37で
あり、両者はよく相関し、本発明のEIAキットによっ
て血中ハロペリドールの測定が正確にできることが認め
られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明試薬を用いて作成したハ「lベリドール
の検ffl腺であり、第2図は血中ハロペリドール濃度
測定における本発明試薬とG L C法との相関関係で
ある。 特許出願人 大日本製薬株式会社 代 理 人 小 島 −晃 ・′1jl()′j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 少なくとも次の成li)を含むことを47徴と
    するハロペリドール定量用試薬 成分(^);下記化合物又はその塩と蛋白との結合体を
    動物に投与して生成せしめた抗体成分(B);下記化合
    物又はその塩を標識して得られる標識抗原 (式中r< It水索又Li −CO−(CII2) 
    、I−R’を表わす。ここにおいてnは1〜5の整数を
    、R′はカルボキシル基、メルカプト基又はアミン基を
    表わす。) (2) 成分(^)の抗体が、Rが水素又は−Co −
    (CH2) 2−C0OHである化合物又はその塩と牛
    血清アルブミン又は牛血清グロブリンとの結合体から調
    製したものであり、成分(B)の標識抗原が、Rが水素
    又は−CO−(CH,) *−COOHである化合物又
    はその塩をβ−D−ガラクトシダーゼで標識して得られ
    たものである特許請求の範囲第1項記載の試薬 (3) 下記化合物又はその塩と蛋白との結合体 (式中Rは水素又は−Co (CII2) Ll−R’
    を表わす。ここにおいてnは1〜5の整数を、R′はカ
    ルボキシル基、メルカプト基又はアミ7基を表わす。) (4) Rが水素又は−CO−(CHz) 2−C0O
    Hである特許請求の範囲第3現記戦の結合体(5) 蛋
    白がアルブミン又はグロブリンである特許請求の範囲第
    3項又は第4 JJl紀戟の結合体 (6) 蛋白が酵素である特許請求の範囲第3項又は第
    4項配転の結合体 (7) 酵素がβ−D−ガラクトシダーゼである特許請
    求の範囲第6項記社の結合体
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008068991A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Mesac Corp 静電植毛室

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