JP3006417U - ストール - Google Patents

ストール

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JP3006417U
JP3006417U JP1994007110U JP711094U JP3006417U JP 3006417 U JP3006417 U JP 3006417U JP 1994007110 U JP1994007110 U JP 1994007110U JP 711094 U JP711094 U JP 711094U JP 3006417 U JP3006417 U JP 3006417U
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stall
fabric
cloth
cut
rain gear
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JP1994007110U
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Inventor
優子 前田
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優子 前田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来から使用されているストールを雨具ある
いは日避けとして利用可能にする。 【構成】 防水機能を備えた生地と、その生地の中央部
に人間の頭部を通すための切目を有するストールで、従
来通りに肩かけとして使用できることに加えて、生地の
中央部の切目から頭を通してストールを体に纏うことに
より,雨具あるいは日よけとしても利用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、従来から肩かけとして用いられているストールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ストールは、女性が防寒具として、あるいは装飾具として用いることで知られ ている。また、レインコートが雨天時に雨具として用いられることは既知のとお りである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、一般にレインコートあるいは傘などの雨具は嵩張るため、外出 時に常時持ち歩くことはあまりない。従って、夕立ちなどの突発的な天候の変化 の際には、雨具を持ち合わせていない場合がしばしばあるのが常である。以上の 理由により、従来から携帯しやすい雨具が望まれていた。
【0004】 また、ストールは上記したとおり防寒具、あるいは装飾具としての機能は有し ているが、それ以上の機能は付加されていない。
【0005】 本考案は、上記問題点に着目したものであり、防寒具あるいは装飾具としての 機能を保持しながら雨具あるいは日よけとしても使用可能なストールを提供する ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、防水機能を備えた生地を使用し、かつその生地の中央部に人 間の頭部を通すための切目を有するストールにある。防水機能を備えた生地とは 、通常の生地の表面に防水加工を施すか、あるいは撥水性を有する原材料で構成 された生地である。生地の中央部の切目は、人間の頭部を通すためのものであっ て、切目の形状は、特に限定されない。
【0007】
【作用】
本考案のストールは、防寒具と装飾具という本来の使用目的に加えて、生地の 中央部にある切目から頭を挿入し、生地を纏うことによって、雨天時には雨具と して、また日差しの強い時には日避けとして利用できるようにしている。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案のストールの概略平面図である。
【0010】 本実施例では、ストールのの生地の形状は四角形であるが、この形状には限定 されない。
【0011】 ストールの四隅には隅を点線で折り返し係止するための係止具3が具備されて いる。この係止具3の例としては、ボタンやホックなどがある。ストールの中央 部には人間の頭部を通すため、相対する一対のコーナーの直線上に切目2を有す る。この切目2の縁には切目の切り裂け防止と外観を考慮して、図示されていな いがトリミングなどの補強が施されている。
【0012】 また、図示されていないがストールの生地1は、綿織物や絹織物、毛織物など の織物地の表面をゴム、ナイロン、パラフィンなどの被覆による防水加工を施す ことによって防水機能を有している。生地は、織物に限らず樹脂シートなどを用 いても良い。
【0013】 図2、図3は本考案のストールを雨具あるいは日よけとして使用している状態 を示している。
【0014】 図2では、ネックの形状が直線状になるように切目を肩と平行となるように、 また図3ではネックの形状が楔形になるように切目を肩と直角になるようにスト ールを着用しており、2通りの外観を楽しむことが出来る。
【0015】 また、図2,図3ではともに,袖が手に絡まらないこと、および外観を考慮し て、ストールの四隅を内側に折り返し、さらに上述した係止具3を利用してその 四隅を固着し、着用しているものである。
【0016】 図4は、本考案のストールを従来の使用方法で着用している状態を示している 。すなわち、生地を折畳むことによって直ちに従来のストールとして使用可能な のである。
【0017】
【効果】
以上述べてきたとおり、本考案のストールは、通常では従来の使用方法である 肩かけとして使用可能でありながら、生地を纏うことにより雨天時には雨具とし て、また日差しの強い時には、日よけとして使用することができる。また、従来 通り肩かけとして,あるいはコンパクトに折り畳んで携帯することによって、従 来の雨具の携帯に不自由であるという欠点を補っており、夕立などの突発的な天 候の変化の際でも直ちに雨具として利用することができるなどの利点がある。
【提出日】平成6年8月17日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、従来から肩かけとして用いられているストールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ストールは、女性が防寒具として、あるいは装飾具として用いることで知られ ている。また、レインコートが雨天時に雨具として用いられることは既知のとお りである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、一般にレインコートあるいは傘などの雨具は嵩張るため、外出 時に常時持ち歩くことはあまりない。従って、夕立ちなどの突発的な天候の変化 の際には、雨具を持ち合わせていない場合がしばしばあるのが常である。以上の 理由により、従来から携帯しやすい雨具が望まれていた。
【0004】 また、ストールは上記したとおり防寒具、あるいは装飾具としての機能は有し ているが、それ以上の機能は付加されていない。
【0005】 本考案は、上記問題点に着目したものであり、防寒具あるいは装飾具としての 機能を保持しながら雨具あるいは日よけとしても使用可能なストールを提供する ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、防水機能を備えた生地を使用し、かつその生地の中央部に人 間の頭部を通すための切目を有するストールにある。防水機能を備えた生地とは 、通常の生地の表面に防水加工を施すか、あるいは撥水性を有する原材料で構成 された生地である。生地の中央部の切目は、人間の頭部を通すためのものであっ て、切目の形状は、特に限定されない。
【0007】
【作用】
本考案のストールは、防寒具と装飾具という本来の使用目的に加えて、生地の 中央部にある切目から頭を挿入し、生地を纏うことによって、雨天時には雨具と して、また日差しの強い時には日避けとして利用できるようにしている。
【0008】 さらに、本考案のストールは、生地の少くとも相対する2隅を内側に折り返し て係止しうるための係止具を有しているので、前記係止具を利用して、生地の隅 を折り返して係止することにより、生地の隅が手に絡まらないようにすることが 出来る。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0010】 図1は本考案のストールの概略平面図である。
【0011】 本実施例では、ストールのの生地の形状は四角形であるが、この形状には限定 されない。
【0012】 ストールの4隅には隅を点線で折り返し係止するための係止具3が具備されて いる。この係止具3の例としては、ボタンやホックなどがある。ストールの中央 部には人間の頭部を通すため、相対する一対のコーナーの直線上に切目2を有す る。この切目2の縁には切目の切り裂け防止と外観を考慮して、図示されていな いがトリミングなどの補強が施されている。
【0013】 また、図示されていないがストールの生地1は、綿織物や絹織物、毛織物など の織物地の表面をゴム、ナイロン、パラフィンなどの被覆による防水加工を施す ことによって防水機能を有している。生地は、織物に限らず樹脂シートなどを用 いても良い。
【0014】 図2、図3は本考案のストールを雨具あるいは日よけとして使用している状態 を示している。
【0015】 図2では、ネックの形状が直線状になるように切目を肩と平行となるように、 また図3ではネックの形状が楔形になるように切目を肩と直角になるようにスト ールを着用しており、2通りの外観を楽しむことが出来る。
【0016】 また、図2,図3ではともに,袖が手に絡まらないこと、および外観を考慮し て、ストールの四隅を内側に折り返し、さらに上述した係止具3を利用してその 四隅を固着し、着用しているものである。
【0017】 図4は、本考案のストールを従来の使用方法で着用している状態を示している 。すなわち、生地を折畳むことによって直ちに従来のストールとして使用可能な のである。
【0018】
【効果】
以上述べてきたとおり、本考案のストールは、通常では従来の使用方法である 肩かけとして使用可能でありながら、生地を纏うことにより雨天時には雨具とし て、また日差しの強い時には、日よけとして使用することができる。また、従来 通り肩かけとして,あるいはコンパクトに折り畳んで携帯することによって、従 来の雨具の携帯に不自由であるという欠点を補っており、夕立などの突発的な天 候の変化の際でも直ちに雨具として利用することができるなどの利点がある。
【0019】 さらに本考案のストールは、生地の隅に配した係止具により生地の隅を折り返 し、係止することが出来るので生地の隅が手に絡まらないようにすることができ るし、また外観も美しいなどの利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のストールの概略である。
【図2】雨具あるいは日よけとして着用している図であ
る。
【図3】雨具あるいは日よけとして着用している図であ
る。
【図4】肩かけとして着用している図である。
【符号の説明】
1 生地 2 切目 3 係止具
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】本考案のストールの概略平面図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肩かけとして用いられているストールに
    おいて、防水機能を有する生地と、その生地の中央部に
    人間の頭部を貫通するための切目とを備えることによ
    り、雨天時に前記切目から頭部を通してレインコートと
    して、あるいは日よけとして使用可能なストール。
  2. 【請求項2】 前記生地の形状を四角形とし、かつその
    生地の4隅には、隅を内側に折り返して係止しうるため
    の係止具を有することを特徴とする請求の範囲第1項記
    載のストール。
JP1994007110U 1994-06-17 1994-06-17 ストール Expired - Lifetime JP3006417U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994007110U JP3006417U (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ストール

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JP1994007110U JP3006417U (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ストール

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JP3006417U true JP3006417U (ja) 1995-01-24

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JP1994007110U Expired - Lifetime JP3006417U (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ストール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219881A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Onyone Kk ブランケット若しくは敷物として使用可能な方形状シート

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835602U (ja) * 1981-08-31 1983-03-08 いすゞ自動車株式会社 バルブ隙間調整装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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