JP2514970Y2 - 二輪車サドルカバー - Google Patents

二輪車サドルカバー

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JP2514970Y2
JP2514970Y2 JP8024090U JP8024090U JP2514970Y2 JP 2514970 Y2 JP2514970 Y2 JP 2514970Y2 JP 8024090 U JP8024090 U JP 8024090U JP 8024090 U JP8024090 U JP 8024090U JP 2514970 Y2 JP2514970 Y2 JP 2514970Y2
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JP
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cover
saddle
pocket
cover body
motorcycle
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JP8024090U
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JPH0438891U (ja
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英世 小柳
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Shinwa Ltd
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Shinwa Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自転車、自動二輪車等の二輪車のためのサド
ルカバーに関する。
〔従来の技術〕
自転車、自動二輪車の如き二輪車のサドルには、座り
心地を良くするため、装飾のため、冬期等において運転
者の保温のため等の目的でサドルカバーを被着すること
がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このようなサドルカバーは、一般に、一旦二
輪車サドルに被着されるとそのままにされることが多
く、従って、雨に曝されたり、空気中の塵埃が付着する
ことが多々あった。
雨に曝されたあとは、表面の雨滴を拭き取らなければ
使用できず、また、内部にまで雨が染み込んでいるとき
は、全体が十分乾燥するまで使用できず、そのためわざ
わざカバーを二輪車サドルから取り外さなければならな
いこともあった。
付着した塵埃は、運転者の衣服を汚すことがあった。
このような事態の発生を防止するには、二輪車使用ご
とに、サドルカバーの取り付け、取り外しを行うか、付
けたままにしておくならば、二輪車を離れるとき、カバ
ーに防水シート等を被せて、くくり付けておかなければ
ならず、いずれにしても面倒であった。
そこで本考案は、二輪車サドルカバーにおけるこのよ
うな問題を解決することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、本考案は、二輪車サドルに
被着脱離可能のサドルカバー本体と、前記サドルカバー
本体に被着脱離可能の補助カバーとを備え、前記サドル
カバー本体は後部にポケットを有し、前記補助カバー
は、前記ポケットに収納または該ポケットから引き出し
て前記カバー本体に被着できるように、後部が前記カバ
ー本体後部に連結されていることを特徴とする二輪車サ
ドルカバーを提供する。
〔作用〕
本考案サドルカバーは、そのカバー本体を二輪車サド
ルに被着して使用される。通常の使用状態では、前記補
助カバーは前記ポケットに折り畳み収納されている。降
雨時や二輪車水洗時、運転者が二輪車を離れるとき等に
は前記補助カバーをポケットから引き出し、カバー本体
に被着しておけば、カバー本体が水に濡れたり、カバー
本体に塵埃が付着する恐れがない。
使用時には、再び補助カバーをカバー本体から外して
前記ポケットへ収納すればよい。
また、仮にカバー本体が雨等で濡れることがあって
も、その程度によっては、前記補助カバーを被せて使え
る場合もある。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は補助カバーをポケットから引き出した側面
を、第2図は同背面を、第3図は補助カバーをポケット
に収納した状態の後部の断面を、第4図は使用状態を示
している。
図示のサドルカバーは自転車サドル用のもので、カバ
ー本体1とこれに連結された補助カバー3とを備えてい
る。
カバー本体1は、自転車の一般的なサドル形状に合わ
せてキャップ状に形成されている。さらに詳述すると、
本体1は、自転車サドルS(第4図参照)の上面部から
前部および両側部を覆うように形成されている部分1A
と、サドルSの後部を覆うように形成されている部分1B
とを含んでおり、部分1Aおよび1Bは縁取り布1Cを当てが
って相互に縫着連結してある。
部分1Aは、適当な図示しない模様を施した表布11の裏
面に合成綿12を介在させて裏布13を当てがい、これらを
糸14で碁盤目状に縫着連結したもので、キルティング加
工状態に形成されている。
一方、部分1Bも同様に、適当な模様を施した表布15の
裏面に合成綿12を介在させて裏布16を当てがい、糸でこ
れらを碁盤目状に縫着連結して、キルティング加工状態
に形成したものである。
このカバー本体1の下面開口17は、該開口周縁に沿っ
て縫着したゴム紐18(第3図参照)によって拡開可能に
若干絞り込んである。
カバー本体1の後部1Bの外面には、ポケット布21を当
てがってポケット2が形成してある。
ポケット布21は、後部1Bを形成している表布15、裏布
16およびその間の合成綿12と同じ材料を用いて、後部1B
と同様にキルティング加工形成したもので、その上縁は
カバー本体の部分1Aと1Bの縫着連結ラインに当てがわ
れ、縁取り布1Cを上から当てがった状態で、部分1A、1B
の縫着連結時に同時にその位置に連結されている。
ポケット布21の両側縁は、縁取り布22、23(第2図参
照)を当てがって本体後部1Bに縫着連結してある。
従ってこのポケット2はカバー本体1の後部1Bの下縁
に沿って下方へ開口している。
補助カバー3は、防水性シートにより、全体的にはカ
バー本体1に被着脱離できるキャップ状に形成してあ
る。さらに詳述すると、カバー本体1の部分1Aに対応す
る部分3Aとカバー本体後部1Bに対応する部分3Bとを相互
に縫着連結し、補助カバー後部の下縁、すなわち後部3B
の下縁31(第3図参照)をカバー本体1後部1Bの下縁に
縫着連結し、さらに、補助カバー開口32(第2図参照)
を該開口周縁に沿って設けたゴム紐33によって拡開可能
に若干絞り込んだ状態に形成してある。
この補助カバーは使用しないときには折り畳んで前記
ポケット2に収められる。
以上説明したサドルカバーは、通常の状態では前述の
ように補助カバー3を折り畳んでポケット2に収納し、
カバー本体1の開口ゴム紐18を伸ばしながら開口17を拡
げた状態で自転車サドルSを被せ、ゴム紐18の弾性収縮
により該サドルSを抱くように被着させる。
この状態で普通は使用するのであるが、降雨時、自転
車を水洗するとき、自転車を離れるとき等には、雨や塵
埃の付着に備え、ポケット2から前記補助カバー3を引
き出し、これを拡げ、開口ゴム紐32を伸ばしてカバー本
体1に被せておけばよい。
カバー本体1が雨等で濡れたり、汚れたりしたときに
も、この補助カバー3を取り出して本体1に被せて使用
できる。
カバー本体1に被せた補助カバー3はその開口ゴム紐
32を伸ばして随時カバー本体1から外し取り、再び折り
畳んでポケット2へ収容することができる。
補助カバー3をポケット2から取り出したとき、該カ
バーはカバー本体1に連結されているので、紛失の恐れ
がないとともに、補助カバー後部下縁31が本体カバー後
部1Bの下縁に沿って連結されているため、補助カバー3
を拡げてカバー本体1に被せる作業が極めて容易となっ
ている。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではな
く、他の態様でも実施できる。例えば、全体の形状は自
転車、自動二輪車等の二輪車のサドル形状に合わせて形
成すればよく、前記実施例のものに限定されない。ま
た、カバー本体下面開口や補助カバー開口のゴム紐に代
えて縛り紐を採用してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案二輪車サドルカバーによる
と、次のような利点がある。
ポケットに収納された補助カバーを随時取り出して
カバース本体に簡単に被せることができ、それによって
カバー本体を雨や塵埃の付着等から容易に守ることがで
きる。
仮に本体カバーが雨に濡れたり、汚れたりしたとき
でも、その程度によっては補助カバーをカバー本体に被
せて使用できる。
補助カバーはカバー本体に連結さているので紛失の
恐れがなく、補助カバーを拡げてカバー本体に被せる作
業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はポケットから補助カバーを取り出した状態で示
す全体の側面図、第2図は同背面図、第3図は補助カバ
ーをポケットに収納した状態で示す後部の断面図、第4
図は使用状態説明図である。 1……サドルカバー本体 2……ポケット 3……補助カバー S……自転車サドル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二輪車サドルに被着脱離可能のサドルカバ
    ー本体と、前記サドルカバー本体に被着脱離可能の補助
    カバーとを備え、前記サドルカバー本体は後部にポケッ
    トを有し、前記補助カバーは、前記ポケットに収納また
    は該ポケットから引き出して前記カバー本体に被着でき
    るように、後部が前記カバー本体後部に連結されている
    ことを特徴とする二輪車サドルカバー。
JP8024090U 1990-07-29 1990-07-29 二輪車サドルカバー Expired - Lifetime JP2514970Y2 (ja)

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JPH0438891U JPH0438891U (ja) 1992-04-02
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