JPS601022Y2 - 二輪車の防寒用ハンドルカバ− - Google Patents
二輪車の防寒用ハンドルカバ−Info
- Publication number
- JPS601022Y2 JPS601022Y2 JP17310282U JP17310282U JPS601022Y2 JP S601022 Y2 JPS601022 Y2 JP S601022Y2 JP 17310282 U JP17310282 U JP 17310282U JP 17310282 U JP17310282 U JP 17310282U JP S601022 Y2 JPS601022 Y2 JP S601022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag part
- hand
- handle
- elastic sheet
- handle cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、二輪車の防寒用ハンドルカバーの改良に関
するものである。
するものである。
従来、二輪車の防寒用ハンドルカバーは、第4図に示す
一例のように、後部に手挿入口21を形成腰前部左側又
は前部右側の方向指示器等を覆う横向きに突出した副袋
部には、先端にハンドル挿通口22を有し、且つ車種に
対応して方向指示器用貫孔23、バックミラー用切込み
24及び締結紐25等を備えている。
一例のように、後部に手挿入口21を形成腰前部左側又
は前部右側の方向指示器等を覆う横向きに突出した副袋
部には、先端にハンドル挿通口22を有し、且つ車種に
対応して方向指示器用貫孔23、バックミラー用切込み
24及び締結紐25等を備えている。
ところが、この従来のハンドルカバーは、二輪車の種類
が極めて多く、即ちハンドルのグリップと手動レバーの
取付部分の形状、方向指示器の大きさ及び位置、バック
ミラー支柱の位置、風防板取付アームの位置等が多種多
様であるため、多くの品種を生産しなければならず、店
頭におる販売管理にも手間取り、無駄な残品ができる等
非常に不経済である欠点があった。
が極めて多く、即ちハンドルのグリップと手動レバーの
取付部分の形状、方向指示器の大きさ及び位置、バック
ミラー支柱の位置、風防板取付アームの位置等が多種多
様であるため、多くの品種を生産しなければならず、店
頭におる販売管理にも手間取り、無駄な残品ができる等
非常に不経済である欠点があった。
また、このハンドルカバーは、通常ハンドル本体に締結
紐で取付けるため、締りが悪く隙間ができ、走行中風雨
が浸入すると共に、手挿入口付近が常に垂れ下がる状態
となり体裁が悪い等の欠点があった。
紐で取付けるため、締りが悪く隙間ができ、走行中風雨
が浸入すると共に、手挿入口付近が常に垂れ下がる状態
となり体裁が悪い等の欠点があった。
この考案の目的は、前述のような欠点を解消することに
ある。
ある。
即ちこの考案は、後部に手挿入口を有するグリップ覆い
用主袋部と、この主袋部の左又は右側面の中程に空洞を
連ねて横向きに突設した透視性スイッチ類覆い州側袋部
とからなり、前記主袋部と副袋部との連なる前面を横断
面り字状ハンドル挿通部とし、前記ハンドル挿通部に大
きい切欠きを設けてここを防水性弾性シートで被覆し、
この弾性シートにグリップ及び手動レバーに対応した貫
孔及び切り目を設け、対の左手用と右手用とを係合する
テープ片で伸縮自在に連結して戒る二輪車の防寒用ハン
ドルカバーである。
用主袋部と、この主袋部の左又は右側面の中程に空洞を
連ねて横向きに突設した透視性スイッチ類覆い州側袋部
とからなり、前記主袋部と副袋部との連なる前面を横断
面り字状ハンドル挿通部とし、前記ハンドル挿通部に大
きい切欠きを設けてここを防水性弾性シートで被覆し、
この弾性シートにグリップ及び手動レバーに対応した貫
孔及び切り目を設け、対の左手用と右手用とを係合する
テープ片で伸縮自在に連結して戒る二輪車の防寒用ハン
ドルカバーである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
この考案の二輪車の防寒用ハンドルカバーは、第1図及
第2図に示すように、外表面にゴム又は軟質合成樹脂等
を塗布した防水シート地を用い、対面する下面地1 (
第3図参照)、上面地2及び帯状前面地3からなり後部
に手挿入口4を形成し前部両端に丸みをもつグリップ覆
い用主袋部5と、この主袋部5の左側面(右手用)又は
右側面(左手用)の中程に空洞を連ねて横向きに突設し
た平面略三角形状の透視性スイッチ類覆い州側袋部8と
からなり、前記主袋部5と副袋部8との連なる前面を横
断面り字状ハンドル挿通部6と腰副袋部8の上面地7を
透明性合成樹脂フィルムで形威し、各シート地の接合縁
に防水縁取り9が施されている。
第2図に示すように、外表面にゴム又は軟質合成樹脂等
を塗布した防水シート地を用い、対面する下面地1 (
第3図参照)、上面地2及び帯状前面地3からなり後部
に手挿入口4を形成し前部両端に丸みをもつグリップ覆
い用主袋部5と、この主袋部5の左側面(右手用)又は
右側面(左手用)の中程に空洞を連ねて横向きに突設し
た平面略三角形状の透視性スイッチ類覆い州側袋部8と
からなり、前記主袋部5と副袋部8との連なる前面を横
断面り字状ハンドル挿通部6と腰副袋部8の上面地7を
透明性合成樹脂フィルムで形威し、各シート地の接合縁
に防水縁取り9が施されている。
さらに、このハンドルカバーには、両袋部の前面を連成
している帯状前面地3のハンドル挿通部6に犬きい長方
形状切欠き10が設けられ、ここに防水且つ伸縮性の編
地で表張りしたポリウレタンフォーム等からなる大きい
伸縮弾性を有する厚手の弾性シート11が縫付けられて
被覆し、この弾性シート11の中央部にグリップ用丸穴
12及び手動レバー用十字状切り目13が設けられ、主
袋部5の下面地の外側及び副袋部8の斜面外側に対のテ
ープ片14,14’が固着され、このテープ片14,1
4’によって対の左手用と右手用とがバックル15(第
3図参照)を介して伸縮自在に連結されている。
している帯状前面地3のハンドル挿通部6に犬きい長方
形状切欠き10が設けられ、ここに防水且つ伸縮性の編
地で表張りしたポリウレタンフォーム等からなる大きい
伸縮弾性を有する厚手の弾性シート11が縫付けられて
被覆し、この弾性シート11の中央部にグリップ用丸穴
12及び手動レバー用十字状切り目13が設けられ、主
袋部5の下面地の外側及び副袋部8の斜面外側に対のテ
ープ片14,14’が固着され、このテープ片14,1
4’によって対の左手用と右手用とがバックル15(第
3図参照)を介して伸縮自在に連結されている。
前記主袋部5には、手挿入口4の上縁及び両側縁に連ね
て防水用つば16が縫付けられている。
て防水用つば16が縫付けられている。
前記副袋部8は、ハンドル挿通部6を底辺とする平面直
角三角形状に且つその頂点が手挿入口4の端縁になるよ
うに形成され、また弾性シート11のグリップ用丸穴1
2及び手動レバー用切り目13はグリップ及手動レバ一
本体よりかなり小形に形成されており、伸縮弾性を利用
して挿入したグリップの付は根付近及び手動レバーに弾
性シート11が密着する。
角三角形状に且つその頂点が手挿入口4の端縁になるよ
うに形成され、また弾性シート11のグリップ用丸穴1
2及び手動レバー用切り目13はグリップ及手動レバ一
本体よりかなり小形に形成されており、伸縮弾性を利用
して挿入したグリップの付は根付近及び手動レバーに弾
性シート11が密着する。
前記ハンドルカバーには、各シート地の内面に保温用起
毛布地又は発泡シート等を縫付けることができる。
毛布地又は発泡シート等を縫付けることができる。
この考案に係る二輪車の防寒用ハンドルカバーは、以上
のような構造であり、これを二輪車に使用する場合には
、第3図に示すように、弾性シート11の丸穴12にグ
リップAを挿通腰スイッチ類Bも挿通し、(但し方向指
示器、バックミラー支柱及び風防板取付アーム等は係ら
ず)切り目13に手動レバーGを挿通し、対のテープ片
14.14’を張って右手用及び左手用をハンドル本体
りに取付ける。
のような構造であり、これを二輪車に使用する場合には
、第3図に示すように、弾性シート11の丸穴12にグ
リップAを挿通腰スイッチ類Bも挿通し、(但し方向指
示器、バックミラー支柱及び風防板取付アーム等は係ら
ず)切り目13に手動レバーGを挿通し、対のテープ片
14.14’を張って右手用及び左手用をハンドル本体
りに取付ける。
なお、弾性シート11は、丸穴12及び切り目13が本
体より小さいためグリップAと手動レバーCとの付は根
部及び手動レバーCに材料の収縮弾性によって密着して
おり、走行中風雨が浸入することはない。
体より小さいためグリップAと手動レバーCとの付は根
部及び手動レバーCに材料の収縮弾性によって密着して
おり、走行中風雨が浸入することはない。
以上述べたように、この考案の二輪車の防寒用ハンドル
カバーは、第2図に示すように、方向指示器、バックミ
ラー支柱及び風防板取付アーム等を覆っていた従来品X
(鎖線参照)の覆い部Yを省略し大きく窪ませ、且つハ
ンドル挿通面に各種形式のグリップ及び手動レバーに対
応密着するような弾性シートを用いたものであって、多
様な方向指示器、バックミラー支柱及び風防板取付アー
ムの障害が皆無で総ての二輪車に使用することができ、
生産品種が大幅に減ってコスト低減を図ることができる
と共に販売管理も容易で経済的となり、また使用時風雨
が完全遮断され、左右両方が水平状態且つ車体に適合姿
勢で取付けられ体裁がよい等の効果がある。
カバーは、第2図に示すように、方向指示器、バックミ
ラー支柱及び風防板取付アーム等を覆っていた従来品X
(鎖線参照)の覆い部Yを省略し大きく窪ませ、且つハ
ンドル挿通面に各種形式のグリップ及び手動レバーに対
応密着するような弾性シートを用いたものであって、多
様な方向指示器、バックミラー支柱及び風防板取付アー
ムの障害が皆無で総ての二輪車に使用することができ、
生産品種が大幅に減ってコスト低減を図ることができる
と共に販売管理も容易で経済的となり、また使用時風雨
が完全遮断され、左右両方が水平状態且つ車体に適合姿
勢で取付けられ体裁がよい等の効果がある。
第1図は、この考案の一実施例を示す斜視図、第2図は
同上の平面図、第3図は使用状態を示す一部切欠斜視図
、第4図は従来品の使用状態を示す平面図である。 3・・・・・・前面地、4,21・・・・・・手挿入口
、5・・・・・・主袋部、6・・・・・・ハンドル挿通
部、8・・・・・・副袋部、10・・・・・・切欠き、
11弾性シート、12・・・・・・丸穴、13・・・・
・・切り目、14..14’・・・・・・テープ片、A
・・・・・・グリップ、B・・・・・・スイッチ類、c
・曲・手動レバー、D・・・・・・ハンドル本体。
同上の平面図、第3図は使用状態を示す一部切欠斜視図
、第4図は従来品の使用状態を示す平面図である。 3・・・・・・前面地、4,21・・・・・・手挿入口
、5・・・・・・主袋部、6・・・・・・ハンドル挿通
部、8・・・・・・副袋部、10・・・・・・切欠き、
11弾性シート、12・・・・・・丸穴、13・・・・
・・切り目、14..14’・・・・・・テープ片、A
・・・・・・グリップ、B・・・・・・スイッチ類、c
・曲・手動レバー、D・・・・・・ハンドル本体。
Claims (1)
- 後部に手挿入口を有するグリツブプ覆い用主袋部と、こ
の主袋部の左又は右側面の中程に空洞を連ねて横向きに
突設した透視性スイッチ類覆い州側袋部とからなり、前
記主袋部と副袋部との連なる前面を横断面り字状ハンド
ル挿通部とし、前記ハンドル挿通部に犬きい切欠きを設
けてここを防水性弾性シートで被覆し、この弾性シート
にグリップ及び手動レバーに対応した貫孔及び切り目を
設け、対の左手用と右手用とを係合するテープ片で伸縮
自在に連結して戒る二輪車の防寒用ハンドルカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17310282U JPS601022Y2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 二輪車の防寒用ハンドルカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17310282U JPS601022Y2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 二輪車の防寒用ハンドルカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976492U JPS5976492U (ja) | 1984-05-24 |
JPS601022Y2 true JPS601022Y2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=30377173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17310282U Expired JPS601022Y2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 二輪車の防寒用ハンドルカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601022Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102287056B1 (ko) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | 박종근 | 오토바이용 방한장갑 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2526752Y2 (ja) * | 1990-10-31 | 1997-02-19 | 株式会社ホンダアクセス | グリップカバー |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP17310282U patent/JPS601022Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102287056B1 (ko) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | 박종근 | 오토바이용 방한장갑 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976492U (ja) | 1984-05-24 |
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