JPS60103967A - 心室補助装置における駆動ポンプの固定構造 - Google Patents

心室補助装置における駆動ポンプの固定構造

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JPS60103967A
JPS60103967A JP58210882A JP21088283A JPS60103967A JP S60103967 A JPS60103967 A JP S60103967A JP 58210882 A JP58210882 A JP 58210882A JP 21088283 A JP21088283 A JP 21088283A JP S60103967 A JPS60103967 A JP S60103967A
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JP
Japan
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pump
pumps
driven
linear motor
piston
Prior art date
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Pending
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JP58210882A
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English (en)
Inventor
尭 辻
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Nippon Zeon Co Ltd
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  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人工心臓(血液ポンプ)等の心室補助装置にお
ける駆動ポンプの固定構造に関する。
人工心臓等の心室補助装置を駆動するポンプ(コンプレ
ッサ、真空ポンプ)としては、オイルレスで小型軽量か
つ制御が容易に行なえることが望ましい。このようなポ
ンプとして、例えばリニアモータ駆動ポンプが知られて
いる。このポンプは、第1図に示すように、ピストン1
と電磁石2とシリンダ3とスプリング4とからなり、交
流電源Vから整流器りを介して電磁石2に通電すること
によりピストン1が往復動じて空気を吸引し、吐出する
。すなわち、通電時(第2図実線時)にピストン1がス
プリング4に抗し電磁石2に吸引され“ζ、シリンダ3
の吸込口3aがら空気を吸い込み、非通電時(同図点線
時)にスプリング4の弾撥力によりピストン1が押し出
されて、シリンダ3の吐出口3bからシリンダ3内の空
気を圧縮して吐出する。
上記ポンプにあっては、ピストンIが高速で往復動する
ためにポンプ自体の振動があり、ハント等で強固に固定
してもポンプが移動したり、またこの振動が騒音源とな
ったりして、このポンプを複数台使用する心室補助装置
の駆動装置では大きな問題となっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、ポンプ自体の振動でポンプが移動したり
、騒音が発生したりすることのない心室補助装置におり
る駆動ポンプの固定構造を提供することである。
ずなわら、本発明は、電磁石の通電時にスプリングの弾
撥力に抗してピストンを吸引してシリンダ内に気体を吸
い込み、非通電時に該スプリングの弾撥力によりピスト
ンを押し出してシリンダ内の気体を圧縮して吐出するり
ニアモータ駆動ポンプを、複数台同一基板」二に防振材
を介して固定し、各リニアモータ駆動ポンプのピストン
を同一方向にそろえるとJ(に、一方のりニアモータ駆
動ポンプと他力のりニアモータ駆動ポンプの運転時にお
′りるビスI−ンの移動方向を互いに反対にし、かつ一
方と他力のりニアモータ駆動ポンプの振動か干渉し合・
う31、・)に1′妾近させて、各リニアモータ駆動ポ
ンプの振動が基板で打ぢ消し合うよ・うに構成してなる
ことを特徴としている。
したがって、本発明によれば、・ポンプの移動と騒音の
発生を阻止でき、しかも特別の防振構造をとらな(でも
すみ、コストアンプのおそれがない。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図及び第4図は本発明の駆動ポンプの固定構造の一
例を示している。この実施例によると、剛性基板5上に
、リニアモータ駆動ポンプP1とP2がゴムからなる防
振+A6を介してネジ7により固定されている。ポンプ
P+ とP2は、運転時の撮動により互いにtMj突し
ない程度であってそれぞれから発生ずる振動が剛性基板
5で干渉し合う程度まで接近して配置されている。
また、ポンプPI、P2のピストン1,1の往復動距離
、速度及びピストン重量はほぼ等しく設定され、またピ
ストン1,1の配列方向は同じで、中心軸線がほぼ一致
している。
ポンプPI、P2の電磁石は巻線電流方向が互いに逆相
となるように接続されており、運転時におりるビス1ン
l、lの移動方向が第2図の矢印(実線、点線)に示す
ように互いに反対となっている。
なお、剛性基板5は、筺体8に防振材9を介して固定さ
れている。
上記実施例では、ピストン1,1の往復動距離、速度及
びピストン重量が等しいことから、ポンプP+ で発生
ずる振動とポンプP2で発生ずる振動は振幅及び周期が
ほぼ等しく、またピストン1゜1の移動方向が反対であ
ることから、互いに位相がほぼ半周期はどズしており、
またピストン1゜1の配列方向が同じであることから、
伝搬方向も同じとなる。これら振動は、防振材6&こよ
りある程度減衰されて剛性基板5に伝達され、該剛性基
板5で互いに打ら消し合・うことになる。剛性基板5に
残った振動は防振材9により吸収され、筐体8にはti
tとんど伝達されない。なお、1台のポンプPIIP2
のピストン1,1の重量が等しくない場合ごも、ピスト
ン1,1の移動方向が互いに反対であり、配列方向が同
じであれば、上述の場合はどではないが、剛性基板5で
振動が互いに打ち消され、振動を減することができる。
第5図は上記固定構造を有した駆動ポンプを血液ポンプ
の駆動装置に適用した場合を示している。
ポンプP1はコンブレソザとして使用され、その吐出口
3bが調圧弁10を介し゛ζ正圧タンク11に接続され
、またポンプP2は真空ポンプとして使用され、その吸
込口3aが調圧弁12を介して負圧タンク13に接続さ
れている。正圧タンク11、負圧タンク13は電磁切換
弁14を介して血液ボンプエ5に接続されている。
なお、正圧タンク11、負圧タンク13、調圧弁10.
12とそれらを連結する配管類ば筐体8内に装備されて
いる。
ポンプP1の電磁石2が非通電時のとき、ピストン1が
スプリング4の弾撥力により押し出されてシリンダ3内
の空気を圧縮して正圧タンクエ1に送る。このとき、ポ
ンプP2の電磁石2は通電時となっていて、ピストン1
がスプリング4の弾撥力に抗して吸引されて負圧タンク
13がら空気を吸引する。ポンプP1が通電時に変わる
と、シリンダ3的に空気を吸引して次の吐出動作にそな
える。このとき、ポンプP2は非通電時となって、シリ
ンダ3内から空気を追い出して次の吸引動作にそなえる
このようにしてポンプpHP2を動作させること番、二
より、正圧タンク11負圧クンク13を一定圧に維持し
、そし゛ζ電磁切換弁I4を切換操作して正圧タンク1
1、負圧タンク13から血液ポンプ15に正圧とI′L
圧を交互に作用する。
このとき、ポンプI)l、P2でそれぞれ発生ずる振動
は前述の如く剛性基板5で打ち消し合いかつ防1辰(A
9に吸収されるため、筐体8内に装備された正圧タンク
11、負圧タンク13等に伝達して騒音が発生ずるよう
な問題は生しない。
上記実施例Cは、ポンプPI(!:P2の1台の場合を
示したがこれに限定されず、例えば回合であってもよい
。ゴーk、1台のポンプを並列あるいは直列に配置しピ
ストンの移動方向を同一としたものを一組とし、これら
ポンプのピストンの合計重量とほぼ等しいピストン重量
を有したポンプをピストンの移動方向が互いに反対とな
るように配置してもよい。同様の方法で複数台配置する
ことができる。また、血液ポンプに限定されず、例えば
人工呼吸器、大動脈内バレーンポンプを駆動するポンプ
の固定構造にも適用できる。
以上説明したように本発明によれば、複数台のりニアモ
ータ駆動ポンプで発生ずる振動を基板に伝達して、該基
板で振動を打ち消し合うようにしているので、特殊な防
振構造をとらなくてもすみ、複数台のりニアモータ駆動
ポンプを使用する心室補助装置の駆動装置に最適であり
、コスI・アンプとならずにポンプの移動や騒音の発生
を効果的に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はりニアモータ駆動ポンプのブロック図、第2図
はその駆動電流波形図、第3図は本発明の一実施例を示
す一部切欠して示した側面図、第4図は同平面図、第5
図は血液ポンプに適用した一例を示オシロツク図である
。 1・・・・・・ビス)・ン、2・・・・・・電磁石、3
・・・・・・シリンダ、3a・・・・・・吸込1」、3
LI・・・・・・吐出口、4・・・・・・スプlJ7’
グ、5・・・・・・基板(Fill性基板)、6・・・
・・・防振利。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電磁石の1JII電時にスプリングの弾撥力に抗してピ
    ストンを吸引してシリンダ内に気体を吸い込み、非1f
    fl?u時に該スプリングの弾撥力によりピストンを押
    し出し−ζシリンダ内の気体を圧縮して吐出するりニア
    モータ駆動ポンプを、複数台同一基板上に防振祠を介し
    −ζ固定し、各リニアモータ駆動ポンプのピストンを同
    一方向にそろえると共に、−力のりニアモータ駆動ポン
    プと他方のりニアモータ駆動ポンプの運転時におけるピ
    ストンの移動方向を互いに反り1にし、かつ一方と4I
    h方のりニアモータ駆動ポンプの振動が干渉し合うよう
    に接近させて、各リニアモータ駆動ポンプの振動が基板
    でJlち消し合)ように構成してなることを特徴とする
    心室補助装置におLJる駆動ポンプの固定構造。
JP58210882A 1983-11-11 1983-11-11 心室補助装置における駆動ポンプの固定構造 Pending JPS60103967A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05200110A (ja) * 1991-09-30 1993-08-10 Nippon Zeon Co Ltd 血液循環補助装置
JP2007239677A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧縮機
JP2013209968A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Fukuda Denshi Co Ltd ポンプユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152184A (ja) * 1982-03-08 1983-09-09 Hitachi Ltd 圧縮機の振動低減装置

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